映像四郎の百人斬り

映像四郎の百人斬り

渋谷PLUG「山田組」





 先日、「ルリーロジャクソン」メンバーが、

 リンクして、演奏しているバンド「山田組」ライブの撮影。

 ここ一年半ほど、ライブというものに、接触しだし、

 芝居のライブ感しか知らない私にとっては、

 音楽のライブのあり方は、新鮮でした。

 まず、酒とタバコがOK。

 そして、狭いところに、身をよせることなく、

 思い切りダラダラした姿勢でいられる。

 私語も、バンバンOK。

 それは、音楽のライブが、たいてい、酒場とリンクしてるからなのかな。

 芝居も、そういう形式のものも、あるけど、基本的にには、

 ライブ対象の世界に没入していく形になる。

 音楽について、細かいことを知らない私にとって、

 芝居というものの演目形式と、どうしても比較してしまうが、

 音楽の場合は、コトバに縛られず、メロディであるがゆえに、

 「身体」のありかたの「自由度」が高いのではないか、と感じた。

 肩の力が抜けている人を演じているのではなく、

 本当に、肩の力が抜けているようだったから。

 やはり、「歌」を聴かせることと、「芝居」を見せることとは、

 次元の違う表現形式なのだろう。

 照明がいい感じで当たっていた。




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