死別母子家庭…頑張ります!

死別母子家庭…頑張ります!

病院からの電話。


病院とは残酷だ。電話では一切詳しい事は話せないというし、土日どんな気分で私達が過ごすのかは考えもしなかったのだろう。
土日をはさんでしまい、電話でいえないのなら連絡は月曜でも良かっただろう。その辺の思いやりは欲しかった。
当然、私達は家族が呼ばれるのならおそらく悪いんだろう、…癌かな?なんて悪い方悪い方に考えは行き、当時は癌の知識などなく癌=死だったから2人で泣いた。子供が寝た後、ベッドで抱き合って泣いた。
そして、先日のケンカで言い合った内容を持ち出し、お互い謝った。
泣きながら二人で謝った。あんな事言ってごめんな、ごめんね、謝って、思い出話して、さんざん泣いて朝方少しだけ眠って、そして少し立ち直った。
「今すぐ死ぬわけじゃない。治療すれば治るんだよ、きっと。もしかして癌じゃないかもしれないし。ちょっと難しい病気で家族が呼ばれた、それだけかもしれないしね。」
そうだよね、と思いながらも心は沈んだままだった。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: