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「おひとりさまで老後」(評価 ★★☆☆☆ 二つ星) スウェーデン映画を鑑賞。妻に先立たれた男の話。頑固で不機嫌で、近所から嫌われてる困ったちゃん。 現在日本で公開ちゅう。http://hitori-movie.com/<感想> 内容に無理がある。小ネタがいろいろ散りばめられてて確かに面白いけれど、ツッコミどころもいっぱい。若いころの回想場面とかは雰囲気が出ててすごくいー感じなのにもったいない。 最後まで主人公に共感/同情できなかった。てか59歳を高齢者扱いする演出も変。そもそもこの役者さん、老けすぎてて全然59歳には見えないし。 あと、背景に流れる音楽が音量的にうるさすぎ。いい曲ばかりなのはわかったけど。←シューベルトのピアノ三重奏曲2番をパクったのとか それにしても、邦題「幸せなひとりぼっち」には違和感ありまくり。原題(オーベと呼ばれる男)とも内容とも全く合致してない。こうゆう誤解を生む邦題、やめてほしい。主人公はひとりぼっちだけれど、近所の人たちに支えられてるし幸せだという解釈なのか。あるいは、若い頃の甘い想ひ出に浸れているからか。ここで「幸せ」という魔法の単語を押し付けられちゃうと、ぼくなんかは逆にドン引き。
Dec 29, 2016
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二階からの眺め 今年の弾きおさめはビオラで。てか、こんなでっかい教会で弾いたの初めてかも。 楽団は6人。ジェン(フルート)、モニカ(バイオリン)、ぼく(ビオラ)、フランク(ギター)、トム(ベース)、ジェリー(ドラムス)。聖歌隊は25人ぐらい。 選曲自体はフツーでしたが、編曲が凝ってて、「きよしこの夜」なんて不協和音バリバリの現代音楽風。歌手の皆さんタイヘンそうだったけど、聴いてる方がたも困惑なさったのではないかと。 参列なさった信者さんたちの数、なんと約1500人だったようです。普段の日曜礼拝には足を運ばない信者さんたちも、やっぱりクリスマスだけは特別。
Dec 24, 2016
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「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 女優の卵(エマ・ストーン演)と売れないジャズピアニスト(ライアン・ゴスリング演)とが出会い、夢と現実のあいだで成長していく話。 日本での公開も決定。http://gaga.ne.jp/lalaland/<感想> この監督(Damien Chazelleさん)、かなりの大物になりそうな予感。 いい気分になれる映画だし、いろいろな映画賞を獲りまくると思われる。若い役者/音楽家の前に立ちはだかる厳しい現実性もちゃんと描かれてて共感できる一方で、部分的にミュージカル仕様なので非現実的な幻想ものとしても楽しめる。←こうゆう設定ってズルいような気もする。文句のつけようがない。 敢えてケチつけるなら、ストーン氏の名演に比べゴスリング氏がイマイチ。歌って踊る場面はもっとハジけちゃったほうがよかったか。それに、芸術家の苦悩を演じなきゃいけないのに彼は爽やかすぎ。本来自分の求める濃厚なジャズを演奏しても食べていけず、生活のために「自分らしさ」を封印、不本意ながら大衆にわかりやすい売れすじの音楽を弾かざるを得ない状態なわけだし。 この映画は特に後半にかけていい感じになっていく。実際に劇中で演奏される音楽もいい感じ。ゴズリング氏がピアノを弾く場面もお見事!
Dec 23, 2016
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「フェリックスはまだ、16だから」手前左から、Vn1、Vn2、Va1、Vc2(ドタキャン)、Vc1、Va2、Vn4、Vn3 年末恒例、お仲間たちとメンデルスゾーンの八重奏で遊びました。ぼくは今年は第4バイオリン。 それにしてもこの曲、氏がまだ16歳の頃に作ったものらしい。ガキンチョのくせして生意気だし、この曲にケチつけたくてアラ探ししてみるのだけれど、うーむ、やっぱし完ペキすぎ。悔しい。2楽章アンダンテも、きちんと哀愁漂ってて思いっきりオトナ。三連符が執拗に鳴りつづけるとことかも渋すぎ。 年に一度この曲を弾き、当然ぼくらは一歳老いてるわけで、当時のフェリックス少年との年の差がまた開いてしまったことを実感して溜め息、というとこまで毎年恒例。
Dec 20, 2016
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今年も胡桃を割りまくりました。合計七公演。 この舞踏団とは毎年のように共演してますが、演出や振付は微妙に変わっていきますし、独舞なさる方も毎年違うので、要求されるテンポも変わります。今年はどの曲もゆっくりめだったので助かりました。 第二バイオリンは計六人。三プル裏で弾きました。
Dec 18, 2016
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今日はメキシコ料理のお店でマリアッチ楽団の一員として弾きました。九人編成。バイオリンはミシェルとエミリーとぼく。 季節ものとしてお約束のFeliz Navidadを演奏したら、当然のように盛り上がりました。
Dec 17, 2016
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「もしも死んだらあなたあなた泣いてくれますか」(評価 ★★★☆☆ 三つ星) 十年前の映画を鑑賞。 余命がわずかしか残されていない母の最期を看取るべく、四人の兄妹が再会するも、看病のしかた、遺品の整理、葬式の手配などについて対立する。 主演はサリー・フィールドさんほか。<感想> 演出や演技が云々というより、末期がんの患者に関わる内容が非常に興味深かった。本人や家族の言動とかはどれも実際にありそうなものばかりだし、似たような看取りかたをしたことのある人もいるはず。 脚本はちょっと薄っぺらかったか。登場人物は多すぎるわけではないのだけれど、母の再婚相手とか三男の結婚相手とか、キャラ設定にメリハリが足りないよーな。
Dec 15, 2016
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オケで弾きました。第二バイオリン三プルト表。相方はユーフェイ氏、首席はエリカさま。 演目はJシュトラウス皇帝円舞曲に続いて、なんとマーラーさまの6番っ。 超かっこよすぎ。この曲弾けて幸せです。昨日今日と二回公演だったのだけれど、三回でも四回でも弾きたい。第九とか胡桃割りみたいに年中行事と化してくれてもいい。 体力的にも精神的にも激しい運動になってるはずなのに、弾き終わった後に疲れない。むしろ爽やか。こうゆう感じを味わえるのは珍しい。 指揮者さまも力説なさってたように、この曲の「イ短調」的な部分を意識して弾くとすごく面白いわけで。
Dec 10, 2016
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「In Manchester, re-united」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) なんと劇場は満員。てか、お年をお召しになったお方たちばかり。 ボストン北の海辺の村マンチェスターバイザシー(寒そう)を舞台に、兄の一人息子の面倒をみることになってしまった男の話。といっても、叔父と甥との心温まる交流を描いてるわけぢゃなくて、登場人物はみんなして「だめんず」。http://manchesterbytheseathemovie.com/ 日本公開は未定らしい。<感想> 最近観た映画のなかでは文句なしに最良。いろんな映画賞をお獲りになると予想される。主演のお二方(叔父と甥)とか。 地味ながら二時間を超える大作で、観てて苦しい内容だけれど、こうゆう境遇にいる人はけっこう身近にいるはず。小さい共同体のなかでの出来事であり、米国在住の白人の白人による白人のための映画って感じもしたけど、おそらくほかの多くの人たちも共感できるのではないかと。 ただでさえ不幸な人がますます泥沼にはまっていくのって、ぼくら観客はどう捉えるべきなのか。「運が悪い」とも言えるし、自業自得とも言える(登場人物はどいつもこいつも言葉遣いが汚いし、乱闘の場面も多いので)。 実際、今日の映画館内でも、皮肉たっぷりの台詞にゲラゲラ笑ってる客のその横で、鼻水すすって泣いてるご婦人がいたり。 映画の編集についても凝りまくっているという印象。寂しくも美しい冬のマサチューセッツの風景をこまめに挿入したり、音楽を派手に流したり(アルビノーニのアダージョの使いかたが特に良かった)。過去の場面を小出しにする手法には観ててちょっと混乱したけど、観終わった今となっては理解できる。
Dec 10, 2016
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「ステキな恋の忘れ方」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) イスラエルのシェミ・ザルヒン監督映画。予告編は https://www.youtube.com/watch?v=_jxWK1F6QJU 自分の父親が実は血がつながっていないことを知ったユダヤ人兄弟。母親の謎めいた過去をめぐり動揺しつつ、真の父親を探しにフランスへと旅立つ。 日本公開はされてないもよう。<感想> 大半の人にとっては地味すぎてつまんない映画かと思うものの、個人的には気に入ったので、ちゃっかり五つ星。日本をはじめ各国で公開されてほしい。 三人兄弟それぞれに「血縁の」親への感情が異なってる点も興味深かった。長男は自分の父親がアラブ人だったら絶対イヤとか言い張るし、長女や次男は不妊や代理母の問題を身近に抱えている。 終わり方もなんとも地味。幸せな結末を密かに期待して観てるのだけれども、おぉ、そう来たかぁという感じ。もともと仲良くはなかった父(育ての親)との確執がどのように展開していくとかも。
Dec 4, 2016
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