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アタマにキタ!ってのが、一瞬、「アッタァ、キタ」と、流れるように脳裏を通り過ぎて行ったお昼頃。わかるであろうか?この感じ。感情とは別に安定した速度で、エンドロールのように流れ過ぎる。そんな感じ。とにかく、アタマにキタ!のですよ。同期のデキる女、カツマタさんに。入金処理を手元の金庫で行っていた時のこと。処理優先に、お札の金種は後で揃えようと金種を混ぜこぜに札入れに入れていた矢先。見逃すハズもない、カツマタさん勘もいいのだろう、見えるハズない角度に座る彼女が金庫からお金を処理しようと、たぶん、偶然やってきた。そして、この混ぜこぜの様子に一喝。「どうして、こうぐちゃぐちゃなの?分けないから、後で合わなくなるんだよっ!」と、そりゃあ、すごい剣幕で、ひどい口調で、怖い表情で仏像のような細い目がリコを釘付けにする。「ぐちゃ、ぐちゃ」という表現で、ココにはもう「愛」がないのが、おわかりだろう。デキる女を敵に回すことはデキないリコは、「・・今、揃えようと思っていて・・スミマセン・・」とは、言ったものの、-その言い方はないだろう?-と一瞬目ガテンになりつつ、ムカっ腹が収まらなかった。モノには言い方ってもんがある。確かに、彼女の言い分も正当だが、でも、モノには言い方ってもんがある。恐怖におののくのと、ムカっ腹で一杯になり、金種を揃え、入金額が合っていることを確認した後、リコは無言で席を立って5m先の給湯室にコップを洗いに行った。しばらくすると、カツマタさん登場。「・・あ、さっきは強いこと言ってゴメン」と詫びてきた。「こっちこそ、いい加減でスミマセン。入金額は合いましたぁ。良かったぁ♪」と、ニコりとムカっ腹も収まらないリコ。何て素敵なオトナの対応なんだ、私たち。いやぁ、オトナだ。観客が居たならスタンディングオベーションだっただろう。カツマタさんのこう言ったコトは、しばしばパートのマサミちゃんとも話題となることだった。デキる女、さぞかし自分に溢れんばかりの自信もあるだろうが、あの言い方はないよ、カツマタさん。ヌクヌク育ち。自称、世間知らずの「箱入り」部屋出身のリコ。世間に揉まれてない証拠なのかもしれないが・・「モノの言い方」ってのは、やっぱりあると思う。あると思うのだよ、カツマっさん。詫びるくらいなら、その前に言葉をフィルターに掛ける時間があの時は十分にあったハズさ。詫びられれば、多少は怒りも収まるが、受けた印象ってのはなかなか消えるモンでもないってワケで。いやいや、今日に限らず、こういうコトは結構目立ってますからぁ。仕事がデキることで、精算している気なのかもしれないが。そんなあなたに捧げます。注意一秒、ケガ一生
2009年07月13日
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おまっとさんでした。誰も待ってねっか。リコは負の連鎖に絡まり、もがいて苦しんでそれでも絡まりから逃れられなくて・・リコは今、大々・・低迷期真っ只中である。恋の治癒力どころか、全てに対する治癒力がこんなにも低下していたとは。会社では、同期のデキる女性カツマタさんに色々助けられるも、何もかもが彼女の監視下のようで、仕事がデキないリコはこの「監視」がストレスのようにも感じられてきた。しかし、彼女なしではリコは仕事もまともにデキやしない。自分がこんなにもデキない人だったということも、思い知らされた。あまりの無知さ加減に、自分に嫌気が差す毎日。デキない女はデキる女に気を遣わなければならない。「リコはこの会社には不要だ」と日々思いながら仕事をする。これがまたダメなことも重々承知だが、日に日に増すこの「負」の思い出会いがない。会社もツマらない。仕事は過酷。張り合いもない。・・キリのない「ない」はこれくらいにしておいて。とにかく、身をすり減らす毎日。ただただ時間だけが過ぎて行く。朝目覚めて、夜眠りに就くのが楽しみな毎日。ツマらない境地。抜け出したくても、どうしたらいいのかわからない。そんな毎日。大都会で働く友人たちは「今日は・・でランチ♪」とか・・「有名パティシエのスイーツ買って・・」とか・・「夜景が素敵な店で飲み会があって・・」とか・・夢のような話ばかりだ。会社の周りにランチするようなとこもなければ、夜景が見えるレストランなどあるはずもない、田舎。1時間も取れない昼休みに、近所には車で行くしかない「かっぱ寿司」に、これまた車で行くしかないコンビニ1軒。会社と自宅の間にはドラッグストアとコンビニしかない。どーでもいいことだろうが、このどーでもいいことが大切なのだ。あ゙ーー滅入っているのですよ。とにかく。そりゃ、この歴史的大不況に再就職もできた。この夏に寸志も出た。土日も基本的には休みだ。就職したくてもデキない人たちが氾濫しているこのご時世。こう考えれば、リコはツイているのだろう。たぶん。シアワセってやつぁ、気がつき難いちょっとニクい奴だったりする。ちょっと目を離した隙に、すっと何処かへ目立たなくなったりする。リコ自身の「恋愛難」同様、わかっちゃいるが・・どうして、欲深いのかねぇ、人間って。いや、リコって。大低迷期・・いつまで続くのか。そして、自問自答が今日もアタマを駈け巡る。負の連鎖からリコはどうやったら抜け出せるのだろうか。。
2009年07月06日
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何もかもを「歳」のせいにもしたかぁ、ないが・・。なんて、リコは「おつむ」が悪いんだろうか?再就職して、同期入社そしてほぼ同い年のカツマタさんの仕事ぶりを間近に見て、リコは本当に自分のデキの悪さに落ち込むのである。つい最近、「リコさんて天然?」と所長に苦笑された。-苦笑-計算して「天然」を装う賢い女であるハズもなく。「私、計算高い女みたいに、イヤらしくないですよ」と、これまた、正真正銘の「天然の証」を返してしまったのであった。世の中、この手の女がしゃあしゃあと幸せになったりするする。あーーリコ、カワイクねーな。「見習い」の鉄則。仕事を教わるときに速記さながらのメモは取るものの、日にちが経てば「ん?」ということも多い。で、どうも仕事の流れというか、結びつきが今一つスッキリしない。それをしつこく聞くたびにイヤな顔せずに教えてくれる所長には感謝であった。カツマタさんのイライラが電話の話し方、引き出しの閉め方一つで表現されるのはいささか周りに気を遣わせるものの、リコの数倍物覚えも良い。無論、見習い中の「み」の字も、もはや彼女には感じられない。恐るべし。カツマタさん。この物覚えの悪さ。数字の苦手さ。飲み込みの悪さ。男運の悪さ。(関係ないけど)とにかく自己嫌悪なのですよ。テンションがガタ下がりのリコ。恋でもしてれば未だ救われるっての。あ~でも・・やっぱり・・今日も・・・・・恋してぇ。
2009年05月12日
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今日は母の日。赤いカーネーションでもなく。赤いガーナミルクチョコレートでもなく。リコは72才の母にシャネルの口紅を渡した。アクアルミエール49番。ローズ系のツヤタイプ。昨日、一人で街に出向き、BAさんをお借りして物色してきた。「お母さん、いつもありがとう!」恥ずかしさを隠すようにふざけた口調で、朝食後に渡した。とりあえず喜び、一塗りしてくれた母の顔を見てから、今日は友人といつもの湖畔へピクニックを兼ねて、散歩に出掛ける。絶好の行楽日和だぜぃ。友人のミユキもリコと同じく3月で派遣終了となったのだった。彼女とは以前英会話スクールで一緒だったが、今年になって連絡を取り始めるとリコと同じ会社にハケンでいることを知り、最近は専らメールで近況報告をし合うのだった。ミユキ、39才。リコと同い年。独身。「カレ?いないよ。。」リコは、ちょっと安心したような、ヘンな仲間意識を持った。リコたちはスーパーで食べ物を買い込み、湖に向かった。そして、木陰で芝ランチ。この気候で、富士山と湖を前方にピクニック。ちょっと忘れかけていた幸福感を感じた。寝転んで、お互いの近況報告が始まる。ミユキは就活はせず、好きな英語を生かした仕事に就きたいという信念を貫き現在は失業保険をもらいながら、翻訳の勉強を日々しているという。彼女の信念は前から変わっていなかった。変わらない信念を持つというおは強いなと思った。信念は自分をブレさせない。それと比べると、このリコの浮気性というか飽き性のひどいこと。。英語、油絵、ハングル・・・「多芸は無芸」とはよくいったもんだ。結局、手つけるだけでどれも長続きしやしない。「リコは、きっとどれも本当に好きじゃなかったんだよ。でも、また『やりたい』って思った時にやってみるんだよ。やり始めなければ何も始まらない。やってみることが大切だよ」昼間は家の農作業を手伝い、夜に毎日翻訳の勉強をしているという。「結婚とか考えない?」とリコ。「考えるよ。先のこと考えると不安だよ。でも『今』自分ができることをするしかないから・・」とミユキ。リコたちの周りには、ファミリー、カップルが休日を楽しんでいる。ふと、リコたちのこの二人の空間が異質なのではないか?とも思えた。リコが持て余す時間、暇と嘆く時間を必死で生きている人たちがたくさんいる。湖畔を他愛のない話をしながら2周、約80分散歩した。彼女が甲状腺の病気であることも知った。アイスクリームがとても好きなことも知った。ミユキとはまた会おう。
2009年05月10日
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ダラダラ・・ユルユル・・グデグデ・・さてコレなーんだ?はい、リコのゴールデンウィーク。当ったり!今日なんか、昨日、今日も一歩も外に出なかったもん。ふぅ。こんな状態でも「まだ休みたいな~」なんて思う自分が怖くも思う。今月から休会していたジムも再開した。驚いた。久しぶりに乗った体重計が有り得ない数字を指している。やっぱりなぁ。。太股のスキマ。脇肉の振れ具合。背中の厚み。火のない所に煙りはたたない?いや、証拠ある事実だった。鏡に映る自分のカラダが顕著に変わり行くのがわかった。ダメだよなぁ。そんなときに、サユリちゃんコール。「今日から出社。また、会社と家の往復が始まる。誰か紹介してくれるように言ってるんだけど、難しいとか言われてさ。はぁ・・なんか淋しいよ。」淋しい。うん、リコもきっと淋しい。膝を抱え込んで泣く程ではないものの、そりゃ、淋しいよ。淋しいさ。テレビを何気に見てても、ニュースで祖父母の家に行っていた子供のインタビューなんかが流れた日には、それを羨ましそうに見入る母。そして、そっと席を立つリコ。もう何年こんなこと繰り返して来てるだろうか?出会いは少なくなった。恋愛し辛くもなった。体重は増え易くなった。贅肉は落ち難くなった。2ヶ月で先ず体重2キロ落とそう!恋愛より可能性がありそうさ。努力の甲斐がありそうだ。「恋愛」って、難しい。
2009年05月06日
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やっと、ブログ復帰したのに、またちょっと怠け癖。反省。世間はゴールデン?いや、プラチナウィークの国民もおいでのようで。去年までのリコは確かにそんな国民の一人だった。そして、ハケンという立場。ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始はハケンの最もボンビーな時でもあった。-そんなことは、どうでもよく-最近、リコは戦友、そして同志でもあるサユリちゃんと、サシノミした。近況報告と共に、そして永遠の課題となっている「恋」いや、いつもの「結婚観」を語り合うのだった。病院勤務となったサユリちゃんは、「ますます・・出会いもなくなったよ・・」とため息。いやいや、リコも同じですから。ガス会社にはそりゃ、営業の男性8人ほどいることはいるが。-思った-「ガス会社」のメンズはヤめておこうと。激務な会社色々だろうが、この業界の激務なこと。しかも、この激務で離職率が激しいらしく、中年社員のいないこといないこと。長い目で考えると・・「この業界はナシだな」・・って、お前が言うなって感じですな。二人居酒屋で出る会話といえば・・「あたしたち・・ワガママ言ってるのかなぁ?・・言ってないよね?」言ってない、言ってない。え?言ってる?言ってた?いや、言ってない。うん。高学歴でぇ・・年収1000万円以上でぇ・・次男でぇ・・身長はぁ・・そんなこと一言も言ってないっての。ただ・・恋愛の先に結婚があることを信じてるだけなのにさ。カレが出来たらさ・・・「ディズニーランド行きたいよね~」アメリカのデズニーじゃない。浦安の東京デズニーで充分なんだよ。もう何年行ってないのかなぁ。最後は確か90年代だったと思う。今行ったら、見違えるようなことになってんだろうなぁ。サユリちゃんと二人、遠くを見詰める。あぁ、恋してぇ~~こんな私たち。いけませんか?
2009年04月29日
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不安なキモチで始まった今週。「週5日」働くのが初めての週だ。カラダはやや慣れてきたのだろう、ちょっとラクになってきた。って、今週もまだ2日しか経ってませんがね。仕事もまだ1/4ほどしか教えてもらっていないせいか、ちょっとユトリがある。そんな中・・本日午後はガス料金滞納者への督促コールをすることになった。リストを見れば、2月から4月までの支払滞納者リスト。3ヶ月滞納で5万円以上の人も居れば、1万円代の人もいる。コール開始。数件掛け始めたが、人っ子一人出やしない。あーあ~次もどうせ出ないんでしょ・・と思いながら、電話を掛ける。すると、繋がったではないか。リコが話し出すと、な、なんといきなり、「・・あ、全然違う。掛けてる番号全然違いますよ。全く違う。」と電話の向こうの滞納者。ち、違う?って、いやいや繋がってますから。電話のディスプレイには間違いなくあなたのお家の番号が出てますから。「○○様のお宅ではないですか?・・違うところに繋がってますか??では、確認のため、今繋がっておりますお宅様の番号を伺っても宜しいでしょうか?」と、リコ。すると、「・・いや、全然違う。こっちの番号は言わないけど、もう全然違いますから」ガチャ・・。すげぇ。たじろぐ様子もなく、しかもどう考えても、誰がみても納得の行かない理由を堂々と言ってのけやがった。「こっちの番号は言わないけど」とのご丁寧な前フリもいただいた。見事なプレーに呆気に取られた。これだけ潔く言い張られ、言い切られると、「あっぱれ」ボタンを押したくなるキモチだった。ね、大沢親分!常習犯の匂いプンプンである。そんなこんなで30件近くあった滞納者のたった3人しか繋がらなかった今回の結果。中には「失業しまして、仕事が見つからないことには・・」なんて言う滞納者もいた。うん、うん。わかります。そんなときの1万円って大金ですよね。わかりますって。はぁ・・滞納者にも色々理由があるだろうが・・でも・・あのね・・使ったもんはキッチリと払ってもらわないとイケないんすよ、お客さん。。
2009年04月21日
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細いながら力強い指が、「ここだろ?」とでも言うように、攻めててくる。リコはこの密室で声上げることもできず至福の悦びを飲み込むのだった・・すっごく、イイっ・・どうぞこのまま・・止めないで・・。あぁ・・キモチいいぃ~~先週2日しかまだ新しい会社に勤めていないにもかかわらず、この週末はもうダダ疲れ。。首・肩がコリコリでつらいの何のって・・ということで、昨日は60分のアロマトリートメントという名のマッサージに行ってみた。気分を上げようとローズタイプのオイルを選び、全身マッサージを施していただきました。施してくれた女性も「首、肩がひどいですね。これじゃ頭痛したでしょう?」とゴリゴリとツボを押してくれた。その感想が冒頭の官能小説バリのところです。はい。生き返った。この週末も特にすることも、やることもなく、ただただボーっとしてしまいました。前は私服勤務だったので、オシャレにもそりゃあ興味がありました。もうとっくに卒業しなければならない雑誌「Oggi」でチェックして、買い物に出かければ、それはそれでストレス発散にもなったものです。がリコが大嫌いな田舎の風習「制服通勤」。(会社で着替えることのほうが奇異な目で見られます)休日もご存知の通り、出かける友達ももう皆無に近いリコは毎度引きこもり状態。すっかり「物欲」さえなくなった。カレでもいればそりゃあ、ガンバるだろうな~。阿川佐和子女子の言う「残るは食欲」状態でもあるように思う。いかん・・オバ化への一歩を踏み出した予感。都内近郊に住む大学時代の友人のエリコが「ネイルでテンション上がった~」とか「ダイアナで靴買ったぁ」とか・・羨ましいの何のって。彼女も独身ではあるが、環境のせいか自分磨きにせいが出る。エリコは都内の高層ビル内のオフィスに勤務。さぞ、ドラマに出てくるようなOLのようなんだろうなぁ。などと思ったりもする。都会と田舎のOL生活は多分別世界なんだと思う。とはいえ、リコはこの「田舎」なりの楽しみ方、自分なりのテンションの上げ方を見出さねばならない。どうすりゃいいんだろう?「テニスサークルとか入ったら?」との提案もいただいたが、このテニスサークルとやらを見つけるのに一苦労だったりする。もうすぐゴールデンウィーク。去年も、一昨年も、その前からもずっと・・暇死にしそうだった。あとは恋するだけなのに。一番の難題がいつもそこには残るのだった。とほほ。
2009年04月19日
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いやぁ。約2週間ぶりの社会復帰・・づがれ゙ま゙ぢだぁ゙「一応」始業開始9時からの会社に、8:30に会社到着。営業所長に言われるがままに「待て」の状態でボーッと座っていると、8:40ほどから営業全員で、「社訓」の復唱が始まった。あぁ、こういうのが「会社」だった。そうだった。何せ、リコが派遣打ち切りになった会社は、朝掃除もなければ、お茶出しもなく始業時間8:30のところ、5分前に着席で充分だった。それに比べると・・「会社」というものを改めて思い出したような気がした。いやいや、昔の彼と今の彼を比較するようなそんなナンセンスなことしちゃあイケませんな。そして、今週から一足早く出社している、リコと同期入社となり、同じく契約社員のキマタさんがリコに挨拶に来た。地味な感じの多分アラフォー。入社して数日経っているとはいえ、テキパキとした電話応対、ハキハキとした口調、落ち度がないように思え、若干、たじろいだ。しかし何気に会話すると、女性同士ならではの「何か」感じるものがあった。何だろ?午後になって事務用品を頼むとか何とかで、内容もよくわからずキョトンとしてしまったリコに「こういうのやったことない?」と、キマタさん。正直・・カチンっと来ました。はい。しかし、こんなツマらないことで波風立てちゃいけません。こちらが折れて、下出に出て穏便に済むなら、そうしましょう。それにしても、モノの言い方ってありますよ、キマタさん。「すみません~」とココはキマタさんに座布団を敷いてあげましょう。そして、何やかんや就業時間17時ですが17:30で初仕事終了。リコとキマタさんは、帰り際に、所長から出社時間について一言いただいた。「8:20には来てもらったほうがいいかな。40分までには掃除を終えてもらって・・」いいかな・・って。いいとも・・か?なるほど、なるほど。始業40分前に来て、掃除とか仕事の準備をしなきゃならないか・・そして、お昼休みも紙面上の「60分」は難しい雰囲気。。。求人票にある通り、9時~17時の実動7時間にしては、この基本給はさすがに良かった。よし、8:30~17:30勤務の実動8時間の会社と思い込めばいいのか・・?思い込むしかないみたい。
2009年04月16日
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今日は打って変わっての晴天。気分爽快♪リコの無職最終日に合わせて休みを取ってくれたカレと近所の湖へ散歩に出かける。ほんと風が心地良いね。湖畔一周散歩してから、手作りランチボックス食べよっか。・・なんて思いながら芝生でゴロり。彼のお腹の上にリコが頭を乗せ、そのまましばしお昼寝しちゃった・・目が覚めると・・・・って、あ、いっけねー妄想しちった。・・ということで、本日、晴天だった無職最終日は一人で湖にクルマで行き、軽くストレッチをして1周歩いて約40分の湖畔を2周もしちまいました。でもね・・気分爽快♪雄大な富士山。風で舞う桜吹雪。湖に浮かび漂う水鳥。湖面を見つめる猫。のどかに時間を楽しむ釣り人。画を書く人。芝生で昼寝してるオヤジ。こんな光景を見送りながら、散歩したわけですよ。散歩したあとのコーラが、これまたウマいこと!・・と、そんなこんなで富士山のパワーを浴び、明日からの社会復帰に臨む。あぁ、緊張。
2009年04月15日
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皆さんのお住まいは天気どうでしたか?リコが住む地域は久しぶりの雨。しかも、シトシトと降ってたと思えば、ザーーっと来たり。ヘンな天気。就職おめでとう!のお祝いメールをいただくなか、何だこのスッキリしない感じ。あぁ、ダメダメこんなんじゃ。さ、次行こう!出発!と、長さんにでも指差してもらいたい気分だ。本日午前中は、ガス会社への提出書類のために、自宅からガス会社までの「距離数」を計りにクルマでGO。片道3.7キロ。2キロ以上が交通費支給対象っていうから、セーフ。そいでもって、そうだ、髪切りに行こう京都には行けないが、髪切りに行こう。一ヶ月前に行ったばかりなのに、気分転換で美容院に行くことにした。美容師さんの迷いのない「ハサミ裁き」と、落ち行く自分の髪を鏡越しに見ていると、気分が落ち着いていく。今日のこの選択は「正解」女は何かの折に髪ってイジりたくなるんだよね。で、マニキュア一つで・・グロス一つで・・マスカラ一つで・・アイライン一つで・・テンションが上がるっての。あぁ、女って金の掛かるイキモノと思うと同時に、「人間」の贅沢を思い付くイキモノでもある。どうでもいいことを思い付き、それで何故テンションが上がるのか・・フシギなイキモノだ。男たちにゃ、わかるまい。
2009年04月14日
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お彼岸です。今日は母と東京・多麿霊園に父のお墓参りに行きました。30年以上も前にガンで他界した父の墓前には、お彼岸、命日には行くものの、普段の生活ではすっかり仏壇に手を合わせることもしない、リコ。きっと、結婚できないのも、この窮地に立たされているのも父が怒っているからかもしれない。・・そんな風にも思えてくるのでした。とはいえ、お彼岸。高速バスを使って上京した。父の墓前には最近誰かが来たらしく、お花が一対上げてありました。風は冷たかったけれど、幸い天気にも恵まれた。私は雑きんで墓石を拭き、母が回りを竹ぼうきで掃いた。どうしようもなくデキの悪いこの娘の姿。苦労しっぱなしの70過ぎの母の姿。一体、父はどんな思いで、家族を見ているのだろう?そして、お参り。「母の健康と、リコを見守ってください。ちゃんと生きるので、リコを助けてください」と、しゃあしゃあと祈ってきた。コレ、ほんと。もう、ちゃんと生きる。40才目前でこんなこと言うのも恥ずかしいが。しっかり生きようと思った。「ここはサクラの時期は見事だから・・」と、サクラ並木を見上げる母。「また来るから」と母が父に告げ、私たちは多麿を後にした。
2009年03月21日
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きゃ!恐れ多くも、ジュリーの曲のタイトルをブログタイトルにしちった。まさにリコの就職活動は本日のブログタイトルの如しである。今日の午後も冷たい雨で更に気が滅入る中、ハローワークへサユリちゃんと行った。この悪天候という中、今日は結構混んでいた。前回、目をつけた会社の求人票があったら今日は窓口で申し込もう!と意気込みも新た!・・だった。-が-前回の水曜日に比べると求人数もグっと減り、目をつけた会社の求人票も見つけることが出来なかった。凹んだ。そして、隣に座った茶髪の若い女性はどんどんと端末から気になった会社の求人票を印刷し始めた。まるで、隣の席のコがテストの答案用紙にどんどんと書き込む鉛筆の音を聞いてるだけで、どんどん気後れしていくようなそんな気分に陥った。サユリちゃんは広告会社の求人票を持って、窓口に進んでいた。リコはその広告会社の求人票さえ目にする事がなかった。きっと検索方法が悪かったのだろう。それだけでも「縁」の無さを実感したりと、落ち込むばかりだった。こんなことじゃ、戦えない。リコは自分のことを勝手に瞬発力のある人間だと思っていた。瞬発力どころか、動き出す筋肉が何一つないかのようにさえ思った。ジムにも行って鍛えてるのにね。精神は鍛えていなかったのかもしれない。もう、3月。立ち止まってる時間はリコにはない。
2009年02月27日
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「ヒーリング」をご存知だろうか?心霊療法と言ったら、語弊があるのかもしれないが、カウンセリングの中で精神的疲労を和らげるエネルギーを受ける治癒法の一つだ。リコが知ったのは、去年の秋。ランチ仲間の一人の女性社員からこのことを聞いたのだった。聞き慣れない「ヒーリング」というものに、皆興味を誘われ、人知れず通ったようだった。ま、リコもその内の一人ですが。このヒーリング・・超能力のような特別なものではなく、ヒーリングを施してくれるイグチ先生曰く、「私はコレを習得するのに学校に通いましたから・・身近に出来る人って、結構いるもんですよ・・」などと言っていた。占いではないが、リコが抱える悩みや、思いをイグチ先生に告げると、先生は部屋を真っ暗にしリコの背中に回り、時間にして15分~20分くらいだろうか・・何かをしている。聞えてくるは、先生の深い息遣いと、何やら動作してる空気が触れる。カラダに触れる事は一切ない。今日で3回目のヒーリング。1、2回目までは、うまく行かない恋愛と、嫌いな女の対処法などをツラツラと話しした。「嫌いな女をリコの目の前から消してくれ!」と無謀な頼みにも、熱心に耳を傾けてくれた。さすがに今回は、こんなくだらない事ではなく、非常事態の就職についてだ。弱ったときにどうして女はこういうものにすがりたがるのか?ヒーリングは、イグチ先生の住むアパートの一室で行われる。最初は半信半疑・・であったが、歳の頃も近いイグチ先生はリコの話を熱心に聞いてくれ、その後にリコの背中から見えるものを通して、アドバイスをしてくれるのだった。暗く、静かな部屋の中では何度も眠りに落ちそうだった。そして、終わった。「色んなこと考えちゃってますね・・こんだけ考えるとネガティブにもなりますね。ちょっとラクになるようにしておきましたから・・」そして・・「リコさん・・サッカーとかやりますか?広いグランドで何か球技されたほうがいいですね。」え?39才、女子でサッカー・・・かぁ・・。ちなみに過去には、「牛乳とタマゴを食べるのをちょっと控えてもらえますか?食の改善で運気が良くなると思います。」と、言われ、今までその教えを守っている。(乳製品、卵製品は食してますがね。)ハッキリと「運気改善」を自覚したわけではないが、それまでいつも頬やオデコに吹き出物が出ていたが、牛乳とタマゴを止めてからはピタりと治まった。「どうせ、肌荒れしたリコを見て、そう言っただけでしょ?あたしだって、そんくらいん言えるよ。」と、心無い友人も居たが、いいんです。市販のクスリでもなかなか治らなかった吹き出物が治まったのですから、いいんです。他人とはいえ、自分の悩みを聞いてもらうだけでどれだけ心が晴れるだろう。身内にも言えない弱さを他人には言えたりする。それにしても、今回のラッキーアイテム?が「サッカー」とは。。。仕事を探すとともに、39才のリコを入れてくれるフットサルチームでも探さないとならないのか。。
2009年02月26日
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午後半休しない?」同じグループの、同じく来月末で切られるハケンのサユリちゃんに誘われ、急遽午後半休を取る事にした。そう、就活のために。お昼を近くのバーミヤンで軽く済ませ、いざハローワークへ。久しぶりのハローワーク。ごった返しているかと思いきや、想像ほどではなかったが、混んでいる事は混んでいた。男性が多かったな。昔は求人票の閲覧ファイルの取り合いになったものだったが、今は違うのね~。端末で絞り込め、しかもリアルタイムにどんどん求人情報が更新されている。第一回就活。激戦区の「事務職」を絞ってみたが、思っていた以上にあるではないか。年齢は「不問」とあるが、ま、そんなことないんだろうな・・と思いつつ。とりあえず、3社の情報を印刷する。「絶対ある、って!見返してやろうよ」ここ数日沈みまくるリコに反して、負けん気の強いサユリちゃんはヤル気そのものだった。もうこの時点でサユリちゃんには出遅れた気がした・・。あー、ダメダメ!!乗り切らなきゃ!!また金曜日の午後に就活することにした。
2009年02月25日
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その日がやってきた。数週間前から足音は聞えていたが、その日が今日やってきた。午前11時頃だったろうか、「リコさん、派遣会社から電話・・」その電話は受付から派遣会社の営業が掛けてきたのだった。すぐにそれだとわかった。受付に向かい、派遣の営業が力のない、薄い笑顔で頭を垂れた。「あ、もう噂では聞いてたんで、心の準備できてますから・・」と、リコは営業の前の椅子に座った。「思っていた以上に事態が厳しくて・・3月で更新が打ち切りとなりました・・」予想していた言葉。正直、驚きはなかった。この会社にいる、ほとんどのハケンがリコと同じ打ち切りだそうだ。いい予想は裏切られることが多いのにね。こんなときばかり。当たったりしやがる。昨年末から徐々に忍び寄っていた陰は、年明けに一気にその速度を増したのがよくわかった。「新しい仕事も今のところ入って来てなくて・・・・中小企業の求人ならハローワークの方が見つかるかもしれません・・」派遣会社もハローワークを薦めますか。。40才目前の39才での失業。夫もいなけりゃ、子供もいない。あ、恋人もいなかった。とてつもなく寒い。どうしようもない不安、絶望に襲われる。どれも自分で招いたコトだった。自分で選んできた人生だった。それでもまだ暖かい家、ベッド、風呂にだって入れる。そう考えれば、まだマシなのかもしれない。長いトンネルを抜けるとそこは青空だった・・そんな景色を待ちわびながら。何とか自力でこの闇を抜けなければ。何度もこの言葉を自分に言い聞かせては、目に溢れるものを隠すのに苦労する。
2009年02月23日
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またまた更新に1ヶ月も空いてしまった。それにしても暑い日が続く。「夏ってこんなだっけ?」と、過去の夏を思い出そうとするが思い出せるワケもない。思い出すは、無駄に長く、退屈な「夏休み」だけだ。去年は暇だった。一昨年も暇で、短期アルバイトにも行ったりした。そして・・今年もやっぱりただ「退屈」なばかりだった。ふぅ・・何の進歩もないな。夏休みもやっとこさあと2日となった。でもって、猛暑にふさわしく、「辛口毒盛り」でピリリとしようかと思う。リコには嫌いな女がいる。久々に「嫌い」のストライクゾーンに直球で入ってきた女。その名は、ミカ、31才。当初、旦那の転勤でリコの地元に引っ越してきたものの、多分、今年早々に離婚。これは知る人ぞ知る事実であったが、公にはしていない。そして、あたかも結婚生活が続いているかのような今の彼との生活ぶりを存続しているかのような結婚生活に当てはめてシャアシャアと話しながら、男に「媚びる」本性を会社でふんだんに発揮している女である。ある意味、見事だ。それと同時にこの女の目的はサッパリわからない。こういう女って、男には好かれても、女にはめっぽう嫌われる。そんなことは一般的な常識でもありますね。フシギなことに定時過ぎからはいつもシゴトが忙しくなるらしく、しかもカレが出張の時などはさっさと帰るという分かりやすい見事なプレーを見せる。派遣社員も残業代は2割増しでつきますからね。タラタラ残業すれば、ちょっとしたバイトをやっているのと同じってワケで。この「フシギな残業」はちょっとした問題と水面下にはなっているらしいが、もともと女性には信じられない程甘いこの部署では、所詮末端の派遣社員のことなんて大きな問題にもなりゃしない。リコは生活費の足しにしようと20時から0時までシゴトも始めたというのにさ。生活費稼ぎたかったら、「残業」という名のバイトじゃくて、本当のバイトしろっての。そして、離婚して間もないカノジョが、早速に付き合っている男性社員のグループのことに何かとシャシャり出ては、「お姫様」気分を味わうのである。私って、気が利くでしょ?とでも思われたいのか?多分、思われたいのだろう。そんな安い計算はお得意のようである。「何にでもシャシャり出てくるんですよ・・・あたし・・居場所なくって・・」このグループに所属するアシスタントの女のコまでが最近では嫌気が差した表情を見せる。この女は本当の女友達なんて居ないだろうし、必要もないんだと思う。本音を言い合える友達なんて居ないのだと思う。多分こうやって今まで生きてきたのだろう。空気を読めないのか、敢えて読まないのか・・他にも不快感を感じてる女性たちがいることさえ知る由もない。「知る」神経が切れていることは、考えによっては羨ましいことでもある。男を釣るのは長けているが、同性を大事にできない女。平気で他人のせいにしたり、知らばっくれてみたり、私利私欲を果たすためなら姑息な手段も使い、ココというときにだけイイ顔をする。ずる賢い女。何だか昭和の香りというか、ちょっと懐かしささえ感じずにはいられない。ちょっと清楚な雰囲気で、わざとらしい可愛らしさをアピールする計算高い女にオトコはコロッと簡単に行くんだな。つくづく・・オトコってバカだなぁ、と思うのである。どうしてこういう女が好きなのかねぇ。女が思う以上に単純なイキモノなのかもしれない。女は敏感にこの「計算高さ」っていうのがすぐわかるのにね。安いメッキはいつか剥がれ落ちるもの-ミカちゃんへ-そういう手使えるのも、今の内だけだよ。ま、だからこそ今の内に何とかしたいのかもしれないけどね。
2008年08月15日
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昼過ぎに珍しく自宅の電話が鳴る。母がすかさず取り、あらたまった口調で丁寧に話しだしたことから、相手は推測された。電話の相手は、最近疎遠になりつつある叔母だった。-珍しい-と、思うと同時にイヤな予感がした。昨年会った叔母の息子である従兄弟が、「おふくろ、最近痴呆が進んでて・・」という話を聞いたからだった。-叔母-30年以上前に50才過ぎで他界した大正生まれのリコの父の妹の一人である。80才にはなっているだろう。ここ数年はもう会ってもいない。父が亡くなってからは、小姑である二人の叔母と母は何かと折り合いが悪く、その昔、幼いながらもリコは、叔母たちから聞かされる母への陰口に不快感を持ち、怯え、「叔母達に会う」ことが恐怖でさえもあった。しかし、電話を掛けてきた方の叔母はそれでもまだ物腰が優しかったりしたので、そんなに苦手でもなかった。それが・・だ。20分くらいだっただろうか、電話を切ったリコの母は青ざめた表情でリコの元にやってきた。「実家にも月に何度か行っているんだけど、お手伝いさんがよくやってくれていてね。お礼でもやらなきゃいけないと思ってるのよ・・」と、母に告げて来たらしい。「数年前に売り払った実家」だと言うのに・・・。幸いな事に叔母には3人の子供たちが同居ではないが側に居て、頻繁に訪れているようだった。リコの中では、ある一時期で止まっている「叔母」への記憶。一体、どう変わってしまっているのだろう?そして、リコの母も72才。お蔭様で、元気ではあるが、いつ、このような事態になるかなんて想像もつきやしない。そして、一人っ子のリコ。こんなときに「リコにも兄弟が居たらな・・」なんて思ったりもする。今日の「春一番」の風とともに、心の中にも強風が吹いた。
2008年02月23日
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何気ない日常の光景に、リコは勝手に傷つき、悲しみ、悩み、苦しみ・・それは、どの言葉一つ取っても、自分自身に良いことを何一つもたらさない事だった。しかし、返せば「ある答え」をリコに導いてくれたのだろうと、ちょっと感謝するキモチにもなってきた。前進。無駄な経験なんてないのだ。皆無と言っていいほどのリコの読書量。そんなリコが、最近、病んだ自分を癒すべく方法として求めたもの。それは、「本」だった。「・・なんかさ、人に言われるとカチンと来る事も、本で読んだりすると妙に納得しちゃったりするんだよねぇ・・」先日会った友人もしみじみとこう言っていた。単に「無駄な時間」を何かに費やしたいと思った時の、手っ取り早い手法でもあるだろうが、なんだろう・・この、文字の説得力。行間を読ませることへの刺激。微妙なニュアンスを感じ取らせようとする様々な詞の力。当然、ココロの薬的なスピリチュアル本も買ったが、何となく自分の心情に会いそうな本もチョイスしたのだった。この1ヶ月でリコには珍しく3冊も買った。江國香織著「号泣する準備はできていた」林真理子著 「さくら、さくら」渡辺淳一著 「鈍感力」「敏感力」優れたリコが「鈍感力」を身につけるかどうかはわからないが、「号泣する準備」をすることにも値しないツマらない思いなど、あっという間に忘れて、きっと「さくら、さくら」と青空仰いで春の空気を深く吸い込める時が、きっと・・来る。さ。きっと、来る。
2008年02月22日
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リコは一つにハマると長い。モノでも人でもそうだった。小学校1年の時に沢田研二」にあっという間に魂を奪われ、友達たちが、田原俊彦だ、松田聖子だ、BOOWYだ・・と言っている時にも、ひとり「沢田研二」に右往左往していた。いい歳になるまで、ずっと彼一筋であった。恋愛でもそうだった。一度付き合い出したら、深くて長い。・・・そんな、リコがもうここ数年ハマりにハマって、いるのが、「無印良品の『さつまいもスナック』」である。芋チップとか、芋けんぴとか、色んな名前や形(輪切り、棒状タイプ)があるが、無印のものは「輪切り」タイプ。しかもたっぷりと砂糖でコーティングされているものがほとんどの中、無印のものは片面のみ蜂蜜コーティング。ほどよい甘さが嬉しい。色々な会社のソレを食べてきたが、今の所、リコの中では無印良品の「さつまいもスナック」が堂々の1位である。会社近くの無印良品に寄っては、何の迷いもなく食品コーナーに行き、「さつまいもスナック」を手にする。小袋(130g)×2袋。これが購入基本パターン。大袋(300g)×2袋の場合があるが、何せ小袋でさえもカロリー600kcal/袋以上あるから、目安のために小袋を買うようになった。1~2回/週に「無印」に通うリコ。同じ店員ばかりに会うと「あ、『さつまいも』の人だ・・」なんて言われかねない。いや、もう言われているに違いない。だから、曜日を替えてみたり、時にはファミリーマートでも買ってみたりする。リコは無類のさつまいも好きである。その昔、リコの「さつまいも好き」について、当時の彼に話していたら、「・・俺って、さつまいもでデキてるんだぜ」って、年下の彼が子供のような表情でリコに言ったことを今でもよく憶えている。忘れたい過去の一つの中で、ずっとリコが憶えている言葉。そんなこんなで、今日も一袋空けた。600kcal・・と思うと、恐ろしいが、翌朝の便通にもかなりの貢献です。はい。
2008年02月08日
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「嫉妬」って、どうして「女」という字がつくのだろう?きっと、「女」にまつわる出来事から生まれた漢字なのだろう。などと、ふと思ったりした。リコは病んでいる。多分、病んでいる。人を疑ったり、不安に駆られたり、人の悪口を言ったりしてる時って、きっとその人はひどい形相になっているに違いない。たとえ、笑って見た所でその笑顔は、偽装に過ぎず、そんな笑顔はすぐに剥がれ落ちるに決まっている。顔って、ココロを映すから。リコはキレイになりたいんじゃなかったのか?キレイになるためには、ココロをキレイにしなくてはいけないということを、ここ最近、身を持って実感した。クダらないことに右往左往して、何の得になると言うのだろう。多分、まだこの先、何十年かはきっと生きることになる。どうせ、時を過ごすのなら、自分の為に過ごさなければ意味がない。友人に言われた。-人は愛されなくなった時より、自分を愛せなくなった時が一番悲しいこと-だと。節分も過ぎた。リコの2008年がスタートする。
2008年02月05日
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また一つ別れがあった。同じ課の男性社員のタジマさんが今日で会社を去る。彼本人から聞いたのは昨年末のことだった。リコが派遣当初に在籍していた課は昨年消滅し、隣の課と合併したのだったが、タジマさんとは、消滅した課時代から一緒だった。特別仲が良いわけでもなかったが、リコが昨年、クルマ購入にアタマを悩ましている時には、「パンフレット持って来たんで、ちょっと見てみれば?」と言って、2冊くれた。ずんぐりむっくりの、全くイイ男でも何でもないが、ここ1、2年で彼の「良さ」を実感していた矢先の別れだった。今日の彼の送別会には、30人弱が集まった。技術職が多いリコの課は、条件が合えばよりよいところに移っていく人が少なくない。彼もまた自分の技術を「世界のト○タ」に買ってもらったようだった。送別会ってのは、感慨深い。「もうこの人と、一生会わないんだろうな」と思うと何とも言われぬ気持ちになる。帰り際に、彼とは握手をした。一期一会この先、リコは、幾度の別れと、出会いを繰り返して行くのだろうか?
2008年01月18日
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遅れましたが・・新年明けまして、おめでとうございます。本年「こそ」ブログもこの部屋の寒さに負けずに、更新せねば!どうぞ、よろしくお願いします。リコは、2007年中にやっておきたいことがあった。どうしても、気持ちの整理をしようと思っていたことがあった。でも、叶わなかった。スッキリしないまま年が明けた2008年。「今年こそ!」・・と、自分に誓いを立ててみたところで、誓いを実行するのは、そう簡単ではない。だって、人間ですもの。弱い生き物だねぇ、ヒトなんてさ。リコは昨年末に会社のグループの忘年会で、な、なんと、ま、まさかの「Wii」が当たったのだった。課長が別の忘年会で当たった「Wii」を横流ししたモノであったが、「当たった人は課長にキスする」という自ら考案したゲームにも、リコは難無く応じ、課長の頬に熱いキスをしてきた。「リコちゃん、オトナ!」とも周りから言われたが、だって、Wiiですよ。25000円のものが当たったんですよ。課長が1/80で当てた横流し品を、リコが1/12で当てた。間違いなく、昨年中の運をこの日に全て使い果たしたのだった。これくらい、ヘでもないでしょ。「えー、どうしよう・・」などとヘンに照れてる方がキモチ悪くね?・・って、確実にオバちゃん化してる自分にハッとする。ファミリーで楽しむであろうそのモノに、さほど、興味も持っていなかったが、そんな無欲な時こそ、幸運が訪れるものです。帰りの荷物が大きくなって、面倒じゃん!と、ちょっと冷めたキモチもどこへやら、お正月は手始めに買った「Wii Sports」が大いにお一人様遊びに役立った。楽すぃ~ぞい昨年は・・思いがけず、再会できた人がいた。リコが好意を寄せるた人は、リコから離れて行った。夏にはペットのイモリが死んだ。13年ぶりにクルマを替えた。Wiiが当たった。・・悲喜こもごもではあったが、終わり良ければ全て良しというのか。きっと、今年への序章と信じ、リコらしく、前向きに生きていこう。
2008年01月14日
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とうとう、「13年目の別れ」を明日に迎えた。先週半ばに「この日」を決めた。でへ。明日は、言わずとしれてる、車納車日。12年乗り回した、愛車「スターレット」ともお別れだ。ほぼ毎日運転していた「スターレット」。周りからは、ポンコツ呼ばわりされてたけど、リコの紛れもない生活の相棒だった。この田舎では、コイツがいなきゃ、生活が成り立たなかった。新車で買ったスターレットは、今までに大きな病気もせずに、車音痴なリコを大いに助けてくれた。万歳!世界の「トヨタ」!やっぱり、国産でしょ!暖かい内に、車内の整理をしようと、昼過ぎに、45L入りのゴミ袋を数枚持って、スターレットに乗り込んだ。前面のボックス、助手席下のボックス、トランクをササッと片づけた。入れっぱなしの何年か前からの保険証券やら、自動車税の領収証やら・・女の車とは思えないほどの可愛くないモノしかなく、破ってゴミ袋に入れた。トランクにはテープを入れた持ち運び用ケースがあった。懐かしいな。この車にはCDとカセットの装備であったが、トランクに積んでいたCDオートチェンジャーは、音の飛び用が激しく、乗って早々に聞かなくなっていた。そして、今となっては死物化しているカセットもいつの間にやら、テープが出てこなくなり、今、ココに詰まっているテープ、最後に聞いていた音楽が何だったのかがわからない。色んなことがあったっけ。君に見せてきたっけね。「三十路会」の友人3人乗せて、旅行に行った。あの人乗せて、あんなとこ行った。好きな曲一緒に聞いた。いっぱい笑った。愛し合った。当てもなく、さ迷った。涙枯れるほど泣いた。ほぼ毎日の付き合いだった、スターレット。リコの秘密のアレコレも知っている、スターレット。長年連れ添った相棒とも、明日でお別れ。明日は、リコが車を引き取りに行くことになっている。ラストランは・・ちょっと遠回りして中古屋行こうか。ありがとう♪スターレット。長い間、リコに付き合ってくれてありがとう。お疲れ様でした。
2007年12月01日
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「車検証が取れましたので・・」と中古屋から電話が入ったのは、昼休みだった。待ってたどー。「で、納車はいつにしましょか?」ん・・・何の気なしに「じゃ、金曜日に会社の帰りに寄ります」と言って電話を切ったリコだったのであるが、そこで気になってみたのが、「お日柄」である。大安・仏滅・先勝・先負・友引・赤口の「お日柄」。大安・友引は慶事に吉♪友引の葬儀は禁×・・くらいしか、知識がなリコが、カレンダーで目にした11月30日(金)の日柄は「赤口」。ん?アカグチ?セキグチ?「赤」も入るし、何だかオメデタそう♪うふ。なんて思ったのも束の間。勝手な判断は禁物と、「お日柄国」のニッポン人魂がデスクのリコを「お日柄」検索させた。【赤口(しゃっこう)】厄日。祝い事、新規事には慎むべき日。ただし正午は吉。な、なぬ?正午の時報とともに中古屋を訪れろ、ってか?無理だ。不可能だ。それこそ事故るってもんだ。避けられることは、避けるべきだ。そして、最寄りの吉日を探すと12月2日(日)が「友引」とある。【友引(ともびき)】読んで字の如く、友を引く日。婚礼などには良い。一般的には「大安」に次ぐ良い日。葬儀は行う人はまずいない。ということで、迷わず、12月2日の日曜日に変更の電話をしたのであった。同じ課のマチコちゃんが、「新古車とはいえ、中古扱いなんですよね??中古車はお祓いに行った方がいいかもしれませんよ。私は、今の車が中古で、車引き取りに行った帰りに人身事故に遭いましたから・・」と、リコを不安にさせる。お祓いかぁ。。とりあえず、ケチることにするよ、マチコちゃん!
2007年11月27日
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11月も一度も更新せずに、さっさと今月を振り返るリコ。リコは、11月1日でとうとう38才になっちまった。ゴロがいいので、周りから覚えやすいのが今となっては仇となっているが。38才。あと2年で十の桁が3から4へとシフトする。どうにもこうにも40才が手招きしている、38才。5年前くらいから、毎年「あと1年もあればどうにか結婚もできるだろう」などと、何の当てもないまま、365日あれば何とかなるだろうなどと思っていた。しかし、何もなかった。正確に言えば、何もなくはなかったが・・結果的に言えば「何もなかった」。母からの10月のカレンダーを捲るときの冷ややかなアノ言葉すら、今年はなかった。ホッとしたと同時に、なぜか、いつにも増す絶望感。そして、今月は大きな買い物をした。正確に言えば、せざるを得なかった。愛車「スターレット」が12月に13年目の車検を迎えることになっていた。しかし、見積額が20万円であったため、急遽これを頭金にしてクルマ購入という決断をしたのだった。先月にちょっと高い化粧品を買い、パーティーがあるから、とワンピースを買い、それに合わせてあれやこれやを買い、今月は超赤字だというのに、この緊急出費。こんなとき「カレ」も居れば、相談にも乗ってくれるだろうによ。頼る人もいない→孤独→淋しい→この先どうすんの?・・と、見事なまでの負の連鎖に絡まり、絡まったまま1日会社を休んだ。しかし、起死回生。窮地に追い込まれたリコは、助けられたのだった。車内の車マニアに難民リコの情報が伝わり、大いに助けられたリコは、展示車下がりの新古車日産「マーチ」のH19式を諸経費込みの102万円でサインすることができた。貯金ゼロに等しいリコは、親から借り・・2年前から貯めていた500円玉貯金箱を割り・・掻き集めた額「50万」今週末に納車予定。クルマが変われば、気分も変わるさ。悶々としてたことも吹っ切れるさ。きっと・・いい風が吹くって。・・と、自分に言い聞かせてみる。百均で買った「500円玉貯金箱」。10万円用のハズの貯金箱の8万くらいの目盛りまでしか貯まっていなかったのに、割ってびっくり玉手箱。なんと12万円貯まっていたんですよ。こんな誤算は、いつでも嬉しいもんだ。また始めなきゃ。な。そして、40才に向けてイイ女になってやるのだ!
2007年11月26日
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またすっかり怠けていたなぁ。色んなことがリコに起こり、一喜一憂してたのにね。何にも記してないや。脳のシワに静かに刻みこまれ、いつのまにか忘却の彼方へ行くのだろう。ある時から、リコのブログは、もうブログではなかった。色々な事情があり、本当に思っていることが、自分の言葉で書くことができなくなっていた。閉鎖して新たに立ち上げようか・・。できなかった。財産を捨てて新たに始めることはできなかった。このブログをこのまま続けても、もう何もならない気がした。何の為に始めたのだろう?日々思ったことを、何の制約もなく自由に書き、自分を客観的に見つめるつもりだった。いつからか、もうこの機能は果たしていない。ちょっと、深呼吸でもして・・。リコの財産は守ろうと思う。
2007年10月29日
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そんなこんなで・・悩み苦しみ・・悶々とただただ日を食い潰し・・今年も残すところ、あと4ヶ月足らずとなった。H木K子が天使のようにも思えた「好運期」の予想も大きくハズれ、リコはまたもや抜け殻のようになってしまった。道端に落ちているセミを見ては、まるで自分のようにも思えた・・・・・って、いや、セミほど必死にも生きていなかった。はは。今月早々に課内の女子、マチコちゃんの結婚。来月はまた課内の女子、カナコちゃんが結婚。あれよ、あれよという間に見送り席も慌ただしい。リコの年ともなると「見送り席」の住人のようになった気分だ。そして、いつまでもリコの指定席があるような気になり、ふと恐怖さえ感じる。しかも課内の女子のベビーラッシュも相次ぎ、おめでた続きの雰囲気だった。この波に乗りたい!!思ってはみても・・。この3連休も、特にイベントも予定もなく、気がつけば寝過ぎてクマができていた。どういうこっちゃ?!夜風が涼しくなる今日この頃。。リコのココロも少しずつ夜風になびき始めた。
2007年09月17日
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恥ずかしながら、37才にして、初めて「婦人科検診」を受診してまいりました。派遣会社からの「健康診断」。毎年スタンダードな「定期検診」しか受けていなかったが、今年の目標でもあった「婦人科検診受診」をこの際オプションでつけることにした。そして、おまけに「乳ガン検診」も受けることにした。こういう機会でもなきゃ、きっと今年も受診しないに違いない。先日亡くなったZARDの坂井泉水も「子宮がん」だったと言うし、山田邦子も「乳ガン」だったと言うし・・年取るたびにさすがに「他人事」ではなくなってきたぞ。もしかしたら、月のモノに当たる可能性もあり冷や冷やしていたが、カラダもリコの気持ちを知ってか、腹部の鈍痛はありながらも、何とか受診させてくれた。いい子、いい子。乳ガン検診を受けた友達は皆揃って「すっごい痛かった」と言っていた。何せ、乳房をグニューっと潰されるのだからね。覚悟はしていたが、貧乳、微乳のリコは痛かったの何のって。。だって、挟む箇所が言わば「ない」わけですから。看護士さんが「あ、ごめんなさいねー」と何度も言っては、リコの「無い」胸を引っ張ったりして、何とか台に乗せてくれたのが、何とも恐縮だった。午前中に乳ガン検診までの検査が終わり、お昼を挟んで婦人科検診。初めての「台」。カーテンの向こう側の男性は「医師」だとわかっていても、この恥じらいの女心。無機質な金属音を立てながら、子宮内の細胞を取られ、次にポリープがないかどうか下腹部を触診された。あっという間に終わった。触診では問題はなかったようだったが、リコはガン家系の血筋。結果が来るまではちょっと不安だが、今年の目標は一つ成し遂げた。
2007年06月29日
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今日はスゴかった。気が散って仕方なかった。というのも、庶務であるハケンのヤマザキさんが、リコの後ろに座る主任のナガタさんに向かってヒトが不快に感じる音域でキャンキャンと吠え捲くり、噛み付き捲くり、ナガタさんが噛み殺されてやしないか、と怖くて振り向くこともデキなかった。チラ聞きした感じだと、どうも来月からの課内の組織変更に伴い、ある配布物の配布を他のアシスタントたちでやってもらえないかという提案から始まったようだった。「庶務」と「アシスタント」とは一応職種も違うわけで、その提案をすんなり受け入れようとはしない口振りだった。もともと姐御肌で、「皆に好かれなくて結構」というスタンスのヤマザキさんは言いたいことが何のフィルターにも掛からずに口から出るタイプ。こういう人ってストレス溜まらないんだろうなぁ。とは、思うが、決してリコが「目指す人」ではなかった。確かに100人以上いる課員たちの配布物をヤマザキさんがサバくのは大変なことなのは、よくわかる。そして、今回の「提案」したい気持ちもわからないではないが、モノには言い方ってもんがある。「・・こう言っちゃ何だけど、暇そうにしてるアシスタントが居るじゃないですか!」「・・『そんなこと』って言うんだったら、アシスタントだってできるでしょ!?」「・・アシスタントの女のコたちを可愛がってるのは、わかりますけど・・」という、戦闘態勢のヤマザキさんからマシンガンのように吐き出されるトゲ、ハリが、ナガタさんに突き刺さっていった。四十路のハケン、ヤマザキさん。ナガタさんの目の前にアシスタントが座ってるってのに、どうして、そーゆーこと言えちゃうのかなぁ。。周りの人からの話では、普段穏やかで、淡々としているナガタさんが、途中から舌打ちし出し、ヤマザキさんが毒を吐き出して行った後には、小声で「クソババァ」とつぶやいていたらしい。
2007年06月20日
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今年1月に入会したジムも何とか半年過ぎた。しかもコンスタントに平均2回/週で通えてるのは、過去に挫折して2回退会してるリコにとっては、今回は正に奇跡だった。火曜日21:30からは「ヨガ」のレッスンを受けると決め、何とか通えている。そんなヨガレッスンで最近会うのが同級生のダイスケだった。ヤツをヨガで見かけるようになったのは、数ヶ月前だったが、声を掛けるタイミングもなく、中学卒業以来ということや、リコが未だ独身ということもあり、何となく声を掛けられずにいた。そして、先月思い切って声かけてみると「リコだろ?覚えてるよ・・。知ってたけど、こっちも話し掛けづらくてさぁ」なーんだ、面が割れていたか。小さい頃から肌がブツブツだったが、相変わらずブツブツで、中学時代、男子は「坊主」が何となく常識だった時代に唯一長髪だった、ダイスケ。今日は2週間ぶりくらいにジムでダイスケに会った。珍しくちょっと話をした。「俺さ・・32才で結婚して、35才で離婚してさ。。離婚?今時、珍しいことでもないっしょ?子供は奥さんが引き取ってる・・。家に居てもすることねーし、5回/週はジムに来てるよ。明日はエアロビにバランスボールのクラス行こうと思ってるし。暇だから、ジムに来くるけど、体も鍛えられるし一石二鳥だよ」まーねぇ。暇だからって、ギャンブルに酒に女遊びに走られるより、よっぽどマシだ。それにしても・・波瀾万丈だったのね。。昔からインテリ風で、ちょっとヤなやつ的で、市内の進学高校に進学して・・何かデっかいこと言ってたような気もするが、現実はそうはいかなかったようだった。とりあえずは、来月早々に飲みにでも行くか、ってことにはなったが、ツマらないのは、ダイスケがリコの全く好みでないどころか、どちらかと言うと「有り得ない」世界に位置しているってことがちょっと、淋しいところ。ま、約20年ぶりの再会に乾杯でもしますかね。
2007年06月19日
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陽もすっかり延び、定時上がりで帰った今日は、夜が長ぇ~な。おい。夕飯は、黒豆納豆、茹でアスパラ、ビール少々、枝豆、大学芋。またこれも地味だな~。おい。ジムにでも行こうと思ったが、明日行くからやめにしよう。今月で辞めるハケンのスズキさんは、残業続きだったシゴトを振り返って「自分の時間がないから辞めたい・・」と、先月、リコや社員の上司たちを目の前にして、堂々と言ってのけた。やさしい上司も「・・そっか。自分の時間は欲しいよな」と肯いていた。「なんてイイ会社なんだ」と思うのと同時に、25才のスズキさんを「今どきのコ」などと、オバちゃん的に冷ややかに見たりもした。「25才」じゃ、今どきでも、ねっつーの。一般的なのかねぇ。こーゆーの。その昔、「毎日飲みに行ってた」と言っていたスズキさんにしてみたら、この会社での最近のシゴトは過酷だったのかもしれないな。残業続きだったとは言え、20時台には帰宅できていたし、2回/週ペースでジムに通い、他愛のないケイタイメールを「三十路会員」に送り、くだらないバラエティ番組を見たり・・・リコには十分な「夜」だった。むしろ、これくらいが丁度よかったりもする。・・いやーん、淋しい女と呼ばないで。
2007年06月18日
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派遣会社から7月からの3ヶ月間の契約書が届いた。やっと、時給が「20円」上がった。やっと。チロルチョコ2個分アップした。リコは今の会社に派遣されて今年で3年目に入っただろうか。派遣元Tの営業が来るたびに「時給・・もうちょっと上がらないですかねぇ・・」と交渉し続けていたが、そのたびに、「いやぁ・・こちらの会社は・・なかなか厳しくて・・交渉してもダメなんですよ。申し訳ないです・・」と頭を下げられていた。しかし、ネバったかいがあった。しつこく言ったかいがあった。何せ、リコの前に座るサユリちゃんの派遣会社Mが「50円」アップという「事実」を突きつけると、リコの派遣会社Tは「・・ほんとですか!?・・ちなみにどちらの派遣会社ですか?・・そうなんですか・・わかりました。・・ちょっと調整してみますが、期待はあまりしないでくださいね・・」と、リコの目に入らない膝上に置いた手帳にシャカシャカとメモを執っていた。この時から、手応えは感じていた。そして、先日、派遣会社Tの営業が「20円アップ」の旨をリコに報告に来たのだった。「社内での調整をつけました。但し・・他のスタッフさんには絶対に言わないという約束は守ってください。お願いします。」んだよ、ヤればデキるじゃ~ん!はいはい、守りますよ。守りますって。誰にも言いませんよ~。それにしても・・20円かぁ。1ヶ月にしたら、3000円ちょっとアップか。しかし、アップしただけマシか。次は、ココの会社で取られる駐車場代2000円/月を肩代わりはしてもらえないかね?
2007年06月07日
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思えば、今年も半年が過ぎた。早かった。毎年思うが、早い。そして、振り返る・・・一昨年後半から去年にかけて、恋愛に関しては、かなりの傷心気味だったが、今年に入ってからは見事に、虚しい程の「無」という状況で「無」に慣らされた。無・・。そう、何も無い。恋愛はすっかり小康状態になったが、いいか、悪いか仕事が多忙だった。しかし派遣社員。今のこの会社の目まぐるしい変化の波に乗りながら、やっぱり今年も「契約打ち切り」の声にビビりながらの生活だった。ハケンは使い捨てだからね。自分の身は自分で守らなきゃ。な。強い女になんかちっとも憧れもしないけれど。。このまま、一人で生きていくとしたら、ちょっとは強くならなきゃな。・・・もっと前向きにならなきゃな。
2007年06月04日
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仕事の一部が中国に移管されるため、今日から中国人への引き継ぎが始まった。3月についで2度目である。社会的常識に欠けているのが恥ずかしいが、こういうカタチが今、日本の会社で採用されているらしい。中国への移管。コストが安い中国へ定型化した仕事を出す、ということだ。リコの派遣先の会社では人事関係の仕事も中国へ移管済み。そして、リコたちハケンで賄ってきていたこのシゴトもついに持って行かれる。「リコサン、オヒサシブリデス。キョウカラ2シュウカン、マタヨロシクオネガイシマス」と、丁寧な挨拶も受け、「ツマラナイモノデスガ・・」と言って中国からのお土産をリコたちに差出す。満面な笑顔。必死な眼差し。先に移管済みの業務について連日問合わせの電話、メールで正直嫌気も差していた。「ありがとう。気なんか遣わなくていいのに」差出された土産を快く受け取り、今日から2週間の「引き継ぎ」をお互いに実感した。リコたちの日本語での説明を必死に日本語でメモを執り、不明な点は納得するまで追求してくる。「セイカクナ、シゴトヲシナケレバナリマセン・・」と、半ばいい加減に、今までの経験から何となくやり過ごしてきた「シゴト」にできたシワ一枚一枚を彼女たちに延ばしてもらっているようだった。そりゃあ、シゴトも中国に持って行かれるわな。。日本語の読み書き、意思伝達も問題なければ、定型化された業務はコストが安い中国にどんどんと持って行かれるのが当たり前だ。そんな時代でしょ?恐ろしい国だ。
2007年05月21日
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土日、嫌味なほどの好天に恵まれた。「行楽日和ですね・・」と言うテレビのお天気キャスターが憎らしいほどにも思えた。こんな日は芝生で昼寝。ピクニックランチ。自然の中の目的のないドライブ。どれもこれも気持ちがいいに決まってる。なのに。。。もともと引きこもり型のリコ。先週はショッピングに行ってしまったし、街に出れば、また出費がかさむ。友達とランチ?なんだかそんな気にもならず、いや、気軽に誘える友達が毎年確実に減っていっているのが現実だった。珍しく、誰からもメールも入らない。みんな何してるのかねぇ~。土曜日の午前中はジムに行き、軽くトレーニング。テレビ画面を見ながら室内でランニングする人を「こんな天気のいい日にもったいない・・」と言う視線を投げかけ、リコはスタジオレッスンを終えて早々に帰宅したのであった。一つ年上の独身の友人が「これからのことを考えて、自給自足の術を習おうと思って・・」と先週言っていた。「これからのこと」あまりにも「自由」な休日は、彼女の言葉やら何やらがリコに近づく「現実」を思い起こさせた。英語でもまた勉強し始めるか・・・いや、ライターの勉強をしよう・・・何か文章を作って、売り込みにでも行ってみようか・・・37才。もうすぐ、人生折り返しというのに、一体何をやっているのだろう。またハケンのリコの仕事が一つ中国の会社に移管される。明日からはその引継ぎ第二弾が始まる。「リコサン、コレハドウイウコトデショウカ?」移管先の20代半ばの中国人の女の子の一人は母国でもうマンションも購入したそうだ。「一度も日本に行ったことがなかった」と彼女たちは言うが、ひらがな、カタカナ、漢字を使い普通の日本人同様にメモを執って行く。一体、どんな教育を受けてきたというのだろう?明日からはまた自分の情けなさを痛感しながら、彼女たちの明るい未来への一歩を共に踏み出さなければならない。
2007年05月20日
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ブログ復活!!と4月に自分自身に誓ったにもかかわらず・・・怠け続けて、あっと言う間にひと月が過ぎ、毎年恒例のコレと言ったイベントを見出すことなくGWを無駄に終え、平々凡々に5月半ばを迎えたリコ。あー、こうやって今年は昨年の波瀾万丈とは裏腹に「無」という一文字で2007年が終わって行くのだろうか?4月から今日にかけて、色々と細々したことはあったと言えば、あった。。4月初旬。社内の「イケメン」と呼ばれる男性とたまたま飲み会で同席し、イイ男を前に、またもやお酒に飲まれたこと。いつになってもイイ男にはめっぽう弱い。4月下旬。席替えでヤマモト氏が視界から消え、顔を見なくなって済むかと思いきや、彼の薄くなった後頭部を拝むようになったこと。そして、5月・・2006年1月にまさかのストーリーを作り出したノサカ氏と再会した・・・。リコの宿命星である金星人マイナスは7月から運気が上昇するそうな。こんな助走とも言い難い、ちっさいことだけが無造作に転がっている中で運気上昇の予感は毛頭感じない。いや、事故の如く、想像できない展開が待ちうけているのかもしれない。恋もしてないなぁ~。たぶん。。自分の中でくすぶる感情はあるような、ないような。してるような、してないような。好きなような、そうでないような。淋しいだけのような、それだけのような。何かに遠慮してるような、「そうではない」と言い聞かせてるような。自分の中の理解し難い感情を分析している「今」はちょっとだけ謎解きでもしているようで、少し面白かったりする。ぷっ。。それにしてもとりとめのない、理解不能なこの文体。。きっと今の自分がよく表れているような気がする。失うものは何もない。リコのありのままをまた徒然と書き続けて行こう。一体、何度目の誓いか!?・・忘れた。
2007年05月14日
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