アロマセラピスト　もーの日記帳

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2005.03.30

病院で大騒ぎ

テーマ：愛犬との今日の出来事(3700)

カテゴリ：うちの犬

バディ君(犬、雑種、１３歳)は、爪きり、耳掃除がだいきらい。なのに、すこしアレルギー体質みたいで、よく、耳の中に炎症ができています。
なので、大体月一で病院にいって、お耳掃除と、爪きりをしてもらいます。

それが大変。

どこの犬もそうだと思うんですが、まず、お散歩コースから病院コースに曲がる曲がり角で、歩かなくなります、そこをうんと引っ張って、励ましながら病院まで行く。

病院の重いガラスの扉を開けても自分からは入ってくれないので、引っ張る。

そして、待合室で待っていると、だんだん怖くなってきて、よだれをたらしながら、キューンキユーンと泣き出す。

なだめ、すかしていると、振るえながら暴れ出すので、綱を短めにもって、私の体にぴったりつける。

名前を呼ばれて奥の診察室に入ろうとすると、床にへばりつきながら出口の扉に疾走しようとする。

そこをぎゅっと引っ張って診察室に入る。
診察台に自分でかわいく乗るはずも無く、抱えて載せ様とすると空中で狂ったように暴れ出す。

やっと、診察台に乗っても逃げようとするので。
私が首のところ、先生の助手の一人が腰の辺りをおさえ、もう一人がお顔を軽く固定。
そうしないと、あばれてかえって、危険。

ここで、静かにしていれば、痛くもないし、すぐ終わるのに、そうする訳も無し。

診察中、先生が動くたびに大暴れ、そして、すごい悲鳴を上げつづける。
ぎゃーぎゃーぎゃーと、ずーっと叫ぶ。
本当に、ぎゃーって叫びます。しかもすごい声で。
そうすると、入院中のわんちゃんとか、待合室のわんちゃんも不安になります。
その間私はずーっとなだめて、先生、助手の人にあやまり続けます。
汗だくです。

そして、新人の助手さんがいたら大変、びっくりして、目をまんまるにして見つめられるか、びっくりして固まっちゃうかどっちか。
ごめんなさい。怖がらせて。
なれてくると、みんな笑顔でなだめてくれます。ううっ、ありがとう。

そして、診察が終わると、急に笑顔。
先生が、ビスケットをくれるので、笑顔でかぶりつきます。

待合室に帰ると、たいていまっている方たちに、痛かったの？怖かったの？と笑顔で聞かれます。私は、耳掃除と爪きりだけなのに、痛くないはずなのに、と、とても恥ずかしいです。他の子達を怖がらせてごめんね～。
そんなに騒ぐ子は見た事ないし。

そして、お金を払うときも出口に疾走しそうになるのをぎゅっと抑え。

やっとそとに出ると、途中まで、走って逃げます。私も一緒に走ります。

嫌なのはわかるんだけど、いかないとバックンがつらいことだし。

病院から帰ってくると、私もバディーもぐったりですよ。
恐怖の１日です。

でもね。家に着くと、とってもうれしそうににこにこして、家族全員に頭をなでてもらいに回っています。ご褒美のつもりなの？？？

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