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12月の惑星情報



水星
 水星は12月12日に、太陽からもっとも西側に離れて見える西方最大離角を迎えます。そのため、12月上旬から中旬にかけて、夜明け直前の東南東の低い空に、マイナス0.4等級で輝く姿が見つけやすくなります。
 5時すぎから、まぶしいくらいに輝いている木星を目印に、その斜め左下を地平線までさがしてみると、水星が見つかるでしょう。

金星
 夕空でマイナス4.6等級もの輝きを放っている金星ですが、この半年ほど続いていた「宵の明星」のシーズンもそろそろ終りです。
 2006年1月の半ばには、金星が太陽と地球のあいだに移動して、ついに夕空では見えなくなります。その後、2月からは「明けの明星」のシーズンが始まります。
 12月4日,5日には、金星のそばに三日月がならんで、夕焼け空でとても目を引くでしょう。

火星
 宵空の天頂付近の「やぎ座」で、赤く輝いているのは火星です。10月30日の最接近からだいぶたち、明るさや視直径も減じたとは言え、マイナス1.1等級の明るさはまだ、冬の星空の中ではシリウスの次に明るい星になっています。
 12月12日には火星のすぐ東側に明るい月がならびます。

木星
 木星はいま「おとめ座」と「てんびん座」の境にいて、明け方の東の空に姿を現わします。マイナス1.8等級とかなり明るいので、「明けの明星」(本来は金星)と間違えてしまうかもしれません。

土星
 宵の東空の低いところに輝いているのは土星です。「かに座」のM44プレセペ星団のそばにいるので、深夜、高度が上がったときに双眼鏡で見ると、星団の星といっしょに土星を観察できます。土星は2006年の6月頃まで、「かに座」のあたりを往復し、M44プレセペ星団の中を通過する様子も楽しめます。
 12月19日には、土星のそばに月がならぶので、このころは星団が月明かりで見えなくなってしまいます。


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