真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2023年06月01日
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本日より6月に入ったこともあり、「ミロク(369・567・666)」につながる”『6』の仕組み ”について論じてみることにした。

実は以下の関連記事のように、「数と形の関係性」から、これまで「6」という数については、まつわる形状と関連付けた論を展開してきたわけだが、今回の記事内容はその集大成になろうかと思う。


まずは冒頭画像に映る右側の、「6」を中心とする”11マス”の魔法陣を見ていただこう。

あまり見慣れない数の配置だと思うが、これを分かり易く解説すると、〔「5」を中心とする”9マス”(魔法陣)に置かれた9つの数に、それぞれ「1」を足した数の置き方になっており、タテ・ヨコ・ナナメに並ぶ3つの数の合計が全て「18」になる配置となっている。

加えて既存の”9マスの魔法陣”の上下に、私なりの発想で2マスを付け加え、それぞれ黄色で囲って「1」(上)と「11」(下)にしたわけだが、この”「1」+「6」+「11」”(3数の合計=18)の数の並びは、左側の赤色と青色の軸線で構成された「立体構造」を垂直に貫く”黄色の軸線”に配置した「1(上・天)」・「6(中央・構造の中心)」・「11(下・地)」を示している。

そこで上でも少し記したが、次に冒頭画像の左側に映る「立体構造」と〔⑥を中心とする①から⑪まで〕の「数理展開」との関係性について簡単に解説していこう。

この左側の造形は、6本の”青色”の軸線(二本の綿棒を重ねて一本の軸線ととらえる)で構成した「正4面体」と、6本の”赤色”の軸線で構成した同じ大きさの「正4面体」を、バランスよく重ね合わせて統合した形状(学術的な名称は「星形8面体」)の中心に、この構造の全体を支える”黄色”の「軸」(イメージとしては”不動の回転軸”)を立てた造形表現となっている。

この内部を含む構造の全体が見通せる《スケルトン立体》へ配置する”①から⑪までの数理展開”に関しては、この造形の中心⑥を透過する対角線(全部で5本)を想定した場合に、各対角線の中心とその両端に並ぶ3つの数の合計が、全て「18」となる配置になっているというわけだ。

ここでダジャレでもないが、私の”十八番(おはこ)”である「立体工芸」という”一番得意な”分野において、”『6』の仕組み”に纏わるかたちで立体的に「18」を語ることができたことは感慨無量であり、また私なりの”真理探究”の道を歩むなかで、こだわりの数であった「37」の18倍が、「6」のゾロ目の「666」と「ミロク」を象徴する数になるところも、実に魅力的である!(^^)!

※関連記事・・・​ 666(ミロク)の考察

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さてここからは、「6」という”数”の重要性について、基本立体では最小の”形”である「正4面体」との関連から、より本質的な紐解きをしてみよう。

同じ長さの軸線を用いて立体構造を制作するという私なりの構成法からすれば、この「6」という軸線数で構成できる立体は「正4面体」に限定される。ちなみに冒頭画像に映る造形は、”青色6本”で構成した「正4面体」と”赤色6本”で構成した「正4面体」を、ほどよく和合させた形状を基盤としている。

そもそも軸線構成による基本立体については、例えば「正8面体」は「12」の構成本数であり、また「正20面体」は「30」の構成本数であり、それぞれ「6」の倍数となっている。他にも数ある基本立体の”外側の枠組”を構成する軸線の総数が全て「6」の倍数ということは、注目に値する事実だと言えよう。

さらに興味深いことは、私の独特な”構成法”により制作した【内部構成を含む全体の構造を同じ長さの軸線で構成した基本立体の数々】(末尾画像に映る18種類の基本立体)についても、全ての立体が「6」の倍数になっていたことである。(ちなみに画像に映る「正4面体」は右上にある一番小さい形)

以上のことから《数の「6」と形の「正4面体」の関係性》は、上記の「立体構造」はもとより、それが目に見える見えないにかかわらず、”物事の仕組み”の根幹を司る〔普遍的原理〕ではないかと考えている。

ここまで”『6』の仕組み”の重要性を説いても、その本意が届かないのであれば、「6でなければ、ロクでなし」と言われても仕方がないのかもしれない!(^^)!






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最終更新日  2023年06月01日 22時51分03秒


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