アウトドアーでやりましょう!

アウトドアーでやりましょう!

グランドキャニオン編(3)



しかし昨日のウォーミングアップのつもりでリムトレールを歩いたのがこたえた、結局12~13kmくらいは歩いたと思う。


スーパーでサンドウィッチとミネラルウォーター、V12という野菜ジュースそして魔法の飴を買い込み、いざブライトエンジェルトレールへ。

入り口までキャンプサイトから2km以上あるのでもう疲れる。

ブライトエンジェル入口

よし!がんばるぞー!  

小さな入り口をいよいよ下る、くだりなので体が自然に進む、体重が味方かな。
途中レストハウス付近で休憩、水がうまい!

入り口


1時間ほどでインディアンガーデンに着く

上を見上げればリムから見た光景とはまったく違った景色が広がってる。

生物なんかいないと思っていたが鳥が飛んでるし鹿も悠然と自分のテリトリーを主張していた。

鹿君
谷から望む

汲み取り式のトイレをよくボットン便所といいますがここのトイレにもボットントイレットと書いてある、英語が語源だったとは。


ちょっと早めの昼食にする、サンドウイッチと野菜ジュースだ、

ん! うえー! このジュースからい~! よく見ると唐辛子入りだ、汗だく

の体には少々つらい!


飴玉で口を癒す、 うえ~! すっぱい! 

なんだこりゃー  アメリカ人のセンスを疑うよ、まったく!

しかしこの飴玉がのちほどすごいパワーを出す。



ダブルパンチを食らったが気を取り直し先を急ぐ。

1時間ほどでプラトーポイントに着く、すごい、言葉にならない、


今、自分が大地より生まれてきてるような変な感じだ、ここでライブやれたら最高だろうな~。 


プラトーポイント
足元を見る、赤い砂埃で靴が赤く染まってる、谷を降りた人への勲章だ。




さあ、戻ろう! 後ろを振り返ると気がめいる、今から登山だ。

右足と左足を交互に出せばどんな山でも必ず登れる、と心に言い聞かせ歩く。



帰りは行きの2倍の時間がかかった、途中へとへとになり魔法の飴をなめた びっくり! すごい! 体の中からグーンとパワーが出てくる、クエン酸と糖のパワー!


本当は安いレモンのキャンディーだが後に魔法の飴と命名した。

10回ほどの休憩のたびこのキャンディーにパワーをもらった。



往復7時間のトレッキングだった、初めて自分を誉めてやろうと思った、とはいえないまでも赤い砂にまみれた靴が誇らしかった。


キャンプサイトに戻る途中にもいろいろなエピソードが起こった、次回のお楽しみと言うことで・・・


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