ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Apr 24, 2010
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 昨日今日と二回公演で、オケの本番に乗りました。第2バイオリン、3プルのオモテ。
 大きな事故もなく楽しく弾けました。

 一曲めは、新進作曲家による委嘱作品、作曲家ご自身が振りました。短い曲でしたが、実験的なことがいろいろ散りばめられており、かなり異様。「しばらくテキトーに弾きなさい」みたいな指示も書かれてたし。お客さんにもけっこうウけてました。

 つづいてベートーベンの交響曲8番。個人的には、7番や第九のような名曲の影で印象が薄いし、なんか好きになれないなーと思いながら練習に参加してました。終楽章の一瞬だけ強引に転調するとこなんて、すごくヘン。シャープ三つで記譜されるべきだと思うのに、個人的にはいまだにナゾ。
 ま、全体的には、指揮者のおっしゃるとおり高貴で上品なベートーベンに仕上げるべく、無理に弾き込まず、オケとしての調和を意識しながらの演奏を心がけました。
 しかし!、隣で弾いてるプルト相方のアントニスさん(=ギリシャご出身の熱い青年)ってば、いちいち全部の音符をガン弾きなさる。思わず僕もつられて熱演してしまいました。この曲って、我々セカンドやビオラが伴奏部分を丁寧に弾きすぎると、ずるずると遅れていってしまうので、ちょっとヤバかったかもしれません。

 後半はブラームス4番。この曲の冒頭のアウフタクト、指揮者やコンマスによって奏法が全然変わってくるのが面白い。今回はかなりねっとり弾きました。
 過去に何度も弾いたことがあるけれど、いつもセカンドバイオリンです。今回もセカンドでした。いつかビオラで弾いてみたい曲です。(ファーストで弾きたいとはあんまし思わない)

 本番後は二晩とも打ち上げちゃいました。
 指揮者や客演コンマス、作曲家、賛助のプロ奏者の皆さん、音楽に関してはすごく厳しくてリハのときはなかなかお近づきになれなかったけれども、酒の場では勝手に無礼講、タメぐちで語り合ってしまいました。







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最終更新日  Apr 25, 2010 07:32:35 PM
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