ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Feb 20, 2010
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 来週、オケの本番があって、ビオラで乗ります。
 今回の演奏会のお題は「協奏曲」。いろんな曲を抜粋で演奏します。

 なんつーか、協奏曲の伴奏を弾くのって、交響曲を弾くよりもずっと疲れます。難しいことやってるわけぢゃないのに、独奏にピタッと寄り添いながら音楽づくりをするのは神経遣うし、一方で休みがやたらと多く、きちんと数えて待ってなきゃいけない。
 ま、一流の独奏者の息遣いを感じながら間近で演奏できるのはやっぱりおいしい。疲れるけれど、オケで弾く最大の特権と言ってよいでしょう。

 今回独奏する面々は、既にプロとしてご活躍の人もいますが、音大で勉強中の学生さん、あるいは普通のアマチュアさんも含みます。音楽的なことだけでなく、各人のキャラとかもオケ全体にあっというまに伝染して、その化学反応がいい感じ。

 一般に、協奏曲というのはピアノやバイオリンとかの派手めなものが有名ですが、今回は世にも珍しいチューバ協奏曲もやります。
 珍しい協奏曲という意味では、昔、テーリヒェンだかという作曲家のティンパニ協奏曲をやったことがありましたし、あと、かなり前に読んだ新聞記事によると、世のなかには「 携帯電話のための協奏曲 」というのもあるようです。

 で、僕が今までに演奏した協奏曲で一番面白かったのは、ずばり「笑い声のための協奏曲」(ビクトル・チュチコフ作曲)でしょう。バリトン歌手による独唱/独笑で、ワッハッハとかイッヒッヒとかの笑い声が主役。
 あのときの演奏会は、僕はオケ団員としてフツーに弾いてたのですが、笑い声って伝染するものです。だんだん自分まで吹き出しそうになってきて、必死にこらえながら弾き通したのでありました。


追記
 笑うことは健康にもよろしい。最近ニューヨークでは「笑いヨガ」なるものが流行ちゅう。これ、互いの顔を見ながらひたすらゲラゲラ笑うという集会らしく、ただ、なぜわざわざヨガと呼ぶのかはナゾ。







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最終更新日  Feb 21, 2010 05:24:44 AM
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