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ぴかろんの日常
BHC サイドストーリー 14
MGJの新・密かな楽しみ~パクリ? ぴかろん
僕は今、若い子に囲まれている
ダーリンには内緒だ
くふん…
若い子、即ち新人クン達である
ダーリンには内緒だ
だってくふん…
怖いもん…
メガネズとそしてハリー
え?ハリーって誰かって?
やだなぁ…『張り切り設計士』だよやだなぁ
メガネズは漫才で売り出せば絶対ウケると思う
それはイナがお熱んときの様子でわかるでしょ?
んでこのハリーだよ…
どうやって売り出せばいいだろう
え?チーフでもないのになんでそんな事悩んでるのかって?
実は…
この三人の中にちっと気になるコがいてねぇふふん
え?えええ?
なんで解ったの?!
え?
一番キレイだから?!
そんな…みんなキレイだよ、モトは一緒なんだからさぁ
でもかっこいいのはカレだろうって?
…まぁ…そうだよ…
ケヘケヘン
でもね、カレ一人を呼び出して手取り足取り教えてたらそれこそもう…
僕の大切な○○がエッフェル塔の如きもぐさの下で苦しみ悶え燃え尽きて再起不能になるだろう事は予想がつくでしょ?
だから…カモフラージュしてるの…くふふん…
え?なんでカレに目をつけたかって?
だってカレさぁ…自動車事故で何ヶ月か入院してたじゃない?そして愛する人が離れて行ったじゃない?
…ダーリンと境遇が似てるんだよねぇ…御曹司だし…
なに?自動車事故で入院してたのはテジンさんもだって?
…いや…テジンさんはほら…『攻撃側』だから…
その点カレはほら、『未開発』でしょ?ふふふん…
いや…いや、僕はダーリンを裏切ったりしないよ!
そんな事はしないさ!ただちっといろいろ想像するだけだっちゃ!けひっ
でさぁ…ダーリンに境遇が似てるしかっこいいし…なんつっても『若い』じゃん?ダーリンよりイッコぐらい下じゃないかな?ちがう?
うふふふん…
でもダーリンと違ってホラ、堅物そうじゃん…垂直がどうのとか硬度がどうのとか…
そういう子がもしも、もしもよ、僕の毒牙…じゃない僕のテクでとろとろになったらどうなるかなぁなんてのをくふふんくふふん…
想像してみたのよくふふんふんふん
僕の部屋に入るじゃない?そうするとカレは言うのね
「どこに座ればいいでしょうか」
で、僕は僕の太腿を指さして妖艶に微笑むわけくふっ
「…そ…そんな事はできませんっ!」
ていうカレの腕をぐいっとひっぱって横抱きにしちゃうの
するとカレは言うのよ
「不安定です!足場を組み直して地面から平行を保ってください」
…
ちがう!
そうじゃない!
こうだ!
「あ…だめですギョンジンさん…」
「ギョンジンでいいよ…ふぅっ」
あ、このふぅってのはカレの耳に息を吹きかけるのね
「ああ…風を計算にいれてませんでした!僕とした事がぁぁっ!」
…
違うっ!そうじゃない!こうだ!
「ああ…やめ…て…あ…」
そして僕はカレのシャツのボタンを外し、するすると脱がせてその若い素肌にくちづけをするわけよきいっひーひー
「違います!地点がずれてます、計測しなおしてくださ…あ…だめです!平行に!違いますっその地点じゃない!違う!
何度言ったら解るんだ!…あ…ふ…ちゃんと平行定規で測って!…そう!そう!そこっ…あ…ああ…あああ」
…
なんか…
色気があるようなないような想像になってきた…
けへん…とにかくこれでカレの『上半身』の測量は終わったわけで…
測量?!…
で…僕はカレのベルトを緩め、ズボンのファスナーに手をかける…ん?だぼだぼしてるけど…
「あ…これ…ニッカズボンです…あぅん…」
「そうか…ファッショナブルだな…ウエスト部分が緩めだねふふん…脱がせやすくていいよ…」スルスルスルス…「何かひっかかるけど…」
「ああ…安全靴が…」
「おお…編みあげが…セクシーだね…くっ…こりは脱がせにくいううっ…現場ではいつも…こんな格好を?」
「あはん…はい…あっあっ」
…
まぁいい…かっこいいのだから…
そして僕は重くて長くてアミアミになっている安全靴を脱がせ、足の指も丁寧に愛撫し、その愛撫を上に上に這わせ、そしてカレの中心を…
わざと避けて上へ上へ…
だってまだ肝心の『唇へのキス』をしていないからふふん…
「なぜ柱を避けるあ…ああ…のですかっ…柱を…柱を中心に据えなければまた地点がずれ…ずれてああ…」
「ここは間違っているかい?」
「ハイ!間違っています、微妙に…あ…その地点は…あ…あはん…あまり攻めると耐震強度が…ああ…ああ」
僕が首筋を攻めるとカレは震えだすのねくふふん…
そして顎なんかペロンなんてしちゃってうふうふ…カレの唇を捕らえに行こうとカレの頭を抱えると
「キミ、頭どうしてこんなにデカくて硬いの?」
「あう…へ…ヘルメット着用厳守!」
…
色っぽくないな…
とにかく僕はヘルメットも取り去ってやっとカレの唇を捕らえる
「んむ…んむむ…だめ…コンクリの混ぜ方が…あん…足りない…」
「こう?」
「もっと…小刻みに…ああんん」
「んむむれろれろ…こう?」
「す…水分が多すぎます」
「ちゅうう…これでいい?はむはむ」
「はむはむ…ああ…」
んふふ…御託が多いけどまぁいい…はむれろができたし…
そして入念な調査の結果、ついにその地点めがけて僕の軸を打ち込む決定が下される
いざ!
「待って。そこはミニショベルで入念に解してから、一度ローラーをかけないと!それに…」
「初めてだから恥かしいのかい?大丈夫、優しくするよ」
「違います!ちょっと失礼」
そう言って僕の軸を曲尺と分度器で計測するカレ…
「…ああ…角度が三度足りません!直角でないと!」
「え…そ、そう?」
「ああ今度は三十度もオーバーしました!ダメです直角でないと収まりません!それに…それにこれでは大きすぎて入りません」
「大丈夫。ねじ込むし」
「ダメです!ひびが入ります!」
「大丈夫だって、それに角度も打ち込めばちょうどよくなるから…ね?」
「でも…あ…ああああっ」
くはぁん…口八丁手八丁でカレの中に入っちゃってぇ
僕の軸をしっかりと埋め込むわけよ…くはぁん…
「あ…ああ…あああ」
「痛いかな?」
「いえ…思ったほど大きくなかったですああ…」
…
「それに…これは新素材ですか?案外柔らかい…柔らかいのにああ…撓ってううう…強…いあっあっ…
もっとああ…ああ…あはん…もっ…あう…もっと…硬くて脆いと思ってたぁあああんあんあん」
そうこうしてるうちにカレの柱の硬度が増すでしょ?んでこうなってああなってくるじゃん?
「はっ…柱を天に向けてくださいっあっああっあうっあうっ早くっクレーンで吊り下げてっ」
それで僕は柱を天に向けるべく僕のクレーンで柱を垂直にぶち立てるのね
地表部分とてっぺんの角度がずれてないかを入念に掌クレーンでこう…
「あっくぅっ…」
おほほほおほほほ…
僕はもっとしっかりと軸を打ち込むためにカレのコンパスを抱え上げて
「ああっ百度に保って…僕のコンパスを開く角度は…ああ…いやっ百八十度は広げすぎですっ分度器を…はあっ…か…確実に…はぁっ…
腰と太腿は四十五度の角度であああっ三角定規のはぁはぁ…二等辺直角三角形であっあっ…確認を…はあっ…」
「腰と太腿、三十度じゃだめ?」
「それじゃ柱が圧迫されてしまいますからっああああんっそっそれから…あなたの侵入角度は三十から四十五度の間でああああ…あ…っくぅっ」
「すると必然的に君の腰と太腿の角度は三十度にならない?ん?」
「ああん…だめ…よん…じゅうごどで…最初ははぁん…」
…
「か…完成間近です!全ての角度を再チェックしあああっああんああん…杭打機械のああう…打ち込み速度をあげああっああっああっ…あ…
柱が…柱が…先に崩れ落ちちゃうっいやっ硬度がっコンパスの角度がずれてますっあっだめっその地点はもう…あああ同時にあっあっあっああああー」
…
楽しいだろうか…こんなえっちは…
BGMは…杭打機械のどぉぉんどぉぉんって重厚な音だろう…
はぁぁ…興奮するようなしないような想像だったっちゃ…はぁぁ…
僕はきゃぴきゃぴと騒いでいる三人の若者たちを見た
どきっ…
ソグ君と目が合った…
「ギョンジンさん…」
「はい?!」
「色々教えてくださいね。頼りにしています」ニコ
ごくごくごっくん…
どどどどうしよう…
一応にっこり微笑んで店に出る三人を見送った
僕は諸事情により椅子に座ったまま三人を見送った
入れ替わりに入ってきたダーリンが僕の膝の上に跨ろうとしたので僕はとっさに
「だめっ!」
と叫んでダーリンを押し戻した
ダーリンは顔を顰めて一瞬僕を見つめた後、僕の頬を両手で挟んで切ない顔を近づけた
はああん…だーりん…いまそんな顔しちゃだめぇぇ…我慢できなくなっちゃうはあん
「このどすけべじじい!こうしてやる!」
「あううう…」
どこから持ってきたのか…ダーリンは僕の下唇をモンキーレンチの開口部に挟み、じわじわとウォームギヤを回し始めた
「ぎぇぇぇええええひぇぇぇええええ」
精神的に責められたのか、肉体的に責められたのかは…秘密にしておこううえええん…
ぶろぐcasa 妄想省mayoさん
闇夜は近頃..時計工房やリュルの会社へ出向いたり..街へリサーチへと出掛け..
午前中外へ出て..昼飯を食いに戻ってきてはまた外に出る..と出入りが激しい..
夕方店に出る前にばたばたと帰ってきて店に出る事が続いていた..
テソンに「偶に昼間ゆっくりしないと駄目だょ..」っと言われ..
今日は素直に「ぅん..」と返事をし..一日casaにいた..
といっても..相変わらず..リビングのPCで仕事をしたり..
階下の工房へ降りてきて俺等男3人の作業を見に来たり..
オープン前の店部分で作業をしたり..と..ちょこまかちょこまか..動いてはいた..
テソンは工房の作業の合間..何度かタッタッタ..と2階へ上がる..で..
んまぁ..その度に唇を赤くしてな..工房へ戻ってくるわけだ..ぷっ#..
「テソンさぁ~~ん...今日はずっとmayoシの傍にいりゃいいじゃんかぁ..」
「ほ~~だ#..忙しない奴だな..出たり入ったり..」
冗談交じりにそう吐く俺とテスに
テソンは俯いて「くふっ..」っと..肩を竦め..笑っていた..
配達から帰ったテスが戻り
夕方前には工房での作業を済ませ..男3人は2Fへ続く階段を上った..
「みゃ#みゃ#..^o^〃」
階段の最上段で尻尾を振って待っているはるみをテソンが抱き上げる..
@@……はるみは首を伸ばし..テスの持っている小さなバスケットの中を覗いた..
中にはテスの焼いたオレンジのマフィンが入っている..
「んみゃみゃみゃ(e▽e)//..」
はるみはテソンの胸から身を乗り出して両前足でマフィンを掴もうとした..
「こらこら..お座りしてから..」とテソンに頭を撫でられおとなしくなった
「何飲む?..」
闇夜はキッチンから俺等に声をかけた..
「僕..シャリマ・ティーがいい..mayoシ~~」
「ぁ..僕も..mayo..」
「ちぇみは?」
「ん~~..闇夜..お前は何だ?..」
「アタシ?..ダッチ..」
「じゃ..俺も..」
「「ちぇみ!」」
テスとテソンが俺に向かって同時に声を発した..
「ぁぅ..な..何だ..お前等..」
「「同じのにしなくていいじゃん#..」」
「ぁふ..ったぐぅ~..俺は種類が多いと闇夜が大変だと思っただけだろうにぃ?..」
「「@@..@@...だったら僕達と一緒でイイじゃんかっ#..」」
「ほ..ほんなにいぢめんな..お前等..」
ひん(;_;)...と俺が項垂れるとテソンとテスは顔を見合わせて「ぷふっ...」っと吹いた..
『ったぐ..』
闇夜は俯いてくすくす笑い..ブラットオレンジを薄く切り..シャリマ・ティーを淹れ始めた..
4人分のお茶とはるみのミルクを運んで来た闇夜は床に座った..
俺等はソファとテーブルを囲み..各々好きに座り寛いだ..
はるみはテソンにマフィンを小さく分けマフィンを貰い..両前足で挟んで食べ始めた..
「ミルクも飲まないと駄目だよ?..喉に詰まっちゃうからね..」
「〃^+^〃」
モグモグと口を動かし..はるみは結局一個のマフィンを平らげた..
「マフィンの出来も大丈夫だな..テス..」
「ほんと?」
「ん..適度にしっとり感があって..いいぞ..」
「へへ..よかった..ぁ..今日ね..」
「ぅん?..」
「朝食用のマフィンとかぁ..パウンドケーキ食べたいって..お客さんに言われた..」
「ってことは..甘くないってこと?テス..」
「ぅん..そう..テソンさん..」
「砂糖もバターも控えめだと..膨らみづらいよね..ちぇみ..」
「ん..そうだな...難しいぞ?..テス..」
「ぁん..そうなの?ちぇみぃ..」
「ん..だが..作ってみるか?」
「ぅん..僕..頑張る#..」
「ん!..」
テスの頭をくちゃくちゃした後..
配達の帰り道でテスが買ってきたBHC用の猿のモビールを広げ..暫し笑った
テスは闇夜に紙切れをおずおずと差し出した..領収書だ..
「ねぇねぇ..これ..経費で落としたら..オーナーに怒られる?..mayoシ~..」
「くふふ..大丈夫だよ..」
「へへ..そう?(^o^)..」
「ぅん..それに..メンバーがつまみ食いしに来た時..ほんの少しでも..和むでしょ?」
「ちょっとぉ~~猿見て..メンバーが和むぅ?mayo~..自分たちの顔じゃんか」
「んくくっ...猿が一匹づつ無くなるんじゃないか?..」
「ちぇみぃ~..テソンさぁ~~ん..@@..」
「「ぉん..^^;;..^^;;..」」
「オーナー..こういうの好きだし..気に入ると思うから..」
「だよね#..^^...」
「経費分として..オーナーに回しておくよ..テスシ..」
「じゃぁ..お願い..へへ..」
ちゃっかりと..しっかりもんの俺のカミさんである..だはは..
マフィンを食べ終えた闇夜がテーブル上のPCを指した..
PCには俺等のサイトが開いている..
最近..casaではblogを始めた..
んまぁ..料理やら何やら記事にして..好き勝手にアップしているだけなんだが..
ページのカスタマイズは闇夜が担当し..画像の処理はテスが担当してる..
記事はそれぞれ交代に書くこともあるが..
3人が店に出ている間に俺が記事を纏めることが多いか..
「ぁ...今日もBBSにカキコあったよ」
「誰?..mayo」
「ん~..みんな予想はつくけどさ..ふふ..HNで書いてくるんだ..」
一般に公開もしていないから..検索サイトからはヒットしないようにしている..
どこから入り込んだのか..あやしいカキコがあったらしい..
「【MGJ=えむ】ってさ..やっぱ..…だよね..mayo..」
「ラ・マンちゃんにこんだけ反応してんだもん..」
「"奴"しかおらんな..」
「へへ..何かさぁ..『出会い系BBS』と思ってない?..」
「「「「ぷっはっは...」」」」
「【えむ】の日記ってどこにあるんだろう..ちょっと読んでみたいよね..」
「何か..エライ濃そうだよな..」
「ぅん..怖い物見たさで読んでみたい..」
「ぷっ..後で捜しておく..」
「「「お願い..ちぇみ!」」」
「ん..#..まかせろ..」
「ねぇねぇ..mayoシ~~」
「何..テスシ..」
「このHN..【@@#】..ってさぁ..ソヌさんだよねぇ..」
「そうみたいだね...今頃いろいろ悩んでるんじゃなぁぃ?..僕の会話を聞いてるのは誰ょ..ってさ..」
「ぷっ..そうだね..へへ..ぁ..申君からメールだ..」
「ぉ..どれどれ..」
==
本日..珈琲館での母子の会話であります..
「オンマ..」
「どうしたの?..ソヌ..」
「ここにさ..変な奴..来てる?」
「あらっ..変な奴?..ん~~...来るわねぇ..」
「ちょっと..どんな奴ょ..」
「ん~~..それに..偶に意味不明の面白くない冗談言うかしら..」
「誰ょ..そいつ..」
「ん?..目の前にいるわ..」
「ぁ..ぁ..僕?..」
「そっ..ふふふ..」
僕はその後..珈琲のお会計を済ませました..
僕の若さへの嫉妬でしょうか..
それとも..本日の僕のPRADAのブルゾンへの興味でしょうか...
相変わらず...”値踏みの視線ビシバシ”でした...by申...
==
「ぷっ..申も毎度..災難だな..」
「ほんと..」
「ねぇ..ソヌさんって..鈍いフリしてんのかなぁ..」
「んくく..どうかな..ナカナカ本性見せないからね..」
「そうだよねぇ..でもさ..夜も眠れないんじゃ..ちょっと可哀想かなぁ..」
「そのうち申がレスするだろう..」
「へへ..まぁた..それ読んで『??@@??』だね..」
「ぷっ...」
「毎度.."すげえな"..タイトル..【ごさいじ】はイナさんだよね..ちぇみぃ~..」
「ぷっ..多分な..」
「そっか..またcasaに遊びに来ればいいのにね..」
「まぁ..ちょくちょく来るようになるんじゃないか?..」
「ぅん..そうだね..」
「ん..」
店に行く時間まで皆でソファで寛いだ後..モビールを持ったテス達は店に行った..
俺はテス達が店に行ってから..俺は部屋のデスクでPCを開き..
casaのBBSにカキコをしたMGJ@えす..とやらの軌跡を追った..
それなりにガードはしてあったが..
【えむ】の日記..ブログは”すぐ”見つかった...
んまぁ..俺には探索などちょろいもんだ..
くふふん…
ちゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅう
気持ちいいわぁくふん…
『ぬぁんだ?..こりゃ..』
でろでろあふふん..な【MGJ@えす日記】である..
俺の腿に乗り..一緒に読んでいたはるみは前足で画面を指し..
そして..俺に向かって..ンッケッケケ..(>▽<)//....っと笑う..
「面白いな..はるみ..」
「にゃへへへん…にゃほほひん…(^o^)..」
「ぷっ..ったく..」
バカ日記なのか..イケメン日記なのか..
『ったぐ..あいつは..』
んだが..かなり楽しんで読ませて貰った..ぷはは...ぁ~ぁ..
「皆が帰ってきたら..教えてやらねばな?..はるみ..」
「ひーひー..んみゃみゃ#..(^▽^)//」
俺はまた一個の記事をアップし..★☆メールを送付した後..
デスクの上のモビールの5匹のカエルを順番にちょん..ちょちょん..と軽く突ついた..
『ぶ・じ・か・え・る..』か..
5匹のカエルはいつもの顔でゆるゆると踊る..
店から帰った3人と「白チゲ」を食べた後..
casaBBSと【MGJ@えす日記】を皆で覗いた..
「違う意味で..”濃い"なぁやっぱし..この2人..」
「こいつらも色々あったからな..」
「ぅん..」
「ねぇねぇ..ちぇみぃ~..」
「ん?..何だ..」
「この2人..ケーキにしたらどんな?..」
「ん~~..そうさなぁ..片やでれでれ..あふふん..ふわふわと砂糖菓子みたいに想ってるが..」
「ふふ..それは..やっぱ【えむ】ね..」
「ん..だがしつこいくらいドロドロ..か..」
「ぷっ..何か..クドそう..」
「んだが..クセになる..って感じだろ?..テソン..」
「ぷっ..ぅん..」
「ねぇねぇ..作ってみてよぉ..ちぇみぃ~」
「ん..考えておく..」
「へへ..じゃぁ..えす日記にコメしちゃぉぅ~~っと...」
テスはcasaBBSにコメをカキコした後に..
【MGJ@えす日記】にもコメをカキコをしていた..
し・ん・ゆ・う 第一部 ぴかろん
その日の夜、親友達は二人だけでRRHのマーケットに寄り道した
狐の保護者である岩窟厳格は、狐にメモを渡して先に部屋に戻った
狐と五歳児は顔を見合わせ、照れたように笑ってマーケットへ向かった
狐はどことなくカクカクした動きをしていた
それは勿論前夜の地獄の特訓の結果であった
さて、二人が買うものは今夜のつまみとお酒である
「酒、あるだろ?」
「んでもミンが…こういう種類のにしろって…」
「…焼酎…なんで?」
「これにレモンを入れてお湯で割れって」
「…なんで…」
「『かろりーおふ』だそうだ」
「…ふぅん…俺は飲みたいもの買ってもいいだろ?」
「え?…あ…うん…」
「んで?つまみは?チーズ?」
「…んと…あっお前の好きなヤツだよイナ(^o^)」
「『茎わかめ』か?」
「うん♪」
「あれ?お前『茎わかめ』あんまり好きじゃなかったんじゃない?」
「いいの♪」
「…好みが変わった?チーズは?あの高そうな」
「あれは…ばってんついてる…」
「ばってん?!」
「んとね…んと…ところてんと、ノンシュガー寒天ようかんと、干しブドウと…無糖ヨーグルトとこんにゃく…あとレモンを十個…」
「は?!」
「ならいいって…(;_;)」
「それ…つまみにして飲むのか?!」
「ん」
「…しらけるなぁ…わかったよ。お前はその中から選べ。俺は好きな酒とつまみを買うから!」
「あっイナ…あ…」
「これどうだ? 『グラーヒャー・ヒンメルライヒ、シュペトレーゼ 93(白)「ヒンメルライヒ」とは「天国」という意味。ドイツの葡萄畑の名前はしゃれています。このワインは、モーゼルの名門プリュム家が造ったシュペトレーゼ。ヴィンテージは93です』だって。うふふん…値段もそんなに高くないじゃん…一人で天国へ行って『天使』に会ってこようかなぁっと」
「…」
「お前はいいよなっ。これからしょっちゅう『天使』と『天国』へ行けるもんな」
狐は五歳児を睨み付けた
「お前、解ってないな…。『天使と天国』へ行く前に、『悪魔と地獄めぐり』をしなくちゃいけないってことを!ふんっ!」
狐はイライラした声で五歳児を威嚇した
五歳児は余程怖ろしかったのか、少し涙を浮かべて言った
「おまえ…カルシウム不足じゃないか?間違ったダイエットは脂肪を燃焼しないじょ」
「ぶぁかっ!」
狐はプリプリしながら岩窟厳格からのリストに沿った飲食物を選んでいた
その様子を見て、五歳児は心の中で狐を褒めてやったのだった…
こうして親友はそれぞれお酒とおつまみを用意して家に帰った
岩窟厳格は、かわいい狐のために、ビールジョッキを用意した
このジョッキは重い蓋のついた重いジョッキで、実用向きとは言い難いものだった
「腕の筋肉を鍛えると同時に、ガブ飲みを防ぐことができる」
岩窟厳格はブツブツと呟いた
親友たちがきゃいきゃいと家に戻ってきた
五歳児は着替えるために自分の部屋に戻った
昼間帰った時に持ってきたパンの事を思い出し、これを受け取った親友がどんな顔をするだろうかと想像した
キッチンにいた岩窟厳格は指をくいくいと曲げて狐を呼んだ
狐は緊張した顔つきで岩窟厳格のところにカクカクと走ってきた
「移動するときは爪先立ちで走って移動ね。常に全身に気を配って!」
走りながら狐は買い物中厳格の言いつけを守っていなかった事がバレないかとドキドキしていた
「甘い!」
「ひっ…」
「緊張感が足りないよ!もっとキビキビと!常に脇腹を意識して!いいの?負けても!」
「い…いやです!」
「しっかりしてよね!どれ、袋の中、見せて」
「はいっ」
「ふむ。ふむふむ。よし。よくできました」
岩窟厳格は買ってきたつまみと酒をチェックし、狐に微笑みかけた
狐はホッとしてへにゃっと笑った
『かわいいっ!』
ぐいっちゅうっはむっれろ
へへんひひん
「こらっ!気を抜いちゃだめ!僕のキスでへへんひひんになるなんて!天使との時はカメラ回ってるんだよ!」
「…リハーサルの時は回ってないもん…」
「人が一杯見てるんだよ!」
「…見てないところで練習を重ね…」
「練習相手は僕でしょぉがっ!とにかく!食料飲料とも合格。焼酎はこのラインまで入れて、レモンを一個絞り、そこにお湯を入れる」
「…しゅっぱくない?」
「クエン酸を取るためだ!」
「…あい…」
その後も散々指導され、狐はようやく岩窟厳格に解放された
一旦部屋に戻り、黒いシルクのパジャマの上から紫色のガウンを羽織って出てきた狐を、まだキッチンにいた岩窟厳格はぽぉっとなって見つめた
五歳児はまだリビングに来ていない
岩窟厳格はまた指をくいくいと曲げて狐を呼んだ
狐はよく似合う紫のガウンをはためかせながら厳格の傍に走ってきた
そのままぎゅううっと抱きしめる厳格
目を白黒させている狐
体を離してうるうると狐を見つめる厳格
「じゃ…飲みすぎ食べすぎに注意して…楽しんでね」
「あ…うん…」
ちゅ…
軽くキスをして岩窟厳格は部屋に入った
狐は緊張していた体を一気に弛緩させた
「はぁぁぁぁ…」だらだらだら
「そうそう忘れてた」
しゃきいいぃん!「はいっ!」
「寝る前に腹筋三百回ね」
「ふぇぇぇええ?きききょうもぉぉ?」
「…。一日サボると取り返すのに倍かかるんだよ!」
「…ふぁぁい…」
岩窟厳格はクスッと笑って部屋に入った
入れ替わりに五歳児が紙袋を握り締めてやってきた
五歳児は素肌にパーカーのスウェットスーツを着ていた
まるで今からトレーニングでもするような格好だと狐は思った
五歳児は狐のビールジョッキを見て目を丸くした
「飲む気満々だな」
「…あ…いや…」
「グラス借りるぞ」
五歳児はキッチンに行き、バカラのグラスを出しかけてやめた
もし割ってしまったら、あのツリ目の岩窟厳格が無言の威圧を、そしてこのカルシウム不足かと思われるダイエット狐が罵詈雑言を
必要以上に自分に浴びせそうだと思ったからだ
普通のワイングラスとつまみを乗せる皿を出し、ワインオープナーとナイフとフォーク等を持ってリビングのソファに座った
買ってきたモーゼルワインを開け、自分のグラスに注ぐ
狐は五歳児の手元のグラスに熱い視線を注ぐ
続いてナイフが入れられた、狐の大好物のチーズにも熱い熱い視線を注ぐ
「お前の分も切ろうか?」
五歳児は言った
「いらない!」
狐はきっぱりと答えた。瞳にガラスを嵌めた
そうして乾杯をし、親友の飲み会は始まった
し・ん・ゆ・う 第二部 ぴかろん
親友たちは昔の思い出を話し合った
狐の妻であった遠吠泣涙女の話、狐のあのややこしい下膨垂目弟の話、狐の妹の話に絡めたお色気小僧の話
そのお色気小僧にスライムのように纏わりついている岩窟厳格の兄、好色嗜虐の話
中でも今回は、遠吠泣涙女の思い出について重点的に語られた
「そう言えばお前さぁ…記憶喪失になったよな」
「そうだった…ヘリから落とされたんだ…」
「危険な目に遭ったもんだなぁ」
「…あの時僕を助けてくれたのがテジュンさんだ」
「そうだったなぁ…あの時お前を拾ったのがテジュンだ」
「…拾った?」
「木にひっかかってたらしい」
「…」
「テジュンに感謝しろよ!」
「…そう言えばお前、テジュンさんとはどうなんだ」
五歳児の目に涙が滲んだ
「…まあ…それなりにうまくやってるじょ…ぐしゅ…コクコク」
五歳児はワインを飲み干し、グラスに注いだ
狐はそのワインの味見がしたくて堪らなかったが、岩窟厳格の目が三度釣り上がる事を想像して首をフルフルと振った
そしてビールジョッキを持ち上げて焼酎のレモンお湯割りを一口飲んだ
「あの時のテジュン…かっこよかったんだ…」
「親切だったな。ミソチョルをクリーニングして届けてくれたもの…。ちゃんと助手席に乗せてきてくれたらしいぞ」
「…うん…やしゃしい…」
「そう言えば僕とテジュンさんは同じ夢を見たんだった」
「ふん!俺だってテジュと同じ夢、見たもん!」
「あの時テジュンさんが『祭』の企画を持ち出さなかったら…」
「俺達は…」
「なにも変わらなかったんだな…」
「うん…出会いもなく、恋もせず…」
「苦しみも喜びもなく…」
「平々凡々と暮らしてたんだろうな」
「テジュンさんに感謝だ」
「えっへん!」
「…お前が威張らなくてもいい事だ」
「テジュンに関係することだから威張るえっへん!」
胸を張っている五歳児を見て、狐はなんだかかわいそうになった
虚勢を張っているような気がしたからだ
「お前、ムリするなよ」
「え?」
「寂しいなら寂しいと言えよ」
「…」
五歳児は口を尖らせてチーズを食べた
狐はごくりと唾を飲み込んだ
五歳児はわざとゆっくり、チミチミとチーズを齧った
狐は、目を逸らしたかった
だが目が逸らせなかった
「あっそうだ!これ。お前に」
五歳児は紙袋を狐に渡した
「おれがつくったぱんだ。やる」
「ぱ…ぱん?!」
「うん。チェミさんとこで作らせてもらった。うまいぞ、クリームが…」
「…」
狐はごくごくごくりと唾を飲み込んで中を覗いた
小さいパンが6個も入っている
喉仏から小さな手が伸びてパンを掴んだような気がした
ごくごくごくり…
親友がパンを焼いた
僕のために持ってきてくれた
こんな小さなパンだ
なによりも親友の心が篭っているものだ
それを…いらないなんて言えない
とりあえず
「ありがとう…イナ…」
お礼を言っておいて…あああ…あああああ…美味しそうに見えるじゅるる
でもっ…
がーん
くーつ
げーん
かーく
…
「これがくりーむぱんでこれがちょこれーとぱん。んでこれがろーるぱんだよ」
五歳児は狐の前髪に触れそうなぐらい頭を寄せて袋の中を説明した
その時エレベーターが開いて好色嗜虐が帰ってきた
好色嗜虐は五歳児と狐がソファに座って顔を寄せ合っているのを見て固まった
まさかこの二人がそんなあんなこんな事をするわけがない!でもっ…そんなあんなこんな事をしたりするこの二人って興味ある!
この二人がそんなあんなこんな事をする場合、どちらがどうなのだろう…
好色嗜虐は瞬時にそこまで考えた
その後二人に声をかけられて、自分の思考が異常ではないだろうかと恥ずかしくなった
部屋へ戻ろうとしたとき、紫ガウンの可愛らしい狐から、岩窟厳格が部屋にいるから相手をしてやってくれと言われた
好色嗜虐は岩窟厳格相手に、自分がそんなあんなこんな事をしたらどうなるだろう…などとまた瞬時に考えてしまった
その考えを打ち消したのは、やはり想像の中の岩窟厳格だった
「馬鹿じゃないの?こうしてやる!」ばちーん☆
「ごめんなさい…嫌わないで」
あれ?このパターン…最愛の支配者様との『日常会話』とおんなじだわ…と好色嗜虐は女形言葉で思考しながら真顔になった
それから狐に薦められるままに、『狐と岩窟の部屋』の扉をノックした
岩窟は丁度狐の様子を観察しに行くところだった
好色に「どうぞ。入って」と言って、自分はリビングに向かった
リビングの二人が異常接近している
岩窟厳格は忍び足の早足で狐の後ろに回りこみ、そっと首を伸ばした
「ありがとう…でも…今はだめだ…」
「夜だもんな」
「うん…朝にでも…」
「なんの話?」
「ひいいいっ!」
狐は覗き込んでいた紙袋の口をしっかりと握り締め、それを見つけられないようにささっと隠した
岩窟厳格は即座に狐が隠した紙袋を見た
中身はどうせお菓子だなと思ったのだが…今、指摘するのはやめようと思い、二言三言狐に注意事項を述べて、好色と自分用にブランデーセットを持って部屋に戻った
狐は岩窟の運んで行くワゴンの上を見つめた
ああ…ちーずが…ああ…美味しそうなおつまみが…あうあう…
ガラスの目玉がうっすら涙で滲んだ
自分はあんなに食べるんだ…
自分はあんなもの飲むんだ…
じゅるい…
狐は紙袋を見つめて『これはミンにはやんない!』と心の中で誓った
その後狐は『くしょう…イナと飲んでいる間にくりーむぱんを食べてやるんだもん!』という心と、『れも後から怖いし辛いし苦しいし痛いし…しょれに何と言ってもスヒョンのために…』美しい姿にならなければと思った
親友達はたわいもない話を楽しんだ
お互い、ある意味厳しくて辛い状況にある
だがそんな時でもこんな風に楽しめるのだと、二人はそっと心の中で思った
「ミンチョル、お前が俺の親友でいてくれることに感謝するよ」
「…なんだ…照れるな…。でも僕もそうだ。感謝する」
「ミンチョル」
「なんだ?イナ…」
「2m以上離れてくれ!」
「なんだよっ!」
親友同士の夜は更ける
兄弟同士の夜は…はてさてどうなっているのだろうか
それはきっと誰かが語ってくれるだろう…
きょ・う・だ・い オリーさん
狐と一緒に楽しもうと買っておいたつまみを
冷蔵庫からすべて出して兄と食べようと思ったのは
目の前でしんゆうと飲み会を始めようとしている紫狐に
摂取させたくないという理由からだけでもなかった
兄と一緒に飲むことが随分と久しぶりだったので
弟はちょっと兄に奮発してやりたい気持ちがあったのだ
弟に部屋で待っててと言われて
好色兄はいそいそと奥へ入っていった
めったに入ることのできない禁断のその部屋には、
厳格弟と紫狐の褥がある
好色兄はまっすぐそのベッドに近づくと
上半身をがばと投げ出しシーツ、枕に顔をくっつけて
岩窟弟の相手の香りを捜し求めた
かすかに鼻腔をくすぐる紫狐の残り香は
好色兄のみだらな妄想をかきたてるのに十分であった
兄が昔好んで飲んでいたブランデーを用意し
久方ぶりの兄との時間に期待をこめながら
ワゴンを押して厳格弟は自分の部屋へ向かった
ワゴンの上のつまみを見て
恨めしそうな視線を送る紫狐は無視した
が、部屋のドアを開いたとたん思わず心の中で舌打ちした
餌を探す飢えた犬のように
くんくんと匂いを嗅いでいた好色兄の欲情は突然バーストし
全身をベッドに投げ出そうとした
その時、好色ではあるが敏感でもある嗜虐兄の耳が
ドアノブを回す小さな音を傍受した
好色兄はすばやく起き上がって体を反転させ、
体の脇に両手を広げさりげなく足を組んでその場を取り繕った
好色兄が、狐と自分との寝床に腰をおろしているのを見て
厳格弟の目じりは一気に2度ほどつり上がった
いくら身内とはいえ、神聖なるあの場所には誰も入ることは許されない
岩窟弟はくいくいっと指を動かし、嗜虐兄にどくように求めた
が、好色兄は何を勘違いしたのか、指の方向へ体を倒そうとした
厳格弟はワゴンを押しのけ、一気に好色兄の所へ駆け寄った
はたして厳格弟はワゴンを押して部屋に入ってくるや
ベッドの上の自分を見て、みるみる目をつり上げた
匂いを嗅いでるところを見られなくてよかったと
好色兄は密かに胸をなでおろした
が、岩窟弟は予想に反して指をくいくいして寝ろと合図してきた
え?いいのかい?と問いただす前に、嗜虐兄の体はすでに傾いていた
好色兄の体がベッドにつく寸前に
岩窟弟は駆け寄って嗜虐兄を寝床から蹴落とした
何してるのっ、と怒鳴りながら
いきなり岩窟弟の蹴りを食らった嗜虐兄はベッドからあっけなく落ちた
蹴ることないじゃないか、口で言ってくれればわかるのに、と
非難めいた言葉を口にしながらも
嗜虐兄は唇の端に恍惚の笑みを浮かべていた
まったく油断も隙もないんだから、と岩窟弟は言いながら
嗜虐兄を無理やり立たせてベッドのそばから追い立てた
岩窟弟の強情で融通のきかない性格を知っている嗜虐兄は
逆らわずその求めに応じて未練たっぷりではあったがベッドを後にした
厳格弟はしばし考えた後、ふたり掛けのソファを指差し
あそこに座って、と指図した
こんなソファをいつ買ったんだと
好色ではあるが現実的でもある嗜虐兄は岩窟弟に聞いた
厳格ではあるが正直者でもある岩窟弟は頬のあたりをわずかに赤らめながら
狐が気まぐれで買ってきたと答えた
厳格弟がほんの少し照れたのに気づいたが、好色兄は深く突っ込まなかった
というのは、厳格弟が運んできたワゴンの上に
好みのブランデーとかなり豪華なつまみを発見したからだった
大人二人が腰掛けるとちょうどいいそのソファに座りながら
好色兄は厳格弟と紫狐が仲良く座っている姿を想像して
また発情しそうになった
が、同時に自分の女王様が椅子が大好きだったなあ
などということも好色ではあるが頭の回転が速くもある兄は瞬時に思い起こし、
厳格弟に気づかれないよう密かに身悶えるのだった
厳格弟は慣れた手つきで、ブランデーを二つのグラスにつぐと
とりあえず乾杯しようよ、と言いながらひとつを好色兄に差し出した
女王様のことを思い出しにやけていた嗜虐兄であるが、
目の前のブランデーグラスを差し出す岩窟弟も実は可愛いかったのだ、と
これまた頭の回転が速いおかげで思い出し
別の妄想ににやけながら、そのグラスを受け取って乾杯した
この時点で好色兄の頭の中は女王様と紫狐と岩窟弟がコラボされ
状況しだいで誰でもいいという状態に入った
だが案外世慣れている好色兄は、そんな事はおくびにも出さず
こうやって飲むのは久しぶりだな、などと呟き慣れた手つきでグラスを傾け
ブランデーを一口にほおりこむと、とりあえず兄らしい言葉を吐いた
岩窟弟は珍しく、ほんとだね、と素直な返事を返した
まさか僕たちがこんな同居生活をするなんてね
厳格弟が素直な素振りを見せてしみじみと言ったので
好色兄は思わず厳格弟を抱きしめたくなったが、
好色であると同時にある程度状況判断もできる兄なので
まだ早いとこれまた瞬時に判断し
ほんとに奇遇だな、とまた一応それらしい返答をしてこらえたのだった
こうして好色嗜虐兄と厳格岩窟弟はブランデーグラスを傾け
キャビアなど頬張りはじめたのだった
キャビアが口に入っている間は好色嗜虐兄の思考は停止し
高級珍味に集中していた
倹約家である厳格岩窟弟は
決心して差し出したつまみであるにもかかわらず
いざキャビアが嗜虐兄の口に入ると
とんでもない散財をしたような気がして後悔の念にさいなまれた
が、岩窟弟は倹約家であるが見栄っ張りでもあるので唇をかんでこらえた
好色兄にキャビアを食べさせるのは勿体ないという雑念を消すために
厳格弟は嗜虐兄に話しかけた、あの時はありがとうと
何の事だ、と嗜虐兄は、素直で可愛いそぶりを見せている厳格弟に
くらりとなりながらも、兄の威厳を保って聞いてみた
イギリスに行った時、兄さんの知り合いにはほんとに助けられた
岩窟弟はそう言って、キャビアを頬張っている好色兄を
なるべく見ないようにしながらひきつった笑顔を浮かべた
何、大したことじゃない。それよりお前が無事でよかった
はにかんで笑顔を浮かべる厳格弟にくらくらしながら、嗜虐兄は答えた
と同時にまたまた記憶力も案外冴えている嗜虐兄は
女王様の怖しい顔とお仕置きを思い出し悦びに身をよじるのだった
一方キャビアの事で気が狂いそうになっている厳格弟は
それでも気が強いので無理をして平静を装い話しかけた
兄さんと仕事してたときは気づかなかったけど、
ずいぶん僕のことフォローしてくれてたんだね
キャビアの代償はすでに自分は受けているのだと
無理矢理自分を納得させたい岩窟弟であった
そうでなければ、続けてデンマーク産の高級チーズを口に入れた
好色兄の口元をぶってしまいそうだったのだ
そんなこととは知らない好色兄は
拳を握りしめてわなわなと震える健気な岩窟弟を見て
ますますあらぬ妄想にかられるのであった
このようにまったくかけ離れた気持ちを抱えながら
好色嗜虐厳格岩窟兄弟は飲みはじめ食べはじめたのであった
きょ・う・だ・い 2 オリーさん
デンマーク産の高級チーズをたいらげた嗜虐兄は
次に、同じく高級生ハムを2枚一緒につまむと一口でたいらげた
加えてブランデーには合わないな
などと厳格弟の神経にさわる言葉を口にした
厳格弟はイラついた気分を紛らわすために
いつもより速いペースでブランデーグラスを空にした
それを見た好色兄は
岩窟弟が久しぶりの兄弟の宴に照れているのだと理解した
そしてそろそろいいかもしれないと、つと厳格弟との間合いを詰めた
好色兄はこの手の段取りには絶対的な自信があり
また実際経験が豊かであったので
攻める時は一気にという鉄則も心得ていた
なので間合いを詰めると同時に岩窟弟の肩に手をかけた
そして震えながらブランデーを早いピッチで飲み続ける
可愛らしい厳格弟を一気に抱き寄せた
好色兄と同じくらい頭の回転が速い岩窟弟は
なぜこんなに苛立つのか密かに分析していた
嗜虐兄が次々とたいらげている高級つまみは
このために用意したものではないという事はすぐ思いついた
紫狐とふたりで楽しく食べようと思っていたのだ
だが状況が著しく変わった
紫狐があのスターウナッチより見劣りしてはいけない
愛しい紫狐が見劣りするとは思わないが
あのウェストの緩みは致命的だ
飛躍的に進歩した映像技術は被写体にとって時に残酷である
楚々とした顔立ちのウナッチは小顔の分だけ紫狐に有利である
絶対に負けてはならない
負ける・・
負けず嫌いな岩窟弟はこの言葉に過剰反応した
紫狐が負けるという事は自分が負けるに等しい
いや、それ以上の屈辱だ
負けてはならない・・
これら高カロリーの食材は紫狐の口に入れてはならないのだ
そうか、そうだった
厳格弟はミッションを再確認した
ごさいじと酒盛りをしている紫狐はどうしているだろう
さっき観察したかぎりではちゃんときちんと守っているようだ
あの紙袋以外は
もう一度紫狐の偵察に行ってこよう
ちょっと肩の辺りが重かったが気にせず厳格弟は一気に立ち上がった
おっとっと、と言う嗜虐兄の声がした
振り返ると好色兄はソファでバランスを崩しながら厳格弟を見上げていた
ちょっとリビング行ってくる、と
だらしなく身をよじっている嗜虐兄を見下ろしながら
岩窟弟は冷たく言った
抱き寄せたつもりの厳格弟がいきなり立ち上がったので
好色兄はバランスを崩し、ソファの上で身をよじった形になったが
やはり頭の回転の速い嗜虐兄は
岩窟弟は紫狐の様子を見に行くらしいと察知した
一緒について行きたかったが
見下ろした岩窟弟の目つきに鋭い光を認めてやめておいた
厳格弟にあの光が宿る時は厄介なのだ
厳格岩窟に加え生来の負けず嫌いが前面に出て歯止めがきかない
勢い目じりが異様につり上がる
紫狐が言いつけを守っているのか確認に行くのだろう
紫狐には可哀想だが仕方がない
好色ではあるが合理的でもある嗜虐兄の見極めは早い
岩窟弟と紫狐の間に入って紫狐を助けるような愚行はしない
後から虐げられて弱っている紫狐をそっと慰めてやる方が得策だ
岩窟弟に虐げられて震える瞳をした紫狐を想像して好色兄は身をよじった
弟を許してください、僕が甘やかしたせいで我儘なんです
紫狐を抱き寄せて囁いているシーンを思い浮かべて発情した
興奮してブランデーを一気に飲んだ
そこへ岩窟弟が割って入ったらどうなるだろう
もみあっているうちに究極のトライアングルな関係になってしまったら
ありえない設定にますます発情して一人ソファの上で身悶えした
ひとりで何にやついてるのさっ!
突然女王様の刺のある声がして嗜虐兄はあわててあたりを見回した
幻聴?
安堵のため息と同時に
心臓の高鳴りに怯えながら快感を覚える嗜虐兄だった
妄想はさらに続いた
もし女王様がここへ来てくれたら
究極のトライアングルから
さらにワンランク上の至極なスクウェアな関係に・・
我儘女王様にしばかれた岩窟弟
それを震える瞳で見つめる銀狐を羽交い絞めにする自分
好色嗜虐兄の頭はフル回転していた
一方、対ウナッチ戦に備えて完璧な戦闘体勢に入った岩窟弟は
親友のごさいじと飲んでいる銀狐を一睨みしていた
かつてない戦闘モードの厳格弟に睨みつけられた哀れな紫狐は
体をずらせてごさいじの影に隠れるのが精一杯だった
普段は回し蹴りが得意で岩窟弟に対しては割りと頼りになるごさいじだが
近頃なぜか弱りぎみで、戦闘モードの岩窟弟に対抗できそうもないのが
よけい紫狐の不安をかき立てた
自分の一睨みで怯えている銀狐を見て厳格弟は満足した
もしかしたら自分はえすの体質があるのかもしれないなどと
ちらと思ったほどだった
体型からごさいじの影に隠れきれないおどおどとした紫狐に向かって
飲み過ぎないように、と凄みをきかせてリビングを後にした
部屋に戻った厳格弟は、かなり酔っ払っている嗜虐兄を見つけた
ブランデーを口の端から垂らして呆けている
まあいいだろう、久しぶりなのだから
つまみも全部くれてやろう
腹をくくった岩窟弟は、呆けている好色兄の隣に腰をおろすと
さらに酒をついでやり、自分のグラスにも注ぎ足した
改めて乾杯と嗜虐兄に言うと
それまで呆けていた好色兄も乾杯と勢いよく答えた
基本的にはふたりとも体育会系のノリがあるので
同時にまったく違った意味のガッツポーズなどして飲み続けたのである
嗜虐兄は女王様にしばかれ岩窟弟に足蹴にされながら
同じく女王様に足蹴にされている紫狐を追い求めている
などというまったくありえね~妄想を繰り広げていた
そして岩窟弟は紫狐に課すノルマをどのように上げていったら
あのスターウナッチに勝てるだろうか
スクリーンに映し出された紫狐の腹部を想定しては
念入りにいたぶる、もといトレーニングのメニューを考えていた
そんなこんなで宴の夜はふけていったのであるが
だいぶたってから紫狐がごさいじに送られて部屋に戻ってきた
岩窟弟はすぐに指をくいくいさせて
嗜虐兄に出て行くように合図した
未練たらしくわずかに残ったブランデーをすすり上げていると
紫狐と岩窟弟の間で諍いらしき気配がした
それは何?と厳格弟が紫狐を問い詰め
問い詰められた紫狐は紙袋を握りしめて
これ以上ないくらい動揺して目を泳がせていた
岩窟弟はその紙袋を強引に紫狐から奪うと中身をチェックした
紫狐はイナが何とかしたとか震える声で釈明を始めた
これは僕が預かっておく、と冷酷な岩窟弟は紫狐に宣言した
それは僕の物なのに、と紫狐が弱々しく反論すると
厳格弟は一個食べるごとにノルマが増えるよ、とせせら笑った
哀れな紫狐は涙を流すかと思うほど動揺したが
ノルマと聞いてびくんと震え引き下がったようだった
震える紫狐は今日のつまみより美味しそうに見えた
岩窟弟はぐずぐずしている好色兄を振り返ると
イナさんがせっかく作ったパンを無駄にしては悪いから
食べてくれないかと紙袋を差し出した
好色兄はイナさんという言葉を聞いて迂闊な自分を責めた
そうだった
このフロアーには揺れるごさいじもいるのだった
そしてイナさんがせっかく作ったという厳格弟の言葉に
兄さんのために、という仮想の言葉を勝手にインサートした
イナが僕のために作ったパン
嗜虐兄は食べてもいないそのパンの美味しさに感動した
そしてさらに好色らしく妄想を肥大化させた
女王様が来てくれたら完璧だ
スクウェアではなくペンタゴンにできる
なぜだか米国国防総省の建物を思い起こしていた
絡み合いは偶数より奇数がいいのだ、などと全く根拠のない事も思いついた
攻めと受けで2人づつ、そしてニュートラルな存在が一人
攻め手は女王様と岩窟弟
最近弱り気味のごさいじと紫狐が受け手に回る
状況に応じて自分はどちらの側にもスウィッチしよう
やはり頭はいいので、即座に役回りまで考えついた
そんな嗜虐兄の思いを岩窟弟は理解するわけもなく
紙袋を押し付けると、再び指をくいくいさせて出て行けと合図した
岩窟弟の瞳に例の戦闘モードの妖しい光が灯っていたので
嗜虐兄はやっと妄想を引っ込め、ドアに向かった
女王様も紫狐もごさいじもすべて幻と消えてしまったが
この幻のペンタゴン計画は
いつか実現しなくてはならないと部屋に戻りながら固く決意したのであった
やっと好色嗜虐兄を部屋から追い出した厳格岩窟弟は
紙袋を奪われてちょっと反抗的な目をしている紫狐の方を振り返った
ウナッチの小顔と紫狐の腹部のスクリーン大アップが交互に脳裏でちらついた
すると自然と体の中から闘志が沸々と湧き上がってきて
極度の期待と緊張に体中が歓喜の雄たけびに包まれるのを感じた
口元をほころばせ、目をつり上げたまま般若のような笑顔を作ると
ゆっくりと怯えている紫狐に近づいて行ったのであった・・・・
替え歌 「むらさき雨情」 ロージーさん
夢でもいいの いつの日か
ひそかな願い 叶えたい
ふたりの肩に ふりかかる
試練の日々の 明け暮れも
むらさきの雨、雨に うるむ面影を
愛した男の さだめでしょうか
えにしの糸で 結ばれた
ふたりの絆 信じたい
あなたの匂い しみついた
あなたがねむる あの部屋は
むらさきの雨、雨に 甘く煙ってる
訪ねた男の 未練でしょうか
それでもいいの いつまでも
あなたの傍で 暮らしたい
ひとつの屋根の 片隅で
夜毎に点す 恋灯り
むらさきの雨、雨に 今日も濡れながら
夢見る男は 愚かでしょうか
(藤あや子『
むらさき雨情
』)
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