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ARIAカンパニー

水先案内店の1つ。社長はアリア。創設は2281年。保有舟数は3艇。所在地はネオ・スキアヴォーニ河岸4914、電話番号は(041)5264902、アドレスはUTTP://SSS.aria.com.aq.

創設者はグランドマザーこと天地秋乃。

開業時、従業員は彼女1人だったため、現役のウンディーネでありながら経営者を兼任するという業界初の会社運営を行っていた。創業時からの小規模主義で現在従業員はアリシアと灯里の2人のみ。

その為アリシアと灯里には共に同期入社の同僚はいない。ただし、オールのナンバーは7番まであり、アリシアが入社する以前にも数名のウンディーネがいたとみられ、第9巻のアリシアのセリフから、彼女がシングルだった頃に最低1人のウンディーネがいた事が確認されている。

建物の構成は、1階が店舗、2階が事務所兼客間、3階(屋根裏部屋)が従業員用の個室となっている。なおこの個室は、代々新米ウンディーネに譲り渡されてゆくのがARIAカンパニーの慣わしである。

ARIAカンパニーの制服のデザインは創業者であるグランドマザーこと天地秋乃の常連客で交流のあった人気デザイナー、アーシア・クラウディアが天地秋乃のARIAカンパニーの設立を祝してデザインしたものである。


水無灯里(みずなし あかり)[Akari Mizunashi](声:葉月絵理乃、水橋かおり)

地球(マンホーム)の日本出身の女の子で15歳。身長155cm、1月30日生まれ、みずがめ座のA型。オールのナンバーは「4」。ウンディーネに憧れてアクアへとやってきた。

ウンディーネとしての階級は登場時はペアであったが、AQUA1巻にて昇格試験に合格したため、現在はシングルである。

「はひ」、「ほへ」、「摩訶不思議」といった言葉が口癖。ARIAカンパニーの3階(屋根裏部屋)に下宿し、アリア社長とはいつも一緒に行動している。

サイドの伸ばした髪が特徴で、暁には会うたびに「もみあげ」とからかわれ、「もみ子」と呼ばれている。

夢見がちで素直な女の子で、感激した時などに思わず言ってしまうセリフは大抵藍華から「恥ずかしいセリフ禁止!」とつっこまれてしまう。また好奇心旺盛な性格で、素敵な物事にすぐ飛び付き、藍華やアリス達を呆れさせる事も。ゴンドラの操船練習の最中にすぐに他の事に目移りしてしまうという、集中力の散漫さを度々藍華に注意されている。

初対面の相手とも親しげに話すことができるなどの社交性と、思わず心を開かせる不思議な魅力を併せ持ち、ネオ・ヴェネツィアのあちこちに多くの知り合いがいる(ただし、お互い名前すら知らないことも多い)。

その一方で何度か人ならざるものと一緒に、別の世界に迷い込みそうになるという経験をしている。

夜、真っ暗であると寝られないタイプである。
気候の整ったマンホームで育ったため、気候の変化(特に冬の寒さ)に弱く、アクア1年目ではそれに苦労するシーンも多数見受けられた。

舵さばきは、逆漕ぎ(客の前に立ち視界を遮ってしまうため、正しくない漕ぎ方)ならば上手だが、正しい漕ぎ方では速度が落ち、緊張すると更に遅くなってしまう。これはマンホームに居た頃、バーチャルネットでのシミュレーションを独学でやっていた際に間違えて覚えてしまったため。

いつも持ち歩いているノートパソコンでメールを書いているが、メールの宛先が誰なのか原作でも謎のまま。アニメ版ではアイが送信相手だが、第1話のアクア到着時の回想シーンで宇宙船内より謎の誰かにメールを送信していた。

ちなみに、アニメのラストでは、ほぼ毎回アイの灯里からのメールに対する返事が語られる。


アリシア・フローレンス[Alicia Florence](声:大原さやか、井上喜久子)

灯里の先輩で、「水の3大妖精」と称えられているプリマウンディーネの1人。通り名は「白き妖精(スノーホワイト)」。19歳。身長165cm、10月30日生まれ、さそり座のA型。オールのナンバーは「1」。

ARIAカンパニーの正社員でグランマの最後の弟子にして、ARIAカンパニーの実質的経営者。15歳の時プリマに昇格(ウンディーネ業界でのプリマ昇格最年少記録)。

口癖は「あらあら」「うふふ」。慈愛と母性にあふれ、アリア社長や灯里からも母親のように慕われている。いつも笑顔で落ち着いているエレガントな女性で、藍華を始め憧れる人も多い。グランマ曰く「なんでも楽しむ達人」。

幼馴染の晃がウンディーネを目指すのを見て自身もウンディーネになることを決めたが、その晃より先にプリマになったため、晃からはなにかとライバル視されている。

その舵さばきは無駄がなく、かつ美しさも兼ね備えている。その魅力ゆえ彼女を指名する客も多く、彼女の漕ぐゴンドラに乗るためにARIAカンパニーへ直接足を運ぶ客も珍しくはない。ARIAカンパニーが現在社員2名で成り立っているのも彼女の業績が大きい。

またトッププリマたる所以か、アクアの歴史・地理・風俗・その他様々な分野(温泉の概要や雪虫の生態など)の知識に明るい。

ビール瓶7本を1人で飲んでしまう程の酒豪である。趣味は色んな通販カタログを眺めることで、灯里が現在使用しているベッドも彼女が新人時代に買ったもの。

第7巻、月刊ウンディーネ第2巻(13月号)、およびアニメ第2期第9話にてメガネを着用している姿が登場したが、視力が悪いのかどうかは不明。アニメ版ではエアバイクの免許も持っている(ただしペーパードライバー)。

なお、灯里がARIAカンパニーにやってきた際に3階の屋根裏部屋を灯里に譲り渡したため、現在は別所に住居を構えている。


アリア・ポコテン[Aria Pokoteng](声:西村ちなみ、林原めぐみ)

ARIAカンパニーの社長で、白い大きな火星(アクア)猫。年齢は少なくとも20歳以上(グランマと出会ったのが2281年であることから)、誕生日は不明。

鳴き声は 「ぷいにゅ」 。歩くと「ぽぷよん」などの足音(アニメでは『キテレツ大百科』のコロ助の足音に近い)がする。若干太り気味。

フクロの中が大好き。大抵は灯里と一緒に行動しており、度々猫の世界(アニメでは加えて過去の世界)への水先案内人となって彼女を導いている。

同業者である姫屋のヒメ社長のことが好きだが、あまり相手にされていない。逆にオレンジぷらねっとのまぁ社長から好かれており、いつも 「もちもちぽんぽん」 (お腹の辺り。アリスの表現)を噛まれている。

かなりの甘党の上食いしん坊で体重も10kgととても重いが、その割に動きは身軽で、灯里を初めほとんどの人間が平気でだっこやおんぶをしている。 ドジで不器用なのだが、玉乗りに関しては初乗りにして片足乗りをするなど意外な才能を見せる。

テレビ番組の「にゃんにゃんぷう」というヒーロー番組が好きなことや、パラレルワールドの存在を信じていることなどからして、子供らしい性格。よその家のトイレには1人では入れなかったり、注射器を前に全く身動きが取れなくなるなど、かなりの怖がりやでもある。

専用クローゼットには大量の衣装や帽子、更には水着などが保管されているかなりのお洒落さんだが、お風呂は嫌い。自分専用の小型電動ゴンドラを所有し、猫の集会に参加する時などの移動時はこれを自ら操船する。

なお、彼はARIAカンパニーのある場所で20年前から「何か」を待ち続けているようなのだが、それが一体何なのかは明らかになっていない。
モデルは作者の飼い猫「アリア」。作者の別の読みきり作品「小さな聖夜」にもアリアという子猫が登場した。


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