尊いイノチの輝きをこころに感じた日のこと






ももちゃんママはあなたに

とても謝らなければいけないことがあります。



ママはあなたが生まれることをこんなに望んでいたのに

それは待ち望んでいたのに

あなたに障害があるとわかり

ママは生きる気力を失って死を考えた日々があります。



それはあの頃のママには未来がまったく見えなくて

あなたを育てることが今の自分では無理だと思ったからです。

過敏で 一日何十回も大声で泣いているあなたを

どう育ててよいかもわからなかったこともあるけれど

障害のことをまったく理解していなかったのが

今から思うといちばん大きな理由だった思います。



ももちゃんを連れてママは死にたいと思った過去があるけれど

それはあなたのことを愛していなかったからではなくて

愛おしいからこそ 

今後どんな壁をあなたが乗り越えて

いかなければいけないかと、、

どんなつらい思いをしなければいけないかと

思ったらママは胸が張り裂けそうになるくらい苦しかったのです。



そんな思いをさせたくなくて

そんなふうにマイナスに考えてしまっていたのです。

今思うとそれは全く未来が見えなかったからなのだけれど、、ね。



あの頃は 未来が不安で生きる気力もなく

こころが何を見ても何も感じなくなってしまっていました。

最初はね 涙もでなかったの。



ママはこころのなかで死に場所を探しました。

どこだったら誰にも迷惑をかけず死ぬことができるのだろう。



でも結局ママはそうしたとしてもあなたのことを

抱きしめて死ぬのだろうなあ、、って思いました。

やっぱりできないと思いました。



あなたのことが

愛くるしくて

愛おしくて

愛おしくて

ママにはそんなことはできませんでした。




そんな同じ時期に

あなたと同じ時に生まれた

同じ障害を持つ子のご両親が

子どもの障害を苦に

我が子を殺す事件がありました。

両親は自首しました。

それをママは偶然テレビのニュースで見たのです。

それは決して他人事ではありませんでした。



きっとそれは偶然ではなくて必然だったと思うのです。



その子のことを思って

そしてご両親のことを思って

ママはたくさんの涙を流しました。

あなたを抱きしめながら、、

なんてことを心の中で考えていたのだろうと

ママは涙をたくさん流しました。




すやすや私の横に眠っているあなたは

そんな母の気持ちを知るわけでもなく

ただ無垢に私を頼りに生きている。



寝ているあなたの心臓にそっと耳を当てると

「ドク、ドク、、、」と音が聞こえました。



首も座らず手も足もほとんど動かないけれど

でもね

ママ 私は生きているよ

精一杯 一生懸命生きているよ

そう私の心に響いてきました。



ママはあなたのこれから芽生えるであろう

こころのこと

気持ちというものをまったく無視していました。



その日 尊いイノチの輝きを

こころに感じて

そして深く懺悔したのです。

あなたを抱きしめて

あなたにくっついてママは眠りました。




ママはとても弱い人間で

ママが勝手に描いていた 

人生のマニュアルからはずれてしまって

誰にもこんな私を見せたくないとさえ思っていたのです。

誰にも知られたくないと思っていました。

こんなに愛おしいのに、、



どうして障害を持って生まれてきたの?と大切なあなたを責め

どうして、、私はちゃんと生んであげれなかったのと

自分を責めてばかりいました。



原因不明?ってなぜなんだろう、、

何が悪かったのだろうと、、。


ももちゃんごめんね、、

本当にごめんね、、

ちゃんと生んであげれなくてごめんね。

もう一度お腹に戻れたらいいのに、、、

もう一度やり直しができたら、、

そんなことばかり思っていたのです。




もう終わってしまったことを悔やんでばかり

こうしたらよかった

こうすべきだった、、と。



自責の念でさらに自分を追い詰めていったのです。

でも ももちゃんママはあなたのことが生まれる前から

本当に大切な宝物に思っていたことは

真実だから。

そして大好きだってことも。




あれからずいぶん立ちました。

今ママは そのままのあなたが大好きで(o^-^o)

ママのところにきてくれたことを心から感謝しています。



お母さん一年生の弱いママは

それから出会うことになった

たくさんの方々に支えられ

あなたのことをママなりにだけれど

大切に大切に愛情いっぱいに育ててきました。



あなたから教えてもらったこと

涙が流れるくらい感動したこと

いろんなことをみなさんにお伝えしてもいいですか?

もっともっとたくさんの障害を持った子どもたちのことを

みなさんのこころに感じてもらいたいから、、

ママにチャンスを与えてください。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

我が子の障害の受け入れ
こころを感じながら育てる育児&育自
出会いはチャンス!



ぱんだハウス☆ももかの宝箱別館は

~ぱんだハウス☆感動と魔法の子育て~に名前を変えることにしました♪

(名前の変更をよろしくお願いします)



これからも素直な気持ちで書いていきたいと思います(o^-^o)

みなさんに私が教えてもらったこと&学んだことを

シェアできたらと思います。

今までこころのなかに

そっとしまっておいた宝物をみなさんへ

たくさんのステキなママたち
先生たちとの出会い、

七田真先生、

斉藤一人さん、

一人さんのお弟子さん和美社長

漫画家水野圭先生

山元かつこ先生、

清水克衛さんとの出会い・・・

日々の気付きや学び

電動車いすのアメリカ旅行

たくさんの出会いの中から教えてもらったことなど

盛りだくさんでこれからお届けしたいと思います。


こころをこめて♪


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