★☆PINKとゆかいな仲間たち☆★

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大雨と雷の中で。



今日は朝からこんなことがあったから
私にしてみればかなり早い(っていうか早すぎ)だけど
もう日記を書いちゃいます。

+++++

今日の目覚めは大きな雷の音だった。
気付けば外はかなりの大雨・・・。

実はなんだかんだで
いろんな人からの後押しもあり、
昨日から地元の祭りにやっぱり出ている私。

今日のこの大雨じゃ、祭りは中止だな・・・
なんて考えながら、
もうちょっとだけ寝ようかな?なんて思った。

でも、何か嫌な予感がしたの。

飛び起きて2階に行ったの。
そして、その姿を探したけど、いない。

2階で寝ていた父親と母親に
「ピンクはどこ?」
ってちょっと怒鳴りながら聞いた。

家の中の隠れそうなところを探しても
ピンクの真っ白な姿はない。

私の嫌な予感は的中した。

ピンクは一生懸命玄関の戸を開けて
外に出て行ってしまっていたの。

うちの近くでたまたま駐車場の整備をしていた
警備員さんに、父親が
「白い犬見なかったか?」
って聞くと
「向こうに行きましたけど・・・」
って指を指した方向は
何日か前にも脱走した方向。

「なんで鍵かけておかなかったのよ!」

私は父親に怒鳴って、
Tシャツとジャージに着替えて
ピンクのリード(首輪につなぐ紐)を片手に
家族の誰よりも早く大雨の中探しに出た。

もう格好なんてどうでもよかった。
ピンクさえ見つかってくれればそれでよかった。

探してる途中にタクシーのおじさんにも
「白い犬見ませんでしたか?」
って一生懸命聞いても手がかりなし。

私がピンクを探してる間も
ずーっと雷はなり続く。

この雷の中、
どこかに隠れてるはず。

きっとピンクのことを呼んでも
雷が恐くて出て来れないはず。

どこかの犬とケンカしてないだろうか?

事故とかに遭ってないだろうか?

この雨がやんでから
みんなで、もっと人手を集めて
探した方がいいんじゃないか?

私は一瞬でいろんなことを考えた。

でも、早く探し出してあげないと・・・
ピンクのことだからどっかで震えてる。

どこを探そうなんて考えはなかった。
ただ、自分の足の進む方向に進んでいた。

私は半泣きになりながら
ピンクの名前を呼び続けた。

ある少し大きな通りに出たときに
「ここから遠くには行かない」と
なぜか私は思った。

その地点から家の方向に向かって歩き始めた私。

いろんな人の家の屋根の下、
車の下を探しまくった。

ふと思った私は
通りの向かいのうちに目がいった。

そのうちの玄関先の屋根の下に
白いものが見えた。

「もしかして・・・」

次の瞬間、私は
「ピンクー!」と彼女の名前を呼んでいた。

その私の声に丸まっていたものから
顔だけがひょっこり見えた。

車が通っていないのを確認した私は
彼女の元へ駆け寄った。

ピンクを見つけ出したうれしさで、
差していた傘も投げ出し、
ずぶ濡れになりながら
いつものように抱きついてきた
ピンクを抱きしめていた。

もうそのときには泣いてた。

「さぁ、ピンク、おうちに帰ろう。
一人でよくがんばったね。
恐かったんだもんね・・・。」

そう言いながら、
震えるピンクを抱きしめながら
一緒にずぶ濡れになってうちに帰った。

うちに帰ると母親も
今から自分も探しに行こうと準備をしていた。

母親は
「もう、バカだねぇ・・・
よかったよ・・・お帰り。
さぁ、体拭きましょうね。」
って半泣きになりながらピンクに言っていた。

そのあと、
別々にピンクを探しに出て行っていた父親が
帰ってきた。

私のピンクを発見したよ、という返事に
父親は
「ピンク~、どこに行ってたんだよ~」
って言いながら、泣いてた。

大雨の中、
ものすごい雨で道路に出来た川や
大きな水溜りに
もう目もくれず歩いていた私。
おかげで、私のスニーカーは
水が滴るほどずぶ濡れです。 (^-^)

でもいいんだ。
ピンクを見つけることができたから。

* * * * * *

今、外は雨もやみ、
だんだん晴れてきました。

ピンクもようやく落ち着いたのか
ちょっと横になって寝ています。

あのとき、違うところを探していたら、
私は自分の大切なものをまた失うところだった。
ホントに見つけることができてよかった。

大雨とあのすごい雷の中
よく一人でがんばったね。
おかえり、ピンク。


Love and Peace!



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