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ハーブについて、熱心に説明していたら、お客さんが、やけに私を凝視するのに気が付いた。上の空、ではないけれど、返事をされるのに、やや間が開く。見ようによっては、何か言いたげにも思える。『??』不思議に思いつつ接客を続け、最後はニコニコしながら、そのお客さんとお別れした。・・・お見送りをした後、一緒に働いている子に声を掛けたら、彼女は私を見て目を見開き、『動かないで下さいッ!虫が・・・!!』その子が、私の肩から摘み上げたのは、丸々太った青虫だった・・・。『こいつが肩に乗ってたんですよ・・・』ええーーっ!? 一体いつ付いたんだろ?『で、ですね、ぺぺるさん・・・残念ですが肩の辺り、服がかなり汚れちゃってます・・・』青虫メ、人の白ブラウスの上で排泄行為をしおった・・・。『良ければ、あたしの洗い換えブラウス着て下さい。』彼女は親切に言ってくれたが、そういう訳にもいくまい・・・。私は昼休みにブラウスを石鹸で洗い、ドライヤーで乾かす事にした。・・・ああ、あのお客さんがもの言いたげだったのは、この所為だったのだ。一言言ってくれれば、・・・私は青虫を苦手としないのに。素手で掴むのはなんとも思わない。 ただ、ペットのように、肩乗り青虫を連れ歩く趣味はない。・・・あれは、そう、10時半頃トネリコの樹を抱え上げた。私は枝葉に頭を突っ込んだ。 ・・・あの時だ、こいつが落ちてきたとするならば。そして11時半に指摘を受けるまで、青虫のヤツは私の肩をにじっていた訳か・・・。・・・・・・・・・まぁ、この場合、・・・ゴキブリじゃなくて良かった、だとか、青虫のヤツに、ブラウスの中に入られなくて良かった、とか、自分を慰める方便は色々あるけれども。誰か、早く教えてくれよ!!!
2010.10.03
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『ミーティング報告書、見てくれた?』『はい』『多肉の植え込み講習会、担当ぺぺるさんやから。』なぬーーーーっ!?・・・いやいやいや、確かに報告書は見ましたよ。 担当の行方がどうなるのか気になってたから、それも確認したがな、・・・しかし、・・・私が担当する、なんて、どこにも書いてなかったぞ!?『頼んだね』・・・しろと言うならしますけど、それは、事後報告による性質のものなんですかね・・・。・・・で、責任ブン投げて「ヨロシク」って、どうなんですかね。正直、少しむっとしたけれど、これ以上、逆鱗に触れたく無かった。まぁいいや、恙無く講師がつとまる様、少し勉強しなおそう・・・。・・・今の状況は、本当にため息が出る。
2010.09.27
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暑いですね。彼岸会に入ったというのに。暑さ寒さは彼岸まで、じゃなかったでしたっけ??それでも、気だるい空気の中に、ほんのり冷たい空気が感じられるようにはなりましたが。夏の間、職場に作ってあったビオトープも、そろそろ撤収しなければならない時期になりました。防水布を張って貯めた水の中に、気が付けば、色々な生物が生態系を作り上げていました。メダカが放されていたものが、野性に返って卵を産み、沢山増え、いつ来たのか、ヤゴ(トンボの幼虫)が沢山見つかりました。蜂が羽安めに訪れていたのも見ましたし、鳥が水を飲みに来ていたのも見ました。水は、生き物を呼ぶんですね、ビオトープの定義の通りに。昨日は、メダカを必死になって掬い上げ、バケツに入れました。(私は見ていただけですが)本格的な秋の訪れは、お店における、ビオトープの終わりを告げます。売り物の睡蓮も蓮も、まだ残っているけれど、・・・そろそろ撤収。・・・大雨の中、売り場改変したのが3ヵ月半前。早いものです・・・。
2010.09.21
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『わぁっ!カマキリ!』驚いた声が聞こえたので、そちらへ行ってみると、仕事仲間の女の子が、しゃがみ込んで、台車に乗った苗のトレーを眺めていました。私も覗き込んでビックリ。そこには、脱皮途中の中型カマキリが、不自然な姿でぶら下がっていました。カマキリは緩慢な動作で、中々古い皮を脱ぎ捨てません。『暑いし、水でも飲ませてあげようか』と、女の子が指先から水をたらすと、水滴にぶつかったカマキリは慌て、急に動きが早くなり、皮を脱ぎ捨てました。見れば、真ん中の足が一本、途中で潰されて、あらぬ方向に向いています。それでも、ちゃんと足を動かします。脱皮したてのカマキリは、『夕焼け色してるんですねえ・・・』夕焼け?私には、オーロラソース色に見えますが・・・。脱皮に手間取ったカマキリは、ほとほと疲れきったらしく、動こうとしません。『ご飯、ここに置いとくからな、落ち着いたら、食べや』心優しい女の子が、先刻捕まえた、謎の甲虫を持ってきました・・・食べるかな?どうして、市場から届きたてのトレーに、くっ付いていたものか。小豆島から来たカマキリと言う事か?カマキリは、天性のガーデナーなんですよ!女の子は力説して、そのまま店に放しました。カマキリがお店に来る虫を食べ、無事に大人になることが出来れば、又、どこかで会うかも知れません。・・・一緒にお客さんがお持ち帰りしてしまわないように、気をつけなきゃ・・・。
2010.08.08
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木の葉まで暑がっている。暑くて下を向き、光線を避けようとする様子は、まさに必死。どうなっちまったんだろう。暑い、んじゃない。日差しが、痛い。感覚を切らないと、次のアクションに移れないし、感覚を切ると、『咽喉が渇いたと思う前に、水分補給を』、などと、意識出来よう筈も無い。***『ここの花、元気ないみたい、・・・○×ホームセンターへ行くわ』お客さんが話す声が聞こえた。仕方が無い、と言っては、商売に対して不真面目だとお叱りを受けるだろう。だから、嘆いても仕方ないし、管理が悪いと思われることに対し、抗弁しても無駄だ。・・・正直なところ、どうしようもない。小さなビニールポットの花苗は、水を与えても与えても、直ぐに乾いて干上がり、水切れだと、慌てて水を与えると、土の中が煮立った様になった苗は、根に激しいストレスを受ける。天蓋は、日陰を作るのみならず、空気の循環を阻害して植物たちを蒸す。刺す様な日差しは、葉に焼け跡を作り、折角付いた花芽まで落とす。何から何まで、悪い条件のオンパレード。この暑さの中、植物たちがピカピカだったら、それは環境施設諸々ひっくるめて奇跡。理解して頂こう、などとはおこがましいにも程が或るが、水を与え、下葉を抜き、花ガラを摘み、・・・そういった世話は、手を抜いておりませぬ。どころか、季節的に販売力が手薄な分、よく出来てもおります。・・・蚊め等に恫喝されながら。だから、かつて、ホームセンターの、園芸植物に携わっていた経験を踏まえて申し上げますと、・・・この暑さなら、量販店の植物は尚更。・・・恐らくは、一部を除いて、壊滅的です。
2010.07.27
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キャーッ、ギャーッ!!!!この時期、一日に何度も、けたたましいヒヨドリの声が聞こえてくる。それを聞くと、師匠が顔を顰める。『また来よった・・・』・・・ヒヨドリをはじめとする野鳥たちは、お店のピラカンサや万両の実を狙う。何処に置いていても目聡く見つけて、もりもり召し上がる。実の鑑賞に価値のある植物から実が無くなれば、当然、売れる価値も無くなる。『良いじゃないですか、(鳥は)ご飯少ないんですからこの時期。』『よォ、そんなことゆーわ。アイツら、ワシらの給料、食いよんやで(食べてるんだぞ)』その通りなのだが・・・バラアーチの上で、ほっぺた真っ赤にして鳴き喚くヒヨドリや、辺りをはばかりながら、夢中で実を食べているメジロを見ると、出て行け、とも言えない。それどころか、貧弱な木の上に止まって、いつでも逃げられる風を装いながら人を見下ろす姿に、少し、憧れに近い気持を抱かずにはいられない。・・・しかし、程ほどにしてくださいね、ヒヨさんたち。師匠、怒ってますから。今は、何とか宥めてますが、臭い木酢水を木にかけて追い払う、と主張してますから。(木酢水は、毒でも薬でもありません。独特の匂いがあるだけ。)・・・実行しないとも、限りませんから。(笑)・・・そしてせめて、お静かに召し上がってください。
2010.03.31
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でっかい椿を見ました。花の口径が10cm以上あるかというもので、存在感の大きなツバキでした。名前知りたかったなー・・・。昔、椿や山茶花の沢山ある公園で、落ちた花や花弁をを沢山集めてリンゴに見立て、夢中でままごとをしたっけな。・・・椿は早春の花と言うイメージだけれど、この木は蕾で満載でした。咲き揃ったら、さぞ見事だと思います・・・遠いので、見に行けないのが残念・・・*****春だから、何となくウキウキして、「Spring Bouquet」と、タイトル付けて寄せ植えを作ってみました。ちっちゃなもので、白を基調に、だけどふわっと華やかに広がるように。優しいピンクを入れて、春を実感できるように。ある朝、出勤したら、お買い上げ頂いてました。余り派手ではなかったけれど、きっと、長く楽しんでいただけるはず。お客さんのお気に召していただけて、『ああ、買って良かった』と思って下さっていたら、嬉しいです。
2010.03.04
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寒い時期の、職場での(花への)水遣りは、寒く、冷たい。暑い季節なら、どんなに服が濡れようと気にならないが、ホースから伝い落ちる水は、袖口を濡らし、ウインドブレーカーを透過して、下の服まで濡れる。目に付いた花ガラ(終った花)を摘むのに、手袋は嵌めていられない。ホースからの水圧を軽減するために、自分の手の平に水を当ててから、植物に水を落としてやる。花に水が付けば、傷まぬように素手で水滴を払ってやるし、視線より上のものに水を遣る時は、空いた手で周囲に注意を送る。かくして水遣りが終る頃には、手は真っ赤でシワシワ。ゴム手袋をすればいいのだろうが、難儀な事に、私は不器用なので、素手でないと、植物が触れない。葉牡丹の苗の水遣りは、特に気を付けなければならない。葉牡丹は、葉の部分が傘のように広がっている為、上から水を遣っても、根まで水が落ちない。しっかり水を与えた心算になっていても、夕方には、水切れで弱っている事がある。一株ずつ、葉をつまみ上げ、葉とビニールポットの隙間から灌水してやる。「お花が笑っているわ」誰かの声がして顔を上げた。通りがかりのお客さんだった。「昨日、風が強かったですので、(土が)乾いてしまっていまして。」「本当は、朝のうちに水を遣るのがいいんでしょ?」「ええ。(既にお昼前になっていた)」「丁寧にお水を貰って、『ああ嬉しい』って、笑ってるわ。」私は単細胞だから、こんなシチュエーションに出逢うと、すっかり気分を良くしてしまう。「ありがとうございます。」***「軍手しいや。(しなさいよ)」上司に言われた。無駄に、手を酷使し過ぎてしまったようだ・・・。
2009.12.07
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空が綺麗になったような気がします。寒いシーズン到来ですね。お蔭様で、パンジーセールはそこそこ盛況のうちに終りました。後は、嘗めてんのか、なぁんて言う人が、上に居なきゃぁねぇ・・・。(あぁ、言っちゃった)***送別会がありました。送られる彼のことは、最初、ちょっと好きではありませんでした。若くて、人に敬意を払うという事が、まだまだどういうことか解っていなかったので。どちらかというと逃げ腰に見え、『やる気あるのか』と、何度も思いました。でも、一年経つと、頼もしくなり、かなり、判断力のあるところを見せてくれました。彼の話し方にも慣れ、頭を撫でてやったり、軽口を聞いて、メルアドまで交換するように。『キミは、最初、私をかなり怖がっていたよな?』酔ったついでに、そういうと、『はいもう。 ・・・どう(接し)して良いか、判りませんでした。』うーん、怖いお局と捉えられていたようです・・・。なんというか、その・・・。怖くていいです。それが、年上たるものの責務ですから。『あれだけここで頑張れたんだから、何処に行っても大丈夫。腰に注意して頑張って!』彼にメールを送りました。・・・やんちゃな子でしたが・・・今は、ちょっと寂しいです。彼は、もう少し経ったら修行を終え、今度は、同じ世界のライバルとして生きていきます。
2009.11.05
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上司とやり合って三日。お互い、物事の核心から目を逸らしながら、大人の態度でニコヤカに接している。・・・・・・まぁいいさ。 長い付き合いだ。それなりに理解も出来るつもりだし、実は、誰より気を遣って貰っている事も解っている。なぁなぁのうちに、日常が戻れば、それはそれでお互い巧くやっているということだ。・・・しかし、上司だから言って、余り上から目線になるなよな。『カオス=混沌』の意味も説明してやれる、一応これでも年上なんだぞ、わたしは。(苦笑)***世間で言うところの、『シルバーウィーク』とやらが終りました。・・・いえ、遊びたくった夏が、豪快に砕けて散ったわけですから、文句などあろう筈がありません。ハロウィンをテーマにした寄植えを作ってみました。御気に召して頂いた方に、お買い上げ頂きました。有難うございます。・・・画像では切れていますが、後ろに、フジバカマが植えてあります。花が咲けば、ハロウィンの『オバケ』に見立てられます。^^観賞用唐辛子は『ロリポップ』。 今はまだ白いですが、直にカラフルな色が付きます。子供たちの、『お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!』に応じて用意されるものです。紫の葉のアルテルナンテラは、『夕闇』を、白いペンタスの花が、『夜空の星』を表します。小さな葉のアキランサスは、『パーティーへの誘い』。カラミンサの花は、『ウィル・オ・ウィスプ』。そして、お約束の『かぼちゃ大王』を飛ばします。***毎年、「ハロウィン」をテーマにして寄植えを作り、お買い上げ頂いたお家で、計算通りの花や色彩が、ちゃんと展開するかを考えるのが、とても好きです。
2009.09.23
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amigoさんに、自家製のジャムを頂きました。自家製も自家製、材料の桃も、葡萄も、おうちで栽培されて収穫されているのですから、考えてみると、ものすごいものです!ピュアな果物の味! んもう、すーっごく美味しいんです~! ヨーグルトがぺろりです。アミさん、サイコーですよ~♪^^すごいなぁ、こういうのが作れちゃうって・・・。*^^*amigoさん、ありがとうございました!!***私:『ベゴニアに、一杯小さい穴が開いてますねんけど、何の虫が居るんでしょう?』師匠:『ワシが食うたんや・・・』私:『ワシ、て、こんな小さい穴、どんな口して食べよったんですか!』師匠:『ほやから、ハダニみたいな、ちーさい口でやな・・・(笑)』・・・虫が元気です。若干涼しくなった事に気を良くして、あっちでもこっちでも、もりもり食べる食べる。こちらはディフェンスに入るしかありませんが、買って頂いた苗と一緒に、お持ち帰り頂く訳には行きませんから、見つければ容赦はしません。この間も、ようやく勢いの出てきたユーカリの木の下で、Aちゃん:『・・・なんかおる。なんか糞が落ちてきよる』私:『如何にも食べました!的な食べ跡が残ってるな・・・。』・・・したらば、おりました。 丸々肥え太ったヤツが・・・!『退場。 (ユーカリの枝から引き離す)』『あたしがユーカリ綺麗にしたったのに~、もう!』一発レッドカードです。そうこうする内に、秋の野菜苗が入荷するでしょう・・・。柔らかい白菜やキャベツの苗は、虫たちの大好物です。しかし、「さぁどうぞ」と言うわけには参りません。・・・これから、虫との闘いは激化しそうです・・・。
2009.09.16
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「お嬢、久しぶりやな」と、職場の師匠。「・・・本当に。 私のこと、覚えておいででしたか。」と、私。・・・結婚しているいい歳をした女が、「お嬢」と言われるのは、一体、どういう理由なのだろうか。類推するに、あまり誇らしいことではない・・・。何しろ師匠、先の棚卸の際には、『年寄り同士、仲良くペア(棚卸を取るのは二人一組)組もうぜ』などとのたまい、危うく、私の蹴りを食らうところだったのだ。この師匠、飄々としているが、腕と目はとても確かな御仁で、私は、密かに尊敬している。色々教えてもらうことは沢山あり、そのたびに感心するのだ・・・。・・・但し、少々喧しく、やりっ放し大王なのが珠に瑕。(笑)「この土(ぼかし肥料の混合用土)、海草の匂いがプンプンするんです。 ・・・匂いません?」「ア、それ昨日、ワシがヒジキ入れたんや。」「・・・何処にヒジキが入ってますねんッ!!」・・・察するに、遊ぶには丁度いい相手、と言うことなのであろう・・・。
2009.07.24
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今年も中学生が職場にやって来て、愕然としました。一週間、中学生が仕事体験をするという、イベントです。・・・ナニ?確か去年は、中学生が、仕事中にふざけてお客さんの商品を破損して、怒り心頭に達したまま、終ったんだよな・・・。あれから、一年経った訳!? ウッソー!!!こんなに実感の無い一年間ってあるだろうか・・・。(((゚Д゚)))ガタガタそりゃ確かに、春夏秋冬、それなりに何かを見て、触って、経験して、今に至っている訳ですけれども。油断すると、10年位あっという間に飛んでいくに違いありません・・・。(時間泥棒だ!モモ、時間泥棒がいるよー!!助けてー!!!( ̄◆ ̄;)***新人君が、ぼやきともなんとも言えないことを言ってました。『平成生まれは只者じゃないっスよ!!』『猟奇ッすよ、猟奇。(悪い意味じゃなく、この場合「理解出来ない」と言いたかったらしい」)』新人君は、中学生にとっては、一番歳が近く、フレンドリーに対応し易かったのでしょう。どっこい、新人とは言え、成人男子たるもの、やっぱり「大人」を強調したい。一足飛びに懐に飛び込んでくる中学生には、複雑な思いがあったようです。・・・この新人君の言葉が、ツボにはまって私は大笑い。・・・私にとっちゃァ、あなたも同じなんですがね・・・。何はともあれ、今年の中学生達は、皆可愛らしく、素直な少年少女たちでした。しかも、とても働き者な少年少女で。手伝ってくれてありがとう!と、こちらも素直に言う事が出来たのでした。学校に帰っても、頑張って勉強してね、時間泥棒に時間を盗まれないように・・・。(毎年、このイベントにはブツクサ言ってるけど、今年は何にもナーシ!!デス^^)
2009.06.08
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『オレはもう、閉店の時流れる、お姉さんの優しい声が聞きたいっスよ・・。』新人の男の子が、もううんざりだ、とばかりに言った。※ホンジツノゴライテン、マコトニアリガトウゴザイマシタ・・・アリガトウゴザイマシタ・・・『オレは今日、優しい声を聞いたのは、エレベーターの声だけっスよ!?』※ドアガシマリマス、ゴチュウイクダサイ・・・『このやる気まんまんの音楽は、いつになったらなりやむんスか!?』閉店時間をとっくに過ぎているのに、店内のBGMは鳴り止まず、お店の入り口は閉まらない。・・・もう、彼は疲れきっているのだ。 半ばヤケクソに言葉を紡ぐが、余りにその言葉が面白いので、私は笑いが止まらない。(私に何を訴えているのやら・・・。(笑))・・・4月に配属されて、5月に一大イベントだから、さぞ目が回ったことだろう。新人である事をいい事に、いろんな用事を言いつけられて、お客さんからも容赦ない扱いを受けて。・・・未だ、業務の流れを掴めていないのに。・・・ごめんな、フォローし切れなくて・・・。私:『さぁなぁ・・・、例年こんな感じだよ。 ギフトコーナーのお客さんが引くまでは、閉店しないんだ。』『まじっスかー!!』(←この辺、現代の若い子風)***過日は、ご声援、コメント、ありがとうございました!明日、改めてレス&ご訪問させて頂きますね。・・・と、言う訳で、オヤスミナサイ。
2009.05.10
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さ、さぶい・・・。水に濡れた手が、みるみるうちにひび割れて、物を掴む手に力が入らない。歯の根は合わないし、始終ハナをグズグズいわせている始末・・・。 ・・・誰か私に光(暖)をプリーズ・・・。インナー二枚、フリースに、ウインドブレーカー、背中と腰に貼るカイロ。後、ベンチウォーマーがあったら・・・あああ、足に貼るカイロ忘れた・・・。天気予報士は、冬将軍の厳しさが緩む、とか言っていたような気がするけど、どっこい、そんな気配は感じられない。・・・冬将軍様は、南部の者にも厳しい・・・。こんな時、冬の外の仕事は、正直、辛い・・・。「冷え切る前に、(暖房の効いた)部屋に入って、身体を解凍するんよ?」一緒に仕事をしてる子に注意する。・・・こんな状態で免疫力が落ちていたら、風邪までまっ逆さまだ。こういう時、実は、黙々と仕事をしている事が出来ない。ついつい、詰まらない事を独白してしまう。「・・・何が『キャンディクラブ』やねん。 どんなクラブやちゅうねん」「キャンディクラブ」とは、白に赤い筋の入った、一重の可愛い花の咲くチューリップの名前だ。荒んでいると、そんな事はどうでも良くなってくる。ベッタベタな事を言っている、と、自分でも判っているのだが。それを聞いて、近くに居た子が、声を上げて笑う。「あかん、(笑いの)スイッチ、入ってもた!」長い間、クスクス笑い。寒さで、色々なものの調整がうまくいかないんだね・・・。でも、余り笑わないで下さい・・・恥ずかしゅうございます・・・。***今日は、チューリップの球根を土に植え込み、苗として育て、販売する為の準備作業の日。チューリップなどの秋植え球根は、既に植え付け適期を逃している上、出来るだけ早く植えつけてやらないと、花芽が上がらなくなる恐れがある。(植えつけてから、十分な寒さに中ててやらなければ、チューリップは花芽を作れない)気は急くのだが、・・・こんな按配で、作業は遅々として進まない。
2009.01.16
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初夏に友達から頂いた杏を、ホワイトリカーに漬けて、早5ヶ月。余ったホワイトリカーで、当時安かったキウィを、カラになったコーヒー瓶に詰めてました。綺麗な淡い黄金色になり、(ゴールデンキウィだったから)先日、さてそろそろ・・・と味見をするも、どーも美味しくない。それを奥様先輩に愚痴りますと、「三ツ矢サイダーとかで割ってみ」との事。なるほど、桂花陳酒をジンジャーエールで割るのと同じね・・・、と言う事で、三ツ矢サイダーで割ってみると、これがなかなかイケる。・・・飲みながら、でも、私は特にお酒じゃなくても良いのかなあ(お酒として美味しいのではなく、ソフトドリンク的に飲んでいる気がする)、と一人ごちている、初冬の夕べです。 杏もうまく漬かっていると良いのですが・・・はて。***職場に、見習いの男の子が来た。私には歳も相当下だし、何かと対峙し易いと思っていたら、彼は、歳の近い女子先輩に、すぐニックネーム&タメ口をきき出した。(近頃の若い奴ァ・・・)「なめられているのでしょうか?」と、相談されて、『不快なら、言わなきゃダメだよ』と言ったものの、はじめが肝心なこのケース、他の女の子達は、親しみを込めて話し掛けて来る手前、彼になかなか注意出来ない。・・・因みに、私には「馴れ馴れしい口を利くな」というオーラでも出ているのか、彼は親しみを込めて話しかけて来ても、タメ口はきかない。***・・・ある日、仕事中、全く子供のように人を呼ぶ彼に、遂に声を上げて注意してしまった。「そろそろぶち切れそうや・・・!」というモノローグ付きで。私は、「礼儀知らず」は「ウコンの雷」なのだ。周囲の空気が凍った・・・。***しかし、その後もおさまる気配が無く、口調はどんどんエスカレートするようなので、遂に、上司へご注進に及んだ。「そんな事言ってるんか!」上司はすぐに彼に注意をし、この件はそれで終った・・・筈だったのに。今度は、何故か私と上司との言い合いとなってしまった。「ぺぺるさんは、あの女の子達を可愛がり過ぎるんや。 本当は自分で注意せなあかん。あの子等は、彼にそう言わさないようスキを見せたらあかん。 仕事やねんから、友達感覚ではあかんやろ。」「自分で言うように、とは言いましたよ?そうは言っても、仲良くやっていこうという雰囲気をぶち壊したらあかんと、あの子達なりに気を遣って、注意しあぐねていたんです。 男性諸氏は彼をとっても可愛がっているみたいですし? 其処のところは解ってやって下さい。」「オレが彼を甘やかしていたというんか? そんな風に見えるんか!? さびしいな!」「ええ、可愛がっているように見えましたが? 違うと言うならごめんなさい。」「オレは、彼に厳しくしている。 君等は嫌われたくないだけやろ!」「彼に嫌われようと、私はへでもないですが? あだ名で呼ばれたらぶっ飛ばしますよ?」・・・・・・「新人教育」って、誰にでも難しいのだ・・・。仕事に於いては、一つのカテゴリーにさえなるのだから。ここで、一発、若者を叱り飛ばして上司としての面目躍如をしたって、構わないと思うが?寒空の中、どうして私が上司と言い合いをせねばならぬのか、よく解らない・・・。人との言い合いって疲れるのだ・・・。特に、分かり合えない相手だと尚更だ・・・。・・・さァ、キウイ酒キウィ酒・・・。
2008.12.01
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お客様から植替えを依頼されたら、頭の中で開始のベルが鳴る。お客様と約束した制限時間内に作業を終えて、お客様が商品を引き取りに来たら、ニッコリ笑ってお渡しするだけ、の状態でなくてはならない。一時間後に来るわ、と言って下さる方の場合はそう焦らないが、10分後に、と言われるとちょっと焦る。他に何の作業もせずに済むなら良いが、その間、「すみませーん」と、他の人から接客依頼を受ける事だって珍しくない。・・・でも、そういう時は早く作業に戻りたい。・・・そうこうしているうちにも、約束の時間は刻一刻と迫っているのだ。約束の時間は、絶対だからだ。***この日、植替え依頼を受けた時は、環境に何の問題も無かった。気温もかなり上がり、そんなに来店される方も居ない。 ・・・焦らずとも10分で出来る。そう、落ち着いて作業にかかり、プラスチック鉢から植物をすっぽり抜くと、根鉢から、にょろーんと何かが飛び出した。・・・ミミズダ・・・ナガイ。土の中にミミズが居る事は悪いことではない。 糞が良質の肥料となるからだ。キューバでは、国をあげて有機農法にミミズを積極的に使っているらしいし、日本でもその取り組みがある。だからと言って・・・20cmもの長いミミズが、綺麗な鉢土からにょろーんと出てきたら、あの可愛らしい依頼主のお嬢さんは、家で肝を潰すに違いない!私はミミズを排斥にかかった。 しかしミミズは思うより動きが素早く、身体を掴み取ろうとした途端に、シュッと土の中に入ってしまった。私:「キーッ!」ミミズを追い、根鉢の用土に指を突っ込む。ヤツは逃げ回り、姿を現さない。しかし、掴むのは平気でも、「ぶちっ!」と切る事は、幾らなんでも出来なかった。・・・制限時間、制限時間があるんだってば!この時点でお客様が戻ってきたら・・・その前で、ミミズを追う姿を見せるわけには行かないじゃないかー!・・・焦る私、逃げるミミズ、ぬるぬるして、なかなか掴み取れない。業を煮やした私は、根鉢の付いた株を、水を溜めた洗面器に突っ込んだ。 水責めだ。 苦しければさっさと出て来い!・・・功を奏して、ミミズは出てきた。 切らないよう、細心の注意を払って引っ張り出す。ミミズを流しに放り込んで、取敢えず植え込みを完了させる。お客様:「ありがとう」お客様に無事にお渡し出来て、取敢えずホッ。ここで、脳内でタイムアップのベルが鳴る。***流しに放り込んだミミズを迎えに行く。「ここで存分に生きたまえ」ミミズを拾い上げ、別の花壇に放り込む。 ・・・ミミズはにょろにょろと逃げていった。・・・そこなら、誰かに引きずり出される心配が、無い。・・・時々植替えが行われる時に振るわれる、スコップの刃には注意しなよ。
2008.07.13
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「ねえさん、今日時間ある?」一緒に仕事をしている子に訊かれました。 (この子は、私を年上ゆえ「ねえさん」と呼びます。)「何?」「えっと、今度の蘭の植替え教室の前に、ちょっとおさらいしたいんですよ」近々、彼女が講師を務める、蘭の植替え教室があるのですが、それの復習のお手伝いをお願いしたい、と言う事でした。「私で良ければ。 ・・・いいよ。」***レッスンは、終業後スタバで。キャラメル・マキアートなど飲みながら、蘭について、色々話をします。一人で手引書を読むより、効率がよく、頭に残りやすいです。シンビジュームの植替え、・・・株分けの時の捨て芽・・・、胡蝶蘭の高芽・・・、器具の消毒・・・、病気・・・そのうち、蘭について勉強することに飽きた私たちは、取り留めない話を始めました。六甲山のどこかに一本だけあるという、貴重な石楠花について・・・、中国の金花茶が日本に入ってきた時のトラブル・・・、プラントハンター・・・、エビネの乱獲について・・・。気が付けば、21時になろうとしているところでした。大慌てで帰り支度を始めました。「ねえさんこれ」何か黄色いものを渡されました。 ・・・スタバのレモンマカロンでした。「ありがとうございました」「お役に立てたかどうかはともかく・・・私も勉強になったし、楽しかったよ」キャラメルマキアートしか入っていない胃は、ひどく空腹を訴えましたが、何だか、とても楽しい気分でした。^^講習会、成功しますように。
2008.04.24
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い・・・いそがしかった・・・。「すみませんお待ち下さい」で、散々お待たせした上、やっと対応したら、ニッコリ笑って「ご親切に有難う」と言ってくださったお客様・・・!本当に拝みたくなりました。(勿論、そんな方ばかりではありませんが・・・)ホント、至らなくてすみません・・・!あの笑顔で勇気10倍!そこここにトラップが仕掛けてあって、何時嵌るか判らないけど、ああいうお客様の為なら、昼メシ抜いたって平気さ!(休憩取れる時間が無かった・・・)・・・ナットクいかないのは、一日昼ごはん抜き位じゃー、痩せない事だなァ・・・**********理由は明快。夜遅くに晩御飯食べて、食後にこんなデザート食べちゃうからさー。・・・でも、昨日は良いの。前の列の真ん中に、星型ピノが入ってるの判りますかー?噂の星型ですー。「願いのピノ」ですー!「願いが叶うかも・・・」というヤツですね。^^(あちゅさんに教えていただいた、季節限定ピノ(レアチーズ味)激ハマリ中・・・!美味しいよ~~!!)えへへー、どうぞ、願い叶っちゃってください~~!!・・・って、私何を願うんだろう・・・?
2008.04.20
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私: 「イチイの木(←wiki)って、そうそう入荷するもんですかねぇ?(電話による問い合わせがあったところ。 平素、お店に並んでいる商品にはありません)」師匠: 「まぁ、多くはないけど、ないこともないやろ。 綺麗なんやでー、クリスマスツリーに使ったりしたことあるわ。 可愛い赤い実がなるんやで。」私: 「ふうん・・・(そこにあった図鑑を開く)。」師匠: 「勉強不足やのー、見てみ。 ・・・ホラな?」私: 「ふーん、実を食べられるのねー。(種子は食べられません)」そこで登場、別のお師さん。 「ニイの木」ってのもあるしな」私: 「ホンマですか! スミマセン勉強不足ですわ、 知らなかったなあ、そんな木あるのん・・・(慌てて図鑑の索引を見る)」師匠: 「・・・アホか。 冗談に決まっとるやないか。 一位(イチイ)の木やから、二位(ニイ)言うとるだけじゃ。 そんな簡単に騙されんなや(笑)。(軍手で背中をぽんと叩く)」私: 「・・・・・・・・・・」そういえば今日は、一年で一度、嘘ついても許される日でしたっけ・・・。・・・今頃思い出しましたよ。・・・遅いけど。 いつも使うお弁当箱。(中身は食べちゃった・・・^^;)スーパーで衝動買いしたお茶に付いて来た、生茶パンダの胡椒入れと。^^
2008.04.01
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スプレー咲きのストック苗(←wiki「ストック」)は、背丈が50cmほどある上に、沢山の花をつけているために重心が高く、どうしても、根に負荷がかかり、根っ子のところでグラグラになる。これでは、買って頂いてもすぐにダメになる可能性がある、というので、(いや、結構定植したら、すぐにしっかり根付くんだけど)まとめて植えて、見本鉢にしてやろうと、5株をちょっと大きな鉢に入れ込んだ。師匠: 「(作成中の寄せ植えを見て)なんや。 どこぞの半島の花畑、て感じやな。」 (↑花ばかり多く、派手なので皮肉)私:「んー・・・。 どうやっても、(寄せ植え的に)まとまらないのですよ。」師匠:「そらそやろ。 元々切花用やろ? その花を使って「寄せ植え」は余りせえへんわ」私:「でも・・・根がもうグラグラで・・・商品としておいて置くのもどうかと」師匠:「・・・あんな(あのな)。 寄せ植えちゅうもんはな、誰かが欲しいと思ってなんぼやろ? お前、これ植え込んだのん、欲しいか?」私:「・・・余り欲しいとは思わないですねえ・・・」師匠:「・・・せやろ? だったら寄せ植えにならんて。 作りようがあらへんて。 自分が欲しいと思うもん作れや」 ・・・解ってる。解ってるけど、これをこのまま処分に回すの忍びないんだ・・・。せめて花を残して、春の演出にしたいじゃないか・・・。・・・正論と商売と本音との狭間。結局、私は作業を断念。ストックは、切花にされて、レジ横カウンターに飾られた。
2008.03.21
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まだまだ寒いのに・・・職場では夏の花、サフィニア(←サントリーフラワーズ)が入荷しました。何事も早め早めに、と、サフィニアの寄せ植え鉢も作ります。5月の花本番には、すっかり綺麗に咲きあがった鉢を販売するため、今から植え込んで、大切に育てるのです。***今日は久々師匠と一緒に作業をしました。師匠:「(私の植え込みを見て)なんやそれ。 やり直しじゃ!」私:「ち、ちょっと土を入れ過ぎたかと思いましたが」師匠:「シロートみたいな植え方すんなや。 やり直せ。」・・・師匠は厳しいです。植え込め、といわれた鉢が浅くて、・・・充分に深さが取れないんだもん・・・。・・・密かに、手直ししようとしていたのに気付かれてしまいました・・・。・・・でも私は知っている。数分前に、師匠が私と同じ事をして、「イカン、シロートみたいなことしてしもた。」と呟きつつ、密かに植え込みをやり直していたことを。・・・ここは大人の度量で、笑ってさし上げるのが吉。***やっと啓蟄が過ぎ・・・蔵王からやって来た苗に、テントウムシが昼寝をしているのを発見して、ちょっと嬉しくなりました。・・・が。植え込んだサフィニアも、ポット苗の状態のサフィニアも、寒さには弱い為、夜になったら、しっかりお部屋に入れてやって、寒さから護ってやらないといけない日々が、まだまだ続きそうです・・・。
2008.03.06
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昨日はマッタリした一日でした。職場のボスがお休みだったからかな・・・。^^;落ち着いて売り場を見回すと、そこここに「冬」を発見できます。Aちゃん:「ねーさん! ビワの木に花が咲いてる! 花期今だっけ?」私:「ビワの花は、冬の季語なんよ。 ・・・おっ、ローヤ柿、すっかり落葉したねえ」Aちゃん:「ちょっと食べてみよ(残った実を取って、皮を剥きはじめる)」私:「渋いんとちゃう・・・?」Aちゃん:「(ぺろっと舐めて)うべべっ、まずっ、まずっ!」(チャレンジャーだなあ・・・そういえば、黒唐辛子も食べて、顔を真っ赤にしてたっけ注:ローヤ柿の実は食べられません!)Aちゃん:「うー、まずー・・・。 口直しに、イチゴの木の実を・・・・・・・・・ぺぺっ、まずーっ!! 干乾びたヤマモモみたいー!」(注:イチゴの木の実は食べられますが、ジャムなど、加工品に向くものです。木に生って二ヶ月位経ってる実は・・・恐らくとっても不味いです・・・。(汗))私:「食べられる実なら、ここに温州みかんの苗木についた実があるやん」Aちゃん:「イヤ、流石に一つしか生ってない実を食べちゃったら、マズイかなと思って」私:「だって、このみかんの実も、黄色くなって一ヶ月は経ってるで?こーんなちっちゃい木に長い間実を付けてたら、木が疲れちゃうやん、ね?・・・そうそう、ここに来るヒヨドリは、五本指を持っていて、器用に皮剥いてみかん食べるのさ(笑)」Aちゃん:「ですよねー。 ヒヨ子が食べたんですよねー(笑)」外気に当たって自然に冷えたみかんは、美味しかったです。(←食べてるし)ごめんな、ヒヨドリ。 次に蝋梅の花をくすねに来ても、怒らないからな。ボスにはナイショです。・・・ぶっとばされますから。(笑)元気に咲くサクラソウたち。
2008.01.10
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今年も、街にハロウィンのカボチャが飛び回る季節がやってきました。(本当に飛び回ったらいいなぁ・・・。 カボチャがアゴをカクカクさせてさぁ~・・・。)去年も、私はブログに書いたかと思いますが、「お店を、ハロウィンをテーマにディスプレイしよう!」という、上司への呼びかけは、今年も、笑って流されてしまいました・・・。;;ところが、今年はお店に人の頭ほどもある、鮮やかなオレンジのカボチャがやって来ました!ただ、そのまま置いておくだけではつまらない!と、カボチャのランタンを作った事のある子が、カッターとスプーンでさくさくと中身をくりぬき、ランタンを作っちゃいました。(すごい!)一気にハロウィンムードが盛り上がったところで、幾つかハロウィンがテーマのピックを挿した、寄せ植えを製作しよう!ということになり、とんとん拍子で仲間と製作が進み、カボチャのランタン(Jack o' Lantern)を中心に、綺麗なコーナーが出来上がりました!ちょっと傾き加減なところが、なんてお茶目なカボチャでしょう!抱き心地満点でした!このカボチャは底面から蝋燭が入れられるようになっています。頭から蝋燭を入れるようにすると、熱くて入れ難いんですって。(深いから、かぼちゃの中に予め入れた蝋燭に火を灯すのも、熱いらしい)こうして出来上がったものの、・・・ちょっと怖かった。許可を取らずに作ったから、上司に眉を顰められそうな気がして。(その日、上司は休み)何はともあれ、長年の希望が叶って大満足!・・・二日後、製作した寄せ植えは、お気に召して頂けた方にご購入戴ける運びとなりました。(ありがとうございます!!)(と言う訳で、寄せ植えの画像はアップできません・・・すみません。これは、お仲間の作った寄せ植えの一部分です)どうだ!とばかりに、上司に胸を張って、私:「どうです。 「ハロウィン」は、人気があるでしょう?」と、言いましたら、彼は何のことか解らない。私:「○○に、コーナー作っとりましたやんか! Aさん製作のカボチャがあって、その周りに寄せ植えありましたやん!!(ちょっと焦れている)あれが売れたんですよ!」上司:「悪ィ、俺、ホンマそれ知らん。」私:「・・・・・」・・・今年も報われない私でありました。ハロウィンなんて、ハロウィンなんて・・・。
2007.09.28
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・・・今日も暑い一日だった。お彼岸という事もあり、午前中はお墓参りだろうか、・・・職場のお客さんもまばらだ。・・・私:「あれっ、髪、切りましたー?」上司:「おぉ、切ったんじゃ!(悪いか、てな感じで)」私:「枇杷の苗木が、まるで枇杷じゃないみたいになってますよ?(根グサレして商品価値が無いので、処分して良いか?と聞いている)」上司:「(私の顔を見ながら)ホンマやな、枇杷じゃないみたいやなー」・・・・・・私; 「ナンなんですか? もーっ、今日は、ナニ一々からむんです?!」上司:「・・・だって、ヒマなんだもん」 (私の内心)・・・くそっ(失礼)、いつかリベンジしてくれるわ。 *****しかし、暇だったのはお昼過ぎまで。夕闇が降りる頃には、皆クタクタになってしまい、誰もヒマだとは言いませんでしたと、さ。ううっ、腰が痛い・・・いかんなぁ、この頃一日が終る頃には、いつもこうだ・・・。重い物を持つ時は、かなり気を遣うようにしてるんだけどなあ・・・。***コメントをありがとうございますーすぐにお返事書きたいのですが、明日はありがたい休みなので、明日ゆっくりレスさせて頂きますねー。*^^*
2007.09.23
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暑い・・・9月になったからとて、早々涼しくなるものではない・・・。暑いけど、既に職場ではチューリップの球根がドデカイ箱にて入荷中。これを綺麗に陳列する事が、今日の私のミッション。***店内ったって、ドア全開でクーラーなんか効いちゃいない。作業しながら、汗が目に沁みる・・・。ぬおっ、これだから輸入品は嫌いなんだ!(←すんません、怒ってるもんで)袋に、開いている筈の吊り下げ用の穴が開いてないじゃないか!一つ一つパンチで穴を開けつつ、バーに掛けたフックに、値札を付け、開けた穴よりフックがやや太い為、ちょっと無理やり突っ込んでいく。結構面倒だ。でも、早く球根を箱から出してやらなきゃ。チューリップの植え付け適期は、こちらではまだ大分先になるのだけれど、先に展開しないと、お客さんは他店で買ってしまう。必然的にチューリップの球根は、存在するのに厳しい環境の下で保管を余儀なくされる。箱から出来るだけ早く出して、少しでも、風通しの良い所で管理してやらなければ。統計はとった事がないけれど、球根の販売はかなりタイトだ。傷んだ球根を販売してしまうと、お客さんは知らずに植え付け、花の咲く春を思って、一冬大事に育てようとされる。・・・春になって花が咲かなかった時の落胆や怒りは、想像に難くない。そこで、傷んだ球根は、即行で処分対象になるから、管理が悪ければ、一度にバケツ一杯の球根を捨てる、なんて事が珍しくないのだ。それにしても・・・暑い。 空気が悪い。***帰りは、皆、ボスの案内で、美味しいカレー屋さんに連れて行ってもらった。本格的な辛いカレーで、デトックス効果も抜群。大汗かきながら、ハヒハヒ言いつつカレーを食べる。皆、真っ赤な顔したり、涙目になりながら食べている。汗が伝い降りてくる。・・・やや我慢大会の様相を呈しているようだ。(笑)でも、こういう事は久し振りだったので、楽しかった。***ここからは・・・余談。この日家に帰って、歯磨きして、片付けものして、サァ、シャワーを、と思ったら・・・水が出ない。水が出ない!?・・・突発的断水だ。***・・・結局。なんだかんだの末、しばらーくして水は帰ってきた。・・・もう、とても嬉しかった。断水がわかった時、すっきりシートで腕を拭ってみたら、当然ながらシートが汚れた。こんな汚れにまみれたまま、布団に入るのはイヤだ。球根には、殺菌剤が付いていたかも知れないし、良からぬ虫がいたかもしれない。何しろ、イヤっちゅうほど散々汗を流したのに。***危うく、シャワー無しの憂き目に遭う所だったけど、夜更しになったが、ちゃんと回避出来、シャワーを浴びる事の出来る幸せを噛みしめた。布団に入って・・・ああ、ありがたやありがたや。
2007.09.05
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・・・・・・今現在。私は呆けております。・・・やっと『母の日』が終わり、心穏やかな休みです。「『お母さんありがとう』の気持ちを売る」訳ですから、とても気を遣います。山口へ送ったあれは、ちゃんと花が付いた状態だっただろうか・・・二日かけて北海道へ送ったあれは、無事にお届けできただろうか・・・心配し始めるとキリがありません。しかし、13日までに何のトラブルも報告されなかったので、ひとまず安心しています。・・・今年も、反省は一杯抱えましたけど。***・・・母の日。レジの前で、少年がぶつぶつ独り言を言っていました。「・・・足りへん。 100円のものとか、あらへんのかなァ」少年は150円握り締めていたようでした。しかし、お店で一番安い種でさえ、消費税が付いて157円だったので、お金が足りなかったのです。「何やボク、何探してるのん」店長が話しかけると、少年は、自分の持っているお金は少なくて、買い物できないと答えました。「母の日のプレゼントなん?」「・・・うん。」「しょーがないなァ」店長は笑って、少年を種のコーナーに誘いました。暫くすると店長は157円のホウセンカの種を一袋持ってきて、150円でレジ打ちをしました。「・・・ありがとう。」紙袋に包んでリボンを付けると、少年はそう言って帰って行きました。店長:「泣かせるやないかー、あの年で母の日なんて、オレはなんもせんかったで。」 私:「男の子ってそういうもんですか? せめて肩たたき券とかありませんでしたん?」Aさん「・・・ボク、母の日に母親に「こづかいくれ」言うて、叱られたことありますわ」私:「そら、叱られますわ。(笑)」***ハートウォーミングな話?は、恐らくこれだけ、でした。後は何を取り上げても、余りいい話ではないなぁ・・・。(苦笑)***誰かの為に、花を贈ろうという気持ちは神聖なもの。大切にしなければならないのですが、如何せんこの日まで、花屋さんは何処も大変なはず。私の勤め先は、午後11時以降の残業は禁止されていますが、聞けば12時になった所もあるとか。眼は赤く、疲労で食欲もなく、仕事の中身を考える余裕が無くなった時、起きてはならないトラブルが起きる・・・。・・・そんな悲しい事が起こらず、美しい花が、美しいまま、先様へ送られますように。そして、「ありがとう」の気持ちを伝えてくれますように・・・。・・・願わずにいられません。 ・・・しかし暫くはカーネーションを見たくない、私です。(苦笑)
2007.05.14
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年末、迎春用松竹梅と一緒に、お店に入荷してきていた梅の盆栽が、すっかり開花しました。時々、甘い香りを辿ってヒヨドリがやってきて、花を摘んで行きます。店に立っていると、甘い空気がふうわり漂っていて、良い気分です。・・・・・・むむ?掃除をしていたら、玉竜の苗(草の形を見る参考までに☆)のケースの上に何か落ちていました。「・・・?」近づいて良くみると。「かーーーっ! やられたっ!!」野良猫ちゃまのウン○でした。ううう~~、ごくたま~~~~に、姿を現すのですが、やな癖を持ってしまってまして、用を足す時、こうやって、商品の上にする事があるんです・・・。(涙)「やなもん見つけてしまったぁ・・・。」と、一人ごちたら、「あ~~、(後始末)おつかれさま~~(笑)」と上司。いや、もう後始末とか何とか言うのでなく、さっさと処分してしまうんですけど。例え洗ったって、商品価値はゼロですから・・・。***一度、人の目の高さの台に置いてあるアイビーの苗の上に、ドカンとやられたことがありまして。よもやそんなトコに・・・と、全く無防備で顔を近づけてしまい、激しく後悔する羽目に陥りました。・・・目にシミタ・・・。il||li _| ̄|● il||liああ、見つけたら、きっちり説教しちゃるわ!と思っているのに、ブツはあれども姿は見えず・・・。・・・ご安心くださいませ。開店する前に、きっちり見つけ出して処分してますから。お客さんに、そんなものお見せしたりお売りしたりは致しません・・・!***芳しい話で始まったのに、スメル方向に話が向いてしまいました。 m(_ _)m最後は、もう一度甘い香りで〆たいと思います。^^ストック。売っている花付きの苗には、もう既にミツバチがやって来ていました。暖かいので、お仕事を開始したようです。・・・この花も、い~い春の香りがします。^^
2007.02.08
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朝、テレビのニュースを見ていたら、驚いてぶっ飛びそうになりました。そのまんま東氏宮崎県知事当選・・・・・・いえ、何も申しますまい・・・。 たとえ『談合』を、「仕方がない事」などと、コメントしている方でも。新しい風を入れることは、何処であっても大切なこと。私にとって宮崎は、一度行きたい「ぺんたごん」の街。 (これは、某ハムスター漫画を読んだ方でないと判らないかも・・・)ピーマン栽培と畜産業の盛んな処。そして、シーガイア。・・・新知事には、寸暇を惜しんで頑張って頂きたい。・・・それだけです。***暖冬異変ですが、ここへ来て、少しずつ寒さが厳しくなってきたような気がします。気温が下がると、お店はなんとも静かな日になります。日曜日だというのに、風邪っピキの私は、早帰りさせて貰いました。家に帰ったら熱が38度あって、そのままおやすみ。やー、一杯寝たら、良くなりましたー。な~んにも出来なかったけど、こんな日も必要だぁ~。
2007.01.22
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おひいさま@文鳥はカゴの外に出ると、いそいそと、膝の上に上ってきます。ここで胡坐をかいていると、即座に足の間に入り込んできます。「これこれ」と、掴み出そうとすると、しがみ付いて離れようとしない。巣、のようで具合がいいのでしょうか・・・?(そうかなぁ)かくて人間は、あんまりと言えばあんまりなカッコで、じっとしている事を余儀なくされます。・・・(〃∇〃) てれっ☆***今年もあの日が近づいてきました。阪神淡路大震災から、12年が経つんだ、となんだか信じられない気がします・・・。街は綺麗になり、新しくなりました。一方で、何も変わらず、空き地のままの土地が多くあるのも知っています。***12年前、1月17日。罹災して一日は、何も出来ませんでした。テレホンカードは使えないと聞き、10円玉をありったけ握り締めて公衆電話に向かいましたが、長蛇の列が出来ていました。 電話は通じたり、不通になったりと不安定でした。電気の消えたコンビニも、長蛇の列が出来ていました。 皆、少しでも物資を、と必死でした。私は、斜めに傾いて正常に作動しない自販機に、100円玉を5枚入れて、2本のジュースをやっと手に入れました。・・・あれほど心細い一日は、なかった。崩れた家々の下に、まだ人がいるのではと怯え、テレビ局のヘリのプロペラ音で、来ない助けを勘違いし・・・朝焼けすら、不気味な何かを感じて、背を向けていたあの日・・・。***・・・ああ、感傷的になりました。有難い事に、家族は皆無事でした。実はあの日、私は、地震とは全く関係のない不注意で、指を深く切り、三針縫う羽目となりました。今はその時の傷も、寒さで荒れた指のシワと大差なくなってしまいましたが、今も右手指を見ると、あの時のことを思い出します。・・・明日は私も祈ろうと思います。
2007.01.16
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お客さまが買われたパンジーを袋詰めしていると、・・・パンジーのポットから何かが跳ねました!「ひゃっっ!!」驚いて手を引くと、それは枯葉色をしたカエル君でした。お客さまは、爬虫類の苦手な方ではなかったようで、「まぁ! カエルが一緒なんて。 ラッキーね」と、笑ってくださいました。しかし、それを見ていた上司がすっ飛んできて、「すみません」と、カエルをすくい上げ、どこかへ連れて行ってしまいました。 ・・・何処に連れて行ったんだよぅ・・・。私はカエルが嫌いではありません。 ・・・というか、大好き。ただ、あのぺたっとした感触が急に手に触れたから、驚いただけ・・・。*****草花が多いせいか、お店では結構虫を見ます。益虫から害虫まで、種種様々。大きく真っ黒なトンボが迷い込んできた事もあれば、山茶花に、イラガのヤローが鎮座していたり。顔が仮面ライダーさながらの、立派なバッタも見るし、綺麗なバラの葉には、一列横隊で一心に群がるチュウレンジハバチが。柑橘系の苗木の近くで見つけたら要注意ですが、アゲハチョウ、そうかと思えば、枯葉にしか見えない、アメージングな蛾がひらひらしていたり。でも、この間、非常階段を上っていた時に、天井からぶら下がって来たミノムシには肝を潰されました。風に吹かれて、急に視界に入ったものですから、仰天して、思い切り身体をよじった際、腰をしたたかに打ちました。・・・まあ、君には罪は無いんだろう・・・。だが、降りる場所にはくれぐれも気をつけてくれたまえ!!
2006.11.09
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職場に大量のハーブ苗が入荷しました。それを機に傷みかかった苗を処分する、と言うので、それならと幾つか貰ってきました。チャイブと、スィートマジョラム、そしてスープセルリー。以前、ホームセンターでチャイブの苗を買って育てていたら、花が咲き、花が、ラベルに載っているものと違ったので、びっくりして調べてみると、なんとニラでした。看板に偽りアリじゃん!今度は、ドライフラワーにもなると言う、可愛いぽんぽんのような花が咲くといいのだけど。帰りがけ、電車の中で、袋が揺れるたび、強烈なねぎの香りが立ちました。味は、いわゆるねぎの中でもマロヤカらしいですが・・・。うん、今度こそ、チャイブらしい・・・。(^^)***モンスターチューリップ オムニアックが入荷しました。モンスターと言うからには、最初花が大きいのかと思いましたが、見れば、なんともチューリップの象形のイメージを裏切る花でした・・・。遂に発見! マニアもびっくり企画かわいいモンスターにあなたも夢中と、ラベルにあります。こんな個性的?な花、寄せ植えするにもインパクトが強すぎるし・・・。単体で植えるには、ちょっとアクが強い気が・・・。・・・でもぉ、なにより私はやっぱり・・・このモンスターがコワイです~~。(^^;
2006.10.20
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職場に大量のバラが入荷しました。春に比べ、少し花は小さめだけど、どれも見事な蕾が上がってとても綺麗・・・!1ケースに6号鉢6個。 移動しようと持ち上げると、しっかり水を含んだ土は重く、バラは、そのとげで容赦なく顔や腕を引っ掻きます。よりによって、こういう日に7分袖のブラウスなんか着てるから、・・・見る間に腕は血の滲んだ掻き傷だらけ。こちらは、蕾や花首を痛めないようにと、細心の注意を払ってるのに・・・ちょっとは気を遣ってくれたっていいじゃない・・・??よく枝が伸びたシュラブローズのハンギング鉢に、値札を付けようとしましたが、四方八方へ伸びた枝が邪魔をして、もどかしいほど上手く付けられない・・・。「よっ、と。」仕方がなく、私はバラを抱え上げました。鉢を抱えたのですが、鉢の正面を胸に押し付けることで、袖のない腕部分を防御しようとしたのです。(顔は、辛うじて枝による襲撃を受けなかったので)そうしたら・・・なんと、バラが温かかったんですよ!何故でしょう? 夜は、二酸化炭素を出しながら呼吸している・・・。若干発熱したりするのでしょうか?原理はよく判らないし、抱えたバラでなく、自分の体温を感じたのかもしれないし、散々傷ついた腕が、熱を持った結果かもしれないけれど・・・それでも私は確かに温かさを感じたんです。・・・優しい温かさでした。・・・腕は傷だらけで痛いけど、今日は、それがちょっとだけ誇らしかったりする?・・・私でした。(^^)
2006.10.04
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明日は敬老の日、だったのでした・・・!明日のことなのに、「でした」と言うのは、その事をすっかり忘れていたから。「15日」じゃなかったんだ・・・。***どうりで、ちょくちょくギフト承りでのお客様が来られると・・・。(販売員失格)・・・「明日、「敬老の日」という実感がないなぁ・・・」ふと、そんな事を言うと、「自分が贈られる側やからとちゃうか」と、口の悪い上司。おーお、言ってくれるじゃないの。・・・って、なんでやねん!大体、贈られる側だったら、もっと意識するわ!私:「裏行って、(上司)シバいて来て良いかなぁ・・・?」Aさん:「・・・ねーさん、抑えてください・・・ッ!」***台風は、各地に甚大な被害をもたらしている模様です・・・。自然災害って、本当に怖い。これから朝にかけて、もう何事も起こりませんように・・・。***
2006.09.17
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昨日は、終日雨でした。職場には、秋植え球根が山ほど入荷して、その店出しに追われました。・・・・・・昔の職場では、球根が入荷する前から、球根を店出しするスペースを店の中に作ってくれ!と、店長に掛け合うところからはじめなければなりませんでした。***店長:「どこにもそんなスペースはない」私:「このまま、(球根を)箱詰めしておいたら、蒸れて腐るかも知れない!」店長:「皆、自分の部門のものを店に出し切れなくてスペース欲しがってるんだ、 植物にばかり優遇できない」私:「(そういう事を言ってるんじゃない!) でも、腐って捨てる事になったら即ロスですよ!? 生ものです! ストックしておけるものと訳が違う!」店長:「・・・無理。」・・・頭に来た私は、この辺でぶち切れて、足音荒く店長の前を去ります。スペース確保の為、毎年この会話が繰り返され、いやもうストレスだった・・・。今は専門店なので、私は上司に「これをここに出して」と言われるままに出せばいい。球根のストックの心配もない。そう考えると、有難く感じます・・・。***そういえば、・・・前の店では、私が在職中、5人変わった店長の中で、植物に理解があるのは二人だけだったなぁ・・・。・・・その店は、営業時間が長く、暗くなると、植物売り場には人が居ませんでした。そこで夜闇に紛れて、植物の植わった三号ポットを、持ってきた袋にぽいぽい突っ込んで帰る輩が居て、(万引)「なんとかせえ」と、目撃した別のお客から忠告を受けたにも拘らず、「監視する人を植物売り場に置くと、人件費の方が高く付く。 ほっておいていい。」と言った社員が居ました。次の日、その事情を知らされた私は、そういうことを言った社員に食って掛かった事がありました。泣きながら怒鳴りました。何のために指先を血だらけにしながら春夏秋冬、苗を管理しているのか。植物の苗だって大切な店の資産、それを綺麗に維持管理しろと、事あるごとに指導されているのに、そのザマか。容赦しませんでした。謝られても、すぐには許しませんでした。***いや~、若かったからなぁ・・・。(遠い目)今なら「へー。 球根なんざ、腐ってもいいと? それ、本部のバイヤーに相談してみようかなぁ?? ん?」とか、「ふうん、棚卸でロスが出ても、それは私のせいじゃないな。」と、しれっと言えたのに。***こんな事を急に思い出したのは、球根を店出ししながら干しねぎの匂いをかいだから?売り物の干しねぎ(九条ねぎの苗)が、球根コーナーのすぐ近くにあって、そのキョーレツな匂いでくらくらしながら、作業していました。風邪の時嗅ぐのは良いけど、普段、ねぎ満載の部屋に閉じ込められたらちょっと大変かも・・・。(笑)
2006.09.07
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職場には、沢山の植物があります。目が行き届きにくくなる隅の方は、カオス状態だったりすることがあります。一体いつ入荷したんだっけ、斑入りの枇杷。気が付いたら、花が終って実まで付いてる花桃。そして、人知れず虫にやられたりして、果てて(枯れて)しまっているものも・・・。***去年のクリスマスの時期入荷した「クリスマスホーリー」。売れ残ってたものが、風通しの悪いところにありました。引っ張り出してみると・・・げげっ!! カイガラムシだらけ・・・! ← 虫の苦手な方注意!風通しの悪いところにあった為、んもう、すごい数のカイガラムシが付いていました・・・!見つけたものは、面倒だけど処理しなければ・・・、ということで、古い歯ブラシでこそげ落とそうとしたのですが、ロウ膜を被り、固くて無理!!仕方なく鉄の棒でこすり落とすと、取れた虫が勢いで飛びます。(虫そのものは動きません)カイガラムシを飼ってやがった(!)蟻んこも、一杯出てきました。水を掛けつつ、虫を落とす・・・、結構骨が折れました。***A君:「葉脈に沿って並んでるとこ、結構かわいいな~。」私:「(え~、そうかぁ?)このカイガラムシって、どうして葉脈に沿って等間隔を空けて並んでるんだろうな?(別に、くっ付いて並んでたっていいと思うのに)」A君:「そりゃあれだ、カイガラムシにもプライバシーちゅうのがあるんやろ。河原のアベックみたいに、間隔空けて並んどるンや」私:「なんやそれ!(笑)」***・・・この種類は、何故か本当に、一列に等間隔を空けて並んでいました・・・。・・・せっせとカイガラムシ落としに励みましたが・・・、結局、二日がかりになりました。(一日では、多くの時間を虫退治に割けなかったので)クリスマスホーリーは、綺麗になりました。虫が余り沢山付いている箇所は、止むを得ず枝ごと切り落とした為、結果、他のものよりスッキリした姿になりました。(多分、正確な剪定時期は、今ではないと思いますが・・・。)綺麗にして植え直し、半額のセール価格にしました。・・・・・・無事売れて、今度はいい所に植えて貰えると、良いなぁ。(^^)因みにこの日、更衣室で着替えると、服の下からアリが二匹ほど飛び出してきました。歩き回ってるアリが、何時の間にか身体に移ってきてたんですね・・・。・・・家に帰って、何はさて置き、シャワーを浴びました。・・・アリに家の中を歩き回られるのは、ご勘弁・・・!(^^;
2006.08.30
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職場に、黒い唐辛子が入荷してきました。ちょっと見たところ、唐辛子には見えない・・・しかしこの面妖さ。黒葉や、銅葉の植物が流行りだから、こういうのもアリなのかな・・・? ナスが細くならず、親指の先大ぐらいの丸っこい物体になったような雰囲気です。ラベルが付いてなくて、流通名が判りません。***「食べられるんかな・・・」若い子達がひそひそしています。「ジャーンケーン・・・」じゃんけんしてる・・・なんで?すると暫くして、「かッら~~~~!!!!」と、一人が叫びだしました。ナニ?・・・まさか食べたの?真っ赤になって、口を漱いでいます。観賞用ったって、唐辛子だよ? 辛いに決まってるじゃない!しかし、こういう行動はすぐに伝染します。「うわぁ~~ッ!」「カ~~ッ!」皆、口に入れて大騒ぎ。止めろと言うのに・・・。「食べましょうよ、ネタの為に!」(私に向かって)ネタぁ~!?バーモントカレーの甘口で育ってきた身には、余りに無謀な挑戦だわ!去年は、ハバネロを栽培したのに、取れた実は結局怖くて、お料理にも使えなかったのよ!悪いけど、・・・パスっ!この私の判断は間違いでなかったようで、その後、額に汗を噴出させ、顔も白目も真っ赤にした人達は、必死で水を飲み下したり、うがいをしたりしていました・・・。 辛さは後になるほど増したようです・・・。ミニトマトみたいに齧ったりするから・・・・・・あ~、コワ。辛いのが苦手な私が食べたりしたら、大変な事になるところだった・・・。***唐辛子を甘く見ると、大変な事になりまする・・・。(笑)
2006.07.14
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今日与えられた仕事は、お客さんからの植え替え依頼だった。65cm標準プランター二個分ほどの大きさのコンテナ3個。 以前植え込んだゴールドクレスト(針葉樹。よくご家庭ではクリスマスツリー代わりに使われる)は、そのまま生かして、後は総入れ替え、と。***陽が落ちかけた頃、ようやく着手。植わっている冬から春にかけての植物を抜き取り、コンテナを洗い、土を入れ、ゴールドクレストをコンテナへ戻し、そして、お店にあるこれからの花達(夏から秋にかけて咲く)をバランス良く植え付ける。***思っていたより難儀な作業だった。一冬越した花たちは、根を一杯に張っている。 まして、成長の早いゴールドクレストは、かなり根を伸ばしている。これを、出来るだけダメージ少なく根を切らなければいけない。と、いう訳で。力任せに引き抜くことが出来ず、土を掘り、少量ずつ捨て、周りの枯れた花の根鉢を外し・・・そろそろ外れないかな、と株元を持って引いてみて、・・・手袋は破け、爪は真っ黒・・・何度か繰り返した後、少し力を入れて引いた途端、ずぼっ!!ゴールドクレストは、しつこく残っていたサザンクロスの根鉢と共に、勢いよく抜けた。勢い良過ぎて、大量の土が宙を舞い、私の上に降り注ぐ・・・「ぐええ~~っ!」土を浴びた私は、獅子舞の獅子みたいに必死に頭を振り、土を落とそうとする。手は真っ黒だから、咄嗟には使えない・・・。顔も払いたいけど、こすれない・・・。当然服は泥だらけだけど、それより首から服の中に落ちていった土がイヤだった・・・。・・・・冷たいんだなあ、土って。さっき、土の中にでっかいコガネムシの幼虫が居たけど・・・まさか・・・頭の上に落ちてきてないよなあ・・・。そんな時に限って、「ぺぺるさ~ん、お客様(接客)お願いします~!」こ、この姿でですか・・・!・・・・・・仕方ないからお客さんの前に立ったけど、特に何も言われなかった所を見ると、見るに耐えない姿、という訳ではなかったのか・・・。***そんなこんなでやっとこさ完了。発送は別の人にバトンタッチ。・・・出来るだけ長いこと咲いて、可愛がってもらうんだぞ!
2006.06.04
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おひいさま@文鳥は、換羽の時期はうつらうつら・・・。しかし、パソコンに向かった状態でこれになると、私は右手でのみキーボードを叩くしかない訳で・・・。(^^;***いつ終るとも知れぬ残業中、上司が「お嬢さん方、これ食べてみ」と、赤いものを差し出した。(「お嬢さん」とは、この場合、かなりリップサービス。)赤いもの・・・ジューンベリーの実だった。売り場の大きな木に無数の実が付き、綺麗に色付き始めていたのだ。生食出来ると知識では知っていたし、美味しいらしいとも聞いてはいたが、実際に口にするのは初めて。こわごわ口に運ぶ・・・・・・と。「美味しい!」私ともう一人の女子は、ほぼ同時に声を上げた。甘い・・・甘酸っぱい! 「(駄菓子の)梅仁丹みたいな味!」「美味しいわ~!」ブルーベリーと遜色ない、美味しい実だった。花も白くて花弁が長く、可愛くて、・・・観賞用としても十分価値がある。ジューンベリーの説明としてだけ、見て下さい。***時間はすぐに過ぎてしまう・・・。すきっ腹を抱え、残業を終え、家路を急ぎ、駅に着いたのは22時を回ってしまってからだった。いかん、いかんなー、今日の夕飯はソーメンだわ・・・。(大汗)***だけど、ロクに洗いもせず、口に入れた酸っぱいジューンベリーの実のお陰で、この日は、少し、元気です。(^^)
2006.06.03
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流通名 コプロスマ≪どういう植物かご覧になりたい方は、見てみてください≫科名 アカネ科 耐寒性も耐暑性も強いニュージーランド原産の常緑低木。「コーヒー」と、名前の付いた銅色の葉を持つ品種があります。光沢のある、本当にコーヒー色をした、寄せ植えの名引き立て役。***「この『コーヒー」』な、ホンマにコーヒーの味がするンや。」・・・とは、又しても登場、職場の師匠。私:「ンな訳無いじゃないデスか!(なめてますね) いくらアタシだって、それ位嘘て判りますわ」師:「・・・あかんか。」・・・・・・師:(葉っぱの匂いを嗅ぎながら意外そうに、)「おぉ! そやけど、コーヒーのニオイすんで、これ!」私:「ホンマですか!?」(思わずポットを持ち上げ、鼻を近付ける)「や~~い、嗅ぎよった~~~! 嘘じゃ~~。」・・・il||li _| ̄|● il||li・・・・・・師匠・・・。私:「フツー、こういう役回りはルーキーがするモンでしょう! 何でアタシなんです!?」師:「ルーキーに、なんて、可哀相で出来るかい。」・・・・・・そら、どういうことですか・・・。il||li _| ̄|● il||liしかし、この師匠の経歴は輝かしく、その知識は膨大で、素晴しいのです。こういうやり取りの合間に、きらりと光る真実が・・・。・・・しかし。・・・しかしだ。何でいつも騙されるのがアタシなんだ~~~っ!!
2006.04.25
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こ、腰が痛い・・・。昨日、職場で、直径45cmの鉢に、大きなゴールドクレストを植え込んで、持ち上げたのがいけなかったらしい。(応援を頼めよ、という話もある・・・。)・・・土が18リットル入ったモンなぁ・・・。 重かった・・・。*****生産者さんから届いたダンボールを開けると、小さな苗の入ったトレーが現れた。苗24個入りトレーは、ダンボールの中で、大抵二段に積まれている。勿論、苗を傷めない様に、ダンボールは工夫して二段にしてある訳だけど、苗には当然水も必要なので、生産者さんが水やりして間もない苗をダンボールに詰めたりすると、ダンボールが土から染み出した水分でへしゃげ、二段目が一段目に落下し、一段目の苗を踏み潰す惨事となる・・・。今回、五つ届いたダンボールの内、三つが箱の中がグチャグチャになっていた。開けながら、ブツブツ文句を言い(苗はメチャクチャだ)、惨事の起こったダンボールの三つ目を開けた時、思わず、「これもやないかぃ!」と、誰に言うでもなく呟いてしまった。耳聡く聞いていたのが、職場の男性諸氏。「ぺぺるさんいけません、お下品ですよ!」(普段、しばいたろか、とか言うくせに)「そんな下品な事ゆう奴は、ハバネロの葉っぱ食べさせたろかー!」(言わずと知れた師匠)な、なんで総ツッコミするんだよ~~も~!!「いや~、下品があかんなら、俺ら、ハバネロ幾つ食べないかんねんやろな~。」そうだそうだ! だから私もガラ悪く・・・って、え? すみません・・・。それにしても、潰れたのがペチュニアの苗だったから、切り戻しついで、という再生方法があったものの、(萌芽力の強いペチュニアは、わざと切り戻して、新芽を吹かせるのです)これがベゴニアだったりしたら、潰れたらお手上げではないか!・・・生産者様、もうちょっと考えて下さいませ。***** 一昨日のブログにコメント下さった皆さん、有難うございました。自分でも、投げた文章だと反省しましたが(時々やらかします)、にも拘らず、沢山のコメントを感謝しております。(^^)
2006.04.15
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「これ食うてみ、・・・めっちゃうまいで。」職場の師匠が言います。入ってきたばかりの香草野菜苗。 美味しそう、であるようなことは書いてありますが、スーパーで見るような野菜ではないので、食べた事がありません。(ていうか、見たことも無い野菜だった・・・。)「(葉っぱ)さっき食うたら、美味かったわ、ハーブのルッコラみたいな風味や。」「へ~。 そんなに?」「この下ントコの葉、食うてみ。」私は、言われるがままに葉を一枚取って口に入れました・・・・・・師匠:「うそぷー!!」うそぷーって、・・・ぷーって、師匠・・・。(汗)つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ か~~っ! しまったぁぁぁっ! ぬかったわ!何ともいえない青臭い味が口一杯に広がりました・・・。師匠:「・・・まずいわ~、ソレ。」じゃあ、そんなモン私に勧めんといてくださいよ~!(泣)思いっきり味わっちゃったじゃないですか~!・・・・・・仕方ないので?私も同じテを使おうと思いました。別の人に、私:「この葉っぱ美味しかったですよ~、食べてみてくださいよ~。」「これが? ・・・ふ~ん、じゃあ後で食べてみよう」・・・それだけで、私は耐えられなくなりました・・・アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ 私:「す、すみません、嘘です。 ・・・マズイです、口の中苦いです・・・」「なんや、俺を嵌めようとしとったんかー! 」私:(自爆)*****・・・生産者様の名誉の為に。こんな食べ方では、美味しいかどうか本当のところ判りませんので、香草の名前は伏せさせて頂きます。(^^;多分、スープに浮かべたり、グリルに付け合せたら美味しいんだと思います・・・。(ラベルに利用方法が書いていなかったので、よくは分かりませんが・・・。)シャンツァイって、好き好きがありますものね・・・。日本に馴染みは無いけれど、好きな方は、きっと好きだと思います。(^^)だけど、人に言われるままに、ナマでなんでもかんでも、口に入れるもんじゃありませんです、・・・いや、全く・・・。(^^;
2006.04.12
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先日、お客さんから、寄せ植えを作って欲しいと依頼がありました。ご自宅にある鉢を、一旦店に引き取って、綺麗で、手入れがしやすく、長持ちする花を植え込んで欲しい、と。「花はあなたにお任せするわ」という、優しいお客さんの言葉に、腕を振るいました。幾つかあるうちの一つの鉢で、大好きなボリジを使って寄せ植えを作りました。ボリジについては3月30日の日記参照中央にボリジを植え込み、大輪のバコパとライムイエローのラミウムを周りに配しました。気温が高くなっても、清涼感を楽しめるように、と考えました。配達手配を整えて、少しホッとしました。二つとない、お客さんの鉢を預かることは、緊張するからです。お客さんは気に入って下さったでしょうか。青の星型の花に、魅せられてくださったでしょうか。無事に寄せ植えを送り出した後も、時々ボンヤリ、そんなことを思います。***今日は終日雨でした。明日も雨が残る模様・・・。
2006.04.11
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今日は穏やかな日和でした。気温も高くなって・・・もう、仕事でも腰にカイロは要らないでしょう。ついでに、紫外線が強くなってきているのを肌で感じてしまった・・・。やばい・・・やばいよ!! SPF最強の日焼け止めを買わねば・・・。(ノ゚ο゚)ノ オオオォォ***先日の事。ミズナの苗が伸びて、黄色い蕾を持っていました。このままだとトウが立ってしまう。 ・・・とはいえ、もう苗としては終わりなんだけど。取敢えず、蕾を切り取る。 ・・・苗として(売り物として)少しでも長持ちさせる為に。「なにやっとんや。」 と、師匠。私:「・・・いや、花芽付いちゃったから・・・、切っとこうと思って」「お前な、花芽が美味しいんやぞ!(何勿体無いことするんや、と言わんばかり)」「ホントですか!」Σ(゚Д゚;・・・・・・「うそや・・・。」 この時の師匠の嬉しそうな顔。「してやったり!」てな顔で、ダマされて悔しがる私に満足している。「トウが立つから切ったらエエ」・・・って、だから切ろうとしてるんやんか!!ウワァァァン!!! ヽ(`Д´)ノ菜花って花芽じゃん!? 一瞬、同じ様に食べられると思ったんだよう!斯様に、師匠は私をおちょくるの好きなようです・・・。il||li _| ̄|● il||li ・・・楽しいですけどね。*** パンジー、ビオラが店からほぼ姿を消しました。ラインナップが夏花にシフトしつつあります。うちじゃあ、まだ二ヶ月は、パンジービオラで楽しむ心算だけどなあ・・・。チューリップの花芽も上がってないし。パンジー、ビオラまみれで、ベランダは夏花を置くスペースが無い・・・。(≡≡;) まだ、桜も綺麗だから。 ( >▽)ゞ もうちょっと春バージョンで良いかな・・。
2006.04.09
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外国人のお客さんが、ご来店になりました。庭木を6本ほど買って下さって、配達承りになりましたが、このお客さんは、殆ど日本語が出来ませんでした。(私が英語が出来ないように)片言の日本語と、カタコトの英語(私。しかし殆ど日本語)で、話は進みました。お客さんが何かを問うています。(ここからは、カタコトイメージで読んでください)「アー、(肥料を指差し)ナニガイイデスカ?」「こちらの配合肥料はどうでしょう?」(お客さんには解らないだろうけど、私は英語で説明できないので、思い切り日本語)「モット、チープ、チープガイイデス(値札を見て)・・・」「安いもの、ですか・・・。」(やっぱり日本語)(ばら撒くだけのものと、土に梳き込むタイプのものと、どう説明したものか悩んでいる)」「コレトコレハ、ドウチガイマスカ、コレ、チープ。」お客さんが指差したのは、「鶏糞」と「牛糞」。・・・さて。私は「糞」の単語は知りません。それ以前に、これらの肥料をどう説明するべきか。一体どういうシチュエーションで使うのか?お買い上げになった庭木に使うなら、植えようとしている土壌が、現在どのような具合なのか、どの程度の広さなのか、色々聞かねばなりません。鶏糞など、植え付け直前に使わない方が良い・・。しかし、焦れども焦れども、英語で説明する言葉が一つも出てこないのです。暫く頭を掻き毟った後に私に閃いたもの、それは。肥料の袋に書いてある、ニワトリと牛の絵。それを指差して、「・・・スメル(臭い)!」なんと通じてしまいました!「オッケー、・・・スメル・・・。(嫌そうなお顔)」肥料の効用は兎も角、一般家庭に25キロもの鶏糞、牛糞は普通は要りません。畑や、広いお庭があるなら別ですが・・・。お客さんの住所から、マンションにお住まいであることだけ、判ったのです。ただ、買われた庭木の数を考えると、別の所に植える可能性はありましたが・・・。そして、乾燥牛糞は言うほど臭いません・・・。(モノによりますが) ***結局、お客さんは肥料は何も買わずにお帰りになりました。恐らく・・・疲れたんだろうと思います・・・。結局、私が英語で満足に受け答えが出来たのは、「マンション名を教えて下さい。」「お名前の呼び方はこれで良いですか?」そして。クレジット決済後の、「サインプリーズ!!」つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚ こんな時、NOV○ウサギが耳振ってたら、フラフラついて行きそうです・・・。あたしゃ、大学で何やってたんだろう・・・。 親が泣きそう。(嘆)
2006.02.28
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久し振りに、売上が多く、忙しかった。先日からちょっと暖かい日が続いているので、(今日は少し寒かった)お客さんは、本格的に庭いじりがしたくなってきたようだ・・・。お買い上げ品が、次々配達回しにされて行く。新しい鉢と土、そして可愛い花苗たちが手に取られてゆく。・・・客単価も量も、そこそこあるということ。 ・・・二月では珍しい。あっ、作業台で寄せ植え作ってる人が居る~!一人だけずるいぞぉ~!綺麗なルピナス入って来てるし・・・私だって作りたいぞぉ~!なのに、なんやかんやと忙しくて、レジから出られないぞ・・・っ!(汗)・・・・・・売上実績(当日)が、予算比190%迄来たところで、一本のお客さんからの電話。「昨日そちらで買った雑貨、壊れてるから返品する。」これが又、ン万円するものだった・・・。不良品なら仕方ありません・・・。売上実績は、ダルマ落としのようにドカンと落ちていった・・・。上司の肩も・・・。・・・商売って、難しゅうございます。***オリンピックに余り興味のない私でも、フィギュアスケートは注目でした。荒川静香選手、本当にお見事でした。何事でも、成し得た人の顔って、爽快感に満ちていて美しい・・・。
2006.02.24
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先日、滋賀で、園児二人が殺害される痛ましい事件が起こりました。 【北京・西岡省二】幼稚園児が殺害された事件で、中国共産党機関紙「人民日報」系の大手ニュースサイト「人民網」の掲示板に書き込みが相次いでいる。 サイトには日中関係をテーマにした掲示板があり、そこには鄭永善容疑者が日本での生活になじめなかった点を取り上げ、「日本社会は外国人が入り込むのを強烈に拒絶している」「ひどく差別されたことが殺人事件を導いたのではないか」など、日本社会への批判が書かれた。[毎日新聞2月21日] こんな記事を読みました。・・・。・・・日本人以上に、日本人の事をよくご存知な方たちだ・・・(苦笑)。日本の事を色々言っておられるが、実は日本が好きで、仕方が無いのではないのだろうか。(私は、見当ハズレな批評、批判はキライです。勿論、先の中国における日本批判は、当該事件に、皆目当りません。)一方で「この手の事件はどこの国でも起こり得る」「人は実はもろく、無理に強がればマイナス面の行動を取る」と、比較的冷静な視点での記述も目立った。冷静で且つ、理性を持った方が、日本でも多かれと願うばかりです・・・。勿論日本とて、悪意のないひとばかりではない・・・。お互いを思い遣る気持ちがあれば、一方を毒を以って断じることなど出来ない訳で、・・・。空論でない日中友好が欲しいなぁ・・・。***今日は某園芸資材メーカーの、小売店向講習会に参加してきました。園芸植物の病虫害の勉強や、薬剤の使い方、メーカーの出した新製品の案内などの説明を受け、有名な園芸家の講演を聴き、中々勉強になりました。しかし、イングリッシュガーデンを推奨する園芸研究家と、薬剤や肥料を研究するメーカーとでは、やはりスタンスが違う。もう大人だもんね、そのへんの矛盾は、説明しなくても解るよね・・・。的な感じが、少し可笑しかったです。「葉の色の濃淡とテクスチャーこそが英国庭園であり、花が咲いていれば、それはボーナスである」とした、イングリッシュ・ガーデン。本来は、日本的な文化とちょっと違うような気もするのですが・・・。(どの日本家屋にもイングリッシュ・ガーデンがあったら、それは違和感になるでしょう。)消費は上向き傾向にあるけれど、未だに厳しい園芸花卉業界。最高に良かった時より、消費は2割ダウンのままなのだそうです・・・。イングリッシュ・ガーデンは今更、起爆剤にならないと思いますが、(もう随分前から注目されていた分野だから)提案としては、良いかもしれません。ただ、ベランダ園芸が一つの分野を作り上げるようになった昨今に於いて、イングリッシュ的なものがどこまで追求出来るかは、未だ未知数。花が好きだから育てる、好きだから買う、イギリス風でなくても、それで良いんじゃないかな、等と思う今日この頃。でも、そうすると、単価の高いものはお買い上げ頂けず、厳しい状況は続くかも、ですが・・・。画像は、イングリッシュ何それ?状態の私の寄せ植え。
2006.02.21
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「この時期はね、待ってても買ってもらえないの(接客に行け)」~(-゛-;)~ジャアシゴトフラナイデクダサイヨ「綺麗なジュリアンなんか売れて当然(単価の稼げるものを売れ)」~(-゛-;)~ジュリアンダッテウレナケレバコマルデショウガ「裸の落葉樹(春に花が咲く)を売ってこそ、ナンボでしょう?」(ー'`ーメ) ムカッ今日のシフトは、上司と二人きり。この時期お客さんは少ないです。でも、月の半ばを過ぎた頃、上司には月予算が重く圧し掛かり、上記のような、半ば厭味が飛び出してくる。綺麗に店を飾ろうが、沢山寄せ植えを置こうが、只でさえ少ないお客さんは、散歩の序に来る方が多い程。・・・それもいた仕方がないではないですか。せめて、この時期、「何時来ても綺麗ね、ここは」って思って頂ければ、春になったら、苗を買おう、と思って下さる方もいるかも知れない。いくら単価が高くたって、大きな木など、お庭が無い方、買う気がない方には、まずどうしようもないではないですか。売れて当然でも、お花を手にとって下さる方を大切にしちゃ、いけませんか?(大切にするなという意味でないのは、解っていますがね)しかし、数字を管理する側はそうも言っていられないもの。「雪国を思いなさい、(雪が降らず、店が開けられる)私達は幸せだよ」・・・ぐっ。***しかし、店が閉まる頃、「今月予算行くよね、いや、行かすよ(達成させるよ)!」「やったるで!」「なにがなんでも!」と、言霊信仰を繰り返す上司に涙・・・。今日も日割り予算は達成出来なかった・・・。そうして今日も、少ない売上に協力してしまった私。自分の一日の稼ぎを思えば、やめときなよ、と理性が諌めてくれるのですが。はぁ・・・。
2006.01.22
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私にとって皆勤賞モノ(爆)だったこのブログも、二日開いてしまいました。皆様、お正月のご準備は進んでますでしょうか?私、明日まで仕事でございます・・・(ううう・・・)。昨日今日明日と、年末恒例のセールでして、一昨日はその準備。花屋にもセールがありまして・・・。福袋を作成したり、売り場を作ったり。 兎に角、正月を前に生もの(花)を売って売って売りまくる。朝早く、夜遅い生活で、流石に疲れてまいりました。ぎしぎし言う腰に、温シップしながらしのいでおります・・・。多分明日仕事が終わっても、家で御節の準備は出来ないだろうなあ。(TT)でも何とか、掃除と洗濯はしたいなあ・・・。では、もう後一日、なんとかキバってまいります!!
2005.12.30
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初雪が降りました。空にはボンヤリ月も出ていたのですが、ぽつぽつ降り出した水滴は、次第に目視で大きくなり、地面に触れた途端に溶けましたが、まぎれもなく白い雪でした。寒さで動きが緩慢になります。背中が丸くなるし、手は既にアカギレだらけ。余り寒いので、タマネギみたいに何枚も着込み、今日はマフラーまで巻いてみました。接客向きのスタイルではありませんが、本当に寒さで動けなくなるのです。***今日は職場の大掃除。古いコンテナから、ミイラ化したゴキブリを見つけたり、溜め込んであった古いものを色々引っ張り出しては、処分処分。ああ、家でも大掃除しなきゃなのに・・・。 自分ちの掃除は、高い確率で年明けになりそうです。帰ると、余りに寒かったので、杏露酒のお湯割を飲みました。お陰で、コタツに入ったら、動けなくなりました。やっとの思いで這い出し(ダンナにコタツの電源を切られ)、お風呂に入りましたので、これで心置きなく眠れます。おやすみなさい。
2005.12.15
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