突然の出産


浮腫なし 尿蛋白なし 尿糖なし 血圧正常
注意はされなかったけれど、今思えば体重はこの時点で7キロ増えてたので、増えすぎだったかな!?

次の検診は3月9日の予定だったが、3月3日から4日間顔に浮腫みを感じ、
病院に電話で相談。午後から診察をうける。
私は気がつかなかったけど、足に妊娠中毒症特有の浮腫みがあった。
あの指で押すと凹むやつ。私は押す力が弱かったみたい。
あんなに凹むんだなあ・・
浮腫みのほかに心配なところはないので、軽い中毒症といわれる。
会社は休んで、自宅安静といわれた。

3月7日
ず~っと横になっていて昼間はなんともなかったのに、
夜になるとお腹に圧迫をかんじた。
急に焦ってきた。
変なかんじ。
いらいらしてきた。
旦那にあたりちらした(ごめんね)
「なんかおかしい!病院電話して聞いて」
「昨日診てもらったばかりやん。大丈夫やって。寝とき。興奮しんとき。」
「人の気も知らんと!電話してって言ったらして!」
「そんなん、なんて言ったらいいねん」
「もう!いいわ私がする」
一人で焦ってるのが怖かった。一緒に解ってほしかった。
けど、私の身体の変異は自分にしか解らないのにね。

病院に電話して、診察してもらうことに。
中毒症だが、「次9日に検診なら、それまで安静にして、急にどうこうはないと思うので帰ってもいいですよ」と言われる。
でも心配で不安で、入院をお願いした。
先生も快く(と思う)「じゃあこれを機会にいろいろ検査しましょうか?」
と許可してくれた。
夜になると三分間隔のお腹の張り、
採血の結果も肝臓の数値が6日から比べると倍に、
尿蛋白もおりていた。

朝、先生から、
「この状態ではお母さんの身体が危ない。
妊娠中毒症というのは、妊娠してるからなる病気で、
妊娠してる状態を断ち切ったら治る病気です。
ご主人、連絡とれますか?
来てもらって今後の事を話し合いたいのですが。」

もうどういう意味なのか、さっぱりわからない。
断ち切るってどういう事?
思い切って聞いてみた。
「あかちゃんは?」

「助けるにしても、そういう施設のあるところでないと、ここでは無理だから。
今から、受け入れ可能な病院を探します。」






© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: