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眼鏡橋も久しぶりの同級生の姿も懐かしかった。
2023/06/11
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陶芸が楽しい日々です。
2021/10/24
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テニスの帰路に通った所沢の東川の疎水。 1年でほんのわずかの時間しか見れない春の一瞬の輝きに 満ちた幸運に感謝していました。
2020/04/11
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写真 「夏の日の思い出」今年も昨年同様、焼けた砂浜を求めて南の海へ向かった。波頭に無数のクリスタルガラスを散布していた夏の太陽。その波濤のきらめきは、いつもせつない痛みを伴う。過ぎ去った数知れない思い出の破片が波頭に光っている。それがどれか定かでもないのに悲しみに似たものを運んでくる。もう一度、飛び込むことのできない遠い青春の光と影。誰ということもない微笑みの数々が光の中に交錯する。思い出せないもどかしい過ぎ去った日々が胸につき刺さる。強烈な光を放って夏の太陽が空を渡っていくとき、心の海底によどんでいた深くせつない情念が、舞い上がる無数の気泡のように浮かび上がってきて、とりかえしのつかない悠久の時を告げる。パステル画 「遠い日の記憶」デザイン・アート部門のプログランキング参加中。クリックして応援してくださいね。
2009/08/27
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どうして日本人はこんなに美しい言葉を作ったのだろう。そう思う言葉がいくつかある。そのひとつが 「風花」晴れた日に遠くからはぐれて飛んでくる雪片のこと。はぐれものの粉雪。ふっと心をなごませるものあり。こんな晴れた海辺で、出会ったことがあった。油絵 「犬吠埼 灯台」風花は、淋しさと懐かしさをも感じさせる。「風花に蕩児の浮かれ心あり」 俊介どこか自分に似て、いつもはぐれて、ふわふわ漂っていて。お前もはるばる旅してきたんだなあという、いたわってやりたくなるような思い。さて、この風花を人々がどのように感じとったか、「歳時記」があれば、そんな楽しい散策ができる。粉雪が飛んできて、ふと手を伸ばしたら、その手にも夕日の色が迫っていたという淋しい句「風花やわが掌染めたる夕日影」 石田波郷パステル画 「たそがれの白鳥」赤ん坊はときおり無意識に手を動かす。ちょうど飛んできた風花をつかもうとするかのように。そんなこまやかなその観察力は女性のもの「風花や赤子の指の夢に舞ふ」 夏実美しい句です。かっと眼を見開いたまま、捨てられた人形、まるで粉雪に驚いたかのようにと詠った句 捨て人形風花に眼をひらきゐる 能村登四郎まばたきもできない人形の、悲しみのようなものを感じさせる名句です。この方には日常を詠った素晴らしい句集があった。今思へば皆遠火事のごとくなり子にみやげなき秋の夜の肩車初あかりそのまま命あかりかなパステル画 「物思い」感動して俳句の月間誌を送ってもらおうと、その「沖」という俳句の結社に電話。出てきたのは、なんとご本人。句会に参加するように誘われた。初めての沖の句会、総勢100人のベテラン方に緊張。句会の楽しさは、自分の句がどう評価されるかと他人の作った素敵な句にであえること。こんな素敵な句があった。 満月がゆらりと海をつき放つ数回目の句会で、思いがけず最高得点になった。 澄む秋の星に音色のあるごとしおかげで、句会の後の楽しい宴席に参加し、はじめて先生の隣に座らせていただきましたが、晩年まで若々しい感性の素晴らしい方でした。水彩スケッチ 「すだち」俳句の難しさは、100句作って残るのが数句。自分で気に入った句は年に数句しか出来ない。漣に身を整える早苗かな耳たぶにみっつのピアス春の月朧夜をネオンは律儀すぎるなり寒鯉の耐へかねて打つ鼓かな我は浮標(ブイ)雪田一面海ならばでも長い日記をつけるより、短い一句で、その時の思いが、かえって余情をもってよみがえる。この凝縮された簡潔な表現のおもしろさ。一瞬の心の詩的な軌跡でありながら、一生忘れない凝縮された日記ともなります。銅板画 「遠い日々」デザイン・アート部門のプログランキング。気に入ったらクリックしてください。
2008/12/21
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女心は秋の空移ろう雲に身を託し心きまぐれ定めなし誰が言ったか絵空事一旦心に決めたならかなわぬ想いもひとすじに思いつめゆくひたむきさ空一面をうずめたるうろこ模様の雲に似て地平の果てまで追い求め彼の人の影いつくしむ老いてゆけども、あの人のくれた優しさひそやかに心の隅にいだきつつこれが運命(さだめ)と嫁つぎゆく心はいつも薄化粧秋の野に咲く花に似てしなやかながら、たおやかに吹かれる風に身をまかせ優しい笑みを思い出に隠し化粧で生きていく心はいつも薄化粧デザイン・アート部門のプログランキング。クリックして応援してくださいね。
2007/10/26
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写真 「波乱の予感」平成7年1月17日(火)5時46分 それは起こった。「突然目の前が真っ暗になり、真っ赤な炎があがった。叫び声が聞こえ、サイレンが鳴り響いた。」建物の下敷きで身動きできぬ人々。意識ある彼らを、熱い炎が襲っていった。震源 淡路島北部 マグニチュード7.2 地震名 阪神・淡路大震災やがて、それは、死者 6,434人 負傷者 43,792人 全壊及び半壊棟数 249,180棟 の大惨事となった。「神戸ルミナリエ」は、大震災のあった平成7年の12月に初めて開催された。震災の犠牲者である、神戸の街と人々のために、又、復興への願いをこめて始められた。約270メートル続く光のアーチが約20万個もの電球で輝く。毎年多くの来場者があり平成14年には約464万人が訪れ、神戸の自力による経済復興にも大きく貢献した。 写真連作 「巡りくる春」 この「神戸ルミナリエ」の開催が資金不足のため、来年以降の開催が危ぶまれている。 復興支援の【ガラスのXYZさん】より。「阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂と被災地の復興を願う」支援のお願い。近年、神戸ルミナリエの運営資金の不足が深刻化し、このままでは継続開催が危ぶまれております。一口1000円で、募金してくれた人には、神戸ルミナリエ「特製リストバンド」が送られます。 郵便振替手数料は、近畿圏の郵便局の場合、用意されている専用の郵便振替用紙を用いれば神戸ルミナリエ組織委員会が負担します。口座番号 00990-3-318466 加入者名 神戸ルミナリエ組織委員会 一口 1000円 締め切り 2006年12月31日(日曜日)まで。 ATMでの募金も可能です。ただし手数料は自己負担で、バンドは送付できないことをご了承ください。水彩画 「花籠」 震災の深刻な痛手から立ち直れない人々はいまだに多い。私の従兄も神戸で被災、経営していた塾が焼失。生計の糧を奪われ、家庭が崩壊し、やがて離婚、先年、心痛で身体を壊し孤独な死を迎えました。「デザイン・アート部門」のポチッして応援してください。
2006/11/28
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