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「あの子、大事な時には必ず転ぶ」 今日の室内楽ごっこで取り組んだのはドボルザークのクインテット3番。久しぶりに彼の強引音楽にどっぷり浸かる。ぼく(バイオリン1)、ユーニス(バイオリン2)、ナンシー(ビオラ1)、マイク(ビオラ2)、エレン(チェロ)。 この曲は弦楽五重奏版「アメリカ」であり、ジャズというか「ブルース」っぽい動きが出てくる。 難曲ちゅうの難曲。四つの楽章、どれもがそれぞれに難曲。 てか、なぜ難しいかというと、フラットやシャープがいっぱいだから。そして変奏曲が多いというのもあり調がコロコロ変わる。朗々と歌い続けたいときにいきなり転調、それも意外な調に転ぶからいちいち翻弄されてしまう。 弾きづらいのは記譜上の理由もある。例えば1楽章の以下の部分。表向きはフラット三つなのに実際はシャープばっかし。数小節程度だったらまだしも、延々と何十小節も臨時記号だらけ。
Sep 30, 2021
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今日は昼下がりの閑静な住宅街にて演奏しました。 自治体支援のご近所交流行事の一環でして、いくつもの団体や個人演奏家が、家の前の軒先で場所や時間をずらして一時間ずつ演奏するという催し。区画によっては車両を通行止めという配慮もしていただき、ぼくらも落ち着いて演奏することができました。 こうゆう音楽会って、感染症の流行禍でもお手軽に実現できるプチ文化事業ということで、じわじわと広まってるらしい。<演奏した曲> Bohemian Rhapsody Je te veux (Satie) Hard to Say I'm Sorry Hotel California Let It Go Primavera Porteña (Piazzolla) Shallow There's No Business Like Show Business Lullaby, Good Night, My Angel Salut d'amour (Elgar) You Raise Me Up Save The Last Dance for Me
Sep 26, 2021
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奏者:マイケル(バイオリン1)、ぼく(バイオリン2)、ナンシー(ビオラ)、エレン(チェロ) インド人さん(しかも富豪)のご結婚とのことで、かなり多くの招待客でごったがえしてました。今日は朝早くから夜遅くまでお祝いなさってるんだそうで、ぼくらは夕方の60分間の枠の音楽を担当いたしました。 てか、キリスト教系の白人さんの結婚式の場合だと、主役は花嫁さんで、彼女は白い衣裳をお召しになるのが普通ですが、どうやらインド系の結婚式は日本と同じく花婿(の家族)が主役、そして花嫁さんの衣装は赤青黄色。むしろ招待客のくせして思いっきり白い洋装の女性ってのも多い。よって今日の会場は、ぱっと見て誰が花嫁なのか何ともわかりづらい状態でした。 <演奏した曲一覧>At Last (Etta James)All You Need is Love (The Beatles)Sweet Child 'O Mine (Guns 'n Roses)Can't Help Falling in Love with You (Elvis Presley)Eleanor Rigby (The Beatles)Come On Eileen (Dexys Midnight Runners)I'm Yours (Jason Mraz)Viva La Vida (Coldplay)Love Story (Taylor Swift)Firework (Katy Perry)Royals (Lorde)We Found Love (Rihanna)Thinking Out Loud (Ed Sheeran)Without You (David Guetta)Can You Feel the Love Tonight (Lion King- Elton John)A Whole New World (Aladdin/Alan Menken)
Sep 25, 2021
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「Dad jokes」(評価 ★★★★★ 満点五つ星)第1期:タイ、カンボジア、ベトナム(2017年)第2期:ドイツ、ハンガリー、ルーマニア、モルドバ、ウクライナ(2018年)第3期:アメリカ(2019年)第4期:オーストラリア(2020年)第5期:イングランド、ウェイルズ、スコットランド(2021年)最終回 イギリスのお笑い芸人が堅物の父親(後期高齢者)と一緒に旅をする紀行番組。最初の2期分を観た時点でのぼくの感想はここ。 このたび全て鑑賞完了。 彼らにはもっとクセのある地域、例えば日本も旅していただきたかったように思ってたけど、親父さんが80歳を超え、旅はもう無理そうとのことで第5期で終了。しかもコービッド禍というのもあって遠出はできず、最終回は地元イギリス国内。 でも、なんだかんだ言ってイギリス編もすごく良かった。西部と北部、意外なまでの自然の美しさは息を呑むほど。車の運転はお父様ご自身がなさってて、まだまだお若い。 行き当たりばったりの旅ではなく実はきちんとお膳だてされており、やらせも満載。彼らの会話も台本に基づいてるっぽいのだけれど、それはそれでいいと思う。面白いし。 が、ゲラゲラ笑えるというよりかは、そこはイギリス風の黒いお笑い。チャラ男である息子さんの気の利いたセリフも可笑しいけれど、親父さんのほうの皮肉な発言を面白いと思えるかどうか、そのへんがこの番組の好き嫌いの分かれるところ。おやじギャグみたいな乾いた笑いではなく、ほんとに辛辣で毒のある笑い。日本だったら絶対に炎上して「謝罪会見」すべきとか言われそうなほどの毒舌も出てくる。 いつも不機嫌な老人って傍から見てて決して親しみは感じられないものだけど、なぜか許せるキャラの人もいるから不思議。
Sep 21, 2021
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今日は挙式で演奏いたしました。ぼく(バイオリン1)、アンマリ―(バイオリン2)、オードリー(チェロ)という編成。 見事な青空のもと、屋外での挙式でした。無事に終了。 この秋もまだまだ何件も婚礼演奏の本番が入っており、週末は引き続き忙しくなりそうで、去年とは大違い。
Sep 18, 2021
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「ザ・細かすぎて伝わらない選手権」(評価 ★★★★☆ 四つ星) ウィル・フェレル、レイチェル・マクアダム主演のおバカ系ドタバタ喜劇をネットフリックスで鑑賞。 全く期待しないで鑑賞に臨んだのだけれど、意外や意外、楽しく観られた。 ま、最初のほうのアイスランドを舞台にした部分は早送りしてもいいかも。ユーロビジョン本選会場であるスコットランド入りしてからが面白い。 ロシア代表歌手のキャラ設定も良かった。 アイスランドの漁村民を演じた主演の二人にはもっとクセのあるアイスランド訛りで演じてほしかった。てか、エルフ(森の妖精)信仰や国の財政破綻とかの描写もあり、実際のアイスランド人はこの映画をどう評価なさるであろうか。 ユーロ歌合戦の舞台裏をいろいろ見られたのは良かった。毎年思うのだけれど、ユーロビジョンって欧州ではかなり人気のようだけれど、音楽的にも演出的にも時代遅れなのか先端を行きすぎてるのか、ぼくはどうも好きになれないでいる。 日本の紅白歌合戦の喧騒ぶりが外国の方々にはなかなかご理解いただけないのと似ているかも。
Sep 18, 2021
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奏者:ステフ、エイミ(バイオリン)、ぼく(ビオラ)、オードリ(チェロ) 今日は挙式で演奏いたしました。 新郎新婦ともかなりお若いみたいで、依頼された曲はイマドキ00年代、10年代の楽曲ばかりでした。 Love Story - Taylor Swift All of Me - John Legend Photograph - Ed Sheeran Thinking Out Loud - Ed Sheeran What Makes You Beautiful - One Direction Perfect - Ed Sheeran Havana - Camilla Cabello ほか
Sep 12, 2021
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奏者:サーシャ(第1バイオリン)、ジェス(第2バイオリン)、ぼく(ビオラ)、アグ(チェロ) 結婚式で弾きました。 今日は9月11日。そして、こちらアメリカ的には「あの日」から20年なわけでして。 毎年思うのだけど、9月11日って必ず晴れます。20年前もそうだったように今年もやっぱり青空でいい天気でした。てか、悲しいほどお天気。皮肉にも、結婚式にはチョー最適。 今日は、挙式後/祝宴前の隙間時間「cocktail hour」で約一時間カルテットで弾きました。 会場は超高級会員制倶楽部、そして指定された音楽は「バロックとモーツァルト限定」。事前に与えられたこれらの情報で何となく予想はついておりましたが、ご高齢富豪さまの結婚式でした。会場の外に停められている車も高級車ばかりだったし。 音楽的には、ひたすらバロックとモーツァルトを弾けて、ぼくとしてもかなり楽しめました。
Sep 11, 2021
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「およげ!大役くん」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 半世紀前のフランス映画を鑑賞。 登場人物は基本的に四人だけ。アラン・ドロン、ロミ・シュナイダー、ジェイン・バーキン、モーリス・ロネさんs。全員が主役級の役どころ。 舞台は南仏サントロペ郊外のプール付き豪邸。題名どおり(piscine)プールで過ごす場面が多い。 観た感想としては、内容が中途半端。アランドロン、モーリスロネの出演作である「太陽がいっぱい Plein soleil」には及ばない。 そもそも四人の人物描写が甘いと思った。特に男性二人。切れ者なのか世間知らずなのか謎、「オレ様」キャラにするとか、ひたすら嫉妬する繊細な人物として描くとかのわかりやすい演出は敢えて避けたのかもしれないけど、どうも腑に落ちなかった。 女性陣のお二人は、役者の見事な演技のおかげで輝きまくり。特にロミシュナイダー様。お肌を露出しまくる前半部分もさることながら、むしろ後半、もっと彼女の言う台詞を聞いてみたいと思わせるような演技っぷり。10代の少女役のジェインバーキンもいー感じ。お若いのにやはり立派に存在感がある。 映像や撮影は文句なしに素晴らしかった。これが50年前の映画とは信じられない。建築美や内装美をも活かした撮り方もオシャレ。 そういう意味でも観た甲斐があったし、映画ヲタクだったら絶対にいろいろ語りたくなるはず。ほんとは奥の深い作品。 なお、四人の役者さんはみんなして英語も堪能ということで、驚くことにこの映画は英語で演技しなおした版も並行して作られてて、そっちのほうの題名は「The Swimming Pool:First Love Never Dies」。 あと、2003年にやはりフランスのフランソワ・オゾン監督が制作した「スウィミング・プール」という映画があるけれど、本作のパクりということではないらしい。 一方、2015年のルカ・グアダニーニ監督による「胸騒ぎのシチリア A Bigger Splash」はれっきとした再制作版。ぼくは観てないけれど、予告編を見る限り1969年版だけ観れば充分かなという感じ。 いずれにせよ、一般的に1960年代のフランス映画は観られるときに観られる媒体で観ておきたいと改めて思う。 そもそもぼくがこの映画を観ようと思ったのは、本作がこの夏、ニューヨーク市内の某映画館で地味ながら長い期間上映が続いてて、やたらと記事とか広告とかで目にしていたため。そんなに人気のある作品ならば上映が終了する前に劇場に出向いて観ておかなきゃとは思ってたけど、ちょっと調べてみたら50周年記念永久保存版DVDとやらがお安く手に入ることがわかり、結局はネットで中古DVDを購入し、おうち鑑賞した次第。結果的にいろんな特典映像も観られてお得だった。 特典には、50年後の老男アランドロンと老女ジェインバーキンがこの映画に関する想いを熱く語る映像も含まれている。ほかの主要な方々はほとんど他界してて、彼らの今のお言葉が聞けないのは残念。ロミシュナイダーもモーリスロネも、監督のジャック・ドレ―も、そして音楽のミシェル・ルグランも。
Sep 8, 2021
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「レオ様」(評価 ★★★★☆ 四つ星) 肖像画「サルバトール・ムンディ」をめぐるドキュメンタリーを鑑賞。日本未公開。英語のサイトは www.thelostleonardodocumentary.com この絵に関する日本語のウィキは ja.wikipedia.org/wiki/サルバトール・ムンディ つい10年ちょっと前にレオナルド・ダ・ビンチの作品であると決定づけられ、「モナリザ」に匹敵する大傑作と呼ばれ話題沸騰、そして2017年、競売にかけられ超高額で何者かによって落札される。今はその人の個人所有物。 きちんと取材、編集されてるので興味深く観られた。もったいぶって気取った編集は鼻についたけれども、映像そのものは綺麗だし、取材されてる人たちもみんなしてべらべらしゃべってくれてる。 ニューヨークのクリスティーズでの実際の競売のときの映像など、手に汗握る緊迫した場面があって楽しめた。ルーブル美術館内の映像もちゃんとあるし、上空からの映像とか、CGとか再現場面とか、いちいちおしゃれ。 そしてサウディアラビアの富豪(ってか王子様)もご登場、政治も絡んでくる。ルーブルでこの絵を展示したいフランス側も必死。 この絵、確かに名作、大作の雰囲気が漂ってるのは明白だけれども、やはり痛感するのは「レオナルド・ダ・ビンチ」という名前の持つ重さ(brand力)。誰が描いたものであれいい作品はいい作品であり駄作は駄作だとは思うのだけれど、でも、ダビンチ作というだけで庶民はいきなり興奮して、「お見事な絵ですねぇ」とウンチク大合戦。 ちょっと笑ったのは、レオナルドつながりで、なぜか俳優のレオナード・ディキャプリオ氏がしゃしゃり出てくるとこ。あんたは別に関係ないでしょ。大枚はたいて購入なさるおつもりならともかく。 そんな強烈キャラに翻弄されながら鑑賞しつつも、ぼくは特に修復師のおばさまダイアン氏がかっこよくて気に入った。彼女こそが「この作品はレオ様が描いたものですわ」と確信したことで美術界は大騒ぎすることになるのだけれど、当然ながら、作品は修復が終われば彼女の手を離れ、手の届かないどこかへ行ってしまう。 そして彼女は今日もニューヨークのアパートでひっそり普通の日々を送る。 なお、この絵はレオの作品なんかじゃありませんと言い張る人は今でもいるわけで、その辺の事情ももっと知りたいよーな、いやもう別に知らなくてもいいよーな。
Sep 4, 2021
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何日か前にハリケーンがやってきて大変だったけれども、今日は快晴。よってお外で練習。今年は17年ぶりにセミが大量発生しており、彼らはまだまだご健在。元気な鳴き声が響き渡ってます。 今日もいろいろな楽曲を練習しました。アルゼンチンの作曲家ピアソラによる「La muerte del Ángel 」という曲をピアノ三重奏に編曲したものにも取り組んでみました。 ぼくらはこれまでピアソラの作品のトリオ版は「Primavera Porteña」(「ブエノスアイレスの四季」より)と「Oblivion」を弾いたことがあるので、これが三曲め。いずれもドイツのTonosという出版社から出てる譜面で、José Bragatoさんという人がピアノ三重奏に編曲したもの。 典型的なタンゴというわけではなく、かなりクセのある音楽なのだけれど、ピアソラ特有のリズムとかのコツをつかめば、そしてこの編曲者のクセを理解すれば、少しは攻略しやすくなるような気がします。 けっこうわかりやすく短い曲だし、「ブエノスアイレスの春」同様、いろんなところで使えそう。
Sep 4, 2021
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「ひとりぼっちで踊らせて」 今日は Ralph Vaughan Williams(略してRVW)さんの五重奏に初挑戦。メンツは、ユニスとぼくがバイオリン、ナンシーとマイケルがビオラ、エレンがチェロ。 なお、一説によれば、phantasy というのは fantasy の誤字ではなくて、微妙に意味の異なる類義語らしい。 弾いてみた感想としては、決して大曲でもなければ難曲でもない。名曲とも思わなかった。 が、さすがイギリス系というべきか、当初はどうも好きになれないけどやがてじわじわ気になってくる類のビミョー系音楽。 全体的には第1ビオラが活躍するなという印象。特に1楽章。 あと、拍を数えるのに手こずる。2楽章にいたってはなんと7拍子(4足す3系)。タイヘンだけども楽しいから赦す。 3楽章は Alla Sarabanda。サラバンダ(三拍子舞曲)ってことは踊りの音楽らしいのだけれど、なんとも踊りにくいテンポ。大勢でわいわい踊るよりかは、心の中で踊ったつもりになる妄想系舞踏曲。なお、チェロは冷遇されてて、全く出番なし。 4楽章は Burlesca というお題なので、賑やかにおどけて弾く音楽か。いい感じ。バーレスクというのはキャバレーのような娯楽芸能という意味で捉えていいのであらうか。 以上。ぼくはもともとエルガー派だし、ヴォーン=ウィリアムズという作曲家は別に好きではないのだけれど、意外に日本人の耳に馴染むような旋律を書く人ということもあり、気になる人ではある。
Sep 2, 2021
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