DR650ある生活

南阿蘇ツーリング

南阿蘇ツーリング






ZR-7Sとのお別れツーリングとなった
阿蘇・高千穂ツーリング。あれから1ヶ月半あまり経った梅雨の晴れ間。

まるで学習能力のない私は
再び ファームロード の上に立っていました。


胸の透くような快晴の元






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遠く臨む 阿蘇五岳 を横目に

日常を忘れ、黙々と風を斬る歓び。






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どこまでも続く豪快な農道を前に

人はただ 本能 を自覚するのでしょう‥。


この1ヶ月で
益々、色づいた新緑を掻き分け





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三愛レストハウス を過ぎれば






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ついに阿蘇五岳の眺望が間近に迫ってきました!




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突き抜けるような

やまなみハイウェイ をひた走り

程なくして 大観峰 に到着です。







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澄んだ青空と下界の平野の美しさ。

2年前。初めて訪れたときのままの雰囲気が
そのまま漂っており、

なんともいえない思いがこみ上げてきました

(臭いので一々書きませんがw)




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その後ミルクロードを経て
俵山 、そして グリーンロード を目指していましたが


途中で道に迷ってしまい、Uターンを試みました。


ですが、失敗し立ちゴケしてしまいますorz


やっちまった><;


ほぼ静止状態で握りゴケにも近かったのですが…

ブレーキペダルが
クランクケースにクリーンヒット。
まるで閂の如く楕円状に穴を開けてくれました(;´Д`)



なんということでしょう。。

おいしい阿蘇の空気は一変。場が一気に張り詰めます

ひとまず
ガムテープで応急処置を済ませ
現場から最寄である「菊陽」付近のバイク屋まで移動させましたが

お店にも
「クランクケースは無い」と言うので
遠路遙々、購入店に引き取りにきて頂き
そのまま週末まで入院させる運びとなりましたorz




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再び俵山を拝む事は適わず…


今回の一件を以って、FJ1200には
「エンジンガード」の装着が決定付けられる事となったのです。










2007年6月の末日。

FJも退院を迎えた初夏の朝
はやる欲望を抑えきれなくなり、三度「南阿蘇」を目指すことにしました。


道すがら、お馴染みの国道を
ちんたら垂れ流しているうちに 日田一品街 へ到着。





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↑日田一品街@便所前

まず、小便を垂らして英気を養い

いざ、 ファームロード へ‥

といきたいところですが

ファームロードは
こないだ走ってきたばかりでお腹一杯でした。

なにより、

某国道+ファームロードをコンボ

で南下していくと、
決まってロクなことが起きないのよね‥(´・ω・`)


そんなわけで厄災避けも兼ね
たまにはマッタリ転がしてみるのもいいのかな‥


と思い直し、久しぶりに
国道ルート(R212→ミルクロード)を使うことにします。



しばらく走って





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↑おなじみの 大観峰 に到着です

平日でしたが、
梅雨の合間の晴れ間とあり
ライダーの方々も
それなりに集まっておられました。

この日、下界側が若干ガスっており
展望はイマイチでしたが

新緑の香りと
虫の音色にしばし時間を忘れることができたので
良しとしておきます^^


さて、大観峰をあとに
その後もマッタリ参る予定でしたが‥


気が付くと 阿蘇東外輪山(R265) まで来ています

「ルーラ」でも使ったのでしょうか(@@;)

程なくして、 箱石峠 付近を通過。

前回 高千穂ツーリング では
東側から 根子岳
納めることはなかったのですが

今回
脇道 へ分け入り、眺望を納めることにしました。




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↑根子岳の展望


直で見てみると、予想以上に巨大な岳です。

思いの外、雑草が生い茂っていて
展望を遮っていたのが残念でしたが。


さて…見るもん見たし、 俵山 を目指しますか‥





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道中、 月廻り公園 というスポットから
根子岳を拝み直します。






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阿蘇五岳 を南阿蘇側から眺める構図になりましょうか…。

山の方が微妙にガスっていましたが


阿蘇五岳に溶け込むような芝生と山羊のコラボレーションが最高でした。

福岡市近郊にも
これぐらい快適な広場があればな~

と思いつつエンジンにムチを入れ

高森へむけ爆走です。

高森のあたりから熊本へのびる
県道28号線 へ乗っかれば

あとはひたすら「俵山」を目指すのみ。






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一見すると生活道のような細い路地(K28)を抜け





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静かな田園地帯を黙々とひた走る

こういう穏やかな景色に身をゆだねていると
不思議と右手が緩みます。


こういった易しい情景の田園道は飛ばすより、
少しでも長く雰囲気を味わっていたい感じです





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流れる水路の音と稲の匂い、

虫の音色に浸っていると
しばし時間を忘れます

少し視線をずらすと
田園地帯の中に佇む森の神社が‥





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(;´Д`)ハァハァ


よく分かりませんが
引き込まれるような雰囲気で
個人的に波長が合いました^^;

そのまま穏やかな田舎道をママーリ進むこと数十分


無事に俵山入りを果たし
適度に攻めながら頂上の展望台に到着






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ゴォン。ゴォン

重低音を響かせながら風車が回っています


しばしウマイ空気を吸った後、山を下ります。


今度は 阿蘇山頂

を目指すつもりで進路を取りますが…
あろうことか
複数ある阿蘇山頂への分岐をすべてスルーしてしまい

いつの間にか、

熊本市街地付近 まで来ていました


照りつける陽も暑い。
戻るのも気が引ける地点です

炎天下の中、
思わぬ迷いが生じてしまいましたが
結局、心が折れ

高速使うか‥ ということに。

昨年の帰省ツーリング以来、久々に高速道路を利用しました。


レーダーがなく心細いところはありますが

リッターバイク

を堪能しないわけにもいきません^^;


ブリブリと 太宰府インター に雪崩れこみ
そのまま R3 やらを垂れ流して
3時半頃には無事に帰り付きました。


2度振られた南阿蘇。
どちらに転ぶか不安でしたが
「三度目の正直」となり、安堵しながらエンジンを切りました。


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