ひとりじゃないよ!

ひとりじゃないよ!

生まれ変わり



2000年3月に再建!!手術がんばるぞぉ~~~~☆☆
なーすなーすなーす

その前に、必要な物品の用意です。

T字体→導尿をする為、下着が身に付けられない為。

腹帯→お腹の傷を保護する為に必要です。

ストッキング→普通のストッキングではなく、エコノミー症候群(血の塊を作

らないようにするもの)を防ぐ為に必要です。

3月13日 主人仕事の為、一人で荷物を持ちタクシーに乗り病院へ

明日手術の為、入浴して、腹部の剃毛をする。

胸式呼吸の練習です。これは、術後の呼吸を複式呼吸によって、

肺炎を予防する為に、必要なので必ず練習して下さい。

その後、DRが来て、マジックでマーキング(乳癌の時)と同じです。

寝る前に、下剤を飲みます。(全身手術の為)

3月14日 8時30分に点滴開始。

母と主人に見送られ、点滴を持ち歩いて手術室へ。

手術室では、呼吸を観る機械を指につけられ、心電図を付けられる。

そして、横を向き硬膜外の痛み止めのルートを探し、背中へ点滴。

その後、手の点滴から麻酔の注射・・・意識を失い、手術開始です。

開始の時間は、9時23分でした。(時計を見ていました)

3時半頃には、終了予定だったのですが・・・病室には6時頃戻りました。

3月15日(術後1日目)個室です・・・・

下剤が効きすぎて、ベットから動けないのに大便がしたい!

仕方なく、看護師を呼びました(恥ずかしい~~~)

硬膜外の痛み止めをしているので、痛みはありませんが、動けない。

食事も軟食が出るのですが、食欲なかったです。

3月16日(術後2日目)何もしたくない。

食欲もでない。テレビを見ることもしたくない。

ただ、ボーっと時間が過ぎるのを待っていたような感じです。

大好きな、携帯メールも出来ない、と言うよりしたくない。

3月17日(術後3日目)この日は・・・・・・

お昼過ぎまで、何一つ変わったことはなかったが・・・

夕方6時過ぎ、喘息の発作が起こる。

酸素をはかったら、85%でした。

呼吸が苦しく咳も出る。

そうすると、お腹の傷が痛み(硬膜外の痛み止めは、少し前に抜いたから)

すぐに、主治医が来てくれたが呼吸のことはわからず

呼吸器のDrがきて、吸入をして、胸に拡張剤の薬を貼り付けてもらう。

点滴の中に、発作止めの薬を入れてもらいました。

母に来てもらい、室内を濡れたタオルで湿らせてもらう。

21時30分頃やっと落ち着く。

この時ばかりは、痛みと呼吸の苦しさで死んでしまうとおもいました。

3月18日(術後4日目)まだ個室。。。早く大部屋へ行きたい。

食事が取れないので、高カロリーのものをと思い・・・

ヤクルト・ヨーグルト・バナナを食べていました。

これが、あとから思いがけない事になるんですよ!!

時間に関係なく、眠ろうとすると呼吸が苦しくなり喘息の発作が

起きてしまうので、寝不足です。

私も、ビックリです!!!!

やはり、個室は怖い。恐怖です。

睡眠導入剤を貰っても、効き目なし。

ここで、笑い話を・・・・

でも、本当の話だよ。みんなは、笑うんだけど・・・

個室の夜、毎日同じ夢をみるの。

主治医とは違うDrがきて、診察するので車椅子に乗って下さい。

でも、知らないDrなんですよ。今時の髪型、ツンツン髪が立ってるの。

まだ、ベット上安静なのに、車椅子!?!?と思いつつも乗った私。

病院外に連れ出され、土を掘っている。

何処に行くんですか?と聞くと穴を掘って中へ・・・と言うんです。

私は真っ青!!でも、貴方は主治医ではないから私は帰りますと言って

病室へ帰るんです。

こんな夢を3日間見たんですよ!!

早く、個室を出たくて仕方がないのに出られない。

私の病室は、夜でも明かりがつけてありました。

部屋のドアも開けっ放し!!開放状態ですよ!!

この話は、主治医にも伝わっていました。有名な話です。






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