仲良くなるまで


それでも私は仔猫の姿を見たくて、母猫シロちゃんの所に通っていました。
でも当時、私の一番のお気に入りは、姉のチーコちゃん。
チーコちゃんはとても懐っこく、可愛い子だったのです。
(チーコちゃんは2003年の5月頃親離れして、シロちゃん一家とは別の場所で暮らしていました)
毎日会社の帰りにチーコちゃんと遊び、時々仔猫をちょっと見て帰るという感じでした。

警戒されながらも仔猫を見に行っていた私ですが、
仔猫たちは毎日決まった場所に居る訳ではないので、会えない日も多々ありました。
私は仔猫に会えないことをそれほど気にしていなかったのですが、
1月の終わり頃久しぶりに見かけた白い仔猫は、鼻水、涙目のひっどい顔をしていました。

トラシロちゃん、ブチちゃんは元気なのに、シロチビだけがひどい鼻炎だったのです。
(母猫がシロちゃんなので、トンたんは当時「シロチビ」と呼ばれていた)
その上、急激に人懐っこくなっていたのです。
↑これが今でも不思議でしょうがない、彼女に何が起こったのか??

涙と鼻水でぐちゃぐちゃの顔をして、くしゃみを連発しながら、
膝や肩に乗ってくる仔猫は、とっても可愛かったんですがはっきり言って汚かった(笑)
私はその姿を見て、「このままじゃ、絶対この仔猫死んじゃう!」と思い、
シロチビを飼ってくれる人を探しました。

ネコ好きの友人や弟に
「オッドアイの白猫で、将来絶対美猫になるから飼わない?」と持ちかけてみたのですが、
それぞれ先住猫がおり、残念ながら飼えないと断られたのでした。

↓ちょっと鼻炎が良くなったトンたん。
当時は、もっとひど~~い顔をしていました。


(2004.2.10)

↓こんなにちっちゃかったのね~

(2004.2.10)


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