真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2015年01月20日
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冒頭の画像は、前回の日記でも取り上げた「道の駅 たるみず」(鹿児島県垂水市)の、「桜島」の全貌を展望できる敷地内から、北方の「霧島連山」を撮影したものである。ちなみに「高千穂峰」は、連山の向かって右端の峰となる。

この道の駅では、ここ垂水市で採取したモンド・セレクション最高金賞(品質)とiTQi優秀味覚賞 最高位三ツ星(おいしさ)をダブル受賞した「温泉水99」(天然アルカリイオン水)を販売していたので試しに飲んでみると、これがすこぶる旨かった。

やっぱり御酒は「水」なのであろう・・・酒好きには周知の全国的に有名な森伊蔵酒造も、同じ垂水市に所在しているとのことだ。

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その後、次第に「高千穂峰」に近づいていき、ほぼ円形の火口湖「御池(みいけ)」を手前に挟んで映した画像が上である。

その過程で、霧島六所権現の一社「霧島東神社」(宮崎県高原町)を参拝することになったが、あの「天逆鉾(あめのさかほこ)」が突き立つ高千穂峰の山頂部は、この霧島東神社の飛び地境内であり、当社の社宝であることがわかった。

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上の画像は、上記の「御池」の近くにあるキャンプ場に移動して、その湖面に揺らぐ妖しき光を映したものだ。ちなみに水面の標高は305m、水深は93.5mあり、火口湖としては日本で最も深いとのことである。

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その火口湖の御池から車で登っていき、かつて霧島神宮があったとされる高千穂河原(たかちほがわら)の古宮址(ふるみやあと)から、高千穂峰を展望した画像が上である。

いつものように・・・夕暮れにギリギリ間に合ったわけだが、古代は日が沈んでからが一日の始まりということを知っていたので、なるほどこれもやはり「お導き」と感じたところである。

そして下の画像は、古宮址から降りてきた時に、参道の入口にある鳥居を撮影したもので、その鳥居の中央部の下方に映った小さな点が「金星」である。どうやら「星神信仰」の復活を暗示するかのように、鳥居の前で待っていてくれた感じがして、とても嬉しかったことを覚えている。

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このシリーズの(2)にて、「九州を貫く南北軸」と「ぎょしゃ座の地上投影」には深い繋がりが伺えると記した。

それは、ぎょしゃ座の形状であり和名の「五角星」が漢字の「大」を意味し、それを昨年末までの九州行脚でなぞることになり、そして年初の九州南北軸の南端たる「開聞岳」の登拝によって「 、」 が入り、いよいよ「太」になったと実感するところである。

ここでは、その「大」と「太」の違いは、字義も含めて雲泥の差があるとだけ記しておこう。

加えて「九州」を象徴する「ぎょしゃ座」は、『冬の星座』を代表する「おうし座」や「オリオン座」を牽引する役割の大きな星座であり、昨年末の東国行脚によって「九州(ぎょしゃ座)」の氣(息吹)は、列島の東北を含む関東域にまで到達した、あるいはその布石を投じることになったのではないかと感じる。

そして今の私には、その九州を象徴する「ぎょしゃ座」は、鳥の「鵜(う)」に観えている。またそれは、ある古文献によると72代(神武天皇を入れれば73代 )も続いたとされる九州古代王朝の「ウガヤフキアエズ(鵜草葺不合)王朝」の、名称の冒頭を飾る「鵜」にも繋がると直感する。

それを示唆するかのように、古文献「ホツマツタヱ」人の巻29アヤ(神武東征)にある、以下の読み下し文に辿り着いた。

・・・その時、たちまちのうちに天が曇ったかと思うと氷雨が降りだし、どこからともなく金色(こがね)の鵜の鳥が飛び来て、天皇(あまきみ)が手にする弓の弭(ゆはず)に止まりました。その光は四方に照り輝いて、敵味方双方の兵達を驚かせました。・・・

その古代九州王朝を象徴する鳥の「鵜」が、天空の「ぎょしゃ座」の如く金色に輝いて、再び飛翔する季節を迎えたと、そのように感じる今日この頃である。





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最終更新日  2015年01月21日 04時56分08秒


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