二代目大家の日々。

二代目大家の日々。

2007.01.01
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カテゴリ: 法律


今年もよろしくお願いいたします。

さて、今日の御題は祝日法。
正式:国民の祝日に関する法律
省略:祝日法
国民の祝日を定めた法律です。

第1条(意義)
 自由と平和を求めてやまない日本国民は、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために、ここに国民こぞつて祝い、感謝し、又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。

単なる「祝日」ではなく、「国民の祝日」が正式名称なのね。
その意義は、美しい風習を育て
よりよき社会を築き、より豊かな社会を築くための祝日なのです。

第2条(内容)では
その祝日が設定された意義を述べています。

祝日法によれば
「元日 一月一日 年の始めを祝う」日です。

通常、1月1日~3日まで休業しているところが多いけれど
法律には、元日以外は何の定めもありません。
盆休暇も同様ね。
どちらも、法律では定められていない休暇です。

新しい歳が明けると
ただ、カレンダーが新しくなるだけで
何の変化もないのに、やる気がでてくるのは、不思議な現象ですね。

これは、神道の記憶のなせるワザ。
昔は、6月と12月に大祓(おおはらえ)があって
6月末と12月末に祝詞を唱えて、禊(みそぎ)を行う慣習がありました。

6月を夏越の祓(なごしのはらえ)
12月を年越の祓(としこしのはらえ)と呼んでいます。
俳句の季語にも、なってます。

知らないうちに神道の影響を受けている事柄って、多いんですよ。
今年もよろしくお願いいたしますね。


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最終更新日  2007.01.01 09:54:01
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