今日の出来事 -2児のパパ奮闘記-

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「生は生きる為の知識」
「性は生命を繋ぐもの」

先日の新聞の記事にこんな言葉が載っていました。



私にはもうすぐ4歳になる長男と1歳6ヶ月になる長女の2人の子供達がいますが、
長男の2つ上に水子になってしまった赤ちゃんがいるのです。

その当時、私が24歳、今の妻が22歳の時でした。
2人の間に子供が出来て、当時まだ若かった2人というより、
私の方が将来的な不安を感じて、どうしていいかわからなかった。
そんな不安定な自分、それを間近で感じていた彼女が不安になり、
そんな状況が彼女のお腹の中にいる赤ちゃんに伝わってしまった為か、
結果的に流産してしまった。
赤ちゃんには世に出てきてはいけないんだなと思わせてしまったのだと、
かなり後悔したし、彼女に一生消えない傷を負わせてしまったと思った。

男は供養してそれで、おしまいみたいなところがあるけれど、母親にとってはそうはいかない。
まして、彼女は赤ちゃん、子供が好きで、その当時はNICUの看護婦をしていた。
流産して子供ができにくくなったりすることも知っている。
もともと、両親が子供ができにくい体質だったので、自分もできにくいのではと
思っていて、一生、子供を生むことができない、生命を繋ぐ事が出来ないと
きっと思っていたと思う。

一生住む予定の土地に引っ越してから、お寺に正式な形で供養をお願いした。
その時は2人の子を一緒に連れて、お経をあげてもらった。
その最中、いろいろな事が頭にめぐりめぐって2人とも泣いてしまった。
その当時、2歳だった長男が「パパもママもなかなくていいんだよ。」と
行ってくれたのは覚えています。
ちゃんとした供養をしてもらったことで、妻の中に常にあったわだかまりは少し癒えた様だった。

そこの住職にこう言われました。
「もし、その子が生まれていたなら、今の長男は生まれてこなかったんだよ」と。
その言葉を聞いて、今の子供達には、いつもは楽しく、やさしく、
時には厳しく、精一杯の愛情で接してあげようと強く思いました。
それと同時に、そのお寺にはお盆とお正月(クリスマス)には必ず、
今後50年間毎年、家族みんなで奉告に行こうと思っています。









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最終更新日  2006年08月15日 00時16分55秒
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