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みなさま、おひっさ~~~ぁ!Pa~、毎度の如くぶっ倒れておりました先週、イタリアは随分と暖かい日が続き汗ばむ陽気、この山ン中の安普請我家でも、暖房つけずに暮らせておったのでございますよそんな陽気と、日本帰国のウキウキ陽気が重なり、月曜日家族揃ってお出掛け用事薄手の長袖シャツにGジャン姿で出かけたわたくしヤケ~に寒いのですな先週までの陽気は何処ぞへ吹っ飛び、久々に冷え込んだ朝だったのでございます窓締め切った車の中でも薄着で震えておったPa~ナンと!馬鹿旦那が窓を開けてタバコを吸う狭い車内でタバコ吸うのやめんか~~~い!と常日頃からお願いしているも、悪癖改めず一服終わるまでブルブル震えながら我慢すやっとこさ一服終わるも、馬鹿旦那は窓を開けたまま「悪いけど、窓閉めてくんない?」と控えめに頼む数分窓は閉まっていたが、また馬鹿旦那の一服で開窓冷たい風がビュンビュン吹き込んで、体がかじかんできた「悪いけんど、寒いから窓閉めて!」と、またまたお願いする数分窓は閉まっていたものの、また開窓もう、いちいち「窓閉めて!」と頼むのも馬鹿馬鹿しくなってきた馬鹿旦那は、窓を開けたり、暖房つけたり冷房つけたり男の更年期障害か、自分の感覚に合わせて好き放題ちゅう訳で、Pa~見事に風邪引き帰国出発を目前に控え、荷物作りもナ~ンにもしておらんというのに5日間も寝たきり生活馬鹿旦那が「きみ~!出発も迫っているというのに風邪なんぞひいて! 気をつけたまえ!」と、全て私に責任があるような言い方をするので「あ~た!何言ってんのよ! あんたが、車の窓開けっ放しにしたからじゃない!」と反論すると「きみ~! 寒いなら寒いで、『窓閉めてチョ~だい』と頼めばイイではないか! 黙っていたら、君が寒いか暑いかなんて、占い師でもないんだから判るか~!」ア~!馬鹿馬鹿しい馬鹿と話すると、余計体調が悪くなる一昨日、どうしてもせねばならぬ仕事があり、少々風邪がマシになったのもあって机に向かう冬用ガウンに更に大判ショールまで巻き付け、10分ほどで片付けよう!と必死になる馬鹿旦那が傍にやって来て、Pa~横の電話を取るどうやら仕事のアポ取り電話のようだ会話しながらPa~机前の窓を開けた「あ~た!わたくし風邪引いているのよ 寒いから窓閉めてくれない?」と頼むと「僕は暑いんだよ! この吹き出る汗を見たまえ!」結局開いた窓はそのままPa~の口も呆れてポッカリ開いたまま『寒い暑いは口に出して訴えろ!』と言ったのはお前だろが~ぁ!!!Pa~、更に体調崩し現在に至るア~!もう一我慢!
2005年04月23日
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先日、30年来の付き合いの男友達から突然電話が掛かってきた「Pa~!げんき~~~ぃ!?」オ~~~ッ!滅茶苦茶懐かしいではないか!数年ぶりに聞く声にPa~大喜び「今イタリアに来てるんだけど・・・ しかも、フィレンツェ!」増々Pa~大喜び「エッ!ほんとう? Pa~最高に嬉しいわ~~~ん いつまで居るの?」「イタリアは明日出発、その後パリに寄って、3日後に日本帰国」「エ~~~ッ!どうしてもっと早く電話してこないのよぉ!?」「仕事絡みで、エージェントの人ともう一人同行しているから・・・ でも、せっかくフィレンツェに来たし、Pa~にも会えたらと思って」「会おうよぉ! フィレンツェの何処に居るの?」「さあ、何処だろう??? ナンだか山ン中・・・」「エッ!?山ン中? 何処の山よ?」「エージェントの人が取ってくれたホテルで・・・・・・・ 名前がVilla ○△□、住所は●▲■」そのホテルの名は聞いた事がなかったが、町名には聞き覚えある隣町翌日会う約束をし、早速ホテルの電話番号を調べ、正確な場所の確認の為ホテルに直接電話を入れる奇遇とはこの事を言うのかそのホテルはPa~家から10分ほどの場所であった選りにも選って、こんな山ン中のホテルを取るとは、ミラノのエージェントも変った奴である別にワインやオリーブオイル扱う食料品業界でもあるまいし、ファッション業界の人間が、わざわざ仕事絡みで山ン中滞在とは・・・まあ、そんな事はどうでもよい数年ぶりの再会に胸弾ませ、翌朝馬鹿旦那&お日伊様と連れ立ってホテルへと向かった友人は現馬鹿旦那も娘にも会った事がないので、彼らを紹介したかったのである娘は、長年の不妊症の挙句に授かったPa~宝物を見せたくて・・・旦那は、どんなにお馬鹿な奴かを見せたくて・・・この男友達、実はホモであるホモのくせして、昔からPa~の男関係にチャチャばかり入れていた彼氏だけではなく、ただの友達やPa~の送り迎えをしてくれただけの友人の彼氏や、Pa~兄にまでやきもち紛いを焼いていた兎に角、Pa~の廻りにうろつく男共の事は、全員ボロンチョ!彼氏とうまくいかなかった時や、旦那との揉め事が起きた時なども、いつも電話で慰めてくれていたが最後に必ず言う言葉が「Pa~、あんたは本当に男を見る目がナイのよ 見てくればかりで選んでるから、後で泣きを見るんだわ どいつもこいつも、あんたが選んだ男達は、み~~~んな甲斐性ナシ 男は優しさ!そして・・・ 金!金よ!甲斐性が一番よ~~~~~~~~~~ぉ!」ハイ、ごもっともでございますして、久々の再会となった訳だが、いつものように楽しいおしゃべり、涙流しての大笑い、美味しい食事も済み、パリへ旅立つ彼を見送る時間となった馬鹿旦那は気を利かしたのか、お日伊様連れ我々の元を離れた30年来の付き合いで初めて、硬い抱擁で別れを惜しんでいると、ナンだかお互いしんみりしてきた不覚にも二人揃って涙ぐむ涙拭こうとバッグからハンカチを取り出そうとするとナンと!バッグの中に裸の新1万円札が数枚入っているのを見つけた≪ホォ~、いつから新1万円札が出たんだ~~~ぁ?≫新札デザインに釘付けになっているとに「あんた!あんなお怠け者の馬鹿旦那持って 生活困っているんでしょ? 少ないけど、私の気持ちよ! 日本に帰ってくるなら、私の居る東京に帰ってきなさい!」「イヤ~ん! やめてよ~~~ぉ!」その札束を彼と押し付け合いながら、お互い又余計に涙がこぼれてきたそう言えば、数年前、三重県に住む友人から突然そうめんが送られて来た事がある≪何故に、そうめん?≫突然そうめんに不審に思ったPa~早速、お礼も言わねばと、友人に電話を入れたすると、彼女「Pa~、ナンだか生活に困っているとか聞いたから・・・ お米とも考えたけど、夏だし、そうめんなら主食でイイでしょ?」「?????????????????」兎角友情とは有難いものである
2005年04月11日
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昨日は、4月2日に死去したローマ法王の葬儀でありました前日まで人目に晒されていたパパも、質素な棺に納められ、世界各国の要人達が集まる中、無事に終わりましたイスラエル、イラン、シリアの大統領までもが列席、各国首相、本日結婚する英国皇太子などが参加した中、日本からは首相補佐官が参加したようで・・・パパ、ジョバンニ・パオロ・2世は、バチカン市国初めての外国人法王常に世界の平和を願い、肌の色や宗教を超えて、人を愛する事を教えてこられた歴代法王の中でも、あれだけ世界中を回った法王は、ジョバンニ・パオロ・2世が初めて今回の彼の死を嘆く多くの人達の様を見ていると、彼がナンの隔たりなく示した愛情の大きさが改めてわかるPa~はここ数年、高齢、体調不良にもかかわらず、公務に追われているパパを目にする度≪もうゆっくりお休みなさい!≫と呟いてきただから、今回のパパの死を知った時には≪お疲れさま!≫と素直に言葉が出てきた悲しみというよりは、安堵したのである85歳でも元気な老人は居られるが、パパのように病と闘いながらも現役で、85年の人生の幕を閉じる直前まで仕事をしてきた老人は少ないであろうパパ(ローマ法王)が亡くなってから、ローマには世界各国から多くの人が訪れ、イタリア到着の飛行機・電車・バスは、まるで日本のゴールデンウィークか年末正月の人手並、ホテルは当然満杯状態、寝袋抱えて訪れた人も多く、公園のみならず道端で野宿する人も相当数これほど人が集まれば、当然の事ながら飲食料も必要なら、飲み食いすれば出るでトイレも必要バチカン市国近辺には臨時の仮設トイレも設置イタリア全国から派遣された警察官並びに、赤十字・ボーイ&ガールスカウト、その他諸々団体並びに一般人のボランティアの数もすごかった無料のミネラルウォーターが配られたり、長時間列にぶっ倒れる人や気分が悪くなった人達の為などに、万全のサポート体制が取られていたこのように、パパが示した愛情に少しでも報いたいという気持ちから、積極的に法王葬儀に関わろうとする善意が多く見られた中これだけ多くの人が集まれば悪徳商人も増えるでバールやレストランは、誰に許可を得たのか知らぬが突然の値上がり70~80セント通常価格のバール立ち飲みコーヒーが1ユーロとなり、2~3ユーロだったパニーノは4~5ユーロ何か飲み食いした客には通常無料で使わせているトイレは、1ユーロ払わねば使わせないなどという、極悪商人とも呼べる輩が増えたのであるとあるテレビ局が、これら悪徳バールを取材していたがインタビュアーの質問に、オーナー達は怒り「我々の事は穏やかにしておいてくれ!」とインタビュアーに殴りかかっていたサン・ピエトロ広場で、パパを想って涙している人達もインタビュアーの質問に「パパの事を想っています 我々の事は、穏やかにしておいて下さい」と答えている人も多かった本日、長年の愛人カミラさんと結婚するチャールズ皇太子も過熱するマスメディアの取材に「我々の事は放っておいてくれ!」と言ったらしいが誰でも皆心穏やかに暮らしたいものだが、人各々の行動に対し他所から色々とチャチャが入る事は多い物事の良し悪しは一概に誰かが決められるものでもないが一般的理念に反するような行動をなさる場合それらに対し受けるであろう批判も受け止める覚悟・信念持ってなさいませPa~も長い人生多くのチャチャ入り経験もござんすが自分が信じた道、他所から批判があるならば、それにはキッチリお答えいたしましょう【トイレ1回140円明細】トイレットペーパー5円水道代3円電気代2円設備償却費1円(※10年に1回の便座交換で割り出し)掃除婦給与1時間1000円÷200=5円(※1日200人使用で計算)儲け125円
2005年04月09日
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ひとたびPa~家の電話番号が判ってからは、当然の事ながら御婆様からの電話攻撃仕事の電話や大事な用事もあるので、電話線を抜く訳にもいかぬ仕方ないので、電話に出てもすぐに応対せず黙っている事にした向こうの鼻息やバックの雑音等で様子を伺い、相手が声を発してからこちらも返事する以前もこの手を使った事があるのだが、御婆様も中々の食わせ者故、Pa~と同じ行動で、こちらが声を発するまで待っているのだ数分間電話で沈黙が続くのも、と~~~っても重苦しいしかし・・・ナンだかなぁ・・・ってな感じこの馬鹿馬鹿しい行動に我ながら情けなくなり、諦めて連日数回御婆様の話し相手になる以前のように愚痴・悪口ばかり聞いているのも無駄なので、Pa~ない頭をフル回転し、更には六口を100乗ほどフルフルフル回転し、御婆様を笑わせる人の悪口言っているよりは、馬鹿笑いしている方が、な~~~んぼか好いに決まっているして・・・御婆様が笑い涙しながら「Pa~、会いたいわぁ~!」「私も会いたいわ、近いうちに行くわネ!」と心にも無い事言って適当に相槌打つと「そんじゃ、日曜日! 鬼魔女は実家に一月ほど行ってるし、息子(次兄)も鬼魔女の後追って、日曜日午後まで帰ってこないから・・・」≪ヒョエ~~~~~ッ!!!!!!! オ~~~ッ!ノォ~~~! この六口が災いの元!≫と、Pa~自分の口を捻るこのまま逃げの体制に入り、後は馬鹿旦那に任せようと「夜、馬鹿旦那から電話させるわね!」そう言って電話を切ったのであるして夜馬鹿旦那が御婆様に電話奴が巧い事言って日曜日訪問を免れるかと思っていたのに、次兄が騙し取った金で購入した家が見たい好奇心に負けたのか、アッサリ訪問決定Pa~に受話器を渡す悲しいかな、猫かぶり大和鬼嫁、受話器持った途端「マンマ~、嬉しいわ!久し振りに会えるわね! 何か欲しい物あるぅ?」てな事がサラサラと口をつく自分が怖~~~い!御婆様は「Pa~達が来てくれるだけで充分」てな事を言っていたが前日、御婆様宅へ持参する野菜や果物を購入し、Pa~お手製ティラミスも作るして日曜日当日5年ぶりに見る御婆様は、少し痩せた様だったが、相変わらず80kg以上はありそうであった次兄が購入した家は・・・場所は山手で坂道の多い場所≪御婆様を車椅子にでも乗せて外に連れ出してやろう≫てな気持ちは全くなかったのであろう2階建てのまあまあな家であるが、御婆様の寝室は2階であった大きな庭は荒れ放題で、ゴミ同様の品々が山積み、ニワトリが5匹居た10畳ほどの玄関ホールは暗く、此処も荷物置き同然1階の部屋もすべて倉庫状態好い所と言えば、御婆様の寝室には10畳ほどのサンルームが付いていた洗面所が3箇所あるにもかかわらず、御婆様の寝室は、それら洗面所から一倍遠い所にあった御婆様は、実の息子(次兄)とその嫁の虐待を訴えていた先日の日記に、次兄は離婚したと書いたが、Pa~の記憶ミスで前嫁は癌で死亡、その悲しみの中冷静な判断失い、今の鬼嫁と結婚してしまったのだった「○○(次義兄)も、あの鬼魔女と結婚してから、人間が変ってしまった」御婆様はそう言って嘆いていたこの現嫁が、御婆様の「金返せ~~~!」攻撃に「うるさい!お前は30日以内で、この家出て行け~~~!」と言ったらしいPa~旦那が早速、鬼夫婦の寝室を物色動産不動産関係書類をチェックしていた寝室は鍵が掛かっていたのだが、一箇所の洗面所の鍵で簡単に開いた主の居ぬ間に寝室を漁るなんて行為は、Pa~の性格では出来ぬ技だが事情が事情だけに目をつぶるしか致し方ない出るわ出るわで多額な株や銀行口座が見付かった馬鹿だんなのチェックの結果今回の悪業の仕掛け人は、どうやら、次兄の嫁と、双子の妹の旦那のようであった数年前、我が馬鹿旦那は御婆様の遺産を弁護し通じて完全放棄し、遺産相続条件に次兄と双子の妹一人に御婆様の老後を託したのであるところが、裏で配偶者の意図引きがあったにせよ、金だけ取って御婆様を放り出す計画とは、流石の我が馬鹿旦那も怒り奮闘お婆様と今後の対策を練っていたが御婆様が急に「すっかり忘れていたけど、○△銀行に2000万円ほどあるはず」「それ、いつの話?」「さぁ・・・かれこれ40年前かねぇ・・・ 40年ほど前に開いて、毎月十万円ほど入金していたから・・・」「いつから放ったらかしな訳?」「20年以上かねぇ・・・」Pa~なら、2万円でも取りに行くが2000万円ものお金を20年も放ったらかしで、しかも忘れていたとはPa~思うに、イタリアの銀行ならスッカリ時効で、跡形もないに違いない結局、御婆様の希望で、昨日月曜日、馬鹿旦那と御婆様は、その銀行と弁護士の元へ出向いたのである次兄には、Pa~とお日伊様が日本帰国するので、お別れに行くと説明したらしいPa~が遅めの昼食を取っていると、電話が鳴ったナンと!相手は次義兄次義兄と話すのも5年振り我々が御婆様を訪ねた事も、御婆様と馬鹿旦那が銀行や弁護士回りしている事も内緒なので、嘘の苦手のPa~としては少々シドロモドロなところがあったのだが、何故か知らぬが、次義兄の方が更にシドロモドロであった言っている事が辻褄が合わぬし、話の内容も飛びまくっていた我々の帰国の件や、馬鹿旦那の健康を心配しているような事を言っていたPa~は直接的な事は言わなかったが「人間は、欲を出し過ぎてはいけませぬ 小さな事にも幸せを見つけ、それに満足する人生でなくてはいけませぬ 毎日文句や愚痴ばかり言って不満だらけの人生ではなりませぬ」と、まるで宗教者のような台詞が口をつくそれに対し次義兄は「確かにPa~の言う通りだけど、僕には中々難しい哲学だ」そう言いながら何故か反省しているようであった来客があって電話を切ったが・・・夜遅く帰宅した馬鹿旦那に尋ねると銀行&弁護士の元から帰宅後、次兄と腹割って話をしたらしい次兄は自分たちの行為を随分反省しており、彼は今回の計画に反対だったとかそれを、鬼嫁と妹の旦那に押し切られ、今回に至ったと言うのである我が馬鹿旦那の法律家並知識と訴訟プロは重々承知の彼弟(馬鹿旦那)を前に震えていたらしい「本当に反省しているのなら、この件を妹たちと話し合い、それなりの対処策を考え、僕とマンマが納得する返事を揃えるんだな!その返事次第では、どうなるかは君も判るだろう!」そう捨て台詞を残して、馬鹿旦那は御婆様宅を後にしたらしいPa~は今月イタリアを後にさせていただくが極悪人鬼嫁と鬼婿が、一体全体どのように対応してくるのか、遠い日本で拝聴させていただく事としよう我々の帰国を知った御婆様は「Pa~!イタリアに帰ってくるんだろうね!? 帰ってこなかったら承知しないよ!」鬼嫁&鬼婿も恐ろしいが、やっぱ御婆様が一番こわ~~~い!
2005年04月05日
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一昨日忙しく机に向かっていると電話が鳴った仕事に夢中のまま条件反射のように受話器を取ると「Pa~?」と弱弱しい声が聞こえてきた業務連絡か、はたまた勧誘電話かと思っていたので死に掛けの雛鳥のような声に、仕事から意識を離し電話に集中今一度「Pa~?」と名前を呼ばれた聞き覚えのある声である「お義母さん?」姑の声を聞くのは、よくよく考えると3年振りであろうか最後に顔を見たのは、もう5年位前かもしれぬ我が馬鹿旦那であるが、実の母親始め4人の兄弟姉妹たちとも絶縁状態で、彼らは此処の電話番号も知らぬはずだったのだが、数日前に馬鹿旦那から聞いた話では、その母親から突然電話がかかってきたというのであるどうやって電話番号が判ったのかと尋ねるとナンと、馬鹿旦那の前嫁から聞いたらしい前嫁にもPa~家電話番号を教えぬよう釘を指してあったと言うのに、イタリア人の口の軽さもあるだろうが姑、しかも元姑の長電話・愚痴三昧電話に辟易とした結果に違いない≪何故に元嫁の私が、クソババァの相手をせねばならぬのじゃ~~~ぁ!≫てなところであろう一言!解る!3年前にこの家に引っ越してくるまでは、毎日のように姑の電話攻撃で、毎回話す事は同じ、それが1時間以上続くのである一言!たまらん!【豪傑ババァ】という表現がピッタリのこの姑なのだが約10年前に轢き逃げされ、ほぼ寝たきり状態元々豪傑な御婆が自由に身動き取れなくなると、自由に動く口の回転がすさまじくなるのは、何処の国でも同じかも知れぬ高齢でもあるので、ボケが少し混じっているのかと大目に見ても彼女の被害妄想たるもの、凄まじいものがあり世の中の人間、特に身内や友人知人は鬼か悪魔呼ばわりであるその鬼と悪魔達の悪口三昧を1時間以上に渡り聞かされるのであるから、たまったもんではない特に急ぎの仕事がある時などは、如何にして電話を切るか一苦労鬼の馬鹿旦那などは、母親が話を続けている最中でもガチャッと電話を切っているが、優しく礼儀正しいPa~に出来る技でもないのが悲しいところこの姑、昨年まではAREZZOの大きな家で一人暮らしをしており、母親を巧く丸め込めて法定相続人になった次兄と双子の妹片割れ二人が、金目当てでたまに顔出ししていた。(馬鹿旦那の台詞)彼らの伴侶達は「あんな御婆と同居するくらいなら、路頭に迷った方がマシ」てな事を言い、御婆の家には近寄りもしなかったそんな鬼・悪魔伴侶達の中で、少しは気に入られていたのが猫かぶりPa~であるたまに顔を出すと、こちらが何も言わずとも小遣いをくれたり馬鹿息子(Pa~旦那)の悪道振りを心配してくれていたしかし、とある事件が起きてから、Pa~家と姑の縁は完全に切れていたのであるその事件は複雑過ぎて説明するのも大変なので省略するが・・・金に目のない我が馬鹿夫であるが、この時ばかりは「あんな母親の金なんぞ要らん!」そう言って縁を切ったのであるそして3年の年月が経ったわけだが、今回馬鹿旦那と姑から聞いた話ではナ~~~ンと!次兄と双子の妹がグルとなり、姑の動産不動産ぜ~~~んぶを乗っ取ったと言うのだ御婆様は不幸にも寝たきりで身動きが取れないのをよい事に、巧い事言って書面にサインさせ、御婆様の家を売っ払ってしまったらしい極悪非道とまではいかなかったのか、次兄は奪い取った金で家を購入、家ナシ婆となった姑を引き取ったらしいこれらの金を山分けした双子の妹は、おいしい部分だけ取ったという訳それもその筈、この妹の旦那と姑は犬猿の仲通り越して憎み合っており、いくら大金と引き換えでも、御婆様を引き取るなんぞ世の果てくらいに思っている男であるから到底無理な話次兄は離婚し、新しい女性と同居を始めて間もないので、この女性も御婆様の実態をよく知らなかったのであろうしかし、いざ御婆様を引き取ってみるとガ~~~~~~~~~~~~~ン!とショックを受けたに違いない今回の電話で姑は、この次兄のパートナーの事を鬼魔女と呼んでいたおそらく、パートナーの女性は、姑の事をクソババァとでも呼んでいるのであろう「マンマかわいそう~~~~~ヒョロヒョロヒョロッ~~~ォ」と、猫かぶり嫁Pa~が同情するといつもに増して弾丸のように悪口と、自分の惨めさを訴えていた御婆様して・・・弱弱しい声を出し「Pa~~~~~~?私を引き取ってくれない?」ヒョエ~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!!!!!!大急ぎで日本永住帰国準備を始めた鬼嫁Pa~であった
2005年03月31日
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ここ1ヶ月ほど、何故か知らぬが夜中の3時前後に目が覚めるもう滅茶苦茶に疲れまくり、腰痛もただ事ではないというのに「何故じゃ~~~~~~ぁ!!!!!??????」と、自分の肉体向かって叫んでいるPa~なのであるシカトなどの苛めなんぞへとも思わぬ図太い神経の割には、一度目を覚ますと、夜中だろうが再度寝付ける事がほぼない夜中・・・3時・・・・・一言!暇である日本に居る時には、普段忙しくて読めない本なんぞ引っ張り出してきて、読書にふけるのであるが、此処には読みたい本もナシ、ニッポン本を買う金もナシ仕方がないのでテレビをつけるのだが、以前にも日記に書いたが、夜中には真っ裸のオネエチャン達が舌をペロペロしたり、腰をクネクネ振ったりの番組ばかりそんな中で、大昔の外国映画をやっているチャンネルを一つ見付けた日本の無声映画時代の、何が言いたいのかよく解らん映画やベネチア映画祭で賞を取ってからというものイタリアで名をはせている北野武氏主演映画など、日本ではぜ~~~ったい自主的に見ようと思わぬ映画を、致し方なく毎夜見ているPa~であるして、一昨日も毎度の如く夜中の3時に目を覚ましテレビをつけると、今回はインド映画であった皆さんご存知かどうかは知らぬが、年間の映画製作本数が世界一多い国はインドらしいその多数製作されているインド映画を、Pa~長い人生で見た数はしれているが、Pa~記憶に残っているのはインド映画では恋愛モノだろうが戦争モノだろうが青春モノだろうが歴史モノだろうが何故か知らんがみ~~~んな、俳優達が突然歌って踊るシーンが山ほど盛り込まれているのである今回見た映画も、植民地時代を背景に、イギリス人達とスポーツ対決し(野球みたいなスポーツだったが、何かは知らぬ)、勝てば税金を払わなくてもよいとかいう話であった物語の内容にはま~ったく関係ないと思うのだが、事ある毎に、突然みなさん歌って踊っておられたまあ、陽気な事で結構ではある悲恋物語でも、突然歌って踊られると≪悲しみ通り越して切れたな?≫などと思うPa~、インドには行った事がないし、多くのインド人とも交流がある訳でもないので、インド人の実態は知らぬが・・・と、毎度の如く長~い前置き随分前の話だが、親子3人珍しく外出し、遅くなったので外食する事にした久し振りに麓の中華レストランへ行くと、何故か知らぬがインドレストランに変身していたオリエンタル料理の嫌いな馬鹿夫を、Pa~が払うからと説き伏せそのインドレストランに入店Pa~は若かりし頃、友人がバイトをしていたインドレストランのオーナーに見初められ、第二夫人になってくれと言われた経験があり、そのレストランに度々出掛け、インドメニューには結構詳しいのである早速、Pa~お好み料理を注文するすると、インド映画主役のようなウェイターが「エ~~~ッ!?アルクルチャー?それは重過ぎるので止めなさい!」「私は、アルクルチャーが食べたいの!!!」 シシカバブー2皿と、海老のカレー、羊のチーズのカレー、、、、、、etc、、、、、、」「エ~~~ッ!?シシカバブーは1皿にしなさい」「2皿だろうが3皿だろうが、私の好きなように食うわよ!!! 最後にラッシー持って来てネ!」「エ~~~ッ!?ラッシーはあなた達には向きません!」「向くとか向かないとか、私は日本でいつも食ってたわよ~~~!」人一倍揉め事ばかり多いくせに我が馬鹿旦那「君!こんな所で揉めなくとも・・・ 専門家の彼らに任せればイイじゃないか!」「あんた!ナニ言ってんのよ! 私はインド人大富豪の第二夫人になるところだったのよ~~~!」インド人ウェイターの否定づくめと馬鹿夫の変な事勿れ主義に、Pa~訳の解らん理屈を発するイタリア人達が穏やかにフォーク使ってナンを食しているエレガントな店内で、変な理屈を叫んでいる自分が少々馬鹿にも思えたのだが自分の懐で食すモノを、何故にウェイターなんぞに指図されねばならぬのだ!日本でも、行列の出来る有名店などで、頑固オヤジの顔色をうかがいながらオーダーしたり、そのオヤジに食し方まで指図されるレストランにPa~も出向いた事があるが、あんな店、二度と行こうとは思わぬ「どうしてもアルクルチャーが食べたいの!」とのPa~の訴えも虚しく、結局ウェイターお任せインドパン数種セットが運ばれてきたのだが、食べたい物を完璧に食べれなかったPa~は、大声でブチブチ文句を垂れていたすると馬鹿旦那が小声で一言「君!忘れてはいかんぞ!彼らもイラク同様イスラム教徒が多いと聞く 彼らの行動は我々の想像範囲を超えるのだから・・・」「???????????????」こんな頑固なレストランの人間達の意志に逆らい、完璧に客の意志を貫き通したら、不愉快以外に一体全体何が起こるのかは知らぬが頑固オヤジが突然歌って踊りだすというのなら、それも一興許してやろうと思うPa~であった
2005年03月25日
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日本へチョッと高価な物を送らねばならぬ用が出来たので、郵便局へ出向く馬鹿旦那にインフォメーションを頼んだ馬鹿旦那が聞いてきたところによると商品価格が記載された書類持参で、尚且つ1000円ほどの保険料を払えば、万が一紛失した際には全額弁償してくれるとの事1000円くらいで安心が買えるなら安いものだと、伝票片手で荷造りして郵便局へ向かった山ン中の郵便局には珍しく、何故かその日は行列が出来ており、待つ事25分やっとPa~の番が着たので「すいませ~ん! 保険付きで、日本へ書留郵便お願いしま~~~す!」と元気よくお願いした局員の太っちょおばさんが、ナニやらブツブツ文句を言いながら棚を物色一冊の帳面を取り出す【保険付き郵便】「すいませ~ん! 書留郵便で保険を付けたいのですが・・・」「そんなモンはありません 書留は書留、保険付きは保険付きなの!!!」「アッそうですか・・・ 旦那が聞いた局長の話では、ちんたらかんたら●△■※○▲□・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」と一生懸命Pa~話をしているのだが、太っちょおばさんな全然聞いていない「17,35ユーロです!」「エッ!?随分安いんですねぇ・・・ 局長の話では、ちんたらかんたら●△■※○▲□・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「あ~た!安い方がイイんじゃな~いのぉ!?」「はぁ・・・そりゃまぁそうですが・・・ しかしぃ・・・ 補償はチャンとしてくれるんでしょうかぁ?」「その為の保険付き郵便よ~~~ぉ!」太っちょおばさんはそう言って受け取り票をポ~ンと投げてよこしたその受け取り票を見ると【内容品価格】の欄が空白であるそれもそのはず、せっかく持参した伝票もPa~右手に握ったまま、太っちょおばさんは商品価格を尋ねもしなかった「すいません・・・ 内容品価格が空白ですが、紛失した際にはどのように商品価格を証明するんでしょうか? その為に、こうやって伝票も持参したんですけど・・・」「うっさいわね、あんた! 一体全体いくらなのよ!?」「2000ユーロですけど」「エッ!?あんた馬鹿じゃないの? そんな高い額補償されないわよ!」「エッ!?それなら紛失した際の補償額は?」「100ユーロ!!!」「そんなぁ・・・ 局長の話では、ちんたらかんたら●△■※○▲□・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「エエッイ!うっさいわね、あんた本当にもう!!! そんなガタガタ言うなら、局長が出勤してくる午後出直してヨッ!!! あんたの書留だとか保険付だとかに15分も付き合ってられないのよ!」確かに、Pa~の後ろには3人ほど、ため息つきながら並んでいたのは事実であるが、Pa~だって、前の二人のア~でもないこうでもないに25分も待ったではないか!しかし、何分礼儀正しき思いやり深きPa~、後の3人に申し訳ないと引き下がる事にした「郵便センターに電話で聞いてみますわ」Pa~怒りもあった為、その高価な郵便物をお馬鹿太っちょおばさんの元に残し帰宅したのである家に帰って少々冷静になってみると、あんなオババの元へ、ナンの預り証とかもなく高額商品を置いてきた自分が馬鹿に思えてきた早速、郵便センターに電話を入れ、こちらの要望を伝え、どのような郵便方法が適切かアドバイスを請うさすが、郵便インフォメーションセンターの受付嬢(シニョーラ)たち結局、二人のオペレーターにアドバイスを請うたのだが二人揃って的確な回答「補償額によって保険料金も変わり、2000ユーロだと保険料金12,50ユーロ、書留郵便料金とで総額27,85ユーロのご負担でございま~す!」すばらしい!!!「わたくし、さきほど近所の郵便局へ出向いたのですが、最高補償額が100ユーロとか申して、書留郵便とは異なるとか訳の解らん事言って追い払われたのでございますのよ あそこの郵便局は馬鹿揃いですわ!!!」「ホント、馬鹿ですわネ! これから又郵便局へお戻りになられたら、今我々が申し上げた事を、馬鹿に説明するようにお話あそばせ!」シニョーラの説明を書き留めた紙を握り締め、再び馬鹿郵便局へ引き返すオペレーターの進言通り「2000ユーロの補償額での保険料12,50ユーロ、書留料金15,35ユーロ、合わせて総額27,85ユーロ、日本への国際保険付書留郵便お願いしま~~~す!!!」例の太っちょおばさんは何故か反省した様子で、Pa~に一言お謝りになったのだが・・・Pa~、ま~~~ったく久し振りに聞いたイタリア人の口から出た『ごめんなさい』であった
2005年03月17日
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先日、ネットニュースで大変興味深い記事を見た中国で【クレヨンしんちゃん】の本物キャラクターグッズが、有名デパート売り場から強制撤去されたというものである理由は?と言うと【クレヨンしんちゃん】とソックリ偽物が、本物より先に中国で商標登録された為、本来本物であるはずの物が偽物扱いとなり、本来偽物であるはずの物が本物と、中国国内では位置付けされてしまったのだ日本側販売会社もお馬鹿と言えばお馬鹿であるオリジナル性高き商品を外国で販売しようとする者、まず第一にせねばならぬのは商標登録こ~んな事、中学生でも判ると思うのだが・・・しかも相手は中国である此処イタリアでも、中国製の偽物ピカチュウやハム太郎、その他諸々、日本の有名キャラクターをコピーした商品が堂々と販売されている誇り高き日本人Pa~としては、憤慨この上ないのだが一般消費者にすれば、本物だろうが偽物だろうが、早々出来が変わらぬのなら安い方が好いのかもしれぬ(って、出来は粗悪な物が多いが・・・)日本も大昔は、外国の物真似、コピー商品から産業が発達したと言っても過言ではないだろうファッション業界にしても、パリやミラノをお手本にデザインコピーから始まり、今では多くの日本人デザイナーも一流どこのスタイリスト達と肩を並べ、独創性高きモードの世界を作り上げるまでになったおそらく中国も、将来的には日本と同じ道をたどるのだろうイヤ、もしかしたら中国は、日本なんぞ足元にも及ばんほどの成長を遂げるかもしれない何せ、中国人のパワーは想像を絶するものがある此処イタリア始めヨーロッパ諸国で流通している商品の中には、↓このようなマークが付いている物があるご覧のように、アルファベットの【C】と【E】の簡単マークであるがこれは【Comunita' Europea】(ヨーロッパ共同体)の略特に子供向けおもちゃなどには大変重要なマークであり、『ヨーロッパ共同体の法律に従った安全性など基準に添った商品ですよ』と言う事大昔から、多くのイタリア人達も、このマークがあれば安心このマーク以外に【Made in Italy】が刻まれていれば尚更、という感覚が強いこの【CE】マークなのだが、先に書いた中国製偽物商品にも、昨今堂々とソックリ瓜二つの【CE】マークが付いているのである当然の事ながら、【CE】基準に添って製造販売しているイタリア会社はお怒りになる訳だが、その苦情に対し中国側悪徳(?)業者の答え「我々の【CE】マークは、Comunita'Europea の略ではありません【C】は China の【C】【E】は Export の【E】でございますよ~ん! つまるところ、中国輸出商品の事で~す!」うまい!すばらしい!確かによ~く見ると中国製【CE】マークには、商品同様少々の歪みが見受けられるが、チョッと見では見分けがつかぬ単純に【CE】マークを印刷し、後から理由付けをしたのか、それとも最初から悪知恵働かして付けたのかは知らぬが、さすが!中国パワー!である此処イタリアには『Scatola Chinese』という言葉がある直訳すると【中国の箱】という意味なのだが真意は【騙し】とか【空っぽ】という意味だ中国人と取引しているイタリア人達が、契約書を交わした商品を港に取りに行き、代金支払いと共に荷を開けるとそこには、契約書に記載された商品とは程遠い、売り物にはならぬ品々がお目見えまたは、石ころやゴミが詰まっていたという、苦い経験から出来た言葉である当然の事ながら、イタリア側は激怒するそして「中国人は信用が置けん!」となった次第しかし・・・君達、イタリア人達よ!君達も我々ニッポンとの取引で、上記中国商人と同じような事なっさていませんか!?到着荷物が展示会受注商品とは全く異なっていたり仕上げがまともでなかったり到着予定日が大幅に遅れたり大昔Pa~もイタリア側との取引で、●月▲日到着必須の荷物が届かなかった事があるイタリアに再三電話連絡を入れるも、ああだこうだと逃げ口上Pa~怒り爆発で大声出すと「数日遅れたからって、死にますの?あんさん?」と答えが返ってきた君達の脳が【Scatola Cinese】である
2005年03月11日
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本日は、Pa~渾身の力を振り絞り、久々の←【イタリアの美しい町】シリーズをアップいたしました先週の日曜日、毎度の如くの馬鹿旦那気まぐれ「COLLODIへ行こう!」の一言で、昼食後にお出掛けお日伊様大好きピノッキオの公園目当てでそんな話はチラチラ聞いておったのですが馬鹿旦那の「すぐ近く」という言葉から、我が家から10分位の場所を想像していたのですが、ナンと掛かった所要時間、高速飛ばして往復3時間半疲れましたものの、お日伊様は大喜びですしPa~も、GARZONI屋敷&庭園に大満足ですので終われよければ全てよし!【Pa~広場】ご愛顧の皆様の為、死語必死のパッチで撮影た~くさんアップロードいたしやしたただ一つ、山壁に流れるように立ち並んだGARZONI屋敷が修復中で、どうもPa~美的センスが許せず、シャッターが押せなかったのが残念でございます数多くアップした写真の中にPa~馬鹿旦那とお日伊様が隠れておりますので、お暇な方は虫眼鏡片手に、お探しくださいませ馬鹿旦那の一言『これほど世界中に有名で長く読み続けられている、嘘つきをテーマにした物語がイタリア人作なのは何故か? イタリア人=嘘つき だからさ』だそうでございます ピノッキオの世界へ
2005年03月04日
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我が馬鹿旦那であるが、昔はF1レーサーになるのが夢であったF1までは無理とは自分でも自覚をしておったようだが、プロレーサーになる夢追って、日々奔走していたらしいしかしながら、パパの猛反対に合い、泣く泣く諦めたちゅうのは本人の弁確かに運転技術は上手い!が!運転マナー最低自分の事を棚に上げ、他人の批判は一丁前てのはイタリア人のお得意技であるが馬鹿旦那と一緒に出掛けると、他の最低マナーイタリア人の事を、汚い言葉並べてボロクソに罵るが≪お前が一番マナーがなってないんじゃ~~~ぁ!≫と、Pa~心の中で思っている兎に角、自分がする事は何もかも許せるが、他人が同じ事をすると大ボケ野郎!となるのだ最近は、Pa~印籠のお陰で、身障者用駐車スペースも心置きなく使えるが、そんな代物なかった昔、歩く事が嫌いな怠け者夫、Pa~の注意も無視し、レストラン入り口に一番近い身障者用駐車スペースに車を停めた美味しい食事も済み満足気分で店を出ると、車の横にはお巡りさん2人キッチリ、駐禁切符切られたのであるイタリアの不法駐車は有名だが、我が馬鹿旦那に毎月送られてくる駐禁罰金の通知の数は尋常ではないその通知の束を見る度に文句タラタラなのであるから本人も少しは気を付ければよいものを、その数は一向に減らないその辺にいい加減に駐車をする奴が、それらの罰金通知を日付・時間・場所・ナンバープレート等々、数日掛けて一々チェックしている馬鹿旦那曰く「イタリア警察は信用が出来ん! 偽造駐禁切符送ってくるくらいしよる!」≪そんなマメさがあるなら、少々遠くても、決められたスペースに駐車しなさ~い!≫と賢者Pa~は思うして先日、毎度の如く慎重なチェックの後「納得出来ん!」そう言いながらPCの前へPa~のお宝PCを、またウィルス感染されては堪らん!と、チラチラ覗いていると「オ~~~~~~~ッ!敵(イタリア警察)もやるナァ・・・」馬鹿旦那の後からPC画面を覗くとそこには馬鹿旦那の愛車が写っていたイタリア警察も証拠固めに、キッチリ写真撮影していたのだそれをインターネットで確認できるとはスゴイ!ではないか各罰金通知には番号があり、それを入力すると証拠写真が見れるちゅう訳だ馬鹿旦那同様、Pa~も変に感心してしまった大昔、初代夫と石川県へ行った際、スピード違反で写真を撮られた罰金通知と共に、石川県高速道路警察(?)から呼び出しを喰らったのである初代馬鹿夫が「罰金の為だけ石川まで遠出するのも馬鹿馬鹿しいから、ついでに一緒に旅行しよう!」馬鹿嫁Pa~もその誘いに納得し、馬鹿夫婦揃ってルンルン気分、再度石川まで車を飛ばしたのである呼び出し先の警察署へ到着罰金通知を警察官に提示すると、その警察官、何故か知らんが初代馬鹿夫の耳元で何か囁き、初代馬鹿夫のみ奥へと引っ張って行った奥の方から初代馬鹿夫が大声で「ご心配なく!コレ、あそこに居る嫁ですから」と、Pa~を指差しながら説明警察官、苦笑いしながら「ハッハッハァ・・・奥さんでしたか・・・」スピード違反で自動撮影された写真、初代馬鹿夫の横、助手席に写っていた女性を、嫁Pa~本人とは見分けがつかなかったのか、愛人かナンかと思ったようで・・・嫁のPa~に知られてはマズイ!と警察官は気を使ったのである先の旅行がスッピンだったのか、スピード違反呼び出し時がスッピンだったのかは忘れたが、運転免許写真同様、警察の撮影する写真なんぞ当の本人とは程遠いんじゃ!
2005年03月02日
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ここ数週間前から、イタリア各地悪天候のニュースはテレビなどで聞いていたが、Pa~住む山ン中も、ついに大雪に見舞われた雪が積もって喜ぶのは、子供と犬くらいなものだが、お怠け者多い此処イタリアでは、仕事に行かずに済んで、大喜びしている大人も大いに違いないイタリアお怠け者代表の我が旦那も、昨日から在宅本日は高速道路も閉鎖され、我が町は午後12時になってもヒッソリ静まり返っているだ~れも外に出ておらんのである日本なら、ここまで雪が積もったら、子供は大はしゃぎして外に飛び出し、雪合戦なんぞして遊ぶってのが普通だと思うのだが、まったくこの山ン中の人間は何を考えているのかよく解らんこの町の町長も大馬鹿者なので、昨年もそうであったが、雪がここまで積もっても、除雪車も出動させぬきっと、大馬鹿町長も、自宅の暖炉前でお怠けこいているに違いない馬鹿旦那に誘われるまま、車でチョッくら外出してみたが、いつも一人でウロウロしている裏のお怠け夫ヴァレンティーノと、即席ソリ引いた高校生3人組を見かけたくらい今も雪は降り続いており、お日伊様と馬鹿旦那は外で雪だるま作成中学校はとりあえず明日まで休校なのだが、明日もこ~んな調子で馬鹿旦那が在宅かも???と思うと、気分がズゥ~シリ重くなってきたPa~であるさきほど撮影した我が山並みがコレ↓
2005年02月23日
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我が家の馬鹿旦那であるが、毎日ナンやかんやとPa~を怒らせてくれる行動をなさるその行動、つまりは悪癖なのであるが、同居を始めてからというのも、口が酸っぱくなるほど数万回は注意と言うかお願いをしてきたのであるが、イタリア人特有の記憶喪失のせいなのか、ドップリと染み付いてしまった癖は直らんのであるこうなると諦めるしかないのだが、これら悪癖の中で最悪に許せんのが便座の使い方である小の用を足すのに、便座を上げずになさるのである此処イタリアでは、最初から便座のないトイレも多い空港やバール・レストランなど公共のトイレでは便座なしトイレが圧倒的に多いが、アレを初めて見た時には≪男性の立小用には構わんが、女性たちは一体全体どのように用を足しておられるのであろう?≫と素直な感想を持ったPa~不安定な便器の上に乗り、用を足している日本女性も居るらしいまあ、Pa~の場合、公共トイレでは、例え便座があったとしても、余程の高級ホテルを除き、尻を浮かしたまま用を足すのが習慣ではある幸い(?)、外で大便が出来るほど神経が太く(?)出来ておらんので、尻浮かし大便の経験は、人生■十年、今だ且つて一度もないが・・・汚い話でまったく申し訳ないが・・・馬鹿旦那の用足し話狙い定めて勢いよく発射も問題多しだが悲しき老体、チョロチョロっと狙い不確かで出るオシッコ当然の如く便座にしぶきが落ちるのであるPa~が用を足す度に、便座が汚れていないか注意をし、汚れていた際にはアルコール消毒してから腰をおろす一言!面倒くさい!膀胱破裂寸前でトイレに駆け込んだ際なんぞは、いちいちチェックするのも面倒ならば、余りの脂汗モンに便座チャックも忘れ腰を降ろしてしまった時にゃ「あんにゃろ~~~ぉ!!!!」となるPa~尻にぺチャ~ァと、馬鹿旦那の汚い小便が付くのだ大昔、花も恥らう十代の頃落合恵子さんのエッセイの中に『結婚生活における最低の思いやり 例えば洋式便器 男性は便座を上げ、女性は便座を下げ用を足す訳だが 各自が用を足した後に、パートナーの事を思いやり、 その便座を上げ下げしておく事も大切である』てな文面を読んだ記憶があるこの文面を読んだ当時は≪夫と妻、各々同ペースの排尿回数ならばそれもよいが、 通常、女性の方が頻尿である。 それをわざわざパートナーの為に便座を上げ下げせずとも、 各自が自分に合うよう上げ下げすればよいではないか!≫などと思った記憶がある便座の上げ下げという単純作業でさえ、思いやりを示すのが夫婦生活円満のカギってな事を彼女は言いたかったのであろう日本には元々洋式便器なんぞなく、洋式便器が普及し始めた頃には、洋式便器の使い方を知らぬ日本人の為に、すべての洋式トイレに図柄入りの使い方説明が付いていた【男性小便時の使い方】【女性大小便時・男性大便時の使い方】てな文字と絵をご覧になった方も多く居らっしゃるに違いない洋式便器が日本に導入されてから既に40年近く経つであろうか?毎年日本に帰国し、ホテルやデパート、友人宅のトイレを使わせていただいた際、この図柄入り説明を未だ見かける事がある40年前に設置された洋式便器ならいざ知らず、洋式便器導入から数十年を経た今でも尚、ご丁寧に図柄入りトイレの使い方説明を貼付している国も珍しいのではないだろうか?しかし、次回帰国した際には、この図柄入り説明シールを何処ぞで入手し、我が家の便座に貼り付けてやろうと考えているPa~である
2005年02月21日
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此処イタリアに生活していると、毎日いろ~んな事が起きるネタに困らないので、日記を書く身としては大変有難い事ではあるそれなら、何故に1ヶ月以上も【Pa~広場】を休んでいたんじゃ~~~!?と、皆様の叫びが聞こえてきそうではありますが・・・一言忙しかったのでございます「ナニに?」とのご質問にも前以てお答えしておきましょう答え「いろいろと」その「いろいろ」を説明してもつまらんので、省略(とりあえず・・・)そして本日、チョッくら時間の余裕が出来ましたんで、久し振りに日記を書き込もうと【Pa~広場】を開いてみたもののこの1ヶ月、ナンやらかんやらあり過ぎて、どのネタから書いてよいものやら連日「エ~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!!!」とか「そんな~~~~~~~~~~ぁ!!!!!!!!!!!」とか「なめとんか~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!」とか「うっそ~~~~~~~~~~ぉ!!!!!!!!!!!」てな思いをしてきたのでございますよPa~、未だ日本永住帰国を果たしておらず、今だイタリアに居りますもんで、当然ながら、大馬鹿イタリア人のやる事なす事に奇声をあげていた1ヶ月でございましたその奇声を上げていた自分は覚えているのですが、ナニに奇声を上げたのか、イタリア人馬鹿病が伝染したPa~、よく思い出せませんと言う訳で、それら奇声事実(既成事実)の事は、ボチボチ思い出した時点で書くことに致しまして、本日は新しいコーナー←イタリア寺子屋問題集の第一作【世界は広い】をアップいたしました(※前の2作は、以前の日記を移転いたしました まだ、この問題集をおやりでない方は、是非チェレンジなさいませ!)イタリア人脳構造過程を知りたい方はこちら
2005年02月18日
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最近増々ボケの進んだ我が馬鹿旦那おしゃべりだ~い好き電話ナシでは生きていけぬのはずが、チョクチョク携帯電話を忘れて出掛けるようになったまあ、家を出ると共にBarへエスプレッソを飲みに行くのが習慣なので、大体はBarで忘れ物に気が付き、10分後くらいには引き返してくるそれが、先日どうした事か、30分後も1時間後も取りに戻って来なかった昼前に出掛け、帰宅したのは夕方だったのだが、携帯ナシに数時間も外出していたのは初めてである当然ながらその数時間の間、馬鹿旦那の携帯は幾度も鳴っていた世の女性の中には、旦那や彼氏の携帯をチェックするお方が居られるようだが、Pa~は、馬鹿旦那の携帯にはま~ったく興味は無いところがお日伊様バッボの携帯が鳴る度に、リビングまで走っては画面を確認している「バッボの携帯触ったら駄目よ~~~ぉ!!!」と一応注意はしておいた夕方、大きなベッドに横になりたくなったPa~お日伊様連れ、馬鹿旦那の寝室へ出向く大きさだけではなく、マットレスに超うるさい旦那が、大枚はたいて購入した整形外科医推奨マットレス寝心地も最高であるお日伊様と共に仲良しこよしで横になっているところへ、馬鹿旦那が帰宅Pa~に馬乗りになった毎度の如く、お日伊様の怒り爆発「バッボ!マンマに触ったら駄目~~~! マンマはディエゴと結婚するんだから~!」≪ディエゴ?誰じゃ?≫Pa~の気持ちを代弁するかのように馬鹿旦那がお日伊様に訊く「マンマと結婚する~ぅ?ディエゴって、何処の男だ?!」≪まったく!何処の誰じゃ?≫すると、お日伊様はさらに付け加え「マンマはディエゴと結婚して、バッボはミナって彼女と結婚すればイイでしょ!」≪ミナ?日本の女かぁ?≫またまた馬鹿旦那がPa~の気持ちを代弁し「ミナ?だ!だ!だ・・・・・・・・だ!れの事を い・・・い・・・言っているんだぁ!?」馬鹿旦那、変に動揺してどもっているではないか面白いので、Pa~追い討ちをかけ「バッボは日本でも彼女が居たから、これまた日本人の彼女が出来たのかもね!」「き!き!きみ~~~~~ぃ! 娘に向かってナニを言っているんだね!」「ぼ・ぼ・ぼくは本当に、ミナなんて女は知らんぞぉ!」自分の言葉を否定されたお日伊様は更に怒り奮闘で「バッボの携帯見たら、ミナって人から何度も電話が掛かってきたわ 今日だけじゃなくて、前にも何度も見た」こわい!6歳の子供が、パパの携帯チェックし、誰から電話が掛かってきたか見ていたとは!すごい!Pa~、こ~んな話は全く馬鹿馬鹿しいので、ミナの事などスッカリ忘れていたして昨日、お怠け病の旦那が在宅Pa~は少々体調復活をよいことに、しっかり机に向かっていたそこへ又、馬鹿旦那の携帯が鳴ったどうやら仕事の件のようである随分と長電話でうっとうしいので「向こう行って話して!」と目で合図を送る遠くからかすかな声が聞こえていたのだがナンだか、一単語だけわざと大きな声を出しているようだ「ノォ~!シニョール・ミナ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(聞こえん)」「シニョール・ミナ! その件に関しては・・・・・・・・・・・・・・・・・・」「それは勘違いですよ、シニョール・ミナ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」例のミナさんのようだこわいお日伊様がしっかりチェックをしていたようで電話を終えたバッボの元へ走り「バッボ!彼女?」「違うよ、お仕事!」「だって、ミナって・・・彼女じゃないの?」馬鹿旦那、わざわざPa~まで呼び寄せ、1枚の名詞を我々に見せたそこには ------------------------------ ●■▲社 社長 Dott.Achille Mina` ------------------------------と書かれてあった「エ~ッ!ミナって男の人なの~?」と、お日伊様はスットンキョな顔して驚いていたしかしまぁ・・・いったい誰に似たンだかぁタダの好奇心なのかやはり、情熱的イタリア人のジェラシーの血を受け継いでいるのか・・・ちなみに、例のディエゴさんですが・・・お日伊様を追求したところ、随分前にTVに出ていた一般人「マンマ、こういう男性が好みだわ~ぁ!」との馬鹿ママの何気ナイ一言を覚えていたようである
2005年01月15日
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またまたお久しぶりでございま~す!体調不良を言い訳に、Pa~本性の怠けモードが膨張ナ~~~~~~~~~~~~~ンにもする気が起きん毎度の如くのイタリアのつまらんテレビも見飽きたし、此処にはナ~ンの楽しみもナシ子供の頃の長期安静入院で見つけたPa~の趣味絵を描いたり、編物したりしかし、絵を描くのも、横からお日伊様が「アレ描け!コレ描け!」と五月蝿く、誰かに指示されてまで描く気も起きない編物がした~い!と無性に思うも、毛糸がなければソレも出来ぬ買いに出掛ける気力も体力もないこんな時には、美味~~~い日本食をたらふく食って元気を出そう!と思うがPa~以外に、このイタリアの山ン中で誰が和食なんぞ作ってくれるんだ!痛い足腰鞭打って、キッチンに向かってみたもののナ~~~~~~~~~~ンと!米がない!!!にぎり飯で我慢しよう!と思ったのに・・・餅!もち!餅!あべかわ餅に磯辺まき!と思ったが、これまた餅粉切れ母が昨年送ってくれた、即席豆腐が1個残っていたが、製作に時間は掛かるし、固まるにも時間が掛かるア~!面倒くさい!Pa~、一度思い立ったら実行せぬと気が済まぬ性格と言うか、食い意地張った賎しい奴馬鹿旦那に猫撫で声で「フィレンツェのオリエンタル食材店へ連れて行ってくれ~!」と頼むご存知印籠と松葉杖携帯の元、目的地へと車を走らせる往復2時間、米・餅粉・板海苔・豆腐・餃子の皮を一目散でカゴに放り込むいつも無愛想な中国人主人が、珍しい事にPa~カゴを持ってくれた餃子の皮が値上がりして1袋500円になっていたが、親切に目をつぶる白飯!白飯!と念仏唱えながら帰路についたのだが、帰宅早々ベッドにぶっ倒れ米を砥ぐ気力もないほどの疲労であった此処イタリアでは本日1月10日午前零時から、またまた新しい法律が公布された公共の場所での禁煙法である喫煙者のみならず、喫煙を見て見ぬ振りしたバールやレストランの経営者にも、違反した者には罰金が課せられる罰金は25ユーロから最高275ユーロらしいが、特に12歳以下の子供や妊婦の居る場所で喫煙した者への罰金額が高くなるようである道を歩きながら喫煙している輩も禁止して頂きたいものだが、今回の禁煙法は【室内の公共の場】という事らしい実は、前述のオリエンタル食材店から出た所で、狭い歩道上でタバコを吸いながら立ち話していたイタリア人4人に出くわした車道には大きなごみ箱、建物側には看板があり、彼らが避けてくれないと通れない松葉杖突いたPa~に気が付かないほど、おしゃべりと喫煙に夢中まあ、これは彼ら4人に限った事ではなく、多くのイタリア人がコレこちらから「すいません」と声を掛けぬと、通してくれぬのであるPa~が声を掛けると一人だけが道を譲ってくれたのだが、それでは充分でなかったのか、Pa~は看板の足に引っ掛かってしまったのである片手タバコでふさがれたもう一人のオッサンが、慌ててもう一方の手でPa~を捕まえてくれたので、完全にひっくり返らずには済み「ありがとうございます」と一応言ったがどうも素直に感謝の気持ちが湧かぬPa~であった火のついたタバコを口ン中にでも放り込み、両手で優しく抱えるくらいせんか~~~い!と正直思ったPa~なのであったこれからイタリアを訪れる喫煙者の皆様!くれぐれもお気をつけくださいませ
2005年01月10日
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2005年、初めての日記です昨年は【Pa~広場】ご愛読頂き、誠に有難うございます!今年も、ボチボチ励みますので、よろしくお願いします!Pa~相も変わらずの体調不良で、クリスマスも大晦日も正月も関係なく、ほぼ寝たきり状態なのですが・・・随分前に発症し、日本の医者から摘出手術を勧められながらも手術前日にドタキャンした尾骨腫瘍が悪化したのか、異常なほどの腰痛で、立ち上がる時には松葉杖を突いている有様なのでございます我が変わり者お嬢母が昔から「年が明けただけでナニがめでたいのかしらん?」などと、夢のない事を毎年言っておりましたが、その言葉が今更のように甦り先月26日に発生したインド洋海震の莫大な被害をTVで見つつ「おめでとう!」とは口につかない気分なのは事実新年を迎えたら「おめでとうございます」と挨拶するのは日本の慣習なのだが、あれほどの大被害で、世界中の多くの人が巻き込まれた様子を目にすると「おめでとう!」以外の言葉はないものか?と思うイタリアの新年の挨拶では「Auguri!」を使うがこの言葉には祝いの気持ち以外にも、幸福や平和を願う気持ちも含まれているので、日本語の「おめでとう!」ほど抵抗なく使える今回津波が起きた場所は、欧州では大変人気のバカンス地であるこの時期、厳しい寒さから逃れ、1年の労働へのご褒美や家族へのサービスの為、暖かい気候と美しい海で、クリスマスバカンスゆったりと羽を伸ばす最高な場所であった現に、ドイツ・イギリス・スイス・ノルウェー・フィンランド・フランス始め、多くのイタリア人も訪れており、今回の災害に巻き込まれてしまった現時点、イタリア人20人の死亡が確認され、660人の行方不明者の捜索に政府並び関係機関が尽力を尽くしている大晦日恒例の花火打ち上げも、例年に比較して少なかったようだし、各地で開催される予定であった元旦お祝い行事も自粛された余りの被害の大きさに、馬鹿騒ぎしている場合ではないという事だろう我が馬鹿旦那も珍しい事に、年末に花火を購入しているシニョーラに憤慨していたが、花火で生計を立てている人達の事を思うと、一概に責める事も出来かねる連日、イタリアの各局では、寄付を呼びかける放映があり、携帯メールを1回送ると1ユーロ、固定電話を1回掛けると2ユーロ、簡単に寄付が出来る事をアピールしているこの電話による寄付2~3日ほどで、数十億円の寄付金が集まったようだが、世界一慈悲心強き(イタリアのキャスターの台詞)日本国政府からの援助金は、それを上回る5億ユーロとか・・・すごい!の一言である同国民としては嬉しい限りなのだが、異常な腰痛の中、この日記を書きたかった理由が一つあるのだ年末だったか、馬鹿旦那が見ていたTV放送の、イタリア人キャスターの台詞が耳に入った「日本女性が、大金の寄付を申し出ておられます!」(キャスターは興奮して叫んでいた)Pa~腰痛こらえ、リビングまで歩きテレビの前へ行く画面には、ロンドン滞在中の日本女性から電話がつながっていると出ていたご丁寧に、彼女の名前もフリップが出ていたどうやら、イタリア人と結婚した日本女性のようであるキャスターとイタリア語で会話しており「10万ユーロ寄付をしたいので、振込先を教えて欲しい」というものだ10万ユーロ、日本円にして1,400万円という寄付金その行為は大変素晴らしいと思うのだがPa~天邪鬼なのか、わざわざTV放送の場を借りずとも出来る行為なのではあるまいか!?と思ったのである別に、イタリアのテレビ局を介さずとも、滞在中のイギリスでも寄付口座は多く開設されているであろうし、イタリアの取引銀行に尋ねても判る事だと思うそれを、わざわざ自分の名前をTVで公表して寄付するという行為が、これまた同じ日本人として少々恥ずかしく感じたのは、やっぱりPa~の性格が歪んでいるのか、それとも、少額しか寄付できぬ懐の寒さ所以の僻みなのであろうか・・・
2005年01月03日
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イタリアは12月に入ると日本と同じく、街中はクリスマスムード満載になるしかしながら、日本の商い重視的なお祭り騒ぎとは違って、やはり、イエス・キリスト生誕を祝う気持ちを強く感じるお馬鹿Pa~も、信仰心深き彼らの様を見てイタリア語のクリスマス【 NATALE 】は【誕生】って意味なんだナァ・・・なんて改めて感じたりするのだ信仰心深き信者が集まる教会前には、実物大の馬小屋や数々の像が設置されたりもする実物大が無理な所でも、イエス・キリスト降誕シーンを再現するミニチュアセット【プレゼピオ】が飾られるこのプレゼピオはクリスマス前から御公現の祝日1月6日まで飾られ、クリスマス前日までは、籠の中にイエス・キリストの姿はない25日当日になると、可愛い赤ちゃん人形が籠の中に置かれるという訳だこのプレゼピオは教会のみならず、キリスト教一般家庭などでも飾り付ける事は多いPa~の友人の所でも、この時期になると毎年、リビングの暖炉前に2メートルほどの大きなプレゼピオを飾っている彼らの見事なプレゼピオを、皆様にご披露したかったのだが、今年も彼らの招待を受けたものの、Pa~体調不良で一人留守番代わりにと言ってはナンだが、クリスマス当日、お日伊様お気に入り教会に家族揃って出向いた際に撮影したモノをご紹介クリスマスシーズンにイタリアを訪れる方には、各教会自慢のプレゼピオを見比べてみられるのも、興しろいのではないでしょうかそう言えば、この時期イタリアを訪問中の楽天仲間謎くんから、クリスマス前日に電話を貰いました鬼姉Pa~に恐れおののいて怯えておりましたが大変感じの好い、誠実な青年の印象でございました
2004年12月27日
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体調少しづつ取り戻しつつある昨日、仕事でチョッと出掛ける事となったPa~門を出た途端、少々挙動不審なシニョーラに出くわした初めてみる顔であるジィ~ッとPa~の顔を見ておられる此処イタリアでは、見知らぬ相手でも『ボン・ジョルノ!』と挨拶を交わすのが普通なのだが、ナンだか変な雰囲気もあって、Pa~挨拶もせず車に乗り込もうとするシニョーラはPa~の元を去っていったが、その間もず~っとチラチラと後ろを振り返りPa~を見ていた≪変な人だナァ・・・Pa~の顔にナンか付いているのかいなぁ・・・≫などと思い、ほっぺを触ってみるついでにサイドミラーで確認もしてみたが、何もおかしな所はないようであるすると、そのシニョーラがわざわざ引き返してきて、Pa~に尋ねた「恐れ入りますが・・・ クリスティーナ・ビガッツィさんでしょうかぁ?」========================この顔のどこがクリスティーナなんだ!「イイエ、違いますわ」========================当然である!「やっぱり! 違うとは思いましたが・・・ わたくし、この辺に住んでいるという、クリスティーナ・ビガッツィさんを探しているのですが、ご存知ですか?」ビガッツィはこの辺に多い姓ではあるが、ビガッツィ一族全てを把握している訳でもない「申し訳ございませんが、存じませんわ」シニョーラは未だ疑問そうにPa~の顔を見つめながら、今一度Pa~の元を去って行かれた日本と比較すれば、イタリア始め欧米諸国には多くの外国人が居住し、見た目だけではナニ人か判らぬ人も多いのは事実であるしかし、日本なら、見るからに外国人の相手に「山田花子さんですか?」などと尋ねる人は、先ず居ないのではないだろうかそれに、此処では、見るからに外国人相手に、道を尋ねるという事も結構多いかういうPa~も、イタリア人に道を尋ねられた経験が大変多いのでるこれもまた、日本では余りない光景だわざわざ外国人に道を尋ねる人は、日本では早々居ないに違いない大昔、Pa~が仕事でイタリアを訪れた際、サングラスを掛けた一人の女性に、後からイタリア語で声を掛けた事がある「すいませ~ん!ドゥオモ近くの●■社をご存知ですか?」すると、相手は片言のイタリア語で「ドゥオモは、この道をまっすぐ行った所ですが、●■社というのはわかりません」そう言いながらサングラスをお取りになった大きなサングラスの下から覗いたのは、アジア女性「日本の方ですか?」彼女は日本語でPa~に尋ねたのである人里離れた山奥でもあるまいし、多くの人が行き交う街中で、よりにもよって日本人に道を尋ねたとは、まったくもって間の抜けたPa~であった
2004年12月22日
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楽天に引っ越してきて早1年以上が経過し、【Pa~広場】初めての長期(?)休暇となってしまいましたまあ、長期と言っても、たったの2週間ですが・・・優しい読者の皆様の中には『病弱老体Pa~が死んだのではあるまいか・・・?』とかPa~の性格を把握されている方の中には『男性関係よりは長く続いたようだが、飽きたナ・・・?』とか思われたのでは?まあ、両方当たらずとも遠からずほぼ死にかけ状態の、飽き気分2週間前、余りの忙しさにお日伊様の食事もそっちのけ≪これではいかん!たまには意識的自由時間を作り、お日伊様と遊んでやろう!≫と思った途端に風邪を引き、気管支炎を併発、軽い肺炎へと奈落の底へそれでも仕事は待ってくれず、机に向かっているか、ベッドに伏せる薬漬け生活まだ本調子とはいきませぬが、一昨日より少しマシになり、昨日は猿旦那に誘われるまま外出してしまったのであります猿旦那はクリスマス休暇に入って暇そうで、新しい事業の書類にサインするだけの為、フィレンツェの共同事業者の所まで出向くと言うPa~嫁に、新しい服を買ってくれるとかの甘い言葉についつい誘われここ最近、近所で次々購入したインターナショナルテレフォンカード数種3枚に全て見事騙されやはりPa~愛用の正直カードを購入したい欲望にも刈られ猿旦那に着いて行ってしまったのでありますPa~の予想通り、お目当ての店は閉まっており、Pa~服購入は取りやめインターナショナルテレフォンカードは無事購入共同事業者の元へ彼はPa~より3歳年下で、離婚して子持ちの女性と同居中初対面のその彼と3人連れ立ってBarへ何だかんだ無駄話をしていたのだが、Pa~、何となく視線を感じるチラッと彼を見ると、彼がPa~にウィンクしているではないか!≪アホか!≫大昔、Pa~が現猿旦那と同居を始めた頃、猿旦那をPa~に紹介した友人ジャンカルロが遊びに来た事があるPa~が余り幸せそうに見えなかったのか「僕の元へ帰っておいで!」そう言って、Pa~の手を握ったキッチンから猿旦那が戻って来たが、ジャンカルロはその手を離す事無く、Pa~にウィンクした我々は手を握ったまま、猿旦那交え3人でおしゃべりを続けていた日本なら全くおかしな光景であるしかしまあ、友人や共同事業者の嫁・彼女に平気でウィンクするイタリア男たちよ!一体全体ナニをお考えになっているのであろうか?
2004年12月21日
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12月に入り、Pa~の仕事が一段と忙しくなった土・日も関係なく1日12時間ほど働いているこうなると、家事や育児などは当然ながらそっちのけとなり、まともな料理も、掃除も、アイロン掛けも、お日伊様の家庭教師も、95%手抜き珍しい事に、馬鹿旦那は少々の文句は垂れてはいたが、黙って料理や後片付け、掃除機にモップ掛け、自分のシャツのアイロン掛けと、結構な男を務めていた昨日の日曜日も、土曜日に片付けられなかった仕事で、午後1時の昼食時間を回っても机に向かっていた野暮用で出掛けた旦那が午後2時半に帰宅「食事はしたか?」と尋ねるので「忙しくて、ソレどころではない!」と答えたお日伊様は超多忙の母を気遣ってか、お腹がすいたとも言わず、一人で遊んでいた「君!仕事に夢中になるのも程々にしたまえ! 娘の食事くらい作るのが、母の勤めだぞ~ぉ!」と怒りつつも、キッチンへ行って冷蔵庫をあさっていた結局、旦那作成の遅めの昼食を取る家族団欒、楽しく食事をしていると「君!そんなに仕事が忙しいのだから、日本に帰るのは勿体無い! イタリアに残って生活を続ければ好いのではないかい?」「イイエ!来年の永住帰国計画に変更はないわ!」旦那は黙って食事を続けていたが、食後リビングでテレビを見ていた旦那の横を、お日伊様が走り抜けたその途端、高速瞬間湯沸器馬鹿旦那が大爆発をかましたこうなるともう手がつけられん怒りをお日伊様にぶつけ、リビングに転がっていたおもちゃ類を投げつけ、大声で罵詈雑言を投げかけた哀れお日伊様は、自分の部屋へ飛び込み泣いている様子鬼母Pa~は仕事に夢中の上、触らぬ神に祟りナシで、無視に徹する馬鹿旦那の興奮は更に高まり、又いつものように「何月何日、日本に帰るんだ~~~~~ぁ! ハッキリしろ~~~ぉ! お前たち二人とも、とっとと俺の元から消え失せろ~~~!」「ハイ、2月1日に旅立ちますわ」とPa~答えるそのまま仕事を続けていたPa~であったが、やはりお日伊様の事が気になり、仕事をやめ部屋向かうお日伊様はベッドの中で泣いていた何とか気分を収めさせ、一緒に宿題を始めた今までなら、馬鹿旦那の不機嫌は数日から1週間ほど続くのだが、昨日は珍しい事に数時間で落ち着きを取り戻した様子息子に電話をしていたようであったが、息子にも冷たくあしらわれたのかも知れぬ以前は馬鹿旦那の肩を持っていた息子だが、彼も成人し、善悪の判断がつくようになったのであろうきっと「バッボ!Pa~とお日伊様がかわいそう」とでも言ったのかも知れぬ年下の娘も、最初はPa~より実のパパの肩を持っていたが、高校生になってからは、お馬鹿バッボの言う事より、後妻Pa~の方が正しいと判ったのか、お馬鹿バッボの言う事も右から左に聞き流していた結局、昨日の興奮は数時間しか続かず、夕方にはお日伊様と一緒に機嫌よく遊んでいたしかし、こういう瞬間湯沸し器型異常興奮パパは、教育上まったくよろしくないたったの6歳のお日伊様が、バッボ同じく異常興奮型性格で、信じられぬほどの大声で怒鳴ったり叫んだりするのも、みな我々お馬鹿親のせいだそもそも、日本に永住帰国しようと思ったのも、欧州価格統合以降のイタリアの物価異常高騰や、様々な問題も原因ではあるが、一番大きな理由はコレであるしかも、此処の山ン中に限らず、イタリアでは中学生以下の子供が安心して一人で外出できる環境でもない昔からの習慣もあるが、大人との同伴で無いと安心して外出できないので、子供だけが外で遊んでいる姿もほとんど見かけないイタリアでは共働き家庭が圧倒的に多いので、中学生以下の子供たちはおじいちゃんおばあちゃん達が面倒を見ているのだが、おじいちゃんおばあちゃん達は責任感からか、孫を外へ出す事を好まないそうすると、余ほど親しい間柄の家庭で無いと、子供を遊びにも行かせない結局、子供たちは、自分の家の中で一人遊びをする事が多くなる子供が言う事を聞かないとか、異常な言動を見せるのは、子供なりのストレスの現れお日伊様が異常なほどの反抗的になったのも、超多忙な馬鹿母Pa~が一緒に遊んでやらない事や、同じ年頃の子供たちと、思い切り走り回って遊ぶ機会が異常なほど少ない事に起因していると思うのである最近は、馬鹿旦那が毎日遊んでやっているが、一人の大人とばかり遊んでいるのも宜しくなければ、馬鹿旦那の異常興奮性格は全く悪影響日本も昔と比べれば、随分危険な国になったイタリア人に言わすと、子供が一人で通学するなんて事は以ての外なのだが、日本も子供だけで外出させる事を躊躇する国になってしまったのは、全く残念な事であるネットニュースで知ったが、所在地探知機を数万個無料で児童に配布する計画が何処ぞの県で実施されるとかPa~も小学6年生の時に、変体男に車で連れ去られそうになった事があるが、この所在地探知機を持っていたとしても、変体男に破棄されたり、事が行われてしまってから発見されても、意味がないやはり、機械に頼るだけではなく、その子供たちと関係ない大人達でも、彼らに目を見張らせ、地域ぐるみで保護する環境が必要ではないかと思うのであるそもそも、子供を連れ去ったり、無抵抗な未成年に悪い手を出そうとする人間が、どうしてそのようになってしまったのか彼らも幼児期に、何かしらの問題を抱えて成長してしまったのに違いない馬鹿母Pa~、正直言って、お日伊様の将来が不安になってきた今日この頃今朝の当校前「今日は学校で給食取らずに、家で一緒に食べよう! 学校終わったら、一緒に遊ぼうネ!」と約束した鬼母反省Pa~である
2004年12月06日
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昨日、夕方の忙しい時間に電話が鳴った毎度の如くお日伊様が出たのだが、ナンだかんだ受け答えした挙句、Pa~を呼んだ馬鹿旦那の仕事関係者からかいナァと思いながら受話器を取るとけたたましい金切り声で「奥様でいらっしゃいますか~~~ぁ!?」最近イタリアでも富に増えてきた電話勧誘である黒柳徹子さん顔負けの、早口言葉のようにけたたましくおしゃべりになる「お宅の電話代請求書を見たところ、毎月の電話機レンタル料金が結構なご負担となっておりますね 今なら、お得な電話機購入サービスがございま~す!」日本で言う所のNTT、イタリアの電話会社テレコム・イタリアからの電話であった実は一月ほど前、我が家の電話機の調子が悪く、テレコム・イタリアお客様センターに電話した事がある調子が悪い様子を細かく説明すると、お客様センター係員答え「それは、電話機の故障以外に考えられません 当社のレンタル電話機でしたらお取替えさせて頂きますが 明細を拝見したところ、お宅の電話機は買い取り商品ですね 買い取り商品ですので そちらでお買い替え頂くしか他に術はございません」Pa~、ハッキリ言って、我が家の電話機がレンタルなのか購入した物なのか、知らなかったのである言われてみれば、この山ン中に引っ越してきた際、前の家から電話機も持参した記憶がある数ヵ月後に壊れたので、馬鹿旦那が何処かへ持って行き、新しい電話機を持ち帰ったような記憶もあるテレコム・イタリアのオネエサンも買取商品だと断言したので、帰宅した馬鹿旦那に訊いてみたのだ「我が家の電話機って、レンタル?買取?」「そんな事、覚えている訳ないじゃないか!」左脳不発育夫の当然なるお返事お馬鹿夫婦揃って多忙で、一々明細書を見る事もなく一ヶ月が過ぎ、昨夜の勧誘電話という訳であるけたたましく口回転しているオネエサンに反論すべく「す!す!すいませ~~~ん! 斯く斯く云云、一ヶ月前の電話では、我が家の電話機は買い取りだと言われましたけど・・・」「エッ!おかしいですねぇ・・・ コンピューター上のデータ-では、お宅の電話機はレンタルですわ だから、●*○*■*□*▲*△*●*○*■*□*▲*△*●*○*■*□*▲*△*●*○*■*□*▲*△*●*○*■*□*▲*△*●*○*■*□*▲*△*・・・・・・・・・・・・・・・・・」と、とどまることなく勧誘し続ける「あんさん!待ちなはれ! 同じテレコム・イタリアで、180度違う事を言いなさるのは チョイと変とちゃいまっしゃろか?」「部署が違いますから・・・」「部署が違うと、コンピューター上データも違うんかいな?」「それでは、お宅の電話機は購入されたモンなんですね!?」「さぁ~、それは定かではありませぬ」「奥様では埒があきませんので、ご主人様は何時ごろお帰りで?」「我が家のご主人様ですが・・・ わたくしより、もっと記憶がございませんのよ レンタルか購入品かなど、覚えている訳ございませんわ」しかしぃ、テレコム・イタリアも、独占市場でなくなってから、あれやこれやと勧誘電話をしてきなさる以前にも、ADSLの勧誘電話を掛けてきたオニイサンコンピューターの事チンプンカンプン馬鹿旦那が受けたのだが「僕はサッパリ解らないから、嫁に代わりましょう!」代わった途端、これまた弾丸のように話すので「他の会社と商談中ですから・・・」と答えると「我が社の方が断然お得ですから」と言うそんじゃ、一応話だけ伺いましょうと、我慢強くオニイサンの話を聞いたして「やはり、○△社にいたしますわ」と答えると「それならそうと、最初から言って下さいよ! 無駄な時間を費やしたではないですか~~~ァ!!!」「あんたネェ、わたしゃ最初に言ったでしょうが・・・」そもそも、イタリアの電話勧誘商談成立率がいかほどかは知らぬがおしゃべり好きイタリア人にはもってこいの方法ではないかPa~だって、セクシーボイスの丁寧なオニイサンなら、考えてやってもよかったのだぞぉ~!現に、先月掛けてきた、別の電話会社のオジサンなんて、ジョークの波長もPa~にピッタシカンカン!仕事も忘れ、お互いの名前も紹介し合い、ついつい長話もしたんだぞぉ!余りの饒舌、好感度満点、馬鹿旦那の承諾も得ず、馬鹿旦那口座引き落としで契約もしてやったテレコム・イタリアのみなさ~ん!いつまでも公社感覚持ってたらあきまへんで~ぇ!
2004年12月03日
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先週の場末散髪屋パンチ騒動の後、猿旦那は異常なほど大はしゃぎで、涙流しながら腹抱え笑い続けていたダシにされたPa~としては、少々腹立たしいところだったが、猿旦那が上機嫌なのは結構な事と幸せ気分に浸っていたのであるそのお馬鹿騒ぎの上機嫌両親を尻目に、お日伊様が又突然泣き出したここのところ、ほぼ毎日泣いている何故かと言うと、我が家の元愛犬クッキーの失踪が原因である彼が居なくなってから早1年以上が過ぎたのだが、この数ヶ月、クッキーの事を思い出しては泣くと言う行為を繰り返しているのだお馬鹿夫婦揃って馬鹿笑いしているのを見て≪君たち!笑っている場合ではない!≫とでも思ったのかもしれない馬鹿旦那も反省したのか、余りの上機嫌だったのか「そうだ!また犬を買おう!」と突然言い出した日本里帰りを始め、旅行に出る機会の多い我々家族としては、犬を飼ったのは大きな間違いであったと反省していると言うのに、何を馬鹿な事を言うのだと思いつつも、お日伊様の涙に「犬は無理だから、ハムスターでも飼うのはどうかしらん?」と言ってしまったPa~「オ~ッ!それはイイ考えだ!何処で売っているんだ?」上機嫌お馬鹿旦那の単純なるお返事偶然にも、その時車を走らせていた場所から200mの所にペットショップがあるのを思い出したPa~早速その店に向かったのである偶然とは重なるもので、店の中に入るや否や、入荷したばかりのハムスターが6匹、入り口に展示されていた兎に角異常なほど上機嫌な馬鹿旦那、お日伊様の言うまま、ハムスター2匹、デオドラント砂、餌、回転車、食器などなど一式お買い上げお日伊様が選んだのは、大好きな【とっとこハム太郎】の【リボンちゃん】に似た白のハムスターペットショップのおばさんが『メス』だと言うPa~は、6匹の中で一番活発で人懐っこいグレーの縞ハムスターを選んだこれまたおばさんが『オス』だと言うハムスターの♂♀なんて、チャンと判るのであろうか・・・お日伊様は早速、↓彼らに名前を付けた少々ピンぼけですが・・・上が♂のTricky下が♀のBijouこれらの名前をどこから付けたかと言うと、当然ながら【とっとこハム太郎】であるこの日本のアニメ、イタリアの子供たちの間でも大人気である確か、昨年あたりから、中国製のパチもんグッズが巷に出回り、今年になってからテレビ放映が始まり、ホンモノのグッズが売られるようになった日本のアニメは、イタリアに限らず世界中で大人気のようだが、他の国でどのように放送されているかはPa~全く知らないが此処イタリアでは、これら日本アニメの登場人物達の名前は、イタリア版に置き換えられている事が多い大体、主役の名前は日本名そのままな事が多いが、脇役達はほぼ変更変更されてないモノと言えば【ドラえもん】くらいであろうか・・・因みに【とっとこハム太郎】の脇役達一部の名前を書いてみたので、興味のある方はご覧あれ!彼らの名前が、他の外国諸国でどのように呼ばれているのか、少々興味のあるPa~である
2004年12月01日
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先週の土曜日、野暮用で出掛けた馬鹿旦那から電話が入った「君!髪の毛カットしたいと言っていたよね 素晴らしい美容院があるけど、行きたいかい?」と尋ねた9月の日本帰国中に毎度の事ながら、Pa~ご贔屓の美容師さんの所で、大満足カットをして貰ってから早3ヶ月弱中途半端な長さになって、鬱陶しかったのは確かであるしかしながら、以前にもここに書いたように、日本美容師協会から講師に招かれるほどのヘアーコンテスト幾度か優勝者の有名美容院のイタリア人カリスマ美容師に見事金太郎カットをされてから、『イタリアの美容院には足を踏み入れるま~い!』と心に誓っていたPa~そんなPa~嫁事情はよ~くご承知の馬鹿旦那であるそいつが「大丈夫!彼の腕は素晴らしい! 何せ、師匠でもあるんだよ」師匠の技術があっても、好いセンスがあるか否かが問題であるPa~ナンだかんだ反論してみたが「大丈夫!僕が保証する!」と太鼓判を押す≪お前の保証なんぞ一番当てには出来ん!≫しかし、余りにしつこい上、馬鹿旦那はその美容院から電話をかけていた「午後4時に予約が取れたから・・・」もうこうなると覚悟を決めるしかない節約の為シャンプーをし、念入りにメイクをするファッションも、思い切り力を入れた大体、カリスマと言われるほどの美容師というのは、初めて見る客でも、その人のファッションやムードでイメージを沸かせ、客の好みも取り入れつつ、その人を更に引き立てるのが腕の見せ所である当てにはならん馬鹿旦那の事は重々承知の筈だというのに、お馬鹿Pa~は、このイタリア人師匠美容師を、↑のイメージに作り上げてしまった馬鹿旦那がPa~を迎えに帰宅お日伊様も連れ立って出掛けたのであるPa~住む山ン中美容院ではセンスも知れているが、その師匠の店は麓近くらしい都会に少しは近いので、センスもまともかも・・・して、目的地に到着≪へっ!?≫2軒美容院が並んでいたが、どちらも外ずらは悲惨である≪右の美容院の方が少しマシかしらん???≫その右の店へ足が向かおうとすると「こっち!こっち!」と、悲惨極まりない左を指差す馬鹿旦那すっかり足腰引けたPa~そのPa~の腕を取り、馬鹿旦那は無理やり店の中へと引きずり込んだそこは、美容院とはズゥ~~~~~~~~~~ンと程遠い散髪屋50歳ほどの白髪のおじさんが、中年のオッサンの髪をカットしていた『ここ?師匠ってこのおじさん?』と、Pa~目で馬鹿旦那に訴えたそれを感じ取った馬鹿旦那、Pa~の耳元で「心配するな!こちらは男性用、奥が女性用なんだよ」待合室に居た3人の田舎者オッサン達の視線を受けながら、Pa~奥へと進む≪ヒョエ~~~~~~~ッ!≫Pa~小学生頃に見た、町のパーマ屋さんイメージセンスと言うには程遠い店内に、カリスマ美容師とは程遠いインターンのような女の子が二人、その客と言えば『ファッションってナニ?』状態のシニョーラ達店の中は乱雑で、待合室もソファーも無い致し方なく、足震わせ立っていると、散髪屋のおじさんがやって来て「そこにでも腰掛けてお待ちください」と、シャンプー台を指差した馬鹿旦那といえば、外に出てニヤニヤしながらタバコを吸っている5分、10分、15分・・・刻々とPa~の順番が迫ってくる≪たまらん!≫不安通り越して恐怖である段々息苦しくなってきたので、Pa~も外へ出た「あなた!何処が師匠なのよ! センスのかけらもないじゃない! カリスマって意味、解ってんのぉ~~~! ただの散髪屋のオヤジじゃない! 残りの二人も、日本のインターンよりひどい、ただの娘じゃないのぉ!?」Pa~の余りの怒り振りに、馬鹿旦那も反省したのか「そうかぁ・・・? 腕は確かと聞いたけど・・・」「こんなド田舎の・・・・・・」と言いかけたところに、一人の男性客が出てきた短く刈られたばかりのパンチパーマ姿「キャァ~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!」Pa~思わず叫んでしまった馬鹿旦那もそれを見たからかどうかは知らぬが「車に乗れ~~~!」予約なんぞクソ食らえ!馬鹿旦那は車を猛発進させ、我々家族3人、その場末散髪屋から一目散に逃げ出したのであった
2004年11月29日
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大昔、Pa~がイタリアで一人暮らしを始めたアパートの大家さんは、大変優しい男前であった「Pa~、もう少し高い枕がイイのぉ~」と頚椎椎間板ヘルニア持ちPa~が彼の事務所に電話をすると、真新しいPa~好みの枕を持って来てくれた「洗濯機が欲しいわ~ん」と男前大家さんに訴えると、早速電気屋さんが新品洗濯機を設置しに来てくれた肌寒い季節になったので「Pa~、寒~~~い!」と言うと、セントラルヒーティングのスイッチをわざわざ入れに来てくれたそれでも寒いと訴えると、毛布や布団を持って来てくれたイタリアの大家と賃借人の関係はこんなモンかと思っていたPa~次のアパートに引っ越してからも、事ある度に新しい大家に電話し、シーツやらナンやら持って来て貰っていたのだが「布団を持って来て~!」と頼むと「そこまで面倒見切れん! 自分で買いなさい!」と言われてしまったしかし、その当時車を持っていなかったPa~、大きな布団を買いに行くのも大変であるそんな折、テレビ通販で布団セットを販売しているのを偶然見た≪オ~ッ!グゥッドタイミング~~~ゥ!≫しかも安い!布団・ベッドカバー・シーツセットなどなど、10数点セットで◎◎リラ(金額は忘れたが、とにかく安い)早速、テレビに映っていた番号に電話を入れたイタリア生活にもまだまだ慣れていないし、イタリア人も信用がおけん「購入する」と言う前に、いろいろ確認しておかなければ!「わたくし外国人で、テレビ通販の説明がよく理解できていないかもしれないので。。。確認の為。。。 ◎◎リラって随分お安いけれど、あの布団も、あのベッドカバーも、あのシーツ一式も、ぜ~~~んぶ込みのお値段?」「画面でご覧になった通りです」「だからぁ~、あの布団も、あのベッドカバーも、あのシーツ一式2セットぜ~~~んぶ?」「プレゼンターが言った通りです」≪ナンだか、具体的回答を避けているようだなぁ・・・≫「送料はいかほど?」「ほ~んの少しです」「だからぁ、おいくら?」「ご負担にもならぬ額です」≪ナンだか、胡散臭いぞ~~~ぉ≫今一度確認の為、先の質問を繰り返すと、ナ~ンと!相手はガチャンと電話を切った≪ガビ~~~ン!!!≫腹が立ったので、再度番号をプッシュ「先ほど電話した外国人ですけど・・・」「ガチャッ ツゥ・・・・・・・・」≪腹立つ~~~ぅ!≫またまた番号プッシュ「またまたわたくし外国人で~す!」「ガタガタ言うなら、通販なんか利用せず、当社のショールームまで見にきんしゃ~~~い! ガチャッ」とまあ、大昔にこんな経験があったPa~昨日は体調すぐれず、ほぼ1日ベッドの中でテレビを見ていたすると、またまた興味引くテレビ通販我々の5倍は口の回転よいイタリア人の、更に10倍ほど回転しまくりのおじさんが、異常な興奮状態で紹介しているナニナニ?お鍋10点セットが298ユーロ?安いではないかしかも、お鍋一つの重さが2、5kgもある、鍋底3重構造エッ!?保障期間100年?すごい!生きてないのは確実更には、本日!今だけ!スーパープレゼント3点付き!エッ!?昨日までは、このお鍋セット238ユーロだったらしい60ユーロ値上がりしているではないかおじさん曰く「みなさま~~~!昨日より60ユーロ値上がりしていますが それは、皆様に更に素ン晴らしいプレゼントをお付けしたからで~す! ナンと!テレビとDVDレコーダー、コンピューター制御の電子レンジ、エスプレッソメーカー、生ハム切り機、掃除機、プロ用アイロンセット、エトセトラエトセトラ・・・」テレビ通販でよくあるおまけ付きなのだが、これらの中から一つ好きな物を選ぶってのが通常しかし、おじさん曰く、テレビ&DVDなどなど6点は298ユーロに込み!ここで浪速商人Pa~、頭ン中で算盤をはじく一体全体、何処でどのように仕入れたら、これら全ての商品を4万円ほどで売れるのであろうおじさんは更に付け加えた「皆様、ご心配はありません! 即金なんて野暮なことは申しません! お電話では、ご住所と電話番号を言っていただくのみ! お客様のご都合のよい時間・場所で、当社営業マンがこれら全ての商品持参で伺います それら商品を実際に手に取り見ていただき、その上で購入されるか否かをお決め頂ければ結構で~す!」おじさんが弾丸のごとく唾を飛ばしている間、限定数量が次々減っていたが何処の国でも同じうまい話には、必ずや裏があるそれでも、まんまとのせられてしまう人達は後を絶たんのだ
2004年11月26日
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一昨日は孔雀がメインとなって、肝心要の温泉について書けなかったので、本日は続きという事で・・・世界一温泉好きの日本人とは違いシャワーが習慣『体温以上の湯に浸かると火傷する』と信じて疑わないイタリア人達日本の国技お相撲を見て『人前で尻丸出しなんて、羞恥通り越しで信じ難い』とのたまうイタリア人達そんな奴らが行く温泉がどんなもんだかは、大体想像がおつきと思うが当然の事ながら水着で入り、湯温度は35度前後が普通である着替えルームでは、平気でスッポンポンになり、大事な部分も隠すことなく「ネ~ェ!リンス持ってる~~~ぅ!?」などと、歩き回っている人種であるというのに、まったく不思議であるまあ、奴らの言い分では「温泉はプールであって、風呂ではない 裸で入るのは、衛生上好ましくない」との事らしいさて、Pa~家族行きつけの温泉であるが他のイタリア温泉と同じく、構えは大変立派庶民が足繁く通える場所でもないので、少々の高級感でも出そうと言うのであろうか・・・日本で言うところの入場料金は、平均して大人15ユーロが相場子供はその半額ほど日本で言う露天風呂ならぬ、露天温泉プール(寒い!)窓開けっ放しの室内温泉プール(寒い!)Pa~家族行き着けには、屋外ジャグジープールもある(寒い!)と、何処もかしこも寒い!のである施設の中には、エステルームマッサージルームトレーニングルームバールレストラン自然食品や化粧品などの売店等々があり、日本のスパ施設と余り変わりは無い以前は、レストランに大きなストーブが5箇所ほど据え付けられており、体が震えだしたら暖を取りに行っていたのだが、ナンと!今回行ってみると、ストーブの影も形も消え失せていたその代わりかどうかは知らぬが、室内プールに監視員が居た監視員と言えどイタリア人図体デカイこのオヤジ、椅子にドカッと腰をおろし読書をなさっていた≪お前は、ナンの為に此処に居るんじゃ~~~ぁ!≫早速Pa~お好みの場所、屋外ジャグジーへ出向く≪ヘッ?!≫赤白チェーンが張り巡らされ【近寄るな!故障中!】の張り紙≪お前ら~!舐めとんのかぁ~~~!≫仕方なく、室内プールに引き返す窓が数箇所開け放されており、Pa~寒くてたまらん!誰に断りを入れるでもなく、Pa~その窓を閉めプールに入るしばらくすると、お怠け監視員がよっこらしょとデカイ尻を上げ、おもむろに窓を開ける≪セーター着込んで読書なんかしとるから暑いんじゃ~~~ぁ! 此処はお前のリビングか~~~ぁ! パン一になって働け~~~!動け~~~!≫低い湯音でも、外に居るよりマシPa~、プールの中で見ず知らずの人達と井戸端会議鬼の霍乱か、猿旦那がPa~の為にマッサージ予約を取ってくれていたので、1時間半プールに浸かった後、予約時間に受け付けへちなみに、マッサージ料金30分29ユーロレセプションレディに連れられマッサージルームへ小柄なシニョーラと、毛むくじゃらの厳ついお兄さんが居たPa~の担当はシニョーラとの事で、彼女に連れられ2階の個室へ小さな部屋には大きなバスタブ洗面台ベッド綺麗に畳まれたバスタオルの山美しい棚に、色々な小道具どうやら、日本感覚のマッサージとは違うようである「お着替え下さい」と紙パンティを手渡されるちなみに、手渡された紙パンティはコレ↓ここでPa~思う≪あの厳ついお兄さん担当でなくてよかった!≫ハッキリ言ってこんな代物、履いてなくても同じではないかしかも、サイズがでかくて収まりが悪いここでPa~またまた思う≪男性用もコレ?同じかしら・・・≫「前もしましょうか?」とのシニョーラのお言葉断り背面のみお願いする日本でも数多く通ったマッサージ彼らの中でもPa~超お気に入りは、盲目のあんま師さんなのだが、彼の足元には当然ながら全く及ばん技術日本のマッサージとは大いに違い、エステ感覚のオイルマッサージだったのである中国でも猿旦那と共にスパ施設へ行き、各々マッサージをして貰った経験があるが、あれは日本式の揉み揉み圧し圧しあの時は何故か知らぬがPa~担当は男性猿旦那担当は女性であった服を着たままのマッサージであるので、別に男性にして貰っても一向に構わんかったが、今回は裸同然の姿である男医者なら許せるが、何故か男のレントゲン技師に裸を見せるのは抵抗があるものだが、マッサージ師なら尚更今一度≪毛むくじゃらオニイサンでなくて好かった!≫と安堵したPa~である帰路の車中、猿旦那がPa~に確認した「君!マッサージ師は女性だったろうね!?」「エッ?どうして?」「僕は女性マッサージを指名したからだよ」「どうして?」「此処はイタリアだよ 男のマッサージ師は危険極まりない」≪『危険』って、どんなだろう・・・?≫
2004年11月24日
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昨日の日曜日、家族揃って行き付けの温泉へ出かけた2ヶ月ほど前から下半身の痛みがひどくなってきたので、猿旦那が温泉療法がイイのではないかと、誘ってくれたのである実は一月ほど前に、此処イタリアのテレビで、とあるトスカーナの温泉を紹介していたのを見た日本の近代温泉センター並みの施設で、Pa~家族行き付けの温泉とは比べ物にならぬほどの素晴らしさ≪オ~ッ!イタリアにも、Pa~を満足させてくれる温泉施設のお出ましかぁ!≫と大喜びしたのはよいのだが、その施設の名前も、詳しい場所も記憶に残っておらず、『フィレンツェ近郊』としかお馬鹿頭に残っていなかったのである一応、猿旦那に言ってはみたが「そんな話聞いた事も無いし、遠いに違いない いつも行ってる◎◎で好いではないか!」という訳で、大きなボストンバッグ2個持って出発以前住んでいた町▲▲からは40分ほどだが、この山ン中からだと1時間強掛かる▲▲向かって車を走らせ15分、前方200mの道の真中に1羽の鳥を発見猿旦那が「アッ!ホロホロだ~~~ぁ!」と叫ぶ『ホロホロ』という言葉を聞いた瞬間、唾を飲み込んだ卑しいPa~しかし、距離間が縮まると共に少々冷静に≪ホロホロって、真っ白だったかしらん?≫運良く(?)デジカメがバッグに入っていたので、カメラを構えた猿旦那は、鶏を呼び寄せる時のように「コッコッコッコッコ~コッコッコッコッコ~デェ~~~!」と、雄鶏気分で繰り返すすると、もう1羽、我々の車の傍へやって来た今度は、きれいなコバルトブルーの羽を持った鳥である「こんな道の真中に、2羽もホロホロ?」「何せ、此処は田舎だからねぇ・・・」「これ、ホロホロじゃないんじゃなぁい?」「そうそう!間違えた! ・・・・・・・・・・・・・ウ~ン、ナンて言うんだっけ」Pa~写真撮りながらよくよく見るこれって、孔雀ですよねぇ、みなさん!?猿旦那、車を発信させて一言「アレ、美味いかなぁ・・・」
2004年11月22日
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先週末、体調が思わしくなかったPa~、週末の買出しに行かなかった猿旦那が『リストを書いてくれたら僕が行って来る』などと申し出たが、リストを書くのも面倒臭かった大体、1週間くらい食べずとも生きて行けるPa~としては、食い物の心配ばかりしている男が余計にうっとうしいしかしながら子を持つとそうも言っておられず、昨日仕事帰りにスーパーへ立ち寄る野菜コーナーで、相も変わらずの野菜達を見詰めながら「ア~、大根が食いたい 牛蒡・蓮根も食いた~~~い!」と大声で叫ぶ歯ごたえのある根野菜をボリボリ・ガリガリ食したいものである致し方なく、ドでかいきゅうりを袋に詰め秤の前へ行くと、見覚えのある顔に出くわした4~5年ぶりに見る顔である「アラ~ァ!元気?」と、ビニール手袋はめた手を差し出すと、向こうも同じようにビニール手袋はめた手を出すも、やはりお互い失礼と思い反対側の手を出し合った(※此処イタリアのスーパーでは、直に野菜などを手に取ってはいけないので、使い捨て手袋が用意されているのである)彼はそのPa~の手を取ると口元に近づけ、ブチュ~ッとキッスした≪オ~ッ!やっぱり、手袋はめた手にしておけばよかった!≫この男、昔からPa~への挨拶は、必ず手の甲に口づけしていたのだ「久振りだネェ、君!元気かい?」「エェ、何とかやってるわ」「お母様は、お元気かしら?」「生憎と、逝っちゃったよ」「アラ、それは残念な事だったわねぇ・・・」「・・・・・・・・・・ ところで、僕達何処で知り合ったんだっけ?」「ハ~~~ァ~~~???」この男、Pa~の顔に見覚えはあったようだが、何処の誰だかは覚えていなかったのである我々、ただの顔見知りではなく、一緒にレストランへ出掛けたり、彼ン家に招待された事も幾度かある彼の事務所へも何度も足を運び、彼の母親に上から下までジロ~ッと値踏みされた事もあったこの男、あの町では結構有名な芸術家で、イタリアは当然の事、日本にも彼の作品がある芸術家独特の少々変哲な男で、交際範囲も限られていたまあ、Pa~も変てこな部類に入るのだが、同じ変てこでも波長は合わなかったPa~の変てこ振りは置いといて、このイタリアの田舎で、日本人と言えば極々限られているので目立つのは確かPa~が知らぬ相手でも、挨拶してくる人はとても多い挨拶だけなら≪こいつ誰?≫と思いつつも、適当に挨拶を返しておけば済む事だが、相手が会話を始めると、適当に相槌を打ちながらも≪何処の誰だろう???≫と、ず~っと考えているのだ日本人独特の礼儀(?)なのか「恐れ入りますが、貴方様は何処のどなたで?」などと訊けないPa~先日も同じくスーパーで、一人のシニョーラが馴れ馴れしく声を掛けてきたスーパーの通路で約30分、弾丸のように彼女は話していたのだが、Pa~にはサッパリ誰だか掴めなかった余りに話が長いので適当に相槌打つのにも疲れ、遂に誰か?を尋ねた次第「アラァ、イヤだぁ~奥様! わたくし、リカルドの母ですわぁ~!」そう言われても、何処のリカルドだかも判らぬPa~結局、それから又20分、彼女のお口は回転しまくっていた帰宅して猿旦那にこの話をすると「君も馬鹿だネェ・・・ 最初に『貴方様はどなたですか?』って訊くのが礼儀というもんだよ 此処イタリアには、知らぬ相手でもおしゃべり相手にしようという 暇なPazzo(きちがい)もたくさん居るんだから・・・」たまらん!
2004年11月17日
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本日ご紹介するのは、フィリッポ29歳ロザンナ26歳の交際3年目のカップルイタリアでは、恋人の事をFidanzato(男)、Fidanzata(女)と呼ぶ場合がある『場合がある』と書いたのは、日本語と同じく、言葉の使い方が昔と今では異なってきたからだ【Fidanzato/a】というのは、正確には【いいなずけ・婚約者】の意味である此処イタリアでも、自由恋愛が認められてきたのはここ最近の事で、少し前までは、結婚前に複数の異性と付き合うてな事は、極々稀だったのである故に【恋人=婚約者】で、付き合いを始めた相手とは、いずれは結婚するというのが通常観念であった訳だよって、恋人の事を【Fidanzato/a】と呼ぶのも、全く抵抗がなかったのだが最近のイタリアの若者達も、初めて付き合った異性と結婚する事に少々疑問を感じたり、いろいろな異性との付き合いの中から、自分に一番あった相手を見つけよう!精神が生まれてきたそうすると、その異性達の事をどのように呼ぶか、それが問題となってくる【Fidanzato/a】と呼んでしまうと、ナンだか結婚しなければならぬような義務感も生まれるそこで、最近使われるのが【Amico/a】=【友達】【Compagno/a】=【パートナー】【Ragazzo/a】=【彼氏・彼女】であるこれら3呼称とも、日本で言う【彼氏・彼女・恋人】の事これらの呼称の使い方は、人各々違うし、二人の関係がどのようなものかによっても変わってくるさて、今回のフィリッポとロザンナの二人付き合い始めて2年以上になるが、フィリッポはロザンナの事を【Mia fidanzata】と表現した事がないところが、ロザンナはフィリッポの事を【Mio fidanzato】と呼び、結婚する意志が固いロザンナが五月蝿く訴え、フィリッポも正装してロザンナの両親にも会いに行った事があったが、ロザンナはフィリッポのマンマに会った事もなければ、フィリッポ宅に電話するのも迷惑がられていると言うのだここに二人の狭間ができたという次第2年以上も付き合っていながら、自分の事を【Fidanzata】と呼んでくれない彼氏、当然ロザンナは煮を切らし「私は一体全体、あんたのナンなの~~~ぉ!!!???」てな事になった訳であるおとなしい(?)Pa~と違って、イタリア女である目尻吊り上げ、頭から湯気だし、フィリッポの胸ぐら掴んで、訴えるそれに対しフィリッポは『【Fidanzato】とか【Fidanzata】なんてのは、大昔の風習だ! 僕達は僕達、親は親! お互いの両親に紹介し合うなんてのも、馬鹿馬鹿しい旧習慣甚だしい! 君の事を【Fidanzata】とは呼べない 【Compagna】で好いではないか!』との事Pa~は大体、興奮して金切り声あげる女が嫌いなので、大声張り上げている醜いロザンナより、穏やかに主張しているフィリッポに好感を持った訳だが・・・≪【Fidanzata】と口が裂けても言えないとかマンマに紹介できないとかには、それなりの理由があるのであろう≫とPa~は思っていたし、≪こんな事で揉めている状態では、 例え結婚したとしても上手くいかないのではないか≫とも思ったところが、イタリアの世間様のご意見は、まだまだPa~とは随分違っていたようで、『結婚するにしろしないにしろ、親に紹介するのは当然』『2年も交際していたら、許婚である』らしく、フィリッポは結局、ロザンナ&彼女の両親を、許婚としてマンマに紹介する羽目となったこのカップルがこの先どうなるかは、Pa~余り興味もないが女心というのは、日本もイタリアも早々変わりがないモンだと思う彼氏が自分の事をどう思っているのか不安になる女の気持ち日本では、彼氏が自分の事を【Amica 友達】と呼んだ場合この二人の恋愛関係は???だし【Compagno/a パートナー】と呼ばれるのも、腐れ縁の連れ合いのような感じで、ナンだか夢がない【Ragazzo/a 彼氏・彼女】も、日本なら抵抗はないが、此処イタリアだと、中高校生の付き合いのような感じがするア~、やはりどれもこれもピッタリこない呼称だ結婚するか否かは置いといて、やはり【Amore 愛する人】と呼ばれるのが一番好いような気がするPa~であるフィリッポに『Amoreと呼んでみたら?』と進言した人が居たが、彼は頭を掻いて目を伏せたPa~には照れにも見えたのだが、もしかすると、ロザンナに対しての愛情に、彼自身確信が持てないのではないのであろうか???まあ、お調子者のイタリア男もたくさん居るので、マジではなくとも【Amore】と気軽に口にする奴は山ほど居るのは事実ではあるが・・・ちなみに我が猿旦那も常日頃『Non ti amo 愛してない』を連発するが機嫌の好い日やPa~ご機嫌取り日には『アモ~~~レ~~~ェ!』と、Pa~蕁麻疹を誘発するような気持ちの悪い声をお出しになることもある
2004年11月15日
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先日の日記に、イタリアの兵役について少し書いたが、義務として仕方なく任務に就くイタリア人ばかりでなく、当然の事ながら、自ら進んで軍人になりたい人も多く居る今日ご紹介するのは、その中の一人、自ら志願して軍隊に入った22歳の女性のお話で、昨日のニュース番組で紹介されていたのだ何故にニュースになったかと言うと『体重オーバーで、陸軍追放!』イタリアの軍隊の体重制限が如何ほどかは知らなかったが、この彼女、3年前の入隊時には65kgだった体重(身長162cm)が、この3年間で10kg以上太ったというのである本人の弁では「10kg以上も太ってません!10kg弱です!」====================≪『弱』と弁明しているところが微妙である≫「私の人生の唯一の夢は、軍人です!!!」====================≪それほど強い夢なら、何故に食いまくったのであろう≫「ラザーニャ大好き!オリーブオイルたっぷりかけて、生ハムやチーズはさんだ、パニーノもたまりませ~ん!●●パスタも、■■スパゲッティも、▲▲ソースをかけたニョッキも・・・etc・・・etc・・・ ジュルルルル~~~ゥ~!」====================≪本当に、軍人になることが唯一の夢なのかぁ~?≫そして、この彼女の母親の弁「娘が幼い頃から、陸軍に入る事が夢・目標だったのは、私がよく知っています 私の夢も、娘が軍人になる、それだけです!」====================≪この一家揃って、陸軍に憧れているのだろうが夢を達成する為には、それなりの努力ちゅうモンが必要とは、思わないのであろうか・・・≫この彼女を除隊させた軍の話では、『この一ヶ月で、10kg体重を落とし、入隊時の65kg近くまでになれば、復隊を認める』との事らしいがここでまた、彼女のマンマの弁「世間には色々な痩せ薬が出回っており、それらを摂取すれば痩せられるかもしれない しかし、それらの薬は副作用も心配だ 一ヶ月で10kgなんて、無茶苦茶もイイところだ~!」と、頭から湯気出してお怒りであった可愛い娘をかばう気持ちも解らないではないが、軍幹部達にすれば『軍隊生活3年で10kgも太るなんて、無茶苦茶ではないか~!』てなところかも知れぬ当然ながら、Pa~は軍隊に入った事もないし、軍隊生活が具体的にどんなモノだかは知らぬが映像で見ているだけでは、結構ハードそうである毎日厳しい訓練で、走ったり、跳んだり、伏せたり、ぶら下がったり体重が重ければ走るスピードも遅くなるだろうし余り高くも跳べないだろうし大きな腹が邪魔になって、伏せるのも困難だろうしぶら下がっても、ニュートンのリンゴより急速に落下するだろうし・・・Pa~も大昔、心因性逃避型過食症というのになった事があり、この彼女と同じように体重76kgまで太った経験がある家族や友人達の暖かい愛情の手助けもあって、無事ダイエットに成功した経験があるので、体重オーバーの感覚も、ダイエットの苦労も知っている最近の日本人体型も変化してきて、JIS規格が変更されるらしい日本女性は丸みを帯びてきたらしいオッパイがバ~ンと大きくなり、ウェストが細くなり、メリハリあるボディになってきたのだ結構な事だ!しかし、このメリハリを太ったと勘違いし、無理なダイエットをして、大昔の棒体型にするのは、まったく如何なモンかと思う人それぞれ適応体重は違うと思うが、その体重で健康体であるかどうか自分の生活に支障が起きていないかそういう事を基準に、ダイエット(食生活)を捕らえて頂きたいものだイタリア陸軍が、前述の彼女を、ただの体重オーバーだけで除隊したのかどうかは定かではない10kgオーバーでも、他の軍人並の任務が出来ていたのであれば、このような事は起きなかっただろうしそもそも、軍隊生活で太るという行為がストレスからきたものなのかタダの大飯喰らいなのか、その点が問題のような気がするPa~であった
2004年11月11日
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Pa~は、此処イタリアから日本へ国際電話をかける時に【インターナショナル・テレフォン・カード】なる物を使用しているこのカードは、テレフォンカード専門ショップは勿論の事、KIOSKやタバコ屋、BARなどでも販売しているのだが、カード発行会社も数々だその中で、Pa~が愛用しているのは【ALBACOM】が出している【U.S.A.PHONE CARD】なるもの色々と購入した結果、日本へ国際電話をかけるには、このカードが一番お得と感じたからであるちなみにこのカード、10ユーロで140分使える優れモノ行きつけのショップのおじさんも真摯で、会員証なども発行しポイント制度なんぞも導入している嘘つきの多い此処イタリアで、このおじさんは実に正直で親切、日本に掛けるにはコレが一番お得だよと教えてくれたので、Pa~はこのおじさんの所でしかカードを買わないのだが、Pa~住む山の中からは遠いのが難点ここ最近、日本へ電話をかける必要が多く、カード度数が直ぐなくなってしまったテレフォンカードだけ購入する為に、往復2時間半車を走らせる訳にもいかず、猿旦那にその旨を告げると「まかしとけ~!僕がもっとお得なカードを購入してきてやろう!」して、5ユーロのカードを持ち帰った早速日本の電話番号を押してみると『あなたは、100分電話が出来ます』とのメッセージこの手のカードは、番号をプッシュする度に、残り度数を知らせてくれる仕組みとなっている≪オ~~~ッ!すご~~~い!!!≫Pa~選りすぐりの愛用カードを更に上廻るお得さ!!!Pa~大喜びでペラペラ長電話して、翌日実家に用事が出来たので、また日本へ電話『あなたは、57分電話が出来ます』とのメッセージ≪昨日、43分も長電話したかナァ・・・?≫わざわざ時計なんぞ見ながら電話しなかったので、よく判らんが、結構長電話だったのは確かである適当な挨拶と用事だけで済まそうと思っていたのだが、Pa~父が同じ事を10回も繰り返したして、またまた昨日、実家へFAXを送る為電話をかけた『あなたは35分電話が出来ます』一昨日の電話、Pa~父の繰り返しは確かにうっとうしかったが、22分も話した感覚がないまたまたまたPa~父が出たのだが、FAX受信できない1階の電話で受けたので「5分後に再度FAX送るから、2階まで行って~!」との短い台詞のみ言い電話を切ったそして、2度目の電話『あなたは9分電話が出来ます』≪何故じゃ~~~!!!??? 『2階まで上がって!』と頼むのに、26分もかかるんか~い!!!≫A4用紙半分ほどの用件、当然ながらたったの9分では全部送信できずエラーとなったのである
2004年11月09日
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先週の土曜日、お日伊様のクラスメートのお誕生会が開かれた最近の日本のお誕生会はどんな物かは知らぬが、Pa~子供の頃には、お気に入りの友人達を自宅に招待して開いていた住宅事情もあるので、招く人数も余程の大邸宅や広大な庭でのガーデンパーティーを除き、10人弱程度が普通であろう此処イタリアでは一般的に、子供の誕生日当日には、大きなケーキを数個学校へ持参し、おやつの時間を少々延長して、皆で祝って貰う余裕のある家なら、誕生日に近い土曜日を選び、自宅もしくはレストランなど公共の場所で、改めてお誕生会を開くというのが習慣となっている今回のお誕生会の主役、お日伊様の大の仲良しエレナ彼女も、誕生日当日大きなケーキ3個学校へ持参したと聞いていたので、改めてお誕生会は開かれないのかと思っていたのだが、1週間前に招待状を頂いた近くの教会の集会場で開かれるとの事で、バービーのミニリュックをプレゼントに用意し、珍しく親子3人揃って出掛けたのである開場時間の午後4時半、教会前には多くの子供達がプレゼント片手に駆けつけていた公共の場所でも自宅パーティーでも、大概の親はパーティーに残らず、子供を送り届けたら一旦立ち去り、数時間後我が子を引き取りに再度訪れるのが通常であるPa~夫婦も立ち去ろうとしたのだが、エレナの両親が飲食を勧めるので、我が豚旦那は、子供達差し置いて食べ始めた豚旦那、自分一人食べているのが気が引けたのか、Pa~にも色々と持ってくる賤しいPa~夫婦、ナンだかんだ食べ満腹状態その間、次々と子供達が到着、クラスの数人のみが欠けるほど多くの子供達の参加と相成ったエレナの人気度が計り知れると言うのもだ子供達は大騒ぎで暴れ回っていたのだが、そこに一人、大変興味深い女の子が居たPa~が、その子から目が離せないでいると・・・一人の男の子がPa~の元へやって来て「『 OOSINAKYURINOHINOHITADE 』ってどういう意味?」と訊く「???????????」この子は、イタリアとスイスのダブルなので、『H』の発音もチャンと出来ているが、何が訊きたいのか、何語で話しているのか、Pa~サッパリ判らない「 OOSINAKYURINOHINOHITADE 」と、また繰り返す他の子供達もやって来て、Pa~の廻りに輪を作ったそして、皆で「 OOSINAKYURINOHINOHITADE 」と大合唱アッ!そうか!そう言えば、お日伊様が数日前今年のクリスマス発表会で、日本語の歌を皆で歌う事になったと言っていたのを思い出したお日伊様が選んだのが、振り付けもある ♪大きな栗の木の下で♪早速、歌詞の訳を説明し、Pa~が先生となって大振り付けで歌って踊る先の興味を引いた女の子イーダもやって来て、我々の輪に入ったのだが・・・何故にこの女の子イーダに興味を引いたかと言うと4時半の到着から、♪大きな栗の木の下で♪までの1時間半彼女はず~~~っと、一瞬たりとも休む暇無く何かを食っていたのである皆で椅子取りゲームをしている時も、エレナがプレゼントを開けている時も、休憩で椅子に座っている時も、エレナのマンマがパーティーの説明をしている時もず~~~っと、何かを口にくわえていた我が豚旦那が子供達の大騒ぎに辟易とし始めたので、我々も会場を後にする事にした午後7時過ぎにお日伊様を迎えに来ると言い残し、Pa~夫婦は帰宅した約束の午後7時過ぎ教会へ戻る真っ先に目に入ったのは、勿論イーダ今度はピザを口に咥え、手にはポテトチップス山盛りの皿を抱えていたわざわざ迎えに来たというのに、お日伊様は帰りたくないと言うエレナのパパ曰く、予定変更し夕食もそこでする事になったので、我々にもどうぞ!と勧めてくれたしかし、豚旦那は仕事のアポがあり、Pa~は疲労で乗り気がしなかった為、今一度お日伊様を残し、Pa~は帰宅した午後9時15分、再び教会に戻ると、今度は子供の数より多い親達が、飲むや食うやの大騒ぎ10人弱残った子供たちは既に夕食も済まし走り回っていたが!イーダ!彼女は相変わらずテーブルに付いており、皿に盛られた数々のケーキを口いっぱいに頬張っていたのである4時半到着時もはち切れそうだった洋服が更にパンパン状態で、かぼちゃ二ツつけたようなお尻に遮られ、ウェストが少々下がり気味だったズボンが、完全に臍の下まで下がっていた「ネェ、イーダ!今日のパーティー楽しかった?」ケーキで満杯のクリームだらけの口をPa~に向け「ウ~ンまあまあ、まだ食べきれてないから・・・」
2004年11月08日
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土曜日、Pa~久々に夢を見た夢ではあるが、ナ~ンとも夢のない夢で『サマータイムが終了、日本との時差が7時間から8時間に変わったぞ~!』というものであった家中の時計や、テレビ&ビデオの時間も調節、日本のお仕事関係者にも、その旨をキッチリ伝えている賢者Pa~という設定であるPa~長年イタリアに生活しながら、今だこのサマータイムには慣れず、春と秋の1時間時差調節を前以て認識していた験しが、今だかつて一度もないしかし、今回の夢は余りに夢のない夢、余りに現実過ぎる早速目覚めと共にテレビをつけ、我が家の時計と見比べてみたオ~~~ッ!1時間遅れているではないかすごい!我がイタリア猿旦那でさえ知らなかった事実を、Pa~夢で見るなんてしかもジャストタイミングであるもうすぐ日本に逃避しようと計画中の今頃、やっとこさ体が無意識にサマータイム調整を認識するとは、ナンとも因果な老体である日本の皆様は経験された事がないのでよくお解りにならぬであろうが、1時間早まったり遅くなったりするのは、肉体的調節が難しい徹夜もどうって事ない若い時なら、たった1時間早まったり遅くなったりしても、ナ~ンら変化はないのだろうが、Pa~のように病弱老体時計は狂いまくる体内時計でいつも通り6時半に目覚めても未だ5時半そろそろ昼食時だなぁ・・・とキッチンへ行くも未だ11時時計に従って生活するか、体内時計で生きるか当然、体内時計で生きた方が体調には好いのだが、それだといつまで経っても体が慣れない午後9時からの2時間洋画ロードショーを見るも、中盤辺りの盛り上がりで眠気に襲われたそれもそのはず、時計は10時30分でも昨日まで11時30分だった時間である意地になって見終えると、眠気通り越して目が冴ええてきた仕方ないので夜中までテレビつけたままオネエチャン達が腰を振り振りセクシーポーズで1枚1枚服を脱いでいく、5つのチャンネルを回し見する≪頭のヘアーはブロンドでも、アンダーヘアーは黒いナァ・・・≫とか≪腰の振り方がぎこちないのぉ、コイツは素人かいなぁ・・・≫とか≪あばら骨が浮き出ているほど細い割りには、 オッパイが異様に硬そうでデカイなぁ 整形かいなぁ・・・≫とか≪アンダーヘアーは剃るより抜いた方が好いナァ・・・≫とか≪カメレオンみたいに舌をペロペロ、指をしゃぶしゃぶ舐めているのも セクシーポーズというよりは、お阿呆ぽいナァ・・・ この顔では、色気より馬鹿さを感じるわい≫などと、夜中に一人つぶやいていたのである翌11月1日、案の定、目が覚めたのは午前8時、つまり一昨日までの午前9時であったこ~んなPa~のような体内時計狂いまくり人間の為かどうかは知らぬが昨日月曜日は“Tutti i Santi”で祝休日聖人達も皆、お休みということであるそして本日11月2日は“死者の日”日本で言うなら“盆”ちゅうところかナァ此処イタリアでも、聖人達の祝日の月曜日に墓地へ出向き、先祖の墓参りをしたか日本と同じく、先祖の墓参りもナンのその、連休利用で旅に出て、高速道路渋滞に貢献したイタリア人も多く居たのだが墓参りも小旅行もする事なく、穏やかに夢ある別れ話をしていたPa~夫婦であった
2004年11月02日
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木曜日の夕食後、無性にヨーグルトアイスが食べたくなったしかし、化粧をする気力も、服を着替える意欲もなく、高鳴る欲望をぐっと抑え、諦めようとするも、賤しいPa~脳が既によだれを垂らし始めたそれを目ざとく見つけたお日伊様「マンマ~ぁ!行こうよぉ!ジェラッテリア!」パジャマに着替え、ベッドに横になってもみたが・・・≪この際、スッピンだろうが、パジャマだろうが構うもんか~ぁ!≫欲望に負けた悲惨この上ない格好で車を発進させるお目当てのジェラッテリア前に車を停めると、店は真っ暗≪何故じゃ~ぁ!?まだ8時半ではないか!≫この山の中、食後のデザートにとジェラッテリアへ出掛ける人が結構多いその稼ぎ時だというのに・・・翌金曜日、午前中のみ授業のお日伊様を迎えに行き、その足でジェラッテリアへ向かった営業時間を確認する為であるドアに ORARIO INVERNALE(冬用営業時間) LUNEDI(月) CHIUSO(休み) CHIUSO(休み) MARTEDI(火) 10:00-12:30 14:30-20:00 MERCOLEDI(水) 10:00-12:30 14:30-20:00 GIOVEDI(木) 10:00-12:30 14:30-20:00 VENERDI(金) 10:00-12:30 14:30-20:00 SABATO(土) 10:00-12:30 14:30-23:00 DOMENICA(日) 10:00-12:30 14:30-20:00 と営業時間表が張ってあった昨晩の事で頭にきていたので左端の曜日も見ず≪ふざけてんのか~ぁ!?閉まっている時間の方が多いではないか!!!≫≪冬期営業時間にしても、12:30~14:30だけの、たった2時間営業とは 怠け者イタリア人でも度が過ぎる≫とマジで思ったお馬鹿Pa~奥で準備をしているシニョーラを見かけたので、閉まっているドアをドンドン叩き「この時間表、どういう事!!!???」と怒鳴り口調で尋ねた≪アンタ馬鹿?≫ちゅうような顔して、シニョーラは説明してくれた「という事は・・・今日は金曜日、14:30から開店ネ?」「ハイそうです」「じゃあ、後で来るわネ!」「お待ちしてま~す!」家に帰り、ポルチーニ入りミートソースのパスタを、胃が痛くなるほど急いで食べ、14:30を刻々と待つしかし~!此処はイタリアである時間ピッタリに行っても、開いている可能性は低いそこで賢者Pa~母娘は、15:00ジャストに家を出た車を猛発進させ、ジェラッテリアの前に到着≪ギョエ~~~~~~~ッ!!!!!!!≫閉まっているではないか!Pa~母娘、店の前のベンチで、寒空に震えながら待つ、ひたすら待つ30分経過誰も来ない時計の針はもうすぐ午後4時である固いベンチと寒さに、車に戻って待つことにするシートを思い切り倒し、ゆったり待とうこうなったらもう意地であるが!シートを倒して5分後、雷と共に大粒の雨≪いか~ん!洗濯物~~~ぉ!≫またまた車を猛発進させて帰宅するもう疲れた!≪ヨーグルトアイスはもう諦めようかなぁ・・・≫しかし、賤しいPa~は、仕事を始めるもヨーグルトアイスが頭から離れん結局、午後4時半、再度ジェラッテリア向かって車を走らせたのである
2004年10月30日
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イタリア国の形は、よく長靴に例えられる国の形がブーツみたいだからかどうかは知らぬが、イタリアの革靴は世界中で有名である『お洒落は足元から』『モードの国イタリア』などと言われ、イタリア製革靴は一種のステイタスシンボルでもあったりする日本は、完成品革靴の輸入関税が異常に高いので、そのステイタスシンボルのイタリア製革靴を、日本で購入するとヒエ~~~ッ!と驚く価格に跳ね上がってしまうまあ、お高いから余計にステイタスシンボルになるのかもしれぬそのスティタスシンボルのイタリア製革靴此処イタリア国内でも、当然の事ながらピンからキリまであるPa~はこの道のプロなので、素材の皮革の良し悪しや作りの度合いなど、チョッくら見れば判るのだが最近の技術で、とっても優れた人工皮革もお目見えするようになって靴を鼻先に近づけて匂いを嗅いだり、靴内部まで確認することも間々あるイタリアの革製品協会認定のシールも、それらを見分ける一つの手立てであるのだが、偽のシールもチョクチョク見かける靴底に【 VERO CUOIO (本革)】とキッチリ刻印されている物は、やはり信用が置ける刻印が鈍かったり、歪んでいたり、ひどい物ならスタンプであったりもするので、刻印の度合いと価格とのつり合いが納得できるかが問題兎に角、靴底を見るのはPa~の習慣であるお日伊様は当然の事ながら、今年9月から2年生になったお馬鹿市長が、本年度から学校制度を変更し、週3回だった午前中のみ授業を2回に減らし、週3回給食にした毎週火曜日、体操の授業があった1年生だったが、今年から毎週水曜日に変更その体操の授業も先週から始まり、トレーニングウェアで登校したお日伊様であったが、訊くとお日伊様ともう一人、体育館には行けず教室に居残りだったと言う≪何故に我が娘がはみごなんじゃ~ぁ!?≫と理由を尋ねると、体育館シューズを持参しなかったからだと言う≪そんな話、聞いてないぞ~!≫これまた今年から制度が変更で、体操の授業では体育館シューズに履き替える事になったらしいまったく、コロコロ制度を変える奴等じゃ体育館シューズも買えない貧乏人と思われても哀れなので、早速車飛ばして靴専門大型店へ出かけたお日伊様は好みがハッキリしているので、速攻決定せっかく此処まで来たのだからと、Pa~も物色すると、そこで大変面白い物を見たのであるいつものように、ひっくり返して靴底を見ていると【 VERA GOMMA 】ってのにお目にかかったVERA GOMMA → 本ゴム である一目瞭然、見れば判るゴム製底である【ゴム製】と書けばよいではないか【本物のゴム】とは、えらい大層な話である確かに、天然ゴムも資源不足で貴重かは知らぬが・・・Pa~腹抱えて笑ってしまった余りの笑いに、お日伊様始め、近くに居た人たちが寄って来て「何事か?」と尋ねる笑いながら彼らにその靴底を見せると皆も同じように笑っていたが、一人のおじさんが「シニョーラ!これはジョークですよ」まったく訳解らん!イタリア人の考える事は・・・
2004年10月29日
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今朝午前7時半、お日伊様をいつも通り叩き起こすわがまま娘は目覚めが最高に悪いので、病弱老体Pa~母には堪える一仕事である食卓に着いても不機嫌そのもので、不っ細工な顔をし、バッボを睨みつけていたところが、急に元気な声を出し、リビングの窓まですっ飛んで行くそして、先ほどまでの仏頂面と打って変わって満面笑顔で嬉しそうな声を出し「マンマ~!見て!見て!お外が真っピンクよ~~~!」Pa~は朝の忙しい時に窓の外など覗いたこともなかったがお日伊様の余りの嬉しそうな声に、駆けつけ外を見るとナンと!外一面ピンク色生まれて初めて見るピンク色の朝靄である思わずパチリとシャッターを押したのでチョッと判り難いけれど、皆様にもお披露目生まれて初めて朝靄を写真に撮ったのでよくわからんが靄にも結晶があるような・・・
2004年10月28日
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BACI BACA BACIONIイタリア語の新しい変化形ではありませぬ日曜日にまた大爆発をかまし、Pa~嫁のみならず可愛いお日伊様にまで、史上最悪の罵詈雑言を大声で浴びせまくった猿旦那Pa~も久々にド頭にきて「バスタ~~~~~~~~~~~~ァ!!!!!!!!」(※注:スパゲッティやマカロニなどのPastaパスタではありません Basta『もう、たくさんじゃ~ぁ!』ちゅう意味)と、洗っていた鍋ブタと泡々スポンジを流しに投げつけたまったく!大の男が、細かい事でブチブチ小言を垂れるのは、Pa~の性格からして聞くに堪えん!毎度の如く「自分の国に帰れ~~~~~!」は聞き慣れたが、今回はPa~&お日伊様二人に向かって「明日、発ってしまえ~~~~~~!」鍋ブタ&泡々スポンジを投げつけるほどプッチン切れのPa~は、毎度の如く無言の抵抗作戦に突入した翌月曜日、一人ご機嫌よろしくお仕事していると、Pa~携帯のメール着信メロディが鳴った≪誰ぞ?≫と画面を見ると、大馬鹿猿旦那である猿でもする反省をしてメッセージでも送ってきたのかとメッセージ画面を開くと『僕は本当に疲れ果てた、もう死んでしまいたい』≪阿呆か!?≫『死にたい!死にたい!』などと言う奴に限って死なんのは重々承知ではあったが、前夫みたいに、本当に自殺行為をされても困るので、速攻に猿旦那に電話を入れた「アンタねぇ・・・馬鹿じゃないの? いい加減、その悲観主義止めたら?」猿旦那は、弱ったひな鳥のような声を出し、同情を買おう精神丸出し≪わたしゃ、馬鹿男の相手している暇なんぞ、ないんじゃ~~~ぁ!!!≫そう思いながらも「スゥ~!スゥ~!ス~~~ゥ! アンタの為に、ティラ・ミ・スゥでも作ってやろうか!?」と心にも無い事を言って電話を切った数分後またメール着信メロディが鳴るまた猿旦那である≪いい加減にせんか~~~い!≫今度は『本日の売上、○千ユーロ達成!』まったく、訳のわからん奴である優しい嫁Pa~は、多忙にもかかわらず『アンタは、営業マンとしては最高なんだから、大いに励みなはれ! BACA~~~~~~!!!!! アッと、間違えた BACI!』とメッセージを送ったイタリアで友達同士メールや手紙のやり取りをする時には、文の最後にBACI とか BACIONI てな事を書く事が多いBACI は、キッスの事である(BACIONI は、大キッス)お日伊様が生まれてからこの方、猿旦那宛のメッセージや手紙にBACI や BACONI なんて書いた事もなかった本当のところ、↑のような長々としたメッセージなんぞ打つのも面倒で『BACA(ばか)!』と一言だけ送りたかったのが正直なところなのだが前夫みたいに、時価約1千万円の高級新車で時速300km、高速の壁に激突されても困るのでウソの訂正文を添えた次第である
2004年10月27日
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先週末だったか、ネットニュースのとある見出しに惹き付けられ、記事全文に目を通したそのニュースと言うのは、韓国の有名俳優が兵役義務を免除されなかったというものである最近の日本では、えらく韓国映画が流行りで、韓国産オトコ達がもてはやされているから、こんなニュースも日本の報道で流れるのであろうPa~、ヨン様は知っているものの、彼のフルネームも知らない日本滞在中、お日伊様が彼のドラマに興味を示し、ず~っと見ていたが「マンマ!チュンサン!チュンサン!」と街中で突然叫び、Pa~母????????となった事があるお日伊様大喜び飛び跳ね状態で指差している方を見ると、例のヨン様が、オロ○ミンC かナンかのCM ポスターで、ニタ~ッと笑っていた6歳の子供のハートも射止めるヨン様彼のように日本女性を魅了する俳優が、韓国にはわんさか居るのかぁ・・・して、今回の兵役義務を免れられなかった俳優さんであるが、当然ながらPa~全然知らない人しかし、記事全文を読むと、韓国のみならず日本や他のアジア諸国で大人気らしく、ファンから【兵役免除】の嘆願が多く出ているらしい天下のスーパースター故エルビス・プレスリーの兵役を、Pa~思い出したPa~は兵役制度に賛成している訳では全然ないが、人気俳優だからとかの理由で、その国の義務から逃れようという精神も、余り好きくない此処イタリアにも兵役義務があるというか、来年1月1日からは『あった』と過去形になるいよいよ法改正されるのだ今までは、イタリア男児たるもの、19歳になれば強制的に兵役を務めさせられていたしかし、この法律にも緩和部分があり、勉学に励む者(学籍者)可愛い嫁が居る者(既婚者)は、本人の意思が尊重され、兵役拒否する事が出来たのである随分昔は、この兵役から免れる為に、18歳で慌てて適当(?)に結婚し、徴兵義務期間が終わると共に、夫婦も終わるてな風潮もまま見られた最近は、離婚制度の余りの複雑さから、兵役逃れ結婚も少なくなっていたようではある≪結婚生活より兵役生活の方がマシ≫と、イタリア男達も気付いたのかな?そもそも、強制的兵役なんて、しかも男性だけってのはおかしな話である日曜日のテレビ番組で、偶然この兵役制度法改正について話をしていたのだが、とある小学校での兵役制度についてのインタビュー場面で「銃の扱い方や、規律正しい生活などが学べるので、僕は行きたいです」とか「自国民を守るという任務は、すばらしいものがあります」とか「将来警察官になりたいので、その為の訓練にも有益だと思います」などなど、イタリアの馬鹿ガキ共が、完全に自分の意思から口をついている言葉とは思えないような台詞をはいていたどうも、今回の法改正に反対意志を持つ奴等が、裏で糸を引いているような感じである番組のゲストコメンテーター一番高齢男性が、Pa~同様の感想を口にされていた彼は年齢からしても、当然兵役を務められたと思われるし、もしかしたら戦地にも出向いたかもしれぬイタリアも、徴兵制度に自由意志が取り組まれるようになり結構な事だと思う参加したい者は参加、厭な者は不参加しかし・・・参加したい者の中でも『自国民を守るため』とか『規律を学ぶ為』というのは結構な事だが『銃の扱い方』とか『攻撃の術』とかを、積極的に、またタダの好奇心のみ、テレビゲーム感覚で兵役を考えているとしたら、ナンだか恐ろしい気がするPa~である
2004年10月25日
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先日の、此処イタリアでは超珍しい無言電話も然り日本のイタズラ電話、変態電話など、電話にまつわるエピソードは数々あるが、此処イタリアで無言電話のような陰湿なものがないのは、やはり口を閉じては生きていけない彼らイタリア人には、しっくりこない方法なのであろう随分昔、借りていたアパートの大家の嫁が、異常な嫉妬心から、毎日Pa~に電話してきたが、アレこそイタリア人の電話使用法である嫌がらせも攻撃的なのだこの大家の嫁は会った事があったが、見た目大変おとなしそうな可愛い嫁に似合わず、電話での興奮、罵り振りは、彼女の外見からは想像も出来ぬ迫力であった人間、会った事もない相手の声だけ聞いて、その人のイメージを勝手に作り上げてしまう事も多々あるPa~は、男性に恋をするのに、声も大変重要なチェックポイントだ深~い渋めな声を出す男が好き透き通った声の男は嫌いである耳元で、カナリアみたいに囀られても、ナ~ンにも、ど~こも、性感帯を刺激しないさて、今回は、この電話にまつわる、声イメージのお話←【Pa~オトコの履歴書】内【Pa~声に恋した男】の巻き記憶のSM女王(LadyMami様命名)若かりし頃の出来事毎度の事ながら、興味のある方は、ひとクリックどうぞ~! 夢と現実
2004年10月23日
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昨朝、いつも通りに午前6時半起き最近何故か、猿旦那が毎朝お日伊様を学校まで送って行くので、Pa~慌てて朝支度する必要もない7時半にお日伊様を叩き起こし、8時には目垂れ下がりっぱなしのバッボと共に出掛けて行くそれからゆっくり仮面作り(メイク)に取り掛かる10分ほどの仮面作りが終わったら、チョイと【Pa~広場】に目を通し、皆様にお返事なんぞ書いちゃう訳である昨朝も午前8時、お日伊様に食券持たせようと綴りを取り出し≪エ~ッと、今日は何日?≫≪アッ!そう言えば、本日21日、ストライキとか言っておったなぁ・・・≫学校からのお知らせプリントに今一度目を通すと、『第1時間目と最終授業がストの為ナシ』と書いてあった結局、猿旦那は一人で出掛けて行き、お日伊様はビデオ鑑賞Pa~もPC前に座るも、ネットに繋がらん回線が使用中とのメッセージ幾度も試すが同じ試しに電話を掛けてみると、同じく繋がらん電話局にかけてみたが、待てど暮らせど誰も応答せぬここで深く追求すればよかったのだが、イタリアの日常茶飯事ストライキに慣れてしまったPa~は、電話もストかと思い込んでしまったところが、午後12時になっても電話が使えぬ『管理上の問題で、この電話は使えません 当社顧客専用電話と緊急電話のみ使えます』とのメッセージが未だ流れていた『管理上の問題』を、てっきりストライキのせいだと思っていたPa~今一度電話局へ電話を入れ、根気よく待つやっとこさ係員がでてきた「我が家の電話が使えんのじゃ~!」と怒り口調で申し上げると「先月分の電話代をお支払い頂いていないので、電話回線遮断中で~す!」≪ゲェ~~~~~~~ッ!!!!!!!!!≫『公共料金や電話代を払わないと、電話のみならず、ガスや電気も止められる』てな話を聞いたことはあったが、自分がその惨めな立場になるとは、Pa~長い人生初めてのことである≪ア~!情けな~い!≫先月分の電話代の請求書、お阿呆猿旦那が「俺が払う」と言って持って行ったものの先週払ったかどうかPa~嫁尋ねると「アッ!忘れてた」金欠大馬鹿野郎を信じた私が馬鹿だった仕方なく、今週月曜日Pa~誕生日に、ネットを介して支払ったところであったその旨を、電話局のおばさんに申すと「お支払い頂いた証明書をFAXでお送りください」「あんたネェ、電話が使えんのに、如何にしてFAXする訳?」「アッ!そうでしたね。それでは、こちらで何とかいたします 復旧には1日ほど掛かります」≪何故じゃ~ぁ!?遅れたにしろ、賢者の嫁は3日前に払ったではないか! 電話回線遮断するなら、前以て言え~~~~~~っ!!!≫「エ~~~ッ!復旧に1日も掛かるの~ぉ!? 速攻にふっき・・・・・・・・・・」Pa~の懇願絶叫も無視し、Pa~会話途中に電話はガチャンと切れたこんな時に限って、と~っても大事な用事で日本に電話せねばならず、携帯電話で掛けようとするも、何故か知らんが2~3個番号押すと勝手に電源が切れる仕方ないので国際テレフォンカード握り締め、車飛ばして公衆電話まで行くも20セント玉しかなく、繋がったはイイが「こちらではお取り扱いできかねます ○○××△△までお掛け直しください ナンたらかんたら・・・・・・・・・」と、日本人独特の丁寧なオットリした対応でPa~普段愛用の格安国際電話カードも、アッという間になくなった(※この国際テレフォンカードだが、家庭用固定電話だと、5ユーロで80分掛けられるのだが、公衆電話だとたったの15分)ヒエ~~~~~ッ!!!!!!!!当然の事ながら、10セントのおつりが戻ってくるはずもなくテレフォンカードを買おうにも、既に時は午後1時を廻り、どこもかしこもイタリアンランチタ~イムで店は閉まり、人っ子一人歩いてもおらんア~!私は一体全体、ナンちゅう国でナンちゅう生活しているんだ!!!近代社会から切り離された、このイタリアの山ン中「情けない」の一言である
2004年10月22日
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猿旦那が数日前「スティングから招待を受けたので、日曜日に彼ン家へ行くぞ~!」と、わざわざPa~部屋へやって来て言った≪また~ぁ、馬鹿な事をぬかしよる≫と、当然の事ながら賢者Pa~は思った例えご近所さんと言えど、世界のスーパースターが、見ず知らずの大馬鹿一家を招待なんぞするわけないと思うのが賢者である確か、どこぞのサイトで【スティング10年振りの日本公演決定!】てな記事を見かけたのだが、スティングにま~ったく興味のないPa~は、その日程がいつかまでは見もしなかったのだが「スティングって、日本公演でイタリアに居ないはずじゃない?」と猿旦那に言ってみたすると「そんなはずはない!スティングのボディーガードをやっているイタリアの友人に君の話をしたところ、わざわざスティングに伝えてくれ、それでは日曜日にどうぞ!って事になったんだ」確かに、このボディガードと猿旦那は友人とは聞いてはいたが、どうも信用がおけんそれに、特別ファンでもなければ興味もない相手である取り立てて会いたい人物でもないそれを言うと「君!馬鹿じゃないかい? 天下のスーパースターが、わざわざ招待してくれたんだぞ 一緒に記念撮影もできるし もしかしたら何か記念の品をくれるかもしれん」≪記念の品? ウ~~~ン、それはおいしいかもしれぬ・・・ それを、どこぞのオークションにでも出せば、高値で売れるかも???≫などとPa~考えたのは、何を隠そう事実であるしかし、せっかくの日曜日、それに数日前から下半身が異常に痛く、歩行も困難で、掛かり付け医から新薬を出して貰い、それを服用してナンとか痛みを抑えているところである「私・・・行きたくな~い!」と連日訴えてみたのだが、猿旦那の決心は変わらぬようであった「僕の友人がせっかく口を利いてくれたのに、断ったら彼に申し訳ない」そう言われると、律儀なPa~としては従わざるを得なかった≪ま!いいっか! スティングとの記念写真を【Pa~広場】にでもアップしよう!≫そう思い、猿旦那に言われた通り、日曜日指定された時間に御めかしをしこれまた言われた通り、カメラもバッグに入れたいざ車に乗り込み出発!しかし、気乗りがしない上に、ナンだか緊張してきた我ながら情けない話である≪英語がチャ~ンと話せるかしらん?≫な~んて事も心配になりだした最初はスティングさん宅に向かう道を走っていたのだが、ハタと気が付くと、見覚えのない道に変わっていた「アレ?この道、彼ン家に行く道じゃないじゃない!」「彼は今日、別の家に居るんだよ ここCHIANTIに、数軒別宅があるのさ」して、一軒のレストラン前駐車場に車を停めた「アレ?此処レストランじゃん!」「実は、彼ン家じゃなくて、このレストランで待ち合わせに変更になった」このあたりから、お馬鹿Pa~も猿旦那の思惑が解せてきたのである猿旦那は更に「君!英語大丈夫かい?」などと、まだ嘘をつきとおしていた午後1時の昼食時間にはまだ30分早かったのだが、レストランに入ると従業員が皆、我々の到着を知っていたみなさん!もうお判りですね猿旦那がPa~誕生日の為に、一席設けてあったという訳でございますよ
2004年10月18日
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当然の事だが、大変重要な確認作業の為、仕事の取引先に電話を入れた←【イタリア人】コラムの【記憶力】にも書いたが脳の記憶機能が欠如している彼等と仕事をするのは、我々律儀な日本人には相当な苦労が付き物大事な用件は幾度も繰り返し、念を押すに越した事はない長年のイタリア人との付き合いで、一つの用件が1本の電話では済まぬ事も重々承知よって、1日2回、連日、同じ用件で確認電話を入れるのも、致し方なくしているのであって、Pa~何も好き好んでしている訳でもないさて、電話を入れるとオーナーが出た「今忙しいから、社員のCaに折り返し電話させる」との返答今までにも、この『折り返し電話』の言葉に電話を切ったことが数千回あるが掛かって来た例がないオーナーがわざわざ「固定電話が繋がらない事もあるから、携帯の番号教えておいてくれ Caに携帯まで電話させる」Pa~携帯番号を残し電話を待つも、結局その日に電話は掛かってこなかった翌朝も気にはなっていたが忙しさにかまけて、こちらから電話も出来なかったのだが、向こうからも電話はない仕方なく、夕方またかけるすると又オーナーが出て「Pa~、昨日Caが携帯に電話したけど繋がらなかった 着信記録見なかったか?」Pa~チャ~ンと着信記録も確認していたが、影も形もなかったわいな「そんなこたぁ、どうでもよいから、昨日の件調べてくれたか?」「はいはい、チョッと待って!Caが調べたはずだから・・・」受話器をしっかり耳に当てたまま待っていると「コイツ、いちいち電話してきて、まったく・・・・・・・・!」語尾は聞き取れなかったし、誰に向かって言っているのか知らんが、オーナーの声が聞こえたのであるな~にぃ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!仕事だぞ!別にPa~の利益のみの為に電話している訳ではないぞ~~~ぉ!お前らの利益に繋がる仕事ではないか~~~~~ぁ!Pa~を直接目の前にしている時には、低頭姿勢のニコニコもんの癖してア~まったく腹の立つPa~、大昔の事であるが幼馴染の妹の結婚が決まって、Pa~デザインの洋服をプレゼントした事がある数日後、彼女の母君がPa~家に御礼に来られた日本の昔ながらの風習か『よろこぶ』の昆布とかナンやら、色々持参されたPa~仕事で超多忙な時で、家におあげする事もなく、玄関先でそれらの品を受け取ったのだが『わざわざ、ご丁寧にありがとうございます お忙しい折、わざわざ、ご足労頂かなくとも・・・』てな台詞を言いたかったのだがこの「わざわざ」という言葉が、いくら考えても出てこなかったして、Pa~の口から出てきたのが「いちいち、ご足労頂かなくとも・・・ ご丁寧にありがとうございます」などと言ってしまったのである「わざわざ」と「いちいち」では、どえりゃ~違いである自分でもこの違いに慌てふためき、その後必死に丁寧語を連ねたのであるが、Pa~赤っ恥幸いにも、幼馴染の母君は不快の様子もお見せにならず、お帰りになったのだが、Pa~不覚であった今回の取引先オーナーの電話だがもしや?彼女も「わざわざ」と「いちいち」を言い間違えたのか・・・ナ?気分も悪いし、そうでも考える事にいたそう!
2004年10月16日
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先月16日に手術をし、2週間後には病院で抜糸をしたのはイイのだが、いつもながらに傷の治りが悪く、傷口が少々化膿していた抜糸後の入浴を楽しみにしていたのだが「先生!お風呂入っていい?」と訊くと「自分でチャンと傷の手当てするならイイよ!」化膿している術痕をバスタブに浸けるのも恐ろしいものがあるが、風呂好きPa~としては、他のイタリア人達みたいにシャワーだけでOK!ちゅう訳にはいかんのだ超恐がり猿旦那と、愛情いっぱいのお日伊様の心配をよそに、バスタブに浸かった毎度の入浴後、医者の指示通り、名看護士並に傷の手当てを続けていた湯に浸かったお陰か、黒く変色していた血液の塊やナンやらが、日に日に柔らかくなってきて『かさぶたを見ると取りたくなる』という、通常人間の性がムクムクと湧き上がる根性Pa~だが、ソレを恐る恐る丁寧に剥いていくと、ナンやら硬くて黒い糸らしきモノ≪ン!?抜糸した筈なのに・・・縫い糸?≫悲しき近眼&老眼Pa~、遠近両用眼鏡をはずし、裸眼でよ~~~く見るやはり、縫い糸!その事実を猿旦那に告げると「傷の治りも悪いし化膿もしているから、完全に抜糸せずに少し残してあるんだよ」≪ウ~~~ん、そうかな~~~ぁ?????????≫確かに、柔らかくなったとは言え、無理に剥がした血塊、傷口から又出血し出した≪まあイイっかぁ!縫い糸が残っているお陰で、傷口がパッカリ開く事もナシ!≫そして今週の診察日医者はPa~の術痕見るなり「オ~~~ッ!イイねぇ・・・完璧!完璧!」そう言って何もせず立ち去ろうとするので「先生!縫い糸が残っているようですけど?」「ナニ!そんな筈ないだろう?」そう言って、掛けていた眼鏡を外し、老眼鏡と思われる眼鏡に掛けなおされた≪オ~~~イ!大丈夫かよ!外科医がソレでよいのかよ!?≫して、おもむろにピンセットと鋏でプチップチッとお切りになった「ハイOK~!」「ありがとうございま~~~す!」≪やっぱり!猿旦那の思惑外れ!わざとじゃなくて老眼のせいじゃんかよぉ≫まあ、控え目Pa~が自己申告したお陰で、残り糸も取れ気分もスッキリしたして、又もや風呂に入る一応、心配なので又傷の消毒≪ありゃ!?ナニこれ?≫Pa~遠近両用眼鏡を外し、またまた裸眼でよ~く見るありました~~~ぁ!まだ残ってま~~~す!ピンク透明皮膚の下、黒糸がしっかり結ばれてま~~~す!玉結びまで、チャ~ンと確認できま~~~す!≪ア~ァ!苛立つ!≫往復2時間あまりかけて、また病院まで行く気力もないPa~、おもむろに救急箱を取り出すお日伊様愛用爪きり鋏と、Pa~愛用毛抜きも用意するお日伊様が足の爪の汚れを毎日取っている爪きり鋏と、時々ネジ回し代わりにもなる毛抜きである衛生上最悪状態の代物2点そのまま使うのは恐ろしいものがあるので、一応消毒液で拭いたして、外科医気分でチョイチョイと、玉結び部分を切り刻み皮下に通っていた黒糸ちゃんを、毛抜きで挟んで思い切り引っ張ったのである≪ヒョエ~~~~~~~~ッ!いてぇ~~~~~~~!≫Pa~思わずお顔が梅干食った後のようそりゃそうだよなぁ・・・術後1ヶ月、傷もしっかりくっ付いてますよその中通っていた太~い黒糸ちゃんですよ、みなさん!
2004年10月15日
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数日前の夕食中、Pa~携帯が鳴った別に浮気や疚しい事をしている訳でもないのだが、猿旦那在宅中にPa~携帯が鳴ると、何故だか知らんがドキッとしてしまうのである携帯画面を見ると【未通知】相手だ≪誰ぞいな?≫と出てみると、猿旦那の前嫁である何故か知らんが小声で「馬鹿旦那居る?」と訊く相手が小声なので、Pa~も小声で「居るけど・・・」すると、これまた何故だか知らんが「じゃあ、改めて電話するわ! 私が電話した事は内緒にしておいてネ!」そう言って電話を切ったそれから数日が経過し、猿旦那の前嫁から電話もないまま、見せ掛け平和な生活を送っていたのだが、猿旦那が又、突然興奮し出した話を訊けば、離婚前に前嫁の事業資金の連帯保証人になったのはよいが、結局返済能力ナシに破産、そのツケが今頃廻ってきたと大爆発されているのであるPa~正直言って≪あんたら元馬鹿夫婦の揉め事、私にゃぁ関係ない≫私って冷酷かいなぁ?そして一昨日、夕食時にまたまたPa~携帯が鳴った出てみると、また前嫁である今度は、馬鹿旦那と直接話がしたいと言うその旨を猿旦那に伝えると「食事中に失礼な!後で俺から電話する!」案の定、猿旦那は前嫁に電話をしなかったして昨日、仕事で前嫁住む町へ出掛けたPa~、ナンと偶然にも前嫁と出くわしたそ知らぬ振りして通り過ぎようとしたのだが、ナンせ目立つPa~のこと向こうから大きな声でPa~を呼ぶ致し方なく、今頃気付いた振りをして「アラまあ!お元気?」適当な挨拶を済ませて逃げようとするも前嫁が馬鹿旦那の事を罵り始めたそして「あの大馬鹿野郎!金よこさんか~~~~~い!!!!!」と般若のような顔で怒鳴ったのである、それも道端で「私、仕事で急いでいるから・・・」そう言ってそそくさと逃げ出したPa~であったまったく!訳解らん元夫婦の揉め事だが「あの男、逆さにしてもナ~~~ンにも出てこんよ!」くらい、言葉を残して置けばよかったと、後で思ったPa~であった
2004年10月13日
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昨日、仕事でサン・マリノまで出掛けた猿旦那、帰宅が遅くなるので夕食も要らんと出掛けしなに言うので、Pa~大喜び!ナンだか知らんが、少し自由時間が出来たようで伸び伸び気分金曜日は午前中授業の為、お日伊様を迎えに行き、昨夜の残りクリームシチューで昼食を済ますホンの少~し仕事をし、午後4時前、風呂にでも入る事にしたバスタブに一人イイ気分で浸かっていると、電話の呼び鈴お日伊様がすっ飛んで行ったようであるバスルームからでかい声で「だぁ~~~~~れ!?」お日伊様、バスルームまですっ飛んで来て「知らない、どなたですか?って訊いたら切れたの」5分後、またもや電話のベルまたまたお日伊様の走る音「だぁ~~~~~れ!?」「知らない」またまた5分後、電話のベルこれを繰り返す事4回5回目のベルが鳴った時、Pa~仕方なくバスタオルを巻き、濡れた足で電話まで急いだ「もしもし」「・・・・・・・・・」電話の向こうから、かすかに鼻息と騒音が聞こえているそして、数秒後電話が切れたバスタブに戻ったのだが、その後もこの訳のわからん電話が鳴り続いていたのである≪もしや、FAXもまともに送れんお馬鹿なイタリア人かしらん?≫と、FAX操作に切り替えてもみたが、何も送られてこなかった夕方一旦途切れたのだが、午後9時以降、また同じ電話が幾度か掛かって来たのである≪もしや・・・・・・・いたずら電話?≫≪もしや・・・・・・・S?≫≪我が旦那の顧客に中傷文を送り付けた大馬鹿者、こ~んなイタズラ電話もするかもしれん≫などと、疑ってしまったPa~であるイタリアでは、この手のイタズラ電話というのに遭った事がなかったが、日本に居た時には結構多かった今回のような無言電話もそうだが、「オネエチャン!パンツ何色穿いてんの~ぉ?」みたいな変質電話とか電話に出たなり「ハァ、ハァ、ヒィ~、ヒィ~」てな変態電話など、その数相当なものだったこれらの変質変態電話の余りの回数の多さに、Pa~も慣れっこになって、「ハァ、ハァ、ヒィ~、ヒィ~」に「ホォ~、ヘェ~、そしてぇ~、それからぁ~?」などと、お返事返した事もあった一番面白かったのは前夫の愛人がPa~の名を語り、テレクラかナンぞにメッセージを残し、そのメッセージを聞いた男共からジャンジャン電話が掛かってきた事があるこの愛人、最初は夜中5分おき位に無言電話を掛けてきていたのだが、そ~んな事にへこたれんPa~に、煮をこがしたのかも知れん見知らぬ男共からの連日電話攻勢に、Pa~も最初は?????だったのだがその男共の中で感じのよさそうな奴に尋ねたのである「Pa~の名と電話番号を、一体全体何処から情報を得たのか?」すると、その真面目そうな(?)男が教えてくれたのである●■テレクラに「私の名前は○○で~す。◎◎歳の熟れ熟れ女性、オトコが欲しくてたまりましぇ~ん!お電話チョ~だいネ!!!」とメッセージが入っていたそうである何処ぞの馬鹿女の仕業だと説明しても、Pa~の甘~~~い声に「誰か他の女の仕業でもイイじゃあ~りませんか! 貴女のその声に、僕は惚れました 僕とお付き合いしてもらえませんか?」まったく!である顔も見た事ない相手に、本当にお馬鹿!としか言い様がないそれにしても日本ちゅう国は、痴漢も多い上、何故にこうもまあ、イタズラ電話まで多いのであろうか・・・・・・?
2004年10月09日
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以前に書いたが、我が猿旦那の訴訟好きには、まったく呆れるものだが、本人曰く、「法律を熟知した上での勝算ある訴訟であるので、心配するな!」と、毎度の台詞であった確かに、前の嫁&家族との離婚訴訟以外は、数々の荒波にも打ち勝ってきた男であるしかし~~~!遂にやってしまいました~~~!敗訴でございま~~~す!皆様ご記憶で?Sig.P女房までもが口を出してきたアレでんがな我が猿旦那は、不吉な笑みを浮かべ「心配するな!」を繰り返してきたが、1枚上手はSig.Pだったのだガビ~~~ン!でございますよ、ホンマ!まあ、100%敗訴ではないので、こちらに有利な所も5%ほどあったが、それでも・・・役に立たなかった猿旦那のお間抜け女弁護士費用も、Sig.P側のお高~い弁護士費用も、当然こちら持ちという事に六法全書読破していたはずの猿旦那、2年前の小さな法改訂に気が付かなかったという、ナンともお馬鹿なミスPa~が少々文句を垂れると、猿旦那から帰ってきた言葉は「誰も最初から負けると思って訴訟は起さんわ~~~い!!!」確かにそうでござんしょが、日本に比べると訴訟が巷にころがりまくっているお国、イタリアの皆さん、冷静な判断力ナシに感情のみで行動なさっているように見えるのだが・・・まあ、兎に角!負けたモンは払わねばならぬこの負け訴訟に落ち込んでいたところ例の、中傷文を猿旦那の顧客に送りつけた、大馬鹿Sさんとの最高裁初公判が行われた(よくわからん方は、6月9日の日記参照)仕事で出席できぬ猿旦那、これまた代理人費用を払い≪またまた出費じゃ~~~~~~~ぁ!!!!!!!≫と、Pa~苛立っていたのだが、裁判終了後にも弁護士から連絡がない通常、勝ったにしろ負けたにしろ、弁護士たる者、顧客に報告する義務があるというもの結局、翌々日弁護士と連絡がついたのだがナ~~~~~~~~~~~ンと!!!!!!!!!!『裁判官が公判前に調書によく目を通しておらず、余りの複雑な内容に、今一度読み直す為、延期』ナ~~~~~~~~~~~ンじゃ~~~~~~~~!!!!!?????もう、イタリアの一般人にも、裁判官にも呆れて開いた口が塞がらん『時間と金の無駄使い』の一言であるして、日にちは流れた昨日上機嫌の猿旦那から電話がかかってきた「勝ったゾ~~~~~~~ぉ!」大喜びの猿旦那をよそに、Pa~の感想≪勝った負けたもよろしいが、弁護士も裁判官もイタリア人 本当に皆ちゃ~んとやっているのであろうか・・・裁判?≫
2004年10月08日
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【Pa~広場】ご愛読者の皆様や、イタリアをよ~く知る方々には、思い当たる節が多々あると思われるがイタリア人は、関西人によく似ている口を閉じたら死んでしまう(おしゃべり)ところ・・・とかお調子がよいところ・・・とか信号待ちにイライラするところ・・・とか運転マナーがなってないところ・・・などなどPa~には、イタリア語の挨拶『Ciao!』などは、大阪弁の『まいど!』に聞こえたりもする『こんにちわ』も『こんばんわ』も『おやすみ』も『やあ!』も『じゃあね!』もなにもかも『Ciao!』で済むところなんぞ、いい加減そのものであるイタリアに好き好んで在住している日本人やイタリア好きの出身地を統計取った訳でもないが、もしかしたら関西人が多いかも知れぬ随分昔、此処イタリアで知り合った日本人の男の子(関東人)に「Pa~さん!僕、イタリアでたこ焼き屋をしようと思うんですよ 本場大阪のたこ焼きですよ イタリア人と日本人はよく似ているから、絶対流行ると思うんです どう思います?」と訊かれた事がある確かに、関西人に似ているイタリア人だが、食べ物の嗜好が似ているかどうかは???だ世界広しと言えど、海の怪物タコを食すのは、日本人・韓国人、そしてイタリア人と耳にした事があるので、タコに拒否反応は起こしはしない日本のようにお手軽茹でタコは売ってはいないが、冷凍タコなら少々お高いが簡単に手に入るPa~も、たまに冷凍タコを茹でて、わさび醤油で刺身気分を味わうのだたこ焼き大好き大阪人Pa~としては、此処イタリアでもず~っと食べたいと思っていた日本に帰る度に毎回、たこ焼き用鉄板をイタリアに持ち帰ろうと思うのだが、何せ鉄なので重いいつも重量オーバーで、買い込んだ日本食を泣く泣く置いてくるという行動を繰り返してきたので、たこ焼き用鉄板1枚とおかき10袋を天秤に掛け、おかき10袋を選んできたPa~である海外に生活する大阪人達とも、「たこ焼き食べたいよねぇ・・・」などと、いやしい話をしてはいたが、やはり最後にたどり着くのは 鉄板の重さパリ在住25年の友人JTもたこ焼き大好きだが、Pa~同じく、鉄板フランス持ち帰りを泣く泣く諦めてきた奴だそのJTが今年日本に里帰りした際、優しい友人が電気コンロ式たこ焼き器をプレゼントしてくれたらしいJTが常日頃から「たこ焼き食べたい!食べたい!」ともらしていたからだ日本に生活する友人達の中には、スーツケースの重量なんぞ関係なしに、お土産をプレゼントしてくれたりするPa~も昨年、イタリア帰国前日に、氷カキ機をいただいた事がある確かにカキ氷は好きだし、彼女の気持ちは大変ありがたいのだが、でかい機械をイタリアくんだりまで持ち帰ってまで食いたいとは思わんので、アッサリ日本に置いてきたJTも、この大きな電気たこ焼きコンロを頂戴し「うれし~~~い!」と一応大感激して見せたが、結局パリに持ち帰る事無く、他の友人にプレゼントしてきたらしい今年の日本帰国前に、この話を電話でしていたので≪よ~し!今年こそは、鉄板をイタリアに持ち帰るぞ~~~ぉ!≫と、Pa~固く決心していたのである決心が変わらぬうちにと、帰国早々速攻購入、スーツケースの中にしまい込むが!前日のヘルスメーター事件、又もや泣く泣く諦めようとスーツケースから取り出すと「マンマ~~~ぁ!私イタリアでたこ焼き食べた~~~い! 私がリュックに入れて持つから~~~ぁ!」と、お日伊様が泣いて頼んだその鉄板を秤に掛けると、2kgもあった重い!6歳の子供に持たせるのは、大変酷な話である優しいマンマPa~、お日伊様の涙に、他の物を抜いて鉄板を元に戻したのであるとまあ、長い長い前置きで・・・それほど苦労してイタリアに持ち帰った鉄板と言いたい訳で・・・そして・・・遂に・・・此処イタリアで・・・本場大阪たこ焼きを作ったのでございますよ~~~~~ん!うまい!お日伊様32個、Pa~27個、猿旦那1個完食いたしました余りの本格的プロ並たこ焼きの出来上がりPa~、イタリアで本場大阪たこ焼き屋台、第1号店開店してみようかしらん
2004年10月04日
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Pa~日本帰国中に、何があったか知らぬが、Gと絶交した猿旦那Gの事を口にすると「あんなStronzo(馬鹿野郎)、放っておけ!」と汚い言葉をお発しになる大爆発されてもナニなので深くは追求せぬが、例の情報通シニョーラは無口なままだし、Pa~不在中に、このイタリアの山ン中で何があったのか、本当のところ興味津々ではある帰国早々の手術もあって、余り外に出てはおらんが、たまに外出すると、ナンだか皆がジロジロ見ているような気がしないでもないまあ、Gも情報通シニョーラも、どちらかと言うと勧んでお付き合いしたい相手でもないので、構わんと言えば構わんのだが・・・以前Gとばかりつるんでいた猿旦那は、又新しい山奥の友を見付けた様子その名はシルバーノPa~、まだ会った事もないのだが、近所のクリーニング屋の旦那である聞けば相当の御人好しの様子で、彼所有の畑で取れたトマトやバジリコなど、2日おき位に頂いて来ていた今までPa~車を修理に出していた近所のFIAT工場も、Pa~帰国後の猿旦那曰く「あのオヤジは悪徳商人だ!君の車は、と~っても人の好い、麓の修理屋に出そう!」それはそれでイイのだが、このお人好し修理屋オヤジさんも、自分ン家の畑で取れたトマトを山ほど下さる他にも2人、猿旦那の新しい仕事関係者が、取れたてトマトや自家製トマトソースを持って来てくれたりで、Pa~家はトマトで埋もれていたのであるそのトマトもスッカリ腐った数日前、シルバーノと出掛けた猿旦那が、今度は赤ワインと鳥の丸焼きを持ち帰って来た体調崩し寝たきり生活嫁Pa~の為「滋養の付く物を買ってくるぞ~!」と言って出掛けた猿旦那だったので≪オ~ッ!優しいとこもあるじゃんかよぉ!≫と少々感激していたのだが、聞けばワインも丸焼きもシルバーノお手製プレゼントだと言う食欲が無かったのだが、丸焼きの余りのよき香りに、一口つまんでみた≪うま~~~~~~~~~~い!≫鶏の丸焼きとは、チト違う「これが、僕が美味い!美味い!と言っていたホロホロ鳥さ!」この山ン中では、車で走っていると、たま~にキジのような美しい鳥にお目にかかるその美しさに見惚れているPa~&お日伊様に向かって「アレはホロホロ鳥で、大層美味い!」そう言いながらよだれを垂らす猿旦那を≪ナンちゅう冷酷な奴!!!≫と、シラ~ッとした目で見詰めていたPa~であったが、人生◎十年、生まれて初めて食ったホロホロ鳥君は、最高に美味かったその味の余韻が残る火曜日、Pa~これまた初めて、鶏冠(?)も爪(?)も付いたまま全身ホロホロ鳥君を購入したホロホロ君の恨めしそうな眼と、もがいているような爪をも無視しオーブンに放り込み、待つ事1時間半餓えた家族3人は、貪るように食い始めたと!猿旦那の口から『ガリッ!』と音がしたそれを皿に落とすと『カラーン!』とイイ響きよくよく見ると、半透明白濁色の石のようである「何だコレ~!?」と猿旦那が訊くが、人生◎十年、生まれて初めて手にしたホロホロ君であるPa~には知る由もないしかし、猿旦那の口からまたまた出てきた半透明濁色石ホロホロ君を食べ終え、残骸の中から探し見付けた石の数36個世界のホロホロ鳥研究家の皆さん!この石↓は、ナンざんしょ???更に、グロテスクなモノがお好きな方は、↓こちらをクリック※『変なモン見せられた~!』との苦情はお受けできませんので、皆様各自分別の元クリックなさいますように!恐い物見たさ
2004年10月01日
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マックの侍バナナがちょんまげと判明し、気分上々のPa~それなのに、何故か夜中3時に目が覚め、その後中々寝付けんかった肉体が鈍り過ぎて、脳が活発過ぎるのであるナンだかんだ嬉しい羊悲しい羊楽しい羊辛い羊を考えているうちに午前5時半一人寝が淋しいのかと、熟睡のお日伊様を叩き起こし「ネェ~ん!一緒に寝よう!」狭いベットに一緒に寝たはイイが、やはり誰かと一緒では寝つけんと言いつつも、朝方ナンとか眠りについたのだがハタッと目が覚めると、午前8時であった昨夜「午前7時には起きねばならぬ お日伊様は僕が学校へ送って行く」と言っていた猿旦那の部屋を覗くと、まだ高いびきであったお怠けPa~は、猿旦那の意見に同調し、お日伊様をズル休みさせる事にしたボォ~ッとした朝、先日変えたばかりのPa~携帯着メロが鳴り響いた毎度の如く猿旦那である大した用も無いのに、毎日毎日まったく無駄遣いの多い奴である10分後、また携帯が鳴ったまたまた猿旦那30分後、また携帯が鳴った3度目の◎◎で、画面の名前も確認せず、不機嫌な声で電話に出た繋がった早々聞えてきたのは、女性のまくし立てるイタリア語≪誰ぞ?≫寝ぼけ頭で、最初は相手が何を言っているのか解らなかったのだが、よくよく聞けば、大学病院の看護士からだった「今回の入院生活は如何でしたか? 何かご問題点はございましたか? 十分に満足していただけましたか? ・・・・・などなど」入院歴相当数Pa~でも、病院からこのようなTELを貰ったのは初めての事だしかも、イタリアで~~~ぇ!である相手の早口を聞きながら、色々と頭をよぎる≪今回の入院、Pa~ナンかやらかしたかいなぁ・・・?≫≪全身麻酔でもなし、麻酔中に何かよからぬ言を口走ったちゅう事もあるまいナァ・・・≫≪昨年、マフィアの医者に口利きしてもらったせいかいナァ・・・≫日本のとある最悪病院で、意見箱に苦情をギッシリ投函し、事務局長と院長が謝罪にすっ飛んで来た事はあったが・・・このイタリアの病院でも、2年前の入院時、馬鹿看護士に腹を立て「おんどりゃ~!Pa~の傍に2度と近寄るな~~~ぁ! ローマの日本大使館に訴えてやる~~~ぅ!!!」などと、上品に(?)叫んだ事はあったが・・・最近は病院もサービスが大事だが、日本の病院ならいざ知らずイタリアの病院のこの電話には、少々?????のPa~である
2004年09月30日
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昨日、18日振りにマクドナルドへ行った店内に入った早々目に付いたのが、障子に写る日本髪・変てこ着物女性の、大きな立体ポスター日本髪なので大和撫子かと思うが、着物の衿打ち合わせがヘソほどまで開いていた「何故にマクドナルドに、こんな物???」そう呟きながらカウンターへ進むシニョリーナが、プラスティックトレイに紙ランチョンシートを置きながら「こんにちわ!何しましょう?」毎度の事、お日伊様のおもちゃ獲得の為「ハッピーセット2ケにマックメニュー」と言いながら、そのシートに目を落とすと、大きな字で【バランス】とカタカナで書かれてあった「何故にランチョンシートに、日本文字?」と半面笑みのシニョリーナに問う「エッ!?コレ日本語なんですか~ぁ!?」とシニョリーナ≪ン?ナニナニ?≫シートをよく見ると、写真と共に期間限定新メニューお目見え広告*オリエンタル・バーガー*エビ禅*春巻き*侍シェイク≪あの変てこ立体ポスターは、コレか~ぁ!≫着物女性に障子、カタカナの【バランス】と、オリエンタルの代表はニッポンちゅう事かいなぁさて、上記新メニュー4ツの詳細は?と言うと*オリエンタル・バーガー 牛ハンバーグ&焼きピーマン&チーズ入りバーガー ポテト&お好きなドリンクと共にMacオリエンタルメニューでどうぞ! ======================== どこがオリエンタルなのであろうか・・・*エビ禅 一つ一つこんがり揚げた海老&特別ソース ポテト&お好きなドリンクと共にMac海老メニューでどうぞ! ======================== 要するに、海老フライなのだが 名古屋代表メニューであろうか・・・ それにしても、何故に海老と禅が関係するのか、Pa~◎◎◎*春巻き 説明する必要もないので省略*侍シェイク 魅惑的なチョコフレークをまぶした、チョコバナナ味 ======================== [invitante]=[思わず手を出したくなるような、誘い込む] という単語を使っていたが、 Pa~確かに、[侍]の文字には、思わず誘い込まれてしまったが [侍]とチョコバナナが結びつかん! もしや・・・ 刀とバナナを、かけているのであろうか・・・ ◎◎◎◎◎ヒエ~~~~~~~~~ッ◎◎◎◎◎イタリアだけのメニューかどうかは知らぬが、これを発案したお人の意見を、是非伺ってみたいものではある☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 追記 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆お日伊様も猿旦那も居ないお昼昼食は手抜きと、昨日買ったバナナを1本食べたバナナくわえながら、残ったバナナの房を見ていてひらめいたPa~、わっかりました~~~!!!【さむらいシェイク】の語源バナナ は ちょんまげ~~~~~!!!!!!に違いない!
2004年09月29日
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金曜日、朝から夕方までボディ求めて波乗りし、翌土曜日チョッくらお仕事、そして【Pa~広場】執筆活動&愛する皆様へのお返事を書き終えたところ、急激に気分が悪くなった此処イタリアは、金曜日は結構暖かかったのだが、土曜日から急に冷え込み(※ニュースでは、前日と約20℃の温度差だったとか)安普請家での執筆活動中≪ナンだか、さぶ~~~い!≫と思いつつも、半パン&半袖シャツの上にコットン長袖セーターを羽織っただけで居た悪寒・吐き気・目眩・全身痛・呼吸困難と揃いも揃った体調不良帰宅した猿旦那が、Pa~の顔を見るや否や「お前~!どうしたんだ~~~ぁ!?」と問う他人が見ても判るPa~不調状態だったのか「気分が悪いのん」と死にかけ甘え声を出すと、Pa~を抱きかかえベッドまで運んでくれたそこにお日伊様も帰宅し、バッボ&マンマの仲良しこよし状態を見て大泣きお日伊様、生まれてこのかた、バッボ&マンマのマジ仲良しこよし状態を、ほとんど目にした事がない猿旦那がふざけて、Pa~に触れたりチューしたりすると、烈火の如くお怒りになるPa~はお日伊様の恋人みたいなもので、すご~いジェラシーを表す余りの大泣きなので、猿旦那を部屋から出て行かせると、今度はお日伊様がPa~の体を擦ってくれたり、クローゼットから毛布や布団を出してきて被せてくれたお日伊様も、大事な大事なマンマの世話が出来たからか機嫌も戻り、その後はバッボと協力してPa~の世話をしてくれた結局、その日は父娘から上げ膳据え膳、至れり尽せりの介抱を受け、翌日曜日朝には体調も戻りつつあったお日伊様も安心したのか、外へ遊びに行く猿旦那は超珍しく、Pa~の枕元に腰を掛け、ナンたらかんたら話をしていたと!急に何を思ったのか、毛布&布団5枚被っているPa~の上に、覆い被さってきた≪オ~ノォ~~~!お前の肉布団まで要らんわ~~~!!!≫超久々の重みと、正直ホンの少々テレが重なり、Pa~滅茶苦茶可笑しくなり、頭割れんばかりに大笑いつられて猿旦那も大笑いこれまた超久々の、夫婦仲良しこよし状態であるそこへ、またまたお日伊様が帰宅し部屋へ入って来た我々馬鹿夫婦の大笑いと異様なムードを察したのか「バッボ!マンマに何したの~~~ぉ!!!???」超お怒りでバッボを足蹴りにし、頭をボカボカ叩いていたと馬鹿夫、何を思ったか「Facevamo amore 」と答えたのである6歳の子供には未だ解らぬ言葉≪・・・・・・・・・・・・・・・≫お日伊様は当然の事ながら「どういう意味?どういう事?」と、しつこく訊いていた一瞬の沈黙の後、Pa~涙流して大笑いこの馬鹿笑いと刺激が効を成したのか、昼頃にはスッカリ体調元に戻っていたPa~なのである先日から飲み続けている猿旦那の例の薬、肝心要の個所には効果は無いようだが、精神高揚には役立っているのかも知れぬ※一応、イタリア語をご存じない方の為に・・・fare amore → 『sexする』と俗世間では使います
2004年09月27日
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