ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jun 19, 2010
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カテゴリ: 映画、テレビ
「西部戦線異状アリ」

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 今日のニューヨークは快晴。(唯一ウザったかったことと言えば、オレンジ色のオランダ人軍団が、朝っぱらから「W杯でニッポンに勝った」だのなんだのとタイムズスクエアのあたりを乱舞してたことぐらい)

 ブロードウェイで音楽劇「ウェストサイド物語」を観劇した。

 原作のロメジュリもそうだけど、チョー哀しい物語。基本的にはチンピラさんたちのどんちゃん騒ぎ。でも、移民の苦悩がきちんと描かれて、かなり重い。やっぱ移民って辛いんだよなー、と同感しながら観た。←オレも移民なわけだし

 役者さんたちの歌も踊りも良かった。
 そしてなんと言ってもレナード・バーンスタインの音楽が秀逸。変拍子っぽいリズム、ぶつかりまくる和声、効果音。お見事!
 レニー様ってば指揮者という印象が強いけれども、もっといっぱい作曲していただきたかった。「ウェストサイド」は、世にゴマンとあるミュージカルのなかで音楽的にはおそらく一番複雑にできてる。一幕最後、五つの団体が並行して別々の合唱を絡めるとこなんて、難しすぎて聴いてて失神しかけてしまった。

 オケは(ミュージカルにしては)かなり編成が大きいように思えた。ピットに入りきらない打楽器軍は舞台両脇上のボックス席に陣取っており。
 が、あれほどフルオケなのにビオラパートが存在してないのはいただけない。弦はバイオリンとチェロとコントラバスのみ。これってびよら冗句? それともミュージカル用のオケってそんなもんなんだろか。

 あと、細かいところ。映画では、最終場面で確か両派閥がさりげなく和解してたように記憶してるのだけれど、ミュージカル版ではそのへんは全く描かれてなかった。
 ってゆーか、誰がいつどのように死ぬのか、そもそも主演のマリアは死ぬのか死なないのか、自分でもよくわかってなくて、今回やっと判明してスッキリ。

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最終更新日  Jun 20, 2010 01:38:18 PM
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