pipiのブログ

　　　　キリ（実家の猫）のお話の続きです。

キリの名前の由来ですが、子猫のことを　『キティ』　といいますよね、英語で発音したのを聞いたら　『キリー』　に聞こえたんです。　それでキリになりました。

私がつけました。　

でも実際呼ぶとき　『キリネコ～』　とフルネーム？で呼んでいました。おさるのぬいぐるみが好きでよく追い掛け回していました。　私といたときはよく爪をきってあげました。

２０年前に愛犬の　『コロ』　が死んだときは交通事故でしかも家のまん前で・・・ひいた人はただ　『すいません』　て立ち去って行きました。『早く！病院へいこうよ！！！』と母に言いましたが、もうダメだよ・・・って。

母の腕の中で一瞬　『ビク！！』　と動いて息をひきとりました。

高校生だった私、初めての　『死』　というものにショックを受け、学校を休みました。

今だから何だか笑い話になりましたが、　『忌引き』　にしてくれと先生に言いました。

誰が亡くなったのか聞かれ　『妹です』　と言いました。

身内が亡くなったのに１日しか休まないのを心配した先生に、本当は犬が死にましたと言ったら怒られました。

でも妹のように可愛かったから。　その時は反対に先生に食って掛かりました。

今日あまりにも母が落ち込んでいたのでこの高校の時の忌引きの話をしたら　『知らなかった』　と　　笑ってくれました。

　　キリネコはコロと同じお墓に入ります。朝、火葬の手続きをしてきました。

　　母は泣きたいだけ泣いたので涙が枯れたと言ってました。

　　でも火葬場のお兄さんに　『こんがり焼いてください』　と言ったとき吹き出してしまいました。

　　『きれいに』　と言う意味をこめてなんだと思いますが、あまりにも悲しすぎて思考回路がマヒしていたんだと思います。

何だか悲しい話しているのか笑い話なんだか分からなくなりましたが・・・

でもメソメソしてもきっとキリネコも喜ばないと思うので、私ではなく母の元で可愛がってもらえてよかったねと言い聞かせて・・・・

おじいちゃん猫キリは、おばあちゃん犬コロと天国で仲良くしてくれますように・・・祈