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昨日今日とオケの本番でした。第二バイオリン第二プルト表。相方はブリー氏。二夜にわたり、いろんな協奏曲をいろんな独奏者で抜粋で弾きまくりました。 ハイドン:チェロ協奏曲ニ長調 ハイドン:チェロ協奏曲ハ長調 ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調 モーツァルト:バイオリン協奏曲5番「トルコ風」 ブルッフ:ロマンツェ(ビオラ) リスト:ピアノ協奏曲1番 クロンマー:二つのクラリネットのための協奏曲作品35 イベール:フルート協奏曲 ボーンウィリアムズ:オーボエ協奏曲 ベリオ:バレエの情景(バイオリン) それにしても、協奏曲って、作曲家の「オーケストレーション力」が一発でわかってしまいます。独奏部が素晴らしく書かれてるのは当然としても、伴奏がいかに独奏を引き立てるように管弦楽化されているか。作曲家によっては音やリズムがごちゃごちゃ重なってて痛々しいところが多いのも事実。 そして、だからこそそうゆうとこを指揮者やオケ奏者がどう処理するかが大事なわけであり。 演奏会後半は、新進作曲家のM氏とN氏それぞれの新作を世界初演。そして最後にみんなで仲良くブラームス大学祝典序曲を演奏してお開き。 ぶっちゃけた話、さまざまな時代のさまざまな水準の曲をあれこれ弾いた後で演奏するブラームス様の音楽は、やっぱし完ぺきすぎました。短い曲なのにあれこれ凝縮されてて、ほんとにうまぁく作曲なさるお方だと再認識したわけで。
Feb 27, 2016
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「言えないよ、好きだなんて」 ベートーベン後期嬰ハ短調(シャープ四つ)に初挑戦っ。←そーいえば月光ソナタと同じ調 全部で七楽章あるうち、今日は最初の四楽章のみを。Vn1 ぼく、Vn2 Y氏、Va N氏、Vc E氏。 映画「25年目の弦楽四重奏 A Late Quartet」とか「鍵泥棒のメソッド」とかで使用されたことで(一部で)有名な曲。 後期作品は、とにかく合わせるのが難しい。ここはフーガなのか変奏なのか、ハモるべきなのか、誰が誰と絡んでるのか、もはや頭脳戦。絶対にスコアが必要。特に第四楽章がヤバい。テンポの変化と調の変化、曲想の変化が尋常じゃないし。 一楽章も実は難曲。各人の譜面はいたってフツーなのに、合わせると合わない(音程が)。 てか、この曲、「聴くのも弾くのも大好きですぅ」とかのたまえるお方、この世に何人いるのであろうか。
Feb 16, 2016
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「いとしのエリーさん」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) 「別離」という素晴らしい作品をおつくりになった監督の2009年の作品。 舞台はイラン北部カスピ海。独身美女エリーさんをお迎えし、楽しく休暇を過ごしていた仲間たち。しかし、いつのまにか彼女がいなくなってることに気づき、みんなパニクる。 <感想> かなり上級者向けの映画かと。集中し、気合い入れて観なきゃいけない。登場人物が多く、最初のほうは観ててかなり混乱する。 いっぽう、「事件」が起きてからはいい感じ。事件の鍵を握る人物が仲間うちに約一名いて、この人がなんとも頼りないうえ、真相を小出しにしていくもんだからなおさらじれったいし、イラッとする。そんな手法も含めてお見事。 ところで、この映画に出てくる名言。妻と別れてドイツからイランに帰郷した男が、離婚の理由をエリーに問われ、返答する。Besser ein Ende mit Schrecken als ein Schrecken ohne Ende。辛い状況には思い切って終止符を打つほうがまし、ということなんだろうけど、これをエリーがどう解釈したか。 あと、気になったのは最後に流れる音楽 https://www.youtube.com/watch?v=6vK6cKnCKxU。西洋楽器(チェロ)によるふつーに美しく万人ウケしそうな名曲なのだけれど、ぼくとしてはやや違和感。映画の雰囲気に合ってない。もっとイランっぽい調べのほうがいいのに。
Feb 14, 2016
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「アレクサンドル・テクニーク」 今日は久しぶりにA.ボロディンの2番を。Vn1 ぼく、Vn2 Yさん、Va Nさん、Vc Eさん。 この曲の難しさは、ずばり運指と運弓。よどみなく流れるように旋律を弾くためにはかなり計算して指と弓を決めなければならない。音程と音色に全てがかかってるわけで。 「ワタクシ、幼い頃からバッハやビバルディ、モーツァルト、ベートーベン、ブラームスとかで演奏技術を培ってまいりましたぁっ」とかいうのがこの曲にはあんまし活かせない。ひとクセもふたクセもあって、ゼロから練習しなおさなきゃいけないというか。そのうえ、せっかく演奏し終えたあとの達成感もビミョー。 クセのある作曲家という意味ではチャイコやドボルザークに近いのかもしれないけれど、ボロディンの旋律美はキャラが異なってて不思議系。 基本的にはかっこよい曲だし、若い頃はぼくも大好きな曲のひとつだったけれど、今となっては、無理してまで弾くほどの名曲とも思えなくなってきた。歳月とともに好き嫌いが変わるのは仕方のないこと、と割り切ってみたりも。
Feb 2, 2016
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