ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Nov 1, 2009
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orch pit.jpgNYメトロポリタン歌劇場のオーケストラピット


 オペラを観に行く愉しみのひとつ、幕間にせっせと階下に降りてってピットをのぞき見ること。僕のような小市民にとっては、やっぱりオペラ鑑賞時の一儀式としてお約束?
 オケ奏者たちにしてみれば、上から見下ろされて決していい気はしないだろう。実際、さっさと休憩所へと消え失せていく人が多いし。

 歌劇場にもよるだろうけど、オケピットをのぞくと、奏者の外套とか楽器ケース、水筒とか本や雑誌が散乱してることがある。観客から見えないもんだからって、けっこうお気軽な雰囲気。それはそれで「職人たちの仕事場」っぽくて微笑ましい。ピットって、狭くて暗くて埃っぽいし、労働環境としては劣悪なのかもしれない。

 主役はあくまで歌手なわけだし、ピットで弾くときは衣装や化粧を手抜きしちゃってる奏者も絶対にいるはず。黒のジーンズとかでごまかしてたり。ま、演奏水準はさすがに完ペキなのだけれど。

 あと、メット歌劇場にて観劇するたびに気づくのは、終演と同時にピット内の演奏家たちがササッと一瞬で退場してしまう点。舞台上で歌手たちがカーテンコールを何度もやってるうちに、既にオケメンは会場外の地下鉄プラットフォームで電車を待ってたりする。






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最終更新日  Nov 2, 2009 09:16:04 PM
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