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トライアリスト増刊第3号に、こんなことが書いてありました。ここではっきりと断言しておく。日本語のなかで「これらの」を使う人は日本語、英語はもちろんのこと、言語そのものがわかっていない人である。うわー、わたし、「これらの」って使ってたよ言語そのものがわかってない、って、はっきり断言されちゃった。増刊号の前に読んだ本では日本語がおかしい人が多い、と書くと、ほとんどの人が「自分は大丈夫」と思うらしいとも書いてありました。これも、思ってた・・・2つともぴったりあてはまるなんて、大丈夫どころか、てんでダメじゃん辻谷先生がよく指摘している「彼」「彼女」「しばしば」「あなた」など。気持ち悪くて、学生のころ英文和訳では極力使わないようにしてきました。「彼」「彼女」「あなた」は使わないと主語がないということでバツになっちゃうから、中学校のころから使っていたけど、今でも違和感は消えません。「しばしば」は、高校の途中まで1回も使わずに英文和訳をやってきました。「しばしば」なんてことばを使うことが気持ち悪すぎて。でも、テストでバツをもらってからは仕方なく使うようになりましたが。そういう背景があったので、「日本語がおかしい人が多いと書くと・・・」という文を読んでも、「いや、たまたまだよ、きっと。わたしは大丈夫なはず!」と思い込もうとしていました。不安な気持ちを無視して。でも、「言語そのものがわかっていない」とまで言われてしまうと、さすがにもうごまかせません。自覚する、いいきっかけになりました応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 30, 2008
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通勤時間や寝る前の時間に「トライアリスト増刊第3号」を読んでいます。内容は「特集 情報量理論の基礎」です。今、情報子についてひととおり読み終わったところです。情報子という概念のなかで一番感心したのは「流子」。「流子」の例として、よく主語の後に使われる「が」と「は」が出てきました。文に出てくる名子が話のなかで既出なのか未出なのか。話を前に進めるのか、それともいったん止めるのか。「が」と「は」で、それがわかるようになっている、とのことでした。わたしは、「が」と「は」の違いについて、この数年間ずっと考えていました。考える、というよりも「たまに思い出す」という程度でしたが。きっかけは、「ネイティブに文法を訊いても、わからないことが多い」というはなしを聞いたこと。その話を聞いたときに思ったこと。たしかに、わたしも日本語の文法なんて意識したこと、ないなぁ。じゃあ、わたしも日本語の文法がわかってないってこと?もし、外国人に日本語を教えるとしたら・・・ 主語の後には「が」、または「は」をつけます。 「が」と「は」の使い方の違いは・・・あれ。「が」と「は」って、どう違うんだっけ???この話を聞いたのは大学生のとき。ときどき思い出していましたが、真剣に考えることもしなかったので、いまだに疑問に思っているままでした。こういう疑問って、ふとした拍子に答えを思いついて解決することが多いです。私の場合。解決するのは、初めて疑問に思ってから数日後だったり、数週間後だったり、数ヵ月後、数年後などいろいろです。「が」と「は」の疑問は、数年たった今でもまだ全然解決していないものでした。それが、今日、「流子」の説明を読んで解決しました!数年来の疑問が解決して、すっきりしました応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 29, 2008
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今日は、昨日買ってきた「骨粗しょう症」という本で勉強しました。本の一部しか読んでいないので、今日の記事はその部分についての内容になります。勉強した内容は下記の2つ。 ・骨粗しょう症の概要・定義について ・骨粗しょう症の病理・病態生理今まではぼんやりとした知識しかもっていませんでしたが、 ・骨粗しょう症がどういうものか ・どういう症例が多いのか ・危険因子にどんなものがあるのか ・生体内でどういう機構で骨粗しょう症が発症するのかということを学ぶことができました。内容的には「骨粗しょう症 入門」というかんじで、ものすごく専門的というわけでもなく、今のわたしにちょうどいい内容でした。本を読むのと平行して、用語一覧も作りました。ドーランドに載っていない用語もけっこうあったので。今後、辞典などをいろいろそろえていくと、自分で作った用語一覧なんて必要なくなるかもしれないけれど・・・。念のため。骨粗しょう症について勉強したおかげで、課題文の内容を表面だけではなく、ちょっと深いところから理解できるようになった気がします課題文を読んだだけでは専門用語だと気づかなかった単語を発見したりもしました収穫ですうれしかったのは、楽しんで勉強できたこともともと病気というものに対して興味があったので、骨粗しょう症についても「へー、そうなんだー!!」というかんじで、興味しんしんで勉強することができました。読んでいて困ったこともありました。 1.日本語が変で、意味がわからないところがある 2.各テーマごとに著者が違い、内容の統一がなされていない1.では、文の前半と後半の意味がつながらないところがありました。そのことばをこの述語で受けるの??とか。著者は日本人なのに。文の意味が読み取れないときもあって、困りました。骨粗しょう症の専門家なら、わかるのかもしれないけど。2.では、一番ひどいと思ったのが骨粗しょう症ということばの定義がバラバラであること。この本はテーマごとに著者が違うのですが、ほとんどの著者が骨粗しょう症についての定義を述べています。でも、そのどれもが、微妙に異なっているのです。ほかにも、用語が統一されていなかったり。複数の著者の記事を集めて1冊の本にしているのだから、そういうところは編集するときに直してほしいと思いました。高い本なんだし。応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 28, 2008
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昨日と今日で、いろいろ本を買ってきました。 ・プログレッシブ英和中辞典 ・ドーランド医学大辞典 ・骨粗しょう症の本 ・多読用の本12冊医学辞典はトライアリストのメディカプラスとドーランド、どっちにしようか迷いました。でもメディカプラスは値段が高く、勇気が出ませんでしたほかにも翻訳関係で買いたいものがあるし。値段が高くてもその価値があるとは思うので、あとで、いつか買おうと思います。骨粗しょう症の本を買ったのは、10月の課題が骨粗しょう症の治療薬に関しての記事だったから。課題を読んでみると、実験のやり方は馴染みのあるものだったのですが、内容はまったくの初めて。書いてある用語の意味がわからない。骨粗しょう症についてまったく知らないから、用語を調べても書いてあることをぼんやりとしか理解できない。ということで、背景知識を手に入れるために本を買いました。買ったのは「骨粗しょう症」という、骨粗しょう症の全体的なことがわかる本。内容は骨粗しょう症の概念・定義、病理、診断、治療など、骨粗しょう症に関することがおおまかに書いてあります。課題の内容にピンポイントな内容であると思われる「骨代謝マーカー」という本もあったのですが、今回はあえて選びませんでした。なぜかというと、骨粗しょう症は医薬翻訳をやっていくうえで、今後、何回も出会うことになるテーマかな、と思ったから。 根拠1:骨粗しょう症は患者数が多い病気である 根拠2:ウイルスや細菌による病気ではないため、今後患者数が 減る見込みはないと思われる 根拠3:治療法、予防法などの研究も多くなされており、今後も しばらくはそれが続くと思われるだから、「基本をおさえたあとに詳しく学ぶ」という方法をとりたかったのです。本屋さんでパラパラ立ち読みをしてから買ったのですが、そのパラパラのなかでも、知らないことばがたくさん出てきました。学生のときは、こういうときは研究室にある「分子生物学辞典」とか「生化学辞典」とか、いろいろなものを使って調べていました。恵まれた環境だったのですね。あると便利な「分子生物学辞典」と「生化学辞典」、早めに買おうと思います。そうそう、そういえば、骨粗しょう症に関する本を何冊か手にとってみたのですが、どれも出版年が2000年前後。今から6年以上前でした。古い!と思いましたが、実際のところどうなんでしょう。学生のときは、5年以上前の論文だと「古い」という認識でしたが、本を作るにはさまざまなデータを集めて、それを考察して、まとめて、という作業が必要です(たぶん)。内容が最新であればあるほど、毎年本を作る必要もありません。だって、1年じゃ研究はそれほど進まないから。ということは、2000年前後に出版された本でも、「古い」というわけではないのかな?応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 27, 2008
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風邪、治りました~正確にはまだ治りかけだけど。日曜の午後から具合が悪く、机に向かっていられないほどからだがだるかったのですが、昨日の午後からよくなってきました!今朝は熱もなく、体も軽かったです。早めに治ってよかったー!!昨日、トライアリストからいろいろなものが届きました。10月分の課題、予備講座、トライアリスト増刊1~3号。いつ届くかと首を長くして待っていたので、とてもうれしかったですさあ、いよいよ通信講座が始まります!でも、ひとつ困っていることがあります。それは、やりたいことが多すぎること。 ・トライアリストの課題をやりたい ・トライアリストから送られてきた予備講座や増刊号を読みたい ・情報量理論を勉強したい ・「翻訳入門」を書き写したい ・翻訳に関する本をいろいろ読みたい ・医学の文体についても学びたい (やっぱり医学雑誌ではなく、トライアリストの「医薬の文体を 学ぶ本」で勉強しようと思っています) ・洋書の「多読」もやりたい (「どうして英語が使えない?」に載っていた、graded readerを 使う方法) ・きちんとした日本語について勉強したいどれも今すぐやりたいのですが、フルタイムで働いている以上、時間の制約があります。優先順位を決めなければなりません。まずは基本を身につけたい。それを考えると、下記の順番になるのかな。 1. トライアリストの課題 2. 情報量理論の勉強 3. トライアリストから送られてきた予備講座や増刊号を読む (2.とかぶる部分もあると思います) 4. きちんとした日本語を身につける (3.とかぶる部分もあると思います) 5. 医薬の文体を学ぶ 6.以降 多読、翻訳の本、「翻訳入門」の書き写し 小説を読むの、好きなのに・・・。多読は最後になってしまいました順番をつけましたが、これは絶対というわけではありません。いろいろ混ぜながら、柔軟にやっていこうと思います。きっちり守ると気分的につらいと思うので。(でも、1.と2.は最優先です!)と、やりたいことを列挙してみたのですが。いっぺんにこんなにいろいろやりたがりすぎている気がします。あせりすぎ。なぜあせっているかというと、少しでも早く一人前になりたいから。今の仕事は、やりがいはあるけれど自分ではどうにもならない不満も多い(品質管理のやり方、会社の体制や経営について)。だから、早く翻訳のレベルを上げて、翻訳を本業にしたい!そうしたら、今会社に対して抱えている不満はなくなるし、なにより翻訳にもっとたくさん時間を使えるようになる。でも、あせっちゃダメですよね。がんばるのはいいけど。あせると、気持ちばっかり先に行って行動がそれに追いつかないから、「やれてないじゃん」と自分に不満をもつようになる。そして楽しくなくなって、やる気も減って、ますます「やれてないじゃん」状態になって、悪循環に陥りそうですどうやったら、あせらずにいられるのかな。小さな達成目標をたくさん作ってみようかな。応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 26, 2008
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記事を書いてなくてすみません風邪がなかなか治りません。寝たきりになるほどひどくはないのですが。いつもは、ものすごく疲れたときにしか風邪をひかないし、ひいても一晩ぐっすり寝れば治るのですが・・・。今回はそれほど疲れていたわけでもないし、寝ても治らないし、のどもはなもそれほどつらくないのに体がすごくだるいです。へんな風邪。書きたいこともいろいろあるので、様子をみながらぼちぼち更新します。ごめんなさい
September 25, 2008
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どうも風邪をひいてしまったらしく、昨日の夕方から机に向かって作業するのがつらいです。熱はそんなにないのですが。というわけで、今日はずっと本を読んでました。読みかけだった「どうして英語が使えない?」今日読んだなかで一番印象的だったのは、文法のこと。 1. 学校で習う文法は、実際には必要のないものが多い ・・・わざわざ文法として覚えなくても、前後の文脈から 内容を把握できるから 2. 学校英語は受験が目的になっており、実際には使われない 構文が多い2.は聞いたことがあってなんとなく知っていました。でも、あまり意識したことはありませんでした。それが、今日この本を読みながら思い返してみると、「たしかにそうかも!」と思うことがいくつかありました。まず 1。例として出されていた関係代名詞の制限用法、非制限用法。学校では、 ・制限用法では関係代名詞以下を直前の名詞にかかるように訳す ・非制限用法では関係代名詞以下を、接続詞をはさんで訳すというふうに習った記憶があります。でも実際に本を読んでみると、必ずしもこのとおりではないのです。関係代名詞の前にコンマがあっても、意味の上では直前の名詞に掛かるときがけっこうある。洋書を読みながら「あれー?」とちょっと不思議に思っていましたが、意味はわかるので気にしておらず、この本を読んで「そういえば」と思い出しました。そして 2。前から思っていたのですが、高校のときに習ったいくつかの構文。 ・仮定法 ・倒置法 ・強調構文 ・感嘆文 ・分詞構文これって、洋書を読んでもあまり出てこないんですよね。感嘆文、分詞構文はたまーに出てきます。仮定法は、1, 2回見たことがあるような気がしますが、学校で習ったとおりの形ではありませんでした。倒置法、強調構文に至っては、覚えている限り一度も見たことがありません。(文法を意識して洋書を読んでいるわけではないので、分詞構文はじつはけっこう出てくるのかもしれません。ふつうすぎて気づかないだけかも。ほかは特徴的な文法なので、出てくれば気づいていると思います)学校で習った英文法は「ふつうの英語で満遍なく使われているもの」と思っていたので、見かけない文法があることをずっと不思議に思っていました。でも、そうではないということが今日わかりました。学校では、あらゆる文法を習うのですね。それこそ、重箱の隅をつつくようなものまで。学校英語に出てくる「ふつうは使わない英語」。必死に受験勉強をしたわたしには、「ふつう」か「ふつうじゃない」か、判断できないものがたくさんあると思います。辻谷先生の本を読んでいても、「この英語はおかしい」「この日本語はおかしい」という文のどこがおかしいのか、わからないときもあります。そのおかしさを自分で判断できるようになりたいです。~参考までに~ わたしがこれまでに読んだ、学校の勉強以外の英語。 ・洋書4, 5冊 ・大学院のとき、論文100本以上。 (環境ホルモンおよびダイオキシン類に関する 遺伝子、元素分析、化学分析について) 所属していた研究室はこちら。 応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 22, 2008
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とうとう10000アクセスに到達しましたこれまでブログを訪問してくださったみなさん、アドバイスやコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございます翻訳について自分なりに真剣に取り組んできて、やっと今後の方向が定まってきたときにちょうど10000アクセスなんて、ちょっと感慨深いものがあります。ブログを始めたころは10000アクセスなんて遠いはなしで、このブログに10000アクセスの日が来るなんて思えませんでした。もともと自分のメモ書き、記録の延長として書き始めたものなのでアクセス数もあまり気にしていませんでした。ブログ界の片隅でひっそりと生きている、そういうブログだと思っていたのです。ときどき、気づいた人が声をかけてくれるだけのような。それが最近はアクセスも増えてきて、コメントもよくもらって、ランキングも上位に入って、びっくりしどおしですこれからも、自分の考えや感じたことを正直に書いていこうと思います。ときには首をひねるような内容もあるかもしれませんがこれからもどうぞよろしくお願いします応援よろしくお願いします!!語学分野のブログランキング
September 22, 2008
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私にとって、英語との出会いは衝撃的なものでした。今になっても外国に興味があるのは、その出会いのおかげです。保育園のとき、クリスマス前にスウェーデンのサンタさんに手紙を書きました。両親から「サンタさんに手紙を書ける」ということを教えてもらい、「ほんとに?ほんとに??」と、わくわくしながら手紙を書きました。手紙はもちろん、日本語で。そしてしばらくたったころ、サンタさんから返事が返ってきました。文章は手書きではなく印刷されたもので、子どもながらに「やっぱり、サンタさんセンターみたいなものがあるんだな。だって、世界中の子どもたちからの手紙に返事をするのは大変だもん」と思ったような気がします。まず驚いたのは、サンタさんが何人もいること!便箋にカラフルなサンタさんが、何人も描かれていました。緑の服、青の服、そして赤い服。サンタさんって、1人じゃないんだ!しかも服も赤だけじゃない!!そして何よりも驚いたのが、文章が日本語ではなかったこと。初めて見る文字。「いったいこれは、なんだろう」父に聞いてみると、「これは英語って言うんだよ」「英語って何?」「外国で話されてることばだ」「外国では、日本語を話さないの?」「日本語が通じるのは、日本だけだよ」「えじゃあ、今わたしが話してることは、外国では通じないの???」「そうだよ」「全然?」「そう」ものすごい衝撃でした。自分を表現するための、言いたいことを伝えるための、唯一の手段である日本語がまったく通じないところがあるなんて!しかも、世界は日本よりもずっとずっと広いらしい。衝撃から立ち直ったあと、日本語じゃない何かで話すことを想像してみましたが、まったく想像がつきませんでした。あらゆる語句をまったく違うものに置き換えることができるなんて、本当にできるの??というかんじ。でも、できるのだから英語があるのです。そのときです。「英語ってどんなことばなんだろう」と初めて興味を覚えました。今でも、一瞬思考が停止してしまうような衝撃を受けたことを覚えています。保育園のころですから、自分の言いたいことをうまく伝えられないもどかしさを感じていたころでもあったのでしょう。今でも精一杯なのに、今以上に全然通じないところがあって、世界はそっちの方が広くて。お先真っ暗、という気持ちになったような気がします。この歳になってもしっかり覚えているなんて、よほど驚いたのでしょうね。このあと、父に「お手紙読んで!!」とせがんで読んでもらいました。父は得意げに英語を読んでくれましたが、まったく意味がわからないので「ちゃんと日本語に直して読んで!」と言って困らせてしまったことを覚えています。お父さん、ごめんね最後に。お父さん、お母さん、サンタさんへの手紙のこと、ほんとにどうもありがとう!!応援よろしくお願いします!!語学分野のブログランキング
September 21, 2008
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昨日、トライアリストの「医薬翻訳ハンドブック(改訂版)」が届きました。昨日と今日で、じっくり丁寧に読みました。読み終わったとき、医薬翻訳がはるか彼方、とても手の届かないところにあるように感じました。禁止されている表現がたくさんある。「思考力」「おかしな日本語をおかしいと思うこと」が大事だと書いてあるけれど、どちらもあまり自信がない。そのうえ、ハンドブックの最後に載っていた「とんでもない訳の例」は、わたしが書いてしまいそうな訳ばかり。辻谷先生の本を読んだ今は多少はましになっているかもしれませんが、「空飛び猫」を訳していたときはわたしの訳も「とんでもない」ものだらけだったでしょう。ひとつ言い訳をしておくと、わたしには自分の訳が悪い、という自覚はありました。ただ、どうやればよくなるのかわからなくて、どうにもならなかったのです。それに、今のレベルで翻訳の仕事をやろうという気もまったくありません。医薬翻訳をやるために越えなければならない、いくつものハードル。ハンドブックを読んで、それを目の当たりにした気がしました。(実際は、今わたしが感じているよりもさらに高いハードルなのでしょうけど)でも、「わたしにできるだろうか」とは思いませんでした。そんなこと、やってみなければわからないからです。一度「翻訳家になる」と決心したからには、限界までやる。限界までやって、がんばってがんばって、それでもどうにもならなかったとき、はじめて「わたしにできるだろうか」と思うでしょう。翻訳家への道がまだ始まってもいない今は、「わたしにできるだろうか」と思う間もなく「やるしかない」のだと思っています。それに、今のわたしは翻訳家ではなく「翻訳の勉強を始めたばかりの人」です。ハンドブックを読んで「私にはまだできないこと」がたくさん書いてあってショックを受けましたが、勉強を始めたばかりの私にプロの翻訳家に必要なことができるわけがありません。できないのはいわば当然。今必要なことは「今の自分の能力を把握すること」「それを踏まえて、努力すること」。できること、できないこと。身につけなければならないこと、身についたもので捨てなければならないものを捨てること。そういったことを自覚した上で、必要なことをひとつひとつ、しっかりと身につけていくことが大事なのだと思います。応援よろしくお願いします!!語学分野のブログランキング
September 20, 2008
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9/11の記事で、自己学習の方法について書きました。そのなかで、「きれいな日本語で書かれた医薬分野の専門書についての情報」については、「気をつけて生活して、ふと情報が入ってくるのを待つ」と書きました。でも、じつは「ほんとにこれでいいの~??」と思っていたんですよね。「ふと情報が入ってくる」なんて、タナボタみたいなものです。どうやって情報を手に入れたらいいのかわからなくて、そういう記事を書いてしまったのですが。そんなの待っててもいつになるかわからないし、そもそもそんな他力本願な姿勢じゃダメでしょ今日、どうやったらいいのか考えてみました。訳書の専門書は、きれいな日本語で書かれているかどうか自分では判断できない。だからといって、なんでもいいから専門書、というふうになってしまっては、間違った文体・用語の使い方を覚えてしまうおそれがある。では、訳書ではない、日本人が書いた日本語の専門書はどうだろう??「日本人が書いたんだから、日本語に間違いはないだろう」なんてことは思わないのですが、訳書よりははるかに間違いが少ないのではないかと思います。著者の癖というものはあるだろうけど。そういうわけで、とりあえずは日本人が書いた日本語の専門書を買ってみようと思います。間違いをそうと気づかずに覚えてしまう可能性もあるけれど・・・。医薬分野の文体を、トライアリストの課題以外にまったく読まないのも不安なので。ちなみに、今のわたしの学習のやりかたはこんなかんじです。 <学習時間> 平日 :家で2時間程度、通勤時間(往復で1時間) 土日祝:基本的に、家事・食事以外の時間すべて。たまには遊びに行く日もある。 <学習内容> 通勤時間:本を読む(「翻訳の原点」とか、医学雑誌とか) 家:パソコンを使って勉強 (辻谷先生のブログを読んだり、「翻訳入門」書き写したり。近いうちに、 トライアリストの課題も始まる予定です)平日の勉強時間、短いですよね。もっと勉強したいのですが、からだのことを考えると、毎日無理を続けるわけにもいきません。でもやっぱりもっと勉強時間がほしいので、睡眠時間を減らそうかな、と考えています。(ネットで検索すると、無理なく睡眠時間を短くする方法が載っています)今のわたしの睡眠時間は、5時間前後。体調によっては睡眠不足でかなりつらいので、まずは5時間前後の睡眠時間で「いつも元気」というレベルを目指します。とはいっても、平日は19時間起きているうち、勉強に使えるのがたった3時間だなんて。時間の使い方が悪いのかな。。「睡眠時間を短くしよう計画!!」については、そのうちまた書きます。・・・たぶん。応援よろしくお願いします!!語学分野のブログランキング
September 19, 2008
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人気ブログランキングの語学分野で、50位以内に入りましたみなさんの応援のおかげです。ありがとうございます人気ブログランキングに登録してから2週間弱。こんなにたくさんの人に見てもらえているなんて、思ってもいませんでした。アクセスのほとんどはアフィリエイトとか、出会い系とかなのかなー、と思っていたんですとてもうれしいです!これからもがんばりますので、引き続き応援をお願いします応援よろしくお願いします!!語学分野のブログランキング
September 19, 2008
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英日翻訳とは、情報の内容を変えずに、形式だけを英語から日本語へと移し変えること。日本語に移し変えるときには、「自然な日本語ではどう言うか」ということを考え、その答えを見つけなければなりません。このことは、「空飛び猫」を訳し終えた時点で気づいていました。そして、次に訳した「大きな森の小さな家」で、実践してみました。でも、なかなかうまくいきませんでした。なぜなのか、その理由を考えたとき、これまでは「理解が浅いのだろう」と思っていましたが、今日もう一度考えてみて、そういうわけでもないのかも、と思いました。もちろん理解が浅い場合もあると思います。でも、 「情景をはっきりと思い浮かべることができるのに、意味もニュアンスもわかるのに、 日本語のそのことばがわからない」そういうときがけっこうありました。なぜ、ことばが浮かんでこないのか?それを考えたとき、出てきた答えは「日本語力が乏しい」ということ。私は小さい頃から本をたくさん読んできたので、ことばはたくさん知っています。読めば意味もわかります。でも、それはただ知っているだけなのでしょう。翻訳では「必要なときに必要なことばがすぐわかる」ということが必須だと思います。でも、わたしにはそれができない。知っているけど、使えないのです。どうやったら、「使えることば」を増やすことができるのか。それには、自分で文章を書いてみることがいちばんかな、と思いました。自分で文章を書いて、どういうニュアンスにしたいか考えて、それに合うことばを探してくる。訳してみたりこうやってブログを書いたり、そうやって自分で文章を書くことが、「使えることばを増やす」という訓練にもなるのかな、と思いました。応援よろしくお願いします!!語学分野のブログランキング
September 18, 2008
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翻訳通信で勧められていた勉強法「一流のものをしっかりとみること」。今、これを実践しています。なにをやっているかというと・・・。9/11の記事に書いたように、辻谷真一郎先生の「翻訳入門」をパソコンで書き写しています。日本語の文章を書き写すのは、小学校の頃にワープロの練習として国語の教科書を書き写して以来。(書き写したのは「木を植えた男」というお話で、砂漠かどこかにたった1人で木を植えていって、 やがてそこが森になる、という内容でした。おはなしの雰囲気が好きでした)書き写していくと、翻訳通信で書かれていたとおり、いろいろなことに気がつきます。 ・どうしてこの場面でこのことばなのか? ・読点の位置 ・「 」の使い方 ・漢字で書いているかひらがなで書いているかなどなど。どうしてそう書いているのか。その理由を考えていくと、 ・著者がどのように話をしたかったのか ・そう書くことでどのような効果があるのかということが、ただ読むよりも明確にわかる気がします。「読む」こととはまた別の、本の楽しみ方が見つかりました応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 17, 2008
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今日、トライアリストの入会申込書を書きました!明日投函してきますトライアリストの存在を知ったのは、20日くらい前。だいぶのんびりしちゃいました最初の課題は、いつごろ送られてくるのかな。課題の文章って、どんな内容なんだろう。添削したものは、きっとたーーーっくさん直されているんだろうな。わくわくです!!ちょっと関係ない話なのですが。入会申込書に希望や自己紹介を書く欄があったんですよね。書きたいことがたくさんあるとき、別紙に書くか、無理やり1枚に収めるか、迷ったことないですか?私は迷いました。読みやすさを考えると、別紙に書いたほうがいい。でも、入会申込書の管理の仕方によっては、1枚に収めたほうが相手にとって都合がいいかも。結局1枚に収めたのですが。どっちがいいんでしょうね。応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 16, 2008
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10日くらい前に初めて聞いた「情報量理論」ということば。今、辻谷真一郎先生の本で勉強中です。もう何度も書いていますが、その本とは、下記の3冊です。 1.学校英語よ、さようなら 2.翻訳入門 3.翻訳の原点これ、出版年は1, 2, 3の順になっていて、読んでみると、この順に内容が難しくなっていました。「自然な日本語に翻訳する」ということに関していろんなことが書いてあるのですが、私には初めてのことばかり。でも、翻訳の勉強を始めてからずっともやもやしていたことを書いてあって、初めてだけれど求めていたこと、というかんじです。一つ一つの内容を考え、理解し、少しずつ読み進めていくうちに、本の内容がまるで乾いた砂にしみこんでいくように、自分の中に吸収されていくのがわかりました。(乾いた砂に・・・は、言いすぎかなでも、そんな気分です)今は「翻訳の原点」を読んでいますが、じつは一番最初に読み始めたのはこれなんです。そして、数十ページを読んで難しすぎてあきらめ、思いついて出版年の順に読み始めたのです。そして最初の2冊を読み終えた今、初めのときよりも確実に「翻訳の原点」の内容を理解できています。一番うれしかったのは「一目見て、この文の情報を過不足なく自然な日本語に移し変えることができたら、ほぼどんな文でも時間さえかければ、自然な日本語にすることができるのではないか」と書いてあった文章を、かなり自然な日本語にできたこと。 英文 :Sometimes proper nutrition cannot be completely obtained through our diet. 私の訳:食事から必要な栄養をきちんと摂れないこともある。 本の訳:ふだんの食事では必要な栄養が充分に摂れないことがある。ね、だいぶ近いでしょ??うれしいでも、本の訳と違うところもあります。まず、私の訳には「ふだんの」がない。私はこの文の「diet」は一般的な食事を表しているから「食事」だけでよい、と思ったのですが、それだけではどの食事かわからないですよね。「the」ではなくて「our」ということは、dietに不定冠詞がついているのと同じようなもの。それを訳に反映させるべきでした。そして「摂れないことも」「摂れないことが」。ニュアンスがだいぶ違います。私の訳の「も」だと、この文の背景に何かがありそうな雰囲気です。「が」の方が、文の意味そのものが明確な気がします。最後に、私の訳では「栄養」を目的語にしていますが、本の訳では主語になっています。また「食事から」と「食事では」、「きちんと」と「充分な」という違いもあります。これらの違いは、文脈によって変わるものだろうから、私の訳が間違っている、というわけではないのかな、と思っています。というかんじで、2ヶ所の間違いはあったもののかなりうまく訳せたかな、と思っています。これも、本の内容を一つ一つ丁寧に読んでいった成果かな(もし私の訳がうまく訳せている、というのが私の勘違いでしたら、どなたか教えてください!! 勘違いしたまま進んでいくのは嫌なので・・・)応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 15, 2008
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最近、毎日のように翻訳についていくつも刺激を受けるので、一日に記事ひとつでは足りません。忘れないようにメモる意味でも、記事を書いていこうと思います。今、読んでいる本があります。どうして英語が使えない?(酒井邦秀 著)「翻訳の原点」を読んでいる最中なのですが、内容が難しすぎて、読むのに疲れてしまって。息抜きにこの本を買いました。この本では、英和辞書の欠陥について様々な観点から述べられています。現在半分ほど読んでいて、身に覚えのあることが2つありました。それは訳語と発音。<訳語>英和辞典って、訳語が載っていますよね。ひとつの単語に対し、訳語がいろいろありすぎる、と思ったことありませんか?英語を学習し始めたころ、私はそう思いました。でも、学習していくうちに語源や類義語の知識が身につき、いつの間にか「ひとつの単語に該当する意味はひとつ。訳語がいろいろあるだけだ」と思うようになったのです。例えば、「represent」。「~を表す、~の代理をする、~を代表する、~だと説明する、~に相当する、主張する、~の役を演ずる」など、様々な訳語があります。この単語は「表す」という意味が基本にあって、それを英語では様々な場面で使うから、日本語ではいくつもの訳語が発生してしまう。図で示してみます。下の図では円の内側が「represent」の意味を表し、点は訳語を示します。この図のように、「represent」自身は「表す」という日本語で表現されるあらゆることを意味しているのに、それに対応する日本語がないから、いくつもの訳語で補うことになる。でも、訳語は「represent」の持つ意味のカケラを表しているだけであり、いくつ訳語を並べても「represent」そのものの意味を表すことはできない。点では面を埋めることができないのです。点を増やせば、限りなく面に近づくことはできるけれども、面にはならない。わたしは英単語とその訳語について、こんなふうに感じていたのです。そして、英単語の意味を表す辞書がほしい、とも思っていました。すると、この本では私が考えていたことがそのまま書かれていて、自分の考えに自信を持つことができました。しかも、ずっとほしいと思っていて、でもないだろうとあきらめていた「英単語の意味を表す辞書」がある、ということもわかりました。その辞書とは「英英辞典」。英英辞典では、国語辞典と同じように「単語の意味の定義」が書いてあるらしいのです!!ずっとほしいと思っていたものが見つかって、すごくうれしいです。英和辞書のほかに、英英辞典も買おうかな<発音>学校ではずっと「日本語の母音(あ、い、う、え、お)にあたる発音が英語にもある」と教えられてきました。そして、それを信じてきました。でも、この本には20以上もある英語の母音には、どれひとつとして日本語の母音と対応するものはない、と書いてあります。びっくりしましたが、読み進めていくうちに、ある出来事を思い出しました。学生時代、2ヶ月間カナダに留学していたときのこと。もともと英語は得意だったので、留学した時点で日常会話のヒアリングに困ることはありませんでしたし、簡単なことなら自分で言うこともできました。もちろん、言った内容は相手に伝わっていました。(ちなみに、英会話教室に通ったことはなく、英語の学習は学校のみです。 学校にいたネイティブの先生と会話してみたり、受験勉強でかなりヒアリングの勉強を やったりはましたが)しばらくして、日常会話にまったく困らず、考えなくても英語で会話できるようになった頃のこと。本屋さんで通じなかったことがありました。「I want to buy a book about a horse.」(普通、こういう言い方はしないのかもしれませんが、普通の言い方を知らなかったのです)どの単語が通じなかったと思いますか。それは超基本的で、発音も簡単だと思っていた「book」でした。ものすごい衝撃をうけました「book」の発音記号は[buk]。「u」は日本語の「う」と同じだと教えられ、そう思っていました。でも、その通りに発音してもまったく通じなかったのです。挙句の果てに「Do you want to buy a horse 」と笑われる始末。すぐにパソコンで「book」の発音を勉強しました。(発音を聞き取り、正しいか間違っているか判定してくれるソフトがあったのです)すると、やはり日本語の「う」を使った「book」は、正しい発音ではないのです。パソコンの「book」という発音を聞き、いろいろな発音を試しているうちに正しい発音がわかりました。日本語の「う」は、のどの筋肉を緊張させ、のどを狭くして発音します。「book」の「u」は、のどを緊張させず、開いたままで発音します。「う」は口の先で音を作り、「u」はのどの奥で音を作るイメージ。学校で教わったこと、全然違うじゃんと思った出来事でした。最後に。この本は、「翻訳立国トラドキスタン」というブログで紹介されていたものです。このブログでは日本語の乱れについて、架空の物語というかたちをとって論じています。初めてこのブログを見たときは「書いてあること、全然意味がわかんない」と放り出してしまったのですが、ブログランキングの上位にあるので為になることが書いてあるのだろう、と思い、もう一度読んでみました。最初の記事から順に読んでいくと内容もわかり、読む価値のあるブログだと思うようになりました。架空の国を作り、制度を決め、それに矛盾しない内容で自分の言いたいことを記事にする。考えにしっかりと筋が通っているからこそ、できることだと思います。本が紹介されている記事はここ。応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 15, 2008
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日本語の文章を書くときに気をつけていることを思い出したので、もう1つ記事を書こうと思います。気をつけていること。それは、読点の位置と数です。私は読点を打ちすぎる癖があります。考えながら文章を書くので、考えに区切りがついたところにすべて読点を打ってしまうのです。すると、考えて考えて書いた内容なのに、とても読みづらくなってしまいます。このことに気づいたのは、たぶんこの半年以内。自分の文章を読み返してみて、「読みにくい!!!」とびっくりしたことを覚えています。それ以来気をつけるようにしたので、はじめは書きながら読点の位置に気を配ることができませんでしたが、最近は読点を入れるかどうか、書きながら考えることができるようになりました(読み返す作業はやっていますが)。癖ってこわいな~、と思った出来事です。まだ読点の位置や数に自信はありませんが、今後もそれに気をつけて文章を磨いていこうと思います。応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 15, 2008
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「学校英語よ、さようなら」「翻訳入門」「翻訳の原点」この3冊に共通して取り上げられていることに「自然な日本語」があります。翻訳のときにしろ、ただ日本語で文章を書くときにしろ、英語化した日本語が多いらしいのです。本来日本語では使わないような語句や言い回し、英語の文を単語だけ日本語に訳したような文、そういうものがあるみたいです。この3冊を読んで(「翻訳の原点」は、まだ途中です)、自分の日本語がすごく不安になりました。これまで、日本語の書き方についてまったく意識してこなかったわけではありません。社会人になり、報告書やプレゼンなど、「ほかの人に読まれる文章」を書く機会がものすごく増えました。そのとき、わかりやすい文章にするために文章の書き方に気をつけるようになりました。具体的には、語順や漢字の書き方です。まず、語順。主に形容詞や副詞の位置に気をつけています。日本語では、かかる語句の直前に修飾語があるほうが自然な気がします。(明確な規則にしたがっているわけではなく、なんとなく読んでしっくりする位置を選んでいる、というだけなのですが。)例えば、 1.腕をひどく怪我した 2.ひどく腕を怪我したこれだと、1. のほうが自然な気がします。そして、漢字。「できる」と「出来る」、「よい」と「良い」。主にこの2つです。(ほかにも気をつけている漢字があるような気がしますが、今は思いつきません)「できる」は、可能をあらわす言葉ですが、「出来る」という漢字からは「可能」を感じ取ることができません。なんだか、当て字のような気がして、あまり使いたくない漢字です。(国語辞典では「可能」をあらわすときも「出来る」と書かれていますが)「よい」は、主に「(性能や品質が)優れていること」「許可」をあらわします。性能や品質をあらわすときは「良い」でいいと思うのですが、許可をあらわすときは漢字は使えないのでは、と思います。というかんじで、自分なりに日本語について、気をつけてきました。(上記の例が正しい、と主張しているのではありません。自分の考え方の例として、出しただけです)なので、辻谷真一郎先生の本を読み始めたころは「私は大丈夫かな。ちょっとはダメなところがあるかもしれないけど」と思っていたのです。でも読み進めるにつれて、辻谷先生が指摘なさっている「おかしな日本語」と私が気をつけていた日本語は、ポイントがずれているような気がしてきました。私が気をつけていた部分は、いわゆる「枝葉末節」の部分。辻谷先生が指摘なさっている部分は、日本語の「根幹」の部分。最近は、こうやってブログの記事を書いているときも「おかしな日本語を書いているのでは」と気になります。でも、自分で考えてもわからないことをいくら気にしても仕方ないので、考えすぎないことにします。トライアリストでは日本語についてかなりしっかり指導していただけるようなので、自分の間違いに気づいてから、いろいろ考えていこうと思います。~追記~気をつけている漢字、思い出しました!・「なか」「中」・「訊く」「聞く」「聴く」 (これは、気をつけるべきというより、知っていて当然の漢字の使い方ですよね)・「いう」「言う」応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 15, 2008
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今日は翻訳に関係ないおはなしです。 秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風のおとにぞおどろかれぬる高校の授業で習って以来、毎年今の時期になると、この和歌が心のなかを漂います。秋の静かな到来を、とても美しく表現した和歌だと思います。この和歌に出てくる「風のおと」。最近、これは言葉どおりの「音」ではないのかも、と思うようになりました。「音沙汰がない」の「音」に近いのかな、と。秋って、気づいたらそこにある、というかんじですよね(わたしのイメージでは、そうです)。なのに、音が出るほど大きな風で秋を感じるって、しっくりこないです。木の葉が揺れるさわさわとした音のことかな、とこれまでは思っていましたが、そうではなく、木の葉の音も含む、あらゆる秋の気配を「風のおと」と表現しているのかな。むかしの人は、季節の移り変わりを肌で感じていたのでしょうね。わたしも「風のおと」を見つけようと毎年気をつけているのですが、まだ一度も見つけたことがありません。今年こそ、と今も毎日気をつけているところです。「風のおと」いつかわたしも、ふと気づいてみたいです。☆今週末は旅行に出かけるため、ブログはしばらくおやすみです☆応援お願いします!!語学分野のブログランキング
September 12, 2008
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翻訳の自己学習方法を変えようと思っています。トライアリストの課題のほかにも自分で何かやろうと思っているのですが、辻谷真一郎先生の本を読むうちに「これまでの方法でいいのか??」と、思うようになりました。今までは「洋書を翻訳して、訳本と見比べる」という方法で学習してきましたが、その訳本があまり質の高くないものである可能性だってあるわけです。それをいくらお手本にしたって、しょうがないですよね。(GLOVAのインターンを辞めたのと同じ理由です。その記事はこちら)今後は、この方法で学習していこうと思っています。 1. きれいな日本語で書かれた文章を書き写す 2. きれいな日本語で書かれた医薬分野の専門書を読む1. は、トライアリストについて調べているときに見つけた「翻訳通信」という無料マガジンの記事(テーマ:翻訳とは 題名:翻訳講義(1) 翻訳と学習)に載っていたものです。「学習の最大の秘訣は一流のものをしっかりとみること」2. は、「翻訳の原点」に載っていたこと。日本語を知らなければ、翻訳はできない。専門分野ならその分野の日本語を、読んだり書いたりして身につけなければならない。書くのは無理なので、読んで身につけようと思います。でも問題は、どの専門書がきれいな日本語で書かれているかわからない、ということ。気をつけて生活して、ふと情報が入ってくるのを待ってみます。それまでは、分野は違いますが「翻訳入門」を書き写して内容&日本語を勉強しようと思います。1. の記事では私がやっていたような「原書を訳して訳本と見比べる」という方法も勧められていますが、小説と専門書では文体も違うと思うので、やらないことにします。医薬分野の専門書でやってみてもいいのですが、トライアリストで課題をもらって添削してもらえるので、べつにいいかな、と思っています。どうせやるなら、いろいろなことをやりたいので。わたしを応援してくれる人はクリック!!語学分野のブログランキング
September 11, 2008
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日曜日、辻谷真一郎先生の本が届きました!! ・学校英語よ、さようなら ・翻訳入門 ・翻訳の原点この3冊です。出版年の早いもの(上記の順です)から読み始め、今、「翻訳の原点」です。1冊ごとに、だんだん内容が難しくなっています。いろいろなことが書いてありますが、一番印象的だったのは ・情報が変わらなければ、日本語での表現が英語と違ってもかまわない。 ・翻訳とは、情報をそっくりそのまま伝えること。 用いられている言語は情報を伝えるためのツールにすぎない。ということ。なるほど~!と思いました。「翻訳とは言葉ではなく、言葉で表現されている情報を伝えるものである」という考え方です。これだと、今までみたいに「英文のどの単語を日本語にしていいか困る」ということがなさそうです。それに、「空飛び猫」を訳していたとき、「自然な日本語が書けない」と言って困っていましたよね。(記事はこちら)そのとき、訳本を見るとすごく勉強になったのですが、こうも思っていたんです。「いったい何回、この作業を繰り返せば自然な日本語を書けるようになるんだろう。法則も何もなく、ただこうやって一つ一つ勉強するしかないなんて、非効率的すぎる」情報。これが本質だということさえわかっていれば、これまでよりもずっと楽に翻訳ができそうな気がします。そして本を読んでいてうれしかったのは、ぼんやりではあるけれど、「翻訳の本質が情報である」ということに自分で気づくことができていた、ということ自分は翻訳に向いているんじゃないか、なんて思ってしまいます。関係ないのでしょうけど。わたしを応援してくれる人、クリックお願いします!!語学分野のブログランキング
September 10, 2008
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すごく嫌なことを書いてあるブログを見つけました特許翻訳をなさっている方のブログなのですが、この人は文芸翻訳のほうが技術翻訳よりも翻訳として優れている、と言っていて ・技術翻訳は金稼ぎにすぎない ・技術翻訳では書き手も読み手も大多数は、伝達と理解に支障がなければそれで良く、 それ以上の品質は気にしていない ・技術翻訳では品質向上はあくまで努力目標 ・技術翻訳者が目指すことは「いかにスピードを上げてお金を稼ぐか」すごい割り切りようです。この記事を見たとき、あまりにムカついて、しばらくは冷静に物事を考えることができませんでした。仕事を依頼された立場にある翻訳者が品質を思い込みで決めてしまうのは、クライアントにとっては迷惑千万ではないのか。また、品質を重視する翻訳者を軽視するような発言もひどい、と思いました。仕事をする上で、自分の製品(翻訳では訳文が製品に相当するわけですが)の品質を高めたいと思うのは、当たり前ではないのか。むしろ、製品に品質を求めずに何を求めるのか。それに、「伝達と理解に支障がなければそれで良く」とこの人は言っていますが、翻訳の仕事にそれ以外の何があるのか。それこそが「翻訳」ではないのか。文芸翻訳と技術翻訳、それぞれに求められる技術は違うと思います。でも、翻訳という観点から見た場合、どちらがより優れている、劣っている、というものではないと思います。文学的にどちらが優れているか、というのは別のはなしですが。こういう考え方をしている人がいる、ということもショックでしたが、実務翻訳をしている人がそれを言っている、ということが、さらにショックでした。その記事はすごく自信満々な書きっぷりの記事で、こっちがとまどってしまうほどでした。わたし、間違ってないよね・・・??それから、この話題の元になっている記事をトラックバックしなかったのですが、これってマナー違反になるのかな??トラックバックすると波風が立ってしまいそうなので、していないのですが。ブログランキングに参加することにしました。たくさんの人に見てもらったほうが、いろいろアドバイスをもらえると思うので☆わたしを応援してくれる人、クリックお願いします!!語学分野のブログランキング
September 8, 2008
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翻訳の勉強を始めるからには、まず、英和辞書!!そう、じつは、英和辞書を持っていないんですよね今まで、高校の頃の辞書を使ったり(ちなみに、ライトハウスです)、アルクの無料辞書を使ったりしていました。でも、高校の頃の辞書はもう古いし、アルクの無料オンライン辞書はイマイチで。辞書って高いからなかなか買えなかったんですが。今後はお金にこだわらず、必要なもの、質の良いものを買っていこうと思います。私が辞書に求めるものは、語法の説明、それから例文の多さ。英文を読んでいて意味が分からないときって、ほとんどが語法なんですよね。文法が分からないことはほとんどなくて。アマゾンでレビューを見て、候補に挙がったのは ・プログレッシブ ・ランダムハウス ・ジーニアス本屋さんで見比べると、語法が詳しいのはやっぱりジーニアス。(ランダムハウスは本屋さんに置かれていなくて、まだ見ていないのですが)ジーニアスのCD-ROM版についてamazonで調べてみると、ジーニアス第4版はまだなくて、ジーニアス大英和ならある。でも、使い勝手がすごく悪そう・・・。何年も使うことを考えると、使い勝手は大事だと思うし。でも、語法の説明はほしいし。語法の説明用、と割り切って、紙の辞書を買うことも考えましたが、どうせならパソコンで見れるほうがいいし。使い勝手を取ってほかの辞書にするか、我慢してジーニアスにするか、悩み中です・・・。この記事をご覧になった方、なにかアドバイスがあれば、お願いしますちなみに、英和辞書は1つだけ買うつもりです。ほかにもそろえなくてはいけないものがあると思うので、とりあえずは1つ。勉強が進んできて、具体的に必要性を感じたら、もう1つ買うつもりです。
September 6, 2008
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amazonで辻谷真一郎先生の本を購入しました!前から読みたいと思っていて、でも買っていなかった「翻訳の原点」。うっすらと存在は知っていたけど、なんか堅そう、と思っていた「翻訳入門」。まったく知らなかった「学校英語よ さようなら」。トライアリストで学ぶ「情報量理論」について書いてあるのがこの3冊らしいので。トライアリストに入会することはほぼ決定なのですが、今の私のトライアリストについての評価って、ほとんど「まな!さんのブログからの情報 = 他人の色眼鏡をとおした情報」を判断材料にしているんですよね。最終判断は自分自身でやりたかったので、これらの本を読んでから、トライアリストの入会手続きをやりたいと思います。(まな!さんを信用していないわけではないですよ~)
September 4, 2008
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昨日、翻訳家になる、という覚悟を決めました。この前の記事では「とりあえず勉強を続ける」だったのですが。理由は、 ・今の仕事にほとんど興味をもてないこと ・そういう仕事を続けていても、自分を成長させようという気持ちになれないし、 そういう仕事を続けることは時間の浪費であると思うこと ・今の仕事に抱えている不満は、どんな会社にしろ、会社に勤めている限り消えないだろうと 思うこと ・「とりあえず」という姿勢が怠けてしまう原因になること昨晩は夫とそのことについて話し合い、了承をもらいました。話し合いにはけっこう時間がかかったのですが、認めてくれたときにはものすごくうれしかったです。(今の仕事は翻訳家としてひとり立ちできるまで、続けます。収入は必要なので)今日も一日ルンルンだったのですが、たまに不安になることも。だって、「翻訳は大変」ということはわかっていて、しかも生半可な努力じゃどうにもならないレベルで、「大変」みたい。今、その大変さを予想はしているけれど、それを上回る可能性だって、かなりある。というか、上回るに違いない、と思っている。会社員でいれば、ただ会社に行ってのんびりしているだけでお給料が手に入る。(もちろん、そんな仕事の仕方はしませんけれども。たとえば、のはなしです)なのに、あえて辛い道を選ぶなんて、と思ったりもする。まるで、人っ子一人いない、見渡す限りの野原に一人で立っているみたい。でも、これからの数十年、一日の1/3をたいして興味のないことに費やすか、やりたいことに使うか、と考えると会社員、という選択肢は消え去ってしまいます。不安で不安でたまらないけれども、不満を抱えたまま生きたくはないので、がんばります。
September 4, 2008
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まな!さんのブログを読んでいると、「翻訳文だけに限らず、正しい日本語を使われていることが少ない」ということが書いてあります。そうなのか~、たしかに、読みづらい日本語って、けっこうあるよな~。と思ったりしていたのですが、今日、中学校の頃からの疑問を思い出しました。最上級って、習いますよね。たしか、中学で。英語だと「一番○○なもののなかの一つ」という言い方をします。これ、習ったとき、ものすごーーーく違和感があって、どうしても好きになれないものでした。先生は「英語ではこう言うのよ。だから日本語でもそう訳すの」とおっしゃっていましたが。でも、一番は一つしかないから、1番なんでしょ???「一番」を唯一のものととらえるのではなく、おおまかにグループとして捉えるのだろう、ということはわかります。もしかしたら、この英語のニュアンスは日本語にはないものなのかも、とも思います。もしそうなら、「もっとも○○なもののなかの1つ」という訳し方をせざるを得ない場合もあるのかもしれません。でも、最上級を習って以来、「もっとも○○なもののなかの1つ」と訳すたびにいや~な気持ちになってしまいます。日本では、一番は一つだけだから!!って。習ってから、もう10年以上たつのにね・・・。でも、本当はどうなんでしょう?日本でも、そういうふうに言うのかな。中学校のときの私が、そういう言い方を知らなかっただけなのかな。それとも、やっぱり、日本ではそういう言い方はしないのかな。どうなんだろう。
September 4, 2008
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そしてもう1つ。私が納品した案件について、一度だけ修正を求められたときがありました。その内容は「原文と訳文が対訳になっていないのに、対訳登録している」というもの。これには、納得できませんでした。「直訳ではないけど、英文が言おうとしてることを日本語でちゃんと表現しているのに」そう思ったんです。グリニャール試薬と、この修正の2ヶ所。どうしても納得できなくて、思い切ってGLOVAさんに問い合わせたところ、快く私の意見を認めてもらうことができました。私のような素人が、こんなことを言っていいのか、という不安もありましたが、言ってみてよかった、と思いました。でも、不安にもなったんです。「素人にも指摘されるような間違いだらけの訳文なのに、GLOVAが言うには、プロの 翻訳家の訳文らしい。こんな訳文を、本当にGLOVAはクライアントに納品しているの??」また、こういったことからわかるのは 1.GLOVAで仕事をしている翻訳家の中には、レベルが低い人もいる 2.訳文をチェック・校正する人のレベルも低い (チェック・校正のレベルが高かったら、インターンの案件としてきたときに 誤訳などが残っているはず、ありませんよね) 3.インターンの納品物をチェックしている人も、レベルが低いということ。とくに、2, 3の仕事はインターンの人がやっているので、言わば素人の仕事。当然の結果なのかもしれません。そこで思ったことが2つあります。1つは、GLOVAが作成中の怒涛の訳例辞書を信用してもいいのか、ということ。この訳例辞書、作成に携わっているのは主にインターンです。ということは、間違いだらけの訳例辞書になっている可能性が高いのでは?また、そういう訳例辞書を作ろうとしているGLOVAって、どうなの?もう1つは、GLOVAでインターンしていてもいいのか、ということ。これは私が今年の1月末以来インターンの仕事をしていない、ということの理由でもあります。インターンの学習方針は「多くのプロの翻訳に触れることによって自然に翻訳力を身につける」というもの。でも、そのプロの翻訳に間違いが多い。そして、翻訳初心者のわたしには間違いだとわからないものも、かなりあるはず。多くの訳に触れれば、それは自然と身についてしまいます。だから、間違いだらけの訳に触れれば触れるほど、自分の翻訳力が向かうべき方向とは違う方向に向かう気がしたんです。GLOVAには、真剣に翻訳の勉強を始めるきっかけを作ってくれたということで、とても感謝しています。でも今後、わたしがGLOVAでインターンの仕事をすることはないでしょう。
September 4, 2008
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トライアリストについていろいろ見ているうちに、このブログにたどり着きました。SOHO翻訳者の仕事部屋トライアリストで修行中のまな!さんのブログです。まな!さんはトライアリストの有段者で、すでに実務翻訳者として活躍していらっしゃいます。内容は、どの記事もすごく勉強になるものばかり。翻訳を仕事とする厳しさが、ありありと伝わってきます。巡り合えてよかった!!と心から思えるブログです。さて、ブログを読んでいてよく書いてあることが「レベルの低い翻訳がたくさん出回っている」ということ。プロが翻訳したにもかかわらず、「日本語としておかしい」「誤訳だらけ」などの翻訳が、すごくたくさんあるそうです。そういう記事を読んで思い当たったのが、GLOVAの在宅インターンで触れる翻訳も、レベルが低いということ。日本語になっていないものや誤訳がそこここに見つかります。GLOVAの仕事では原文・訳文を見比べて対訳を作るような作業をするのですが、1案件に数百以上ある文のうち、半分以上がダメ、というものがほとんどです。そのうち、「私の判断が間違っているのかも・・・」と心配になってきたのですがGLOVAさんに確認したところ、このチェックの仕方でよいとのこと。今でも印象に残っているのが「Grignard reagent(グリニャール試薬)」。これ、化学を専攻にしていたものにとっては常識で、もしかしたら高校化学にも出てくるんじゃないか、というくらいの単語です。それが、「Grignard 反応剤」と訳されていたんですよね~。というか、訳にすらなっていない。専門の辞書でなくても、ただ辞書さえ引けば、わかるはずの単語なのに。こんな仕事をする人がいるのか、と驚き、あきれた一文でした。つづく・・・
September 3, 2008
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トライアリストの入会案内書、届きました郵便受けで見つけて、エレベーターに乗っている間も早く中を見たくて、こんなにわくわくしたのはいつぶりだろう、ってかんじです。そんなにがっつかなくても・・・と、自分に少々あきれながらも、家に着くと着替えもせずに封筒を開きました中には、冊子が一つ。内容はトライアリストの理念、添削課題の例、ランクの説明、受講料の案内。薄い冊子でしたが、トライアリストがしっかりとした理念に基づいた組織であることがよくわかる内容でした。受講料も予想と同じくらいだったし、これは是非、入会したい!!翻訳の勉強にはお金もかかるから、夫に相談しなければならないけど。翻訳のためなら、馬に乗る回数が減っても、いいかな。ちなみに、冊子の具体的な内容や受講料については、記事には書きません。トライアリストがHPに載せていないことに、なにか理由があるのかもしれませんから。
September 3, 2008
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翻訳についてもんもんとしていたとき、「今、プロになっている人はどういうきっかけで翻訳者を目指したのかな?」と思って、ネットを検索してみました。すると、翻訳の勉強に役立ちそうな、おもしろいものを見つけました。それが「トライアリスト」。辻谷真一郎先生を中心とする、医薬分野の翻訳者を養成する通信講座のようなもの、かな?入会もしていないのに、どんな組織か説明するのも気が引けるのですが・・・私が特徴的だと思ったところは、 ・受講生の実力にしたがって級・段がつけられ、昇格すると受講料が安くなる ・「医薬翻訳ハンドブック」というものを発行していて、それにはすごく厳しいことが 書いてあって、それを読んだ人の半分が翻訳者になることをあきらめる ・「情報量理論」というものを提唱しているなどです。なんだか普通の通信講座と違うところがたくさんあります。ここの受講生・卒業者は質が高いことに定評があるとのこと。さっそく、案内資料を取り寄せてみました!8/31に連絡したので、もうそろそろ届く頃かな??わくわくしますこの「辻谷真一郎先生」、医薬分野ではけっこう有名な人みたい。よく聞く「翻訳の原点」という本の著者ということで、私も名前は知っていましたが、トライアリストについて調べているうちに「けっこうすごい人らしい」ということがわかってきました。これまで、全然知らなかったよ~「翻訳の原点」も、まだ売られているのかな??前に、読みたいと思って大型の本屋さんに行ったら「絶版で、もうないです」と言われてしまったのですが。もう一度、探してみようかな。
September 3, 2008
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前回の記事で、「次の仕事では翻訳をしない」と書きましたが、じつは、記事を書いたあともずっともやもやしてたんです。 翻訳は好きなのに・・・ 仕事としてやっていきたいという思いはあるのに・・・というふうに。で、結論として、「今すぐに翻訳を仕事にはしないけど(実力的にも無理だけど)、勉強を続けて、二足のわらじをはいてみよう」ということにしました。なぜそういう結論になったかというと。私にとっての翻訳の魅力は なんといっても、実力主義であるところ! 「翻訳力」そのものを評価される仕事ですよね。 ほかの仕事だと、その仕事に求められるコアな部分のほかにも、いろいろな仕事を しなければなりませんし、そういった部分でも評価されます(コアをどう定義するかは、 人それぞれですが)。 翻訳だと、そのコアなところに集中でき、しかもそこを評価してもらえるところが魅力です。 そして次は、自分で品質を管理できるところ! 翻訳の仕事をモノづくりに例えるとこうなると思うんです(たぶん)。 翻訳 :1.原文をもらう→2.翻訳する→3.発注者に納める→4.発注者がその先に 納める モノづくり:1.原材料を購入する→2.製品を作る→3.発注者 or 販売仲介業者に納める →4.最終ユーザーに届く 翻訳だと、2.は基本的に自分ひとりでできる。 モノづくりだと、2.には「製品設計を組む人」「工場で作る人」「工場の機械をメンテナンス する人」「製品の仕上がりをチェックする人」など、何人もの人が必要です。 そして3.も、翻訳だと翻訳者・発注者のやり取りのなかで、自分の納得する品質を 保つことができると思います。でもモノづくりだと、納めた先の在庫状況に品質が 大きく左右されます。 モノを作る側として、納得のいく品質を維持するためには、何十人、もしくは何百人の 人に、高い意識を持ってもらうことが必要です。 でも、これって、すーーーっごく難しいと思うんです。社内だけの話じゃないし。 というわけで、品質管理については、断然翻訳のほうに軍配が上がります。 では次に、なぜ翻訳を仕事にすることをためらっているか?ということ。それは、いくつかの不安要素があるからです。 翻訳だけで生活していけるか 前から決めていたことなのですが、出版翻訳では生活できなさそうなので、まずは メディカルの実務翻訳を目指します。出版翻訳は、実務翻訳で実力がつき、その上で チャンスがあれば、と考えています。 出版翻訳も魅力的だけど、生活がありますから。 それに、学生時代に専攻していただけあって、メディカル分野にも興味があります。 でも、実務翻訳でどれくらい収入があるんだろう。 自分が「最低これくらい」と思う金額に達するまでに、どれくらい時間がかかるんだろう。 翻訳を仕事として楽しめるか 現在、勉強しているといっても、それは趣味に毛が生えた程度。もしかしたら、趣味の 域を出ていないかもしれません。 仕事となると、まったく違うのだろうと思います。 すごく大変だろうし、時間的にもきつそう。それに見合うだけのやりがいや充実感も あるだろうけど、自分にできるのかな?と、不安になります。 「絶対やってみせる!」と決意することはできるけど、決意して一流のプロになる ことと、将来翻訳の仕事に、自分が満足できるだけの充実感を感じられるかどうかは 別な気がします。 仕事を楽しめるかどうか、という言い方もできるかも。 あ、これ、この項目の題名でしたね こんなかんじで不安になっていたのですが、ふと、思ったんです。 「こういう不安って、実際に翻訳者になってみないと解決できないんじゃないか」って。 プロの翻訳者の体験談を読んでも、それはやっぱり他人事で、自分のことじゃない。 自分はどうか、というところに不安があるんだから、体験談じゃ解決できない。 それに、翻訳者としてデビューする人は多くは30代以降。サラリーマンと兼業する人も、 兼業してから翻訳一本にする人も、たくさんいる。 だから、翻訳一本でいくかどうか、今すぐに結論を出さなくてもいいんじゃないか、って 思ったんです。 というわけで、はじめに書いた結論にたどり着きました。 これからもいろいろ悩むかもしれないので、また考えが変わるかもしれませんが・・・。 翻訳に関して、今はこれが自分なりの答えです。
September 1, 2008
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