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2009年12月06日
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それは突然にやってきたのだった。息絶え絶えながらも、私を支えてくれてくれた・・・・ヤツ。そして、晩夏に息絶えた・・・・ヤツ。「もう一度起き上がって!」と何度も見つめたが・・・・それは、ムリだったみたい。・・てなわけで、96年製のNECデスクトップPCしかもWin95搭載の化石PCがご臨終となり、数か月。。すっかり時代遅れの波にもノってしまったワケですが・・。今日から「リコ」復活なのであります。・・・と、今日は記念に記しておこう。
2009年12月06日
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今日で夏休みがやっと終わる。指折り数えてやっと終わる。ったく、「休み」が多い会社は、ハケン泣かせだよ。先日、トロを失い。主人を失った水槽は、敷いていた砂利と一緒に乾かし、納戸にしまった。餌の「アカムシ」もだいぶ余っている。日ごとに募る悲しみ。毎朝の餌やりの日課も無くなった。ひょっこり埋めた土の中から蘇生したりしないだろうか?またイモリを飼いたくて、以前に特別に仕入れてもらったペットショップに行ってみた。平日の昼間だったからか、素人っぽい、気が利かなさそうな店員が対応に出てきた。聞けば、今は、やはりもう取り扱ってないという。店員:「入手困難かと思います」おい、それで終わりかよっ!?「両生類、爬虫類を取り扱ってる店をちょっと探してみましょうか?」とか「市内では、困難ですが、○○市の△店なら扱ってるかもしれません、ちょっと調べましょうか?」とか・・言えねぇのかよ!!それでも、リコは食い下がる。リコ:「他店とか紹介してはいただけないですか?」店員:「あぁ・・ちょっとわかりませんね」なんだと~?何もしようとせずに、「わかりません」だ!?あ?今日の猛暑がリコの苛立ちに拍車を掛けていた。リコ:「ちょっと!・・本当にわからないんですか?」あ゙~。オバちゃんになると、やっぱり強くなるもんだわ。店員:「・・ちょっと聞いてみます」と、ちょっと困惑気味の表情で、ココのオーナーか誰かにケイタイで連絡を取り始めたが、二言、三言ですぐ切った。やっぱり、ダメか。ますます募る淋しさ。自宅へ戻り、タウンページで適当に当たってみる。「F水族館」どうせだめだろうと思って聞いてみると、店員:「扱ってはいるんですけど・・時期的に今はどうかなぁ~。しかも今、ツボカビ病ってのが流行っていて、なかなかイモリが流通し辛くなってしまってね。ちょっと状況調べて折り返し連絡しますよ。」希望の光、一筋。数分後、F水族館の店員から電話があった。店員:「申し訳ないです。やっぱり今は流通してないみたいなんですよ。この病気が一段落すればまた流通するとは思うんですが、何せ地球温暖化が進んでる状況ですからね。。。それよりかこの辺だとS川付近に池があるんですけどね、その池に居るっていう話ですから、こちらを待っていただくより、捕まえに行った方が早いかもしれないですよ。また、状況変わりましたら、連絡しますよ。それでは・・」何て、いい店員だ。こうあるべきだよ。それにしても、「捕まえた方が早い」・・って。。。リコ、37歳。こうなったら、その池とやらに長靴と、網持って行かねばなるまい。子供のためでなく、誰のためでもない、自分のために。
2007年08月20日
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H木K子の六星占術によれば、7月からとてつもない好運期に入る「予定」だったのに、そんな兆しどころか、イヤなことばかりが続く、2007年、夏。「自分の”常識”が他人には決して当てはめることはできないのだ」などと自己嫌悪に、自信喪失に悩まされ、僅かに残る前向きな「気」さえも奪い去るようなこの猛暑にうんざりしている時に悲劇は起こった。いや、起きていた。夕方近所からの買い物から帰って来たリコと母。リビングに入って間も無く母が悲鳴を上げる。目線の先には、飼っていたイモリがいるではないか。「なんで?!・・」と普段よりちょっと小さく見えたイモリを拾い上げるリコ。カラカラに干からびたイモリ。体の水分が蒸発してしまったせいか、一回り小さくなったようだった。目を閉じ、もうすでに固くなっている。昼間にエサをやったばかりだったのに。いつから出ていたのか?「まさか・・」と思い、慌てて水槽に戻してはみたが、ソフトコンタクトレンズのようにすぐイモリが潤うはずもなかった。乾ききったイモリの体は、水泡に包まれ、水槽に浮くばかりだった。ブログにも一度も書いたことがなかったが、リコがイモリを飼い始めて4年目くらいになっていただろうか。正式にはアカハライモリ。そう、体の表面は黒でお腹は鮮やかな朱色の持ち主である。きっかけは、幼い頃に近所で飼われていたイモリのなんとも言えない可愛らしさが、ずっと忘れられず、30過ぎにして勇気を出して飼ってみたのだった。ココで勘違いしていただきたくないのは、イモリは両生類。ヤモリは爬虫類。・・なのですよ。イモリには「トロ」と名づけた。ちょうど友達が犬に「ウニ」と名づけたので、「じゃ、寿司ネタシリーズで・・」などと言って「トロ」と名づけた。飼い始めてみれば、その飼育のラクさに驚き、この不精なリコさえ、面倒みることができた。「イモリの寿命は20年近い」ことを何かで読み、「嫁入りペットだな・・」などとも思っていた。トロは愛敬があった。水槽の中に置いた石の上に乗っては、半身を起こして前足で空中を掻いてみたり。トロは人懐っこかった。近づけば水槽からよくこちらをリコと同じように覗いた。テレビがついていれば、石の上から画面をじっと見ていた時もあったっけ。動くものには興味津々だった、トロ。体温のある動物が人を癒すのとはちがって、この冷たく湿ったトロも十分にリコを癒した。「命」あるものは、それだけで何かをもたらすものなんだと思う。この夏は、暑いせいか、よく石の上に乗っていたっけ。な。ちょっとした「開放感」を与えようだなんて水槽の蓋を取っていたのが仇となった。まさか這い上がり切りはしないだろうと思っていた。「奇跡」を信じたが、やはり起こらなかった。どこかの清流にでも流してあげようか、それとも、どこかに埋めようか。飼い始めるときに「気持ち悪い」と言って大反対だった70を過ぎた母が、「埋めてあげたら」と、ベランダからスコップを持って来た。日が落ちて間も無く、リコは部屋に面して立っているマンションの敷地内の大木の根元にトロを埋めた。このリコの長くて暇で悶々とした夏休み。トロは、リコを一緒に冒険に連れ出そうとしていたのかもしれない。我が家で一つの命を失った。ごめんね、トロ。天国にある清流では伸び伸びと、好きなだけ冒険するんだよ。
2007年08月17日
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F-1、M-1、R-1・・・ワンにも色々あるけれど、行ってきました、B級グルメ祭典「B-1グランプリ」。6/2、3で静岡県富士宮市で開催された。前回は八戸で開催されたらしいが、この時に「富士宮やきそば」で覇者となった「富士宮」が今回の開催地となったらしい。先週、「あの人」との再会時にリコからの「行こうよ」に乗ってくれた、彼。彼と昼間に2人で会うなんてことも久しぶりだった。前日までリコからの連絡にも全く音信不通だった彼。所詮、リコとの約束なんてそんなものらしい。行くのか、行かないのかハッキリしないまま当日の朝を迎え、体調を崩しているんじゃないか?などと心底心配したが、やっと連絡が取れたかと思えばただ単に飲み明かしていたのだった。いつになってもリコはこんな扱いかたしかされない。10時開場のイベントであったが、富士宮までそう遠くないリコたちは、のんびりムードで出掛け、12時頃に到着。驚いたのは人の多さだった。こんな田舎にこんな人。甘かった。富士宮にある浅間神社内がグランプリ開場となった。高砂にくてん(兵庫県高砂市)行田ゼリーフライ(埼玉県行田市)青森生生姜味噌おでん(青森県青森市)静岡おでん(静岡県静岡市)などなど・・22店が並んだ。今日、明日で一番美味しかったところに「箸」を入れて投票するとうこのイベント。大きな富士山バックに、イベントの付加価値はバツグンだが、場所が何といっても狭すぎる。行列もグルっと回って最後尾が見えないほどだ。「よーし、全部制覇してやるぅ」と意気込んで行ったものの、その行列の長さ、暑さ、人の多さですっかり意気消沈。リコたちはビールを2杯、列も短めな富士宮の地場産品を2品ほど食し、早々と退散することにした。根性なしの2人。でも、楽しかったからいいもんね。「あの人」はどう思ったか知らないけどね。6/3のニュースによればグランプリは「富士宮やきそば」二日間で25万人の来場者数を記録したそうな。場所・・・狭すぎる、って!!
2007年06月02日
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怠けた、怠けた、怠け過ぎ!仕事が忙しかったり、この部屋が寒すぎたり、ハリのない生活が続きすぎたり・・で、すっかりまたブログを怠けてしまった。一杯、書く事もあったのにさ。って、恋の話なんぞひとつもないが。リコのハケン生命が危うかった、2月。シゴトの乗っ取られ先の「中国」への移管業務にストレス大だった、3月。そして、今日から4月。重いコートは脱ぎ捨てて・・さぁ、外へ出よう!・・とキレイにかっこよく、潔く、春らしくも決めてみたいが。。そんなキモチにもまだちょっとなれない、4月の始まり。明日は雨だと言うし、黄砂が混じるかもしれないから、白っぽい服はNGだと言うし・・そうだ、先週買ったグリーンのニットでも着ていこう。袖は流行りのバルーン。今年はこの手の形ばかりになってしまったなぁ。また今日からブログ復活さ。るん♪
2007年04月01日
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今日はリコとサユリちゃんとの女二人の「さしのみ新年会」。場所は、ここのところ二人のお気に入りの会社の近所の店。メニューが一切ない、気風のいいオバちゃんのお任せで出てくる料理屋だ。サユリちゃんには本当に申し訳なかった。ヤマモトさんとのことで彼女を巻き込み、単なる「友達関係」だったサユリちゃんとまでもヤマモトさんと絶縁状態にしてしまった。あんな男居なくなっても、全然問題ないから。気にしないで。サユリちゃんには本当に申し訳なかった。二人新年会。最初はグラスビールで始まり、2杯目から「日本酒ください」と言うと、奥からオバちゃんが瓶を1本置いて行った。そして、「今日のオバちゃんの料理」が次々と運ばれてくる。芋の煮物、鮭・鰯・蓮根のフライ、シラスの和え物、おでん、ガーリックトースト・・・「あとは自分たちで継いで飲んで」サユリちゃんも一時期同棲もした不倫の彼も異動で離れ、「今年は彼氏強化年間だから!リコさん・・一緒にガンバろうよ!」と力強く言う。そう。その通り、今年は絶対ガンバろうよ!ここ最近、お互い恋愛にはツイてなかった。サユリちゃんも「不倫」が続いていたようだったし。。「30過ぎたら出会いなんてないでしょ!」と、ちょっと仲良くしていた庶務の女性に酔った席で面と向かってこう言われたらしくキレ易いサユリちゃんは、表には出なかったが静かにブチっとキレたらしい。そして、ソレを聞かされたリコも静かにキレた。自分自身半分わかっていながらも、それでもまだ「信じてる」自分がハッキリといる。他人から見たらみんなこんな風にリコたちを、嘲笑っているのかもしれない。「あの庶務の女を、ギャフンって言わせてやろうよ」と、サユリちゃん。いつのまにか、置かれた日本酒の瓶も残りわずかとなっていた。カウンターを占めていた客も全て帰って行った21時半過ぎ。「何時まで居ていいですか?」と尋ねると「・・22時半までは居ていいよ」とお皿を洗いながら、オバちゃんが答える。この雰囲気がまた来たくなるんだよなぁ。「・・はい、今日は二人で5000円ね」と、レシートもなければ何もない。前回と同額だ。充分に食べて飲んで2500円/人。「また2月になったらこの2人で来ますから」と、店を後にした22時半。
2007年01月12日
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今年もやってきた。誕生日。去年も・・いやここ数年誕生日を迎えるたびに来年までには何とかなっているだろう・・・と。そして、今年も何ともなっていなかった11月1日。リコの37回目の誕生日だ。毎年、ズシっ、ズシっ・・と重みが増す「1年」。誕生日の朝は最もユウウツな瞬間だ。ユウウツな朝の食卓を迎える前にケイタイのメール着信音が鳴った。From:ヤマモトSubject:おめでとうお誕生日おめでとう。クルマは買ってあげられないけど、良かったら明日、リコさんが行ってみたいと言っていたあの店でお誕生会でもやりましょう。素直に嬉しかった。余韻に浸かるのも束の間、朝の身支度に追われた。ちょっとした勇気を持って、自分の部屋を出て食卓に向かう。当然のことながら、いつしか「おめでとう」の言葉もなくなった親子関係。カレンダーをワザと大きな音を立てて破り、声のトーンも低い母親。リコもそれに合わせてテンション低く保つのであった。そして、何を言うのかと思えば「もうあんたの洗濯も母さんはやらないから。自分でやって。うるさく言われたくないなら、自立して出て行って」はいはい。自立できてりゃ、とっくにそうしてるっての。しかし、自立できない今がある以上、「無言」の敗北宣言をするしかなかった。沈黙の朝食。合わさない目線。最悪の時間が過ぎ、会社に向かう。今日1日の第一関門は突破。会社では早速、向かいの席のツチダさんに「そういえば、リコちゃんお誕生日じゃない。おめでとう!」そしてそれを聞いた周りの人たちも「おめでとう」と笑顔を見せる。リコがここ毎年の誕生日へのユウウツさを話すと、リコたちのグループで最年少のヒトミちゃんは、「え~・・そうなんですか?誕生日っておめでたいことなのにね・・」と、不思議な表情でリコを見つめる。四十路前の娘が、結婚もせずに、派遣社員なんていう立場で家に居座ってみなさい。。「誕生日」なんてこんなことになるんだよ。しばらくすると、同じ課のマチコちゃんが「リコさん、お誕生日おめでとうございます。全然大したモノないんで、恥ずかしいんですけど」と小さな袋をリコに差出した。クリップ入れとチョコレート。うっ・・ありがたいねぇ~。そりゃそうと、今日に限ってシゴトで使っている社内のシステムが停止し、いつもは残業できたものの、今日に限って残業もできやしない。すなわち・・早く帰宅できてしまう。何てこった。こんな日は早く家に帰ったところで、イイことなんて一つも無い。去年は確か、幼なじみのサオリを誘って、日帰り温泉に行ったっけ。そして、思い出した・・ノサカさんとちょっと盛り上がりかけたあの頃がちょうど今くらいだった。あれから1年か。「1年」はいつしか早くそして、毎年重みを増すモノに変化している。
2006年11月01日
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まずは、トップページの「カレンダー」見て反省。あらら・・リコったらこんなにブログ怠けていたなんて。反省しつつ、再開。リコの今年の夏休みはある意味、充実していたと言える。9連休の内、4日間はパン工場でのバイト。1日はいつもの配膳のバイト。暇で時間持て余すくらいなら、働いた方がマシだ。これだけでも25000円くらいにはなったハズ。パン工場での4日間はノーメイクで目だけを覗かす完全防備な作業着に身を包み、長年働いているであろうオバちゃんたちの厳しい言葉にムカつき、励ます言葉にノりながら、コンベアで流れてくるサンドウィッチ用のパンにひたすら、キュウリ、キュウリ、キュウリ・・トマト、トマト、トマト・・ハム、ハム、ハム・・などの具を置いたり、ラッピングしたり、マヨ塗りしたりと「無」になってシゴトに励んだ。それにしても「ハムかつパン」の「ハムかつ」入れは難しかった。4日間の最終日には、サユリちゃんとお互いの疲れ切って形相が変化しつつあった顔に、お互いの労を労った。そして、中1日おいてブライダルの配膳バイトが17日。やはり立ちシゴトよりある程度動き回る方がラクだった。でもって、20日までの夏休みの内、リコにとっての夏休みは18日から始まったのだった。恒例の東京行きだ。ヤマモトさんのようにトップシーズンに「グアム旅行」など行けるワケもなく、いつもの如く、東京で大学時代の友達たちと会うことにした。田舎者ゆえに東京は大好きなリコ。行ったことの無い「東京」をと、今回は「神楽坂」に出没。しかし、真っ昼間の灼熱地獄の「神楽坂」では、甘味処「紀の善」で早々に行列に並び、涼を求めることしかなかった。んーーココは夜に使うべきだったか。結局、神楽坂→御徒町→上野へ移動し、随分とキレイに、都会?的に変貌した上野駅内の「コカレストラン」で、前回同様にタイ料理に舌鼓を打ったのだった。独身の友達3人も相変わらずだった。はぁ~いつまでこんなこと一緒にデキるのかなぁ・・と考えながら、「じゃ、またね」といつもの笑顔で、いつもの別れの挨拶。次回は・・もうみんな37才になっている頃だな。。そして、ため息一つ。今年の夏休みは「暇」の有効活用もでき、まずまずの仕上り・・いや、こんな夏休み・・また来年も訪れるのだろうか?
2006年08月21日
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「隣の課のウエダさん(女性)たちと、『このフロアー自分が男だったら誰と付き合いたい?』って話題になって、ウエダさんは『リコさん』って言ってましたよ」と、同じ課のマチコちゃんから聞いた。あら。そーなの?ウエダさん・・既婚者で30才くらいだろうか?やはり彼女も派遣社員として昨年末にやってきた。目鼻立ちハッキリした、物怖じせずにハキハキとしている気風のイイ雰囲気だった。しかし、そんな彼女とは仕事でも関わらないせいか、ほとんど話したことがなかった。そして、今朝、お茶室でウエダさんに会い、この話題を振ってみた。「あ、マチコちゃんから聞いたよ。この度は、私を選んでいただいたそうで。ありがとね。ウエダさんが男だったらヨカッタのになぁ。」すると、ウエダさんは「あ~・・何だか照れて顔見れなくなっちゃいますよ。でもリコさん好きなのは私だけじゃないですよ。私の向かいに座ってるヤマダさん(既婚男性)も、前から『俺はリコさん』って言ってますから。あ、内緒にしておいてくださいね。」ヤマダさんは、確かヤマモトさんと同い年だったような。彼ともまたほとんど話したことなかった。へぇ。そうなんだ・・。意外と、密かに「リコ好き」な人も居たりするのね。どういう理由にせよ好意を持たれることは、気分がイイってんだ。そういやあ、以前に「ヤマダさんの奥さんて、リコさんに似てる感じよ」と、聞いたことがあったっけ。なるほど、「この手」がお好みなのか?「この手」ってどんなタイプなんだろう?「ヤマダさんは小奇麗な人が好きなんですって、リコさんとウエダさんとは真逆だねって言われちゃいましたよ。」と、笑って話すウエダさん。小奇麗ねぇ。。はい。努力してます。美人には今更なれないが、小奇麗にはなれるのです。ん~。努力の甲斐があるってもんだわ。衝動買い、無駄遣いで終わろうとしていたシャネルのアイシャドウが救われるってもんだわ。この少数派たちに励まされながら、明日からもまたガンバれそうだ。
2006年08月09日
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「夏季貧乏」こんな四文字言葉が派遣社員のためにあってもいいかもしれない。金もない。暑くてダルい。ジメジメして気持ち悪い。夏はリコの一番キライな季節だ。そして、今年もやってきた来ますよ、「夏休み」リコの派遣先の会社の何がイヤかって、休みが多いことだ。この会社は休みが多すぎる。この夏休みは12日~20日の9連休。時給で働く派遣社員のコト考えろよ!って、考えるワケもない。。休みがなかなか取れない人のことを考えれば、何とも贅沢な嘆きだ。そして、リコとサユリちゃんはこの夏季貧乏を回避すべく超短期のシゴトを見つけた。サンドウィッチ・弁当工場での製造のバイトだ。期間:8/12~15時給:1000円時間:9:00~17:00超短期とはいえ、これで何とか2万円位にはなる。一人暮らしを始めたサユリちゃんも「夏の昼間家でエアコンつけて過ごせば、電気代もかかるし、昼間はなるべく外にいたいんだよね」と、このバイトに応募しようとしたリコに賛同したのだった。そして、本日面接。事務所に入るのにも、完全に髪の毛は帽子の中に入れさせられ、粘着テープのコロコロで洋服についた埃を取り、衛生管理のビデオを見させられ、爪の間をチェックされ、指先の動きが正常かを見られ、鼻の下の皮膚についているナニかを、粘着質のもので取られ、何枚もある提出書類を渡され・・面接が終わった。シゴトは予想通り、弁当容器に担当するオカズを入れたり、パンに具を挟んだり・・。リコは食品関係のシゴトを初めてするので、密かに楽しみだったりする。どんなおこぼれがあるだろう?どんなお弁当を持って帰れるだろう?しかし、「昼食は各自持参でお願いします。過剰生産した場合のみ、格安でお売りしていますが、決してアテにはしないでください」くぅ~っ。。何とも淋しいお言葉。マニキュアも落とし、爪も深爪ギリギリに短く切り、ノーメイクで帽子を被り、7時間の立ちシゴト。4日間のアルバイト。ちょっとやそっとのことは何の苦にもなりゃしない。とはいえ、合否結果は、鼻の下のナニかの検査結果次第らしい。
2006年08月08日
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最近、リコの勤務する会社、いやフロアーでは異常なほどに派遣社員がジャンジャン入荷、いや、送り込まれている。「そんなにシゴトあるのかねぇ」と、リコととなりのサユリちゃんは時折冷ややかに新参者たちを見つめては、こう嘆いていた。そして、「もう、オンナは要らないよね・・」などと、更に自分たちに迫り来る何らかの「危機」を嘆いていた。そう、もうオンナはたくさん。そして、今日も派遣社員がやってきた。髪は明るい茶色で、顔は小さく、華奢な小倉優子似の彼女はピンクのバッグを提げてやってきた。フロアー中の男たちが釘付けになったのは言うまでもない。聞けば隣の課に入った21才、フロアー最年少の派遣社員。早速、リコの課のヒノ君からメールが届く。From:ヒノリコさん、彼女の名前調べてくださいよ~。To:ヒノヤなこった。と、短く返信しておいた。お昼休みにロッカーで会ったが、挨拶あるワケでもなく、ピンクのバッグの中を探りながら、ケイタイで「カズオ?」と連発していた。そして、タバコを持って喫煙室へ。21才。社会経験もほとんどないのだろう。それよりか、あーやだやだ、リコはオバちゃん丸出しだ。きっとリコが持っていない若さ、可愛さに嫉妬しているだけなんだわ。誰もが年を取り、若さも失われて行くってのに、こんな自然の摂理も受け入れられずに嫉妬するなんて、何と言うナンセンス!わかっちゃいるが。そして、今週ずっと九州出張~実家へ里帰りをしているヤマモトさんからもメールが届く。From:ヤマモト隣の課に絶品が入ったという報告が。。やだねぇ。こういうネットワーク。To:ヤマモト絶品ねぇ。。あなたの好物かもね。ま、ガンバって!と、心からの声援を送った。すると「社内だからな・・・」と短い返信。はい、はい。社内は色んな雑音が付きまとうだことの、自分の以前の恋愛を知っている人がまだいることだとの、ワケわからない持論で「社内恋愛はタブー」としている、彼の言葉。勝手にしろ。
2006年08月04日
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From:マブチこんにちは。今日は何をしてますか?昨日は飲まなかったので、今夜あたり飲みにでも行きませんか?マブチさん・・リコと同じ課のエンジニア。ヤマモト氏と同い年の33才。同じ課になって1年半くらいだが、仕事以外で話もしたこともなかったが、この前の課の飲み会の時に勢いで連絡先を交換したのだった。リコ的には・・それほど興味のない人である。暇だったリコは、とりあえず「二人」というシチュエーションは避けたいと思い、友達誘って行くことを提案すると、「是非是非」と言うから、片っ端から探して、高校の同級生のヨウコちゃんの了解を得たのだった。18時半。待ち合わせの場所。そこには、なぜか、マブチさん一人が待っている。あら?連れは?マブチさん:「スミマセン・・俺ひとりになっちゃって。。」え?まじ?そーゆーことなら、早く言って来いよ!少し遅れて、小走りで登場のヨウコちゃん。真っ先に小声で謝った。「あ、いいよ・・」と、ヨウコちゃん。この3人・・どうやって時間を過ごしゃあいいんだよ?とはいえ、スタートが切られてしまった。リコとマブチさん共通の会社の話題に偏らない様にと、旅行の話や、出身地の話・・この夏休みも近所のパン工場に行こうとしているリコのボンビーな話をしては何とか3人での会話に繋げようとした。何しろこんな状況下に置かれてしまったヨウコちゃんを退屈させてはイケない。リコは話題を見つけることに精一杯で、酔うことも忘れていた。最初の店の冷房の寒さと、あまりの睡魔に耐え兼ねて、ヨウコちゃんは一次会終了とともに先帰りとなった。そして、結局マブチさんとリコはマブチさんの先導で彼の行きつけ?のスナックへと向かった。マブチ:ところで、リコさんって・・40才なんだよね?へ?40?あの・・まだ、いや、かろうじて36才なんすけど。マブチ:え?そーなの?じゃ、俺とそんなに変わらないってこと??確かに36も40も大差ないんですけど、そこは女心ってもんで。。その前に、私って老けてます??リコへの年齢の話題は、「三十路前半くらい?」とか大概、皆、気を遣ってくれるってもんだ。それが、どーだ・・・?コレが現実の眼ってことなんだろうか?肌のハリも失われ、二の腕もたるみも気になってきたリコはもう一般的な四十路街道に突入しているように見えるのだろうか?毎朝、コラーゲンも飲み、時々は筋トレもし、自分なりに小奇麗にするように心がけてるっつーのに、いや、ここ最近のヤマモトさんからの振り回し術が効いて、どこもかしこも衰えているのかもしれない。いっかーん!!そして、これ以降マブチさんの話など、更にどうでもよく、「どうやって、若さを保てばよいのか?」という課題が頭の中で渦巻く。自分を手の平で転がしてくれる女性を追い求めているとか・・来年海外赴任になるかもしれないから、今年中に嫁候補を確保したいとか・・庶務のナミちゃんは高嶺の花だとか・・あ、っそ。ま、お互いガンバりましょーや。そんなことより、美のカリスマ君島十和子著「十和子塾」でも読んでみるか。
2006年07月29日
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オガワさんとは、あの車中でのコト以来会った。どちらかと言うと、リコから誘ったように思う。From:オガワ今日は23時からアメリカとの会議が入っちゃったから、あんまりゆっくりできないかも日にち改めた方がいいかな?今日当日になってこんなメールが来て「ゆっくり」できないならと、日にちを変えようと提案してみたが、「・・やっぱりちょっとでもいいから会おう」という彼にしては、ちょっと珍しい返信にそのまま「今日」を遂行した。二人の目的・・それはセックス意外の何物でもない。リコは、オガワさんで、愛によく似たモノでも感じようとしていたのだと思う。もはや、リコとオガワさんは驚くほどお互い誰にも、何にも罪悪感も持っていない。こんな風にオガワさんとベッドを共にするのは、何年ぶりだろうか?そして、お互いのお互いへの要求も無言でカラダで、指で、口で応え流れるようにコトが終わる。まるで、お互いを知り尽くしたかけがえのない人たちのように。懐かしささえ感じた。これが昔なら「最近奥さんと寝たのはいつ?」とか面倒くさい質問をオガワさんに投げかけては、ひとり妄想の中でもがいていた。もう、そんなこと聞こうとも思わなかった。聞くことすら浮かびもしなかった。彼が今年になって手術したお腹の傷を初めて見たリコはその上をなぞることくらいしかすることがなかった。22時10分。「そろそろ行こうか・・」とオガワさん。彼はこのまま何もなかったように、この後、国際会議に出席し、明日の土曜日も何もなかったように、家族と水入らずで過ごすのだろう。水入らずの家族の姿も、父、夫である彼の姿に苛立つ感覚ももう忘れてしまった。
2006年07月21日
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今日は課の歓迎会がありまして、会社から徒歩で数分の会社所有の施設内での宴会だった。ココでの利点は「安い」。それだけだ。ヤキソバ、寿司、ギョーザ、モツ鍋、すき焼き、ホルモン焼、刺し身、サラダ、フルーツ・・ビール、焼酎、冷酒・・とりとめのない料理内容でも、3000円/人というのは、やはりボンビーリコには魅力的である。約2時間の「一次会」は、そこそこ楽しく過ごせ、さて2次会は我こそが夜の帝王と言わんばかりの顔ぶれが、自分の行きつけの店を候補に挙げてきた。そして、たぶん、道楽で仕事していると思われるどうも大地主らしいスズキさんというオジ様の行きつけのルーマニアンパブに行ったのだった。天井も高く、前方にあるステージにはドラムや楽器が置いてあり、右端では、女性がピアノを弾きながら英語の歌を唄っていた。へぇ~、なかなか雰囲気のイイ?オトナの店だった。一度スズキさんが財布からお金を出す時に見えてしまった、あの万札の束、束、束・・。オジ様だけど、どこかダンディズムなスズキさん、こういうお店にも精通していたのか。しばらくすると、ボーイが「ドンペリです」と言って、リコたちのテーブルに持ってきた。ド、ド、ドンペリ?「密着!ホストクラブ」的な番組でしか、聞いたことのないこの四文字を、初めて「生」で聞いた。全くもってよく知らないが、コレって高いんでしょ?だって、だって、よくホストが「ドンペリ入りましたっ」とか言って、大喜びしてるもの。そして、ピンクのドンペリ、「ピンドン」ってのは、もっと高いんでしょ?注がれたグラスをこれまたホストクラブに通い慣れた客かのように、威勢良く飲んでみた。だって、もうこんなことって人生のうちにないかもしれないじゃない?しかし、そんな高揚した気持ちとは裏腹に・・・・んー美味しいのか、何なのか・・辛口なシャンパンのような・・味。フカヒレ食べた時のように「うめぇ~」とか、イクラ食べた時のように「たまんねぇ~」とか、風呂上がりのビールのように「あ~、最高!」とかそういう感動はなかったワケでして。多分、このドンペリという液体の「お値段」を聞けば、そりゃ、感動したんだろうな。そして、ヒノ君の「俺は、シャンメリーの方がいいや」ってのも併せて、まだまだ社会勉強足りないみたいだわ、私たち。
2006年07月14日
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リコは、何ともラッキーなことにこの田舎で宝塚歌劇の代表舞台の一つである「ベルばら」・・「ベルサイユのばら」を観ることができた。オスカぁ~ルっ!アンドレ~!宝塚「雪組」の全国ツアーのチケットが、リコの友達、ヅカフリークのヨウコちゃんの執念の電話予約で手に入ったのだった。今回の雪組の全国ツアーでは、通常の公演とは違った配役だそうで、ソレも目玉の一つらしい。リコはヅカフリークとまではいかないが、機会があれば「観たい」と思っているワケで、今までで東京、地方公演を入れれば、10回くらいは観ているだろうか。お目当てのスターがいるワケでもないが、宝塚観劇は確実にリコを現実逃避させてくれる。舞台装置や衣装の華やかさ、艶やかさ、レビューの煌びやかさ、団員たちの美しい動き・・視界に入ってくる刺激、衝撃は全てを忘れさせる。やっぱ、生はイイ!!ライブはイイ!!現実逃避できる3時間である。リコの住むこの田舎でも、チケットは即日完売だったそうで、やはり宝塚を語るにハズせない演目である「ベルばら」。この田舎でも、「宝塚の『ベルばら』」はやはりドル箱舞台ということが証明された。オスカルの「私を抱け!」アンドレの「千の言葉が欲しいか、万の誓いが欲しいか」それぞれのお決まりのセリフを聞いた時に、「ベルばら」を実感したリコ。ヨウコちゃんはリコの隣で、時折オペラグラスを覗き込み、アンドレ、オスカルが銃弾に倒れる場面では、どうも涙を拭っているようだった。そして、リコはお約束の歌・・♪あぁ~愛あれ~ばこそぉ~を聞いた時には正直トリ肌が立った。地方公演が故に、団員の人数も、大階段も縮小版で、東京に比べると迫力には欠けてしまうのは、ちと残念ではある。が、いやぁ、ヨカッタ、宝塚。ビバ、宝塚!スカッとしたぜぃ、宝塚!チケット入手困難な宝塚歌劇。次回はいつ観に行けることやら。
2006年07月13日
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本日は配膳のバイトが16時~22時。この時間帯から考えても披露宴ではなく宴会だろうと予想していた。が、バイト先のホテルに行ってびっくり、見てびっくりバイトに入る会場名には「コバヤシダンススクール・サマーパーティー」とあるではないか?ダンスパーティー?会場のバックヤードに待機していると、舞台メイクに、艶やかで、きらびやからな衣装に身を包んだご夫人たち。胸元をばっくりと開けたシャツから滴る汗も眩しい殿方たち。ゼッケンをつけた人たちは、狭いところでもさかんに社交ダンスのステップを踏んでは、一つ一つを確実に確認していたようだった。ほぉー今日は社交ダンス教室主宰のパーティーか。芸能人の「社交ダンス」番組でしか目にすることがなかった、社交ダンス。しかもこの華やかなパーティー。生演奏をバックに、艶やかな衣装を着て、スポットライトと、周りからの羨望を浴びればそりゃ、気持ちいいだろうな・・などと思いつつ今日のバイトはちょっと得した気になった。タイムスケジュールを見ると、何とこのパーティー13時開会~21時閉会となっている。その間に、ティータイムやディナータイムは若干設けてあるものの、「マンボ・フリータイム」「チャチャチャ・フリータイム」とか「カラオケによるダンスタイム」とか、それはそれは、ダンス・ダンス・ダンス・・・で一色に染められていた。それにしても、この田舎でこれだけのダンス人口があることにもリコは驚かされた。どのお客も踊る組を食入るように見、ある人はステップを「図解」でアタマの中を整理していた。奥深いぞ。社交ダンス。華やかで美しい衣装を纏うご夫人たちの颯爽としていることと言ったらなかった。背筋がピンと伸び、みんなが生き生きとした表情に見えたのは、リコだけでないと思う。「上手い男性のリードでキマるのよ」と、始めたばかりのご夫人と思わしき人からこう聞えた。へぇー、男はツラいねぇ。若い人が見えなかったのはちょっと残念だったが、未知の「社交ダンス界」を間近で見れ、約6時間のバイトが苦痛でなかったのはラッキーだった。優雅に踊るということで、人に、カラダにイイことを及ぼすのは間違いなさそうだ。
2006年07月09日
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急遽、友人のアシカワさんに誘われて行って来た、岩盤浴。これって、巷で話題よね。って、もう遅い?サウナ程暑くない室内で大きな岩盤の上にうつ伏せになったり仰向けになってすることで、体内の毒素を輩出し、新陳代謝を促進し、美肌効果に便秘解消・・とにかくカラダにいいらしいのだった。何せ、この岩盤浴今なら「30分で1000円」。アシカワさんとリコは食い付いた。とある健康ランド内にあるヒーリングコーナー。薄暗く、喜多郎のような音楽が流れる通路を通って、サムエに着替え岩盤浴室へ。この浴室もまた薄暗く、天然のイイ香りがし、癒しの音楽が何を邪魔することなく流れている。まずはうつ伏せで5分。じんわりと汗が出て、こめかみから滴るのを感じた。そして、仰向けで10分。余計なアンなことも、コンなことも考えることはなかった。癒しよ、万歳。そして、この一連の動作を繰り返し、30分が過ぎた。サムエの背中は汗でびっしょり濡れていたにもかかわらず、不思議なことに、汗の質がいつもの、普段のものとは違ったように思えた。何せ、汗かいた後のあのベタベタ感がない。サラ~っとしているというか・・。何だこれは?経済事情により、そうそうこのヒーリングを体験することはできないのだが、間違いなく癒された。脳が休まった。カラダが喜んだ・・気がする。洋服、コスメにお小遣い使うのもいいが、たまには、こういった「癒し」にお金を使うこともいいかもな。
2006年07月08日
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リコと同じ課のヒノ君が今日は27才のバースデーを迎えた。ヒノ君と同期のハギノ君から近しい人たちに招集がかかり、その近しい人からリコにもお呼びがかかった。どうやら、居酒屋での誕生会はヒノ君にはサプライズで行われるらしかった。リコは前日に近所のスーパーで「よりどり3品、780円」という大袋のお菓子を買った。そして、この前、ヒノ君が「この飴ウマいっすねー」と言った、リコがシゴト中に上げた飴も入れることにした。「腹減りました。なんか食べるもんないっすか?」などと勤務中にメールしてくる彼にはベストチョイスなプレゼントだろう。19時。某居酒屋。召集された知人たちは、主賓が来るのを待った。15分ほどしたか、主賓のヒノ君が登場。「えーっ、リコさんに、**さん・・皆を待たせてたんすか、俺。スミマセン」親友ハギノ君企画のサプライズに、照れくさそうなヒノ君。可愛いな、おい。ヒノ君の先輩のイシダ君は、リコとヒノ君の「たまにゴハン」のことを知っていた。ヒノ君とイシダ君はツーカーらしかった。「ヒノのやつ、リコさんのこと『面白い』って、興味もってメシとか誘ったらしいですよ」ま、そんなとこだろうね。大丈夫、「もしかして、ヒノ君・・あたしのこと・・」なんていう誤解は間違ってもしてないから。それにしても、リコの売りは「面白い」じゃないんだけどなぁ。面白いのかねぇ。ツマらないと思われるよりマシだから、いっか。プレゼント献上タイム・・「国家の品格」にサーフィンの本、クッキー・・そして、人一倍ガサばかりが目立ったリコの「お菓子詰め」何だか懐かしい気持ちだーね。言うまでもない他のメンバーはアンダー30。浮くことを心配したが、難無く過ごせ、ヒノ君を祝えた誕生会。最近の「振り回し」でちょっとお疲れモードだったリコに、今日のこの宴はちょっとホッとしたものだった。ヒノ君、また姉さんと遊ぼうぜぃ。そして、ちっとはオトナな男になれよ~
2006年07月06日
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7月1日。本日は大安であり、富士山山開きであり、毎月恒例「1日」映画の日でもある。本日はお日柄もよく、リコは結婚式場でのバイトに午後から入った。今日の披露宴客は珍しくイイ客だった。新郎新婦を見れば、一目瞭然。類は友を呼ぶ。何といっても、お客が釘付けになったのは和太鼓の演奏だった。友人たちによる、下手なカラオケだとか、もう何回見たかわからないレイザーラモンのモノマネだとか所詮、場つなぎでしかなかったワケだが、今日は皆が食べる手を止め、配膳しなきゃならないリコたちの足も止まりがちだった。新郎の住む地域の人たちによる和太鼓演奏。何曲目かは新郎本人が参加した、演奏。リコが楽器に疎いのが本当に悔しいのだが、お祭り時に山車から流れる和太鼓他、金の音色に笛の音色も美しい。何といっても圧巻なのは、地から響く迫力だろう。シンプルなのに何だこの迫力は?力強く叩けば叩くほど、その響きは人の心に同じ位確実に響いてきたのだった。んーこういう披露宴はいいやね。あ、そういやあ、ヤマモトさんも今日は知人の結婚式の二次会のみに参加するらしく早朝に「***ちゃんも来るかなぁ?」なんてメールが来たっけ。あ゙ームカつくーーーーっ!
2006年07月01日
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フリマ出店が、今日やっと実現した。4月の終わりのフリマ出店計画から、ここ最近の週末の雨天続きの中止やら、出店抽選にハズれたりと流れに流れての今日の実現。開催地はちょっと辺鄙なところになってしまったことが、少々心配ではあったが、梅雨のいきなり中休みの「晴天」に、一緒に出店する会社の同僚マチコちゃんとリコは喜んだ。何年前かに人通り多いところでのフリマ出店で約3万円ほど売り上げがあったリコ。今回はちょっと期待薄な予感。開始時間10時の為に9時前から搬入開始。ブルーシートを広げ、商品を並べようとスーツケースを開けた途端、恒例であるココでのフリマフリークたちが、群がる。「バッグはないの?」と、いきなりオバちゃんに尋ねられ、準備するのもままならなかった。すると、すぐにリコの「ラルフローレン」のグリーンのチェックのバッグとマチコちゃんの「アニエス.b」を二つ手に取り、「二つでいくら?」リコとマチコちゃん各々値切られ覚悟での、最初の値段を見る見る内に値切られ、結局二つで「4000円」でオバちゃんが買って行った。開始時間前の忙しいこと、忙しいこと。リコの洋服主流に比べると、マチコちゃんはぬいぐるみや、キーホルダー、シールブック・・何とも可愛らしい品揃えだった。シールブックには「100円」と何とも健気な値段がついている。そして、マチコちゃんのシールブックを手に取る人たちは、決まって値切ろうとする。1コインを値切る。「半額にしてよ」マチコちゃんが半額に応じて「50円」と言うと、「30円にはならない?」2000円よりも1980円のソレはわかるが50円の30円はちょっとワカらなかった、リコ。半額にしてやったんだぜ、50円でいいじゃんかぁ~そして、30円に「NO」と答えると、そそくさと財布の口を閉めて店先から離れて行ったのであった。シブいなぁ。今日一日は、紫外線の強さもあり、リコは両腕は真っ赤に初・日焼け。やべぇ、油断大敵だった。なんだかんだで終わってみれば、リコは10300円マチコちゃんは8900円という結果に終わった。んーー主力商品がなかなか売れず、苦戦した今回。次回は今回の市場の動向を見極めて、更なる売上に繋げたい。
2006年06月10日
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乗ったタクシーのラジオで、タモリが自身の「理想の女性論」を語っていた。-好きな女性は?理想のタイプは吉永小百合さん。芸能界きっての「サユリスト」として有名なタモリは、やはりこう答えていた。そして、続いて淡々とこう語る。薄化粧の人。ブランド物に興味のない人。流行にとらわれずに、好きなものを着こなせる人。・・美人は好き。さすが、一流芸能人。本物の美人。武器を必要としない、本物の美人が好きなようだ。そういえば、何かの番組では、こんなようなことを言っていた。「ネイルサロンとかでヤられた爪なんかは、アレは女性だけの美意識だと思いますよ。男はああいう爪はゾッとするだけ。アレこそ女性だけの自己満足の世界・・」一流芸能人、タモさん独自の女性論。どれだけの男性諸君が賛同できるものかは、知らないが、上辺だけに塗りたくられた即席の「美」は、非常に脆くて、はがれ易く、多分、本当の一流の男には、ソレがお見通しなのだろう。
2006年06月04日
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リコは、今、ある不自由さにとてもストレスを感じている。それは・・お気づきの方もいるかもしれないが、ブログの絵文字や、リンクや、文字修飾が全くデキない環境に陥っている。それは、ある日突然やってきた。思うようなページ作成もできず、ストレスは増えるばかり。多分、インターネットエクスプローラーのヴァージョンが低い、OSがWIN95っつぅのも問題なんだと思うが、何せ、この手に不得手もいいところのリコは今、成す術もなく、途方に暮れている。とほほ。。そんなときに、会社のシステム関係の仕事をしている、オガワさん。例の不適切なカンケイだった、オガワさん。そう、ブログにも前述したこともあるカーセッ○スをした、オガワさんにヘルプを叫んだ。彼は「会社の同僚」とうことで、明日リコ宅に来てくれると言ってくれた。やっと、解決か?・・と、思った矢先の今朝の早朝メール。From:オガワ実は昨日から急性胃腸炎で入院してしまいました。治ったら、すぐ連絡するよ。本当の話・・昨日、リコちゃんが夢に出てきました。正に、オガワワールド炸裂のオガワ的メールが届いた。リコのことそんなに思ってくれて・・・なんて、しおらしいことは思ったりしない。多分、この「手」の内容に慣れてしまったからだろう。あーー早く完治してぇ。そして、リコのストレスを一日も早く解消させてぇ。
2006年05月22日
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「リコちゃん、ファンデ変えた?」なんて、当然言われることもなかった今日月曜日。そう、肌のキメの細かさなんていう生まれつき持ち合わせたものが、今更、劇的に変化するとかあるワケがない。高いファンデを使ったところで、安いファンデを使っていたときの自分勝手な「不快感」なんて、所詮、自分勝手に過ぎない。そして、今回もやはり思う・・結局何を使っても、それなりなのだと。そして、やっぱり思う・・「あたし、シャネルのファンデ使ってんだから!!」という、「自己満」こそ大切なのだと。
2006年05月22日
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今日は高校~大学が一緒だったケイコの家に、出産祝いにと高校の同級生ユミちゃんと行ってきたのだった。ケイコは、結婚して6年。ダンナ様も一回り上と言うから、50才目前での第一子となった。待望の赤ちゃんだった。それこそ、ケイコと会うのはケイコの結婚式以来かもしれない。化粧っ気もないケイコは、「体重あと5キロ落とさなきゃならないの」と言っていたが、相変わらず、美人だった。聞けば、帝王切開で難産で、一時は母体も危険だったと言う。ユミちゃん、リコはこれから・・多分・・おそらく・・経験するであろう・・・出産年々体は着実に衰え、出産に不利な状況を抱え込んで行く、現実。最近、同級生の友達との話で登場してくるのは、高齢出産の印を押された者に、夢と希望を与えたジャガー横田だ。勇気づけられるよね口々にこう言う。ジャガー横田・・なんてったって、ジャガーだぜ。なんだか、この名前が改めて勇ましく感じる。
2006年05月20日
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今日は天気予報通りの初夏の陽気。コートを着て上京していたリコは、土産物やら何やらで鉛のような重さになった荷物とコートを原宿駅構内のコインロッカーに預けることにした。今日上京してくる地元の友人アシカワさんとは原宿駅前で待ち合わせをし、時間通りにすぐ会うことができた。土地柄、オシャレな人も多くリコ同様観光客もキョロキョロしながら街を歩く。そして、行って来た、見た「表参道ヒルズ」。GW直前の平日とは言え、話題のスポットは混雑していた。それにしても表参道なんて、どれくらいぶりだろうか?「表参道ヒルズ」は同潤会アパートを再開発した建物。六本木ヒルズのあのビルに比べたら、地下3階の地上3、4階の建物だが回廊には様々な日本初出店と言われる店が建ち並ぶ。知る人ぞ知る店なのかもしれないが、知らない人は全く知らない店ばかり。値段もどれもイイ値段ばかりで、庶民、貧乏人には無縁なモノばかりに思えた。まるで混雑した「美術館」にでもいる気分で、現実離れした気分になれたことは事実だった。昼時にあたったため、最上階のレストランはどの店も長蛇の列だった。唯一、レストランでの食事くらいがお金を使える場所かもしれないな。「こんなとこで食事するのはイヤだなぁ」とアシカワさんの一言で、昔、この近辺で働いていたことのあるという彼女の案内で原宿裏通りのまたまたタイ料理屋に行ったのだった。リコはタイ料理は連日食べても、全く飽きない。今日は、揚げ春巻き、パッタイ、水餃子・・を外の席で食べた。こんな日は、さぞかしビールが旨いのは間違いないのだが、やめておく。メーデーの為、通りの隙間からは、労連の集団が練り歩く姿がもう何十分も続いていた。アシカワさんが寄りたいと言った表参道ヒルズ西館地下になるインテリア雑貨で彼女はデザイン性のある傘立てを購入したが、リコはこの後に鉛のような荷物を持って帰ることを考えると、もう何も買いたくなかった。近所には、ラルフローレン、ディオール、バーバリー、ルイ:ヴィトンの店が存在感をアピールするかのように大きさを誇る。どの店もまたリコにとっては「美術館」だった。「お金貯めてブランドバッグ買いに来るって言うのじゃなくて、普通の買い物の一つとして来たいよね・・」と夢物語を愚痴り、昼過ぎには原宿を後にする。あ、最終的な感想・・「表参道ヒルズ」はもう行くこともないな。
2006年05月01日
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リコのGW恒例行事・・それは、「東京に行く」である。不幸なことにまた今年もGWは10連休近い休みとなってしまった。売れるものなら、売りたいこの「休み」。時給月給の派遣社員にとっては、GWも夏休みも冬休みもド貧乏まっしぐらな時期である。先月に小遣い稼ぎに期待していたフリマも雨で中止。GW中に期待していた配膳のバイトもシフトが組まれず。先月結構残業したことが唯一の救いだった。そんなこんなで、トウキョウへGO!東京には大学時代の親友たちが居た。サユリ、アイコ、エミコ。みんなそれなりのキャリアを積み、ストレス社会に生きながら、リコ同様「結婚したい女」たち。リコの住む田舎に比べて何処もかしこも人で溢れ、刺激を与えられ続け、情報も多いこの「東京」でどうして「出会いがない」と言うのか、リコはいつも理解できなかった。有楽町で待ち合わせをし、夕飯に備えて昼は軽く「ケーキとお茶」にすることにした。「キルフェボン 銀座店」ココはフルーツタルトが有名らしく、いつも長蛇の列だと言う。ノサカさんと上京した苦い思い出の1月以来に会う彼女たち。「・・・昔のガリガリだった時に比べたら、やっぱり少し太ったね。。でもちょうどいいんじゃない?」多分、その昔「不倫」真っ只中で、悲劇のヒロインに浸っていた時代は、多分「幸薄痩せ」だったと思う。それに比べ、「不倫」からも脱退し、健康なカラダになったはいいものの「恋」も専ら空振り中の今は、カラダにイイ成分はどこからも生まれて来ず、何だか「動物」としての「ヒト」だけの存在のような気がしてならない。自然にしてたら、こうなりました。「やっぱり腕、背中が『中年』を強調するよね・・でも何やっても痩せないんだよね・・」と、ケーキを頬張る4人が言っても、とんだコメディにしか見えない。本格的なGW突入前だからか、銀座辺りはそんなに混雑もしていない。通りすがる人たち、目に入るもの全てに興味が湧く。思わず「何でもアリ」なんだな、とこの雑踏の中でリコ自身の存在もわからなくなる。リコは東京が好きだ。この「わからなくなる」感覚が好きなんだと思う。とうきょう。トウキョウ。東京。多分「トウキョウ」が好き。ケーキを食した後は、意味もなく「浅草」に向かうことにした。浅草では観光客王道の仲見世を歩いて浅草寺に行き、リコ以外は「おみくじ」を引いて一喜一憂していた。浅草名物「あげまん」を食べ歩き、今夜は「何処で食事しようか?」と、裏道を喋りながらひたすら歩く。今日は競馬があったのか、「中継しています」の看板が出ている連なる屋台の店先では昼間から大勢の客が酒を呑み、この通りはタバコで煙い街になっていた。さすが下町。今では珍しくなった「ポルノ映画館」も健在。「シニア1000円」とある。1000円で3本立てくらいなら十分な娯楽だろう。散々歩いた挙げ句、結局、浅草駅構内の「タイ屋台」で、タイ料理を汗を掻きながら、ビール飲みながら開放感を満喫するのだった。そして、やっぱり思う「トウキョウ」っていいよなぁって。明日は話題のスポット「表参道ヒルズ」に行ってみることにしよう。
2006年04月30日
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3月も終わり。今日は課の送別会が行われた。しかも、や・き・に・く。やっほーい。プライベートで焼き肉なんぞ、すっかりご無沙汰だしね。会社の仲間とはいえ、やっぱりあのワイワイな無礼講な雰囲気は◎よね。そんでもって、リコのお気に入りの部長の前に席を陣取り、お肉を焼いて、お皿に盛って差し上げ、グラスが空けば、部長隣りに座ったヒノ君を使って飲み物を用意させ、そりゃー、至福の時間ってもんだった。リコも最初のビールが終わると、焼酎に切り替えた。部長の前という最高の位置も手伝ってか、自分で作る水割りが濃くなりつつあった。一次会もお開きになり、そのあとも部長とお供したかったが、第二の人格が躍り出る前に、退散することとした。イイ酒だった!!・・・と思ったのも、3時間ほどだったか。帰宅してからベッドに横たわり、しばらくすると、やって来ました、ムカムカ感。い、いかん。襲い来るムカムカ感に耐えられず、トイレに駆け込み。ひとり、ゲロっぱ。胃が空っぽになったのか、今度は襲い来る空腹感。帰り道に寄って買ったミスドのポンデリングを2個、深夜に食してしまった。酒で吐くことの意味さえわからなかった、20代。酒は吐かずしては飲めない、に達した30代。自制心が鈍りゆく、今日この頃。1週間は、酒、やめた。
2006年03月31日
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もう、絶対にリコには蛇かキツネが憑いているに違いない。どうして、こうもまたオトコと縁遠くなるのか?この春、リコは「大奥」の一員になることが決定した。つまり・・職場で女性6人編成の「島」へ移動することになったのだ。この会社に入って、男性が圧倒的に多い事に安堵し、この1年、女性の多い職場特有の派閥争い、権力闘争に巻き込まれることなく伸び伸びやってきたと言うのに。何たることか。とはいえ、ご近所さんの課の一部の女性が集まるということで、顔見知り同士というのはまだイイところだろう。・・と、言い聞かせている。男性が多いフロアーで、三十路、四十路が集まるこの「島」は、正に「大奥」と呼ぶにふさわしい。ひとり二十代で大奥入りし、無口なヒトミちゃんも、きっとこの「島」で鍛えられるのだろうな。そんなまさかの珍事の中、リコにはささやかな幸せがもたらされた。今度のリコの席からはヤマモトさんが常に視界に入るという幸運。神はやっぱり居るのかもしれない。
2006年03月29日
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本日日曜。ヒマジンの日。・・・だったから、派遣会社から紹介された単発のシゴトを受けた。何度かやったことのある、医療研修センターでの「受付」のシゴトだ。リコは単発のココでのシゴトは好きだった。だって、「時給」がいいんですもの。この研修センターでの「受付」ってのも、内容は、昼食時の配膳とドリンクサービス。それが終わってしまえば、社内便用の封筒作りやら、名札ケースを拭いたり・・。お菓子、ジュース、コーヒー飲み放題付のこのシゴトのお値段、\1300/h。目の回る忙しさの式場の配膳、\1100/h。どんなお客様でも「神様」です・・の夜のおシゴト、\1300/h。ウィークデイの一般事務業務、\1***/h。時は金なり。時給1000円に満たないシゴトもたくさんある世の中。「1000円」の価値をつくづく考える。
2006年03月26日
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人間、後ろめたいことがあると人に優しくなりますね。ダンナ様や恋人が急に優しくなったりした時は、その「ウラ」を読みましょう・・・・・なーんて。先日、母から「あまりにもあんたの生き方って勝手じゃない?」「こう言われたくなければ、3月一杯で家を出ろ!」「依存するのもいい加減にしろ!」最もな事実を並べられ、完全に敗北した。「パラサイトシングル」たぁ、あたしのこってぃ。。今思えば、「あの時こうすりゃ、よかった」なんていう後悔の念だけが残りつつあるリコの人生。後ろ振り返る時間があるなら、前を見ろ自分自身を奮い立たせてみても、もはやその余力にも欠けてきた、今日この頃。最悪の週末を迎えながらも、素直になれないリコは、居間に無造作に置かれていた「きょうの料理」を見ながら、「白菜の豆乳シチュー」を作ってみる。サケの切り身に、白菜、豆乳、味噌・・我ながら上手く出来た。昼間ちょっとしたパートに出掛けていた母が帰宅する前に、と夕方の早い時間から作った。素直じゃないリコの表われだ。母は帰宅して無言で鍋を温め、どうやら食べているようだった。来週は母の72才の誕生日になる。去年も確かこの時期に「結婚」のことで大喧嘩し、誕生日も祝わないどころか、険悪な雰囲気が数日間漂っていたことを思い出す。今年の母の誕生日は何か祝ってあげなきゃ。誰よりも迷惑掛けて、誰よりもリコの行く末を心配している、たった一人の肉親なのだから。面と向かえば、素直でないリコ。「パラサイトシングル」も「アダルトチルドレン」も・・リコのことだな。
2006年02月19日
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クリスマスに次いで、イヤな国民的、ニッポン国民的行事がもうやってきた。チョコレート会社の策略にまんまとハマる・・いや・・恋人たちの、この日に思いをそっとチョコレートにのせてあの人に愛を告白する、素晴らしいイベントヴァレンタインデーーーですね。はぁ。。。この行事が終わると・・次はホワイトデーを軽~く見過ごせば、今年のクリスマスまでは何とかなる。あ゙ー、時の過ぎるのは早ぇ~な。独身の大学時代の親友サユリからは、「今年は、日経ランキング1位と2位のジャンポールエバン8千円とピエールマルコリーニ2千円を買った」とメールが届く。おい、一体何処の誰に買ってんだよ。あほか。そんなチョコレート。人にやるな!それにしても、リコはもう何年この行事にご無沙汰してるだろうか?去年は・・課内の上司のみ。一昨年は・・前の会社の上司1人とオガワさん。3年前は・・思い出せない。一昨年のオガワさんにはミニタイプの輸入チョコを簡単にラッピングして渡しただけだった。本命らしいチョコはここ数年、用意すらしたことがないことに改めて気づく。今年も課内の女性と一緒に上司のみに送る義理チョコのみ。1人あたり525円。525円、懐には温かいが、心は凍てつくばかりなり。お粗末。凍てつくリコの向かいの席のマチコちゃんが、昨日カレに作ったという「ブラウニー」を課の女性4人にもお裾分けしてくれた。惚れる。こんなことしてくれたら、男は惚れるよなぁ。そうだ。リコも本命がデキたら、ゴ○ィバとかデ○ルとかでなくって、手作りにしよう!多分、広がる妄想にマチコちゃんからのブラウニーを頬張るリコは、とてつもなく、イヤらしい顔になっていたことだろう。
2006年02月13日
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「私、生理がアガっちゃったのよ」と、突然言い出したのは、配膳のバイトで一緒になったシノダさんだった。浅黒い肌に小じわもシワもやや目立ち、そこに突如と塗り込まれた感のピンクのアイシャドーが、このバイトへの意気込みにも見える。シノダさん、44才。ハッキリ言って、50才近いと思っていたが、つい「あ、そうなんですか?」とちょっと「え~、もっと若いと思ってました」的の反応を入れたつもりだった。イヤだね、こういう見え透いた社交辞令。きっと、リコもこんな手厚い社交辞令を受けているに違いないんだろうね。それにしても、「44才で閉経」って、ちょっと早くないか?「ラクよ」とシノダさんは、しわくちゃな顔で言っていたが、そんな一言で終わっていいのだろうか。そして「閉経」を考えるとともに気になるのが「更年期」だ。【更年期】性成熟期から老年期への移行期。特に女性の月経周期が不規則になる頃から月経停止に至るまでの期間で、通常40~55才頃(広辞苑より)老年期への移行・・通常40~55才頃・・通例から考えれば、シノダさんのソレも決して「早い」ワケじゃなさそうだった。四十路まであと4年。次の冬季オリンピックは、リコは四十路かよ。老年期まであと4年。「老」嫌な漢字だ。「老酒」は美味いけどね。迎えるであろう、更年期。自分のカラダと上手く付き合えることができるのだろうか?考えることが日に日に多くなる、今日この頃。
2006年02月11日
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「リコさん、怒ってんの?」仕事のことで何気に、普通に問い合わせた電話で、相手からこう言われた。これは多々あることだった。電話で然り。通路を歩いて然り。ぼんやりしていて然り。そんなつもりは微塵にもないのにさ。つ・ま・り・・・リコは自然にしてるつもりでも、相手にそんな印象を与えているということだ。時折リコの「何か」が隣りの席のツチダさんを反応させ「リコちゃん、可愛いのにね。絶対、損してるって」と言われたりもする。・・・損してるのかぁ。なるほど、多分警戒心が強いリコは常にカマえて見えるのだろう。そして、それが口調、表情、態度に自然に出ているのだろう。それが、決まって言われる「とっつきにくい」にも反映している。なるほど・・・大損だ!今まで損してきたことを取り返すことは、もうできないかもしれないが、今日の教訓を肝に命じて、今年はもう少し可愛い女を目指そう。若い子のソレと同じ可愛さを目指すのはキモいものがある。オトナの可愛い女・・これも「恋愛」と同様難しい課題でもある。オトナになるにつれ、「課題」の質は上がるばかりだ。
2006年02月07日
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「警備室であなたのお財布預ってますから・・」と連絡を受けたのは、昨夜20時過ぎだった。昨日帰宅して財布がないことに気がついたが、「更衣室にでも忘れたか・・」と慌てることもなかった。しかし、リコが勤務する会社の警備室からのこの電話で青ざめた。「会社に忘れた」のではなく、「会社で落とした」が正解だった。いつもは子供の小遣い程度の五千円程度の現金しか財布に入っていないのだが、こともあろうに、この日に限って、2万円入れていたのだった。2万円。この日に限って。どうやら会社内で拾われたらしく拾ってくれた方の名前も警備室では控えてくれていると言うので、リコは僅かな望みに賭けていた。だって、ここはニッポンだもの。今朝、出勤時に警備室で財布を受け取り、真っ先に札入れを覗く。ない!!!!!2万円が、なーーーーーーーーーーーーーーーーい!ヤラれた・・・ヌカれた・・・とりあえず、カード類は揃っているようだった。不幸中の幸い財布にセロテープで貼られた拾得者の連絡先に内線を掛けてみる。拾得者は某課の課長だった。それにしても、リコは一体どこで落としたと言うのだろう?全く心当たりもなかった。強いて言えば、正門までの暗がりの道をバッグの中を探りながら、ケイタイを取り出したり、手袋を探したりとバッグの中を漁った記憶もあるような、ないような。今となっちゃ、思い出せない。拾得者の課長によると、リコの財布は敷地内のリコが普段通らない道に落ちていたという。盗人が現金だけをヌいて、ソコに捨てたのだろう。そんな盗人が同じ会社に居るのかと思うと、ついついリコは行き交う人たちを今日一日「そんな目」で見てしまいそうだった。課長にはお礼を述べ、その後、リコはデスクでボウ然・・再び、となるのだった。2万円だよ、2万円。一体、何が買えた?何がデキた?2万円稼ぐのに、どれだけ働けばいいのか?あぁ、2万円。「・・いや、2万円だけの災難で済んだ・・」と思うのは、今日は無理だ!無理!同僚からは「カード類が残っていただけヨカッタよ。不幸中の幸いだと思わなきゃ」と何度も慰められた。そして、同僚たちが過去に経験した「盗難話」を聞いては、「不幸中の幸いだった」と改めて思うしかなかった。「不幸中の幸い」と自分自身を落ち着かせるのは、正月のアノ事件以来2度目だ。もうそろそろ「不幸中」でなくって、フツーに「幸い」を味わいたいんですけど。明日は節分リコの「厄」も「八方塞がり」も明日までか。この災難が「厄落とし」になることを祈る。
2006年02月02日
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街に昼過ぎに着いたリコとアシカワさんはすぐにランチすることにした。この街でリコがランチする場所は、大体絞られてきていた。アシカワさんが未だ行ったことがないという、リコのお気にのアジアンフードの店に行く事にした。すると、入ってすぐに、見覚えのある女性の顔が目に入る。そう、アノ人の元カノだった。彼女とは会社の別の友人からの繋がりで、ちょっとした知り合いでもあった。偶然にアノ人と彼女との繋がりも知った時は、それは驚いた。アノ人が「自分と付き合った」という「自覚」をしている付き合いだった、彼女。どれくらい前にどれくらい付き合っていたのかは知らないが。リコや彼女が住む町から、ちょっと離れたこの街の、この店で彼女と偶然に会うのは3回目くらいだった。リコも彼女もお気に入りの店のようだ。これまでは、会うたびにお互いに女友達を連れてのランチだった。が、今回は彼女は男性とランチしていた。一瞬驚いた顔の彼女に「ここで、よく会うね」とリコは一言言って、彼女たちより少し奥の席に着く。少し離れていても、彼女が温泉に行ったときの話や、エステに行った時の話を楽しそうに男性に話しかけ、二人の笑い声が聞えてくる。男性はリコの見覚えのある顔ではなかった。しばらくすると、ラフな格好の彼女たち二人は店を後にしていった。彼と彼女がどういう関係なのかはわからないが、彼女のあの笑顔を絶やさないあの彼は、きっと「縁」があった人なのだろう。リコにもきっと「縁」のある人が、どこかに居る。
2006年01月28日
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ハナキンだというのに、仕事終わって真っ直ぐ帰宅のジミキン。ま、いつものことですがね。帰宅すると、テーブルの上にはカード会社からの請求書が置かれていた。今回は2万円くらいだったかなぁ・・?と、思いながら、封を切る。-----------------------◆ご利用明細12/25 丸井 6195円01/03 JR東日本 9860円01/07 西武百貨店 9555円-----------------------丸井・・そうそう、ラウンドトゥの今季流行の靴を安く見つけた、いい買い物だった。今日も会社で「ソレ、可愛いね」と褒められたばかり。うふ。西武百貨店・・バーゲンで、「ICB」の薄手のVネックニットを購入。春先までまだ着れるし、これからが楽しみな一枚だ!んで、残るはJR東日本 9860円・・・。日付も忘れはしない「1/3」。そう、リコが一夜にして玉砕した日。東京から帰って来る際の片道切符2枚分だ。1/2の行きは、アノ人がまとめて払い、1/3の帰りは、リコがまとめて払ったのだった。買ったその時の満足感は、「請求書」というカタチで風貌を変えてやってくる。一つ一つを確認し、「いい買い物だった!」と自分に言い聞かせ、「請求額」と「得たもの」を改めて結び付けるときでもある。現実に戻る瞬間だ。今回のこの「切符代」は見たいイベントを見て、東京の友人たちと久しぶりに会えた、と思えば別にどうこう考えることもないワケだが、全ての時間を一緒に共有したアノ人一夜を共に過ごしたアノ人1日にして信じられない結末を言い渡したアノ人・・のことを思うと、どうもこの「切符代」が虚しいものに見えて仕方がない。特急を使っての東京までの往復代、約1万円。リコが今の派遣の時給で、一日働いてもまだ足りない。セコい?何とでも言いやがれぃ~。
2006年01月27日
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さてさて、今年も残すところ数時間となりました。年女だった「酉」から「戌」へのバトンタッチ。2005年はこのブログも始められたし、なかなか当たりの男性37才ノサカさんとも知り合えたし、まずまずだったと言っていいのかなぁ。うん、いい年だったという事にしよう。今年の春に見てもらった手相では、36才になってからは最高ですよ。結婚するのに半年かかるかなぁ?と言われたっけ。んーーー36才と2ヶ月。今の所、何も兆しがないワケですが。いきなりの「デキちゃった婚」を考えてももうそろそろ・・なんだけど。年越しそばも買ったし、ワインも買ったし、今日はあと何をやったらいいのやら。今年の紅白は特に見たいとも思わないけど、結局、見ちゃうんだろうね。そして、そのままNHKの「ゆく年くる年」の静寂さと鐘の音を聞きながら、また母親からの「今年も終わっちゃったよ!」と、単に行く年への見送りの言葉ではなく、リコへのストレスともなる言葉を受けることになるのだろう。「来年こそは・・!」と毎年思う年越しかな。・・お粗末。皆様、良いお年をお迎えくださいませね!
2005年12月31日
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丸2日の引きこもりだから脱出すべく、クリスマス!女友達と街へ出掛けた。やはり、意識して「そう」見るからか、カップルが目立つ。丸井の靴売り場に立ち寄ったが、隣りのアクセサリー売り場では、手頃なジュエリーたちに釘付けになっているアホップル・・いや・・バカップル・・いや、カップルたちでごった返していた。そして、疲れとも、投げやりとも見えるギャル風店員の接客が対照的だった。その後、西武に移り、リコは自分への難聴への見舞いとしてシャネルのグロス「レーヴル サンティヤント#46プラリン」(\3200)を買い与えたのだった。かわいいのぉ~~。オトコたちにゃぁ、わかるまい。ハッキリ言って、チープコスメの「キャンメイク」から出ているグロス(\600)ともさほど変わらない気がしのだが・・いいんです!さ、明日からこのプルプル唇で誰を惑わしてやろうか。。ひひ。
2005年12月25日
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やはり予想通りの、いや予想を下回る2005年12月24日、クリスマスイブ。今年も何もな~~~い。昨日、今日は完全に基礎代謝でしか代謝機能の果たしていない、このリコのカラダ。外出したといえば、さっき母を通夜会場まで車で送ったくらいだ。これで、いいのか?いいわきゃない。みんなこのニッポンのクリスマスは、いかがお過ごしなのだろうか?会社のマチコちゃんは、7000円/人のディナーをレストランに予約していた。隣りの席のツチダさんも家族で京都旅行に出掛けた。マチコちゃんにクリスマスプレゼント何買ってもらうの?と聞くと「一緒に下見に行って、彼にはジャケット。私は時計です・・貰ったらしてきますね。」これこそ、JAPANクリスマスだぜぃ。クリスマスって何の日なんですか?っていう世界の恋人たちのクリスマスだぜぃ。それにしても、リコはJAPANクリスマスの思い出がホントないよなぁ。歴代の不倫のカレたちと「こういう日」って過ごせないのが、愛人?の運命だものね。はぁーーー明日は、2日ぶりに昼頃から外出する予定ができた。何はともあれ、メリークリスマス!!
2005年12月24日
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今年もあと僅か。親との言い争いももうないな・・と思っていた矢先。「・・近所のxxさんが、あんたにって話を持って来てくれて、今度の人は年下よ。『35才、教師』。xxさんからももう限界だよ、って言われた・・」あ?年下よ~・・なんてちょっと語尾上げたって、一つしか変わらねっつーの。36才・・「限界」かい。もう売れねぇってか?終いには「・・一体どう考えてるの?結婚したい人が。居るんじゃないの?居るから「見合い」を渋るんじゃないの?居るんだったら、早くお母さんに紹介しなさい」一字一句が、ムカつくツボを刺激する。「結婚」をしたがってるんじゃなくて、「恋愛」したいんだよ!恋愛の末が結婚であり、結婚だけを切り離して考えることなんてできないんだよ!「結婚」ためだけの相手と、エッチもチューもデキないって。ウチの課にいる経済力バツグンの独身課長とシミュレーションしてみたが、あ゙ー、絶対、無理!もういっそのこと、リコに解けない催眠術をかけてもらいたい、そんな気分だ。
2005年12月23日
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昨夜は、アレ以来のユウジさんとの再会。結局、実際会っても、もうすっかりリコの気持ちは高ぶることを知らなかった。今回の英会話教室の忘年会?のメンツはリコ、ユウジさん、名前忘れてしまったオヤジさん、メグミちゃん、外人講師の5人だった。外人講師のロブとも初対面だったワケで、ロブに「アナタ、ダレデスカ?」と、尋ねられた時には、逆に日本人もこんな風にぶっきらぼうに相手に聞える英語の表現をたくさんしてるんだろうな、なんて思ったりしたのだった。ロブはアメリカ人。27才だと言うのに、頭部はやや淋しくなりつつあり、表情も硬く、マジメな風。でもって、留学先の中国で知り合った女性と結婚をし、妻は中国に居るという。中国語は堪能で、みんなの前で喋って見せてくれた。中国語を話すアメリカ人ってのが、リコには何だかとってもフシギに映った。リコは、1軒目の居酒屋で、生中1杯、緑茶割り2杯、鏡月1杯を飲んだ。ココまでの支払の記憶まではしっかりしていたのだが、問題は2軒目だった。オヤジさんの案内でちっさい居酒屋に移り、レバ刺し、もつ煮に焼酎お湯割り梅干し入りを2杯・・・そして、時は流れ・・・気がつけば、テレビがつけっ放しの部屋のベッドの上。化粧したまま、服着たままの姿で、目が覚めたのは早朝4時半だった。ん?近所で飲んだから、歩いて帰宅した・・ハズ。支払はどうしたのだろう?財布を出した記憶もなければ、みんなと別れの挨拶をした記憶もない!呑み逃げ・・・ってか?ヤッベーーーーーーーーーーーーー!!!今朝、慌ててユウジさんに恐る恐るメールを入れると、夕方返信が来た。From:ユウジTo:無題そんな酔ってた風に見えなかったけど、酔ってたんだ?支払は大丈夫ですよ。だから気にしないでください。俺のことを「ボンボン」って言ってたのも酔ってた証拠だったんだね。笑また行きましょう。ボンボン?って、リコがユウジさんに向かって言ってたって内容よね?そんなことまで第2の人格者が言ってたとは・・何を根拠に「ボンボン発言」したというのか?あちゃ~~。狙ってるオトコでもないし、ま、いっか。それにしても、久々に呑んじまったわ~。きっと、寒かったせいに違いない。
2005年12月19日
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フツーに出勤したものの、右耳の違和感に悩まされ10時で早退することにした。時は金ナリの派遣にとっては、痛い「早退」。止む無く「年休」ということにした。今回は、回復の兆しもあまりなかったので、病院を浮気してみることにした。やはり、浮気って、後ろめたい。しかし、結局、浮気先の病院でも「今のクスリを続けるように」との診断。ん~~・・焦らずに気長にってことか。今日は会社帰りに寄ろうと19時半から美容院も予約していたのだった。慌てて時間変更してもらったが、それでも14時半。ビョウインとビヨウイン。外人には日本語の難関な語句だろうな。昼は一人で近所の「サイゼリヤ」でランチをしてみた。「アラビアータ」を頼んでみたが、ウェイターが運んできた皿を見て、ちょっと引いた。なぜなら・・・ペンネ?とは思えぬ、韓国のトッポギ?を思わせる太さ。一見マジ引きしたが、完食した。399円也。何だ?この値段。サイゼリヤに乾杯!----------------------------------トッポギ・・って、こんな感じ。甘辛のタレに絡まったものをいただきます----------------------------------時間潰すのも面倒で14時には美容院に着き、ヘアカタログを5、6冊チェックしながらも、オーダーは「いつもみたいな感じで」。「この時期だと『オモカル』って感じで、トップサイドは軽め、裾は重めな方がいいと思いますよ」ピンとも来なく、言われるがままに切られた。それにしても、髪切るって気持ちが変わるものよねぇ。フ・シ・ギ。車社会の地元の道が混む前に、早めに帰宅すると、ユウジさんからメールが来た。From:ユウジSubject:12月18日(日)突然だけど、12/18に英会話の面子で飲み会やろうってことになって、良かったら、リコさんもどう?英会話を既に辞めたリコを誘ってくれるとはぁ、ありがたいこった。ユウジさん・・・一時、リコも熱くなったよなぁ。。アレは一体何だったんだろう?そして、「ユウジさんに会える」とかいう「楽しみ」は全く沸く事もなく、単に「暇だしなぁ・・」っていう利害の一致でOKしたのだった。またユウジさんの「講座」が開講しないことを祈る。
2005年12月16日
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今日リコは、「お水」のシゴトにデビューしました。というのも、友達のユミちゃんの叔母さんが近所のスナックでママをやっていて、以前にユミちゃんに「手伝いでもさせてくれないかなー」なんて言った事から、今日に至ったのだった。一度、ママに会った事もあり、一人で切り盛りしてる田舎の小さなスナック。全くの知らない人の店じゃないし、ママと二人きりだし、場所柄から言っても、混雑する店とは思えない。初めての「お水」にしては、好条件かもしれない。しかも今日にお声が掛かったのは、月曜日の女の子が休んだ為のピンチヒッターだった。親には「映画に行く」と行って、会社帰りにスナックに向かった。店には20時から入ったが、やはり月曜日、22時までママと世間話をしながら時間が経っていった。「22時半で締めようか・・」とママが言い、ホッと一息尽いたのも束の間。「8人ね!」と常連客の一人が入って来た。ゲッ!!何だよぉ~こんな時間から来んなよっ~慌てて、さっき教えられた通りに、熱いおしぼりを渡した。カウンター内で準備するママに、「席に就くように」と促され、硬い表情のままオヤジ様達の間に座った。客は、暗闇でもリコが「いい歳」だってことはお見通しだった。「お子さん何人いるの?」「家計の助けにはなるもんなぁ・・」と、勝手にリコ一家が作り上げられていく。「あのぉ・・まだ、独身なんですよねぇ。はは」と、笑うしかない。すると、隣りに座ったオヤジ様が、リコの弁護に入る。そして、何度も「ホントに独身?」「バツイチなんでしょ?」「どうして君が独身なのかなぁ、世の中の男は何やってんだよ!」「・・で、ホントに独身なの?」社交辞令の一連の句を聞きながらも、独身という事実がそんなにも「疑惑」なのか?と、ココでも社会の突風を直で受けた気がした。独身で悪ぃか?????????しかし、リコに最後まで疑惑を持ったオヤジ様と、なんだかんだ言って話をし、オヤジ様たちよりも早い23時過ぎには「ママ、お先に」と店を出たリコ。そして・・・「水曜日の女の子が来れなくなっちゃったみたいなの、毎週水曜日どうかしら?」ママからの懇願メールが深夜に届いた。
2005年12月12日
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師走になり、今年も何事もなく終わっていくなぁ~なんて、思っていたら、今年最後に厄介な病気になってしまった。突発性難聴になってしまったのだ。先週くらいからだったか、午後や夜に断続的に右耳が聞え辛くなることがあった。ずっと、耳の奥が詰まっている感じ。水が入ったような、あんな感じ。調子の悪い時は、耳元でヘリコプターがブンブン回っているような音や、ボイラーから発する「ブォ~~」っていうような音の耳鳴りがあった。午後になると決まって始まる右耳の違和感に耐え兼ねて、昨日30分早退して耳鼻科へGO!聴力検査を終え、鼓膜を調べると、医師が「鼓膜異常なし。先週から症状があるの?んーー・・ギリギリだな。後で話ししますから・・」ギリギリって・・?気になる言葉の後を求めながら、隣りにあるベッドに横向けになる。耳たぶを引っ張られ、もう一度耳の中を照らし始めると、医師がこう断言した。「これは突発性難聴ですね。ストレスやウィルスによるとも言われたりしてますが、原因不明の病気でしてね。この病気は発症してから10日以内に治療すると治り易いと言われているんですけど、それ以上経つとなかなか治り難いんですよ。だから、あなたの場合は『ギリギリ』ってこと。1週間ステロイドのお薬出すんで、それでどこまで回復するかを見ましょう。何か変だな、っと思ったらすぐ病院に来ること。おっかない病気だってあるんですよ。」ま、まじかよー!!耳鼻科なんて世話になることなんてないと思ってたのに。さ。診察が終わり、待合室に居ると、看護婦が来てもう一度さっき取った聴力データをリコに見せながら、説明し始めた。リコの右耳は或る音域に対して極端に低い聴力だった。幸い軽度であったが、これが重度になるとリコの住む市では身障者認定の対象となるらしいのだ。そして、1週間服用するステロイドは強い薬らしく、胃薬併用の必要の有無を尋ねられたりもした。服用方法も4日目までとそれ以降では、服用する錠剤の数も違い、何度も「数を間違えないように気を付けてください」と念を押された。はぁ~。至ってストレスゼロに近い生活を送っているハズと思っていたのに、バイトも始めたりもあったし、知らず知らずにカラダに負担をかけていたのかもしれない。30何年も生きてれば、ガタも来るわなぁ。
2005年12月08日
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この冬、リコに宿る貧乏神がパワーアップしている。派遣先の会社の管理職から、終業間際に「賞与辞令」が社員に配布された。「派遣社員」の懐の寒い季節だ。しかも今月のリコの10年目の車検の見積り額は17万円だった。もう、気絶寸前だった。どこにそんな金があるって言うんだ????この額を聞いた時に、あまりの衝撃に明らかに鼓動が早くなった。そう、リコは本当にずーーーーっと貧乏神とマブだちで、切っても切れない縁を持っている。大学卒業してから、転職もしないでガンバって働き続けている友達は今年のボーナスは額面85万円って、言うじゃない・・。リコの通帳は多分、十のケタが「2」以上になったことは、もうここ数年なかっただろう。来週の水曜日の車検が刻一刻と迫り来る。そして、自分をこう励ますのだった・・♪忘れないで、お金よぉりぃもぉ~大切なものがある。♪忘れないで、あなたよぉりぃもぉ~大切なものはない。どうする?アイ○ル?
2005年12月05日
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土曜日の「最悪な披露宴」に比べ、今日は何と盛り下がった披露宴だったことか。本日の客数83名。昨日の醜態極まりない披露宴と同部屋で、客数は、昨日より100名少ない。昨日の大混雑ぶりから見ると、ガラ空きで、ちょっぴり淋しい気さえした。新郎の友人たちも若者なりにピアスとかしてる今風な割りには、酒の追加注文もしない、悪ふざけぶりも全くない、おとなしめ?であった。親族であろう女子中学生二人は、ひたすら下を見てケイタイメールに夢中だった。お酒を注ぎに行き交う人もほとんど居なけりゃ、久しぶりに会う友だって居るだろうに仲間同士盛り上がるテーブルもない。親族の一人がカラオケで「島唄」を唄ったが、「静かすぎですよ~。もっと盛り上がってくださ~い」と自分から切り出す始末。この結婚、反対を押し切っての結婚だったのか?と、ちょっと両家の確執のようなものを察知したのだった。いつもだと会場内は熱気で蒸せ返るほどだが、今日に限っては、客が「寒い」といことで、暖房の温度を上げたそうだ。それにしても、このちょっと寒い空気に反して、夫婦間の温度設定は高めであって欲しいものだ。あ、ちょっと、オヤジぽい締めかしら?
2005年12月04日
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本日、リコは配膳のバイトなのでした。「今日は1本だけだし、楽勝!」と思ったのも束の間。招待客180人という大人数のやや面倒な披露宴にあたってしまった。指揮者からは「かなりみなさんお酒を飲まれるそうなんで、飲み物には注意を払ってください」という指示がされた。嫌な予感。料理出しが始まると、早速、担当のテーブルのオヤジに「水割り」を頼まれた。慌てて「焼酎の水割り」を持っていく。すると、透明なグラスを見たまだシラフのオヤジが「ウィスキーの水割りって言っただろ?このバカ野郎!」この時点、シラフですよ、シ・ラ・フ。ブチっ!と、リコ自身の血管が切れる音をしっかり聞きながら、笑顔で作り直す。あ゙ーー、この客みんな食中毒にでも当って死んじまえ!!!このオヤジの素行ひとつとっても、招待客の若造たちの食べ方一つとっても品位の欠けた集団ということがよくわかった。「早く終われ、早く終われ」と唱えるように料理を運ぶ。そして、悪夢はキャンドルサービスで起こった。丸刈りした頭に「愛」と書いた若造が、全裸になったのだった。しかも全裸でテーブルに乗り、炎の灯ったキャンドルを股間にあてがう。リコのその男の一物を見てしまったではないか。最悪。こんな披露宴あるか?挙げ句の果てには、酒を飲み捲くったオヤジの一人が倒れ、救急車で運ばれる始末。こんな最低の披露宴の後は、会場内の清掃も大変だったってもんで。ハラワタが煮え繰り返ること度々の今日のバイト。お吸い物をオヤジの背中にかけてしまったことを、誰にもバレずに済んだことが、今日の奇跡だった。
2005年12月03日
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「思い出し笑い」という表現があるならば、今日のある出来事は、「思い出しキモい」という表現がピッタリだった。リコの課の今年31才になる男性社員のオオシマさんが、なんでも先週入籍したらしい。お相手は違う部署にいる派遣社員のようだった。しかもリコと同い年というではないか。同じ課とはいえ、オオシマさんとは親しいわけでも何でもなく、31才にしては、緩んだダラしない体つき。爪を噛む癖。後輩への口の利き方が至って乱暴・・。どれを取っても、リコの興味は全くそそらない男だった。そして、今日聞いた話では、そんなオオシマさんの入籍は難関だったと言うのだった。何が?って・・結婚願望の熱いオオシマさんに比べて、彼女はそれほどの気持ちもないらしく、彼との結婚に対して後ろ向きだったらしいのだ。「彼女が入籍に躊躇している」という、オオシマさん本人談も同僚にあったというではないか。穏やかではない。とはいえ、大安吉日の11/21に彼は何とか入籍を済ませた。彼女の母親や姉を呼び出して、周りからの説得で何とか済ませたという「入籍」。オオシマさんの同僚は、「彼が1年以内に離婚する方に1万円」と不謹慎な賭け事まで持ち出す始末。そんな難関の入籍を終えた今日オオシマさんは、同僚の女性にこの発言。「彼女とのHの相性がバツグンなんだよ」31才の男が同僚のマツノさん(女性)に言うことかよ。そのマツノさんが余りのキモさに、リコたちに助けを求めてきた。リコたち他3名の女性陣も同様そのキモさに一気に不愉快な気持ちになる、午前10時。この時間帯に聞く話ではなかった。夕方になって、席に戻って来たオオシマさんを見ては、「思い出しキモい」で目を背けた。「エッチの相性が・・」なんて言ったのは、締まりのないその口か!!!違う部署とはいえ、社内にいる新妻。結婚に躊躇した彼女の気持ちが手に取るようにわかる。果たして、この結婚・・吉と出ますか、凶と出ますか。
2005年11月29日
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念願叶って、「インハーシューズ」を観てまいりました。自分にぴったりの”靴”=”幸”せを見つけに行こう!本当はレディスデー1000円の日に行こうと思っていたのに、なかなかぴったりの上映時間がなくて、週末に観ることにした。この田舎の映画館も「ハリポタ」の影響か、珍しく館内も賑わっていた。イン・ハー・シューズ・・・靴の映画じゃありませんからぁ~~容姿に自信のない姉は、履きもしないたくさんの靴を買いあさり、姉と真逆の容姿だけが自信のある妹は、定職もつかないままだらしのない生活を送る。そんな姉妹の間に繰り広げられるヒューマンドラマ。「失う」ことで本当の自分と向き合い、真の「大切なもの」を知る。観終わった後は、共感と温かい気持ちで満たされたリコだった。一緒に行った、友人のアシカワさんはいつからか泣いていたらしいが、リコは気がつかなかった。シャーリー・マクレーンも出演していたが、苦境を乗り越えながらもキュートな老婆を演じていて、とても味があったし、キレイだった。それにしても、アメリカのお婆ちゃんってなんてキュートなんでしょう。明るい洋服を着て、ダンスを踊って・・・映像観ているだけでも、明るい気持ちになれるってもんだわ。キャメロン・ディアスのカラダもスゲぇよなぁ・・と思いながら、見入った。筋肉質の硬そうなカラダ。ピラティス?ハリウッドヨガ?ジム?エリザベスタウンにしてもインハーシューズにしても出てくる車がTOYOTA車なのよねぇ。世界のTOYOTAんーーディテールにもついつい目が行きながらも、共感すること多し!なこの作品、「インハーシューズ」観なさい!!byおすぎ
2005年11月26日
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