閉鎖します

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恋の行方




             僕には好きな子が居る。

          僕の好きな子には、好きなヒトが居る。

          真っ直ぐにしか向かないこの恋の行方

            僕はどう受け止めたらいい?

    嫌いになるなんて出来ないし、諦めるだなんて言いたくない。

            君のためになれないか?

          僕は君のために何が出来るだろう。

             もしも君が望むなら。


           -僕は何でも聞いてあげる-


            「好きな子が居るんだ」

         少し照れ笑いをしながら僕に話しかけてきた。

             -何でも相談してな-

         そんなカッコいい言葉ゆってしまったけど

            僕にはツラすぎる話だった。

           もしここで動揺してしまったら…

         僕は君に疑われてしまうかもしれない。

          そしてココで僕が告白でもしたら…

        君と二度とこうして話せないかもしれない。


             僕には好きな子が居る。

          僕の好きな子には、好きなヒトが居る。

          真っ直ぐにしか向かないこの恋の行方

             僕は僕を変えればいい?

        君のために、何か出来るコトがあるならば、

             協力させてくれないか?

             どんなコトだって頑張るさ。

           君が幸せの笑みを浮かべられるならば、


          -ただの相談相手でもいいと思えた-


            「好きな人と初めて話せたの」

         満面の笑みを浮かべながら駆け寄ってきた君。

             -俺はこの子が好きなのに-

       幸せそうな君を見て、ふと一瞬そんな想いがよぎった。

         …君のためなんだ。僕の気持ちは抑えなきゃ。

         この日から、感情を押しつぶす日々が始まった…


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