保護仔猫(おでこMきょうだい) 0
保護仔猫(カラフル三姉妹) 0
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少し前の台風の日、ぴよたんの体が痙攣を起こしたようにびくんびくんと跳ね上がったことがありました。先日、お薬がなくなる時期だったので動物病院に行き、そのことを相談してきました。気圧が低くなると、周りの圧が低くなる分、体の内圧が上がるのだそうです。ぴよたんが低気圧の日に体調がよくないのはそういうことだったんだ、と改めてわかりました。低気圧、というか、突然の気圧の変化がよくないみたい。診察していただいた日は聴診の結果も悪くはなかったのですが、気圧の低い日の発作は出来るだけなくしたいということで、低気圧が近づいているとわかっている時はいつもお薬のうち1種類を、少しだけ多くしてみましょう、ということになりました。ぴよたんの様子を見ながら、お薬も調整していくようになります。低気圧が近づいてくるのは天気予報でもわかるけど、やっぱり気圧計を買おうと思いました。・・・が、ちょっと探してみたのだけど、なかなか気に入るのがなくて・・・猫デザインがいいんです。でも温度計と湿度計ばかりで、気圧計はない。ちょっとおしゃれなのがあって、猫じゃないけどこれなら! と思ったら、温度と湿度と時計だし。こうなったら、デジタルのにしようかな・・・楽天市場内で探すにもたくさんあってすぐには決めかねたので、時間のある時に探します。それまでは、気圧はネットで調べようと思います。応援していただけると嬉しいです。↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとうナナコも、このところ毎年春先から梅雨時期にかけて体調が良くないです。それも気圧が関係あるのかな。ナナコも最近通院中で、ごはんやサプリを見直しているところです。ドラマ 「犬を飼うということ」 が今日最終回でしたね。私、動物が出てくる映画やドラマは観ないようにしてるんです。絶対泣いちゃうから。フランダースの犬も、開始直後の、まだおじいさんが健在で、パトラッシュがすごく楽しそうにしているシーンから、お話がわかっているだけによけいかわいそうで号泣しちゃうんです。犬を飼うということ は、わんちゃんがどうやら病気らしくて、思ったよりもずっと早くお別れが来る、というのを予告で知ってしまっていたので、病気を聞かされるシーンとか、自分と重ねあわせてしまうと思い、絶対に観るのやめようと思っていたんです。それなのにー!!昼間、最終回の前の回を再放送していて、なんとなくチャンネルがそこになっていて、見ちゃいましたー・・・ポメラニアンのスカイがすっごくかわいくて、子役の女の子もすっごくかわいくて、思わず見入ってしまい・・・スカイが出会わせてくれた大切な人たちがいたり、スカイが、自分が旅立つ前に、家の中の思い出の場所を見てまわるシーンなんかを見て、号泣でしたー。私がびーびー泣いているので、ぴよたんに心配をかけてしまいました。いけませんね。なので最終回はあえて見ずに・・・でも最後の10分だけ見ました(笑)!!最後の10分は、前向きなシーンだけだったので、ちょっと泣いただけで済みましたよ。
2011.06.10
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私が椅子に座っていたら、ぴよたんがよじのぼってきて、抱っこーと言いました。不安定な場所が苦手なので、抱っこはきらいなぴよたん。仔猫の頃は膝の上で寝たりしてくれましたが、1歳くらいから今まで、そのようなことはなかったのに・・・めずらしいな、と思ってそのまま抱っこしていたら、しばらくの間、しがみついたかっこうで寝ていました。そんな体勢で寝るなんて、今までならありえないことなんです。ここ最近の突然のぴよたんの変化。ただの気持ちの変化ならこんなに嬉しいことはないけれど、なんだかちょっぴり心配です。来月はぴよたんのお誕生日。元気に7歳になれますように。応援していただけると嬉しいです。↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとうあっ、ちょっぴり心配、というか今までにないことなので気がかりではありますが、ぴよたんは食欲もあるし、元気にしています。
2011.06.03
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先天性心臓病のぴよたんは、低気圧が近づいてくると、ちょっと元気がなくなります。心臓に、気圧の変化がよくないのです。台風が近づいていた昨日、ぴよたんはとても調子が悪そうでした。力なくソファで横になっているので、本を読みながらそばに付いていてあげようと思い、ソファに座って膝にブランケットをかけたら、抱っこ嫌いのぴよたんが、膝の上に乗ってきたんです。めずらしい・・・それほど、体がキツイのかな、と思ってしばらく抱っこしていると、時々、びくん!びくん! と釣り上げられた魚のように体が跳ねるんです。今までにも、寝ながらぴくぴく動くことはありましたが、苦しそうに跳ねたのは初めてで、とても心配しました。「いっしょに いてくださいにゃー」気圧の変化がよくないと知った時、気圧計を買おうかと思ったのですが、気圧が低くなることがぴよたんの体調によくないとわかっていても、何かしてあげられるわけではないのでやめました・・・そばにいてあげることで安心するみたいなので、お出かけの予定がなくてよかった。↑ 今日のぴよたん。お膝抱っこはしてくれませんでしたが、こうして寄り添うのが好きなぴよたんです。今日もまだ気圧が低かったようで、一緒にいてほしそうなぴよたんと、少しの間、本を呼んで過ごしました。家の中にいても、昨日は台風の風の音がものすごくて、ただでさえビビリぎみの猫たち、ちょっと怖がっていました。今年は気象がおかしくてこわいですね。5月にこんなふうに台風が接近してきたり、真夏のように暑かったり、そうかと思えばすごく寒くなったり。こんな天候だと、健康な人でも体調を崩しそうです。皆さん、どうかお気をつけくださいね。↑ 関係ないけど、ぴよたんの肉球♪ぴよたんの肉球って、すごくちいさいんですよ。応援していただけると嬉しいです。↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとうこのところ、夕方になるとすごく頭痛と顎関節痛がして、痛み止めをずっと飲んでいます。薬のせいか、今、眠くて眠くて、座っていられないくらいなので、今日は長崎日記の続きを書く予定でしたが、また後日♪
2011.05.30
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冬になると、困ることがあります。夜、しっかり眠れません。原因は、ぴよたん。ぴよたんは、寒い時期だけ「おふとん いーれーて」 と言います。私のおなかの横でまあるくなるのが、定位置。ぴよたんは、たぶん病気のせいだと思うのだけど、平熱が普通の猫ちゃんよりもずっと高いです。だから、暑さには弱くて、ずっとお布団にこもっていると、のぼせちゃう。のぼせる前に、ぴよたんはお布団から出ていきます。でもたまに、出るタイミングを逃してしまうようで、のぼせすぎて吐いてしまいます。そして外でちょっとクールダウンして、また、お布団に入ってくるわけですが、入る時は、私がお布団を持ち上げてあげないといけないんですよ。お布団を開けてあげて、どうぞ、と言ってあげないと、「おふとん あーけーてー」 と、ずっと待っているのです。大抵、私が枕元のぴよたんの気配に気づくのですが、ぐっすり寝ていて、気づかない場合もあります。そんな時は、頭をふんふんしたり、おでこを軽くぴたぴたしたり。それでも私が気づかないと、クローゼットの折れ戸の下に爪を引っ掛けて、ガリガリ!!これをすると私が必ず起きると知っているからです。たまに、それでも私も気づかなくて、「Akiままが いれてくれにゃいんだけどー」 とのす太のほうに行って訴えていることもあるようですが(笑)。夜の間ずっと、ぴよたんは、お布団を出たり入ったり。数えたことはないけれど、何度も何度も、お布団どうぞをしています。しっかり覚えているだけで8回くらいはしているから、実際はもっと多いと思います・・・おなかの横ではなく腕枕にして、お布団から顔を出したまま眠れば、少しはのぼせないのではと思うのに、ぴよたんは、おなかの横が大好き。あんまり眠れなくてすごく困ってしまって、ぴよたんと一緒に寝るのやめようかな、なんて思うことも。でも寝室は、ぴよたんとみいこしかいない、ぴよたんにとってしあわせな空間。ナナコは寝室が嫌いで、入れるとすぐに出て行ってしまいますし、仔猫たちは、ぴよたんが嫌がるのでまだ入れないようにしています。そんな、ぴよたん的しあわせ空間で、私のおなかの横で寝るのが、ぴよたんのしあわせな時間なのです。しかも、「いーれーて」 と言って、私が、「どうぞ」 とお布団を開けてあげると、すっごく嬉しそうな顔するんですよね・・・。全部わかっていて、だめとかいやとか言えません。だから、ちょっとくらい良く眠れなくてもがまんがまん。私にとっても、おなかの横にぴよたんが寄り添っていてくれるのが、しあわせ時間なのですから。↑ キッカーのみまだあります♪2008年4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、現在は不定期に更新しています。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することを書いている火曜日日記です。1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう
2009.12.15
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ぴよたんは、今年の夏、7月7日に5歳になりました。少し前の火曜日日記でも書きましたが、今まで私は、ぴよたんのお誕生日が来ても、あまり先のことまで考えられませんでした。一体何歳のお誕生日まで一緒にいられるのだろうと考えることはあっても、5歳になったら、6歳になったら、と具体的に先のことを考えることができなかったのです。私のココロのカレンダーは、ずっと2009年の6月で止まっていたから。2009年の6月末、・・・ぴよたんの病気がわかってから、ちょうど2年が経つ、その月・・・を目標に、ぴよたんとの日々を過ごしてきたから。そして、7月7日に、5歳になる日を迎えることが出来て、ようやく、私のココロのカレンダーを、2009年の7月にめくることが出来ました。ずっと、目標にしていた月を示していたカレンダーは、その時から日めくりカレンダーになって、ぴよたんが毎日を楽しく、しあわせに、無事に過ごせていけることが目標になりました。私の中で、「5歳くらいまでしか生きられないかも知れない」と言われたぴよたんが5歳になるということは、ぴよたんの猫生の第2ステージのように思っていたのですが、ぴよたんの猫生第2ステージは、まったく予想もしていなかった、仔猫を4匹保護する、という事件からスタートすることになってしまいました。 毎日仔猫たちのお世話をしていて思うことは、「ぴよたんって、本当に手がかからないコだったなあ。」ということ。ぴよたんは、好奇心は旺盛だけど、ビビリな上に、行動に移すのが苦手なタイプで、ずっと前のニャゴニャゴ日記から読んでくださっている方はおわかりかと思うのですが、自力ではキャットタワーにも登れないくらいの猫です。爪とぎも、私がぴよたんを2本足立ちさせて、垂直に取り付けた爪とぎに向かってぴよたんの爪をにゅっと出し、こうやってとぐんだよ、と教えたくらい、赤ちゃんみたいに何も出来ないコでした。ひとりで遊ぶことも出来なくて、遊び=私がおもちゃを動かす、と思っているので、遊んでほしくないもので遊ぶこともなかったし、ジャンプ力がないから、登ってほしくないところに登ることもなかったし、本当に、今思うと奇跡と思えるくらい、いたずらをしない猫でした。 2009年の夏のほとんどすべてを捧げて育てた、保護した4兄妹猫はもちろんかわいいし、おとな猫になってから家族になったみいことナナコももちろんかわいいけれど、やっぱり、私の中ではぴよたんは特別な存在です。それを改めて感じる、今の育猫生活です。私がそんなふうに思っていることをわかってくれているのか、ぴよたんは、すごくガマンしてくれていると思います。本当は、今まで以上に私のことを独り占めしたいはずなのに、私がぴよたんにかけてあげられる時間は激減したし、仔猫たちにごはんをあげたり、遊んであげたりしている私のことをきっと快く思っていないはずなのに、ぴよたんの元へ行って、ぴよたんに声をかけてなでてあげると、とっても喜んで、大音量でゴロゴロ言ってくれるのです。絶対に、ヤキモチを焼いているはずなのに。「あんなヤツらに優しくしてあげるAkiままなんて、大嫌い!」と言われてもしかたがないのに。仔猫たちがイヤで不機嫌な時もあるけれど、ふたりの時は、いつもとまったく変わらずに、ぴよたんは接してくれます。そのことが私のココロのよりどころでもあり、ぴよたんがいつも通りにしてくれるからこそ、大変な育猫もがんばれるのです。ぴよたんは本当におりこうさん。おりこうさんなのはわかっていたけれど、仔猫たちが来てから、ますますそう思います。ぴよたんがいてくれてよかった。ぴよたんは、私の元気の源です。2008年4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、数週間に一度、不定期に更新しています。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することを書いている火曜日日記です。今日もぴよたんに会いに来てくれてありがとう明日のぴよたんも、また元気に楽しく過ごせるように、1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪奇跡のおりこうさん猫 ぴよたん に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう皆さまの応援がぴよたんのパワーになっています!! モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!「ぴよたんの ぱっけーじ あつめてにゃ」
2009.09.15
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「あっ!」ぴよたん、どうしたの?「とりさん!!」ほんとだ、ぴよたんと似ている柄の、すずめさんがいるね。「とんだー!!」あっちに行っちゃったねー。「ぴよたんも あんにゃふうに とべるのかにゃー」ぴよたんの羽はね、まだまだ飛べる準備は出来ていないんだよ。「そうにゃんだー」ぴよたんが飛ぶのは、まだまだ、まだまだ、まだまだ、まだまだ、ずっとずっと先のことなんだよ。「とりさんって すごいですにゃー」無邪気なぴよたん。ぴよたんの居場所はここだよ。わたしのすぐそば。その羽は、まだまだしまっておいてね。 一週間後がお誕生日のぴよたん。私にとって、ぴよたんが5歳になることは、とても大きな意味を持っています。ぴよたんが心房中核欠損だとわかったのが、2007年の6月5日。そして、2007年の6月26日、病気を見つけてくれた先生は、このコとは、何歳くらいまで一緒に暮らせますか?という私の質問に、「5歳くらいかも知れませんね」と答えられました。これは私の推測ですが、この時先生は、あえて平均の短めのほうをおっしゃったのではないかと思っています。長く言ってしまって、私達がそのつもりでいて、なのに結果がもっと短かったら、受けるショックが大きくなるから。あの時、もう少しで3歳になるぴよたんなのに、5歳って・・・?と思ったその時から、私の頭の中には、いつも2009年の6月、という日にちがありました。私の頭の中の小部屋にはカレンダーが置いてあって、そのカレンダーの日付が、常に2009年の6月になっている感じ。今この時期のことを、私は2年前から見てきたのでした。まず1つの目標として、元気に5歳を迎えること。5歳になったら、元気に6歳を迎えることを目標に・・・。もうすぐ5歳になるぴよたんを見ていると、ああ、よかったと安心する気持ちと、まだ安心出来ないぞという不安な気持ちと、2つの気持ちがぐるぐるぐるぐる回ります。最近、ぴよたんの呼吸が激しいのです。もともと、たくさん心臓を動かさないと、からだのすみずみまで血液を送ることが出来ないので普通の猫ちゃんよりもずっとずっと呼吸が速いのです。ただでさえ速いのに、ここ最近のぴよたんの呼吸は、速い上に、動きが大きくて。ぴよたんのからだの中に大きな風船が入っていて、すごく大柄で肺活量の大きい人がその風船をぶおー!と膨らまして、びゅー!と空気をまた吸って、みたいな感じ。私は見ていることしか出来ないし、声をかけて安心させることしか出来ないけれど、とにかく今は、無事に5歳を迎えてくれて、そして、私の頭の中の小部屋のカレンダーが2009年の7月になり、また1日1日、ぴよたんとの日々を大切にしながら、穏やかに過ごしていけたらいいな、そんな、気持ちでいます。2008年4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、数週間に一度、不定期に更新しています。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することを書いている火曜日日記です。今日もぴよたんに会いに来てくれてありがとう明日のぴよたんも、また元気に楽しく過ごせるように、1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪鳥さんは長生きだと思った ぴよたん に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう皆さまの応援がぴよたんのパワーになっています!! モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!「ぴよたんの ぱっけーじ あつめてにゃ」
2009.06.30
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ぴよが先天性心臓病であることをブログで公表したのが、2008年の4月8日。早いもので、あの日から1年という月日が経ちました。1年を思い返してみて、ぴよは、そして私も、とてもしあわせでした。病気を知ったのがオフィシャルキャットの期間中であったのと、いつも楽しいニャゴニャゴ日記でいたくて、何か月も何か月も書くことをためらっていました。でも、お知らせしたからこそ出逢った方がいます。病気のことをあのまま黙っていたら、お話しすることもなかったかも知れない方々です。ぴよの病気のことを書いて、本当によかった。ニャゴニャゴ日記を通して出逢った皆さんは私にとっての宝物であり、ぴよにとっても大きなパワーの源です。今でも時々、1年前の日記を読み返すことがあります。最近はあまり心の内を書きませんが、たまに、言葉でうまく表現出来ないような気持ちに襲われることがあるのです。ぴよとナナコがめずらしい病気であることに対してはある程度気持ちの整理がついているのですが、ずっと健康でいてくれたみいこまでもが、病気とのお付き合いを始めそうになって。『みいこは一番高齢なのに一番健康でいつも元気』というのが私の自慢でした。なのにその、最後の砦であるみいこまでもが、脳腫瘍かも知れないなんて!そのことが私に大きく重くのしかかっていて、たまに、やりきれないような、どうしたらいいのかわからないような気持ちにさせるのです。そんな時に、1年前のブログを見返すことがあります。皆さんの優しい気持ちに触れて、ひとりボロボロ泣いて、きっと涙と一緒に不安な気持ちも洗い流されていくのでしょう、よーし!! と元気が出て、いつもの前向きな私に戻れるのです。火曜日日記以外でも、皆さんのことばに、大きなチカラをいただいています。ブログ、ニャゴニャゴ日記は、ぴよのしあわせな日々を綴る場所として毎日更新しています。なかなかお返事を書けないことがとても心苦しいです、ごめんなさい。いつもコメントをいただいたり、ランキングの応援をしていただいて、ありがとうございます。会ったこともないうちの猫たちのことを、こんなに応援してくださる方がいる、心配してくださる方もこんなにいるんだ、と、とても励みになっています。本当に本当にありがとうございます。ぴよは昨晩、発作を起こしました。ここ最近の中では、長い発作でした。発作を起こし始めた瞬間、ぴよが、ソファに座っていた私の顔を見たのです。・・・今までにはなかったことでした。それを見た時、ぴよがどれほど私を信頼しているか、改めて感じました。だいじょうぶだよ、こわくないよ、だいじょうぶ、だいじょうぶ、と言いながら、ぴよの体をさすっていました。必死に耐える姿が「ぴよたんは がんばってるよ!」 と言っているようで、そんな姿を見て、1年ぶりに火曜日日記を書こうと思ったのでした。最近、遊んでいる時の息切れし始めるまでの時間が、だんだん早くなってきています。ちょっとずつ、心臓にかかる負担が大きくなっているのかも知れません。それでもぴよは毎日元気。ぴよは、「病気かも知れない」 「病気だったらどうしよう」 なんて、まったく考えないのですから。ごはんも遊びも、寝ることも、すべてに対していつも一生懸命です。私はありったけの愛情で、そんなぴよのしあわせを守っていくのです!ぴよたんはだいじょうぶだからね、と毎日声をかけるのです。これからも、ぴよを、見守ってやってくださると嬉しいです。2008年4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、数週間に一度、不定期に更新しています。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することを書いている火曜日日記です。 今日もぴよたんに会いに来てくれてありがとう明日のぴよたんも、また元気に楽しく過ごせるように、1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪いつも全力!の ぴよたん に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ いつも応援してくれてありがとう皆さまの応援がぴよたんのパワーになっています!! モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!「ぴよたんの ぱっけーじ あつめてにゃ」
2009.04.07
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ぴよたん、あのね。ぴよたんと同じ病気で闘ってたあのこが、おほしさまになったよ。心臓の孔をふさぐ手術を受けてね、麻酔で眠って、そのまま、帰ってこれなかったの。私ね、手術をするって決めたことも手術をしたことも、全然知らなかったよ。もう、あのこがおほしさまになってから、1ヶ月以上経つんだって。HAPPY CAT ぴよたんの、ミラクルパワーを送ってあげたかったね。そんなことしたって、結果は変わらなかったのかも知れないけど、でももしも、同じ病気の猫と暮らしている飼い主だからこそかけて差し上げられるような言葉があったのなら、応援の言葉を、気持ちを、送りたかった。まだ6ヶ月のちいさなこ。アイラインがくっきりで、お鼻がピンクで、ぴよたんそっくりなこ。ぴよたんみたいに、きらきらしてた。写真と動画でしか会ったことないけど、いつもきらきらしてた。精いっぱい、生きたんだよね。最後の動画の表情、声、甘えていた姿。ずっと忘れないよ。今度生まれてくる時は、どうか、どうか、健康な体で生まれてこれますように。つい先日、知ったことでした。驚きとショックと悲しみと、言葉に出来ないいろんな想いが押し寄せてきて、他人事ではないから、そして私が弱いから、良く眠れない日々を送っています。(やることがたくさんあるのでちょうど良かったりします)飼い主さんは、「あまり症例のない病気だから」と、治療についてもブログにしっかり書いていらっしゃいました。そして今、飼い主さんは、しっかりと上を向いて、前に進んでいらっしゃいます。ぴよの病気がわかってから10ヶ月間も、ウダウダとブログに書けずにいた私とは違う。だから私も、いつかくるその日に、しっかりと上を向いていられるようにしよう。そう、思いました。そう思わせてくれた、素晴らしい出逢いに感謝しています。でも、そう、思った矢先に。猫の神様はまたもや、私たちに新しい問題を投げかけているようです。そのことについては、また改めて、少し落ちついたらお話ししますね。そしてそんな時に、ぴよが恋のシーズンに突入!!大丈夫、大丈夫、ぴよも私もがんばれる。まずはぴよきら屋をがんばるのです!今の自分が出来ること、やるべきことをやっていかなくては。今日の火曜日日記はコメントしづらいと思いますので、どうぞコメントはお気になさらないでくださいね。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、数週間に一度、不定期に更新しています。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することを書いている火曜日日記です。 今日もぴよたんに会いに来てくれてありがとう明日のぴよたんも、また元気に楽しく過ごせるように、1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪きらきら☆ ぴよたん に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ (ハチワレ1位♪ 総合65位) (こちらは72位)いつも応援してくれてありがとう皆さまの応援がぴよたんのパワーになっています!! モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!「ぴよたんの ぱっけーじ あつめてにゃ」
2009.01.20
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「かーてん あけて」私の朝は、外が見たいぴよのために、カーテンを開けることから始まります。天気がいい日は、ぴよを抱っこして一緒に外を眺めながら、しばらくの間おひさまの光をいっぱい浴びます。朝の光を浴びるぴよはいつもと少し違っていて、ちょっぴり、神々しく見えることがあります。自分のうちの猫に対して何言ってるの、とツッコミが入りそうですが・・・なんて言えばいいのかな、ぴよは猫だから猫背だけど、猫背なりにとっても姿勢が良くて、自分に向かってくるいろいろなものに対して恐れずに立ち向かっていこうとしているように、そんなふうに見えるんです。遠くを見ているぴよは、私には見ることの出来ない何かをきっと見ていて、いつもしゃんと前を向いて、自分の運命を嘆いたり悲しんだりすることなく、胸を張って受け止めようとしているように、私にはそう見えるんです。ぴよのちいさな背中を見ているといろんな想いが生まれてきます。私もぴよたんみたいにいつも胸を張って、いやなことがやってきたら跳ね返しちゃおう、そんな前向きな想いとか、ぴよたんのことは私が守るから、がんばらなくていいから、安心していいんだからね、そんなあったかい想いとか、ぴよを見ているだけで、たくさんのしあわせな想いが生まれてくるんです。それでもやっぱり弱くてだめな私は、ぴよのことを選んだ病気を憎く思ったり、突然やってくるかも知れないぴよとの別れを恐れたりして、ちいさなぴよをぎゅっと抱きしめてわあっと泣いてしまっうことがあって。そんな時でも天使の羽を持つ猫ぴよたんは、「どうしたの? なにも悲しいことなんてないのに」というような顔で、私を見上げるのです。私がぴよを守っていると思っていても、実際は私がぴよに守られているのかも知れない。ぴよたんには、かなわないなあ。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、数週間に一度、不定期に更新しています。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することや私の想いを書いている火曜日日記です。 ぴよきら☆ブログ、更新しました♪「ぴよたんの おはにゃを くりっく ですにゃ!!」↑ お鼻クリック☆ 今日もぴよたんに会いに来てくれてありがとう明日のぴよたんも、また元気に楽しく過ごせるように、1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪ハト並みに胸を張る ぴよたん に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ (ハチワレ1位♪ 総合81位) (こちらは80位)いつも応援してくれてありがとう皆さまの応援がぴよたんのパワーになっています!! モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!「ぴよたんぱっけーじ げっとしてくださいにゃー」
2008.12.23
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ぴよが、先天性の心房中隔欠損だとわかってから、私には、迷っていることがあります。それは、大学病院で、ちゃんと検査をしたほうがいいのだろうか、ということ。ぴよの病気に気づいてくださった院長先生は、大学病院へ行けば、もっと詳しい症状がわかるけれども、大学病院で半日~丸一日かけて検査をすることは、ぴよちゃんの負担になるのではないか、とおっしゃいました。大学病院での検査は、私は立ち会うことが出来ません。少しでも私の姿が見えないと鳴き叫ぶぴよが、知らない人に囲まれて、押さえつけられ、冷たい器具を体に当てられて・・・想像しただけでもかわいそうで、そんなことは出来ない、と私は思いました。それで、詳しいことがわからなくても、手術の可否を調べることが出来なくても、とにかくぴよの心の負担になることを避けることを優先させて、大学病院へ行くことをやめたのでした。それから10ヶ月ほどが経ち、ブログでぴよの病気を公表しようと思った時に、ブログを通して仲良くさせてもらっているお友達に、まずぴよの病気のことを伝えたのですが・・・なんとかならないものかと真剣に考えてくれる何人かのお友達が、大学病院での治療や検査をしてみてはどうか、と言ってくれました。その時の私は、病院での長時間の検査はぴよの負担になるから、と思っていたので、お友達には、そのように伝えたのです。ブログで公表してからも、何人かの方に、心臓手術の権威がいる大学病院を教えてもらったりしたのですが、それでもやっぱり当時の私の気持ちは、変わることはありませんでした。そしてブログでぴよの病気を公表して、数ヶ月が経ち。ネットで、『猫 心房中隔欠損』 と検索すると、このニャゴニャゴ日記がHITするようで、検索してここにたどり着きました、というコメントやメッセージをいただくようになりました。そうして来ていただいた方の中には、ぴよと同じように、心臓の病気を持つ猫ちゃんと暮らす方が、何名かいらっしゃいました。そしてその猫ちゃんたちの多くが、大学病院での検査を受けていたのです。大学病院での検査を受けている猫ちゃんたちが、検査を受けることになったいきさつはそれぞれのようですが、地元の病院で、心臓に先天性異常がありそうだけれど、ここでははっきりわからないので、大学病院へ行ってみてください、と紹介状を書いてもらって行った、という場合が多いようでした。ぴよのかかりつけの病院には、高性能の超音波の機械があって、しかも、とても腕のいい (と、院長先生がおっしゃっていた)超音波技師の先生がいらっしゃいます。その先生は、他の先生がエコーだけではわからないようなことも、エコーだけで詳しいことまでわかるみたいなのです。ぴよはその先生にエコーで心臓を診てもらっていて、大体の、心臓に開いた孔の大きさがわかっています。大学病院にあるような設備とはきっと違うので、正確な大きさではないのだと思うのですが、そこの病院で、ある程度の状態がわかったので、大学病院に行かなくては! ということもなく、今日まできています。大学病院に行こうと、ずっと思わずに来たのですが、ぴよと同じように心臓に孔が開いてしまっている猫ちゃんたちが、大学病院で検査してもらった結果や様子を聞いたら、やっぱりぴよも、検査してもらったほうがいいのかな、と思えてきたりもして。ぴよ以外の猫ちゃんたちの中には、中隔欠損 (心臓の壁に孔が開いている状態) 以外にも、他の症状も併発している猫ちゃんがいます。ぴよにも、心肥大の症状はあるのだけど、それ以外にも何かあるかも知れないし、大学病院で検査すれば、心臓の4つの部屋のうち、どこに負担がかかっているか、というところまでわかるようなのです。詳しいことがわかれば、より効果的な治療が出来るのかも知れないし、そうすれば、ぴよが苦しい思いをすることが減るのかも知れない。でも、詳細がわかったところで、イチかバチかの手術をするつもりはないし、つらい検査がぴよの心身に多大な負担をかけてしまって、発作が起きてしまったり、症状がより悪くなってしまうかも知れない。手術もイチかバチかだけれど、検査することもまた、ビビリ猫のぴよにとっては賭けみたいな部分があるように思えるのです。それを思うと、やっぱり無理させたくない、と思うのです。検査してもらって、詳しいことがわかれば、それがぴよのためになるのかも知れない。でも、検査することでぴよにとても怖い思いをさせてしまったら、それはぴよのためにはなっていないし・・・ぴよは、詳しいことを知りたいなんて思っていないし、第一、自分が病気であることにも気づいていないし、わかったところでどうしようもないし。どうするのが、ぴよにとって一番いいことなんだろう。考えれば考えるほどわからなくて。ずーっとずーっと、答えが出ずにいます。検査をして詳しいことがわかって、それで、少しでも希望が見えるのなら、という想い。検査をすることはきっとぴよの負担になるから、ぴよの負担になることはしたくない、という想い。その2つの想いの間で、行ったり来たりしている私。いつまでも決められない私。情けないな、と思うけど、悩めるのは、ぴよがいてくれるから。ぴよがいなかったら、悩むこともないなと思うと。ずっとずっと悩んでいたいな、なんて、思ってしまったりもします。↑ ぴよたんの手のひらのにくきゅう、ハート型になってる今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から2008年10月7日までの毎週火曜日は、ぴよの病気に関してのことや、私の想いを書いてきました。10月7日で一度お休みした火曜日日記は、今は火曜日日記手作り編として様変わりしていますが、数週間に一度、今まで通りの火曜日日記の日もあります。日記のタイトルが、■と■でかこってある日記は、病気に関することを書いている火曜日日記です。 久しぶりの火曜日日記、読んでくださってありがとう明日のぴよたんも、また元気に楽しく過ごせるように、1日1回クリックで応援していただけると嬉しいです♪今日は病院の日の ぴよたん に ↓ ニャゴニャゴ♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ (ハチワレ1位♪ 総合68位) (こちらは74位)いつも応援してくれてありがとう皆さまの応援がぴよたんのパワーになっています!! モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!「ぴよたんぱっけーじ げっとしてくださいにゃー」
2008.11.11
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思い起こせば、まだ桜の花がうっすらと残っていた4月の初め。私はその頃、何日もかけて、ひとつの日記を書いていました。それが、4月8日、火曜日の日記です。その日の日記で私は、ぴよの病気のことをブログに書きました。そして次の週の火曜日である15日から、『火曜日日記』 として、ぴよの病気に関することや、病気がわかるまでのことや、病気がわかってからの私の想いなどを、書いてきました。中には、悲しい気持ちにさせる日記もあったでしょうし、思い込みでは? と思われるような日記もあったでしょう。それでも約半年の間、ちょっと重い内容である火曜日日記を続けさせてもらって、私の気持ちは、とっても軽くなりました。今までは、ひとりで抱えよう、ひとりで受け止めなきゃ、と思っていたものを、吐き出す場があり、私の止め処も無い想いをそっと読んでいってくれる方や、応援のコメントをくださる方がいて。中には、火曜日日記だからこそ読んでくださっている方もいて。ぴよを応援してくれる方がこんなにもいるんだなあ、ととても嬉しく思っていたのでした。半年間、心臓病であるぴよのことを綴る場として、毎週火曜日日記を続けてきましたが、今日で、少しお休みしようと思います。理由としては、ちょうど半年だ、ということと、私が、これを書きたい! この想いを書きたい!!と思っていたことのほとんどを、書くことが出来たからです。病気の詳細や、病気がわかった日のこと、何かの病気なのではないかという疑いの気持ち、知ってからの心の中の闘いや、迷い。それらを書くことが出来て、そして 『家族の誰よりも長生きしてやる』 宣言をして、なんだか、とっても、スッキリしたのです。病気の告白も一方的だった上に、毎週、重苦しいような内容を一方的に書き連ね、自分の気持ちが軽くなったからって、はい、今日で最終回♪、も、ないかなぁ、とは思ったのですが、ここで一度区切りをつけて、そして、これからの火曜日は、まったく違った形での火曜日日記に出来たらいいな、と。どうして火曜日にこだわるかというと、理由は・・・ありませんっ。我が家の休日である火曜日、ということ以外には、特別な理由は何ひとつとしてないのですけど、『火曜日日記』 という名前がなんとなく気に入っているので、いつもとは違う火曜日の日記、として、その名前を残しておきたい気分なのです♪新生・火曜日日記、どうぞよろしくお願いします。なーんて言っておいて、いつもと変わらぬニャゴニャゴ日記だったりするかも知れませんし、またすぐに、弱い自分がむくむくと育ってしまって、再び今までのような火曜日日記が復活するかも知れませんが、これからも、読んでいただけると嬉しいです。話は変わりますが。何年か前に、確か朝日新聞のCMで、「言葉は未来、言葉は勇気、言葉は希望・・・」 と、さまざまな年齢の人々が言っていくCMがありました。言葉は、のあとに続く単語はどれも前向きなイメージの言葉で、中でも私は、「言葉は翼」 というフレーズが好きでした。「言葉は翼」いい言葉を発すると、そこから真っ白で力強くてあたたかい翼が生まれて、その翼で大空を駆けていき、より良いところへ行けるような。そんなイメージが、このひとことから広がっていくのです。ぴよたんの背中に天使の翼があることに気づいてから、このフレーズが、常に頭のどこかにある私です。私は、言葉にはパワーが宿っていると思っています。それは、口に出している言葉でもそうですけれど、書いている言葉もまた、そうだと思うのです。ブログという形で、たくさんの方に自分の文章を読んでいただく機会があり、言葉に対して、もっと気を配りたいなと思うようになりました。あたたかい気持ちになれる言葉を、優しい気持ちになれるような言葉を、使おう。そう思って書いていたのが、火曜日日記でした。私から発せられた言葉たちがまっすぐに伝わっていったのかわからないけれど、これからも、やさしいきもちやあたたかいこころを持って、おだやかに、しあわせに、ていねいに、過ごしていきたいです。それが、ぴよや、家族のしあわせでもあると思うから。さて、ぴよたんは。火曜日日記が始まる前からも、始まってからも、変わらず、楽しい毎日を過ごしています。私がどんなに泣いたところで、病気が治るわけではありません。悲観して治るのならいくらでも悲しみますが、そんなことはありません。これから、ぴよの病気とも一緒に過ごしていくのなら、より楽しく過ごしたほうがいい。いつも、笑顔で。それには、私が、もっと強くなって。甘えんぼうで私のことが大好きなぴよたんを、私が、大きく、優しく、しっかりと、守っていこう!!そしてぴよたんはこれからも、たくさんたくさん生きるのです。たくさん楽しいことをして、たくさん嬉しい気持ちになって、たくさんたくさんしあわせを感じて。そんなぴよたんの毎日、これからも毎日綴っていけたらいいな。どうか、見守ってくださると嬉しいです。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いていました。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。今日で火曜日日記は一度お休みします。今まで毎週読んでくださり、ありがとうございました。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ 翼を持つ猫 ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします☆いつも応援してくれてありがとう☆ モンプチのドライ製品の裏面に、ぴよたんがいますランダムで登場するので、ぴよたんを探してね!!
2008.10.07
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先週の金曜日。猫の輪EXPOを目前に控えていた日。ぴよが突然、恋のシーズンに突入しました。春に2回、夏に1回シーズンが来ていたので、しばらくないかなあ、と思っていたのですが、私が、身も心もバタバタしている時に、ぴよに恋のシーズンがやってきました。ぴよの発情の様子は、それはそれはかわいそうなのです。まるで病気か何かで苦しんでいるように、突然、激しくごろんごろんと転がりだし、悲鳴のような大声をあげることもあります。以前、病院に行った時の日記にも書きましたが、発情の時に体が出す女性ホルモンは、ぴよの心臓にとても負担をかけるそうです。だからか、苦しみもがいている以外はぐっすり寝ています。きっと、すごく体力を使うのだと思います。普段は、ごろんごろん、くねんくねん、としながら、うるるぅ、うるるぅ、と鳴きます。ひどい時は、あらゆるところに頭をがつんがつんぶつけながら、きゃああーー! きゃああーーー!! と鳴きます。その悲鳴のような声をあげるのは大抵早朝です。私がそばへ行くと、私の顔を見て、たすけてー!! という顔をします。体をなでてあげると気持ちが落ち着くようで、悲鳴は止まり、うるるぅ、うるるぅ、に変わります。ごろんごろん転がるぴよをなでていると、転がりながらもとても安心した顔をするのです。だから、ぴよが恋のシーズンの時は、早朝にリビングに移動して、ソファで寝たりします。そういうわけで私は、金曜日から、早朝はソファで過ごしていました。ぴよが苦しみだしたら、すぐになでて落ち着かせられるように。ぴよは早朝ソファが好きらしく、私がソファで横になると、嬉しそうに足の間にはさまって眠ってくれました。そうして日曜日が来て、イベントの当日の朝。ぴよが、発作を起こしました。ここのところずっと起きなくて安心していたのに、日曜の朝に発作が起きました。とても心配でした。一日中、ぴよと一緒にいたかった。でも、私は出かけなければいけない。まさか発作が起きるとは思っていなかったけれど、「ぴよに恋のシーズンがやってきた」 とブログに書いてしまったら、恋のシーズンがぴよの心臓に負担をかけると知っている皆さんは、きっととっても心配してくださって、せっかくイベントでお会いできても、「ぴよたん大丈夫ですか?」という会話になってしまう。だから私は、恋のシーズンのことは、書きませんでした。せっかくの、皆さんと会える機会なのだから、いつもぴよを応援してもらっているお礼を言いたくて。一日中笑顔で、皆さんとお話がしたかったのです。一日中、笑顔でいたいと思っていたのに、ぴよが発作を起こしてしまって、とても後ろ髪を引かれる思いで家を出ました。のす太は日曜は仕事だったので、ちょくちょく見に行ってもらえるから大丈夫、と自分に言い聞かせて、電車に乗りました。ずっとずっと心配で、気になって、でもイベントのことも考えないといけなくて、バラバラになりそうな気持ちでいたのです。会場に着いてからは、準備で忙しくて気も紛れ、そしてありがたいことに、たくさんの方が絶え間なくいらしてくださったおかげで、ぴよはどうしているだろう、と思いを馳せる時間もなく、皆さんと笑顔でお話できました。お一人だけ、ぴよと同じ病気の猫ちゃん、もなかちゃんのママのmayさんとお会いした時は、同じ病気と闘う者同士の気持ちのつながりというか、なんだかお互いのいろんな悲しみや想いがすごくよくわかって、そして家に残してきてしまったぴよへの心配などが、ぐわあっと一気に襲ってきてしまって・・・思わず私は泣いてしまって、mayさんにももらい泣きさせちゃったのです。mayさん、ごめんなさい~。私は日曜の朝、ぴよに約束して出かけました。「ぴよたん、今日は、お会い出来たぴよたんファンの皆さんに、ぴよたんのミラクルパワーを分けてくるね。それで、皆さんからは、ぴよたんへの応援のパワーを、たくさんもらってくるからね。」猫の輪の会場で、あのブースで、私は、たくさんのパワーを分けてもらいましたよ。そのパワーを全部、ぴよに持って帰りましたよ。ぴよは今もまだ恋のシーズンの真っ最中で、こうしている今も、うるるぅ、と転がっているけれど、応援パワーをたーくさんいただいたから大丈夫。あの日、あの場所で、私はとてもしあわせで、嬉しい気持ちでいっぱいでした。皆さま、本当に、ありがとうございました!!↑ 私のネイルが猫だって気づいてくれた方、何人いたかな~♪今日は文章ばかりの日記で、ごめんなさい。猫の輪EXPOのことで、お力添えをいただいた皆さま、ご心配くださった皆さまへのお礼とご報告が、なかなか追いついていない状況で、大変心苦しく思っています。それと、いただいたコメントへのお返事も、ちょっとずつでもちゃんと書いていきたいと思いますので、もう少しだけお時間くださいませ。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ 発作が起きちゃった ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします☆いつも応援してくれてありがとう☆
2008.09.30
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私には、心に決めていることがあります。それは、絶対にぴよよりも長生きすること。ぴよだけじゃなく、今一緒に暮らしている家族の誰よりも、長生きすること。ぴよがいつかいなくなってしまったら。それを考えると、ものすごく悲しくて、ものすごく苦しくなります。残された私はどうなってしまうんだろう、大丈夫だろうか、と不安にもなります。一緒に暮らしている家族皆、いつ何が起こるか、それは誰にもわからないけれど。ぴよが一番、お別れという言葉を連想させる状況にいます。だから、ふとした瞬間に、ぴよがいなくなった時のことを考え、そしてその想いは、次に逆の立場に置き換えられていきます。『私が急にいなくなったら、ぴよはどうなっちゃうだろう。』探すんだろうな。 どうしてまだ帰ってこないんだろう、って、家中を探し回るんだろうな。食欲もなくなるかも知れない。眠れなくなるかも知れない。私は、そんな想いを、ぴよに絶対にさせたくない!!もちろん、ぴよに対してだけではありません。私にもしものことがあったら、残された家族は・・・、・・・、・・・・・・・。悲しむ姿が目に浮かびます。それを想像するだけで、最近すっかり涙もろくなった私は泣けてしまいます。猫たちは、手作りごはんを食べられなくなるなあ、などとも考えます。その他にも大変なことはもちろんいろいろあって、それらを考えれば考えるほど、残された悲しい想いや不安な気持ちを、大切な家族にさせたくない、と思うのです。誰よりも長生きしなくちゃ、と思うのです。みいこよりもナナコよりも、ぴよよりも、忘れちゃいけない、カメキチコよりも。新しく家族になった、ちいさなお魚たちよりも。そしてもちろん、のす太よりも。私は絶対に長生きします。何年も、それをずっとずっとココロに決めています。いつもそんなことを考えているのか、と、暗い人のように思われるかも知れないけれど(笑)、ぴよの病気がわかったことで、本当に様々なことを考えるようになりました。守りたいものがあるのは、しあわせなことです。私、しあわせなんだなあ。そして、こんな私の、『絶対に長生きしてやる宣言』 な日記なんかを読んでくださる方がいる。本当にありがたいことです。ぴよの病気がわかって、そのこと自体はとても悲しいことだけれど、大切なことを、たくさん、たくさん、教えてもらったような気がしています。ペットのための遺言書・身上書のつくり方↑ こういう本もあるのですね。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ 安心ポーズで眠る ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします たくさんのかたとお会いして、お話できることを楽しみにしています。
2008.09.23
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ナナコは、多血症という病気を持つ猫です。正式には、『原発性骨髄増殖性の絶対的赤血球増加症』 といいます。昨年の12月。肛門のうが破裂してしまったナナコの経過観察で、動物病院に通っていました。ナナコも10歳だし、定期的に血液検査をしないと、と思って検査をしてもらったところ、あまりにも血が濃くて、赤血球の値は測定が出来ないくらいでした。「ナナコちゃんは多血症です。これは、とてもめずらしい病気です。」と獣医さんに言われた時に、私が思ったのは、「また、めずらしい病気?!」ということでした。その5ヶ月ほど前に、ぴよが、心房中隔欠損だと知らされていたからです。ぴよの時も、「猫ちゃんではめずらしいんですよ。」と言われました。ぴよがめずらしい病気と知り、いつ何が起こるかわからないとも知り、悲しい気持ちや不安な気持ちを抱えながら、とにかくぴよが毎日快適に過ごせるようにしてきました。そしてまた、ナナコがめずらしい病気に。どうして?どうしてうちのコばかりが、めずらしい病気になるの?ぴよだけじゃだめなの?めずらしい病気ということは、治療法があまりないということです。実際、ナナコも、副作用のある抗がん剤を飲むか、血を抜くか、しか出来ることがなく、また、それらを行っても、根本的な解決にはならないとのことでした。こんなことを言っては、病気の猫ちゃんを抱える飼い主さんたちに本当に申し訳ないのですが、私は、どうして、もっと 「よくある病気」 じゃないんだろう、と思ってしまったのです。猫ちゃんに多い病気なら、もっと治療方法もあるかも知れないのに。ちょうど年末で、引越しのこともあり、サーキット走行会などもあり、でも家族や身近な友人にも話せず、追い詰められていたのかも知れません。友人には、愚痴や泣き言を言いたくないので、誰にも話さずにいたナナコのこと。でもある日、信頼している友人に話したところ、とっても気持ちが楽になったのです。ナナコが多血症と診断されたのは、昨年の12月11日。ブログにそのことを書いたのは、12月28日。身近な人にも話さなかったくらいですから、もちろんずっとブログにも書けませんでした。いつも、楽しいニャゴニャゴ日記でいたかったからです。でも、友人にナナコのことを話して気持ちが軽くなったこと、そして、こういう病気もあるんだ、というお知らせの意味も込めて、書くことにしました。突然のことでびっくりさせてしまったのに、皆さんが、ナナコのことを心配して、たくさんの温かい言葉をかけてくださいました。ナナコのためにと、お守りもいただきました。とても嬉しくて、とてもありがたくて。ナナコのこれからの闘病生活がどうなるかわからないという不安な気持ちが、軽くなるようでした。そんな中で、私は、ぴよのことを思っていました。ナナコの病気のことをブログに書いたことで、たくさんの人が応援のメッセージをくれました。でもぴよは、ぴよだって、大きな病気を抱えているのに、私が誰にも知らせていないから、誰も心配してくれません。誰にも言っていないのだから、誰もぴよの病気のことを知らなくて、だから、心配されるわけはないのですが・・・ナナコは応援してもらっていて、ぴよは応援してもらえない。そのことが、とてもかわいそうに思えてしまったのです。やっぱり、ブログに書いちゃおうかな・・・書いちゃえば、ナナコと同じように、たくさんの人が応援のメッセージをくれるだろうし、そうしたらぴよのこれからの、大きな力になるんじゃないかな・・・それでもやっぱり書けなくて、(書けなかったその気持ちについては、初めての火曜日日記をごらんくださいね。)書いちゃおうかな、でもやっぱり書けないな、と、1月から4月まで、ずっとそんな状態だった私なのです。こうして改めて迷っていた気持ちを書くと、ずいぶん、優柔不断ですね(苦笑)。今はまだ、その時のことを思い出すと、当時抱えていた想いや迷いを、はっきりと思い出すことが出来ます。記録するのが好きなので、今こうして、思い出すことが出来るうちに書いておこう、と、火曜日日記という形で書かせてもらっています。書くことで冷静に振り返られるので、今後、ぴよとナナコの病気とどのように付き合っていくか、自分の足元の位置をちゃんと確認できる気がしています。これからの自分のためにも書いていますが、もし、出来れば、同じような想いをしている誰かのために。同じような想いをするかも知れない誰かのために。少しでも、何かの参考になればなあ、と思っています。毎回、火曜日日記を読んでくださっている皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!!いつも、ありがとうございます。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()いつもたくさん応援してくれてありがとう!のぴよたんとナナコに さらなる応援のニャゴニャゴクリックお願いします たくさんのかたとお会いして、お話できることを楽しみにしています。↑ 4つ並べて飾っています♪
2008.09.16
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今日の火曜日日記は、直接ぴよの病気のこととは関係ないのですが、『ぴよ』 という名前が呼んでくれた素敵な縁のお話です♪ぴよの病気をブログで初めて明かした時、何人か、初めてコメントをくださったかたがいらっしゃいました。皆さん、いつもニャゴニャゴ日記を楽しみにしてくれていたようで、突然の一方的な告白にも関わらず、応援の言葉かけてくださり、私はとてもとても嬉しかったのでした。その中のひとりに、akanekoさんがいました。akanekoさんは、初めてコメントをくれた日よりもかなり以前から、このニャゴニャゴ日記を毎日見にきてくれていたのだそうです。もちろん私はそのことを知らなくて、でもakanekoさんはひそかに、ぴよのことをとてもかわいがってくれていたのでした。akanekoさんからの初めてコメントには、どうしてぴよのことを知ったのかが書いてありました。 akanekoさんのおばあさまのおうちには、『ぴよ』 という名前の猫ちゃんがいました。(上の写真が、ぴよちゃんです。 とっても美猫さんでしょう?写真の写真だからちょっと写りがよくなくてごめんなさい。)ぴよちゃんは、昨年の春に、19歳で虹の橋を渡ってしまいました。akanekoさんはとても悲しみ、ぴよちゃんのことを想う日々の中で、ふと、ネットで 『ぴよ』 と検索してみたのだそうです。ヒットしたのは、ニャゴニャゴ日記。そこでは、ぴよという名前の赤ちゃん顔の猫がいて、毎日の日記の中で、好奇心いっぱいに、いろいろな表情を見せていたのでした。それまで、猫ブログというものを知らなかったakanekoさん。ぴよという、細々とですが活躍している猫の存在を知り、そしてこのブログによって猫ブログというものがあることを知ったakanekoさんは、ニャゴニャゴ日記は、私にとってとても大事なブログです、と言ってくれたのです。7月のぴよのお誕生日に、akanekoさんから素敵なプレゼントをいただきました。ぴよの病気のことを知って、Akiさんに元気になってほしくて、と作ってくれたレターセットです。そのことをきっかけに、私たちはコンビを結成することになりました。akanekoさんと私、なんだかとても縁があるのです。『ぴよ』 という名前が一緒なだけじゃなく、なんと、『ななこ』 ちゃんという、病気と闘っているコがいたり。とあるJR線をよく使っていたり、それに・・・ これは実際に会って話をしてわかったのですが、akanekoさんの彼とのす太、似ているところがいろいろあったりして。(↑ akanekoさんにプレゼントしたベビーピヨキラキッカー、ピンク♪)ぴよの病気のことを明かさなかったら、akanekoさんがコメントを書いてくれることはなかったかも知れない。ぴよちゃんが虹の橋を渡っていったこと、ぴよが病気であること、私がぴよのことを書いたタイミング、ぴよのお誕生日の日にち。いろいろな偶然 (私は必然と思っているけれど) やタイミングが重なって出逢いがあって、私が思ってもみなかった新しいことが、始まろうとしています。新しいことに挑戦するのは、たくさんの大変なことがあったりするのだろうけど、無理はしないように、でもちょっと無茶したい、なんて思って、うきうきしている私がいます。ぴよたんと、ぴよちゃんが運んできてくれた縁です。大切にしないとね。そして、ここに来てくれるかたみーんな、ぴよが運んできてくれた縁。いつもとってもとっても感謝しています!!ありがとう。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()ぴよちゃんみたいに長生きしたい ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします たくさんのかたとお会いして、お話できることを楽しみにしています。各色、それぞれにかわいいのです・・・ほんとです。
2008.09.09
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風が気持ち良いある日、ぴよのお洋服をお洗濯しました。洗ったのはすべてのお洋服ではなく、ほんの一部。お出かけ用のお洋服と、普段使い用の首輪です。どれも、愛着のあるものばかり。これを着て、お花見行ったなー、とか、このお洋服を初めて着た時は、まだほふく前進してたなー、とか、見ているだけでいろんなことを思い出します。もの自体はちいさな猫のお洋服、ってだけなんだけど、私にとってはこれはただのお洋服ではなくて。ぴよのこれまでの歴史と、成長ぶりがいっぱいいっぱい詰まった、形として存在している、ぴよと私の想い出。そよそよ、と風に揺れるちいさなお洋服を見ているだけで、ココロの真ん中がじわわーんとあったかくなって。とてもやさしい気持ちになれる反面、いつか突然にやってくるかも知れない、お別れのことを思ったりします。ぴよが着ていたお洋服たちを見て、あったかい気持ちになったこと、悲しみのど真ん中にいる未来の自分が、いつか落ち着いた時に、また今と同じように、お洋服を見返してあったかい気持ちになれますように、と、そんなことを願ってしまう私がいます。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()タンクトップが似合う ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓初代インタビューはこちらから
2008.09.02
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出かける時の私は、まずぴよに声を掛け、次にナナコに声を掛け、最後にみいこに声を掛けてから出かけます。ぴよがうちのコになる前は、ナナコに出かけることを伝え、みいこには後のことをよろしくね、と声をかける程度でした。今は、私がいない時のぴよのことが心配で、まずぴよに声をかけ、出かけてしまうことをよくよく話し、それからナナコの体調と様子を見て、みいこには、ふたりのことをよろしくね、と言って、出かけるのです。例えばちょっと買い物に行く時だったら、ぴよに言うのはこんなこと。ぴよたん、ちょっと出かけてくるね。すぐに帰ってくるからね。いいコにしててね。あとで絶対元気に会おうね。これらのセリフを、何度も何度も繰り返して言います。1日中出かけるような用事だと、すぐに帰ってくるからね、が、なるべく早く帰ってくるからね、に変わります。あとはその時その時で、ちゃんと涼しいところにいるんだよ、などのオプションが追加されたりします。最後の、あとで絶対元気に会おうね、は、私が、毎回必ず言うセリフです。心配性の私は、出かけている間にぴよに発作が起きたらどうしよう、などと思って、ちょっと買い物に出かける時だけでもぴよのことが心配なのです。だから、ぴよと離れる前には、絶対に元気な姿で会おうね! と何度も言い聞かせるのです。毎回毎回、こんなセリフを真剣に言う私の顔を、ぴよもじぃぃっと、いつもまっすぐな瞳で見返してくれます。私の言っていることがわかっているみたいな、真剣な顔で。そうして、私とぴよは、あとで絶対元気に会おうね! と約束をして、数十分後、あるいは数時間後、再び顔を会わせます。帰って来て、玄関からすぐ目に入る、リビングの引き戸のすりガラスの向こうにぴよの姿が見えると、ああ、よかった、ぴよはちゃんと元気に待っていてくれた、と心から安心して、とても嬉しくなるのです。ぴよのような病気は、だんだん元気がなくなって・・・ではなく、ある日突然お別れが来ることの方が多い、と言われました。だから、その時が、ぴよがお留守番してくれている時ではないように、これからも毎日、私はぴよと約束します。『あとで絶対、元気に会おうね!!』今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()いいこにお留守番してくれる ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.08.26
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ぴよには、お兄ちゃんがいます。みいこのことではなく、2004年の8月10日に一緒に保護した、真っ白の猫です。(ぴよと出逢った日のことは、こちらに詳しく書いてあります。)あの日、車のヘッドライトに瞳が反射したのは、ぴよでした。ぴよたちがいたのは線路沿いの空き地だったので、滅多に人が通ることはなかったでしょう。しかも、行き止まりになっているために電車以外の乗り物が来ることもほとんどなかったはずです。あまり見ることのない何か (私たちの乗った車) がやって来たので、好奇心旺盛なぴよだけが、草むらから出て来たのだと思います。ぴよよりも賢くて慎重な兄猫ちゃんは、草むらの中で様子を伺っていたようです。ちょっと離れていたところから見ていたら、妹が連れ去られてしまった! と、慌てて追いかけて来たところを、のす太に保護されました。車に乗せると、後部座席の奥に登って寝てしまった、白い仔猫。出逢った頃からおっとりしていて、大声で鳴くこともなく、女の子だと思ったくらいでした。白い仔猫は、仮にくぅーちゃんと名づけられました。当時アコムのCMに出ていた、白いチワワのクーちゃんに似ていたからです。ぴよと違って毛が長くて、しっぽなんて、わんこのしっぽみたいにふさふさしていて、耳が大きいから、後ろ姿や上から見た姿は、本当にチワワみたいでした。おとなしいのに遊びは大好きで、まだちいさいのに、ねずみのおもちゃを自分でくわえて放り投げて、ひとり遊びが出来ました。自分にそっくりな、真っ白のねずみのおもちゃで遊ぶ姿は、それはそれは愛らしかったです。同じ親から生まれた仔猫でも、ぴよとくぅーちゃんには似ていないところがたくさんありました。真っ白のくぅーちゃん、すずめ模様ではちわれのぴよ。毛が長いくぅーちゃん、短髪で剛毛なぴよ。おとなしいくぅーちゃん、落ち着きのないぴよ。ほとんど鳴かないくぅーちゃん、大声で鳴くぴよ。必要な分だけ食べるくぅーちゃん、あればあるだけ食べるぴよ。抱っこするとじっとしているくぅーちゃん、じたばた暴れるぴよ。ひとりで遊べるくぅーちゃん、ひとりでは遊べないぴよ。ケージからの脱出を試みるくぅーちゃん、ビビッて出来ないぴよ。似ているのは、お鼻と肉球がピンクなことと、耳が大きいこと、遊ぶのが大好きなことだけ。そんな対照的なふたりだったけど、とても仲良しでした。いつもくっついていて、いつも重なり合うように寝ていました。くぅーちゃんにはくぅーちゃんという仮の名前がありましたが、ぴよには、仮の名前はありませんでした。『ちいさい方のコ』 と呼んでいました。愛着が沸いたら困るからでしたが、今思うと、すでにぴよをうちのコにしたい、という気持ちがあったのだと思います。でも私は、過去日記にも書いたように、猫を増やすつもりがまったくありませんでした。あちこち声をかけて、里親さんを探していたけれど、内心、ぴよは渡したくないなあ、と思っていたことも事実です。のす太は初めからぴよを家族にしたいと言っていて、くぅーちゃんをかわいがってくれる人だけを探していたのです。地域情報誌の 「差し上げますコーナー」 への掲載を依頼したのですが、その時にのす太が書いたのも、くぅーちゃんのことだけ。確か・・・『1ヶ月半くらいのオスの仔猫。真っ白でしっぽが長いです。』みたいな文章だったかな。結局、地域情報誌に載る前に、くぅーちゃんは、知人の親戚、のようなちょっと遠い間柄のおうちに行くことになりました。くぅーちゃんだけを箱に入れて、車で隣りの市まで行き、お勤め先でくぅーちゃんを渡しました。おっとりしているくぅーちゃんは、知らない人に抱っこされても、ぼーっとしていました。これなら大丈夫だろう、と、後ろ髪引かれる前にさっさと帰ったわけですが、後で知人に聞いたところ、私たちの車が離れた時にくぅーちゃんが、あの、ほとんど鳴かなかったくぅーちゃんが、じたばた暴れながら、大きな声で鳴いたのだそうです。そのことを聞いて、私は泣いてしまいました。今でも、思い出すとちょっぴり泣いてしまいます。当時はブログもやっていないし、デジカメも持っていなかったので、くぅーちゃんの写真はほとんどありません。(ぴよの写真もないくらいです。)もし、保護したのが今だったら、きっと毎日たくさん写真を撮って、日々の様子を記録するために、ブログに細かく書いています。でもそうしていたら、お別れはますますつらかっただろうな。ところで、地域情報誌への掲載は、お願いしてから2~3週あとになるとのことだったので、くぅーちゃんのことを書いた文章は、お別れしてから数日経って、ようやく掲載されました。なんと、朝の9時前から、問い合わせの電話があったんですよ。確か、3~4件、電話があったように記憶しています。猫友さんのところには、とっても仲の良いきょうだい猫ちゃんたちが何組もいます。やっぱり血がつながっているからなのか、みんな仲良し。一緒に遊んだり、くっついて寝ていたり。そういう写真を見るたびに、くぅーちゃんのことを思い出すのです。いくらみいことぴよは仲良しとは言っても、いじわるもされるし、一緒に遊ぶなんてことは絶対にありません。ナナコには、毎日何度もシャーシャー怒られ、出会いがしらに頭を叩かれたりしています。もし、くぅーちゃんとあのまま一緒に暮らしていたら、ふたりで楽しく遊んで、くっついて寝て、そうしたら、ぴよは楽しいだろうな、なんて思ってしまうのです。でも、離して良かったんですよ。だってくぅーちゃんが一緒にいたら、絶対に、去勢手術と避妊手術をほぼ同時期にしていたはずなのです。心臓の病気に気づかずに麻酔をして、ぴよは、そのまま、二度と目覚めなかったかも知れない。だから・・・、離して良かったんだよね、と、思い直すのです。くぅーちゃんは今、『ちびちゃん』 という名前をつけてもらって、とても大切に、かわいがってもらっています。成長したくぅーちゃんの写真は、こちらの日記で見てくださいね。くぅーちゃんはこちらのおうちのコになれた、ぴよは、うちのコになった。ふたりとも、それぞれとてもしあわせに暮らしています。だから、私たちの判断は間違っていなかった。そう思って私は、離れて暮らすもうひとりのこどもの、しあわせと、健康を、ずっと願っていきたいと思います。ぴよのお兄ちゃんだからって、心臓に病気なんてありませんように。ぴよもがんばってたくさん生きるんだから、くぅーちゃんも、たくさんたくさん長生きするんだよ。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()お兄ちゃんっこだった ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓
2008.08.19
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ぴよの心臓に先天性の病気があるとわかったのは、昨年の6月。翌月は、ぴよの3歳のお誕生日。病気のことがわかって、ぴよがあまり長く生きられないと知って、私は。一体あと何回、ぴよのお誕生日をお祝い出来るだろう?と思いました。それに、当時住んでいた家でのお誕生日は最後だったので、思い出に残るお誕生日にしよう、ということもあって、ぴよのバースディケーキのデザインを考えて、それを友人のお父さまのケーキ屋さんにお願いしたのです。友人は、「猫の誕生日なのに、ずいぶん気合いが入ってるな。」と、びっくりしたかも知れないけれど、とてもかわいいケーキが出来て、私はとても嬉しい気持ちで、ぴよの3歳のお誕生日を過ごしました。昨年のお誕生日は、こちらとこちらでごらんください♪ぴよは人間用のケーキは食べられないし、もちろん見たって何も思わないだろうし、今日はお誕生日だ、なんて思うこともないし、自分のお誕生日はあと何回、なんて考えもしません。ケーキも、プレゼントも、私の自己満足です。お誕生日に何か記念になるようなことをすればよかった、とあとで後悔するのがイヤだから。ぴよがいなくなってしまったあと、思い出として残るようなことをしたい、と思ったから。ぴよへのプレゼントというより、これじゃまるで、いつかぴよに置いていかれる自分へのプレゼントみたい。今年の、ぴよの4歳のお誕生日のちょっと前に、私は、そんなことを考えていたのです。そんなふうに思ってしまったのは、お誕生日が嬉しい反面、ちょっぴり怖かったからだと思います。5歳くらいまでしか生きられないかも知れないと言われたぴよが、4歳になる。歳を重ねることが、お別れへのカウントダウンみたいに思えて・・・、怖くなってしまったのです。でもあることを発見した時に。自分へのプレゼントみたいでもいいかな、自己満足でもいいかなって思えました。ぴよのお誕生日をみんなでお祝いして、みんながそれぞれ楽しい気持ちになる。猫たちは好きなものを食べてしあわせ、人間も好きなものを食べてしあわせ。家族みんなが嬉しい気持ちになって、それが、ぴよのしあわせでもあるんだよね、って。そして私は、これが最後のお誕生日かも知れないから、という気持ちを持ちました。決して、悲観しているわけではありません!!最後だったらどうしよう、ではないのです。最後かも知れないから、悔いのないように、なのです。それを思った時に、ああ、ぴよのことだけじゃないな、って思いました。毎日、当たり前のように過ごしているけれど、いつ何が起こるかわからない。当たり前のように一緒にいられる時間、当たり前のように一緒にいてくれる家族。永遠に変わらないわけじゃないから、ありがとう、って、思ってるだけじゃくて、いつも言葉に出して伝えよう。もうすぐお誕生日、というその頃、自分の身の回りにいろいろなことがあって、体もとっても疲れていたし、心も折れそうになっていた私。そんな時に何気なく撮って、ブログに載せようとして気づいた、ぴよの天使の羽。背中のちいさな天使の羽を見つけたことで、もやもやしたものが少しずつ晴れていって。ぴよのお誕生日なのに、私がプレゼントをもらってしまったみたい。あったかい気持ちで迎えることが出来た、ぴよの4歳のお誕生日。たくさんのかたにおめでとうと言ってもらえて、いろんなかたからプレゼントをもらいました。ぴよの病気のことを明かしてから初めてのお誕生日だし、様々なココロの葛藤があった中で迎えたお誕生日だったので、ここに遊びに来てくださる皆さんが一緒にお祝いの気持ちを持ってくださったことが、とてもとても嬉しかったのでした。さあ、来年は5歳のお誕生日。どんなふうに、お祝いしようかな。神様においでおいでって言われても、私はまだ、ぴよをお返しする気はないんだもん。↑ ぴよたんの天使の羽。 大切な1枚。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです。 ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()もうすぐ出逢った日の ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.08.05
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ぴよを最後にシャンプーしたのは、昨年の秋。モンプチの 『必ずもらえるプレゼント』 のリーフレットにチャーム付き首輪のモデルとして載せていただけることになり、その写真を撮る直前にシャンプーしたのでした。ぴよは小さいころ、お風呂を怖がらない猫でした。私がお風呂に入る時は、必ず連れて入っていたのです。ぴよは窓辺に座って外を見たり、浴槽の縁を探検するように歩いてみたりして、楽しそうに私と一緒の時間を過ごしていました。自分がシャンプーされるのも、少しは鳴いてじたばたしたりしたけれど、それほど大変な様子もなかったのです。そんなぴよが、お風呂で鳴き叫ぶようになったのは、みいこが原因。キングビビリのみいこが、お風呂で鳴き叫ぶ声を聞いてから、ぴよはお風呂をとても怖がるようになってしまいました。私がお風呂に入る時も、もう一緒に入ってくれなくなりました。シャンプーする時なんて、この世の終わりだー!って声を出すんですよ。以前動画で載せたことがあるので、ごらんくださいね。(こちらです♪)ちなみに、原因を作ったみいこの大絶叫は、こちらです・・・お洋服も、キャットタワーも、ドライブも、苦手だったものはすべて克服してきたぴよ。お風呂だって、きっと慣れれば平気になる、と思っていました。それに、昨年オフィシャルキャットになれたこともいいきっかけとなり、毎月、ぴよをお風呂に入れて、慣らそう!と思ったのです。そう思ったのが、オフィシャルキャットが決まった、おととしの12月のこと。それから、病気がわかる6月まで、ぴよは毎月シャンプーしていました。それまでは、3ヶ月に1度くらいの頻度でした。病気がわかってからは、一度しかお風呂に入れていません。それが、冒頭に書いた、撮影の時です。毎月お風呂に入れていた約半年の間。私の思った通り、ぴよはだんだん、本当に少しずつですが、お風呂に慣れてきていました。それでも、怖がってバタバタしたり、逃げたり、大きな声で鳴くことには変わりなかったので、私が、自分の勝手な取り決めでぴよをお風呂に入れていたことで、ぴよの心臓に大きな負担をかけてしまったのかも知れないのです。病気がわかってから、私は自分がしてきたことをいろいろと思い返したのですが、特にお風呂に関しては、頻繁に入れたことを後悔したのでした。病院で、お風呂に入れないでください、とは言われていません。あのまま月1お風呂を続けていたら、もしかして今頃はすっかり慣れていたのかも知れません。それでも興奮させてしまうことに変わりはないし、お風呂に入れることで心臓はいつも以上にドキドキするだろうし、私のせいでぴよの寿命が縮んだら・・・そう思うと、お風呂には入れられなくなってしまったのでした。写真ではあまりわからないかも知れませんが、ぴよの毛の白い部分は、少し黄色味がかっています。もともと黄色っぽい上に、あまり毛づくろいをしないので、放っておくとすぐに胸毛が黄色くなってしまうのです。そのくせ、テレビの裏とか、汚れるようなところに潜り込むのが大好きなぴよ。それに加えて最近は、ベランダのお散歩を覚えてしまって・・・日に日に黄色くなるぴよを見て、私はシャンプーしたくてうずうずしてしまうのです。今は、シャンプータオルでたまに拭く程度。ぴよは、シャンプーも嫌いだけど、シャンプータオルも大嫌い。じたばた暴れるので、これも頻繁に出来ないのです。最近ますます、黄色に磨きがかかってきていて、このままでは、ぴよの天使の羽まで黄色くなってしまうー!!やっぱりお風呂に入れようか、シャンプータオルの頻度を上げるか、ここのところ毎日思案している私です。新しいおうちになって環境が変われば、ちょっとは鳴かなくなるかなあ・・・今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()シャワーの音が怖い ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.07.29
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夏です。梅雨も終わり、いよいよ夏がやってきました。以前は好きだった、夏です。私は寒いのが大の苦手。寒くて、おなかが空いて、でも眠かったり、なんてすると、雪山で右も左もわからなくなったような気持ちになるのです。だから冬よりも夏のほうが好きで、夏と言えばビールがおいしくて、(一年中おいしいんだけど)花火に浴衣に…と楽しいイベントを連想していたものでした。開放感を求めない年齢になったからか、今は冬が恋しいです。夏の炎天下で仕事をするのす太のことも心配だし、それに、冬になれば、ぴよが一緒に寝てくれて、抱っこだってさせてくれます。ぴよは、抱っこが嫌いなんですよ。抱っこしても、すぐにぴょーん!といなくなっちゃう。ぴよが抱っこを嫌うわけ、それはきっと、体温が高いから。一時、毎日ぴよの体温を測っていたのですが、ぴよは、平熱でも39度近くあるのです。だから、体温が少しでも上がると、つらいのだと思います。抱っこはお互いが温めあうことになるので、夏場はつらくなってしまうのでしょう。そんなぴよに、夏の太陽の陽射しは大敵です。たから夏は大好きなドライブも出来ませんし、病院の行き帰りも、気をつけてあげないといけません。車内で真夏の照り付ける陽射しを浴び続けると、はあはあと口で息をし、その時は平気でも、夜に発作を起こすことがあるのです。そんなつらい思いをするのだから、ぴよも自分で、何を避けたらいいかわかりそうなものなのに。おばかさんなぴよは、やたらひなたぼっこをしたがったり、むっとした熱気のこもる廊下の探検をしたがったり、いつも私をはらはらさせるのです。冬でも、ひなたぼっこのしすぎで体温が上昇し、発作を起こしたことがあるんですよ。ぴよには涼しいところにいてほしいのに、なぜか風の通らない暑苦しいところにいたりします。たぶん近くにみいこがいるから、みいこがいる=いい場所だと思っているのでしょう。確かにみいこが寝ている場所は風の通る場所。でもぴよがいる場所は、涼しくないのです。ぴよには、それがわかってない!!みいこのいる場所から1mほどの、暑苦しいマットの上でごろーんとしているのです。マットを排除してもいいのだけど、それが気に入っているのかなと思うと、取るに取れなくて。いくらぴよだって、よほど暑いとなったら自分で移動できないことはないでしょう。ぴよの意思にまかせていいとも思うのです。でも気分がいいと、からだのことに気がまわらなくなってしまうぴよだから、(きっと私に似たのですが)私が、ぴよの体温が上がっていないかどうか、きちんと気にかけていなければいけませんよね。ちなみにぴよの体温は、午前中、横になって寝ている時に、足の付け根に体温計 (人間用) をはさんで測っています。脇の下でもいいみたいですが、足のほうが、押さえているのがラクです。足の付け根の間のところに手を入れてみて、温かいところを確認して、そこに体温計を差し込むといいと思います。この方法だと、おしりでちゃんと測るのよりも0.5度くらい低い結果が出るので、0.5度足した数値が体温、となるのだそうですよ。うまく測れないこともあるし、測っても正確な数値ではありませんが、健康の目安にはなるかな?と、しばらく測っていました。でも、引っ越ししてきて生活リズムが変わったこともあって、ぴよの体温を、新居で一度も測っていませんでした!!これはいけない。また測定を始めようかと思います。好きだった夏だし、何かに対して 『嫌い』 のひとことで片付けるのは好みじゃないから、夏ってきらーい! とは言いたくありません。それにやっぱりビールはおいしいし(笑)、夏ならではの空とか、涼しい風が吹く夕方とか、わくわくするような気持ち、あるんですよねー。でもぴよの体力を奪う夏は、やっぱり憎い!ぴよの顔を見るたびに、ああ、はやく冬が来ないかなあ、と、夏が始まった今から思ってしまう私です。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()涼しいところがわかっていない ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.07.22
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最近ぴよを見ていて思うことがあります。ぴよたん、もしかして、年取った?もちろん、1年が経てば年齢が1つ増えるのは当たり前なのですが、ここで言っているのはそういう意味の年取ったではなく、老いた、のほうの意味。ぴよは赤ちゃん顔で、それは今も変わりません。性格も行動も、声もしぐさも、ずっとかわりなく赤ちゃんみたいなぴよ。じゃあ一体どのあたりが年取ったのか、それを説明したいのですが、はっきり、ここ!と言えないのです。もっとこう、感覚的なものなのです。ぴよは、先天性の心臓病の猫です。心臓に穴が開いているから、新鮮な血をからだのすみずみまで送ることが出来ません。新鮮な血を送ることが出来ないということは、その分、細胞の寿命が短いということ。細胞の寿命が短いということは、からだの組織、臓器や、筋肉や、骨や、皮膚や、体毛など、からだのパーツのすべても、寿命が短いということ。ぴよは、健康な猫ちゃんよりもずっとずっと速いスピードで年を取っていくのです。そのことを、ちゃんとわかっていたつもりだったけれど、最近のぴよの変化を感じると、切ない気持ちや焦りの気持ちが沸いてきてしまいます。近頃、ぴよはお昼寝の時に、みいこさながらのぼさぼさ顔をしていることがあります。ぴよは、きっとすごく速いスピードで年を取っているから、4歳にして、13歳のみいこと限り無く近いところにいたらどうしよう。並んで寝ているふたりを見ていると、ついそんなことを考えてしまったりして。なんでもみいこのマネをするぴよだから、みいこのマネをしてぼさぼさ顔をしているだけならいいのだけど(笑)、時折、ぴよが若さとは正反対の空気をまとっていることがあって、それが私をとても不安にさせるのです。ぴよはちいさい頃、はちわれ模様が、今よりもずっと濃い色をしていました。私は色の薄い柄の猫が好きだったので、ぴよたん、ここの色がもっと薄かったら、もっとかわいいのにねぇ。と言ったことがあったのです。少しするとぴよのはちわれ模様の一部の色が、だんだん薄くなってきました。言った直後だったので、すごくびっくりしてしまいました。きっと、初めから、大きくなったらそういう色になる猫だったのですよね。でも私は、私の理想を聞いたぴよが、私にもっと好かれたくて、色を変えたように思えてならないのです。そんなことしなくたって、どんな色でも、どんな顔でも、どんなに悪いコだとしても、私は、ぴよたんが大好きなのに。だから私は、『もっと○○なら…』と言うのをやめました。毎週、火曜日日記の時だけは、画像にメッセージを隠しています。以前の火曜日日記の画像の中のメッセージに、私の夢は、おばあちゃんになったぴよたんを見ることと書きました。(こちらの日記です。)私がそんなふうに言ったから、私の想いを知ったぴよが、おばあちゃんになってあげようって思っちゃったのかな。ぴよたん、私はね、おばあちゃんになったぴよたんが見たいだけじゃなくて、おばあちゃん、と呼ばれるにふさわしい年齢になったぴよたんと、一緒に毎日を過ごしていきたいんだよ。今はまだ若いんだから、おばあちゃんにならなくていいんだよ。おばあちゃんになるのは、まだまだ、まだまだ、ずぅっとずぅっと先のことなんだから!!天使の羽を持って、私のもとに来てくれたぴよ。私の願いを叶えてくれる天使には、言葉足らずで意味を取り違えられないように、よぉーく考えてから、想いを伝えないといけないようです。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()願いをかなえてくれる ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.07.15
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まだ眠いのに、私が起きるとあとをついてくるぴよたん。そばにいないと、ドアの向こうで大声で鳴くぴよたん。朝陽を浴びるぴよたん。鳥を見つめるぴよたん。食事時には、私の隣の席でじっと待っているぴよたん。パソコンを使っている時には、キーボードの前に座るぴよたん。キッチンでもトイレでも洗面所でも寝室でも、行くところ行くところ、ついてきてくれるぴよたん。みいこに毛づくろいしてもらうぴよたん。ナナコにシャーと怒られるぴよたん。カメキチコが気になるぴよたん。のす太にクリームをもらうぴよたん。黙って出かけると怒るぴよたん。帰りが遅いと拗ねるぴよたん。でも撫でるとすぐに、機嫌が直るぴよたん。抱っこでお外を見よう。一緒にドライブしよう。ベランダをお散歩しよう。たくさんたくん、写真を撮ろう。その日のごはんの、お肉の味見を楽しみにしているぴよたん。ごはんが出来ると大声で喜んで、辺りを走りまわるぴよたん。うるさいとみいこに叩かれるぴよたん。うろちょろしすぎて、私に踏まれるぴよたん。がっつがっつと食べるぴよたん。みいこの食べ残しも狙っているぴよたん。食べ終わったあとのお皿をひっくり返してまで、一粒も残さずに食べてくれるぴよたん。食後の後片付けが終われば、遊んでもらえると信じているぴよたん。シンクの掃除まで終えるのを、足元でじっと待っているぴよたん。そんな姿もいじらしい、愛らしいぴよたん。廊下の探検に行こう。お風呂の窓からお外を見よう。ぽんぽんで、ねずみさんで遊ぼう。たくさんたくさん、たくさんたくさん、一緒に楽しいことをしよう。どんなに眠くても、私が寝るのを待っているぴよたん。あんまり眠いと、もう寝ようよと誘ってくるぴよたん。抱っこで寝室に行くぴよたん。私のそばで、すやすや眠るぴよたん。冬は、添い寝で。夏は、隣りで。ぴよたんの一日。しあわせな毎日。変わることのない毎日。一日でも多く、こんな毎日が繰り返されますように。ぴよたんの一日を思い浮かべながら、つらつらと書いた文章。トゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャトゥリャリャ~♪(↑この歌わかりますか?)ってつけたらしっくりきそうです(笑)。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()毎日しあわせ♪の ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.07.08
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「そんなところまで似なくていいんだよ。」これは、少し前までの私の口癖。ぴよに向かってのひとことです。ぴよは私に似ているところがあります。自分でも、似てるなぁ、と思うところがいくつかあるけれど、のす太に言わせると、似てるところがたーくさんあるのだそうです。特に、末っ子キャラ全開なところが、とっても似ているみたい。私が見ていて似てるなぁ、と思わず苦笑してしまうのは、好奇心旺盛なのに実はビビリなところとか、注意力が足りなくておっちょこちょいなところとか、無邪気というか能天気というか、考え無しなところとか。よく考えずに行動して、漫画みたいな失敗をすることが多いのです。それで、ぴよは私に、私はのす太に、「もぉーっ、しょうがないなあ」 と言われるわけです。他にも、声が大きいところとか、オーバーリアクションなところとか、痛いのが苦手なところとか、どんくさいところとか。体質も似ているようで、例えばあくびをする時に、アゴがはずれるんじゃないかってくらい口を開ける(笑)ところとか。これも、ぴよは私に、私はのす太に、「そんなに口開けると、アゴがはずれるよっ」 と言われるのです。それと、春先になると目がかゆくなるのも一緒だし、かゆくなるのがいつも右目なのも一緒だったりします。少し話が逸れますが。私は、私の母にとても似ています。顔も似ているし、たぶん性格も似ているところがたくさんあると思います。本当~? と思われるかも知れないのですが、私と母は、双子のようにリンクしている時期がありました。離れて暮らすようになってから特にそうだったのですが、私が風邪を引いていると母も風邪を引いていたり、私が親指に怪我をすると、母も同じところを怪我していたり。久しぶりに会って、「やっぱり同じところ怪我してるねー」なんていう会話をすることが、よくありました。最近は、母とリンクしていることはあまりないのですが、どうやら今度は、ぴよとリンクしているみたいなのです。先ほども書きましたが、私は花粉症なので、春、というか1~2月頃から、目がかゆくなります。そうするとぴよも目をかゆがるようになって、ああ、私と体質が似ちゃったんだな、と思っていました。だから、「そんなところまで似なくていいんだよ。」といつも言っていたのです。あれれ? と思い始めたのは、ぴよの顔が腫れた時。(お顔腫れちゃった事件については、こちらをご覧くださいね。)ぴよの顔が腫れているのに気づく少し前から、私、ものすごーく、顔が痛かったのです。痛いのは顔の表面じゃなくて、中のほう。顔の左側が、ズキズキ、というか、ガンガンするのです。すごく痛いというだけで、ぱっと見はなんでもないし、特に具合が悪いわけでもなかったので、普通に過ごしていました。こんなに顔が痛いってなんだろう、疲れてるのかなー、くらいに思っていました。顔の左側の痛みは治まることがなく、いろいろ考えているうちに、もしかして帯状疱疹かしら、と思いました。少し前に口唇ヘルペスが出来ていたし、怪しいなぁ、と思いながらも、病院には行かずに様子をみていたら、ぴよの顔が、突然ぼぼーっと腫れてしまったのです。ぴよの顔が腫れた日、私の顔の痛みもピークでした。顔の左側の、頬全体とこめかみのあたりがガンガンして、しかもその痛みは、休むことなく朝から晩まで痛いのです。私の場合は、本当にマズイ! と思ったら自力で病院に行けますが、ぴよはひとりでは病院にも行けないし、痛いとかつらいとかも言いません。だから、自分の痛みはとりあえず置いておいて、まずぴよを病院に連れて行くことが先決だ、と思いました。ぴよがこうなってしまった原因がわからないと落ち着かないし、治療してもらって安心したら、自分も病院に行こうと思いました。幸いぴよは、注射をしてもらってすぐに元気になったので、その日の午後、私も病院に行きました。抗ウィルス薬を処方してもらって、数日で私も治りました。私の顔の左側が痛くなって、大丈夫大丈夫と放っておいたら、ぴよの顔の左側が腫れてしまいました。初めは、痛くなる場所まで似ちゃったのか、と思ったのですが、もしかしたら・・・、ぴよは、私の病気をもらってくれちゃったのかな。私の病気を軽くするためにもらってくれたのか、もしくは・・・、「Akiままも びょういんに いかにゃいと だめですにゃ!!」ってことを伝えるためだったとか。なんて、まさかそんなことはないですよね???でもその後も度々、私の体調がなんとなく優れないと、ぴよもどこかがおかしかったりするのです。私とぴよの顔の左側が腫れてしまったのは、4月の初め。ちょうどその時、ぴよの病気のことをブログに書こうと思っていて、お友達には先にそれを伝えようと、いろんなかたにメールをしていました。その中の、あるお友達が、返信メールにこう書いてくれました。「Akiさんの家族みんなに対する愛情はブログからあふれてるけど、Akiさん自身へも注いであげてね。」私の体調のことなど知らせていないのに、まるで見えているかのようなタイミングで、こんな言葉をもらいました。私、泣いちゃって、そして深く反省しました。私がもし倒れてしまったら、ぴよのごはんを作ることも出来ないし、お世話も出来ません。ぴよの体調を気にかけることはもちろん大切だけど、自分の体のサインに気づかないフリをしていたらいけないですよね。私がしっかりしていないと、ぴよだって、みいこだってナナコだって、のす太だって、困っちゃいますから。お顔腫れちゃった事件では、そんなことを考えさせられて、またひとつ、ぴよから教わった私なのでした。母は私を心配していたから、同じところを怪我したりしていたのかな。私はぴよのことを心配していて、ぴよの悪いところは全部私にくればいいと思っているから、私がぴよの具合の悪さをもらっているんだったらいいな。でももしかしたら、ぴよが私のことを心配していて、私の悪いところをぴよがもらってくれているんだったら困るな。それで最近の口癖は、「一緒になって具合悪くならなくていいんだよ。」 なのですが・・・まだまだ、私はぴよの母としてのレベルが足りないようです。もっともっと、精進します!!そして、母も娘も、健康にはじゅうぶん気をつけます。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()ぴよ母を心配する? ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.07.01
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1年前の6月5日、ぴよが、先天性の心臓病だということがわかりました。(その日のことは、こちらの日記をごらんくださいね。)知った日に、先生から、「普通の猫ちゃんよりも寿命が少し短い」 というようなことを言われました。でもその時の私は、想像もしていなかった大きな病気だったことがショックで、心ここにあらず、といった状態でした。だから、短い、と言われても、そうなんだー、と思っただけ。数日の月日がたち、気持ちが少し落ち着いてきた時に、そう言われたことを思い出しました。少し短い、の、『少し』、というのは、一体どれくらいなんだろう?知った日から3週間後の6月26日に、心臓のことがわかって以来、初めて病院に行きました。1つの音を、2人で同時に聴くことが出来る聴診器で、ぴよの心臓の音を聴かせてもらいました。ごぼっ、きゅうっ、ごぼっ、きゅうっ。心臓の音ではないような、大きな音。それはとても痛々しくて、ぴよはやっぱり普通の状態じゃないんだなと、痛感しました。そして先生に、気になっていた 『少し』 のことを聞きました。実は私・・・、普通の猫ちゃんよりも寿命が 『少し』 短い、ということは、10歳くらいなのかなぁ、なんて思っていたのです。みいこも、当時のナナコも、10歳を過ぎているのにとても若いし、病気らしい病気もしたことがありませんでした。のす太の実家にいた猫ちゃんたちも、19歳や20歳まで生きていて、私の身近にいる猫たちは皆、元気な高齢猫だったのです。最近の室内飼いの猫ちゃんは長生きさんが多いみたいだから、少し短い = 10年くらい? と思ってしまったのです。猫の健康や病気に対しても無知だった私は、猫の寿命に対しても無知だったのですね。でも先生の答えは、「5歳くらいかな・・・」 でした。ぴよの心臓の状態だと、5歳くらいまでは元気でいられるかな、と言うのです。5歳???その時ぴよは、あと10日ほどで3歳になるところでした。だから、5歳までということは、あと2年しかないということです。もう、ぴよの一生は、折り返しを過ぎてしまっているのかも知れないのです。私はとても慌てました。ぴよといられるすべての時間のうち、もう半分以上の時が過ぎてしまった。どうしよう、まだ何もしてあげていないのに!!その日は、ぴよの病気を知った日からもう3週間も経っていまいた。だから気持ちもかなり落ち着いていて、病状やこれからのことについて、冷静にお話を聞こうと思っていたのです。自分の病気のことなど何も知らないぴよのために、これからたくさんのことを考え、行動していかないといけないから。でも、あと2年? と思ったら、私はまた、というか知った日よりもさらに、ふわふわした気持ちになってしまいました。また、先生のお話が頭を素通りしていたように思います。少し短い = 5歳くらい、と知ってから、1年経ちました。1年前には 「あと2年」 だった期間は、1年が経って 「あと1年」 になりました。ミラクルキャットのぴよだから、長生きしてくれるって思ってます。でも、心臓の病気の猫ちゃんは、元気に過ごしていたのに急にお別れになったりすることがあるそうです。だからもしかしたら、あと1年かも知れないし、もっともっと短いのかも知れない。きっとたくさんの時間を一緒にいてくれると信じているけれど、お別れが突然にやってくるかも知れないと、覚悟もしていないといけません。考えたくないけれど・・・ぴよを突然に失ってしまった時に、自分が、少しでもしっかりしていられるように。ぴよは、来月の7日に、4歳になります。お誕生日は、どんなふうに祝ってあげよう?何をしてあげたらいいかな。何を、してあげられるのかな。何をしてあげたら、来年やってくる5歳のお誕生日を、元気に迎えられるかな。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()日々甘えん坊になっていく ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.06.24
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我が家の長男猫であるみいこは、末っ子のぴよのことをとても可愛がっています。みいこは昔から仔猫の面倒を良くみる猫だったそうです。ナナコがやってきた時も、いつも一緒にいて、毛づくろいをしてあげたり、遊び相手になったりしていたそうです。ぴよに対しては、初めはケージ越しに威嚇していたものの、ケージから出て部屋で生活するようになるとすぐに仲良くなって、毛づくろいをしてあげるようになりました。面倒見のいいみいこですが、本当はとても甘えん坊。たぶん、本当の兄弟猫の中では、長男ではないと思います。まだぴよがうちのコになる前、みいこは、いつも私のあとをついて歩く猫でした。トイレの前でもお風呂の前でも待っていて、私が椅子に座れば、抱っこをせがむ猫でした。ナナコは私になついていないので、みいこは私を独り占めすることが出来ました。今でも甘えん坊に変わりはないけれど、ぴよが来てからは、一歩引いた距離にいます。ぴよがいると、必要以上に甘えることもないし、私のあとをついて歩くこともなくなりました。お兄ちゃんとして、下のコに格好悪いところを見せるのを嫌うみいこなのです。私がみいこと仲良くしていると、すぐにヤキモチ焼きのぴよがやってきます。ぴよがダダダッとやってくると、みいこは、「甘えてなんかないよ~」 という顔をします。だから、ぴよがいない時にこっそりみいこと仲良くするのですが、寝ていても、気配を察知して、来てしまうのです。ぴよが来る前なら、こんなふうに遠慮させることもなかったのに、と、なんだかみいこがかわいそうになったりもします。でもだからと言って、みいこがぴよをいじめることはないし、みいこはぴよのことがとても好きなようです。それになんと言っても、みいこにはのす太がいます。手の平サイズだった王様みいこを、男手ひとつで立派に育てたのはのす太です。少々立派になりすぎたかも知れませんが、みいこにとってのす太は、お母さんのような存在。お姉さんのような存在の私に、昔のように甘えられなくても、お母さんに甘えればいいわけです。今でも、のす太に甘える時のみいこは、仔猫のような顔で、仔猫のような声を出すんですよ。昨年の秋に、里親募集をしている猫ちゃんにひとめぼれした私たち。うちのコに迎えようかと、本気で考えました。迎えることをしなかった理由は、引っ越しも控えていたし、ナナコの病気がわかったばかりで気持ち的にも大変だったし、それに、ぴよのことを思うと、踏み切れませんでした。ぴよよりもちいさな猫が来たら、ぴよは、みいこのように出来るだろうか?それはきっと無理です。ぴよは本当に赤ちゃんみたいで、みいこのように器の大きな猫ではありません。それに、ぴよにとってのお母さんは、私しかいません。最近ようやく慣れてきたのですが、実はぴよは、のす太のことをちょっぴり苦手に思っています。のす太でも私でも、どちらでもいいみいことは違って、ぴよは、私じゃないとだめ、なのです。仔猫が来て、ぴよと仲良くなって、いい遊び相手になったら、毎日がもっと楽しいだろうなあ。仔猫が来て、ぴよの母性が目覚めて、粒ちゃんのように、『ぴよかあさん』 が誕生するかも知れない。避妊手術も出来なくて、でも子供を産むことも出来ないぴよだから、仔猫が来たら、おかあさんを体験させてあげられる。でも、気が合わないかも知れないし、仲良くなれないかも知れない。赤ちゃんみたいなぴよだから、おかあさんになんてなりたくないのかも知れない。仔猫と出逢うたびに、こんなことを考えて堂々巡りの私です。今のところ、無理に仔猫を迎える気持ちはありません。もちろん、捨てられた仔猫を見つけたら、迷いなく保護して、家に連れてきます。その結果、『うちのコ』 が、急に何匹も増えることだってあるでしょう。出逢いや縁で、ぴよに妹や弟が増えるかも知れないけど、あえて、とか、無理に、迎える気持ちはないのです。ぴよのことを考えると、やっぱり私は、ぴよだけのママでいたいから。長く一緒にいられるわけじゃないから。たぶんあと数年? 1年?それとも数ヶ月?これからのぴよの、短い毎日に。ほんの少しでも、悲しい思いをさせたくないのです。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()やきもち焼きの ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.06.17
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ぴよが先天性の心臓病だと知った時、私が心配したのは、食事のことでした。3日前に猫の手帖さんの取材を受けたばかりだったこともあって、モンプチのオフィシャルキャットであることが頭に浮かんだのです。たくたんの方に応援していただいて、オフィシャルキャットになれて、賞品として1年分のモンプチ製品をいただけて。それなのに、もしぴよがこれから、例えば処方食のような決まったものしか食べられない、となったらどうしよう。オフィシャルキャットとしての活動が何も出来なければ、応援してくださった皆さんにも申し訳ないし、いつも良くしていただいているピュリナの方にも申し訳ない。でも結局、お薬を飲ませることと、気をつけてみていること以外、何も出来ない病気なのだと知りました。処方食じゃなくてよかった、と思う反面、私には何もしてあげられることはないんだ、と、悲しくなりました。それから少し経った頃、猫の手作りごはんのことを知り、私もやってみたい! と思いました。でもこれからまだまだ1年分の賞品の続きが来るし、引っ越しも控えていたので、来年になって、2代目のオフィシャルキャットが決まり、引っ越しして新しい家に私もぴよも慣れてから、手作りごはんに挑戦してみよう、そう思ったのでした。そして3月16日から手作りごはんを始めたのですが、実際はなかなか踏ん切りがつかなかったのです。手作りごはんは、一度始めたらずっと続けないと意味がない、なんていうウワサを聞いていたし、(全然そんなことないですよ!)食物の栄養素とか組み合わせとかまったく何も知らない私が、手作りごはんなんて出来るのだろうか、という不安もあって。でも 「てづくり猫ごはん」 という本を読んで、そんなに深く考えなくても大丈夫なんだ、まずは始めてみよう、と思えたのです。ここまで続けてこれたのは、ブログのおかげが大きいです。ブログがなかったら、きっと手作りごはんをここまで知ることもなかったし、やってみようとも思わなかった。毎日、作ったごはんの写真を撮って、あとでブログに載せよう!というのが、いい目標みたいなものになっているのです。毎日コツコツとか、地道に努力、というのが一番苦手な私にとって、ブログという発表の場がなかったら、2日も続かなかったと思います。今日のごはんは色合いがキレイに出来た、盛り付けがうまくいった、と、そんな自己満足だけでは、毎日続けることなんて出来なかったでしょう。ごはんの写真の羅列を見せられる皆さんはおもしろくないかも知れませんが、これからも暖かく見守っていただけると嬉しいです。そしてもちろん、ぴよのおかげでもあります。ぴよは食べることが大好き。猫ちゃんって、いつもと違う環境だと食べなかったりすると思うのですが、ぴよはまったくそんなことはありません。苦手な人が家に来ても、その人の手のひらにおやつを乗せると、近づいてきて食べちゃうのです。どんだけ食い意地張ってるんだ、って話ですが、そんな、食べるの大好き! のぴよだから、はじめての野菜が出てきたって、平気でおいしく食べてくれるのです。みいこは、のす太に似て慎重派なので、はじめての野菜が出ると、とても警戒します。ぴよは、ピーマンだろうがトマトだろうがワカメだろうが、なんでもガッツガッツとたいらげちゃいます。その姿はとてもたのもしく、見ている私も、とてもしあわせな気持ちです。もっともっといろいろな食材を食べてもらいたいし、もっともっとおいしいごはんを作れるようにがんばろう! と、毎日、ぴよからやる気をもらっています。私は、作り置きをせずに、毎晩野菜とお肉やお魚を調理しています。野菜はまとめて茹でて冷凍しておけば、もっと簡単に毎食のごはんが出来るとわかっているけれど、今のところ、手間はかかるけど今の方法がとても気に入っています。ほんの少しの野菜を切って盛り付けている時など、ミニチュアのごはんを作っているようで、そのような作業が好きな私に向いているのかも知れません。親バカすぎですが、完成したごはんまでもがかわいく見えるのです。それに、人間たちが食べたものと、ひとつでも同じ食材を使うと、ぴよと同じものを食べたんだ、と、とても嬉しくなります。今日は、人間も猫も鮭、とか、メインは違っても、同じ野菜を食べた、とか、そういうことで、ちいさな幸せを感じたりしています。そんな手間のかかる作り方をしているので、朝は作るのが難しいです。お薬やサプリなど、混ぜたものがバレないように、という理由もあり、朝は全員、キャットフードをあげています。前の日の夜に作ったごはんを茹でた時の茹で汁をとっておいて、その茹で汁でドライフードをふやかして、そこに、味キラリかモンプチを混ぜるのが、ぴよの朝ごはん。せっかく、手作りごはんを食べてくれるのだから、朝も夜も手作りにしたらいいのかも知れないけれど、味キラリのパッケージモデルなんだし、味キラリの売り上げにも貢献したい!夜は毎食ごとに作る、手作りごはん。朝は、味キラリか、モンプチメイン。こんな感じで、当分続きそうです。「おいしかったですにゃー!」味キラリに関して、お友達が嬉しいことを言ってくれました。店頭で味キラリを見た人が、手にとって、うちの子に買っていこう、って選んだその気持ちや、このパッケージの子、かわいい! って思う気持ち、味キラリを食べた猫ちゃんが、この猫缶おいしい! って思った気持ち。そういう 『たくさんの味キラリへの気持ち』 が、味キラリを通して、ぴよたんのパワーになるといいなと思うし、きっと、パワーになるよねって、そう、言ってくれたのです。その言葉が本当に嬉しくて、私も素直に、そういういろんな気持ち、ぴよのパワーになってるだろうなって思えました。そんな 『想いのパワー』 みたいなものをぴよにあげたくて、味キラリを食べさせている部分もあるのかも。だから、味キラリをお店で見かけたら、手に取って、ぴよたん、がんばれーって、想っていただけると嬉しいです。買ってもらえたら、もっと嬉しいかも(笑)。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()なんでも食べちゃう! ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.06.10
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ぴよが先天性の心臓病だと知ったのは、忘れもしない、2007年の6月5日でした。あれから、もうすぐ1年。あっという間だったような気もするし、とても長かったような気もしています。今日は、1年前の6月5日のことを書こうと思います。8月から何度か病院に連れて行ってはいたものの、まだ一度も院長先生に診てもらっていなかったぴよ。どこかおかしいと思っているのに、どの先生に診てもらってもイマイチはっきりしない・・・今日こそは、長く待ってもいいから院長先生に診てもらわなくちゃ、と意気込んでいた私でした。ダッシュすると息切れすること言わなくちゃ、歯茎が腫れてることも言わなくちゃ。たまに起こる発作のようなもの、あと、他の猫よりも呼吸が速いこと。今日も、なんでもない、ぴよちゃんは健康ですよって言われたら、本当に私が心配症なだけなんだろうな。長い時間、順番を待ち、診察室へ入って、まず院長先生はぴよの全体の様子を診てくださいました。顔や体、あちこち見て、さわってもらっている間、私はぴよの、今までのことを話しました。まずはここ数日の食欲のなさや吐き気の話、そして、今までぴよを見ていて気になっていたこと。話が終わると、体重を測り、体温を測り、いよいよ聴診器を取り出して、ぴよの胸に当てました。それまで、にこにこと私の話を聞いていた院長先生の表情が、一瞬にして変わりました。難しい顔をして、しばらくの間、ぴよの心音を聴いていました。そして聴診を終えるや否や、「レントゲンを撮ります。」 と早口に言いました。え? どうして???と思っている間に、院長先生は手早くぴよにエリザベスカラーを付け、助手の看護士さんがぴよを抱っこして、奥に連れていってしまったのです。病院で、ぴよと離れ離れになったのは、それが初めてでした。レントゲンを撮ります、のひとことで、突然ぴよを取り上げられてしまった私は、ひどい不安に駆られました。私たちは、診察室に立ったまま、ただ待っていました。「どうしたんだろうね。」 と、ひとこと会話を交わしただけ。きっとお互いになんとなく不安で、言葉にするのが怖かったのかも知れません。ようやく、院長先生と看護士さん、ぴよが、戻ってきました。「レントゲンの写真が出来るまで、ちょっと待っててくださいね。」先生はそう言って、それ以上何も言いませんでした。私も、何も聞きませんでした。少しするとレントゲン写真がやってきて、ぴらり、と音と立てて、光る壁にかけられました。先生は、小さく、「あー・・・」 と言いました。そして、「ぴよちゃんは、心臓の病気の疑いが濃いです。」 と言いました。・・・心臓?!今まで、ぴよは何か大きな病気なんじゃないか、と思っていた私ですが、心臓の病気、なんて、考えたこともありませんでした。何も考えられずに、思考回路が止まったままでいたら、今度は、「これだけでははっきりとお話出来ないので、超音波検査をします。」と言われました。超音波の機械がある部屋までは少し距離があるので、のす太がぴよを抱っこし、私がキャリーバッグを持って、4人でぞろぞろと部屋を移動しました。「うちには、とても腕のいい超音波技師がいますから。」と、院長先生が言いました。最近、院長先生がご不在の時には指名でお願いしている、N先生です。横向きにされたぴよは、なんだろう? と不思議そうな顔をしています。胸元に消毒液のようなものをかけられて、エコーの時に塗る液を塗られたら、ぴよは嫌がって鳴きました。おおきな目をまんまるにして、私に、たすけてーと言いました。看護士さんはぴよをますますぎゅっと押さえ、院長先生は、難しい表情で画面を見ています。私は、鳴いて嫌がるぴよの頭をなでて、声をかけました。ぴよたん、だいじょうぶだよ、こわくないよ・・・ぴよにも、そして自分にも、言い聞かせるように、何度も。ぴよの心臓 (らしき映像) が映し出され、N先生が初めに発した一言は、「猫で初めて見た・・・」 でした。え? と思って先生を見ると、本当に驚いた表情をしていて、思わず口に出してしまった、という感じでした。「間違いないですね、○※▲#□$ですね。」 と、N先生が何やら難しい名前を口にしました。今にして思えば、心房中隔欠損、と言ったのでしょうが、その時の私には、聞きなれない呪文のように聞こえました。そして診察室に戻り、院長先生から病気の説明を受けました。心臓の図を描いてくださり、通常こうなっているものが、ぴよちゃんはここに穴が開いていて、と詳しく説明してくださいました。こうして思い返してみると、その時に図で説明していただいたのに、私はなんだかふわふわしたような気持ちになっていて、まったく頭に入っていなかったように思います。ぴよが先天性の心臓病だと聞いて私が思ったのは、やっぱり、ということ。ずっとずっと、ぴよはどこかがおかしいと思っていたのですから。ぴよの心臓には穴が開いている。手術をして治すことは難しい。お薬を飲ませて、心臓に負担がかからないようにしていくしかない。その日に私が心に留めたのは、これだけ。それ以上のことを説明してもらったのだと思いますが、何も、頭に入ってきませんでした。事実が大きすぎて、もう、胸がいっぱいだったのです。先生に言われたことを、ただ、うなずきながら聞いていました。何を質問すべきなのかすら、思い浮かばなくて。だから、ぴよがあとどれくらい生きられるのかを知るのは、もう少し後のことになります。病気を知った、6月5日。上の写真は、その日、病院の待合室でのぴよたんの写真です。知った直後の6月6日のブログでは、病院内に入る前の様子を書いています。鳥のオブジェとぴよの写真を撮ったりして、とてもはしゃいでいます。このあと、つらい現実を聞かされるとも知らない、私たち。そしてその翌日、6月7日の日記では、診察前と診察後の様子を書いています。病院に行くと、必ず診察風景の写真を撮るのですが、この時だけは、撮っていないのです。振り返ってみて、今それに気づきました。さすがに、写真を撮るような気持ちの余裕はなかったのでしょうね。良かったら、6月6日と6月7日の日記、読んでみてくださいね。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()ちいさなからだでがんばる ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.06.03
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ぴよが 『心房中隔欠損』 という病気だということは今までにもお話してきましたが、今日はここに、もう少し詳しく書いておこうと思います。心臓は、4つの部屋に分かれています。上にある部屋を心房、下にある部屋を心室といいます。さらに左右に分かれ、それそれを左心房、左心室、右心房、右心室といいます。そして、左右を分けている壁のような部分を、中隔、といいます。ぴよの心臓で異常があるのは、上部にある心房という部屋。左心房と右心房の間の中隔の部分に穴が開いてるのが、『心房中隔欠損』 です。先天性心疾患で、原因は不明だそうです。(犬の場合、犬種によっては遺伝性疾患のようです。)通常、肺から送られてきた新鮮な血液は、肺 → 左心房 → 左心室 を通って、全身に流れていきます。そして、全身を通って使われた血液は、全身 → 右心房 → 右心室 を通って、肺に戻っていきます。ところが、心房の壁に穴が開いているぴよの心臓では、せっかくの新鮮な血液の一部が、左心房 → (穴) → 右心房 と逆流してしまいます。大切な新鮮な血液の一部は身体に回ることができず、また肺へ戻ってしまうのです。つまりぴよは、少ない新鮮な血液で、全身を維持していることになります。血液がちゃんと行き届いていない部分もあることでしょう。一度に少ない血液しか送り出せないとなると、量を補うために、たくさん送り出せるようにと大きく動きます。ぴよの心臓は、全身に新鮮な血液を送るためにがんばります。がんばると、筋肉がつきます。ぴよの心臓は、重労働のために筋肉がつき、大きくなっているのです。レントゲンで見ても、普通の猫ちゃんの心臓よりもとても大きいです。素人の私が見ても確実に大きいとわかるほどに。現に、ぴよは、前よりも胸囲が大きくなりました。心臓が大きくなって、肋骨を押し拡げているのです。以前は体の割りにおしりが大きくて、マヨネーズ体型でした。心臓が大きくなったことで肋骨が拡がり、おしりの大きさが前ほど目立たなくなってきました。肋骨はおなか側のほうが拡がっていて、Aラインと言ったところでしょうか。こうして淡々と文章にしている私ですが、横になっているぴよの体をなでると、肋骨の下のほうがぼこっと出っ張っていて、とても、悲しい気持ちになります。 そして、大きな心臓ががんばっている音は、とても大きいです。院長先生には、「このこは普段から、自分の心臓の音が聞こえているでしょうね」と言われました。普通は、心臓のある場所に手を当てたりしないと、音を感じません。でもぴよは、いつもいつも心臓の音が聞こえていて、常に、体で心臓の鼓動を感じているのです。それほどに大音量ということです。まさか、それを消すために、大きな音でゴロゴロ言っているわけではないだろうけど・・・・・・ぴよを膝に抱っこしていると、足にぴよの心臓の場所が当たります。当たっている部分から、ぴよの心臓の鼓動が直に伝わってきます。その鼓動は大きすぎて・・・ 痛いのです。実際に 「痛いッ!!」 という痛みがあるわけではないのですが、ドッコッッ・・ドッコッッ・・ という、その大きな振動は、足に当たっているだけで耐えられなくなるほどの大きさなのです。それをいつも体に感じているぴよのことを思うと、何とも言えない切なさでいっぱいになってしまいます。でも生まれつきだから、ぴよは、自分の心臓がおかしいなんて思っていません。しっかりしないと。悲しい顔を、ぴよに見せちゃいけないもの!!今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()いつも無邪気な ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.05.27
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ぴよがうちに来るまで、猫は、みいことナナコしか知らなかった私。ぴよと出逢って、うちのコになって、まず初めにびっくりしたのは。喉を鳴らす音が、とても大きいこと。その音はとても大きいので、グルグル、よりも、ゴロゴロ、です。みいこもナナコも、滅多にゴロゴロ言いません。音もとても小さくて、喉の下に手を当てて、ようやく気づく程度です。ぴよは体がとてもちいさいのに、ゴロゴロの音が、離れていても聞こえるくらい大きいのです。初めは、甘えん坊だからなのかと思っていました。それと、元々の声も大きいし、スピーカー機能が、みいことナナコより発達しているのかな?と(笑)。隣りに座るぴよをなでてあげると、ゴロゴロ・・・寝ているぴよをなでてあげると、ゴロゴロ・・・膝の上でなでてあげると、ゴロゴロ・・・抱っこで窓から外を見ると、ゴロゴロ・・・普段入れない部屋に探検に行くと、ゴロゴロ・・・抱っこして、収納棚の中を見せてあげると、ゴロゴロ・・・喜ぶだろうな、と思うことをしてあげると、すぐに大音量でゴロゴロ言い出すので、かわいくてかわいくて。そして私が特に好きなのは、夜のこんなゴロゴロ。私の布団に入れてほしくて待っている時に、お布団をめくってぴよが添い寝しやすい体勢にしてあげると、それを見て大音量でゴロゴロゴロゴロ・・・私の体にぴったり寄り添って、まあるくなって、さらに大音量で、ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・ぴよの体全体がスピーカーのようになり、触れているところから、ゴロゴロが直に伝わってきます。そのままゴロゴロ言い続け、眠くなってくると、ゴロ・・・ ゴロゴロ・・・ ゴロ・・ と、間隔が開いてきます。もうすぐ寝るかな? と思って耳を澄ましていると、またすぐ目が覚めるのか、ゴロゴロゴロゴロ・・・・・・かわいいなぁ、と思いながら、私はいつしか眠ってしまいます。ぴよの大音量ゴロゴロが、大好きな私。どうすればゴロゴロ言ってくれるかわかっているので、日に何度も、ぴよをゴロゴロ言わせては、大音量で聞いてしあわせ気分を満喫しています。それに、ぴよのゴロゴロ音は、私を安心させてくれます。ぴよだって、安心出来る場所、安心出来る相手じゃないと、ゴロゴロ言ったりしないんじゃないかな?ぴよは楽しくて、嬉しくて、安心して、ゴロゴロ喉を鳴らし、ゴロゴロを聞いた私も、とても楽しくて、嬉しくて、安心するのです。ゴロゴロって、素晴らしい!!ある時、猫の生態についての本を読んでいたら。ゴロゴロ、と喉を鳴らすあの音には癒しの効果がある、と書いてありました。だから猫は、自分の具合が悪い時にも、ゴロゴロ言うそうなのです。苦しみを癒す時にも、ゴロゴロと、喉を鳴らすそうなのです。その本を読んだ時は、まだぴよの心臓病は見つかっていなかったので、へぇ、なんだかすごい、と思ったものでした。ぴよの病気が見つかって、ぴよのゴロゴロ音が大きいのは、心臓が弱いからなのかな、と思ったら、ちょっぴり切なくなりました。もちろん、ゴロゴロ音が大きい=体が弱い、ということではないと思います。きっと、甘えん坊だからゴロゴロ音が大きい猫ちゃんもいるでしょうし、スピーカー機能が発達していてゴロゴロ音が大きい猫ちゃんだっているでしょう!!ゴロゴロに癒しパワーがあると知って思ったことは。ゴロゴロが、ぴよの体を少しでも癒してくれるのなら、毎日、たくさん、今以上に、ゴロゴロ喉を鳴らせばいいのかな? ということ。もちろんそれで、ぴよの心臓に開いた穴が塞がったりはしないけど、楽しくて、嬉しくて、安心して、さらに癒されるなら。もっと、ぴよをゴロゴロ言わせちゃおう。楽しいことたくさんして、嬉しいこともたくさんしてあげて、いつも安心できるようにしてあげて。もっともっと、ぴよをゴロゴロ言わせちゃおう。やっぱりゴロゴロって、素晴らしい!!いつか、ゴロゴロライフのすすめ、って、本でも書くかな(笑)???今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()大音量ゴロゴロの ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.05.20
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ぴよは、今までに何度か、発作のようなものを起こしたことがあります。初めて私がそれを見たのは、2006年の夏。ちょうど、今の病院に通い始めた頃です。ブログの歴史で言うと、ビビリのぴよが、長い長い訓練期間を経て、ようやく自力でキャットタワーに登れるようになった頃。私の手助けがないとキャットタワーにも登れない、赤ちゃんのような、2歳になったばかりのぴよでした。ある日。ヒヒー! ヒヒー! ヒヒー! ヒヒー!妙な声が聞こえてきて、声がする和室へ行ってみると、ぴよが、体を低くして苦しがっていたのです。慌てて駆け寄りました。過呼吸のような、咳き込んでいるような、かすれた高い声にあわせて、体がガクガクと揺れています。苦しげに細められた目、そして、私を驚かせたのは、ぺろりと出た舌がまくれ上がり、鼻を覆ってしまっていること。ぴよたんっ!! ぴよたんっっっ!!声をかけると、すぐにそれはおさまり、いつものかわいいぴよの顔に戻りました。そしてその後も、苦しがっていたことが夢だったかのように、まったく普段通りの、元気なぴよなのです。なんだったんだろう・・・のす太に話すと、咳き込んだんじゃない?実家で飼ってた猫も、咳き込んだりしてることあったよ、と言うので、そうか~、そういうこともあるのかな、と思いました。その後しばらく、発作のようなものを見かけることもなく、ぴよはとても元気に、(私は、たまに言い知れぬ不安に駆られていたけれど)毎日を楽しく暮らしていたのです。年が変わって2007年の、1月。また、発作のようなものが起きました。ぴよは1月の後半に、恋のシーズンが立て続けに2度やってくるのですが、今思えば、それで体力を消耗したのでしょう、1週間の間に2度、発作のようなものが起きたのです。私はとても心配して、すぐに病院に連れて行きました。当時まだ、院長先生に診察してもらっていなかったので、ぴよの心臓の病気は、発見されていませんでした。その時診てくださった先生に、発作のことを相談したら、もしかしたら、脳の病気があるのかも知れない、と言われました。発作そのものを見てみないと何とも言えないので、今度発作が起きたら、携帯などで動画を撮ってください、と。でもその後、しばらく発作が起こることはなく、動画を撮る機会はやってきませんでした。そして、2007年の6月に、ぴよは先天性の心臓病ということがわかります。夏の暑さは天敵、と知り、ひんやりボードを導入、すると、心臓のあたりを押しあてるようにして、ぴよはいつもその上にいました。それが良かったのか、夏の間も、発作は起きませんでした。私が不在の時に、もしかしたら起きていたのかも知れませんが。冬になり、立て続けに3度発作が起きました。一度、携帯で動画を撮ったら、肝心の声が録音出来なかったため、一週間後にまた発作が起きた時には、デジカメで撮影。ヒヒー! ヒヒー!苦しむぴよをなでてあげたい、でも、今後の治療のために、動画を撮らなければ・・・涙があふれて、モニターがぼやぁっとしました。でもつらいのはぴよなんだ、私が泣いてちゃいけない。心を鬼にして、動画を撮りました。心臓が原因で発作が起きているのは確かなのでしょうが、何がきっかけで苦しみだすのか、それはわかりません。今年に入って、発作の回数が明らかに増えたので、お薬の種類を変えました。血管を拡げるお薬です。お薬で血管を拡げて血の流れを良くし、心臓の負担を軽くするのです。特に副作用もなく、ぴよは元気にしています。ところがここ数日、ちょっとおかしいのです。土曜日に、みいこと一緒に病院に行ったことで、ストレスを感じたのかも知れない。みいこが怖がると、ぴよは異常なほど怖がるのです。その日の夜と、翌日の夕方、立て続けに、発作を起こしました。ヒヒー! ヒヒー!苦しむぴよに、私は何もしてあげられない。ただ、体をさすって、声をかけることしか出来ない。そして、お願い、お願い、と心の中で何度も叫んでいます。このまま意識をなくしてしまったらどうしよう。お願い、ぴよを連れていかないで。お友達がメールで、こんなことを書いてくれました。『昔、家族を亡くした友達が、「良い人すぎたから神様に気に入られて連れて行かれちゃったんだと思う」って言ってた事があって、だから、ぴよたんみたいに良い子だと神様に気に入られてしまうのかな。』お友達は、こんなふうに書いてイヤな思いしたらごめんね、と書いてくれましたが、イヤな思いなんて全然しなくて。むしろ私はそれを見て、そうか、そうだったのか!! と思ったんです。なんだかすごく、納得がいっちゃったんです。だってね、神様だって、ぴよがいつも隣りにいてくれたら、絶対に毎日が楽しいはず。ぴよは、本当にかわいくて、素直で、いいコだから。神様だって、そんなぴよに近くにいてほしいんだろうって。いつかぴよが、神様のもとへ行くのだとしても。今この世界で生きている間のぴよのことを、私がしあわせにしますから。だから出来るだけ長い時間を、私にください。そう、願わずにはいられないのです。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援していただけると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () () ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします スーパービバホーム埼玉大井店での、ぴよキラリ☆ (mifaさんより♪)パッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.05.13
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ぴよは、避妊手術をしていません。今まで、このことには一度も触れずにきました。避妊していないことを書こうとすると、病気のことも含めて話さなければいけなくなるからです。ぴよが初めて発情したのは、たぶん1歳になる前。避妊手術しないといけないね、とのす太に言ったら、のす太は、ぴよのこどもが見たい、と言いました。みいこもナナコも、すぐに避妊去勢手術をしたけれど、みいことナナコ、ふたりのこどもがいたら、さぞかわいかっただろうな、と、今でも思うことがあるそうなのです。ぴよのこどもだったら、ものすごくかわいいだろうし、今はのす太ひとり暮らしではないから、仔猫のお世話も出来る。それに、のす太の実家にいた猫ちゃんが昔仔猫を産んだことがあって、のす太自身、そういう経験をしているだけに、きっと私にも同じ経験をさせてあげたい、そういう想いもあったのだと思います。ぴよのこどもなら、私にとっては孫のようなもの。それこそ、目に入れても痛くなんてないでしょう。ぴよのこどもは見たい、でも・・・私は悩みました。でも、当時のぴよはお出かけすることもなかったし、みいこは去勢してしまっている。ぴよが妊娠してしまう可能性は限りなくゼロだったので、避妊手術するかどうかは、保留になりました。保留になったまま、ブログを始めました。それまで、みいこもナナコも、当時のぴよも、みんな健康に過ごしていたので、猫の病気や健康のことについて、何の知識もなかった私。ブログやネットを通じていろいろなことを知り、避妊手術にもメリットがあるとしり、やっぱり、手術をしよう、そう思いました。そしてある日の火曜日、めずらしく用事のない休みの日だったので、よし! じゃあ今日、急に頼んでも大丈夫なようなら、避妊手術してもらっちゃおう!!と思った私は、お世話になっている病院に電話をかけました。でもぴよは、すでに朝ごはんを食べてしまっていたので、空腹じゃないと麻酔がかけられないとのことで、その日は出来ず。今にして思うと、手術なんて一大事なんだから、もっと準備して臨むものなのに、って感じですよね。病院の先生のせいにするわけではないのですが、日帰りでも出来るし、いつでも言ってくださいね、と言われていたのです。手術しよう! と意気込んでいた私でしたが、出鼻をくじかれて、なんとなくまたずるずると時は流れていきました。早く避妊手術したほうが、と頭では思っていたけど、ぴよがコンテストで賞をいただいたりすると、やっぱりこんなにかわいいぴよだから、子孫を残したほうがいいかな?なんて思ったり。そして、変わらず、ぴよのこどもが見たい、ぴよのこどもを、私に見せてあげたい、と思っていたのす太。もしこの時期に、オス猫ちゃんとの出会いがあって、そのコが我が家の家族になることになったら、きっと、ぴよのお婿さんにしていたでしょう。そんなある日。ブログのお友達のおうちのユキちゃんが、避妊手術をすることになりました。ユキちゃんは、ぴよよりも小柄で、ちょっとおとなしいコでした。手術は無事に成功したのですが、少しして元気がなくなり、いろいろ検査をした結果、FIPとの診断結果が出ました。たぶん母子感染していて、避妊手術をしたことがきっかけになり、FIPを発症したのだろう、ということでした。それを知った時、私は、ユキちゃんとぴよのことを重ね合わせてしまったのです。ちょうど、ぴよはどこかおかしいんじゃないか、と思っていた頃でした。健康だと言われて信じられなくて、病院を変えて、いろんな先生に診てもらっても健康だと言われ続けて、それでも信じられなかった、まさにその頃。捨て猫だったぴよ、母子感染、避妊手術がきっかけで発症・・・頭の中をぐるぐる回る、これらの言葉。避妊手術をして、ぴよも、何かの病気が発症してしまったらどうしよう。そう思って、ますます手術をするのが怖くなったのでした。それから2ヵ月後、ぴよは、皆さんの応援のお力で、モンプチオフィシャルキャットになりました。ぴよは、もしかしたら病気なのかも知れない、そう思っていた私でしたが、のす太は、ぴよは健康そのものだと信じていました。何人もの先生が言っているのだから、健康なのだと。だからこそ、仔猫をみんな自分たちで育てるつもりで、ぴよにこどもを、と言っていたのです。オフィシャルキャットの期間中に手術をしたり、出産したりは無理だから、2008年になったら、どうするかちゃんと決めよう、と話していました。そして半年後の2007年6月、ぴよに先天性の心臓病が見つかりました。病気がわかった時、避妊していないことを話したら、院長先生は。「手術しなくて、本当によかったです。もし、心臓のことに気づかず普通に手術していたら、麻酔をかけた時点で心臓が止まっていたと思いますよ。」とおっしゃいました。それを聞いて、よかった、あの時ぴよに朝ごはんを食べさせていて!!と、心の底から思いました。そして、虹の橋を渡っていった、ユキちゃんのおかげです。それと・・・、ぴよのミラクルパワー?避妊のことについては、もっと後に書くつもりでした。なぜ今書いたかと言うと、今、ぴよは、恋のシーズンの真っ最中なのです。今年3回目の恋のシーズン。年を重ねるごとに、回数も増え、期間も長くなっています。それだけ、ぴよの体が成熟してきているのでしょうね。こどもが産める体になるまで成長してくれたぴよだけど、出産するとなると、仔猫の命とぴよの命、引き換えになるでしょう。だからぴよは、これから先も今のまま。何度もやって来る発情期を、苦しみながらやり過ごしていくだけ。手術をして、苦しみの元を取り除いてあげることも出来ない。こどもを産ませてあげて、おかあさんにしてあげることも出来ない。つらそうに鳴くぴよを目の前にしても、代わってあげることも出来ない。ただ、なでてあげて、ぴよたん、大丈夫だよ、と声をかけることしか出来ない。「にゃでてー」シーズン中は、毛並みもよくないし、顔もいつものようにかわいくないのです。疲れきったような顔をして、どんなにストレスなんだろう。負担をかけてイヤな恋のシーズンだけど、これもまた、ぴよが生きている証。何も出来なくて、ごめんね、早く終わりますように。そういいながら、ぴよの体をなでています。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援してくださると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()ラブシーズン真っ最中の ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.05.06
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ぴよの病気のことをブログで告白しよう、そう決めた時に、私がまずメールをしたのは。モンプチオフィシャルキャットのことで大変お世話になっている、ピュリナ社のKさんと、エスパスモンプチのKさんでした。初代オフィシャルキャットが先天性の病気の猫だ、なんて勝手に公表してしまって、ご迷惑がかかってはいけないと思ったからです。それに、味キラリのパッケージになっている責任もあります。ブランドイメージを損ねるようなことになっては、ととても心配でした。2代目オフィシャルキャットが決まった時に、すぐ、猫友でもあるピュリナ社のKさんにメールを書きました。でも、送信できませんでした。まだ私の中で、ブログで告白していいものなのかどうか迷っていたから。そして結局、何度も書いては消して、書いては消して、して、4月になってようやくメールを送ることが出来ました。ドキドキしながらお返事を待ちました。そんな病気を持っている猫を、味キラリのパッケージにしておくわけにはいかないので、パッケージを変更します、・・・なんて言われたら、どうしよう。心配することはありませんでした。ぴよがそんな病気を持っていても、これからも何も変わることなく、ぴよは初代モンプチオフィシャルキャットだし、味キラリのパッケージの猫でいても大丈夫なのだそうです。わかったのが昨年の6月だったので、「一番大変な時期に色々とお願いしてしまったりして、逆にお辛い思いをさせてしまったのではないか」・・・と、返ってご心配をかけてしまいました。でも先週の火曜日日記にも書いたとおり、あの時、オフィシャルキャットとしての活動があったあの時にわかったからこそ、つらい、悲しい、ばかり言っていなくて済んだのです。選考前に心臓のことがわかっていたら、もちろんエントリーなんて出来なかっただろうから。だからわかったのがあの時期で、本当によかったと思っています。そして、いつもブログを見てくださっているエスパスモンプチのKさんは。初代オフィシャルキャットがぴよちゃんで、飼い主がぴよ母さんで、本当によかったと思っています、とメールをくださいました。また、数多くあるキャットフードの中から、モンプチを選んでくださったことを嬉しく思います、これからも変わらず応援します、とも。以前の病院での日記を見ていたら、2006年8月の日記で、「ぴよはドライフードのみは卒業、これからはモンプチ」 と書いてあったんです。それを見て、ああそうか、この時期にぴよはモンプチを食べ始めたんだなぁ、と懐かしく思いました。皆さんにたくさんたくさん応援していただいて、オフィシャルキャットになったぴよ。オフィシャルキャットのコンテストの応募受付が始まる直前に、私は、コンテストのことなど知らずエスパスモンプチの会員になりました。会員になったのは、ぴよが、モンプチ大好きっ子になったから。病院で、毎食ウェットフードをメインにしたほうが、と言われ、総合栄養食の種類がたくさんあるものにしよう、と思って選んだモンプチ。毎食ウェットフードを食べさせることになったきっかけは、ぴよの歯茎が弱いから。そして、歯茎が弱い原因は、心臓に穴が開いていて、血液が末端のほうまでちゃんと流れていかないから・・・。こうして元を辿ってみると、ぴよは心臓の病気じゃなかったら、オフィシャルキャットになれていなかったのかも。すべて必然だった、ってことなのかな。ぴよが病気であること。オフィシャルキャットや、味キラリのパッケージになれたこと。それらは、ぴよが今生きているこの世界での、ぴよだけの役割なのかも知れないな、と思うことがあります。あるお友達が、「ぴよたんみたいに影響力のある猫ちゃんはなかなかいない」とメールをくれました。そのかたは、とてもかわいい純血の2にゃんと暮らしているのですが、お外のコとして暮らしていた猫ちゃんを3にゃん目として家族に迎えられました。なんとなくぴよに似ているその猫ちゃんを、「ぴよたんのようにかわいくしてあげたいという想いがあって」と話してくれました。捨てられて、びんぼうくさい顔をしていたハチワレ仔猫が、あたたかいおうちで、たくさん愛されて、かわいいコに育ち、とうとう猫缶のパッケージにまでなってしまった。シンデレラのように変身して、捨て猫だってここまでなれると、証明してくれたかのような、ぴよ。そんなぴよにあこがれてくださったそうで、その猫ちゃんと家族になれたのは、ぴよのおかげだ、とおっしゃるのです。出会って、家族になるきっかけを与えてくれたのが、ぴよだと。とても、とても、嬉しい言葉でした。そしてそのお友達は、ぴよの影響力のことについて、「神様はぴよたんに、とても大きな素敵な役割をくれたね」と言ってくれました。ぴよっていつも、なんだかとてもしあわせそう、というか、キラキラしているように見えるんですよ。うまく言葉に出来ないのだけど、オーラがキラキラしてるって言うのかなぁ。ぴよの、命そのものが、キラキラ輝いている感じ。周りの空気もキラキラしてきて、ぴよをそっとなでていると、キラキラが伝染するような。この不思議な感じ、私が撮った写真じゃ伝わらないんだろうな。皆さんにも、本物をぴよを見て、感じてもらえたらいいのに。「ううーーーん」 のび~♪今でも、どうして、ぴよが?!どうして、うちのコばっかりめずらしい病気に?!そう思ってしまうこともあります。でも、ぴよがキラキラ生きている猫だということ、それを私がこうして書いていること。だれかひとりでも、ちいさくても、何かいい影響を受けてくれたとしたら。ぴよがこんな病気であることも、実は意味のあることだったりするのかも知れない。今年の4月8日に、ぴよの心臓病のことを公表しました。その日から毎週火曜日は、病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援してくださると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()ひにゃたぼっこでのびのび~の ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.04.29
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もしかしたらぴよは短命なんじゃないか、なんとなく漠然と抱えていた不安でしたが、それが、やっぱりどこかおかしい!!という確信に変わってきたのは、ぴよが、もうすぐ2歳になろうとしている時でした。気になっていた歯茎の腫れがひどくなっていたし、激しく遊ぶとはぁはぁすることも気になっていたし、みいこやナナコと比べると、舌が紫色っぽい気もしていたからです。2006年6月、2歳になる直前のぴよたんは、いつもの病院にワクチン接種にいきました。この時の日記にも書いてありますが、私は先生に、不安に思っていることをいろいろ聞いてみました。先週も書きましたが、その時の先生の返答は「ぴよちゃんは健康そのものですよ」。その時は、そうか、やっぱり私が心配しすぎていたんだな、と納得したのです。でもやっぱり、どこかおかしい。 絶対におかしい。この気持ちは消えなかった。それで、8月に、今お世話になっている病院へ行ってみることにしたのです。その病院は、家から少し離れたところにあります。車で、30分くらい?かな。院長先生は、実家の愛犬・ベルが、19年間ずっとお世話になっていた先生です。はじめは実家の近くに病院があって、そこなら我が家からも近かったのですが、十何年も前に移転し、小さな病院が大きな病院になりました。数年前には、さらに大きな病院に建て替えられ、今では、獣医さんが15人以上いる、設備も充実した、ネットのクチコミ情報でもとても評判が良い大きな病院です。それに何より、実家のベルは、他の先生に診てもらうと吐いてしまうほど、院長先生を信頼していました。ベルが唯一心を許していた先生がいる、その病院で、ぴよも診てもらおう、そう思いました。そして行くことになった、ベルがお世話になった病院。残念ながら、院長先生はお休みだったので、特に獣医さんを指名せずに待ちました。混んでいる病院なので、長い長い時間待ちました。そして、こう思いました。もし院長先生を指名していたら、もっと待つことになるんだな。この時こう思ったことが、ぴよの病気の判明を遅らせることになったのかも知れません。いろいろな先生に診てもらえば、先生によって得意分野も違うし、いろいろな観点からぴよを診てもらったほうがいいのかも知れない、そう、私は思ったのです。ぴよの心臓には穴があいている、それに気づいてくださったのは、院長先生です。もしこの時、院長先生がいて、院長先生に診てもらっていたら、この時点ですぐに、ぴよの病気は判ったのかも知れません。せめて、2回目に病院に行った時に、院長先生を指名していたら、長い時間待つことなど気にせず、院長先生に診てもらっていたら、その時に、ぴよの病気は判ったのかも知れません。私がもっと強く、まず院長先生に診てもらおう、そう、思っていたら・・・このことを思うたびに、とても悔やみます。普段は私の中でちいさな存在のはずの、後ろ向きな自分が、ぐんぐんと大きくなって、いつもの前向きな私を押しのけてしまいます。もっと早くに判っていれば、もっと早くからお薬を飲んでいれば、もっと長生き出来たのかも知れない。私の判断が・・・、ぴよの命の時間を縮めてしまったのかも知れない。でも私のいいところは(笑)、想像力が豊かなところ。そうやって自分を責めて悔やんでも、「こうも考えられるよ?」と、肯定的な考えをなんとか生み出して、前向きな自分が、またぐんぐん大きくなれるのです。(ただ楽観的なだけ???)もし、2006年の夏に院長先生に診てもらえていたとしても、ぴよの病気は、その時の心臓の状態では判らなかったかも知れない。判ったかも知れないし、判らなかったかも知れない、それは、私にも、誰にもわからない。昨年の6月の心臓の状態で、院長先生に診てもらえたこと、きっと他にも、目には見えない何かが重なって、あの日にわかったのかも知れない、そんな気がするのです。この病院に初めて行った時、特に気になっていたのは歯茎。この時は、消炎剤を1ヶ月分飲んで様子を見ることになりました。そして、この時の先生からは、口内炎になったりするのは、白血病なども考えられる、と言われました。だったすぐに血液検査を! と思ったのですが、薬を飲んで治らなかったら考えましょう、と言われたのです。当然、心臓病から来ていることなので、治るはずもなく、次に行った時は、ステロイドの強いお薬になりました。もちろん治るわけないので、次に行った時に、血液検査。何も問題はありませんでした。白血病の検査結果も陰性でした。そこで安心して、冬まで病院に行くことはありませんでした。2007年の1月から春にかけては、おしりしぼりや、目やにが出る、などの理由で何度か病院に行きました。4月には、ぐらぐらしていた前歯が、気づいたら抜けてなくなっていました。こうして何度も病院に行って、すべて違う先生に診てもらったのに、どの先生も、ぴよの心音を聴診器で聴いていたのに、誰ひとりとして、心臓に穴が開いていることに気づいてくれませんでした。でも何度も言いますが、この先生たちに対して、どうしてもっとちゃんと検査してくれなかったの、どうして気づいてくれなかったの、そういう気持ちは一切ありません。ぴよの病気は、見つけること自体が難しいそうですし、それを見つけてくれた、院長先生がすごいのです。私は、あの時、昨年の6月のあの時に、ぴよの病気のことがわかって良かったな、と思っています。あの時じゃなかったら、信じられない、信じたくない悲しい事実に、押しつぶされていたでしょう。ぴよたんは、モンプチオフィシャルキャット!!ぴよたんは、味キラリのパッケージになる猫!!そんな、私の気持ちの上での責任感が、私の背筋を、しゃん!とさせてくれたように思います。「Akiまま???」本当は今でも、前向きな自分と、後ろ向きな自分が、交互に、前に出たり下がったり、しています。後ろ向きな自分が表面に出てきそうになっている、そんな時でも、ぴよは私のことを、大きな瞳でじぃっと見つめてくるのです。いつも信じているからね、そう言ってくれているように。だから私は、ぴよのおかげで、前向きな自分を保っていられるのかも知れません。4月8日から毎週火曜日は病気に関することを書いています。過去の火曜日日記へは、ページ左上のカレンダーからさかのぼるか■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんくださいね。 応援してくださると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()昨日の白目でファンが減ったかも?の ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんがパッケージの味キラリも応援してねパッケージになったいきさつは、こちらで♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.04.22
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ぴよの心臓病のことを書いてから、一週間が過ぎました。すごく、長い、というか、濃い、一週間でした。たくさんたくさん、メッセージをいただきました。どのメッセージも、ぴよと私を想って書いてくださったのが伝わってきて、今までガマンしてきた分なのか、涙腺がゆるみっぱなしの一週間でした。とてもステキな言葉を送っていただきまして、いただいたメッセージだけで、本か映画が作れそうなほどですよ。今日から、毎週火曜日は、ぴよの病気がわかるまでのことや、ぴよの病気の詳細や、私が感じていたこと、ぴよへの想い、など、ぴよの病気にまつわる話を書いていきたいと思っています。書きたいこと、書きたい想いがいっぱいあって、話が進む間に、同じ内容を何度か書いてしまうこともあると思いますが、どうかお許しください。読んでくださると嬉しいですが、悲しい気持ちにさせてしまうかも知れません。私はゆかいなニャゴニャゴ日記が好きなの! という方は、火曜日だけ、ごめんなさい、スルーしてくださいね。実は、私、ぴよが今よりもずっとちいさな頃から、ぴよは、もしかしたら短命なのかも知れない、と思っていたんです。理由のひとつは、呼吸。ちいさい頃から、ぴよは呼吸が速くて、みいこと並んで寝ていると、呼吸によるおなかの動きが違いました。それをのす太に言ったら、「そんなに違うようにも見えないし、仔猫だからかも?」と言われ、そうか、そうかな、と思ったり。でも、猫じゃらしで激しく動くと、はぁはぁしてしまって、ちょっとの間だけだけど、苦しそうにするんです。(でも遊ぶことはやめません。)まだ子供の猫で、太っているわけでもないし、ちょっと運動したくらいでこんなに呼吸が荒くなるのだろうか?もうひとつの理由は、歯。ぴよは、前歯の歯並びがあまり良くありません。上の前歯は、一本斜めに向かって生えていたし、(もう抜けちゃいましたが)下の前歯は、一本がずいぶん下の方から変な向きに生えています。そして、ちいさい頃から歯茎が弱くて、特に歯並びの良くない部分の歯茎は、赤く腫れていたのです。ちょっとお口のにおいもあったし、健康な猫ちゃんはお口のにおいは無いと聞いていたので、とても気になっている部分でした。そしてもうひとつは・・・おかしな理由です。どうか親バカと、笑ってやってください。ぴよって、本当にちいさくてかわいいんです。体もちいさくて、顔もちいさい。ちんまり座っている姿は、それはそれは愛らしいのです。顔がちいさいのに、目と耳はとても大きくて、本当に仔猫のよう。ぴよを初めて見た方は、皆さん、「仔猫?」 と聞くんですよ。ちいさなちいさなぴよたんに、大きなうるうるの瞳でじっと見上げられて、そんな顔を見たら、誰だってぴよを好きになるんじゃないか、な~んて思うほど、私にとって最高にかわいいぴよたんです。それにぴよは、ものすごく性格がいいこなんです。素直だし、悪いことなんてしたことがありません。呼べばお返事をしてくれて、一度だめと言ったらちゃあんと覚えてる。もちろん、好奇心旺盛なぴよなので、かわいいイタズラはしますよ。どんなにいいこか、エピソードをあげていったらキリがないくらい、ぴよに、困らせられたことなんて、一度だってありません!!みいことナナコは、お花を置いておくと食べちゃったり、してほしくない所に毛玉を吐いたり、ちょっと困ったことをしますが、ぴよはそういうことすらないんです。そして、私のことを大好きでいてくれているのが、表情から、そしてそのちいさな体中から、伝わってきます。顔も見た目もかわいくて、性格も良くて、困らせるようなことを何もしないのに、甘えんぼうのぴよたん。ブログを始めればカメラ目線をすぐに習得し、コンテストに出れば、賞を獲ってしまうぴよたん。美人薄命、なんて言葉もあるし、こんなに出来すぎな猫は、早くに私の元からいなくなってしまうんじゃないか。何か大きな病気を抱えてしまっているんじゃないか。ここまでくると、親バカを通り越して、ぴよ病って感じですが、でも、私にとっては、ぴよはそれほどに完璧な猫なんです。あ、もちろん、ただかわいいから短命だと思っていたのではなく、呼吸と歯がおかしいことが前提にあって、その上での漠然とした不安を抱えていたのですが。ぴよが仔猫の時から、健康面でおかしいと思っていたのに、どうして、3歳になるまでわからなかったのかと言うと。それまで通っていた近所の病院の先生に、ずっと、「ぴよちゃんは健康そのものですよ。」 と言われていたから。呼吸が速いんです、歯茎が腫れているんです、と訴えても、呼吸は気のせい、歯茎は、この程度なら小型犬ではよくある、と言われていたのです。みいこもナナコも、ほとんど病気にならずにシニアになったので、猫の病気や体調に関して、当時の私は無知でしたし、積極的に知ろうとしていませんでした。だから、ずっとお世話になっているその先生にそう言われ、そうか、私が心配しすぎていたんだな、と思ってしまったのです。でも、その先生に対して、どうしてもっとちゃんと検査してくれなかったの、とか、そういう気持ちは一切ありませんよ。ぴよの病気は、見つけること自体が難しいそうですし、それを見つけてくれた、今お世話になっている先生がすごいのです。だって、ぴよの病気がちゃんとわかるまで、10人くらいの先生に診てもらってるんですもの・・・ぴよのことをブログで告白した時、たくさんの方が、「奇跡は起こる、奇跡を信じよう。」そう言ってくださって、とても嬉しかった。今までにも、たくさんの奇跡を起こしてきたぴよだもの、きっと、これからだって、周りがびっくりするような奇跡を起こしてくれるに決まってる!こうして、ここ一週間、『奇跡』 という言葉が私の中で合言葉のようになっているわけですが。そんなある日、ぴよのことを知ったお友達が、こんな言葉を贈ってくれたのです。「奇跡ってすごく小さいことでも、生活の中で身近にキラキラいっぱいあったりするもの」奇跡は、私の身近で、いつもキラキラ輝いてる。それってまるで、ぴよたんのことみたい。ぴよたん、ぴよたん♪これから、お名前 『ミラクルぴよたん』 にする???「みどるねーむ・・・ むにゃ」ぴよのことだけじゃなくても、私は、たくさんの奇跡に囲まれて過ごしてるんだな。毎日、大切に過ごしていかないとな。4月8日から毎週火曜日、病気に関することを書くことにしました。火曜日日記へは、■ぴよたんと、心臓病■ のカテゴリーからごらんいただけます。そして火曜日日記のみ、掲載している画像にポインターを合わせると、私からぴよへのメッセージが見れます。 応援してくださると嬉しいです♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()奇跡を起こす猫 ミラクルぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします ぴよたんが新パッケージになった味キラリ☆ぜひぜひ買ってみてくださいねーぴよたんと、ぴよキラリパッケージになったいきさつは、こちらの日記を見てね♪ぴよキラリ目撃情報&お写真、募集中ですっ♪第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.04.15
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今まで、ここには書けずにいたことがありました。ずっとずっと迷っていましたが、突然のことが起こる前に、やっぱり書いておこうと決めました。ぴよのことです。ぴよは、先天性の心臓病です。「心房中隔欠損」といって、右心房と左心房を隔てる壁に、穴が開いています。猫では大変めずらしい病気なのだそうです。(ナナコの多血症より、めずらしいそうです。)治すには、手術をして穴をふさがないといけませんが、猫の心臓はちいさいので、難しいのだそうです。それに、ぴよの心臓の穴はかなり大きいそうで、麻酔に耐えられないかも知れないと言われました。そのことがわかったのは、昨年の6月5日。モンプチの初代オフィシャルキャットとして、『猫の手帖』 さんに取材していただいた直後です。しかも、この頃にはすでに、『味キラリ』 のパッケージになることが決まっていました。病気がわかった時、先生に、あとどれくらい一緒にいられますか? とたずねたら、「2年くらいかな・・・」と言われました。その時ぴよは、来月のお誕生日で3歳、という時。もうすでに、一緒に過ごせる時間の半分を過ぎてしまっていたのです。そして、それからもう10ヶ月の時が過ぎています。私は、ぴよの病気のことは、来年、2代目オフィシャルキャットが決まるまで、伏せておこうと決めました。ぴよには、モンプチの初代オフィシャルキャットとしての責任があると思っていたからです。(これは、私が勝手に思い込んでいることで、ピュリナさんからそのように言われたわけではありません。)初代オフィシャルキャットが余命宣告された猫だ、なんてことになったら、ピュリナの皆さんに迷惑がかかるのではないか。味キラリのパッケージの話もなくなってしまうのではないか。それに・・・私は、ここに遊びに来てくださる皆さまに、いつも楽しいニャゴニャゴ日記を見てほしい。だから、ピュリナの皆さんにも、親しい友人にさえ話さず、ずっと胸の内にしまってきたのです。今、ぴよは、お薬を2種類と、サプリメントを飲ませていて、少しでも心臓に負担がかからないようにしています。1年前と変わらず元気なぴよだけど、心臓の状態は、6月とは明らかに変わってきています。あと2年くらい、と言われたけれど、2年よりもずっと長く一緒にいてくれるかも知れないし、2年を待たずに、お別れが来るかも知れない。ぴよの症状から言うと、だんだん元気がなくなって・・・ではなく、ある日突然、お別れが来る確率が高いのだそうです。2代目オフィシャルキャットがすえこさんに決まって、いつ書こう、いつ書こう、とずっと悩んでいました。やっぱり、書くのをやめようかな、と思ったりもしました。でも、今まで、コメントのお返事も出来ないくらいバタバタしてても、ブログの更新だけは毎日してきたのは。毎日、ぴよはこんなふうに楽しく暮らしているよ、という記録を残しておきたかったから、そして、ぴよが元気に、しあわせに暮らしている姿を、一人でも多くの人に見てもらいたかったから。ぴよは、ブログで見ていただいているとおり、毎日、元気に、楽しく、しあわせに、暮らしています。ぴよには、自分が病気であるという自覚もありません。「どうして毎月病院に行っているかの理由」、それ以外はすべて本当のこと、本当のぴよの様子を書いていました。これからは、ぴよの病気のことも含めて、すべて本当のことを、記録しておきたいのです。このところ、遊びに来てくださる方がとても増えました。特に、今の家に引っ越してからのように思います。毎日楽しみに見てくださっている皆さまや、ブログを通じて知り合ったお友達、いつも見てくれている友人に、本当のことを隠していることが、だんだんつらくなってきました。会ったこともないぴよのことをかわいがって、応援してくださる方がいらっしゃる。そんな方々に、ぴよにもしものことがあってから、実は今まで隠していたけど、ぴよはこういう病気でした、なんて、言いたくない。だから、今日、ここに書くことにしました。でも、こんなことを一方的に、突然告白して、読んでくださっている皆さまに悲しい思いをさせてしまって、よかったのかな。私は・・・、わかった当時は、悲しくてわんわん泣いちゃったし、今だって、急に涙があふれてくることがあるけど・・・前向きに、過ごしています。それに、奇跡を信じている自分もいます。今まで書けなかった想いや、病気のこと、ぴよの症状、そして、病気がわかるまでにあったいろいろなこと。これらをこれから、ちょっとずつ書かせてください。一週間に一日だけ、書いていこうと思っています。それ以外の日は、いつものゆかいな(?)ニャゴニャゴ日記。毎日毎日、しんみりしちゃうのはイヤですからね~♪だってぴよたんは、毎日楽しく過ごしてるんだもの。「Akiままー」今日の写真は、バスルームの窓から外を眺めるぴよたん1枚目から順にポインターを合わせて出てくる言葉は、私からぴよへのメッセージです。一方的に悲しいお知らせをして、本当にごめんなさい。これからも、ぴよのこと、見守っていただけると嬉しいです。 よかったら応援してください♪ ↓ クリック♪ ↓ ↓ クリック♪ ↓ () ()毎日元気に暮らしている ぴよたん に 応援のニャゴニャゴクリックお願いします パッケージになれて、本当によかった第18回 『すえこの部屋』 は、ぴよたんがゲスト♪↓↓↓ チャーム付きカラーのモデル 初代インタビューはこちらから
2008.04.08
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