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ハワイでドライブ事始 №6
(6月9日)オアフ島ドライプ7日間…その3日目-前半
★日本語PR誌《ザ・バス》の「島内一周も、たったの85¢」実践へ
前回来島した一昨年初夏のドライブは、パールハーバーを見学後。パールシティーからホノルルへ戻り、リキリキ・ハイウエーを越えてカイルアから東海岸を南下。ハナウマ湾などを経てダイヤモンドヘッドを回りホノルルへ帰着するという、ビギナーらしい小回りコースだった。そんな事もあり、今度こそはと島内一周のドライブをと、多少意気込んでいた私であった。
しかし異国でのロング・ドライブには慎重の上にも慎重にと、今日は事前調査を兼ね、ほぼ同じコースをバスにより一周して見る事とした。勿論その考えを実現する気にさせたのは、街頭で無料配布されていた日本語PR誌の記事「《ザ・バス》島内一周も、たったの85¢ !」と言ったフレーズだった。
他の島々では皆無に近いのに、オアフ島だけはバス路線が実に充実していた。しかも文字通り「公共の足」と呼ぶに相応しい安さなのだ。私達エトランゼにとっては言葉の壁や地理不案内などで多少の不安感は否めなかったが、これを多少なりとも緩和させようとの意図で行う、道路事情の事前調査には絶好の足。これを利用しない手はないと、遅い朝食を済ませ殆どのバスの出発点となっているアナモアナSCへ向かった。
★アラモアナSCから、花咲き競うオアフ北端カフク岬へ
レンタカーを駐車場に乗り捨てて、一周路線の52番と55番の標識のあるバス停に立って待つこと約10分、52番のバスがやって来た。なかなかの利用率で始発早々座席は大方満員であった、もっとも観光客らしいのは私達だけで、殆どが短距離利用の地元客のようだ。運転手は親しみやすい熟年のオバチャンだった。
間も無くバスは静々とスタートした。10時17分だった。一方通行が多い近隣の道を右折左折しながらサウス・ペレタニアとノースキング通りの合流点に出て一路西へ。この辺りはハングル文字や漢字による看板を掲げた低層建築の店が並ぶ地域だった。やがてH1の高架下の道に出た。暫らくすると左手に羽を休めるジェット機が家々の向こうに見え隠れしだしたので、地図を取り出し後ろの乗客に現在地を尋ねたところ、やはりホノルル空港だった。
バスは構内には入らず、そのまま西進してパールシティーから一般道を北へと目指した。レンタカーで行く時は高速道路を使うので、私は昨日間違えてしまったH1とH2の分岐レーンを、再度良く確認できればと思っていた。だが、バス路線は勿論地元の人達の細々した便宜を考えてバス停を設けてあるだろうし、そうは問屋が卸してはくれなかった。
左手に薄紫の山肌を見せワイアナエ山系の山並みが、バスと平行して南北に高く低く長く続いて後、広い国道から右手に逸れて繁華街に入る。島の中央部の町ミニラニらしい。バスの中は先ほどパールシティー近辺から、中学か高校程度の学生達が一杯乗り込んで来て結構混み合っていたが、その殆どがここで降りた。そして代わりに近隣の買物客らしい人達が乗り込んで、更に北へ向かった。植物園がある緑濃いワヒアワの樹林地帯を過ぎると、背の高い砂糖黍畑や、レンガ色の大地に見渡す限り緑の縞模様が続くドール・パイナップル農場に着いた。ここでまた少し乗客が入れ代わった。白人の観光客の乗り降りも目に付く。
それからなおも北進を続けたバスは緩い下り坂に入る。フロントグラスの前方遥かにノースショアに打ち寄せる白波が見えてきて、それが次第に近付くと間も無く、両側に鄙びた商店が軒を連ねるハレイワの海岸に達した。真っ黒に日焼けした水着姿の若者達が、サーフボードを片手に、アイスクリームを舐め舐め車窓を通り過ぎて行く姿も此処らしい。
バスは此処から美しい砂浜や住宅が点々とする海岸線に沿って北東進し始めた。飛び降りて一泳ぎして行きたくなる気分だが、話に聞いていた乗り換え切符も、同じ系統のバスには通用しないとあって我慢する。
滝壺へのダイビングショーで有名なワイメア渓谷への入口を右手に見て、曲がりくねった二車線の道が更に続いた。この辺りは見通しが悪く、美しい眺めに見惚れやすいから運転は特に「要注意」だ。
やがてオアフ島の北端カフク岬に着いた。一帯に緑の芝生が敷き詰められ色とりどりな花壇が美しさを競っていた。バスがドンドンとゲートの中まで入っていくので公園かと思ったが、タートル・ベイ・ヒルトンのホテルとゴルフ場の敷地内であった。
★無念 ! 道半ばで生理現象。「たったの85¢」挑戦は断念し、途中下車昼食
ここで運転手が交代、やはり同じ年頃の中年女性だった。始発点からの経過時間は、ここで丁度2時間になる。バスの標識も52番から55番に切り替えられて、12時30分に発車した。ここから南下し始める東海岸沿いの長い道は、砂糖黍工場があるカフクの町並み辺りまで、割に直線的で走り良さそうな道であった。でもパトカーが良く潜んでいる場所でもあるそうな…。ご用心ご用心。
近くにモルモン教寺院があるとされる辺りになると、道はグンと広くなってポリネシア文化センター前に着いた。すると幸が急に下車しようと言い出した。生理現象らしい。かねて一周4時間以上もかかると聞いていたので、斯くもありなんと出発直前にアラモアナSCで、二人とも申し合わせて用を足して来たのだが、常用している薬の関係で午前中はどうしても近くなるようだ。
降りれば料金は倍額になるが、とにかく途中下車して所用を済まそうと、12時47分、「ポリネシア文化センター」へ立ち寄った。トイレは内部しか無いとのことで無理を言って借りたが、ついでに昼食も済まそうと外部にレストランは無いかと尋ねたが、レストランは内部だけとの事。しかも館内見学やショーとセットになっていて、食事だけと言う訳にはいかなないと言う。…ではまあ、セットでも仕方が無いかとも思いかけたが、料金はワイキキからツアーバスで来る場合と変わらないとの事。おまけに一番豪華なショーは最終出し物で、ツアーなら直ぐ乗って帰れるのに、定期バスだと1時間半待ちになるとか…。こんな割の悪い話を聞かされたので、見学は何時か改めてワイキキからツアーでくることにして、バス停から5分程ノースショア方向へ戻った場所に有るという、「マクドナルド」を利用する事とした。
ところがそのマクドナルドに行って見ると、折から昼時とあって白人観光客や地元の利用客で外まで溢れるほどの混雑…。結局ここでの食事に思わぬ時間を取り過ぎてか、先ほど下車したバス停に戻り、次のホノルル行きを待つこと約1時間。途中から顔を見せた少し年上の日本人夫妻さえ待ちくたびれて、こんな筈ではなかったとボヤキながら、ちょっとした身の上話などしながら、ジレジレと待つ。
第7日目・1995(H7)年6月9日・金・晴
(6月9日)オアフ島ドライプ7日間…その3日目-後半
★思わぬ長いバス待ちに泣かされ、残りの東海岸半周路線を漸く完走
こうして15時27分、漸く姿を現した55番のバスに乗る。再びカネオヘやカイルア方面へと続く海岸道、83号線を南下し始めると、海側には国道との間の草地で凧揚げしている人々の姿が見えた。山側には牧場や、遠くの穏やかな山並みの間に発電用らしい風車も見えた。この辺は強風地帯らしい。やがて左手の海の中に、ポツンと文字通り特有な姿をしたチャイナマン・ハット島が見えて来てビデオを構える。しかし、ヨリ良いアングルをとシャッター・チャンスを選ぶ間に遥か後ろへ遠ざかってしまい、思うような記録が撮れないままになってしまった。
暫らくすると、海岸線は又々複雑に入り組んできた。見飽きぬ美景が静かで多彩な表情をして、見えつ隠れつ車窓に次々と展開するようになった。行く手の山々も急峻さを感じさせる荒々しい表情に変わり、やがて行き交う人も車も急に多くなった。
道幅もグンと広がって沿道の軒並みも町らしさを見せ、大きなショッピングセンターらしい建物も見えた。ホノルルのベットタウン、カネオヘが近付いた事を意識させられた頃、バスは海岸線を離れ大勢の乗客が待つ賑やかな街路のバス停に止まった。モダンで垢抜けた服装の人々が次々と乗り込んできて車内はほぼ満員。…先ほどから前席に乗り込んだ婦人の、髪をアップにして右前から左後ろへ柘の箸のような太い簪を刺したヘアスタイルが私の目を惹き、気になった。
?エクスキューズミー・プリーズ」と声を掛け、地図を示して現在地を聞いてみた。すると親切に63号線リキリキ・ハイウエーの入口近くを示し微笑んでくれた。ゴーギャンの絵に出てくるような素敵なポリネシア系美人だった。今日は金曜日、これからホノルルにデートにお出かけかなと思う。
発車すると程なくバスは83号線を離れ、急な登り坂に懸かった。ガイドブックでの路線図は、ワイキキ寄りの東側を平行してホノルルと結んでいる61号線のパリ・ハイウエーを経由する事になっていたので、その少し西寄りのリキリキ経由とは一寸意外だった。それは前回来島時のドライブで、ホノルルから登って逆に下った道だったが、うろ覚えながら辺りの山々の風景が少し違うようにも思われた。
急峻な山々の中腹を、山水画のように霧が白く暈かして這うように流れて行く。道は愈々勾配を増して高みへ高みへと続き、トンネルに入った。ナトリューム灯のオレンジ色の光が眩い内部のコンクリート壁面に無数の亀裂が見られた。かなり古いトンネルのように思えた。この道がもしパリ・ハイウエーだとすれば、この上は風の名所ヌアヌ・パリ辺りかも知れないのだが…。
そんな事を考えながらトンネルを抜けると、早くも長いホノルルへの下り坂にかかる。左手の尾根の上には幾つも瀟洒な山荘が点々としていた。遠くにホノルル・ハーバーが見えた。やがて下をH1が走る陸橋を越えてバスは更に下る。もしリキリキ・ハイウエー経由なら、この近くにビショップ博物館があるだろうと注意したが目に止まらなかった。やはりパリ・ハイウエー経由だったらしい。
程なくバスは繁華街に入り、観光船が多数停泊する姿が望まれる海岸通りに出て、左折し東に向かった。やがて今朝10時半に出発したアラモアナSCが見えてきて、裏側のバス・ターミナルに静かに滑り込んだ。時刻は17時13分だった。
この常夏の島ホノルルの日暮れには未だ間があり、ついでに夕食の惣菜や土産物等の買物を悠々と済ませレンタカーに積み込む。それでも日没には多少余裕があるようだったので、明日のカメハメハデーを前にハワイ州庁前にあると聞いた同大王像を回り道して車の中から瞥見。さすがに帰途は漸く暮れなずみ、ワイキキ裏の宿舎『LEALEA HALE』に戻った時は、青い夜空の中天高く少し朧なホノルルムーンが歌の文句のように明るく輝いていた。それはまるで私達の無事帰宿を安堵して見守るような、なんとも和やかでロマンチックな美観で、自室へ戻る私達は暫し足を止め思いがけないハワイの月見を楽しんだものだった。
**参考事項*****************************************************************
★支出経費明細(6月9日)
*オアフ島一周《ザ・バス》運賃(85¢×2人×2回分≒3$40¢)…………………………299円
*マクドナルド・ポリネシア文化センター店(昼食代≒$15)……………………………≒1320円
*アラモアナSC(食品雑貨代金≒$35)…………………………………………………3080円
*ABCストアー(食品代金≒$10)………………………………………………………≒880円
***************************************************************************
第8日目・1995(H7)年6月10日・土・晴
(6月10日)オアフ島ドライプ7日間…その4日目
★胸を張る赤銅色の男達に拍手湧くハワイの祭り「カメハメハ・パレード」
カメハメハ・デーのパレードが今日昼前にワイキキの海岸通りで見られると言うので、此れに合わせて8時頃に起床。昨夕買っておいたパンやサラダやフルーツを並べて朝食をとる。
少し早すぎるかと思ったが、宿の主人から遅く行くと良い場所から見られないと教えられ、10時過ぎからカラカウワ通りのハイアット・リージェンシー付近に出かけ、沿道の人垣に混じって南国の太陽にも負けず今か今かと待つ。
それから1時間程も経っただろうか。雁の渡り型に道一杯に広がった5台のパトカーに先導され、白馬に跨りシンボルの黄色地に赤文字で何か書かれたバナーを、高々と頭上手前に掲げた褐色の肌の壮年旗手が、ウエスターンハットに白シャツ白ズボンと言った出で立ちでパレードの先陣に立ち、威儀を正して行進して来た。次に、白地に赤文字の横断幕を掲げた二人の半裸黒ズボンのポリネシア青年が胸を張ってやってきた。無造作に束ねた長い髪を背中に垂らし如何にも野性的だ。大柄な水色の濃淡模様を染め分けたサロン風の布を腰紐のように巻き、長々と垂れたその端が動きに連れて華やかに風に舞う…。
続くは、横一列に並んで小銃を肩にした兵士達も混じる3本の大旗を掲げた8・9人による旗手団だった。海側に星条旗、中央に青地に白い模様の旗、山側には白地に濃紺模様の旗が担い手の頭上で一杯に風を孕み、進行方向に色鮮やかになびく光景が一層凛々しさを増して見せる。
やがて遥か後ろから大きなコンボイが見えてきた。このパレードのシンボル、カメハメハ大王と従者達に扮した人達を乗せたフラワー・カーの登場である。人々の歓声が一段と大きさを増す中を、赤地に金刺を施した衣装に長いレイを身に付けたハワイの王様は、黄金に赤い鳥の羽を飾った王冠を南国の太陽にキラめかせながら、ゆっくりと手を振りながら過ぎ去った。
後ろには、汗で赤銅色に照り輝く黒い裸身を誇らしげにして、腰布だけの全裸に近いポリネシア青年が二人、頭に草の冠を付け、胸を反り返らせては法螺貝を威勢良く吹き吹き裸足で後を追う。そのカッコ良さに沿道の観衆の中から高らかに拍手が湧いた。
こうして、その後に更に長々と約1時間半程も続く、華やかなパレードの幕が切って落とされた。
★気品と笑顔に満ち騎乗の王女役が進む。…と、突然の椿事出来 1?
次にやって来たのは、州兵の一団だろうか…。星条旗を先頭に一見スコットランドヤード風で、頭に尖った槍型の金具を着けた白いコルク帽を被り、紺の詰襟服に白いベルトの上衣に白ズボン、黒い靴と言った出で立ちで、サーベルや小銃を持しての一隊だった。
続いて黒いベルト以外は白一色の服装の軍楽隊が、歯切れの良い太鼓の音も賑やかに通り過ぎていく。その後を行く、星条旗をひらめかせたオープンカーに一段高く座って手を振る恰幅の良い紳士は、ハワイ州の知事だろうか…。
その後をまた騎馬の一団が来た。先導する白馬の旗手に続き、栗毛の馬に横座りして行くのは、この日のために選ばれた王女様役のミス・カメハメハのようだった。深紫のガウンに赤地に金糸の刺繍をしたケープを羽織り、王冠を被った美人だった。左右の沿道に群れなす人々に手を振り、エレガントな笑顔を振りまきながら、通りを練るようにして通り過ぎて行く。
…と、その一瞬。その過ぎ去った方角から、ドッと爆笑の渦が巻き起こった。何だろうと私も首を返すと、折しも王女様の御乗馬が急停止。ホヤホヤの黄金饅頭をポロポロポロリンと、続けざまに落下させている最中だった。塵一つ無く清掃車が掃き清めて行ったばかりの路上だっただけに、その黄金の山の目立ったこと目立ったこと…。
でも、さすが観光都市のホノルルである。このような椿事や、両側の人々の横断に支障を来たさぬよう、隊列の一区切りづつが間延びを感じるほど間隔を空けて行進するよう、チャンと仕組まれていた。だから続くパレードの邪魔にならないように、サッと清掃員が飛んできて始末してしまう。
こうした裏方の人達の手際の良さに支えられ、沿道の観衆の目は直ぐ続いてやってきた花飾りに埋まったオープンカーの行列に戻り、ヤンヤヤンヤの歓声を上げ始めた。シルクハットや燕尾服に身を固めた地元名士、各地区から選ばれたらしい美女達のお披露目のようだったが、肌の色の多彩さにもハワイらしさを感じた。
★軍官民あげてのパレードに、日本の花笠踊り山車も登場 !? 拍手に湧く
この後来たのは、再びマーチングバンドを先頭に迷彩服と鉄兜に身を固めた兵士達の威風堂々たる行進だった。海兵隊だろうか。その後にまた、花に飾られたオープンカーやトラムカーに乗った、その関係者らしい車の列。そしてバトンガールに続いて、また軍楽隊。これは、あのマッカーサー着用の服の色やイメージが似た制服制帽だから、陸軍かな…。
続いてまた馬上の美女を守るようにして行く幾つかの騎士団や、花で飾り付けられた美女達を乗せたオープンカーやクラシック・カー、トラムカーといった行進が延々と長く続いた。オアフ島の各地区だけでなく、ラナイというバーナーを掲げた一団も目に付いたから、ハワイ各島からの代表も加わっているのだろう。
それに混じって、白一色のセーラー服姿をした水兵達の行列や、お伽の国から連れてきたような、青地に金モールでデザインした可愛らしいマーチングバンド。ハワイ音楽を歌いながら行く花車や、吹奏楽を奏でながら行くハイスクールの学生…などなど。
そんな中で一段と人目を引いていたのが、中程でやってきた花傘踊りを脚色したらしい、日本の関係者によるパレードの一団だった。大型車輛に花飾りや和太鼓を取り付け、威勢の良いお囃子連を乗せた船型の山車を従え、常夏のワイキキ大路を一糸乱れぬ踊りを見せながら行く、ハッピ姿の踊り子達に沿道は一際沸きかえった。何か自分の事のように嬉しくなり「アローハ !」と声かけながら、ビデオカメラをアップにロングにと撮りに撮った。もっとも多少興奮気味だったのか、足許ばかりが写った箇所が何箇所もでき、これからの編集に汗をかきそうだ。
しんがりには、また騎馬集団やオープンカーの行列が続いてパレードは終わった。
…と直ぐ、後を追うように数台の清掃車が付き従ってやって来た。
両脇から出た大きなブラシを回転させながら、綺麗にゴミが掃き集められ、吸い取られ、水を撒き撒き路上をユックリ進んで行くのを感心しながら眺めてから、ローヤル・ハワイアンSCに行く。
★ワイキキ雑感。海の汚れ、写真DP代、日米台所談義etc.
「今日もまた、安くて当たり外れのない浪花屋の日替わり弁当にしよう」と立ち寄り、遅い昼食にした。ついでに目を付けておいた土産物も買い足してから、クヒオ通りの便利な食品スーパー「フード・パントリー」にも立ち寄り、夕食材料などを仕入れて一旦宿に戻る。
昼下がりの暑い盛りを宿でやり過ごしてから、夕暮れ近くなって再び幸とワイキキ海岸まで出かけ、今回の旅で初めて浜辺で泳いだ。水が思ったほど澄んでいないのが少し残念だ。幸は「一昨年来た時、この防波堤の近くで沢山綺麗な魚が泳いでいて、とても素敵だったのに…」と不満げである。そうした中で砂浜に群れる鳩だけが以前同様に群れていて、人を恐れず無心に餌を漁っていた。そろそろサンセットクルーズの船も沖に出だした。ビデオカメラのファインダーに写るヨットの帆も、色が翳り始めた。
帰りがけに先ほど現像だけを頼んでおいたカメラ店に立ち寄り、幸がこの旅で撮影し終えた分のフィルムを受け取る。現像料は日本円に換算すると約3百円と半分近くだった。しかし、後日アラモアナSCのラボで、この後撮ったフィルムを同時プリントならもっと有利かと頼んだら、ハーフサイズで枚数が72枚だったが、現像代共で何と3千5百円程もとられギャフン。…しかも疲労した薬剤で処理されたらしく発色が思わしくない。また大きさも葉書サイズが最小とか言われ馬鹿デカ判だったため、その後の撮影分を帰国後に地元のラボで処理させたところ、サイズが二周りも違い一寸ガックリ。このためポケット型のアルバムが使えず、従来からの画一した保存法に支障を来たしてしまった。昔から良く「大は小を兼ねる」と言うが、大きい事は必ずしも良い事ばかりではなく、逆に有難迷惑な事もある事を痛感させられた。それゆえ以後プリントだけは、日本に戻ってから信用できるディスカウント店で頼もうと決める。
宿に戻ると、管理人室の表で夕涼みして居た女主人と顔を合わせたので、挨拶したところ話しが弾み、日本とアメリカの家庭の台所の話になった。
それによれば、
「アメリカの主婦は怠け者が多く、食事はテイクアウトの品で大方済ませてしまう。このため台所は汚れず、いつもピカピカだ。それと較べ、日本の主婦は働き者で経済観念に徹しているから、店屋物など滅多に利用しようとしない。此方のように何時でも台所をお飾り物のようにしておけないのは当然だ…」
と言った話。
「でも、最近は日本の若い主婦達も店屋物を好むようになりましたから、いつもピッカピッカといった台所も多くなったようですよ」
と私が言う。
さて我が家はドチラかな…と、心中苦笑しながら自室に戻り、買って帰ったテイクアウトの品を並べ遅い夕食とした。
明日は日曜日。帰国の日も近付いたので、まずリコンファームに空港に出かけ、ついでにアロハ・スタジアムのスワップ・マートに立ち寄って、孫達への土産などを見付けようと相談して就寝した。
**参考事項***************************************************************************
★支出経費明細(6月10日)
*「浪花屋」弁当代(≒d@(15$)………………………… ………………≒1320円
*「フード・パントリー」(≒20$)…………………………………………… ≒1600円
*「ワイキキ・カメラ」現像料(3$40)…………………………………………≒300円
***************************************************************************
第9日目・1995(H7)年6月11日・日・晴、時々シャワー
(6月11日)オアフ島ドライプ7日間…その5日目-前半
★アロハスタジアムのスワップ・ミート再訪
遅い朝食後、空港とパールハーバーの中間に位置するアロハスタジアムまで、孫達への土産物探しにレンタカーで幸と向かう。
今朝のオアフ島南岸は、時にシャワーがパラつくかと思えば、時に晴れ間も見られる、ハワイに良く有りがちな気まぐれ天気だった。大分走り慣れてきたH1を西に向かう間も、降ったり止んだりが続いたが、オアフで借りたこの赤いトヨタ・ターセルは最も安物らしく、間歇ワイパーが無かったので時々手動でワイパー・バーを操作しなければならない面倒さが感じられた。それはマア良いのだが、左ハンドル車だからワイパーバーとウインカー&ライト・バーも日本とは逆のため、窓を拭くつもりで度々車線変更サインを出してしまいハッとした。まだまだ長年の癖で時々間違えてしまう。その逆で、街角ではウインカーを出したつもりがワイパーが動き始め、慌ててやり直す場面も未だ皆無ではなく、都度、隣の名ナビゲーターが火事騒ぎのような大声を上げる。地図を読み、車窓の風景や標識から、現在位置や走行すべき車線を判断するナビゲーターとしての役割より、専らこうした警報手としての役割で有用な迷ナビゲーターである。
そんなテンヤワンヤを演じながら、車は早くも球場が遥か左手に見えるインターに差しかかった。前にも来た道ながら、つい左に見えるので左へ目をとられて標識を見落としやすい。「まだよ」と言う家内の言葉を聞き流しながら右にハンドルを切り、H1の下をくぐってパールハーバー方向を目指すと、左手に球場が大きく迫り、左折すると、すぐ左手に駐車場への入口が目に入った。
ゲートで2ドルの駐車料を支払い入場すると、すでに相当数の車が押しかけていた。左手には大きな観覧車が回る遊園地があるらしいが、土産物探しのスワップ・ミート会場は右手の球場外周を取り巻くテント村だ。
2年前もパールハーバー観光の途中此処で買物したが、売り手との値切りゲームが実に楽しい。
今回は先ず買いたい品物を物色比較しながらザッと一周してから、
「アチラの店では、これと同じような品が幾ら幾らだったから、この程度にならないか…」
といった具合に買っていった。
W家に嫁した長女・一菜の末っ子・には、シャワーから本当に水が出るバスタブ人形を…。S家に嫁した次女・二美の一粒種・には、先日のパレードで目立った白いオープンカー「ムスタング」の25分の1モデルを…。また小学校入学前後である一菜の長男・と次男・には、お揃いのアロハ模様のTシャツを買った。
もともとの言い値もホノルルより遥かに安いが、それを更に2割ほど値切っての買物が殆どだった。その他、自分達用の品物数点も買う。
そして楽しい値切りゲームの思い出にと、交渉成立の店主との記念撮影も忘れずにさせてもらった。
概して、北東アジア系の商人は値段に厳しく、東南アジアやポリネシアなど南国系の商人は実に気前良く値引きしてくれ、国民性を感じた。
★商売人相手は人種を考え駆け引きし、一般市民の出店では商売抜きで歓談
だがこのスワップ・ミート一番の興味は、こうした新品を売る商人より、一般の小市民が自ら不要となった品物を並べたような店を覗く楽しみにあった。そのような店は、一般の区画から少し外れた球場寄りの裏手にヒッソリと並んでいたが、よくもこんなガラクタをと思うような品物が多い。そうしたものの値段を聞くうちに、いつしか会話は売り手と買い手が逆転したような場面にも及ぶ。
例えば今回、日本では既に買い手も付かないだろう4~5年前のワープロ「文豪」が3百㌦。同じくソニーのハンディカムが560㌦といった値段を、売り手の若い白人夫婦から聞いていたところ、逆に「ユーのビデオカメラは幾らか…」と値踏みされた。笑っているとメモ用紙を出してペンを渡されたので「1200ドル」と書くと目を丸くした。そこで私のカメラのファインダーを覗かせ、ツインレンズであり、スーパーワイド場面と望遠のズーム場面が瞬時に入れ代わる様子や、その2画面を1画面として様々に合成して見せたところ、「オー・ベリー・グッド ! オー・ベリー・ナイス」を連発…。このビデオ好きらしい夫婦に引き止められ、お茶をご馳走になりながら、暫しこのカメラでなければ不可能な特写方法をご披露する事となった。
こんなことから交歓が弾み、どこでも一定額以上は値引きを拒んでいたサングラスが店頭にあったので、その話をしながら参考までに値段を聞いたところ、「ユーなら更に2ドル引きでOK !」と思わぬ友情を示してくれた。そこで家内も「…なら私も欲しい」と言うことにもなって、都合4ドルも得をさせてもらう。
…そんな楽しい買物を終わると、もう正午だった。そろそろ腹の虫も動き出したので、帰りにアラモアナSCの1階中央にある喰い道楽街「マカイ・マーケット」で、日本蕎麦屋を見つけ食事にした。まだ腹が本調子でないらしい幸は月見蕎麦、私は日替わり定食の親子丼とした。マアマアの味で何れも5ドル程だった。ハワイの日本食は概して割高な感じだが、あのローヤルハワイアンSCの「浪花屋」を筆頭に、このアラモアナSC辺りの庶民的感覚のする店の日替わりメニューは、味も安心だし格安だ。
昼食後は、幸の体調に合わせ、真っ直ぐ宿に戻って休むことにした。東京なら銀座の裏町と言った宿ではあったが、昼寝していても思いのほか静かで凌ぎ良く、数時間良く眠った。夕刻近くなり、私一人起き出してワイキキ散歩に出かけた。
(以下、次章へ)
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