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無事に終了しました。全部で四公演。 米国で昔から人気の漫画キャラ、こわおかしいアッダムス家の人々を描いたドタバタ喜劇。必ずしもお上品なお笑いばかりではないけれども、ぼくらも奈落で爆笑しまくりながらの演奏。 最後のほうに主要人物がタンゴを踊る場面があって、いきなりバイオリンが独奏。ピアソラみたいな奏法も求められ焦りつつも、なんとか楽しく弾けました。 楽団のみんなで舞台に這い上がって集合写真↓
Jul 31, 2016
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「モーリス信号」 先月に引き続きラベルのカルテット、今日は3楽章と4楽章をば。Vn1 Y氏、Vn2 ぼく、Va N氏、Vc E氏。 フラットが多くてタイヘンというのもあるけど、特に4楽章は拍子を数えるのに必死。基本的には8分の5拍子で、それが4分の3拍子や4分の5拍子になったりもする。さらにはフェルマータや二連符や三連符たちもご出没。 CDとかで聴くぶんにはチョーかっこよいのに、譜面を見てはじめて、ここまで激しいことになってることを知り唖然。 こうゆう変拍子の曲は、真面目にこつこつ取り組むより、もっとうまい攻略法があるような気がする。適当に語句を当てはめてみるとか、 なんかの規則性があるのかもしれない。あるいは、ラベル氏がこっそり暗号を組み込んでるとか。 あゝ難曲。この暑苦しい真夏には弾きたくはない。
Jul 19, 2016
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「君に、胸きゅん」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) ニューヨークで開催中の日本映画祭にて山田洋次監督の最新作を鑑賞。舞台挨拶には、音楽ご担当の坂本龍一さまがご登場っ。お元気そうで何より。 <感想> それなりに笑えるし泣けるし、いい作品だとは思うけれども、メリハリに欠けてビミョー。三つ星どまり。 母親役の吉永小百合さん、どうも美しすぎて、孤独に老いていく病弱女には全然見えず。 息子役の二宮和也さんも、演技は上手いのだけれど昭和の九州男児を演じるには線が細すぎ。少なくとも坊主頭か短髪で演じてほしかった。 そもそも「母と暮せば」って題名も変。内容と合ってないし。英語の題「Nagasaki: Memories Of My Son」もちょっと無理がある。 一番重要な、幼なじみのマチコちゃんと息子とのあいだの恋だの愛だのすら丁寧に描き切れてないので、脚本上つじつまが合ってないと思われるとこもあった。 山田氏の作品だけあって、こってりした演出はわかりやすいし、ガイジンさんを含めて人に薦めたくなる映画ではある。 坂本さんの音楽は全般的に控えめで、安心して観られた。
Jul 17, 2016
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結婚式で演奏すべく北へと向かいました。会場はなんと森の中に佇む城。てか、花嫁さんのご実家。結婚式そのものはテント張って屋外で行なわれたため、城の内部をじっくり拝見することはできず。 あいにくの夕立のため、式次第を大幅に短縮/割愛せざるを得ませんでしたが、さすが富豪の方々は落ち着いていらっしゃいます。特にパニクることなく終始笑顔でオトナの対応。招待客にはもちろん、ぼくら下々の立ち入り業者らに対してもいろいろとお気遣いくださるし。 依頼されていた曲は、新婦入場こそ良家のご出身らしくエーデルワイス/サウンドオブミュージックだったものの、以下のように(ぼくにとって)馴染みのない曲が含まれておりました。 1979 - Smashing Pumpkins Such Great Heights - Postal Service Transatlanticism - Death Cab for Cutie バイオリンとチェロの二重奏(食前酒提供時と挙式)、共演はデイビッドさんでした。
Jul 9, 2016
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「太陽がいっぱい」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) 13話にわたってテレビ放映された10年以上前のドキュメンタリー。米エミー賞受賞作。DVD化されてて、やっと全話観た。 今や世界各地で同時進行で公演するまでに成長した巨大演芸集団シルク・ドゥ・ソレイユ。彼らが新演目を制作する様子を本拠地モントリオールで一年に渡り取材する。主に八名の演者に焦点を当てる。 日本でもDVD化されてるもよう。<感想> こうゆう題材は誰が撮っても佳作ができるものだけれども、本作は特に均衡感覚に優れており、演出や編集にイヤミがない。サクサク進行していくので飽きも来ない。単なるCdSの販促っぽくならず、押しつけがましくないのも気に入った。 ぼく自身、彼らの舞台は一度もナマで観たことないし、あんまし興味なかったけれども、こうゆう舞台裏の「産みの苦しみ」は分野や国を問わず共通点は多く、面白く観られた。一方で、成功する団体はさすがに何かが違うというのもわかる。 彼らは芸術家、舞踏家、体操家、芸人、客商売人であると同時に、組織のもとで働く契約社員であり、上層部、人事部の発言に一喜一憂せざるを得ない。さらに、身体能力の高い若い後輩たちも後を追ってきている。公演をいつ降ろされるかわからない。 それにしても、百人を超える多くの演者のなかから、早い段階でこの八人に目をつけた制作者はさすが。好感の持てるキャラばかりだし、国際色豊か。DVDの特典映像には、当時から二年たった彼らの「その後」も収録されている。 ぼくも近年、オペラやバレエ、ミュージカルなどのピットで演奏する機会が増え、演出家、演者、裏方ら舞台芸術家の方々と一緒に舞台に取り組むことが多く、そういう意味で勝手に身近に感じながら本作を鑑賞した。
Jul 8, 2016
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ここしばらく、ミュージカルの奈落楽団で演奏しておりました。無事に終了しました。全部で15回の上演。同一演目の回数では個人的には「胡桃割り人形」を超える最長記録。 楽団は13人編成で、弦はバイオリン(ぼく)とコントラバスのみ。 この演目「ジプシー」は1920年30年代の米国が舞台、オトナ向けの夜の演芸(vaudebille、burlesque、stripteaseなど)を描いた佳作。第二幕では、豪華な衣装を身にまとった若いべっぴん女子が踊ったり脱いだりして、観客を悩殺する。 母親役(主演)のMさん、チョー熱演。台詞が膨大で最初から最後まで出ずっぱりの役なのだけれど、素晴らしかった。しかも彼女ってば大物女優のくせして細かい気くばりもできて性格がいい。 指揮のマイケルさんも監督のチャールズさんも、指示が常に明確で理に適ってるので、稽古もはかどったし、すごく弾きやすかった。この公演に携わることができほんとに光栄。
Jul 3, 2016
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「Show me 証明」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星) 1910年代の実話をもとにした作品。日本では未公開。 主演はデブ・パテル(←スラムドッグミリオネアに出てた少年)とジェレミー・アイアンズ(←もうご高齢のはずなのに、昔と全然変わらない)。<あらすじ> インドの若者ラマヌジャンが、自らの数学理論を世に発表すべく、英国に渡り、ケンブリッジ大学の権威ハーディ氏に会う。<感想> 素晴らしい映画だとは思うものの、個人的にはいまいち。ケンブリッジの建物とかはさすがに美しかったけど。 ビミョーに凝った演出上の小ワザとかがどうも好きになれなかった。それに、脇役のキャラをもっと明確に描いたほうがよかったか。彼の帰りをインドで健気に待つ女とか、彼の天才ぶりに嫉妬する周囲の数学者たちとか。 肝心の定理の立証に関する場面や、インド人/ガイジンという理由でいじめられる場面も、どうも唐突で不完全燃焼。ちなみにこの二点、Sタップ細胞はありまぁす!と主張なさってた日本人研究者とか、先ごろEUを離脱することにした英国のこととかが思わず頭を横切る。 それにしてもアイアンズ氏、熱演という感じでは全然なくて、良くも悪くも、もはや雰囲気だけで演じちゃってるし。
Jul 2, 2016
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