stop-and-go dry run run through stumble through 公演日が迫って来ると、それまではその都度いろいろ確認しながら(ストップ&ゴウ)稽古していたのが、本番同様に最初から最後まで通してやってみるようになる。 stumble throughというのは、公演はまだまだ先ではあるけれど、稽古期間の早い段階でとりあえず通してみること。
tech rehearsal dress rehearsal final dress 衣装も化粧も照明も音声も全て本番さながらに行なう最終段階の通し稽古。劇団系の人がよく使うのは「テック」。 稀に、(前述「ドライ」に対し)ウェットな稽古という言い方もするみたい。 泣いても笑っても最後の通し稽古、ゲネプロのことはドレスリハーサル(略してドレス)。 ところで、リハーサルのことをrehと表記する人がたまにいるけど、どう発音するのかは謎。日本語流にリハ?
report, call time 本番当日の集合時間。楽屋入りして化粧や衣装を開始する時間という意味の場合もあれば、音響機器確認などをするために(既に化粧や衣装は済ませた状態で)舞台に集合する時間という意味もあり、劇団によって用法が異なる可能性あり。レポートという単語はもしかしたら、「(現場に到着したことを)報告する」という軍隊用語っぽい響きがあるよーなないよーな。
"Merde!" メルデ。フランス語が起源。本番頑張って!と役者を励ます言葉。奏者に向かって言うぶんには英語の慣用表現"Break a leg!"が普通なのに、舞台に立つ人に対しては、足を骨折するみたいであまりに縁起が悪いので、敢えて外国語の卑猥な?表現を使うもよう。 ちなみに、Toi toi toi!とドイツ語で言うお方もいる。
run performance rendition show 日本語でいうところの「公演」。ひとつの演目を連日上演する場合、一連の公演全てをひっくるめて言う場合はrun、一回一回の公演を個別に指すときはperformance。←たぶん あんまり聞かないけれど、演奏という意味でrenditionという単語もある。 ブロードウェイ用語でopen-ended runという語もあって、これは上演期間を何月何日までと限定せず、いざ公演を開始したら、切符が売れる限り延々と上演し続けること。
cast party 「打ち上げ」は直訳だとおそらく post-performance partyとかだと思うけれど、劇団の人はキャストパーティと呼ぶ。文字通り捉えると役者のみの宴ではあるものの、裏方や楽団員も参加しちゃって問題ない(はず)。
"That's a wrap!" in the books That's a wrap!というのも劇団系の人が好んで使う表現。終演にあたり、「はい、以上でおしまいっ!」という意味で使う。日本のギョーカイ用語で言うところの「(本番が)はねる」「打ち出す」に近いかも。 この公演はin the booksですというのも同義。過去の記録、記憶として扱うべき事項となった(=終了した)の意。