ひとりじゃないよ!

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義父の肺がん

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2006年秋、10月中旬。
義母から電話があり、義父が久ぶりに病院で検査を受けた。
この時、レントゲンに右肺に白い影が・・・
かかりつけの病院から、医療センターへの紹介状。
ここでも、再検査。
レントゲン、腫瘍マーカーの検査である。
検査の時は、夫婦で病院に行ってもらったが
結果は、私達夫婦も一緒に行った。
やはり、右の上のほうに、白い影がある。
この時DRは、『肺がんです』と告知。
その後、PETの検査も行う。

この後、気管支鏡の検査をするのだが・・・・
20年前に、脳出血の手術を受けている事もあり、
検査の時に、安定剤を使用するので、
全身チェックをする必要があるため、1泊の検査入院。
入院時、肺活量の検査や心電図の検査も行ったようだ!!
義父は、大好きだったタバコも止めた。
11月17日に、全ての検査の結果を聞きに行く。
義父は、35キロは無い体重である。
一様、肺がんと言うものの、治療については話した。
肺がんでも、10人に2人しか手術が出来ないそうである。
義父は、手術や抗癌剤治療は、受けたくないと・・・
今一つ気になるのは・・・
胸壁に、腫瘍が着いているかどうかだ!!
これは、手術をしてみないとわからないそうである。
右半身不随を20年間・・・
義母は、ガンの事など何も知らないので、理解が出来ていない。
1日の入院の支度も、私が手を出して行った。
呑気な義母なのか、何も知らないのか・・
私が、一人で疲れている。
たかが、検査ごときで、主人が仕事を休む必要もないのだ!!
色々調べて行ったので、DRからは
『何処の医療関係の方ですか??』と言われたので・・
『いや、いち癌患者です』と答えた。

これから先も、私の体調がいい時には
私が、病院まで送り迎えだ!!

でも、手術が出来、再発の予防が出来るのなら
義父を説得させ、手術を受けさせるように主人と話している。


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