毎日が異文化コミュニケーション?

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otemanu2001

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2009年10月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、グッチグッチに愚痴りまくりのブログで復活したばかりなのですが・・・
実は、荷物の片付けだけをしていたのではなく・・・
ちゃっかり、オーストラリアへ旅立ってもいた我々家族!!

8月末から1週間、グレートバリアリーフへダイビングの旅に出ておりました。
と言うのも、主人の会社から15周年記念休暇をいただいていたからであります。
本当はその休暇を来年へ回したかった・・・でも不可能!
で、本当は沖縄へ行きたかった・・・でも8月末からの1週間しか今年の休暇は取れず・・・
台風の心配がある沖縄は避けねばなりませんでした。
でも!ダイビングしたいっ!!と言う事で、決まったのが ケアンズ経由のハミルトン島。

ハミルトン島へは、ケアンズからカンタス航空で1時間くらいで行ける小さな島。
グレートバリアリーフへのダイビングツアーもあって、キッズ・フレンドリーな島
と言う事で選んだ島なのですが・・・

やっぱり沖縄にしておくんだった・・・と後悔しきりの旅になってしまいました。





理由その1. 

成田発ケアンズ行きの格安航空会社の質の悪さ!
あんな質の悪い客室乗務員には今まで出合った事がありません。
ケアンズ便は夜に成田を発つんですよね、乗ったらすぐに夜中になってしまうので、
普通の乗客は”眠る”事を優先するわけですよ。
で、このエアラインの客室乗務員はその貴重な睡眠をことごとく邪魔する方達でありました。
常連客と思われるお客とキャバレーかどこかに居るかのような騒ぎよう!!
日本人の客室乗務員の方達は良く教育されていた方達だったのですが
あちらの国の乗務員が酷かった・・・。
一体全体、どんな教育を受けてその場に居るんだろう???ってねぇ・・・
もう、あんまり頭にきたんで、本人達に注意しに行きましたよ!!私!!
それでも暫くはうるさいまま・・・ちょっとトーンダウンしただけ・・・。
それだけじゃなくて、寝ているお客を起こしてまで物を買わせようとする・・・とかね。
”この国の人間ってアホばっかりなのか???”と思わず疑ってしまう感じでした。
国際線で勤務する客室乗務員の方達は、国を代表してそこに居る・・・
と言う意識があって然るべきだと思うんですよ。
だって、他の国の人間がまず最初に出会う、その国の人間なわけですよねぇ~
安かろう・・・悪かろう・・・では、そのうち相手にされなくなるのでは?!
たまたま私が乗った飛行機で勤務する人間の質が悪かっただけなのかも知れませんが
(そういえば、帰りの便は大丈夫だったなぁ~)
でも、一期一会!!ですよね。

このエアラインを利用しなければ、ケアンズへ行けないようなら・・・
もう、ケアンズへは行かない!!そう思ってしまうくらい、感じの悪いエアラインでした。





理由その2.

珊瑚礁が壊滅状態?!
これも、私達が潜った場所だけに言えることなのかもしれませんが・・・
ちょうどダイビングで見る範囲(水深10Mから海底までの間)の珊瑚が壊滅状態でした。
もう、潜っている意味がない???シュノーケルで見れる範囲の珊瑚は
壊滅・・・と言うほどではなかったけれど、でもやっぱり元気がなかったなぁ~

イントラの方のお話ですと、今年の水温は例年よりも4度も高いのだそうです。
”4度!!”温暖化の恐ろしさを思い知らされました。
でも、この珊瑚の破壊は温暖化だけの問題ではなさそうなのです。
人間が直接珊瑚を破壊している!!これも大きな問題です。

ハミルトン島からは、アウターリーフへ向けてシュノーケリング・ツアーが
毎日催行されていて、毎日数百人単位?!でアウターリーフへ人間が送り込まれていると思われます。
中には珊瑚にまったく気を使わない観光客の方達もいらっしゃるわけで・・・
当然、その周辺の珊瑚は壊滅状態になるわけですよね。
シュノーケルツアーだけでなく、我々が参加したダイビングでも
実際、私の目の前で珊瑚を蹴り飛ばしながら写真撮影に没頭しているダイバーがいたわけです。
珊瑚を破壊してまで撮る価値のある写真って???
そんなもの存在するわけがない!!
そんな事やっていいわけがない!!

でもそんな行為をイントラが見て見ぬふりをしているんです。
お店側が客を選べない・・・深刻な不況が観光地を襲っているからだと思います。
私達がダイビングのライセンスを取得した当時、オーストラリアはものすごく厳しく
ダイバーを管理していたように記憶しています。
”着底禁止。珊瑚に触れるべからず。管理が徹底しているから初心者は行かない方が良い。”
そんな事を言われていたように思うんですよね。
その姿勢はいったい何処へ行ってしまったのやら???

【世界遺産】という名前はその土地の人間には富をもたらすけれど
名づけられた自然界にとっては、百害あって一利なし・・・そんな印象を受けました。

6年ほど前に、ニューカレドニアの離島へ潜りに行った時のあの感動!
きっとあの時の感動がグレートバリアリーフでよみがえるはず!!なんて
期待が大き過ぎたのかもしれません。あの海は本当に素晴らしかった!!

この先、きっとあれほど感動する海には出会えないのかもしれませんね・・・
6年前の海と同じ良い状態の海が何処へ行っても見れない・・・
そんな世界になっているのかもしれません。



と、もう主人とどっぷり”地球温暖化問題と人間のエゴ ”といった課題に直面し
疲れ果ててしまった旅でありました。

ただ、このグレートバリアリーフ、上空から見るだけなら
そんな問題に触れずに気持ちよく日本へ帰ってこれるかもしれません!!

なので、気持ちよくなる写真だけ・・・
ブログに載せておきますね!!


(って、このブログをここまで読んだ時点ですでに気持ちよくない???
 すみません・・・。でも、写真、みてみてくださいませ・・・。)

グレートバリアリーフ01

グレートバリアリーフ02

グレートバリアリーフ03

グレートバリアリーフ04





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Last updated  2009年10月05日 14時31分57秒
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