Bobby-32



オーソドックスの発見


個々のすぐれたプレイヤーは、遠くからでもクラブの振り方ひとつで彼だと分るほど、他の誰とも似ていない。
より優れたプレイヤー達を仔細に観察すれば、同じスウィングをする人は、あるいは よく似たスウィングをする人さえ、二人とはいないけれども、全てのプレイヤーに共通する点がいくつかることが分る。
良いスウィングのほぼ全てに、いくつかの共通点が認められるという事実は、あらゆるメソッドがそれらを取り入れるべきだという証拠である。

超一流のプレイヤー達のプレイが安定している理由のひとつは、彼等が健全なスウィングを持っていることである。
健全なスウィングとは、連続的な動作が、 すぐれたプレイヤー達がよしとする方法に従って行なわれるスウィングに他ならない。
我々がオーソドックスと呼んでいるものから大きく逸脱したゴルファーは、ときおり上手く行くことがあっても、不安定で信頼の置けないプレイヤーであることを暴露するだろう。
フォームが地味で、突拍子も無いことをしないプレイヤーの方がより安定したプレイをする。
なぜなら彼は、他の成功したプレイヤー達が、その方が易しいことを発見したフォームとクラブの振り方を採用しているからである。





ちょっと短くした文章だと、 正しいような、 矛盾しているような・・・・

最近の日本の学生達のスウィングを見てると、 素晴らしくキレイ。
みんな同じ様なスウィングになってる。
最近のPGAとかの指導方法で提唱してるのが、 軸とプレーン、 ヘッドの動き。
雑誌でもしきりに言われてるよね。

体の差、 男女の差、 年齢、 体力、 筋力、 スピード・・・・
人間の個体差は必ず有るから、 みんながまったく同じスウィングには絶対にならないはず。
だけど、ボビーも言ってる様に、 上手いヒト、良いプレイヤーのスウィングを見てると 共通点が有るよね。
それをもう少しわかり易い言葉にしたのが上のプレーンとか軸とか ヘッドの動きのことだと思う。
各人の個体差に応じた しっかりした軸のもと、 プレーンにクラブを乗せ、 ヘッドがプレーンに対してスクエアに入って行くスウィングが理想。
これだったら曲がらないし、 腕力が無くても それなりの飛距離を生み出せる。
アメリカの一流プロ、ジム・フューリックなんて個性的なスウィングだけど、 超スローでみたらダウンはオンプレーンでスクエアにヒットしてる。

私自身が注意してるのは、 上記のプレーンとか軸とかを個々に考えて スウィングするのでは無く、 バランスに注意。
バランス良いスウィングはちゃ~んとオン・プレーンでクラブを振ってる。

オン・プレーンだからバランスが良いのか、 バランスが良いからオン・プレーンか・・・
過程はどちらからにしろ、 結果は同じ事を追求してるわけ。

自分の感性に 合う考え方で スウィングを追及するのも面白いかな。




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