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「最後から二番目の恋」 今日はカルテットの練習。ハイドンの作品64-4。ロウザリー(第一バイオリン)、ぼく(第二バイオリン)、ナンシー(ビオラ)、エレン(チェロ)。 ハイドンのカルテットはこれまで何十曲も弾いてきたし、「らしさ」は感覚的には理解してるつもりではいるのだけど、やはり彼の遊び心が随所に仕掛けられている。こればかりは実際に演奏してみないとわかりづらいことであり、特にセカンドやビオラの動きがほんとに面白い。ハイドンはほんとに飽きない。 で、今日も楽しく弾けたけれど、この曲の場合、メヌエット楽章が第三楽章ではなく第二楽章に来ているのが特徴。 そしてゆっくりした楽章は第三楽章(アダージオ)。つまり、一般的な第二、第三楽章が入れ替わってるわけで。 このように入れ替わってる曲って、ベートーベンの第九の例もあるし別に珍しくもないのかもしれないけど、割合としてはどのぐらいなのだろうと気になる。 てか、実際のこのカルテットの第三楽章アダージオは実に愛らしい佳曲。
Sep 23, 2025
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「Cafe, veloce」 今日はLさんとEさんとともにピアノ三重奏の練習/勉強会。 なんと、超難曲、Paul Schoenfieldさんの代表曲と言って過言ではない「Café Music」に取り組みました。こちら北米のトリオ好きにとってはよく知られている曲で、みんなが憧れる夢のような大曲。作曲家のポールさんご自身は2024年に亡くなったもよう。 ぼくがこの曲を最後に弾いたのは2008年5月。懐かしい。難しくもすごく楽しかった記憶があり、いつか再挑戦と思い続けていて、ついに再会。 ジャズを弾く人ならより楽しく弾けるのかもしれないけど、ぼくが感じたのは、この曲に取り組む前に、ピアソラの曲を弾いておいたほうがいいということ。←Tonos社から出版されてるやつで、Jose Bragatoさんがピアノ三重奏編曲したものがいくつもある。旋律を歌うときに嫌味にならない程度にクセをつけるとか、つまずき系のリズムを誇張して弾くとか。 終楽章(第三楽章)プレストは、指定されたテンポで弾くのは不可能だけれど、やっぱり速ければ速いほどかっこよい。昔のアニメ、例えばトムとジェリーが追いかけっこしてる場面とかで使われそうな音楽というか。
Sep 20, 2025
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「例えば君が傷ついてくじけそうになったときは」(評価 ★★★★★ 満点五つ星) 東京都世田谷区にある公立小学校に撮影隊が入り、児童や教師らの日常を一年にわたり密着取材。公式サイトは https://shogakko-film.com/ ぼくはこの監督さん(山崎エマさん)が以前に制作なさった「甲子園:フィールド・オブ・ドリームス」が素晴らしかったのをよく覚えてて、よって今回も期待しまくり。 初々しい一年生と、最高学年である六年生の二つの学年のみを対象に取材というのがまずお見事。彼らの学校生活、成長ぶりを交互に見せる。 ぼく自身の小学生時代は何十年も前だし今とは違う部分も多いだろうけど、それでも小学校という場所では、「お勉強」だけを学ぶのではなく、規律や礼儀などもきっちりと叩き込まれるというのはいつでも同じ。当事者としては特に感じなくても、それは比較的に日本特有と言える。 このドキュメンタリーでさりげなく描かれてるように、下駄箱の靴とか教室内の机とか、1ミリメートルでもずれていたらダメ、みたいな細かさに加え、取材当時の2021年度はちょうどパンデミックの真っ只中だし、異様に映るであろうことも多々ある。 集団行動や連帯責任といった、軍事教育的なものを児童らが素直に学んでいく一方で、教える側の教師たちの苦悩もちらりと紹介される。 國學院大學教授による講義の一部も紹介され、集団性、協調性を強調しすぎた教育は、一歩間違えると「諸刃の剣」であると教育業界に釘を刺してもいる。 教師が朝六時前に出勤とか、過労勤務も日常茶飯事。 ほかにも、あちこちでちらほらと問題提起をされてるようにも思うけれど、いちいち深掘りすることはなく、淡々と映像が流れていく。それを観てどう考えるかはぼくら視聴者次第。 この監督さんの次回作も期待したい。 日本の教育ってすごいでしょ、と上から目線で自慢げに編集されてるわけではないけれども、国際市場においては、本作は日本語の原題とは大幅にかけ離れ、「The Making of a Japanese」とドヤ顔系の題名になってるのはニヤリとさせられた。
Sep 4, 2025
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