真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2017年12月27日
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この12月24日は、まるで玄界灘(九州の北西部に広がる海域)の荒海に導かれるかのように、二見ヶ浦の夫婦岩(糸島市桜井)を訪ねた。

折しも雨模様で、向かう道中に土砂降りとなったのだが、現地に到着する手前から小雨模様に・・・。

そして現地に近い車中からフト夫婦岩を見やると、なにやら遠くの島影が夫婦岩の二つの岩間に収まるような気配がした。

そこで車を近くの駐車場に停め、上記の風情を映した画像が冒頭である。当地での撮影を含む滞在時間は5分位だったと思うが、その時間帯だけ雨が止んでいたのも印象的であった。

その夫婦岩に挟まれたように見える島は、すぐに見覚えのある「柱島」と分かり、今回この角度から初めて見ることになった類まれな展望に、かつて玄界灘を自在に航行していた縄文系海人族の卓越した「業」を観た気がして、とても胸が高鳴ったことを憶えている。

加えて、この夫婦岩と柱島が重なる展望を見ていると、いわゆるイスラエル十二支族のうち、北朝のイスラエル十支族を代表するエフライム族の紋章に観えてきたから不思議である。

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この筑紫の夫婦岩へは、当日の夕方に急遽の訪問となったため、車中で空きホテルを検索したところ、当夜の宿泊地は古賀市内となった。

・・・実に目出度い景色を見れたので祝杯!・・・ということで、少し足を延ばして宮地嶽神社にも近い津屋崎にて地酒を入手し、ホテルでは上記の類まれな展望を酒の肴に搾りたての純米酒を堪能した。


さて翌25日の朝・・・もしかすると宿泊地の古賀の海岸から「柱島」が見えるかもしれない・・・ということで、ホテルを出て徒歩約10分の海岸にある松原を越えた砂浜から西海を展望すると、予想通り遠方に「柱島」が視認できたときは嬉しかった。

そこで上の画像は、古賀の海岸から玄海島(中央部の大きな島)と「柱島(玄海島の右隣の小島)」を映したものである。

ここでようやく・・・今回の動きの背景に、古代は縄文時代より博多湾岸域を航海する際の重要な目印であり、夜間には灯台の役割を果たしてきた「柱島」があった・・・と、玄界灘の強風に伴う荒波の飛沫を浴びつつ、極寒の海岸に佇む私の心に響いてくるのであった。

ちなみに、《 紀元前 2547年 》に現在の島の形状に成形されたとされる「柱島」を近場で見ようと、博多湾に浮かぶ「玄海島」に渡航した際の模様を書いた過去日記が以下である。

☆関連記事・・・​ 玄海の「柱島」・・・(上)

☆関連記事・・・​ 玄海の「柱島」・・・(下)






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最終更新日  2017年12月27日 15時00分23秒


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