
欧米ではしばしば『THE SIAMESE CAT IN DESIGINER JEANS』と称されるオリエンタルショートヘアーは、そのたとえからもおわかりのように、ウエッジヘッドタイプ (※1)
のシャム猫(SIAMESE)にカラフルな毛色のバリエーションと、グリーンの瞳をプラスした猫です。
資料によるとその作出は1950年代のイギリスでシャム猫をもとに始められ、アメリカのCFA (※2)
においては1977年に公認されました。
その後アメリカでロングヘアーのオリエンタルが作出され公認された為、現在では正しくは、ショートヘアーのオリエンタルは、オリエンタルという猫種のショートヘアー区分に属しますが、一般的にはオリエンタルショートヘアーと呼ばれています。
下に簡単な特徴の表を作ってみましたので、参考までに。
それにしてもデザイナージーンズって…ちょっとたとえが古いですね?
| 体型 | 最も細長いオリエンタルタイプ。円筒形の長いボディー、長い四肢と尾。 |
|---|---|
| 頭部 | 楔形の横顔で正面はV字型。鼻先から頬に続くラインに基部の広い尖った大きな耳が付く。 |
| 目 | アーモンド型でグリーン。バイカラーホワイトのみブルー、オッドアイが認められている。 |
| 被毛 | 下毛の無いシルキーなシングルコートでボディーに密着している。コートカラーはソリッド(単色)、タビー(縞)など様々。 |
※1)ウエッジヘッドタイプ/現在CFAなどのショーで活躍している細長く楔方の頭部をしたシャム猫。昔ながらの丸顔のシャム猫はアップルヘッドタイプと呼ばれ区別されている。
※2)CFA/Cat Fanciers' Assosiation アメリカに本部を置く猫の登録団体。日本でも数多くのキャットクラブが傘下に属しており、その規模は世界最大と言われている。