ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Oct 23, 2022
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<曲目>
ブラームス:Nänie/哀悼歌
ラベル:クープランの墓(管弦楽版)
現役作曲家Sさん:なんとかかんとか ←題名忘れた
プーランク:グローリア(ソプラノ独唱:Jさん)

 昨日と今日の二回公演でオケで演奏いたしました。第二バイオリンの第三プルト裏、隣はケビンさん。
 合唱団主催の歌伴オケということだったけど、なぜか「クープランの墓」はオケだけでがっつり弾きました。いつか弾いてみたかった曲だったので大きな収穫。
 プーランク「グローリア」も意外に気に入りました。じわじわ効いてくる曲というか。
 ブラームス「哀悼歌」も初めて弾きました。てか最近まで存在すら知らなかった曲。ブラームスのオケ付き合唱曲はどれも手ごわく弾きにくいものばかり。←聞くぶんには癒されるのだけれど

 二公演とも無事に終了しました。

 ちなみに今までいろんなオケで演奏してまいりましたが、今回弾いたオケは寄せ集めオケのはずなのにピタッと呼吸が合って弾きやすく、すごく気持ちよく弾けました。

 あと、ぼくは長いことフランソワ・クープランとフランシス・プーランクの違いをきちんと調べてみようと思っておりました。このお二人、日本語の片仮名で書くとすごく似ていて、こんがらかって独りで勝手にパニクってましたが、フランス語だ Couperin と Poulenc。全然違う。
 生きた時代も全然違う。クープランはバロック人、愛称「フランスのバッハ」(たぶん)。プーランクはこてこての20世紀のお方。
 そんなこんなで、今回はクープランとプーランクの両方に関わる曲を一緒に弾けて、かなり嬉しかったわけでして。





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最終更新日  Oct 31, 2022 09:26:23 PM
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