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昨日の記事に書いた「医薬文献(英語)を情報構成をチェックしながら読む」という勉強。実は、最初からそう決めていたわけではないのです。課題の英文だけじゃ読む量が少ないかな。日頃から英語の医薬文献を読み慣れていれば、今よりも短時間で翻訳できるようになるかな。そう思ってインターネットで無料の医学雑誌を検索し、記事を選んでダウンロードし、印刷。英語の医薬文献を読む目的は「短時間で正確に内容を読み取れるようになること」。でも、どういう読み方をしたらそうなれるのかわからなかったので、とりあえず流し読みをしてみました。でも、いざ読んでみると、なんだかいまいち・・・よく理解できないところがあったら立ち止まって調べよう。そう思いながら読むのですが、洋書(小説)を読んだり学生時代に論文を読んだりしたときの癖で、わからないところを無意識に読み飛ばしてしまいますせっかく読んでも、これではあまり勉強になりません。そこで、今度は情報構成をチェックしながら読んでみることにしました。名子は黄色、動子は赤、というふうに蛍光ペンでチェックしてみると、思ったよりもずっと効果がありました「内容を正確に理解する」ということに集中できるのです。翻訳という作業は、大きくふたつの段階に分けることができると思います。 1.原文の内容を理解する。 1-1.原文の情報構成を把握する 1-2.単語それぞれの情報量を見極める 2.理解した内容を日本語で表す。課題では1、2どちらもやらなければならず、どっちもやろうとすると頭から必要なことがポロポロこぼれているような気がしていました。特に、1-2はいつも忘れてしまってたぶん、頭の容量をオーバーしていたんだと思います。そういう背景があったので、英語の医薬文献の情報構成をチェックしていたとき、ふと思ったのです。これをやっていれば、「原文の内容を理解する」という技術を効率よく身につけることができるかも「情報構成を把握するためには内容を理解しなければならない。でも、理解した内容を日本語に翻訳する必要はない」これって、上記の1の作業だけをやっているのと同じですよね。そして、1が簡単にできるようになれば、「翻訳」という作業自体も今までより難しくなくなるはず。なんだか、翻訳上達の方法をひとつ見つけたような気がしますやった~人気ブログランキング応援お願いします
May 20, 2010
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最近毎日ちゃんと勉強できるようになったので、時間割を作ってみました。毎日の勉強時間をチェックしてみたところ、4月のはじめから現在まで、1日6~8時間ほど。勉強内容は「そのとき勉強したいこと」。勉強したいことはたくさんあるので無計画でもそれなりに勉強できるのですが、このままでは「あまりやりたくないこと」や「見落としがちなこと」が身につきにくくなってしまいます。そこで、必要な勉強をリストアップし、時間割にするという方法を考えました作ってみた時間割は a.トライアリスト本講座(2時間) b.トライアリスト基礎講座(2時間) c. 医薬文献(英語)を情報構成をチェックしながら読む(30分) d. 「医学のあゆみ」を書き写す(1時間) e. 翻訳に関する本を読書(30分) f. 医薬文献(イタリア語)を読む(30分) g. 雑務(自作辞書の作成、医薬翻訳文体辞典の整理、ブログなど)(1時間半)計8時間。毎日この時間割通りに勉強できるとは思いませんが、何をどう勉強するか、勉強の進捗具合はどうか、その目安として活用しようと思います。人気ブログランキング応援お願いします
May 19, 2010
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先週、課題に出てきた専門用語の訳語を探しに、初めて都立図書館(中央)に行ってきました。都立図書館は貸出機能のない「調べものをするための図書館」ですが、行ってみて、まさにその通りだと思いました。便利なところ・蔵書検索しやすい プリンタ・パソコンが多数設置されているので、 「パソコンがふさがっていて検索できない」ということは まずないと思われます。 パソコンは椅子に座って操作できるので、検索に時間がかかる ときに疲れることもありません。・司書さんが多い こちらの用件に親切、丁寧に対応してくださって助かりました。・机・椅子が多い 本棚の周りに多数設置してあるので、調べたい分野の本棚の すぐそばで調べものをすることができます。・あらゆる分野の蔵書がある 1階から3階までが開架で、いろいろな分野の本が所蔵されています。 専門的な本も置いてあるので、複数の分野にまたがるような 文献を翻訳するときに便利だと思います。不便なところ・蔵書数が少ない 蔵書の総数は多いのですが、分野別にみた蔵書数は多いとは 言えないように思いました。決して少なくはありませんが。 医薬分野に限るならば、東京大学医学図書館の方が蔵書が 多いように感じました。医薬文献の翻訳の場合は、東京大学医学図書館で調べものをした方が効率がよいように思います。都立図書館では「複数の分野の専門書がある」という利点を生かして、「畑違いだけど医薬分野の翻訳に役立ちそうな掘り出しもの」を探してみるとおもしろそうです人気ブログランキング応援お願いします
May 19, 2010
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ここ数日、「翻訳の原点(辻谷真一郎 著)」を読み返していました。きっかけはトライアリストの日本語標準認定試験。久しぶりに読んでみると、すごく勉強になりました。前回読んだのは1年以上前。トライアリストに入会して間もない9級のころでした。そのころは、ひととおり読んではみたものの、後半の「単語より大きい単位でみた情報量」以降はほとんど理解することができませんでした。読んだその場では理解できたような気になるのですが、その章を読み終え、いざ頭を整理しようとすると、なにも浮かんでこないのです。2、3回読んでみても結果は同じ。わかったことは「あまり理解できなかった」ということだけ、というかんじでした。ところが、今回はその後半がとても勉強になりました。後半には、原文、訳文、その訳文に対する先生のコメントや訳例に至るまでの考え方が載っています。一番勉強になったのは、いたるところにちりばめられている、「翻訳に取り組むときのポイント」。情報量理論、翻訳をするときにとても役立ってくれるのですが、悲しいことになかなか使いこなせません。訳文を作るときに踏まえなければならない手順がいくつもあって、それを把握しきれないのです。「きちんと手順を踏めた」と思えたことは、今までに一度もありません。それが、ふと「翻訳の原点」を読み返してみると、きちんと書いてあるではないですかこの発見を今後の勉強に生かすため、しっかりメモって「翻訳の原点」の要約を作りました。要約には、今まで気づいていなかったこと、知っていたけど訳すときにはつい忘れてしまっていたことなどを中心に、今の自分に必要と思える事項をまとめました。全部書くと長くなるので、ここではわたしなりにまとめた「翻訳の手順」だけ。 翻訳の手順 1)個々の単語の情報量を把握する ・情報量の大きな単語から訳語を固定していく 2)その情報量を担うことができる日本語の自然体を 基本形として訳文を選定する ・原風景そのものを訳文に移し変えてはならない ・専門用語とそうでないものを使い分ける ・日本語やその分野の形式を踏襲する 3)原作者の意図を読みながら微調整 ・視点の統一 ・訳語の整合性を吟味する ・訳文を読み直し、つまらないところをチェック 4)見直し ・日本語、文法、情報量の3点から検討し、どれも 矛盾がないことを確認する ※自分のために作った要約の一部をそのまま載せているので、 わかりづらいところやあまり参考にならないところが あるかもしれません。 そのときは、「翻訳の原点」を読んでみてください。 きっと強い味方になってくれると思います要約を作ってから課題を2つ訳しましたが、手元にこれがあるだけで、なぜか気持ちに余裕が生まれます。これを片手に、昇級目指してがんばるぞー人気ブログランキング応援お願いします
May 16, 2010
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