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散歩で通るお宅の入り口でモミジアオイが咲いていた。北米原産のアオイ科フヨウ(hibiscus)属の植物。葉の形がもみじに似ていることから、このような和名が付けられているとか。花言葉は「温和」、「穏やかさ」、「優しさ」、「努力の賜物」。8月23日の誕生花でもある。同じアオイ科フヨウ(hibiscus)属のハイビスカス。なかなか情熱的な花である。そして同じ仲間の芙蓉(ふよう)。なかなか日本情緒のある清楚な花。そしてかなり大きな木になるムクゲ。これもアオイ科フヨウ(hibiscus)属の植物。特に写真のは八重の花びら。品の良い花である。
2016.07.31
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2日前に梅雨(つゆ)が明けたが、富士の見える西の空は雲が厚く、富士を見ることはできなかった。それが今朝まだ朝靄が懸っているとはいえ、久しぶりに富士が姿を現わしてくれた。もう残雪はほとんど融けているようである。富士の右には相模の大山。江戸時代に大山講として多くの参詣者を集めた大山阿夫利神社が中腹にある山である。そして富士の左に連なっているのは箱根連山。右側の赤い鉄塔の左が内輪山の冠が岳と神山(箱根の最高峰1438m)。その下にかすかに見える白っぽい部分が噴煙を上げる大涌谷と思われる。その左にある上部が平らなドーム状の山は駒ヶ岳。さらに左の2つのドームは双子山である。右側の赤い鉄塔に戻って、その右にある大きななだらかな山は外輪山の明神岳・明星岳。今朝は空が青く、梅雨明けの感じを強く受ける。風は涼しいのだが、朝6時とはいえ陽射しはかなり強く、日なたを歩くともう汗でぐっしょりとなる。さすがは梅雨が明けた盛夏である。
2016.07.30
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この夏初めて見たツマグロヒョウモン。雌と比べてちょっと紋様が地味な雄(おす)。しかも他所のお宅のガレージに駐車中の車の上だった。少し離れた場所から撮らせて貰い、トリミングした。まだ痛みのない綺麗な翅である。
2016.07.29
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当地では多く見ることのできるクサギ。その花が咲き出した。この花は結構匂いが強い。それでクサギ(臭木)と名が付けられているようである。この匂いに誘われて、クロアゲハなど大型の蝶が良く来ていたが、最近は残念ながらあまりその姿を見ることが出来なくなってしまった。やはり大型の蝶が激減しているようである。秋になると花の額が赤色になり、その中心に限りなく黒に近い実が付く。その季節になったら、また紹介したい。
2016.07.25
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散歩で良く通る道に綺麗な青色の花のサルビアがある。通常サルビアというと、丈が低く秋口に赤橙色の花を咲かせる植物を連想する。でも散歩の道筋に咲くのは丈が高く、しかもブルーの花。そして6月初旬ごろより花を咲かせている。そこで名前を調べてみた。サルビア・ガラニチカで、通常の赤橙色のサルビアと同じシソ科アキギリ属の宿根多年生の植物。だから毎年同じ場所で育ち、花を咲かせているのだ。何かとても頑丈そうな植物である。下の写真は1か月程前のものだが、そのブルーの花にこれまた緑色の綺麗な毛虫?が付いていた。これ蝶の幼虫かなぁ?
2016.07.24
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この時期になると、葛が猛威をふるって藪の周囲を独占する。散歩で通る道端も葛の葉が生い茂っているところが多くなってきた。でもそこを通るときは楽しい。いろいろな昆虫がいることが多いのだ。今日も発見した。先ずは虫ではないが、葉の繁みの間から綺麗な花が咲いているのを見つけたのだ。そして次は昆虫!葛の葉の端にいたのは小さなトラカミキリ。体長は1センチよりちょっと長い位かな?黄色の体に黒い筋が付いていて、一見、蜂のような感じである。でも黄色に黒い斑点なので虎模様。調べてみるとこれはヨツスジトラカミキリというカミキリムシの一種。カメラを向けたら、奴さん逃げ始めて葉の裏に隠れてしまった。逃がしてはならじと、葉をめくったまま片手でカメラを持ちシャッターを切った。そして中段の葉にいたのが、結構体の大きなカメムシ。先ほどのトラより横幅が長いのでデカく見える。体長は1.5センチくらいだろうか。全体的に茶色でぼーとしている感じである。調べてみるとホシハラビロヘリカメムシ。カメムシなので触れば臭い匂いを出すのだろう。そして地面に這うようにして茂っている葉の上には黒いハンミョウらしき昆虫。ハンミョウというと、子供の頃、山に近いところのお寺や神社の境内に入ると途端に虫が前に飛出し、人の行く方へ行く方へと道案内のように飛んでは止まり、飛んでは止まりしたものだ。それは極彩色の綺麗なハンミョウだった。今回のは、そのハンミョウとは全く対極にある真っ黒なハンミョウだった。これはトウキョウヒメハンミョウという種類らしい。でも、今でもあの道案内の綺麗なハンミョウはいるのだろうか。見てみたいものである。今日はまた別のところでもヨツスジトラカミキリを見た。小さな花の中を盛んにかじっていた。こちらはかなり大きく見えるが、それでも体長は2センチくらいかな。今朝は夏とはいえかなり涼しかったのだが、太陽が昇るにつれ気温が上がり、虫も活発に動き出したようだった。
2016.07.23
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東海地方の梅雨明け宣言は出されたが、関東地方はまだ梅雨のまま。そんな中、早くも秋が忍び寄っている感じがする。秋のシンボルであるコスモス。これは最近早咲きのものがあるようなので、これを見て秋が来たというのは早計かもしれない。が、しかし方々で咲き始めているのも確か。今朝、近くの高台の公園へ散歩に行ってきた。曇り空だが風は爽やか、そして涼しい。気持ちよく歩ける。その公園の中の萩が咲き始めていた。まだ6時前だというのに働き者のマルハナバチが花にやって来た。園内の立木の葉も心なしか赤みを帯びて来ている。そして、もみじは赤みが目立って来ていた。秋はそっと忍び寄って来ているようだ。まだ梅雨(つゆ)も明けていないのに!
2016.07.20
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散歩道の傍らに濃いピンクの綺麗なカタバミが咲いていた。イモカタバミである。根に小さなお芋のような塊りがあるのが名前の由来のようである。でもイモと付くと何かバカにしているようで可哀そう、こんなに綺麗な花なのに!ところでイモカタバミでも白い花のがあるのだ。調べてみるとこれもイモカタバミ。まれに白い花のがあるとのことだった。カタバミの花言葉は「輝く心」、「喜び」、「母の優しさ」。カタバミの葉や茎で真鍮の鏡や仏具を磨くと輝くように綺麗になるということから「輝く心」が、またヨーロッパではカタバミがハレルヤとかアレルヤと呼ばれることから「喜び」が花言葉となったそうである。そして「母の優しさ」といえば、もう引退してしまったがスペインの名ピアニスト アリシア・デ・ラローチャの弾くモーツアルトのピアノソナタを想い出す。「母の優しさ」ピッタリの演奏だと思う。
2016.07.19
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今年はカノコガ(鹿の子蛾)が少なかったのかな?毎年6月ごろ朝散歩すると、里山からひらひらと少なからぬ数のカノコガをあちらこちらで眼にするのだが、今年はこの1頭を含めた数頭のみ。( 6月21日 朝6時 撮影 )幼虫の餌であるシロツメクサやタンポポはまだまだ豊富にあるのだが、何か異変があったのだろうか。
2016.07.18
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一週間ほど前にミニヒマワリに来たキタテハをアップしたが、その花壇のミニヒマワリが沢山綺麗に咲いていた。従来からの大きなヒマワリの花も豪華で良いが、このミニヒマワリは花がとても愛らしい。これがポンポン咲いているのを見ると、とても元気を貰うように感じる。花のパワースポットかもしれない。
2016.07.17
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散歩をしていて何か蝶でもいるかな?と立ち寄った繁みにブーンと一匹の昆虫が飛んで来て留まった。小さなパンダのような模様を胸部に持った体長2センチぐらいの小さな綺麗なカミキリムシ。ラミーカミキリである。何年か前にカラムシという植物が密生しているところで見つけたカミキリムシがこのラミーカミキリであった。その後、その場所は宅地開発されカラムシは消滅してしまった。カラムシというのは日本で古来から繊維をとるために栽培されていたようである。越後縮などの織布はこの植物からつくられていたとか。カラムシの改良種であるラミーを外国から輸入した際、ついて来たのではないかといわれているのがこのラミーカミキリ。この場所の近くにある桑の木へ行ってみた。いた、いた。桑の柔らかい葉の中に一匹のキボシカミキリが潜んでいた。体長は4センチぐらいあろうか。そして別の日には同じ木に今度はクワカミキリがいた。いずれのカミキリムシも成虫・幼虫ともに鋭い顎を持ち、草や木を食害する害虫である。我が家の山茶花もカミキリムシの幼虫によって幹の中にトンネルを作られ枯れてしまった。クワカミキリは桑をはじめ、欅やイチジクさらにはリンゴの木も餌食にする貪欲さがあるので、我が家のもこの虫の仕業かもしれない。
2016.07.14
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散歩の途中でゴマダラチョウに出会った。畑の脇に生えているヒルガオだかヘクソカズラの葉の上だ。すぐそばには幼虫の食草である榎が数本植わっている。ここは例年アカボシゴマダラが現れる場所。今年はまだここではアカボシゴマダラに出会っていない。その代わりにこのゴマダラチョウである。この辺りではゴマダラチョウの方が珍しいように思う。まだ羽化して間もないのだろうか、とても綺麗な状態だ。カメラを近づけると翅を閉じてしまった。ここで十分太陽熱を受けてエネルギーを蓄え、次なる行動に移るのだろう。
2016.07.11
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昨日に続いて富士が見えるかなと思って朝偵察に行ったのだが、残念ながら厚い雲に覆われていた。カメラをぶら下げて手持無沙汰なので、近くにある市が管理している小さな花壇へ行ってみた。ちょうど今ミニヒマワリが咲いていた。そこにキタテハが来ているのを発見。一生懸命吸蜜している。少し翅を開いてくれた。そして翅を時々開いては閉じる。ちょっと翅は傷んでいるが、それでもミニヒマワリの黄色のうえに橙色の花が開いたようだ。
2016.07.10
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降り続いていた雨も夕方には止み、うっすらと陽も射してきた。西の空を見るとだいぶ明るい。富士山が見えるかもしれない?期待しながら、自宅近くの高台の公園へ。(18時32分 撮影)富士山の頭には厚い雲がかぶさっていた。なかなか取れそうもない。でも上空の雲はなかなか豪壮。(18時35分 撮影)頭は見えないが、まぁ、この位で我慢しておこう。そして時間が経つにつれ西の空一帯は厚い雲に覆われて行き、ついに何も見えなくなってしまった。
2016.07.09
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今日はもう7月8日。早くも一年の半分が過ぎ去って行った。昨日の東京の気温は37℃のバカ暑さだったとか。今日はどんよりの曇り空で少し涼しい感じがする。わが町では今あちらこちらで濃い橙色のノウゼンカズラの花が咲いている。この花、中国原産で漢字では「凌霄花」と書く。難しい字であるし、何と発音するのだろう?平安時代に日本に渡来したとのことである。
2016.07.08
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早朝散歩で近くの高台にある公園へ行った。公園の中は霧で真っ白。でも歩いているうちにだんだん霧は薄くなって行った。公園内のとある草むらにモンシロチョウが留まっていて動かない。昨夕からここで夜を明かしたと思われる。接近して写す。1対の触覚には細かな水滴が付着していた。これは霧のものなのであろう。薄くなったとはいえ霧の中を歩いてきた私の眼鏡もうっすらと水に濡れていた。
2016.07.02
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