なつパパのノート

なつパパのノート

妊娠後期

妊娠 後期

高まる不安
後期になってくると、ママの興味は出産に集中します。そして、色々な情報を調べていくうちにどんどん不安が高まっていくのです。

情報源として手軽に利用できるものといえば、やはり本、雑誌、インターネットでしょう。中でもインターネットは多くの体験談を見つけることができるため、本や雑誌では得られなかった知識を得られる、いい情報源です。しかし、ここで発言している人に偏りがあるため、妊婦は情報を得れば得るほど不安になっていくのです。

生の情報満載、出産経験者のHPをのぞいてみる前に、どんな人がHPを運営しているのかということを、ちょっと考えてみましょう。
赤ちゃんが生まれて「ウヒョーッ!」とか叫んで写真撮りまくっているパパ。こういう人のHPは多そうですが、パパは出産経験を語りません(笑)
フツーに出産して元気な赤ちゃんを育てているママ。そんな人はPCに向かってHPを作るくらいなら赤ちゃんの顔を見てニヤニヤしているに違いありません。どちらかといえば、妊娠・出産がうまくいかなかったママたちが、同じ気持ちを持つ人同士で語り合い、これからママになろうとする人たちに経験を生かしてもらうために、HPを作って妊娠・出産経験を語ることが多いように思います。

つまり、HPで経験談を探して読んでいると、ネガティブな情報の方を多く仕入れてしまうことになる訳です。これはヘコみます。

別にインターネットから情報を収集するのが悪いって訳じゃないんです。予定日の近い人たちが集まって情報交換している掲示板なんかもあり、貴重な生の声を聞くことのできる有効な手段だと思います。ただ、うのみにしないこと。ネガティブな情報ばかり集めて不安に陥らないこと。この2つを十分に意識しておいた方がいいでしょう。

そして、不安に陥ったママを慰めるのはパパの役目です。ネガティブな情報ばかり集めるのを適度に止めてあげるのもパパの役目です。

このとき、ママと一緒にママの友だちのところに遊びに行くのも、いい気分転換になります。特に、既に出産を経験している先輩ママがいるウチがいいですね。ネガティブな情報を集めてヘコんでいるママも、自分の知っている人が「全然平気よ!」と言ってくれれば気分が軽くなることでしょう。

「俺のことは気にせず遊びに行って来い!」はダメですよ。不安になっているママは、パパがちゃんと一緒に妊娠・出産に向き合ってくれているという気分になることで、安心感を得るようです。逆に言えば、一緒に向き合ってくれない、妊娠・出産はママの仕事とつきはなしてしまうと、不安はますます大きくなっていくでしょう。実際に何もしなくていいんです。一緒にいて、ちゃんと向き合ってあげる。話をする。これだけで「頼りになる旦那さまだわ」って思われる。こんな手軽にポイントを稼げる機会は一生に何度もありませんから、ここでしっかり「いい夫」しましょう。


出産の準備 ~部屋の片付け~
出産があるってことは家族が1人増えるってことです。一大事です。
うちは部屋いっぱいあるからね。いつ家族が増えたって安心さ!
なんてことを言う新婚家庭はあまりないでしょう。それなのに!そこに1人どうしても増えるっていうんですから。これはやはり一大事です。

まず、赤ちゃんの置き場所を確保しなくちゃなりません。ベビーベッドにするか、床に布団を敷くか。
しかしそれだけではありません。赤ちゃん本体は小さいのですが、赤ちゃんの用品は大量にあり、それらをしまう場所も確保しなくてはならないのです。
私たちは部屋の模様替え、押し入れの整理、棚の購入など、
また引越しか!?
っていうくらいバタバタと部屋を作り変えました。このときに便利だったのがつっぱり棚。廊下の頭上スペースにいくつも設置して収納場所を確保しました。見上げちゃうとちょっと圧迫感があるんですが、どうせ使わないスペースですから。

出産の準備 ~お買物~
生まれるまでに揃えておかなきゃならないものがかなりあります。買ったり借りたりもらったりしてなんとか揃えなくては、赤ちゃんが出てきてから困ることになるでしょう。参考までに、うちで用意したものを紹介します。

品物 調達方法 感想
紙おむつ 購入 最初から紙にするつもりだったので新生児用紙おむつを準備。産院にいる間はおむつを貸してくれましたが、帰宅するときにはすっかり自分のものに着替えなくてはならないので、退院時から必要です。
肌着 購入&
友人から借りた
もちろん必要です。たくさんあれば洗濯の回数を減らせて便利です。ただし使用期間が短いので新規購入はちょっと負担になります。うちは運良く1歳先輩の赤ちゃんが着なくなったものを借りることができました。
洋服 購入 新生児のうちは出かけることがあまりないので多くはいらないでしょう。うちも購入したのは1着だけ。退院時に必要です。
ママの下着 購入 さすがにこれは購入するしかありませんね。入院中に最低限必要なのは産褥ショーツですね。それから、妊娠期間で普段よりずっと大きくなっているおっぱいは、授乳のためにもっとデカくなります。ブラは余裕を持ったサイズを選びましょう。出産後に体型を戻すための矯正下着も買っておきましょう。
ママのパジャマ 友人から借りた 産院に入院中は前開きのパジャマが必要です。うちは毎日洗濯して2枚で乗り切りましたが、日中に汚しちゃうと着替えがないという状態でした。貸してくれる人がいたり安く売っているのを見つけたら、3~4枚あれば汚れても安心ですね。
ベビー布団 パパの実家から
プレゼント
あると安心。うつぶせになっても窒息しない、固いものが良いそうです。でも、結局はかなり早い段階から添い寝になってしまいました。
クーハン パパの実家の
知り合いから借りた
あるととても便利。赤ちゃんを持ち運ぶときだけではなく、自宅内での赤ちゃんの居場所にもなります。
ベビーシート レンタル そもそもこれがないと産院から自宅へ連れて帰ることさえできません。年々基準が変わっているので新しいものがいいでしょう。ただし、リアシートに設置しようとしている場合は、シートベルトの形式に気をつけましょう。ちょっと旧いクルマだとリアシートには2点シートベルトがついてますが、最近のベビーシートは3点シートベルト専用品が多くなってきています。
ベビーバス レンタル ベビーバスを使わずに沐浴させたことがないので分かりませんが、ないと不便な気がします。
ビデオカメラ 購入 なくてもいいような気がするのですが。ママの強い要望により購入しました。
DVDレコーダー 購入 これこそなくてよさそうですが、ビデオカメラと同時に購入。テープではなくディスクで記録を残したかったため。ところがこれが超便利。うちはPioneer DVR-3000を購入しましたが、予算に余裕があれば他メーカーのHDD内蔵モデルがよさそうです。てゆーか別に買わなくていいと思いますけどね。
ポータブル
DVDプレイヤー
友人から借りた 陣痛の波が来るのを待つ間。入院中の暇な時間。そんなときに大活躍のアイテムです。好きなCDやDVDを再生してリラックスすれば、微弱陣痛で長期戦になっても楽な気持ちで乗り切れます。ポータブルビデオと違ってテープはかさばらないし、1台でビデオも音楽もOKなので邪魔になりません。


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: