ほんやく☆こんにゃく

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ちゃしー

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October 12, 2009
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カテゴリ: 翻訳
このまえ、9/7提出分の課題が返却されてきました。
提出訳、訳例、原文をチェックしてみると、
大事なことに気づきました

わたしは課題を訳すとき、よくわからないところや
訳に不安があるところに印をつけ、その訳を選んだ根拠や
どの点がどういうふうに疑問なのかをメモするようにしています。
課題が返却されてきたときに見直しをしやすいように。

9/7の課題もそうしていたのですが、その中のひとつが
無冠詞の主語の訳し方。
弱い名子なので「主語+は」という訳し方はしたくなかったのですが、
それ以外の訳し方をどうしても思いつかず、
もしかしたらこれは特例なのかもしれない、と思って
「主語+は」と訳しました。
しかし、残念ながら訳例では「主語+は」という訳ではありませんでした。


ふ~ん、こういうふうに訳せばいいのか~。
やっぱり弱い名子は弱い名子として扱わなきゃダメなんだな。

などと思いながら提出訳と訳例を読み比べていたとき、
 はっ
と気づいたことがありました。

前の文章からの流れをみたとき、訳例ではその文が
文章の一部として自然に文章の中にとけこんでいるのに対し、
「主語+は」と訳したわたしの訳では
どうしてそこにその文があるのかいまいちわかりづらく、
その文が浮いているかんじがしたのです。
課題を提出するときにも文章全体を読み返したのですが、
そのときには気づかなかったことです。

弱い名子には弱い名子なりの役割がある。
それは言語ということばの形式が変わろうと同じこと。

それなのに、わたしは日本語に訳すときに
弱い名子を「主語+は」という強い名子にしてしまったため、
文章全体をみたときにその文だけ浮いてしまったのです。

考えてみると、これまで「主語が弱い名子のときは「は」をつけない」
ということを実践してはいましたが、
そうしなければならない理由はわかっていませんでした。
今回、その理由がわかったような気がします。
もしかして、これが流子というものなのかな?


10/7の課題を訳していたとき、同じような文がありました。
そして同じように「主語+は」以外の訳を思いつかなくて
困っていたとき、9/7の課題で同じことがあったことを
思い出しました

そして、9/7の例をヒントに10/7の課題を考えてみたところ、
弱い名子を弱い名子として活かした訳文を考えつくことが
できました
前後の文章を読んでも、明らかに後者のほうが流れが自然。
「主語+は」の訳だと、やはり文章から文が浮いてしまっていました。


9/7の課題で弱い名子をうまく訳せなかった原因は2つあると思います。
1. なぜ主語が弱い名子であるときに「は」をつけてはいけないのか、
  その理由をわかっていなかったこと。
2. 文章を文章としてではなく、個々の文の寄せ集めとしてしか
  みていなかったこと。

1.は、わかろうと思ってわかるものではないのでしょうがない。
でも2.は、やろうと思えばできたはず。

わたしは訳すときにひとつひとつの文に悪戦苦闘しているので、
知らず知らずのうちに文章全体ではなくそれぞれの文を
個別に考えていたようです。
訳し終わって文章全体を読み返すときも、文章全体をみているつもり
でしたが、そうできていなかったのでしょう。

もしかしたら、1.がわかっていなくても、
文章全体をみることができていればもっとましな文を
作ることができていたかもしれません。


文ではなく文章を訳す。
これまであまり意識していませんでしたが、
もしかしたらすごく大事なことなのかもしれないな、と思いました。


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Last updated  October 12, 2009 09:40:42 PM
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