おとなカレッジ

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初めての壁

初めての壁@4歳2ヶ月

これまで楽しそうにピアノを練習していた姫ちゃん。

先週の課題で渡された「ぶんぶんぶん」の曲で、一つの壁にぶつかりました。



右手がオクターブ高いドから始まり、左手は別のリズムを刻みます。

知っている曲だけど、左手をあわせると上手く弾けず、しかも右手の位置が高音域で

慣れていないので、 「難しい、弾けない」 とかなり抵抗していました。

それでも何度か練習をして、右手の位置を真ん中(今までの位置)で弾いてあわせてみたら

リズムもピッタリに弾け、本人も 「あ、できた・・・」 と嬉しさがこみ上げてきたらしく

それからは自分で何度も練習して楽譜の位置でも弾けるようになりました。



先生いわく、これが 「壁を乗り越える」 という事なんだそうです。

ピアノも勉強も、壁の連続でそれを乗り越えた時に感じる喜びを体験できれば、もっと好きに

なるんだとか。深く進めば進むほど、壁も大きく難しくなるけれど、喜びを知っている人は

乗り越えようと努力できるんだそうです。
いや~、素晴らしい!哲学ですよ、哲学(^∀^)



今日の姫は体調が悪かったのか、レッスンにも身が入らず、課題も何とかクリアした感じでした。

テキストは アキ ピアノ教本2 に進みました。平行して リトルコスモス という楽譜も使用します。

譜読み、ト音記号はオクターブ上のソまで読めますが、2オクターブ高いドまでいきます。

ヘ音記号は、下のドまで読めますが、オクターブ低いシまで覚えておくといいみたいです。

姫の場合、文字も数字も読めるので、相乗効果でどんどん覚えていけるみたいですね。


レッスンの注意で、 「姫ちゃんは、適当に弾いてしまうことが多いので、一音一音大切に

心をこめて弾いてね。そうしないと、ピアノは歌ってくれないよ」
と言われました。

姫が適当に弾いてる音と、先生がお手本で弾いてくれる音と、全然違うんですよね。



ピアノがうたってくれる音・・・

私も小さい頃に先生のような方に教えてもらえていたら、今もピアノ続けていたかもなぁ・・・

って、漠然と思いました。アムロもいつも、 「姫は幸せだよねぇ」 とつぶやいています。

ホントに姫ちゃんは幸せモンだよ!!

その気持ちは姫にも伝わっているようです(^^)




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