読書の部屋からこんにちは!

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2008.05.19
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カテゴリ: その他の本
図書館の書架の間を目的もなくふらふら歩いていたら、こんな本をみつけました。薄くて小さい本ですが、その場で目次を見たら最後、動けなくなってしまいました。
それくらい、魅力にあふれた紀行文と写真の本です。私が一瞬にして見せられた目次を書き写すと、こうです。


☆ホグワーツを探して・・・
     ハリー・ポッターの面影をたどるスコットランド

☆指輪物語が生まれた大学の街・・・
     トールキンの愛したオックスフォード散策

☆チャールズ・ディケンズの足跡・・・
     クリスマス・キャロルの鐘の音が聞こえるロンドンの街角

☆愛らしい少女アリスの幻を見る・・・
     オックスフォードの不思議な昼下がり

☆永遠に少年のままで・・・
     ロンドンの夜空を舞うピーター・パンはいずこに

☆クリストファー・ロビンの笑顔を見つけた・・・
     ロンドン近郊、クマのプーさんの森を探検

☆お話の世界そのままに・・・
     ピーター・ラビットが駆ける湖水地方

☆誇り高きアーサー王の伝説を追いかけて・・・
     西イングランドからコーンウォールへ



どうですか?目次だけでこの本を読みたくなった人、いっぱいいるでしょう?
私が一番好きなのは、もちろん、最初に出てくるハリー・ポッターのところです。
ハリーとハグリッドが通ったパディントン駅のエスカレーターや、93/4番線があるキングスクロス駅、スコットランドに向かう車窓から見た景色。残念ながらカエルチョコや百味ビーンズの車内販売はありません。

また、大西洋に面したボズキャッスルという街には「魔女博物館」というのがあるそうです。実際に使われていたという、さまざまなおどろおどろしい魔法の道具が展示されているそうですが、驚くべきことに、異様な形相をしたマンドレイクのコレクションがあるそうなんです。
マンドレイク!
ハリポタファンなら、ご存知ですよね。魔法植物の授業で、植木鉢から引っ張り出した根っこがフギャーーーーー!!!!ってすごい声で泣き出した、あれですよ。
その声を聞くと命を落とすということで、みんな耳当てをしていましたっけ。あれって、ほんとうに存在するんだ・・・・
マンドレイクの写真も紹介されています。また、この博物館には、箒で来る魔女のために「駐箒場」も用意されているそうですよ。
マグルじゃないあなたも、大丈夫!

というわけで、もっともっとご紹介したいけど、キリがありません。
ファンタジー好きな方に、ゼッタイお勧めできる、とてもいい本でした。





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Last updated  2008.05.19 23:29:52
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