ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Feb 13, 2009
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 一応は「音楽監督」という肩書きのもと参画している結婚式がついに明日に迫っている。

 結ばれるお二人は南米人と欧州人。ともに再婚で、ともに子連れ(といっても成人ずみ)。挙式では三ヶ国語で契りを交わすことになりそう。式を執り行なう牧師は黒人さんだし、移民の国アメリカならでは。なかなか味のある結婚式になりそうで、関われたことを光栄に思う。

 演出家のミシェルさんと激しく口論?しながらも、音楽に満ちた印象的な挙式を創るべく、新郎新婦以上に勝手に盛りがってる僕ら。
 当初は、 映画「ラブ・アクチュアリー」のような賑やかな演出 をしようと意気込んでたりもしたのだけれど、結局は基本的に僕がピアノ一本で独奏する場面も多くなってしまい、現在思いっきり緊張中。

 泣いても笑っても明日が本番。
 自分が弾くピアノの選曲で悩んでるヒマなどもうない。レパートリーといえども、ちょっとでもあやしいとこがある曲はボツにして、弾ける曲の弾ける箇所を延々と繰り返して時間を稼ぐという作戦に変更すべきか。

 あと、さすがに短調の暗い曲は結婚式には似合わない。ベートーベンの月光ソナタ1楽章、ショパンの前奏曲4番とか、きれいだし好きな曲ではあるけれど、泣く泣くボツ!

 独りで弾くのは孤独で寂しい反面、式の進捗状況に応じて臨機応変に微調整できるのは便利。
 カルテットだとこうはいかない。綿密にリハーサルをしなきゃいけない。新婦が祭壇まで歩く速さを計算し、何分何秒で弾くのをやめるのかとか。どうせなら主和音で終わりたいし。







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最終更新日  Feb 14, 2009 09:32:51 PM
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